JP3961020B2 - 安全かみそり - Google Patents

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Description

本発明は安全かみそりに係り、皮膚面に重ねて連続して通過させるように配置された互いに平行な鋭い刃先を形成している複数枚の刃を備えた刃ユニットを有する安全かみそりに関する。本発明は安全かみそりの柄に恒久的に取り付けられる刃ユニットを有する安全かみそり、さらには刃先が鈍くなったとき、交換のために柄から取り外すことのできる刃ユニットを有する安全かみそりに適用することが可能である。しかも、本発明は刃ユニットが柄に対して全く動かないか、あるいはひげそり中、刃に与えられる力によって柄に対して、たとえば刃先と平行な軸線のまわりに回動するように動き得る、どちらの装着方法でも組み合わせて適用することができる。
本発明は3枚の刃と組み合わせる安全かみそり用刃ユニットおよびその刃の刃先の相対的な位置決めについての特別の参照文献を有する。以前の出願人の特許出願PCT/US94/10717は次のことを教示する。すなわち、刃の刃先が特有の幾何学的なパターンに従い、つまりガードに最も近い刃先を有する第1の刃が零より大きくない露出量を有し、かつキャップに最も近い刃先を形成する第3の刃が零よりも小さくない露出量を保持するように配置される場合、全体的にひげそり性能を向上できることが可能である。
最も効果のある配置において第1ないし主要な刃は0から0.2mmの範囲内、好ましくは約0.7mmの第1の刃スパンに適した約−0.04mmに等しい絶対値を持つ負の露出量を有し、第3の刃は約+0.3mm(好ましくは+0.2mmより小さい)よりも大きくない、たとえば約+0.06mmか、あるいは+0.09mmの正の値を持つ露出量を有し、第2の刃は約零の露出量を有し、第2および第3の刃のスパンはそれぞれ1.0から2.0mm、好ましくは約1.5mmに保持されている。
先に述べた出願に説明され、かつ請求の範囲に記載の幾何学的配置は便宜のためにここに“刃の目標幾何学的配置”と呼ぶものとする。この刃の幾何学的配置のこれ以上の情報ならびに詳細についてはここにその記載内容が取り込まれる以前の出願を参照する。
刃の露出量は、刃の直前および直後の刃ユニット要素の皮膚接触面に接する平面に対して垂直に測る刃先の垂直距離ないし高さとして定義する。これは刃先がこの平面より上方、すなわち接平面と比べて皮膚面により近くにある場合に正の数となり、刃先がこの平面よりも下方、すなわち接平面と比べて皮膚から遠ざかる場合に負の数となる。刃のスパンは刃先からそれの前方にある皮膚接触要素までの距離のことで、その皮膚接触要素と刃先との間に延びる接線に沿って測る。
上記のように規定される3枚刃の幾何学的配置は刃がガードおよびキャップに対して動かないように装着される刃ユニットに適用することができる。また、これは刃がばねで支持され、ひげそり中、刃に加えられる力で変位する刃ユニットの場合、初期ないし静止幾何学的配置を与えるために適用することができる。
本発明が特に優れているのは他の部品に対して動くことのできる刃ユニットの幾つかの部品のために望ましいこと、そして、先に論じられた刃の幾何学的配置の利点を失うことなく適応し得ることである。それ故、本発明の好ましい実施例によれば、ガードと、キャップと、ガードとキャップとの間に連続して配置された互いに平行な刃先を有する第1、第2および第3の刃とを備え、これらの刃、ガードおよびキャップから選ばれた少なくとも1個の要素は、刃ユニットが静止している不使用時に占める非ひげそり位置から、刃ユニットの刃露出寸法が変化して、第1の刃の露出量が零より大きくなく、第3の刃の露出量が零より小さくない刃の幾何学的配置である修正幾何学的配置へ到達するように移動可能に構成されており、少なくとも1個の移動可能な要素が非ひげそり位置にあるとき、第1および第3の刃の少なくとも1枚が前記露出量とは異なる露出量を有している安全かみそり用刃ユニットが提供される。
少なくとも1個の要素はばねのような手段を用いて、当初、刃の目標幾何学的配置が用いられない非ひげそり位置に軽く付勢されるが、ひげそり中、刃ユニットが皮膚に当てられたとき、その少なくとも1個の要素が刃の目標幾何学的配置を得る位置に移動する。この少なくとも1個の要素はガードおよび/またはキャップおよび/または1枚ないしそれ以上の刃から構成される。
本発明の他の態様によれば、ガードと、キャップと、ガードとキャップとの間に連続して配置された互いに平行な鋭い刃先を有する第1、第2、および第3の刃とを備えた安全カミソリ用刃ユニットであって、ガードおよびキャップがそれぞれ、ばね力に逆らって非ひげそり位置から刃の修正幾何学的配置が得られる予め決められた作動位置に移動可能、かつばね力によって非ひげそり位置へ復帰可能であり、非ひげそり位置においては、各刃の刃先がガードおよびキャップの皮膚接触面に接する平面の下方に配置され、修正幾何学的配置においては、第1の刃の露出量が零よりも大きくなく、第3の刃の露出量が零より小さくない安全かみそり用刃ユニットが提供される。
本発明の完全な理解は添付の図面を参照して示される以下の詳細な説明から得ることが可能である。図において、
図1はひげそり中の好ましい刃の幾何学的配置を示し、以前の出願PCT/US94/10717の図2に相当し、
図2は使用しないときの本発明の第1の実施例の横断面図であり、
図3は異なる位置を占める各部品を有する図2の刃ユニットを示し、
図4および図5は本発明の第2の実施例を示す図2および図3にそれぞれ相当する図であり、
図6および図7は本発明の第3の実施例を示す図2および図3に相当する図であり、
図8ないし図10はカートリッジを使用者の皮膚に対して異なる方向から当てた様子を示し、
図11は刃をばねで装着するための片持式アームを示すさらに異なる実施例の横断面図である。
図1はガード2およびキャップ3を形成し、かつ潤滑片4を装着しているフレーム1を有する安全かみそり用刃ユニットを模式的に示している。第1の刃11、第2の刃12および第3の刃13はこのフレームによって支持されると共に、それぞれ支持部材によって支えられている。これらの刃は共通の平面Pに置く刃先を有する。刃ユニットの幾何学的配置は下記の通りである。
a) 第1の刃11のスパンS1は0.5ないし1.5mm、好ましくは0.7mmであり、
b) 第2の刃のスパンS2および第3の刃13のスパンS3は1.0ないし2.0mmの範囲内、好ましくはそれぞれ1.5mmであり、
c) 第3の刃の刃先からキャップまでの距離S4は約1.80mmであり、
d) 第1の刃の露出量は−0.04mmであり、
e) 第2の刃12の露出量は第1の刃11の露出量より小さくなく、かつ第3の刃13の露出量より大きくなく、図示のように零に等しく、
f) 第3の刃の露出量は約+0.09mmである。
特記した点を除き、以下に述べる本発明の実施例は刃ユニットが静止ないし使用されないときにはこうした刃の幾何学的配置が用いられないにもかかわらず、ほぼ同様な幾何学的配置を達成できるように配置される。
図2および図3に示される刃ユニットにおいては、フレーム1に備えられる停止面によって定まる上端および下端位置の間を上下に摺動するようにフレーム1にガード2が装着されている。このガード2はばね20によって上端位置に軽く付勢されている。キャップ3は停止面によって定まる上端および下端位置の間を上下動するようにフレーム1に摺動可能に設けられ、ばね21はこのキャップを上端位置に軽く付勢している。
ガード2の上端位置において上方に向くガードの肩部30は、図2に示すように、フレーム1と一体のフランジ32により定まる停止面31と接している。同様に、キャップ3の上端位置において上方に向くキャップの肩部34はフレーム1と一体のフランジ36によって定まる停止面35と接している。ガード2およびキャップ3の下端位置においてガード2およびキャップ3は、図3に示すように、フレーム1の底面壁部によって定まる停止面37、38とそれぞれ接している。
3枚の刃11、12、13はフレーム1に動かないように装着されることもでき、またはフレームの端壁の内側に曲げたフランジによって形成された停止面18に当接するようにばねによって付勢されることもできる。
使用状態以外では刃の幾何学的配置はその刃の目標幾何学的配置から外されている。第1の刃の負の露出量は0.2mmより十分に大きい絶対値を有し、そして第3の刃も負の露出量を有する。使用にあたり、ガードおよびキャップを押し付けると、ばね20、21がそれぞれが作動し、図1の幾何学的配置にほぼ一致する幾何学的配置に修正されたとき、図3に示すような下端位置を占める。
この目標幾何学的配置から刃は個別に備えられるばね19に逆らい下方に変位するが、高いひげそり性能は目標幾何学的配置のために失われることはない。さらに、刃ユニットの使用中、ガード2およびキャップ3の双方が皮膚と接した際、ガード2およびキャップ3が下端位置に残っている必要はなく、それぞれのばね20、21の働きによりガード2およびキャップ3は動くことが可能である。
図4および図5に示す実施例において、ガード2およびキャップ3は図1に示すものと同様にフレームに固定されるが、本実施例の刃はそれぞれに備えられるばね24の働きによって動くことができる。ばね24は刃を停止面に当てるように軽く上方に押す(図2および図3に関して述べたものと同様に)が、図に示すように刃に予荷重が加えられない刃ユニットの静止・不使用時には、ばねには応力が作用しない。この刃ユニットの状態において刃の目標幾何学的配置は、たとえば第1の刃が正の露出量を有し、第3の刃の露出量が好ましい最大値である+0.2mmよりも大きくなっており、満足できるところにない。
しかしながら、使用にあたり、刃を図5に示すように修正された幾何学的配置が得られるようにばね力に逆らい押したとき、図1の目標幾何学的配置とほぼ一致させることができる。必要であれば、刃が目標幾何学的配置になるように変位させる位置を予め決めるための停止手段をすべての刃に設けることができる。これに代えて、目標幾何学的配置に従う位置からの変位が過大にならないようにばね定数を選ぶことも可能である。
また、図6および図7の実施例は固定したガード2およびキャップ3を有する。3枚の刃11、12、13は、それらの刃先の上方に置かれたピポット軸線Aのまわりに同時に刃を回動させるためシェル軸受のような手段を用いてフレーム1内に支持された揺動ユニット26に装着される。フレーム1に支えられた板ばね28は揺動ユニット26を動作させ、図6に示す非ひげそり位置に軽く揺動ユニットを動かす。このとき、刃は第1の刃が正の露出量を有し、かつ第3の刃が負の露出量を有しており、刃の目標幾何学的配置から外しておかれる。
使用にあたり、加えられた力は板ばね28に逆らい揺動ユニット26を回動させ、図7に示す位置に置く。この位置は図に模式的に示される停止位置40ないし停止位置41のようなフレーム上に固定された停止手段で予め決められる。この刃ユニットの状態において幾何学的配置は先に述べた図1において規定されるものとほぼ同一になり、したがって、この刃の目標幾何学的配置が適用できる。図示されるように刃は揺動ユニットに固く固定されているが、先に図2および図3で述べたように、ひげそり中、刃が目標幾何学的配置に変位するようにばねを用いて揺動ユニットに装着してもよい。
本発明は最良のひげそり性能を得るために刃が当初目標幾何学的条件を満たさないにもかかわらず、使用中、これらの目標幾何学的条件が得られるようにすべての実施例を適応させるものと理解できる。
幾つかの実施例が説明されたが、請求の範囲に包含される範囲内でこれ以外の方法で実施することができる。たとえば、ガードおよびキャップの一方を動かし、あるいは刃およびガードおよび/またはキャップを動かし、あるいは刃の1枚ないし2枚だけを動かすことができる。また、可動要素についてはこれ以外の組み合わせも可能である。さらに、たとえば撓ませ、もしくは傾斜させ、および/または刃の露出量を変更するのと同時に第1の刃のスパンを変えるように動作させるように配置されるガードのように異なる方法で動作するように可動要素を適応させてもよい。
図2および図3の実施例において述べた移動可能に付勢されたガードおよび/またはキャップの特徴は、使用されないとき、刃先がガードおよびキャップの皮膚接触面に接する平面よりもすべて下側に置かれるものである。しかし、ガードおよび/またはキャップは望ましい刃の幾何学的配置が得られるように停止手段によって定まる後退位置に容易に移動させることができる。
ひげそり中、弾性的に装着される3枚の刃を備えたカートリッジが“刃に作用する力が漸増する”パターンを示すとき、有利なひげそり性能を達成することができる。すなわち、第3の刃に作用する力が第1の刃に作用する力よりも大きく、かつ第2の刃に作用する力が第1および第3の刃に作用する力の中間であるかあるいは第3の刃ないし第1の刃のどちらかに作用する力に等しい場合である。この刃に作用する力のパターンは以下に述べるようにカートリッジ方位傾斜効果、刃の幾何学的配置および刃のばね配置によって影響を受ける。
カートリッジ方位傾斜効果は皮膚面に対するカートリッジの方位が個々の刃に作用する力にどのように係わるかが密接に関係する。図8ないし図10は3つのカートリッジ方位、すなわち、中立方位、キャップ前進方位、ガード前進方位を示している。
これらの姿勢においてカートリッジ130はガード132、キャップ134および刃136、138、140を含むように模式的に示され、皮膚面142が変位する前における皮膚面に対するカートリッジ方位が示されている。ひげそり中、カートリッジは、一般に、皮膚面に押し付けられ、このとき皮膚が変位する結果、カートリッジの頂部全体が皮膚と接する。最良の状態の露出量(非ひげそり状態)、ばね荷重およびばね定数がそれぞれ刃の間で等しいと仮定すると、カートリッジ方位は、ひげそり中、刃に作用する力パターンを制御することになる。
図8において、カートリッジ130は中立状態に向いている。この場合、カートリッジ130が使用者によって全部の刃が接触するように皮膚142に押し付けられて、力が3枚の刃に均一に加えられる。刃に作用する力が漸増するパターンを生じさせるために刃の幾何学的配置および/または刃のばね配置は以下に詳しく論じるように修正することができる。
図9において、カートリッジ130はキャップ前進方位を有する。この場合、キャップ134が最初に皮膚と接触する。カートリッジの頂部の残りの部分が皮膚に押し付けられると、キャップ134に近い刃により多くの力が加えられる。したがって、第3の刃に作用する力は第2の刃に作用する力より大きくなり、第2の刃に作用する力は第1の刃に作用する力より大きく、刃に作用する力が漸増するパターンを保持する。
図10において、カートリッジ130はガード前進方位を有する。この場合、ガード132が最初に皮膚と接触する。カートリッジの頂部の残りの部分が皮膚に押し付けられると、ガード132に近い刃により多くの力が加えられる。したがって、第1の刃に作用する力は、第3の刃に作用する力よりも大きい第2の刃に作用する力よりも大きくなる。このため、ガード前進方位状態は逆の“漸増する力”を助長する。刃に作用する力が漸増するパターンを生じさせるために刃の幾何学的配置および/または刃のばね配置は以下に詳しく論じられるようにガード前進方位状態からもたらされる力パターンを逆に作用させて修正することができる。
柄に回動しないように連結されるカートリッジについては皮膚に対するカートリッジ方位、したがってカートリッジ方位傾斜効果が一般的に柄に対するカートリッジの向きすなわち方位によって決まる。ピボットを介して柄に取り付けたカートリッジについては静止位置のカートリッジの向きに加えて、ピボット位置および復帰ばね力がカートリッジ方位傾斜効果に影響を及ぼす。
たとえば、静止カートリッジ方位が図9に示すような向きであると、最初にキャップが皮膚と接触する。しかし、ピボットがガード側の領域にあり、しかも軽い復帰ばね力があると、ひげそり中、カートリッジはガード前進方位になる。
また、上記したように、刃に作用する力パターンは幾何学的配置および刃のばね配置によっても影響を受ける。刃の幾何学的配置は静止位置での露出量に留意する。刃のばね配置はばね定数および予荷重に留意する。
図11は刃に対して弾性装着を与え、そして刃の静止露出量をどのように調節するか一つの方法を示している。(別のばね装着による解決策としても使用できる。)
図11を参照すると、片持ちの樹脂材料からなるアーム144がハウジングの側壁146から延びており、刃の一方の縁端で上側屈曲部148のための弾性支持を与えている。刃の刃先150はハウジングに固定された金属製のクリップ152によって上方への移動を防ぐようにしている。カートリッジの他の側から類似するアームが延びており、類似する保持クリップの下で刃の他の縁端のための弾性支持を与えるようにしている。
一組のアーム144は図2ないし図5に示したようなばね19、24に相当する。片持ちばりとして働くアーム144が刃の屈曲部148に与える上方への力Fは非付勢位置から下方への変位yの一次関数であり、F=k×y。ここで、kはアームの長さLに依存するばね定数であり、アームの断面慣性モーメント(断面二次モーメント)Iおよび弾性係数Eとすると、k=L3/(3EI)。
アーム144がクリップ152によって距離ypだけ変位するとすれば(すなわち、アーム144にk×ypの予荷重による力Fpが与えられる)上記式のyはyp+ydに等しい。ここで、ydは図11に示した静止位置から下方への変位量に等しい。
刃に作用する力は、ひげそり中、前進力パターンを生じさせるために様々な方法で制御することができる。たとえば、アーム144はその長さあるいは断面慣性モーメント(断面二次モーメント)を変化させる(たとえば、アーム144の横断面をより厚く構成する)ことによりばね定数を変えることができる。また、アーム144は同じ断面および長さを保ったまま、アーム144のハウジングの側壁146に取り付けられる位置を上に(力を増すように)あるいは下に(力を減少させるように)移動し、予荷重による力Fpを変えることができる。
また、予荷重による力Fpを調節するためにクリップ152の位置あるいは形状をアームに対して調節してもよい。たとえば、ある刃と接する位置が別の刃と接する位置よりも低く、あるいは高くなるようにクリップ152を装着することができる。
ひげそり中、漸増力パターンを得るために行う1つの方法は、初期の漸増する露出量ならびにすべての刃で同一の予荷重およびばね定数を保持することである。漸増力パターンを達成する他の方法は同一の初期露出量(たとえば、全部が零)ならびに漸増予荷重を保つことである。漸増予荷重は第3の刃のばね定数を第2の刃のばね定数よりも高くし、第1の刃のばね定数を第2の刃のばね定数よりも小さくすることにより与えることができる。
また、漸増予荷重は全部の刃に同一のアーム(すなわち、同一のばね定数からなる)を用いても達成することができる。ただし、第2のアームは第1の刃よりも高く、かつ第3のアームは第2のアームよりも高くなるように装着する必要がある。
ばね、予荷重および初期露出量は漸増露出量および/または漸増力パターンを生じさせるためにカートリッジ方位傾斜効果と組み合わせて使用することができる。たとえば、カートリッジがガード前進方位(最初、キャップ前進方位、しかしガードの近くにピボットおよび軽い復帰ばねを備えている)と力が漸増する幾何学的配置とを備える場合、予荷重、ばね定数および第3および第2の刃の静止露出量を第1の刃よりも高く保持することで、果たすことができる。
さらに、ひげそり中、漸増力を生じるために別の組み合わせを用いることが可能である。この組み合わせは予荷重、ばね定数あるいは第3の刃の静止露出量を第1の刃よりも高くするか、あるいは第3の刃における値を第1の刃と比べてより高い値を持つ条件の組み合わせを含む。好ましくは、第2の刃は漸増力パターンを生じさせるために中間値もしくは第3の刃と同じ値を有する。
ばね荷重は約25gかそれより小さい値の範囲である。個々の刃に作用する力は約0〜40の範囲にあることが望まれる。第1の刃には零から20の間、そして第3の刃には零より大きく、40より小さい力を作用させる。代表的な例では個々の刃に作用する力は5よりも大きい。静止露出量および露出量は、ひげそり中、先に特記した値の範囲内である。

Claims (15)

  1. ガードと、キャップと、前記ガードと前記キャップとの間に連続して配置された互いに平行な鋭い刃先を有する第1、第2、および第3の刃とを備えた安全カミソリ用刃ユニットであって、
    前記3枚の刃、ガードおよびキャップから選ばれた少なくとも1個の要素は、刃ユニットが静止している不使用時に占める非ひげそり位置から、刃ユニットの刃露出寸法が変化して、前記第1の刃の露出量が零よりも大きくなく、前記第3の刃の露出量が零より小さくない刃の幾何学的配置である修正幾何学的配置へ到達するように移動可能に構成されており、前記少なくとも1個の移動可能な要素が前記非ひげそり位置にあるときには、前記第1および第3の刃の少なくとも1枚が前記露出量とは異なる露出量を有している安全カミソリ用刃ユニット。
  2. 前記少なくとも1個の要素が非ひげそり位置から停止手段ないし圧力装置により定まる予め決められた位置に動き得るようにした請求の範囲第1項記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  3. 前記3枚の刃が揺動動作のために装着された揺動部材によって支持されており、その揺動部材を、前記3枚の刃の刃先よりも上方に配置された軸線の回りに回動可能とした請求の範囲第1または第2項記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  4. 前記刃の修正幾何学的配置において、前記第2の刃が前記第1の刃の露出量より大きく、かつ前記第3の刃の露出量より小さい露出量を有する請求の範囲第1乃至第3項のいずれかに記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  5. 前記刃の修正幾何学的配置において、前記第2の刃の露出量がほぼ零に等しい請求の範囲第4項記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  6. 前記刃の修正幾何学的配置において、前記第3の刃の露出量が前記第1の刃の露出量の負の値と大きさがほぼ等しい正の値を有する請求の範囲第1乃至第5のいずれかに記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  7. 前記刃の修正幾何学的配置において、前記第1の刃の刃先と前記ガードとの間のスパンが、前記第1の刃と前記第2の刃の刃先間のスパンおよび前記第2の刃および前記第3の刃の刃先間のスパンより実質的に小さい値を有する請求の範囲第1乃至第6項のいずれかに記載の安全カミソリ用刃ユニット。
  8. ガードと、キャップと、前記ガードと前記キャップとの間に連続して配置された互いに平行な鋭い刃先を有する第1、第2、および第3の刃とを備えた安全カミソリ用刃ユニットであって、
    前記ガードおよびキャップがそれぞれ、ばね力に抗して非ひげそり位置から刃の修正幾何学的配置が得られる予め決められた作動位置に移動可能、かつ前記ばね力によって前記非ひげそり位置へ復帰可能であり、前記非ひげそり位置においては、各刃先が前記ガードおよびキャップの皮膚接触面に接する平面より下方に配置され、前記修正幾何学的配置においては、前記第1の刃の露出量が零よりも大きくなく、前記第3の刃の露出量が零より小さくない、安全カミソリ用刃ユニット。
  9. ひげそりカートリッジにおいて、柄と取り外し可能な連結を行う連結構造を有するハウジングと、そのカートリッジの前部に設けられたガードと、カートリッジの後部に設けられたキャップと、前記ハウジングのガードとキャップとの間に連続して配置され、互いに平行な鋭い刃先を備えた第1、第2および第3の刃とを備え、
    各刃は、カートリッジが皮膚面に押し付けられて、全ての刃がひげそり接触状態に至る際に、前記ハウジングに対してばね付勢された状態で互いに独立して移動するように装着され、
    各刃は、ばね付勢力に抗して、非ひげそり位置から、前記第1の刃に作用するばね付勢力が前記第3の刃に作用するばね付勢力よりも小さいひげそり位置に移動可能であり、
    前記第3の刃は、前記第1の刃よりも(i)大きいばね定数および(ii)高い予荷重の少なくとも一方を有している、ひげそりカートリッジ。
  10. 前記ひげそり位置においては、前記第1の刃に作用する力は、前記第3の刃に作用する力より小さく、かつ前記第2の刃に作用する力以下であり、前記第2の刃に作用する力は、前記第3の刃に作用する力以下である、請求の範囲第9項記載のカートリッジ。
  11. 前記ハウジングが前記ガードの領域にある刃の前方にあるピボット軸線の回りに該ハウジングを回動させるためのピボット構造を有する、請求の範囲第9項記載のカートリッジ。
  12. 前記カートリッジは、前記ガードが最初に皮膚と接触するガード前進方位である、請求の範囲第9または第11項記載のカートリッジ。
  13. 前記第3の刃が前記第1の刃よりも大きい静止露出量、高い予荷重、大きいばね定数を有する、請求の範囲第9または第12項記載のカートリッジ。
  14. 前記第2及び第3の刃が前記第1の刃よりも大きい静止露出量、高い予荷重、大きいばね定数を有する、請求の範囲第9、第10、または第12項記載のカートリッジ。
  15. ひげそり中における第1の刃に作用する力が0から20gの間であり、ひげそり中における第3の刃に作用する力が0より大きくかつ40gより小さい、請求の範囲第9、第10、または第12項記載のカートリッジ。
JP52857596A 1995-03-23 1996-03-21 安全かみそり Expired - Lifetime JP3961020B2 (ja)

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