JP3959387B2 - アルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法および接合構造 - Google Patents
アルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法および接合構造 Download PDFInfo
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Description
図1に、本発明の実施の形態に係る接合方法により接合された接合構造を示す。図において、符号1は、鉄系金属管としてのステンレス鋼管、符号2はアルミニウム系金属管としてのアルミニウム合金管をそれぞれ示し、符号3は接続金具を示す。
接続金具3を形成する穴フランジ加工として、バーリング加工を用いた例を説明する。接続金具3は例えば以下のように形成する。ステンレス鋼とアルミニウム合金からなる二層金属クラッド板(以下、単に「クラッド板」ともいう。)を適当な大きさに切り出した切り板、またはスリッタコイルとし、この切り板またはスリッタコイルに予め下孔を開け、その後にバーリング加工を施して先端が開口した筒状の立ち上げ部4を形成する。そして、外周部をブランキング等により円形状に打ち抜くことにより、立ち上げ部4を有し、外周部が円環状のフランジ部5からなるフランジ状の接続金具3が形成できる。本例は、立ち上げ部4の外周面側4aがステンレス鋼で内周面側4bがアルミニウム合金となるようにバーリング加工したものである。
そして、異種金属管であるステンレス鋼管1およびアルミニウム合金管2を、接続金具3の立ち上げ部4の外周面側4aと内周面側4bとにそれぞれ分けて、同種の材質の金属同士が接触するように嵌挿する。具体的には、先ずステンレス鋼管1内に接続金具3の立ち上げ部4をフランジ5のない側から奥まで差し込み、次いでこの接続金具3の立ち上げ部4内にそのフランジ部5側からアルミニウム合金管2を差し込む。これにより、ステンレス鋼管1の内面は立ち上げ部4の外周面側4aのステンレス鋼と接触し、アルミニウム合金管2の外面は立ち上げ部4の内周面側4bのアルミニウム合金と接触することとなる。
ここに、t:500℃超650℃以下で前記最高温度未満の任意の温度(℃)、θ:前記少なくとも1箇所におけるt℃以上の保持時間(s)である。
ここに、t1:加熱温度(℃)、θ1:保持時間(s)である。
ステンレス鋼(鉄系金属)同士が接触する部位9の接合は、レーザ溶接の他、TIG溶接で行うこともできる。TIG溶接は、レーザ溶接に比べてエネルギー密度が低く、溶接入熱が多くなるため、接続金具のクラッド界面において高温状態が持続しやすいが、後述のように溶接速度の調整や放熱を利用することにより、上記式(1)を満たすことができる。
アルミニウム合金(アルミニウム系金属)同士が接触する部位10の接合には、上述した被接合材であるアルミニウム合金に対する熱影響を回避するため、比較的低温で接合できるロウ付けを用いることができる(図1の符号10参照)。
接続金具3は、放熱効果を必要とする場合には、図1に示すフランジ部5を設けたものとすることが望ましい。これにより、溶融接合時の入熱がフランジ部5を介して放散され、クラッド界面における金属間化合物の形成がより確実に防止できる。ただし、YAGレーザ溶接により隅肉溶接で接合する場合は、YAGレーザ溶接自体溶接入熱が極めて少ないためフランジ部による放熱効果が得られなくても金属間化合物形成の問題は少なく、却って隅肉溶接時にフランジ部が邪魔になるので、図2に示すような立ち上げ部4のみからなるものの方が好ましい。また、立ち上げ部4のみからなる接続金具3は、フランジ部2aの出っ張りがないため、例えば自動車用エアコンのCO2冷媒回路に用いる場合、エンジンルームなどの限られた空間内における配管レイアウトの自由度が増加する利点がある。なお、立ち上げ部4のみからなる接続金具3は、穴フランジ加工後に立ち上げ部4の根元近傍を切断することにより容易に形成できる。
上記実施形態1では、二層金属クラッド板の穴フランジ加工としてバーリング加工を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、バーリング加工に代えて例えば深絞り加工を用いてもよい。バーリング加工では1回の塑性変形によって立ち上げ部4を形成するため、クラッド板が難加工性の材質である場合には立ち上げ部4の立ち上げ高さを所要の高さにすることが困難な場合がある。これに対し、深絞り加工で立ち上げ部4を形成する場合は、複数回に分けて少しずつ塑性変形を与えることができるため、難加工性の材質であっても容易に所望の立ち上げ高さを得ることができる。もちろん深絞り加工においてもクラッド板を予熱してから加工してもよい。なお、深絞り加工では予め下孔を開けずに加工を行うため、加工後にその先端部を開口する。
接続金具の材料として、厚さ0.5mmのステンレス鋼(SUS430系)と厚さ1.2mmのアルミニウム合金(A1100)からなる全厚さ1.7mmの二層金属クラッド板を用いた。この二層金属クラッド板の切板に対して、内面側がアルミニウム合金となるように、6回に分けて深絞り加工を施した後、その先端部をポンチで打ち抜き、内径7mm、立ち上げ高さ15mmの立ち上げ部を形成した。そして、この立ち上げ部の外周部をブランキングにより円形状に打ち抜いて、フランジ部を備えた接続金具を形成した。図5に、この接続金具の(a)縦断面、(b)長さ中央近傍の横断面、および(c)この横断面における異種金属間の界面近傍の詳細を示す。複数回の深絞り加工によりクラッド板の肉厚は約1.5mmに減少していたが、図5に示すように、クラッド板を構成するステンレス鋼とアルミニウム合金との界面に剥離は認められなかった。
上記接続金具の外周面側にステンレス鋼管(SUS304、肉厚1.0mm)をフランジ部の根元まで嵌挿したのち(なお、内周面側にはアルミニウム合金管を嵌挿せず)、管軸を中心として回転させつつ、CO2レーザ溶接機(定格:1kW)によりステンレス鋼管の外表面からレーザを照射することによって、その周全体を重ね継手溶接した(図1参照)。図6は、CO2レーザ溶接後のクラッド材を構成するステンレス鋼とアルミニウム合金との界面近傍の様子を示す断面図であり、(a)はフランジ部の根元部、(b)は溶接部、(c)は溶接部からフランジ部と反対方向に5mmの位置における界面近傍の組織をそれぞれ示す。(b)および(c)に示すように、界面に厚さ数μm程度とごく微量の金属間化合物(黒色部)が生成しているのが見られた。一方、(a)に示すように、フランジ部近傍では、その放熱効果により、金属間化合物の生成は見られなかった。このように、金属間化合物が微量に生成している部位が一部に存在しても、金属間化合物が発生しない部位で、部品の要求強度およびシール性を維持すればよい。
上記接続金具の内周面側にアルミニウム合金管(A1070、肉厚1.5mm)を嵌挿したのち(なお、外周面側にはステンレス鋼管を嵌挿せず)、接続金具のフランジ部の付け根部の周全体をロウ付けした(図1参照)。ロウ材としては、フラックス入りAl−Si系ロウ材(Alu 19FCW−Cs50〔ナイス株式会社製、商品名〕、ロウ材の融点:約577℃、フラックスの活性開始温度:約440℃)を用い、ロウ付け用の熱源としては、酸素−アセチレンバーナを用いた。図7は、ロウ付け後の、ロウ付け部に最近接するクラッド界面近傍の様子を示す断面図である。同図に示すように、界面には金属間化合物の生成は見られなかった。
上記実施例1と同じ加工法で実施例1と同じ寸法の立ち上げ部を形成した後、その根元を切断して筒状の接続金具を製作した。
上記接続金具の外周面側に、上記実施例1と同じステンレス鋼管(SUS304、肉厚1.0mm)を嵌挿したのち(なお、内周面側にはアルミニウム合金管を嵌挿せず)、管軸を中心として回転させつつ、YAGレーザ溶接機(定格:500W)によりステンレス鋼管の端部にYAGレーザを照射することによって、その周全体を隅肉継手溶接した(図2参照)。図8は、YAGレーザ溶接後のクラッド材を構成するステンレス鋼とアルミニウム合金との溶接部に最近接するクラッド界面近傍の様子を示す断面図である。同図に示すように、金属間化合物の生成は全く見られなかった。
上記接続金具の内周面側に上記実施例1と同じアルミニウム合金管(A1070、肉厚1.5mm)を嵌挿したのち(なお、外周面側にはステンレス鋼管を嵌挿せず)、管軸を中心として回転させつつ、YAGレーザ溶接機(定格:500W)により接続継手の端部にYAGレーザを照射することによって、その周全体を隅肉継手溶接した(図2参照)。図示を省略したが、YAGレーザ溶接後のクラッド材を構成するアルミニウム合金とアルミニウム合金管との溶接部に最近接するクラッド界面には金属間化合物の生成は全く見られなかった。
2…アルミニウム合金管
3…接続金具
4…立ち上げ部
4a…外周面側
4b…内周面側
5…フランジ部
6…クラッド界面
9,10…接合部
Claims (7)
- 2本の異種金属管であるアルミニウム系金属管と鉄系金属管とが、二層金属クラッド板から形成された接続金具を介して接合され、
前記二層金属クラッド板を構成する2種類の異種金属の材質が、前記2本の異種金属管とそれぞれ同種の材質であり、
前記接続金具が、前記二層金属クラッド板に穴フランジ加工を施すことにより形成された、先端が開口した筒状の立ち上げ部を有するものであり、
前記2本の異種金属管を、前記立ち上げ部の外周面側と内周面側とにそれぞれ分けて、前記同種の材質の金属同士が接触するように嵌挿し、これら同種の材質の金属同士が接触する部位のみを溶融接合により接合するアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法であって、
前記溶融接合時において、前記立ち上げ部を構成する2種類の異種金属の界面上の位置であって、前記立ち上げ部の長手方向の少なくとも1箇所における最高温度を500℃以下とすること、または前記最高温度を500℃超650℃以下とし且つlog10θ≦42.92−0.258t+0.00009603t2の関係が成立するようにすることを特徴とするアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
ここに、t:500℃超650℃以下で前記最高温度未満の任意の温度(℃)、θ:前記少なくとも1箇所におけるt℃以上の保持時間(s)である。 - 前記溶融接合の部位のうち少なくとも一方の部位の接合をレーザ溶接で行う請求項1に記載のアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
- 前記鉄系金属同士が接触する部位の接合をTIG溶接で行う請求項1に記載のアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
- 前記アルミニウム系金属同士が接触する部位の接合をロウ付けまたはMIGロウ付けで行う請求項1または3に記載のアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
- 前記ロウ付けの際に用いるロウ材の融点を600℃以下とし、フラックスの活性開始温度を500℃以下とする請求項4に記載のアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
- 前記接続金具にフランジ部を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載のアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の接合方法により得られたアルミニウム系金属管と鉄系金属管との接合構造。
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