JP3958348B1 - 携帯電話の制御方法、携帯電話及び携帯電話のプログラム - Google Patents
携帯電話の制御方法、携帯電話及び携帯電話のプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数の携帯電話用のアプリケーケーションと、WEB制御のプログラムとを融合させてモバイル端末上で動作させることを可能とする。
【解決手段】モバイル端末(携帯電話等)上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、連携させると判断したときに、アプリケーションのプログラムとWEB制御のプログラムの各実行を連携プログラムにしたがって組み合わせ、組み合わせて実行したWEB制御のプログラムの実行結果と、アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成してモバイルム端末に設けられた表示手段に表示させるステップと、を含む。
【選択図】図5
【解決手段】モバイル端末(携帯電話等)上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、連携させると判断したときに、アプリケーションのプログラムとWEB制御のプログラムの各実行を連携プログラムにしたがって組み合わせ、組み合わせて実行したWEB制御のプログラムの実行結果と、アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成してモバイルム端末に設けられた表示手段に表示させるステップと、を含む。
【選択図】図5
Description
本発明は、携帯電話の制御方法、携帯電話及び携帯電話のプログラムに関するものである。
一般に、モバイル端末として携帯電話等が提供されており、モバイル端末のOS上で動作するアプリケーションが組み込まれている。
このモバイル端末のアプリケーションは、アプリケーションファイルの状態でモバイル端末のメモリに格納される。モバイル端末のアプリケーションは、モバイル端末に搭載されたハードウエア資源を用いてモバイル端末を各種の専用機として機能させるためのプログラムであり、処理プログラム、音声出力プログラム、画像表示プログラム、キー入力プログラム及びリソースデータとを備える。
音声出力プログラムは、リソースデータ中の音声データを用いて音楽や音声を出力させるプログラム、画像表示プログラムは、リソースデータ中の画像データや文字列データを使用してモバイル端末の表示部に文字や画像を表示させるプログラム、キー入力プログラムは、ユーザのキー入力を処理することでアプリケーション側とユーザとの対話を可能にするためのプログラム、処理プログラムは、モバイル端末に目的とする専用の機能を与えるためのプログラムである。
なお、従来の携帯電話用のアプリケーションとしては、画像データと音声データを用いてゲームを表現するゲームプログラムや、WEBサーバにモバイル端末を接続してWEBサイトのコンテンツの閲覧を可能にするWEBブラウザ、さらには、文字データ、画像データ、音声データを組み合わせることにより、メールの内容を文書で表現し、装飾を画像で表現し、着信状態を音や振動で表現するメーラが提供されている。
以下、WEBブラウザ単体と区別するために、携帯電話等、モバイル端末用のアプリケーションのうち、WEBブラウザ以外の携帯電話用のアプリケーションを、「通常アプリ」と呼称する。
このモバイル端末のアプリケーションは、アプリケーションファイルの状態でモバイル端末のメモリに格納される。モバイル端末のアプリケーションは、モバイル端末に搭載されたハードウエア資源を用いてモバイル端末を各種の専用機として機能させるためのプログラムであり、処理プログラム、音声出力プログラム、画像表示プログラム、キー入力プログラム及びリソースデータとを備える。
音声出力プログラムは、リソースデータ中の音声データを用いて音楽や音声を出力させるプログラム、画像表示プログラムは、リソースデータ中の画像データや文字列データを使用してモバイル端末の表示部に文字や画像を表示させるプログラム、キー入力プログラムは、ユーザのキー入力を処理することでアプリケーション側とユーザとの対話を可能にするためのプログラム、処理プログラムは、モバイル端末に目的とする専用の機能を与えるためのプログラムである。
なお、従来の携帯電話用のアプリケーションとしては、画像データと音声データを用いてゲームを表現するゲームプログラムや、WEBサーバにモバイル端末を接続してWEBサイトのコンテンツの閲覧を可能にするWEBブラウザ、さらには、文字データ、画像データ、音声データを組み合わせることにより、メールの内容を文書で表現し、装飾を画像で表現し、着信状態を音や振動で表現するメーラが提供されている。
以下、WEBブラウザ単体と区別するために、携帯電話等、モバイル端末用のアプリケーションのうち、WEBブラウザ以外の携帯電話用のアプリケーションを、「通常アプリ」と呼称する。
図13はモバイル端末における従来の通常アプリの処理の流れを示す概念図である。
以下、図13を参照してWEBブラウザによりWEBサイトのコンテンツを閲覧する場合及びゲームプログラムによるゲームの流れについて簡単に説明する。
以下、図13を参照してWEBブラウザによりWEBサイトのコンテンツを閲覧する場合及びゲームプログラムによるゲームの流れについて簡単に説明する。
(1)WEBブラウザの流れ
まず、ユーザがモバイル端末のキー入力部のボタン又はキー操作によりWEBブラウザが起動され(ステップS1)。
WEBブラウザが起動されると、処理プログラムが、モバイル端末の送受信部をWEBサイトに接続する。WEBサイト側は、トップページに表示されているコンテンツ(テキストデータ、画像データ)を、モバイル端末の表示部に送信する(ステップS2)。
この結果、モバイル端末の表示部には、ユーザが選択したコンテンツが表示される。
ステップS1〜3を繰り返すとユーザの選択したコンテンツがモバイル端末に送信される。
まず、ユーザがモバイル端末のキー入力部のボタン又はキー操作によりWEBブラウザが起動され(ステップS1)。
WEBブラウザが起動されると、処理プログラムが、モバイル端末の送受信部をWEBサイトに接続する。WEBサイト側は、トップページに表示されているコンテンツ(テキストデータ、画像データ)を、モバイル端末の表示部に送信する(ステップS2)。
この結果、モバイル端末の表示部には、ユーザが選択したコンテンツが表示される。
ステップS1〜3を繰り返すとユーザの選択したコンテンツがモバイル端末に送信される。
(2)ゲームプログラムの流れ
リバーシゲームを一例として説明する。
通常アプリが起動され、通常アプリとしてのゲームプログラムが実行されると(ステップS1)、処理プログラムは、ゲーム開始画面(スタート画面)のデータをモバイル端末の表示部に送信する(ステップS2)。
次に、ユーザがキー入力部の操作によりゲームを開始するとステップS1に戻り、一回目のルーチンを終了する。
二回目のルーチンでは、リバーシゲームの処理プログラムが、メモリから初手データ、すなわち、リソースデータをメモリから読み込み(ステップS1)、この表示部上での初期画面の初手位置に処理プログラム側のコマを配置して(ステップS1)、ユーザの入力を待つ(ステップS3)。
三回目のルーチンで、ユーザがキー入力部の操作により、初手を入力すると、処理プログラムが画面表示プログラムにユーザの初手位置データを受け渡し(ステップS1)、画面表示プログラムが、ユーザの初手位置にユーザ側のコマを配置した合成画面データをモバイル端末に送信して表示部に表示させる。
このように、リバーシゲームでは処理プログラムとユーザが交互にコマの位置を決定し、モバイル端末の表示部に表示させる(ステップS2)。
なお、先手、後手は、ゲームを開始する前にユーザによって決定される。
リバーシゲームを一例として説明する。
通常アプリが起動され、通常アプリとしてのゲームプログラムが実行されると(ステップS1)、処理プログラムは、ゲーム開始画面(スタート画面)のデータをモバイル端末の表示部に送信する(ステップS2)。
次に、ユーザがキー入力部の操作によりゲームを開始するとステップS1に戻り、一回目のルーチンを終了する。
二回目のルーチンでは、リバーシゲームの処理プログラムが、メモリから初手データ、すなわち、リソースデータをメモリから読み込み(ステップS1)、この表示部上での初期画面の初手位置に処理プログラム側のコマを配置して(ステップS1)、ユーザの入力を待つ(ステップS3)。
三回目のルーチンで、ユーザがキー入力部の操作により、初手を入力すると、処理プログラムが画面表示プログラムにユーザの初手位置データを受け渡し(ステップS1)、画面表示プログラムが、ユーザの初手位置にユーザ側のコマを配置した合成画面データをモバイル端末に送信して表示部に表示させる。
このように、リバーシゲームでは処理プログラムとユーザが交互にコマの位置を決定し、モバイル端末の表示部に表示させる(ステップS2)。
なお、先手、後手は、ゲームを開始する前にユーザによって決定される。
ところで、モバイル端末において、WEBサイトに接続しながら、WEBサイト側の画像と、モバイル端末に予め組み込まれたアプリケーションの画像とを合成した画面、又は、WEBサイトの画面を背景として、ゲームの画像を表示させることにより、アプリケーションの表現力を高めたり、音声データ同士を重ね合わせたりすることによって臨場感を演出することが想定されるが、従来のモバイル端末では、モバイル端末上で複数のアプリケーション相互を連携動作させることができず、相互の連携によりプログラム相互の長所を生かすことができないという問題がある。
また、従来の通常アプリには、プログラムによって指定された順番で画像データをモバイル端末の表示部に、順次、表示させたり、又は、イベント毎に、画像データと音声データとの組み合わせを変えたりすることにより、プログラムの表現を多彩にしているが、表現力を高めるためには、リソースデータが膨大になり、モバイル端末のメモリへの格納が困難になる問題もある。
また、従来の通常アプリには、プログラムによって指定された順番で画像データをモバイル端末の表示部に、順次、表示させたり、又は、イベント毎に、画像データと音声データとの組み合わせを変えたりすることにより、プログラムの表現を多彩にしているが、表現力を高めるためには、リソースデータが膨大になり、モバイル端末のメモリへの格納が困難になる問題もある。
そこで、本発明は、携帯電話用のアプリケーケーションとWEB制御のプログラムとを同じ環境で動作させ、相互に連携を可能とするために解決すべき課題が生じるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
第1の手段は、
携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップと、を有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、を含む携帯電話の制御方法を提供する。
この場合、合成に用いる画面データはWEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納された画面データをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。なお、画面表示に関して連携とは、表示手段に合成画面データを表示させることをいう。また、合成とは、表示手段に表示された状態で結果的に合成画面データが表示されていれば足りる。従って、合成には、重ね合わせの形態も含まれる。また、画面データには、テキト文字列、映像も含まれるものとする。
携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップと、を有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、を含む携帯電話の制御方法を提供する。
この場合、合成に用いる画面データはWEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納された画面データをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。なお、画面表示に関して連携とは、表示手段に合成画面データを表示させることをいう。また、合成とは、表示手段に表示された状態で結果的に合成画面データが表示されていれば足りる。従って、合成には、重ね合わせの形態も含まれる。また、画面データには、テキト文字列、映像も含まれるものとする。
第2の手段は、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段とを有し、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話を提供する。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段とを有し、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話を提供する。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
第3の手段は、
携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段として機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラムを提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。
このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。なお、画面表示に関して連携とは、表示手段に合成画像を表示させることをいう。
携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段として機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラムを提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。
このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。なお、画面表示に関して連携とは、表示手段に合成画像を表示させることをいう。
第4の手段は、
携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケー
ション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップとを有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行して前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、
を含む携帯電話の制御方法を提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。また、合成とは、音楽データ同士を重ね合わせて音声を合成することを意味している。
携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケー
ション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップとを有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行して前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、
を含む携帯電話の制御方法を提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。また、合成とは、音楽データ同士を重ね合わせて音声を合成することを意味している。
第5の手段は、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段とを有し、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話を提供する。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段とを有し、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話を提供する。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
第6の手段は、
携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを、前記携帯電話上で実行するWEB制御手段と、して機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに、前記WEBデータをダウンロードさせ、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行させることにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラムを提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを、前記携帯電話上で実行するWEB制御手段と、して機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに、前記WEBデータをダウンロードさせ、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行させることにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラムを提供するものである。
この場合、合成に用いるデータは、WEBサイトに格納したデータを用いるのが好ましい。このようにWEBサイトに格納されたデータをアプリケーションのリソースデータとして用いると、アプリケーションのプログラムのリソースデータ、WEB制御のプログラムのリソースデータがWEBサイト側にあるので、携帯電話のメモリがリソースデータから開放される。
本発明によれば、WEBサイト側のデータと携帯電話用のアプリケーションのデータとを合成した合成画面データを表示手段に出力できるので、画面表示に関し従来の携帯電話ではできなかった多様な表現力が得られる。
また、本発明によれば、WEBサイト側の音声データと、携帯電話用のアプリケーションの音声データとを合成した合成音声データを音声出力手段に出力できるので、音声ないし音楽に関しても従来の携帯電話ではできなかった多様な表現力が得られる。
さらに、本発明によれば、メモリ容量の小さな携帯電話でもメモリ容量を超える携帯電話用のアプリケーションを使用することが可能となる。
また、本発明によれば、WEBサイト側の音声データと、携帯電話用のアプリケーションの音声データとを合成した合成音声データを音声出力手段に出力できるので、音声ないし音楽に関しても従来の携帯電話ではできなかった多様な表現力が得られる。
さらに、本発明によれば、メモリ容量の小さな携帯電話でもメモリ容量を超える携帯電話用のアプリケーションを使用することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は通常アプリが使用するリソースデータを携帯電話に配信するための配信システムの概略図である。
この実施の形態における配信システムは、例えば、WEBサーバ1と、WEBサーバ1に接続され、携帯電話4に配信するWEBデータを格納したデータベース2とを備えて構成されており、WEBサーバ1は、基地局3等の通信回線網を介してインターネット(図示せず)に接続され、前記WEBサーバ1又はこれに接続されたデータベース2に格納されたWEBデータをインターネットのWEBサイトのコンテンツとして公開している。
なお、携帯電話4への通常アプリの組み込み方法としては、例えば、図1に示すように、モバイル端末としての携帯電話4を、WEBサイトに接続し、通常アプリのダウンロードサイトに接続して、このダウンロードサイトからダウンロードする方法がある。
この実施の形態における配信システムは、例えば、WEBサーバ1と、WEBサーバ1に接続され、携帯電話4に配信するWEBデータを格納したデータベース2とを備えて構成されており、WEBサーバ1は、基地局3等の通信回線網を介してインターネット(図示せず)に接続され、前記WEBサーバ1又はこれに接続されたデータベース2に格納されたWEBデータをインターネットのWEBサイトのコンテンツとして公開している。
なお、携帯電話4への通常アプリの組み込み方法としては、例えば、図1に示すように、モバイル端末としての携帯電話4を、WEBサイトに接続し、通常アプリのダウンロードサイトに接続して、このダウンロードサイトからダウンロードする方法がある。
図2は本発明の実施の形態に係るWEBデータのデータファイルの一例を示す解説図である。
このWEBデータのデータファイルは、URLによって前記データベース2からダウンロードするファイルである。
WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成される。
WEBデータのデータファイルの定義部分には、前記携帯電話4の機種を特定するための定義と、WEBデータのサイズを特定するための定義の他、必要に応じて必要なデータ、命令文等が記述される。
このWEBデータのデータファイルは、URLによって前記データベース2からダウンロードするファイルである。
WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成される。
WEBデータのデータファイルの定義部分には、前記携帯電話4の機種を特定するための定義と、WEBデータのサイズを特定するための定義の他、必要に応じて必要なデータ、命令文等が記述される。
WEBデータのデータファイルのデータ部分には、前記携帯電話4の表示部に表示させる画面データ(画像データ、テキスト文字列データ、映像データ)、音声データ(音楽データ)が格納されると共に、制御用プログラム部分に、前記携帯電話4の表示部に対するデータの画面表示位置等、音声データの再生を決定するための音声データ再生の制御情報が格納される。
また、本実施の形態では、前記携帯電話4の機種をユーザに認識させ、別の機種のWEBデータのダウンロードを防止するための定義として「i−mode(登録商標)用のデ
ータか?」を定義しており、受信側、すなわち、前記携帯電話4の表示部に表示させることにより、ユーザにダウンロードの意思を確認させるようにしている。なお、この場合に、i−mode(登録商標)用のWEBデータかどうかを解析し、i−mode(登録商標)用のWEBデータに変換するプログラムを前記携帯電話4に組み込むことにより、ユーザの負担を減少させるようにしてもよい。画像データ、テキスト文字データ、映像データ及び音声データは、従来、通常アプリのリソースデータとして格納されていたが、このようにアプリファイルから画像データ、テキスト文字データ、映像データ及び音声データを切り離してデータファイルのデータ部分に格納するとアプリケーションファイルに空き領域を作ることができ、他のプログラムの拡張部分として利用することができる。
また、本実施の形態では、前記携帯電話4の機種をユーザに認識させ、別の機種のWEBデータのダウンロードを防止するための定義として「i−mode(登録商標)用のデ
ータか?」を定義しており、受信側、すなわち、前記携帯電話4の表示部に表示させることにより、ユーザにダウンロードの意思を確認させるようにしている。なお、この場合に、i−mode(登録商標)用のWEBデータかどうかを解析し、i−mode(登録商標)用のWEBデータに変換するプログラムを前記携帯電話4に組み込むことにより、ユーザの負担を減少させるようにしてもよい。画像データ、テキスト文字データ、映像データ及び音声データは、従来、通常アプリのリソースデータとして格納されていたが、このようにアプリファイルから画像データ、テキスト文字データ、映像データ及び音声データを切り離してデータファイルのデータ部分に格納するとアプリケーションファイルに空き領域を作ることができ、他のプログラムの拡張部分として利用することができる。
図3は本発明の実施の形態に係る通常アプリのアプリケーションファイルの構成を示す解説図である。
アプリケーションファイル20は、プログラム格納領域と、リソースの二つの領域で構
成されている。
プログラム格納領域には、「通常アプリのプログラム」と、通常アプリの拡張プログラムである「WEB制御のプログラム」と、「通常アプリのプログラムとWEB制御のプログラムを連携させたり、切り替えたりする連携プログラム」(以下、通常とWEBの連携プログラムという)とが格納される。
また、アプリケーションファイルのリソースには通常アプリのみが使用するリソースデータ、すなわち、画面データ、音声データが格納される。
なお、「通常アプリのプログラム」、「WEB制御のプログラム」及び「通常とWEBの連携プログラム」は、それぞれ携帯電話4のOS上でネイティブに動作させるため、OSと同じプログラム言語、例えば、Java(登録商標)、BREW(R)で作成されている。
アプリケーションファイル20は、プログラム格納領域と、リソースの二つの領域で構
成されている。
プログラム格納領域には、「通常アプリのプログラム」と、通常アプリの拡張プログラムである「WEB制御のプログラム」と、「通常アプリのプログラムとWEB制御のプログラムを連携させたり、切り替えたりする連携プログラム」(以下、通常とWEBの連携プログラムという)とが格納される。
また、アプリケーションファイルのリソースには通常アプリのみが使用するリソースデータ、すなわち、画面データ、音声データが格納される。
なお、「通常アプリのプログラム」、「WEB制御のプログラム」及び「通常とWEBの連携プログラム」は、それぞれ携帯電話4のOS上でネイティブに動作させるため、OSと同じプログラム言語、例えば、Java(登録商標)、BREW(R)で作成されている。
以下、各プログラムについて説明する。
<通常アプリのプログラム>
この実施の形態では、「通常アプリのプログラム」は、プログラムの実行部分である「処理プログラム」と、キー入力部のキー入力による指示を処理し、処理プログラムに受け渡すための「キー入力処理プログラム」と、音楽を含む音声データを音声データに変換し、前記携帯電話4のスピーカに出力するための音声再生等の処理を行う「音声プログラム」と、画像データを画像信号に変換し、前記携帯電話4の表示部に出力するための「画像表示プログラム」とを備えて構成される。なお、音声には、「音」、「声」、「声及び音」、「音楽」が含まれるものとする。
<通常アプリのプログラム>
この実施の形態では、「通常アプリのプログラム」は、プログラムの実行部分である「処理プログラム」と、キー入力部のキー入力による指示を処理し、処理プログラムに受け渡すための「キー入力処理プログラム」と、音楽を含む音声データを音声データに変換し、前記携帯電話4のスピーカに出力するための音声再生等の処理を行う「音声プログラム」と、画像データを画像信号に変換し、前記携帯電話4の表示部に出力するための「画像表示プログラム」とを備えて構成される。なお、音声には、「音」、「声」、「声及び音」、「音楽」が含まれるものとする。
<WEB制御のプログラム>
WEB制御のプログラムは、
携帯電話4のハードウエア資源を、WEBサイトに接続する接続手段として機能させる送受信プログラム(図示せず)と、
WEBサイト又はこれに接続されたデータベース2から前記WEBデータをダウンロード(配信)させるダウンロード手段として機能させる「WEBデータのダウンロードプログラム」と、
WEBサイトに準拠した音声再生処理を実行し、音声データを音声信号に変換してスピーカに出力する「WEBデータの音声再生プログラム」と、
WEBサイトに準拠した画像表示処理を実行し、画面データを携帯電話4の表示部に出力するWEBデータの画像表示手段として機能させる「WEBデータの画像表示プログラム」と、
ダウンロードしたWEBデータを解析する解析手段として機能させる「WEBデータ解析プログラム」と、
WEBデータの解析結果に基づいて「WEBデータの画像表示プログラム」と「WEBデータの音声再生プログラム」とを実行するWEBデータの実行手段として機能させる「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」と、を備えて構成される。
「WEB制御のプログラム」は、「WEBデータのダウンロードプログラム」によってWEBサイト又はWEBサイトに接続されたデータベース2からWEBデータをダウンロードし、「WEBデータ解析プログラム」は、ダウンロードしたWEBデータの命令文を記述順に解析する。
なお、WEBデータの制御用プログラム部分には、画面データを前記携帯電話4の表示部のどの位置に表示するかどうかを決定するための画面表示位置、音声データの再生時期を決定するための音声データ再生時期の制御情報が記述される。
この制御情報は、「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」に受け渡される。「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」は、画面表示位置の制御情報を「WEBデータの画像表示プログラム」に渡し、また、音声データ再生時期の制御情報を、「WEBデータの音声再生プログラム」に渡す。
「WEBデータの画像表示プログラム」は、画像再生エンジンに画面表示位置を転送して、後述するように、前記携帯電話4の表示部に画面データを表示させ、「WEBデータの音声再生プログラム」は、音声データ再生時期に音声データを音声再生エンジン(後述する)に転送して携帯電話4のスピーカから出力させる。
WEB制御のプログラムは、
携帯電話4のハードウエア資源を、WEBサイトに接続する接続手段として機能させる送受信プログラム(図示せず)と、
WEBサイト又はこれに接続されたデータベース2から前記WEBデータをダウンロード(配信)させるダウンロード手段として機能させる「WEBデータのダウンロードプログラム」と、
WEBサイトに準拠した音声再生処理を実行し、音声データを音声信号に変換してスピーカに出力する「WEBデータの音声再生プログラム」と、
WEBサイトに準拠した画像表示処理を実行し、画面データを携帯電話4の表示部に出力するWEBデータの画像表示手段として機能させる「WEBデータの画像表示プログラム」と、
ダウンロードしたWEBデータを解析する解析手段として機能させる「WEBデータ解析プログラム」と、
WEBデータの解析結果に基づいて「WEBデータの画像表示プログラム」と「WEBデータの音声再生プログラム」とを実行するWEBデータの実行手段として機能させる「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」と、を備えて構成される。
「WEB制御のプログラム」は、「WEBデータのダウンロードプログラム」によってWEBサイト又はWEBサイトに接続されたデータベース2からWEBデータをダウンロードし、「WEBデータ解析プログラム」は、ダウンロードしたWEBデータの命令文を記述順に解析する。
なお、WEBデータの制御用プログラム部分には、画面データを前記携帯電話4の表示部のどの位置に表示するかどうかを決定するための画面表示位置、音声データの再生時期を決定するための音声データ再生時期の制御情報が記述される。
この制御情報は、「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」に受け渡される。「WEBデータの制御用プログラム処理プログラム」は、画面表示位置の制御情報を「WEBデータの画像表示プログラム」に渡し、また、音声データ再生時期の制御情報を、「WEBデータの音声再生プログラム」に渡す。
「WEBデータの画像表示プログラム」は、画像再生エンジンに画面表示位置を転送して、後述するように、前記携帯電話4の表示部に画面データを表示させ、「WEBデータの音声再生プログラム」は、音声データ再生時期に音声データを音声再生エンジン(後述する)に転送して携帯電話4のスピーカから出力させる。
<通常とWEBの連携プログラム>
「通常とWEBの連携プログラム」は、「通常アプリのプログラムとWEB制御のプログラムとを連携させたり切り替えたりするプログラム(通常とWEBとの連携プログラム)」と、画面データ同士を合成(重ね合わせを含む)させる「画像合成プログラム」と、音声データ同士を合成させる「音声合成プログラム」とで構成され、「通常アプリの制御プログラムとWEB制御のプログラムとを連携させたり切り替えたりするプログラム」は、例えば、WEBデータの定義部分や制御部分等に記述された連携プログラムの命令文(コマンド)又は通常アプリのプログラムとWEBデータに分けて記述したそれぞれのプログラムの命令文に基づいて「通常アプリの制御プログラム」と「WEB制御のプログラム」との連携、切り替えを制御するように構成される。いずれの場合でも「通常アプリのプログラム」と「WEB制御のプログラム」の連携や切り替えにより、「通常アプリのプログラム」側と「WEB制御のプログラム」側の画面データ同士、音声データ同士を合成し、従来、得られなかった合成画像、合成音声による表現を制御する。なお、これらの合成画像、合成音声の制御には、WEBデータの言語に基づく処理、通常アプリ側のそれに付随する処理等、これらの表現を補完するための制御も含まれるものとする。
「通常とWEBの連携プログラム」は、「通常アプリのプログラムとWEB制御のプログラムとを連携させたり切り替えたりするプログラム(通常とWEBとの連携プログラム)」と、画面データ同士を合成(重ね合わせを含む)させる「画像合成プログラム」と、音声データ同士を合成させる「音声合成プログラム」とで構成され、「通常アプリの制御プログラムとWEB制御のプログラムとを連携させたり切り替えたりするプログラム」は、例えば、WEBデータの定義部分や制御部分等に記述された連携プログラムの命令文(コマンド)又は通常アプリのプログラムとWEBデータに分けて記述したそれぞれのプログラムの命令文に基づいて「通常アプリの制御プログラム」と「WEB制御のプログラム」との連携、切り替えを制御するように構成される。いずれの場合でも「通常アプリのプログラム」と「WEB制御のプログラム」の連携や切り替えにより、「通常アプリのプログラム」側と「WEB制御のプログラム」側の画面データ同士、音声データ同士を合成し、従来、得られなかった合成画像、合成音声による表現を制御する。なお、これらの合成画像、合成音声の制御には、WEBデータの言語に基づく処理、通常アプリ側のそれに付随する処理等、これらの表現を補完するための制御も含まれるものとする。
図4はモバイル端末の一例としての携帯電話4のハードウエアの構成を示す解説図である。
図示されるように、
携帯電話4のハーウエア資源は、ダウンロードの際のメモリ又は処理の際にバッファとして使用されるRAM(1)と、
プログラムファイル及びリソースデータを格納するメモリ(フラッシュメモリ)5と、
画像表示手段としての表示部6と、
合成画面、重ね合わせ画面の画像処理に用いられるVRAM7と、
前記表示部6に画面データを表示させる画像表示エンジンと、
音声データを処理し、音楽を含む音声出力を音声出力手段としてのスピーカ8に出力するサウンド再生エンジン(音源)と、
無線により、携帯電話4相互間又は携帯電話4を基地局3に接続する送受信手段としての送受信部11と、
キー入力手段としてのキー入力部14と、
これらの手段を、各種プログラムの指示に基づいて制御する、モバイル端末アプリ実行手段(携帯電話用アプリ実行手段)、WEB制御手段、連携手段としてのCPU16とで構成される。
前記RAM(1)は、データ保持のためフラッシュメモリで構成され、
「サウンド再生プログラム」は、音声データをサウンド再生エンジンに転送し、「画像表示プログラム」は、画像データの重ね合わせ表示処理、画像データの合成処理等の画像処理を実行し、合成又は重ね合わせ画面データを画像表示エンジンに転送するようになっ
ている。
そして、サウンド再生エンジンはROM12に格納され、画像表示エンジンはROM13に格納されている。
また、キー入力部14による入力を処理する「キー入力処理プログラム」(後述する)はメモリ5に格納され、通常アプリのアプリケーションファイル及びWEBデータのデータファイルは、前記RAM(1)にダウンロードされる。
図示されるように、
携帯電話4のハーウエア資源は、ダウンロードの際のメモリ又は処理の際にバッファとして使用されるRAM(1)と、
プログラムファイル及びリソースデータを格納するメモリ(フラッシュメモリ)5と、
画像表示手段としての表示部6と、
合成画面、重ね合わせ画面の画像処理に用いられるVRAM7と、
前記表示部6に画面データを表示させる画像表示エンジンと、
音声データを処理し、音楽を含む音声出力を音声出力手段としてのスピーカ8に出力するサウンド再生エンジン(音源)と、
無線により、携帯電話4相互間又は携帯電話4を基地局3に接続する送受信手段としての送受信部11と、
キー入力手段としてのキー入力部14と、
これらの手段を、各種プログラムの指示に基づいて制御する、モバイル端末アプリ実行手段(携帯電話用アプリ実行手段)、WEB制御手段、連携手段としてのCPU16とで構成される。
前記RAM(1)は、データ保持のためフラッシュメモリで構成され、
「サウンド再生プログラム」は、音声データをサウンド再生エンジンに転送し、「画像表示プログラム」は、画像データの重ね合わせ表示処理、画像データの合成処理等の画像処理を実行し、合成又は重ね合わせ画面データを画像表示エンジンに転送するようになっ
ている。
そして、サウンド再生エンジンはROM12に格納され、画像表示エンジンはROM13に格納されている。
また、キー入力部14による入力を処理する「キー入力処理プログラム」(後述する)はメモリ5に格納され、通常アプリのアプリケーションファイル及びWEBデータのデータファイルは、前記RAM(1)にダウンロードされる。
図5にモバイル端末の一例として本発明に係る携帯電話4のアプリケーションのフローチャートの一例を示す。なお、このフローチャートに基づく制御はCPU16が実行する。
携帯電話4用のアプリケーションが起動すると、「通常アプリのプログラム」の「キー入力処理プログラム」がユーザのキー入力を処理し、実行キーが操作されたかどうかの結果を「通常とWEBの連携プログラム」に渡す。
「通常とWEBの連携プログラム」は、キー入力の有無を記憶して処理を開始し、キー入力の有無を記憶してステップS1に進む。ステップS1では、先に「WEB制御のプログラム」を実行するかどうかを判定する。
ステップS1でYESの場合、ステップS2に進む。
ステップS2では、「WEB制御のプログラム」に処理が移る。
「WEB制御のプログラム」は、まず、「WEBデータのダウンロードプログラム」が携帯電話4の送受信部11をWEBサイトに接続し、WEBサイト又はこれに接続されたデータベース2から前記WEBデータをRAM(1)に格納する。
図14はWEBデータの一例を示す。
このWEBデータには命令文として
<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />
<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />
<&graphic="drow marge OK"/ >
<&sound="play marge OK"/ >
<&graphic="drow VRAM"/ >
<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >
<&next step="non"/ >
が記述されている。
ここで、<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子"
/>
の命令文は、携帯電話4の表示部6に表示させる画面データを表す。
<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />の命令文は、携帯電話4のスピーカ8から出力させる音楽データを表す。この命令文は、WEB制御の命令文なので処理可能である。
<&graphic="drow marge OK"/ >の命令文は、「画面データを合成せよ」という命令である。
<&sound="play marge OK"/ >の命令文は、「音声データを合成せよ」という命令である。
<&graphic="drow VRAM"/ >の命令文は、VRAM7への画像の書き込み命令である。
<&sound="snd10.mld" action="button_down"/
>の命令文は、ボタン、すなわち、携帯電話4のボタン(特定の割り当てボタン)がユーザによって操作されたとき、snd10.mldを再生せよという命令である。この命令は、「通常アプリのプログラム」のみが処理可能で、「WEB制御のプログラム」では処理することができない。
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >の命令文は、ボタン、すなわち、携帯電話4のボタン(特定の割り当てボタ
ン)がユーザによって操作されたとき画面を暗くフェードアウトさせるための処理を実行させる命令である。この命令も「通常アプリのプログラム」のみが処理可能で、「WEB制御のプログラム」では処理することができない。
<&next step=“non”/>の命令文は、処理を抜け次のステップに進めという命令である。
画像合成の対象は、<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />と<&effect="black_fade" acution="b
utton_down"/ >であり、音声合成の対象は、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>と<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />である。
図5の説明に戻って、ステップS2では「WEBデータ解析プログラム」が、RAM(1)にダウンロードしたWEBデータをファイル先頭から一行ずつ順次、解析する。
そして「WEBデータ解析プログラム」が全ての行の解析を終了すると、前記「WEB制御のプログラム」は、「WEBデータ解析プログラム」によって解析された全ての命令文を記憶して「通常とWEBの制御のプログラム」に処理を移し、ステップS3に進む。
ステップS3では、「通常とWEBの連携プログラム」がWEBデータの命令文に基づいて「通常アプリのプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。
図14の例では「通常アプリのプログラム」による処理が必要な命令文<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >が解析されているので、ステップS3の結果はYESとなって「通常とWEBの連携プログラム」から「通常アプリのプログラム」に処理が移り、「通常アプリのプログラム」が、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文をRAM(1)に、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >の命令文をVRAM7に書き込んで処理を「通常とWEBの連携プログラム」に移す。
この後、「通常とWEBの連携プログラム」はステップS9に進む。ステップS9では、「通常とWEBの連携プログラム」が「WEB制御のプログラム」の記憶を参照し、「WEB制御のプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。この場合、「WEB制御のプログラム」は、処理済み及び未処理の命令文を記憶しているので、ステップS9の判定はYESとなり、処理は「WEBの制御のプログラム」に移る。
「WEB制御のプログラム」はステップS2に戻って、画像については<&graphic="drow VRAM"/ >を実行してVRAM7に<img src="ima
ges/girl1.jpg" alt="女の子" />を書き込み、音声については<
img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />をサウンド再生エンジンに転送する。
書き込みと転送を終了すると、「WEB制御のプログラム」は処理を「通常とWEBの連携プログラム」に移してステップS3に進む。ステップS3では、「通常とWEBの連携プログラム」が「WEB制御のプログラム」の記憶を参照し、「通常アプリのプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。ここで、「通常アプリのプログラム」に関する命令文はステップS8で実行を終了しているので、ステップS3の判定はNoとなる。このため、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップS4に進んでステップS2のWEB制御の処理に戻るかどうかを判定する。
図14のWEBデータでは、<&next step="non"/ >
となっており、「WEBの制御のプログラム」は、この<&next step="n
on"/ >を記憶しているので、「通常とWEBの連携プログラム」はステップS6に
進む。
「通常とWEBの連携プログラム」がステップS0でユーザのキー入力の有無を記憶しているので、ステップS6では、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップS0で実行キーの操作がなされていた場合にのみ、「画像合成プログラム」と「音声合成プログラム」とを同時に実行する。「画像合成プログラム」と「音声合成プログラム」が同時に実行されると、「画像合成プログラム」は<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文と、<&effect="black
_fade"acution="down"/>の命令文を同時に実行し、「音声合成プロ
グラム」は<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子"
/>の命令文と<&effect="black_fade"acution="but
ton down"/>の命令文を同時に実行する。
この結果、サウンド再生エンジンがsnd10.mldの音楽データの再生とbgm.mmfの音楽データの再生とを同時に実行し、画像表示エンジンがimages/girl1.jpgの画像表示とblack_fadeによるフェードアウトとを同時に実行し、スピーカ8からsnd10.mldの音楽データとbgm.mmfの合成(重ね合わせ)による合成音(和音)が出力され、表示部6ではgirl1.jpgの画像が表示された後、girl1.jpgの画像が暗くフェードアウトされる。
ステップS6を終了すると、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップ7に進んで処理を終了するかどうかを判定し、処理を続行する場合は、ステップS1に戻ってステップS0以降の制御を繰り返す。
なお、<&next step="non"/ >の代わりに、<&next step=“load” load=“www.winright.co.jp./setup2.html”/>の命令文がWEBデータに記述されていた場合には、ステップS4からステップS2に戻って、次のWEBデータがWEBサイトからダウンロードされ、次のWEBデータに基づく制御が実行される。この場合は、表示部6に複数の画面データを合成(重ね合わせを含む)した表現力のある合成画面データが表示され、複数の音楽データを合成(重ね合わせ)した合成音がスピーカ8から出力される。従って、このような場合には、画像や音声に関する表現力が大幅に増加する。
なお、前記したように、画面データには、テキスト文字列データ、映像データが含まれ、音声データには音楽データが含まれるので、これらのデータの組み合わせによっても画面の表現力が向上する。なお、画面データの合成の位置情報は、WEBデータに記述されており、この位置情報に基づいて合成位置が決定されるものとする。また、音声データ同士、画面データ同士の合成において、いずれか一方のデータが空データであってもよい。このようにすると、実質的に、合成を行わない画像表示、音声の出力も可能となる。従って、本発明の実施の形態によれば、画像、映像、テキスト文字列を組み合わせた多様な表現、音声データを組み合わせた臨場感のある音声や緊張感のある音楽、又は効果音、あるいは犠牲音を表現することも可能になる。また、音声再生時期の調節によって繋ぎ合わせ再生も可能となる。
また、図5において、ステップS1からステップS8に進んで、先に「通常アプリのプログラム」を実行する場合は、WEBデータの解析をしていないので、「通常とWEBの連携プログラム」に処理を移してステップS9に進み、さらに、「WEB制御のプログラム」に処理を移すかどうかが判定される。このとき、「WEB制御のプログラム」の記憶を参照すると、「WEB制御のプログラム」が実行されていないことが分かるので、「通常とWEBの制御のプログラム」は、ステップS2に進んで、「WEB制御のプログラム」を実行し、「WEBデータ解析プログラム」によるWEBデータの解析が実行され、WEBデータの解析の後に、図5のステップS2以降の制御が実行される。
図5のフローチャートにおいて、「WEB制御のプログラム」よりも先に「通常アプリのプログラム」を実行させる場合は、例えば、「通常アプリのプログラム」に、予め <
&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >、
<&graphic="drow VRAM"/ >、<&graphic="drow
marge OK"/ >、
<&sound="play marge OK"/ >の命令文又はこれと同等の処理が組み込まれる。
このようにすると、図5のステップS1では、WEBデータに命令文の記述がないので、処理の流れは、ステップS0→ステップS1→ステップS8となり、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >の実行により、VRAM7に<&effect="black_fade" acution="
button_down"/ >の命令文が書き込まれ、RAM(1)に<&sound
="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文が書き込まれることになる。
そして、ステップS8からステップS9に進んで、「通常とWEBの連携プログラム」の記憶が参照されることになる。
このとき、WEBデータは、まだ、ダウンロードされておらず、「通常とWEBの連携プログラム」には、「WEB制御のプログラム」に関する命令文、「通常アプリのプログラム」に関する命令文が記憶していないので、ステップS9の判定はYESとなり、処理は、ステップS9からステップS2に進む。
ステップS2では、「WEB制御のプログラム」の「WEBデータダウンロードプログラム」によりWEBデータがダウンロードされ、「WEBデータ解析プログラム」による解析が実行される。
この場合、ダウンロードしたWEBデータに、合成の対象となる画面データ、音楽データの実行に関する命令文の記述がない場合は、ステップS6の処理の結果、画面がフェードアウトされ、snd10.mldのみが再生される。
また、ステップS2でダウンロードしたWEBデータに、<img src="ima
ges/girl1.jpg" alt="女の子" />、<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />、<&next step="non"/
>のみが記述され、図14で説明した他の命令文が記述されていない場合は、ステップS6では、スピーカ8からsnd10.mldとbgm.mmfとの合成音が出力され、表示部6には、girl1.jpgの画面データが暗くフェードアウトされる合成画面データが表示される処理がなされる。
「通常とWEBの連携プログラム」は、キー入力の有無を記憶して処理を開始し、キー入力の有無を記憶してステップS1に進む。ステップS1では、先に「WEB制御のプログラム」を実行するかどうかを判定する。
ステップS1でYESの場合、ステップS2に進む。
ステップS2では、「WEB制御のプログラム」に処理が移る。
「WEB制御のプログラム」は、まず、「WEBデータのダウンロードプログラム」が携帯電話4の送受信部11をWEBサイトに接続し、WEBサイト又はこれに接続されたデータベース2から前記WEBデータをRAM(1)に格納する。
図14はWEBデータの一例を示す。
このWEBデータには命令文として
<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />
<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />
<&graphic="drow marge OK"/ >
<&sound="play marge OK"/ >
<&graphic="drow VRAM"/ >
<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >
<&next step="non"/ >
が記述されている。
ここで、<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子"
/>
の命令文は、携帯電話4の表示部6に表示させる画面データを表す。
<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />の命令文は、携帯電話4のスピーカ8から出力させる音楽データを表す。この命令文は、WEB制御の命令文なので処理可能である。
<&graphic="drow marge OK"/ >の命令文は、「画面データを合成せよ」という命令である。
<&sound="play marge OK"/ >の命令文は、「音声データを合成せよ」という命令である。
<&graphic="drow VRAM"/ >の命令文は、VRAM7への画像の書き込み命令である。
<&sound="snd10.mld" action="button_down"/
>の命令文は、ボタン、すなわち、携帯電話4のボタン(特定の割り当てボタン)がユーザによって操作されたとき、snd10.mldを再生せよという命令である。この命令は、「通常アプリのプログラム」のみが処理可能で、「WEB制御のプログラム」では処理することができない。
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >の命令文は、ボタン、すなわち、携帯電話4のボタン(特定の割り当てボタ
ン)がユーザによって操作されたとき画面を暗くフェードアウトさせるための処理を実行させる命令である。この命令も「通常アプリのプログラム」のみが処理可能で、「WEB制御のプログラム」では処理することができない。
<&next step=“non”/>の命令文は、処理を抜け次のステップに進めという命令である。
画像合成の対象は、<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />と<&effect="black_fade" acution="b
utton_down"/ >であり、音声合成の対象は、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>と<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />である。
図5の説明に戻って、ステップS2では「WEBデータ解析プログラム」が、RAM(1)にダウンロードしたWEBデータをファイル先頭から一行ずつ順次、解析する。
そして「WEBデータ解析プログラム」が全ての行の解析を終了すると、前記「WEB制御のプログラム」は、「WEBデータ解析プログラム」によって解析された全ての命令文を記憶して「通常とWEBの制御のプログラム」に処理を移し、ステップS3に進む。
ステップS3では、「通常とWEBの連携プログラム」がWEBデータの命令文に基づいて「通常アプリのプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。
図14の例では「通常アプリのプログラム」による処理が必要な命令文<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >が解析されているので、ステップS3の結果はYESとなって「通常とWEBの連携プログラム」から「通常アプリのプログラム」に処理が移り、「通常アプリのプログラム」が、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文をRAM(1)に、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >の命令文をVRAM7に書き込んで処理を「通常とWEBの連携プログラム」に移す。
この後、「通常とWEBの連携プログラム」はステップS9に進む。ステップS9では、「通常とWEBの連携プログラム」が「WEB制御のプログラム」の記憶を参照し、「WEB制御のプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。この場合、「WEB制御のプログラム」は、処理済み及び未処理の命令文を記憶しているので、ステップS9の判定はYESとなり、処理は「WEBの制御のプログラム」に移る。
「WEB制御のプログラム」はステップS2に戻って、画像については<&graphic="drow VRAM"/ >を実行してVRAM7に<img src="ima
ges/girl1.jpg" alt="女の子" />を書き込み、音声については<
img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />をサウンド再生エンジンに転送する。
書き込みと転送を終了すると、「WEB制御のプログラム」は処理を「通常とWEBの連携プログラム」に移してステップS3に進む。ステップS3では、「通常とWEBの連携プログラム」が「WEB制御のプログラム」の記憶を参照し、「通常アプリのプログラム」に処理を移すかどうかを判定する。ここで、「通常アプリのプログラム」に関する命令文はステップS8で実行を終了しているので、ステップS3の判定はNoとなる。このため、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップS4に進んでステップS2のWEB制御の処理に戻るかどうかを判定する。
図14のWEBデータでは、<&next step="non"/ >
となっており、「WEBの制御のプログラム」は、この<&next step="n
on"/ >を記憶しているので、「通常とWEBの連携プログラム」はステップS6に
進む。
「通常とWEBの連携プログラム」がステップS0でユーザのキー入力の有無を記憶しているので、ステップS6では、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップS0で実行キーの操作がなされていた場合にのみ、「画像合成プログラム」と「音声合成プログラム」とを同時に実行する。「画像合成プログラム」と「音声合成プログラム」が同時に実行されると、「画像合成プログラム」は<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文と、<&effect="black
_fade"acution="down"/>の命令文を同時に実行し、「音声合成プロ
グラム」は<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子"
/>の命令文と<&effect="black_fade"acution="but
ton down"/>の命令文を同時に実行する。
この結果、サウンド再生エンジンがsnd10.mldの音楽データの再生とbgm.mmfの音楽データの再生とを同時に実行し、画像表示エンジンがimages/girl1.jpgの画像表示とblack_fadeによるフェードアウトとを同時に実行し、スピーカ8からsnd10.mldの音楽データとbgm.mmfの合成(重ね合わせ)による合成音(和音)が出力され、表示部6ではgirl1.jpgの画像が表示された後、girl1.jpgの画像が暗くフェードアウトされる。
ステップS6を終了すると、「通常とWEBの連携プログラム」は、ステップ7に進んで処理を終了するかどうかを判定し、処理を続行する場合は、ステップS1に戻ってステップS0以降の制御を繰り返す。
なお、<&next step="non"/ >の代わりに、<&next step=“load” load=“www.winright.co.jp./setup2.html”/>の命令文がWEBデータに記述されていた場合には、ステップS4からステップS2に戻って、次のWEBデータがWEBサイトからダウンロードされ、次のWEBデータに基づく制御が実行される。この場合は、表示部6に複数の画面データを合成(重ね合わせを含む)した表現力のある合成画面データが表示され、複数の音楽データを合成(重ね合わせ)した合成音がスピーカ8から出力される。従って、このような場合には、画像や音声に関する表現力が大幅に増加する。
なお、前記したように、画面データには、テキスト文字列データ、映像データが含まれ、音声データには音楽データが含まれるので、これらのデータの組み合わせによっても画面の表現力が向上する。なお、画面データの合成の位置情報は、WEBデータに記述されており、この位置情報に基づいて合成位置が決定されるものとする。また、音声データ同士、画面データ同士の合成において、いずれか一方のデータが空データであってもよい。このようにすると、実質的に、合成を行わない画像表示、音声の出力も可能となる。従って、本発明の実施の形態によれば、画像、映像、テキスト文字列を組み合わせた多様な表現、音声データを組み合わせた臨場感のある音声や緊張感のある音楽、又は効果音、あるいは犠牲音を表現することも可能になる。また、音声再生時期の調節によって繋ぎ合わせ再生も可能となる。
また、図5において、ステップS1からステップS8に進んで、先に「通常アプリのプログラム」を実行する場合は、WEBデータの解析をしていないので、「通常とWEBの連携プログラム」に処理を移してステップS9に進み、さらに、「WEB制御のプログラム」に処理を移すかどうかが判定される。このとき、「WEB制御のプログラム」の記憶を参照すると、「WEB制御のプログラム」が実行されていないことが分かるので、「通常とWEBの制御のプログラム」は、ステップS2に進んで、「WEB制御のプログラム」を実行し、「WEBデータ解析プログラム」によるWEBデータの解析が実行され、WEBデータの解析の後に、図5のステップS2以降の制御が実行される。
図5のフローチャートにおいて、「WEB制御のプログラム」よりも先に「通常アプリのプログラム」を実行させる場合は、例えば、「通常アプリのプログラム」に、予め <
&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、
<&effect="black_fade" acution="button_do
wn"/ >、
<&graphic="drow VRAM"/ >、<&graphic="drow
marge OK"/ >、
<&sound="play marge OK"/ >の命令文又はこれと同等の処理が組み込まれる。
このようにすると、図5のステップS1では、WEBデータに命令文の記述がないので、処理の流れは、ステップS0→ステップS1→ステップS8となり、<&sound="snd10.mld" action="button_down"/>、<&effect="black_fade" acution="button_down"/ >の実行により、VRAM7に<&effect="black_fade" acution="
button_down"/ >の命令文が書き込まれ、RAM(1)に<&sound
="snd10.mld" action="button_down"/>の命令文が書き込まれることになる。
そして、ステップS8からステップS9に進んで、「通常とWEBの連携プログラム」の記憶が参照されることになる。
このとき、WEBデータは、まだ、ダウンロードされておらず、「通常とWEBの連携プログラム」には、「WEB制御のプログラム」に関する命令文、「通常アプリのプログラム」に関する命令文が記憶していないので、ステップS9の判定はYESとなり、処理は、ステップS9からステップS2に進む。
ステップS2では、「WEB制御のプログラム」の「WEBデータダウンロードプログラム」によりWEBデータがダウンロードされ、「WEBデータ解析プログラム」による解析が実行される。
この場合、ダウンロードしたWEBデータに、合成の対象となる画面データ、音楽データの実行に関する命令文の記述がない場合は、ステップS6の処理の結果、画面がフェードアウトされ、snd10.mldのみが再生される。
また、ステップS2でダウンロードしたWEBデータに、<img src="ima
ges/girl1.jpg" alt="女の子" />、<img src="bgm.mmf" alt="バックミュージック" />、<&next step="non"/
>のみが記述され、図14で説明した他の命令文が記述されていない場合は、ステップS6では、スピーカ8からsnd10.mldとbgm.mmfとの合成音が出力され、表示部6には、girl1.jpgの画面データが暗くフェードアウトされる合成画面データが表示される処理がなされる。
このように、「通常アプリのプログラム」又は「WEB制御のプログラム」のプログラムの開始順によって本実施形態に係る「連携プログラム」を、「通常アプリのプログラム」、又は「WEBデータのプログラム側の二つに分けて書き込むことにより、通常アプリのプログラムとWEB制御のプログラムとの連携・切り替えを制御するように構成してもよい。
このように、本発明は本発明の技術思想の範囲内で種々の改変が可能であり、本発明はこのような発明に及ぶことは当然である。
このように、本発明は本発明の技術思想の範囲内で種々の改変が可能であり、本発明はこのような発明に及ぶことは当然である。
以下、図5乃至図9を参照して本発明に係る実施例1を説明する。通常アプリの設定ファイルには予め、WEBデータの格納先となるURL(例えば、http://player_turn.html)が設定されている。
ユーザの実行キーの操作によりアプリを起動する。
実行キーによる操作の有無は「通常とWEBの連携プログラム」が記憶する(図5、ステップS0)。
例えば、ユーザのキー操作によりアプリが実行されると、先に「WEB制御のプログラム」を実行するかどうかの判定がなされる(図5、ステップS1)。
最初の処理では、WEBデータがダウンロードされておらず、「通常とWEBの連携プログラム」もWEBデータの連携プログラムとしての前記命令文も記憶していないので、処理が、「通常とWEBの連携プログラム」から「WEB制御のプログラム」に移り(図5、ステップS1)、「WEBの制御プログラム」のダウンロードプログラムがWEBデータのダウンロード先であるURL(例えば、http://player_turn.html)に接続してWEBサイトからダウンロードデータであるWEBデータをダウンロードする。
ユーザの実行キーの操作によりアプリを起動する。
実行キーによる操作の有無は「通常とWEBの連携プログラム」が記憶する(図5、ステップS0)。
例えば、ユーザのキー操作によりアプリが実行されると、先に「WEB制御のプログラム」を実行するかどうかの判定がなされる(図5、ステップS1)。
最初の処理では、WEBデータがダウンロードされておらず、「通常とWEBの連携プログラム」もWEBデータの連携プログラムとしての前記命令文も記憶していないので、処理が、「通常とWEBの連携プログラム」から「WEB制御のプログラム」に移り(図5、ステップS1)、「WEBの制御プログラム」のダウンロードプログラムがWEBデータのダウンロード先であるURL(例えば、http://player_turn.html)に接続してWEBサイトからダウンロードデータであるWEBデータをダウンロードする。
図6は実施例1に係るWEBデータの一例を示す。WEBデータはこの例ではHTMLで記述されている。
WEBデータのダウンロードが終了し、次に、「WEB制御のプログラム」のWEBデータ解析プログラムが図6に例示したWEBデータを先頭から末尾に向かって一行毎の解析を実行し全行解析する(図5、ステップS2)。
この例では、WEBデータには、
<&sound="snd1.mld" play="keep on">のコマンドが記述されている。この<&sound="snd1.mld" play="keep on">のコマンドの実行には「通常アプリのプログラム」が必要となるので、「通常アプリのプログラム」が呼び出され(図5、ステップS2→S3→S8)、「通常アプリの音声プログラム」により、snd1.mldの音楽データのファイルがバッファとしてのRAM(1)に書き込まれる(図5、ステップS8)。
この例では、WEBデータには、
<&sound="snd1.mld" play="keep on">のコマンドが記述されている。この<&sound="snd1.mld" play="keep on">のコマンドの実行には「通常アプリのプログラム」が必要となるので、「通常アプリのプログラム」が呼び出され(図5、ステップS2→S3→S8)、「通常アプリの音声プログラム」により、snd1.mldの音楽データのファイルがバッファとしてのRAM(1)に書き込まれる(図5、ステップS8)。
前記RAM(1)への音楽データの書き込みは、「WEB制御のプログラム」から呼び出された処理なので、次に、「WEB制御のプログラム」の処理に戻り(図5、ステップS9→S2)、「WEB制御のプログラム」処理が再開される(図5、ステップS8→S9→S2)。
「WEBデータ解析プログラム」は、「通常アプリのプログラム」によるRAM(1)の書き込み後の未処理の解析結果を「WEB制御のプログラム」の「WEBデータの画像表示プログラム」に渡す。
「WEBデータの画像表示プログラム」は、図7に示すWEBデータの[画面2]をVRAM7に書き込む(図5、ステップS2)。
なお、図7の例ではWEBデータの<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />及び<br/>タグで挟まれた「これでどうっ!?」の記述が[画面2]に該当する。
「WEBデータの画像表示プログラム」は、図7に示すWEBデータの[画面2]をVRAM7に書き込む(図5、ステップS2)。
なお、図7の例ではWEBデータの<img src="images/girl1.jpg" alt="女の子" />及び<br/>タグで挟まれた「これでどうっ!?」の記述が[画面2]に該当する。
次に、「通常とWEBの連携プログラム」を呼びだして、「通常アプリのプログラム」に処理を移すどうかを判定するが(ステップS2→S3)、既に、「通常アプリのプログラム」による処理は終了しているので、WEBデータをダウンロードし、重ね合わせ数又は合成数を増加するかどうかを判定する(図5、ステップS4)。
WEBデータをダウンロードし、重ね合わせ又は合成数を増加する場合は、これまでの処理を繰り返す(図5、ステップS4→ステップS2)
そして、次の処理に移る場合は(図5、ステップS6)、「通常とWEBの連携プログラム」に処理を移し(図5、ステップS6)、「画面合成プログラム」により、図7と図8に示した画面を重ね合わせ合成して図9に示す合成された[画面4]を作成し、これを携帯電話4の表示部6に出力する(図5、ステップS6)。
WEBデータをダウンロードし、重ね合わせ又は合成数を増加する場合は、これまでの処理を繰り返す(図5、ステップS4→ステップS2)
そして、次の処理に移る場合は(図5、ステップS6)、「通常とWEBの連携プログラム」に処理を移し(図5、ステップS6)、「画面合成プログラム」により、図7と図8に示した画面を重ね合わせ合成して図9に示す合成された[画面4]を作成し、これを携帯電話4の表示部6に出力する(図5、ステップS6)。
ユーザが携帯電話4のキー操作及び合成プログラムの合成又は重ね合わせ結果の実行結果を処理プログラムに渡すと、図5のステップS1以降の制御を繰り返す。
この場合、設定データに、次の「WEB制御のプログラム」で参照するWEBデータのURL(例えば、http://computer_turn.html)をRAM(1)に記憶し(図5、ステップS6)ておくと、ステップS1のステップに戻ると、次のWEBデータがデータベース2からダウンロードされ、前記した処理が自動的に繰り返される(図5、ステップS1以降)。
この場合、設定データに、次の「WEB制御のプログラム」で参照するWEBデータのURL(例えば、http://computer_turn.html)をRAM(1)に記憶し(図5、ステップS6)ておくと、ステップS1のステップに戻ると、次のWEBデータがデータベース2からダウンロードされ、前記した処理が自動的に繰り返される(図5、ステップS1以降)。
以下、図5、図10〜図12を参照して本発明に係る実施例2を説明する。
この実施例でもWEBデータの格納先となるURL(例えば、http://title.html)がアプリの設定ファイルに予め設定されている。
ユーザのキー操作により通常アプリを起動すると、「WEB制御のプログラム」に処理が移行する。「WEB制御のプログラム」のダウンロードプログラムは、WEBデータのダウンロード先であるURL(例えば、http://title.html)に接続してWEBデータをダウンロードする。
この実施例でもWEBデータの格納先となるURL(例えば、http://title.html)がアプリの設定ファイルに予め設定されている。
ユーザのキー操作により通常アプリを起動すると、「WEB制御のプログラム」に処理が移行する。「WEB制御のプログラム」のダウンロードプログラムは、WEBデータのダウンロード先であるURL(例えば、http://title.html)に接続してWEBデータをダウンロードする。
図10は前記データベース2からダウンロードされたWEBデータの一例である。WEBデータはHTMLで記述されている。
WEBデータのダウンロードが終了すると、例えば、ユーザがキー操作により「WEB制御のプログラム」が実行される(図5、ステップS1 必要あり)。
実行キーによる操作の有無は「通常とWEBの連携プログラム」が記憶する(図5、ステップS0)。
次に、「WEB制御のプログラム」の「WEBデータ解析プログラム」が、図10に示したWEBデータを先頭から末尾に向かって一行毎解析し全行解析する(図5、ステップS2)。
解析プログラムによる解析により、WEBデータから<&effect="marble_fade" action="button_down"/>の命令文(コマンド)が解析されると、この命令文の実行に「通常アプリのプログラム」の「画像表示プログラム」が必要となる。このため、CPU16は「解析プログラム」から「通常アプリのプログラム」に処理を移す(図5、ステップS2→S3→S8)。
次に、「通常アプリのプログラム」を実行して「画像表示プログラム」を呼び出し、通常アプリのアプリファイルの画面データをVRAMに書き込む(図5、ステップS8)。
画像データの例は、図11及び図12(c)に示す。
次に<&effect="marble_fade" action="button_down"/>のコマンドを後の処理で実行するため、呼び出した「画像表示プログラム」をRAM(1)に書き込む(図5、ステップS8)。
続いて、前ステップで呼び出した「通常アプリのプログラム」が「WEB制御のプログラム」側から呼び出したので(連携・切り替え情報としてのフラグが立っている)ので、「WEB制御のプログラム」に戻って、WEBデータの画面データをVRAM7に書き込む(図5、ステップS8→S9→S2)。
この処理を終了すると、処理を繰り返すか、すなわち、続行の指示があるかどうかを判定し、繰り返す場合は、最初のステップに戻って(図5、ステップS0)、処理を繰り返す。
実行キーによる操作の有無は「通常とWEBの連携プログラム」が記憶する(図5、ステップS0)。
次に、「WEB制御のプログラム」の「WEBデータ解析プログラム」が、図10に示したWEBデータを先頭から末尾に向かって一行毎解析し全行解析する(図5、ステップS2)。
解析プログラムによる解析により、WEBデータから<&effect="marble_fade" action="button_down"/>の命令文(コマンド)が解析されると、この命令文の実行に「通常アプリのプログラム」の「画像表示プログラム」が必要となる。このため、CPU16は「解析プログラム」から「通常アプリのプログラム」に処理を移す(図5、ステップS2→S3→S8)。
次に、「通常アプリのプログラム」を実行して「画像表示プログラム」を呼び出し、通常アプリのアプリファイルの画面データをVRAMに書き込む(図5、ステップS8)。
画像データの例は、図11及び図12(c)に示す。
次に<&effect="marble_fade" action="button_down"/>のコマンドを後の処理で実行するため、呼び出した「画像表示プログラム」をRAM(1)に書き込む(図5、ステップS8)。
続いて、前ステップで呼び出した「通常アプリのプログラム」が「WEB制御のプログラム」側から呼び出したので(連携・切り替え情報としてのフラグが立っている)ので、「WEB制御のプログラム」に戻って、WEBデータの画面データをVRAM7に書き込む(図5、ステップS8→S9→S2)。
この処理を終了すると、処理を繰り返すか、すなわち、続行の指示があるかどうかを判定し、繰り返す場合は、最初のステップに戻って(図5、ステップS0)、処理を繰り返す。
図12はこのWEBデータの画面例を示す。
「WEB制御のプログラム」側の制御を終了すると、「通常とWEBの連携プログラム」を呼び出す。次に、画像合成のため、画像合成プログラムに切り替わり、<&effect="marble_fade" action="button_down"/>のコマンドが実行される。
画面データの合成の際は、図12に示すように、携帯電話4の表示部6には、図12に示されるように、WEBデータの画面データ上に、図12(c)の通常アプリの画面データが重ね合わされ、この後、図12(c)に示されるように、「通常アプリのプログラム」のアプリケーションの画面データ(図12c)が回転されることで画面が崩れ落ちる。そして、図12、(c)に示すように、WEBデータの画面データ(図12)が見えなくって、最後に、全体が携帯電話4の画面の地色となって画面データが消失する(図5、ステップS6)。
この処理を終了すると、処理を繰り返すか、すなわち、続行の指示があるかどうかを判定し、繰り返す場合は、最初のステップに戻って(図5、ステップS0)、処理を繰り返す。
[付記]
以下、本実施形態の好ましい態様を付記する。
[付記1]モバイル端末用アプリケーション実行手段が、モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、
WEB制御手段が、前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するステップと、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させるステップと、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末の制御方法。
[付記2]
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの
続行の指示を前記連携手段に与える連携手段と、を備えたモバイル端末。
[付記3]
モバイル端末のハードウエア資源を、
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末のプログラム。
[付記4]
モバイル端末用アプリケーション実行手段が、モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、
WEB制御手段が、前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するステップと、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末の制御方法。
[付記5]
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるモバイル端末。
[付記6]
「WEB制御のプログラム」側の制御を終了すると、「通常とWEBの連携プログラム」を呼び出す。次に、画像合成のため、画像合成プログラムに切り替わり、<&effect="marble_fade" action="button_down"/>のコマンドが実行される。
画面データの合成の際は、図12に示すように、携帯電話4の表示部6には、図12に示されるように、WEBデータの画面データ上に、図12(c)の通常アプリの画面データが重ね合わされ、この後、図12(c)に示されるように、「通常アプリのプログラム」のアプリケーションの画面データ(図12c)が回転されることで画面が崩れ落ちる。そして、図12、(c)に示すように、WEBデータの画面データ(図12)が見えなくって、最後に、全体が携帯電話4の画面の地色となって画面データが消失する(図5、ステップS6)。
この処理を終了すると、処理を繰り返すか、すなわち、続行の指示があるかどうかを判定し、繰り返す場合は、最初のステップに戻って(図5、ステップS0)、処理を繰り返す。
[付記]
以下、本実施形態の好ましい態様を付記する。
[付記1]モバイル端末用アプリケーション実行手段が、モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、
WEB制御手段が、前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するステップと、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させるステップと、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末の制御方法。
[付記2]
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの
続行の指示を前記連携手段に与える連携手段と、を備えたモバイル端末。
[付記3]
モバイル端末のハードウエア資源を、
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた表示手段に表示させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末のプログラム。
[付記4]
モバイル端末用アプリケーション実行手段が、モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するステップと、
WEB制御手段が、前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するステップと、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末の制御方法。
[付記5]
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるモバイル端末。
[付記6]
モバイル端末のハードウエア資源を、
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、 続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末のプログラム。
モバイル端末上で動作するアプリケーションのプログラムをモバイル端末上で実行するモバイル端末用アプリケーション実行手段と、
前記アプリケーションのプログラムと同じ言語で作成され、WEBデータを制御するWEB制御のプログラムであって前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記モバイル端末上で実行するWEB制御手段と、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを当該連携手段中の連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記アプリケーションのプログラムと前記WEB制御のプログラムの各実行を前記連携プログラムにしたがって組み合わせ、
組み合わせて実行した前記WEB制御のプログラムの実行結果と、前記アプリケーションのプログラムの実行結果とを合成して前記モバイルム端末に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、 続行の指示が出された場合に、前記アプリの続行の指示を前記連携手段に与えるステップと、を含むモバイル端末のプログラム。
6 表示部(表示手段)
1 WEBサーバ
2 データベース
3 基地局
4 携帯電話
5 メモリ
6 表示部
7 VRAM
8 スピーカ
10 snd
11 送受信部
12 ROM
13 ROM
14 キー入力部
16 CPU(モバイル端末用アプリ実行手段、WEB制御手段、連携手段)
20 アプリケーションファイル
1 WEBサーバ
2 データベース
3 基地局
4 携帯電話
5 メモリ
6 表示部
7 VRAM
8 スピーカ
10 snd
11 送受信部
12 ROM
13 ROM
14 キー入力部
16 CPU(モバイル端末用アプリ実行手段、WEB制御手段、連携手段)
20 アプリケーションファイル
Claims (21)
- 携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップと、を有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、
連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、を含む携帯電話の制御方法。 - 請求項1記載の携帯電話の制御方法において、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記画面データ及び前記音声データが格納された携帯電話の制御方法。 - 請求項2記載の携帯電話の制御方法において、
前記WEBデータに画面データの合成の位置情報が記述されている携帯電話の制御方法。 - 請求項1〜3いずれかに記載の携帯電話の制御方法において、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示が前記連携手段に与えられるステップを含む携帯電話の制御方法。 - 携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段と、を有し
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話。 - 請求項5記載の携帯電話において、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記画面データ及び前記音声データが格納された携帯電話。 - 請求項6記載の携帯電話において、
前記WEBデータに画面データの合成の位置情報が記述されている携帯電話。 - 請求項5〜7いずれかに記載の携帯電話において、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示が前記連携手段に与えられる携帯電話。 - 携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
画面データ及び音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段として機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータ
ベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードさせ、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行させることにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの画面データ及び音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する画像処理及び音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの画面データ及び音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの画像処理及び音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの画像処理の実行結果の画面データと、前記アプリケーションのプログラムの画像処理の実行結果の画面データとを合成して得られる合成画面データを前記携帯電話に設けられた表示手段の一つの画面に表示させると共に、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラム。 - 請求項9記載の携帯電話のプログラムにおいて、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記画面データ及び前記音声データが格納された携帯電話のプログラム。 - 請求項10記載の携帯電話のプログラムにおいて、
前記WEBデータに画面データの合成の位置情報が記述されている携帯電話のプログラム。 - 請求項9〜11いずれかに記載の携帯電話のプログラムにおいて、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示を前記連携手段に与える携帯電話のプログラム。 - 携帯電話用アプリケーション実行手段が、携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行するステップと、
WEB制御手段が、音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行し、前記WEBデータをWEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリにダウンロードするステップと、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御するステップとを有する携帯電話の制御方法であって、
連携手段が、前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと
を合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させるステップと、を含む携帯電話の制御方法。 - 請求項13記載の携帯電話の制御方法において、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記音声データが格納された携帯電話の制御方法。 - 請求項13又は請求項14に記載の携帯電話の制御方法において、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示が前記連携手段に与えられるステップを含む携帯電話の制御方法。 - 携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを前記携帯電話上で実行するWEB制御手段とを有し、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータベースから前記携帯電話のメモリに前記WEBデータをダウンロードし、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行することにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話であって、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理を実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段と、を備えた携帯電話。 - 請求項16記載の携帯電話において、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記音声データが格納された携帯電話。 - 請求項16又は請求項17に記載の携帯電話において、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示が前記連携手段に与えられる携帯電話。 - 携帯電話のハードウエア資源を、
携帯電話上で動作するアプリケーションのプログラムを携帯電話上で実行する携帯電話用アプリケーション実行手段と、
音声データを含むWEBデータを制御するプログラムであって、前記アプリケーションのプログラムと連携動作可能なWEB制御のプログラムを、前記携帯電話上で実行するWEB制御手段と、して機能させ、
前記WEB制御のプログラムの実行により、WEBサイト又はこれに接続されたデータ
ベースから前記携帯電話のメモリに、前記WEBデータをダウンロードさせ、
前記WEBデータ又は前記WEBデータと前記アプリケーションのプログラムとに分けて記述された連携プログラムの命令文を実行させることにより、前記携帯電話用アプリケーション実行手段と前記WEB制御手段との連携を制御する携帯電話のプログラムであって、
携帯電話のハードウエア資源を、
前記アプリケーションのプログラムの実行と前記WEB制御のプログラムの実行とを連携させるか否かを前記連携プログラムにより判断し、連携させると判断したときに、前記連携プログラムの命令文を実行することにより、前記WEBデータの音声データに対する前記WEB制御のプログラムのWEBサイトに準拠する音声再生処理と、前記アプリケーションのプログラムの音声データに対する前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理とを実行して、前記WEB制御のプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データと、前記アプリケーションのプログラムの音声再生処理の実行結果の音声データとを合成して得られる合成音声データを前記携帯電話に設けられた音声出力手段から出力させる連携手段として機能させる携帯電話のプログラム。 - 請求項19記載の携帯電話のプログラムにおいて、
前記WEBデータのデータファイルは、HTML、DHTML、XHTML、XML等のマークアップ言語で記述された定義部分及び制御用プログラム部分と、データ部分とで構成され、前記定義部分に前記命令文が記述され、前記データ部分に前記音声データが格納された携帯電話のプログラム。 - 請求項19又は請求項20に記載の携帯電話のプログラムにおいて、
ユーザの指示又は合成した結果指示を待ち、続行の指示が出された場合に、続行の指示が前記連携手段に与えられる携帯電話のプログラム。
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