JP3957370B2 - 貨物自動車の移動式中仕切り壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、貨物自動車特に保冷・冷凍貨物自動車の移動式中仕切壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野菜、魚肉類等生鮮食品や冷凍冷蔵食品等の最適保存温度の異なる荷物を1台の車両で輸送する場合、荷箱に移動式中仕切壁を設けて荷室内を複数の荷室に画成し、前方の荷室を後方の荷室より一層低温に設定し、各室独立に温度管理して輸送している。このような中仕切壁を有する荷箱として中仕切壁は、左右側壁の上方中央部に長手方向に水平に配設された一対のレールと、このレールに載置されレールに沿って走行可能な複数のローラを備えた左右一対の案内車と、この左右一対の案内車に対し直角に両端部が接合された支持梁と、この支持梁に対し上端を複数のヒンジを介して回動自在に懸け吊された扉本体とから構成された例がある。中仕切壁は前後方向に平行移動することができるとともに、使用しないときは扉本体を上方に回動してロック装置によって天井に係止し格納することができる。また、支持梁の上端縁と扉本体の四周端縁にはシール材が固着され、中仕切壁と荷室壁面間の間隙を気密に封止している。このシール材は通常EPDM、軟質塩化ビニル等の軟質ゴムあるいはスポンジ状弾性体や、断熱性のシート状織布等が使用されている。又他の例として、図7に示す多種類の荷物を輸送する小口配送車の前部荷室である前室Fに断熱構造を施した前壁、後壁、天井部及び床部を筒状に組付けて荷室内左右側壁3、4間に連結し、内部へ荷物を積み卸しすることができる開閉扉29を備えた開口を左右側壁3、4に設け、天井部にエバポレータ31を装着したもので、後部の広い荷室である後室Bからは熱的に独立した冷凍又は冷蔵用低温管理室Tとして使用している。この種の独立した低温管理室Tにおいて幅方向に直交して矢印Y方向に平行移動可能な中仕切壁27を設けると、一方を冷凍室、他方を冷蔵室として異なる温度で2室管理することができ、後室Bを常温管理すると、1台で3温度管理可能となる。
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例の前者では、シール材が中仕切壁の外周に固着されその先端部が荷箱内壁面に密接すると、中仕切壁の移動、開閉時に接触部に摩擦抵抗を生じ、シール材がレールに食い込むと移動操作が困難となる。特に長大且つ重量大の場合使用中にシール材の気密不良や擦り切れ等のトラブルを生じやすい。さらに操作に手間がかかりその間に冷気を外部に逃がし温度管理に問題を生じ易く、熱効率が悪い。又前記従来例の後者では、比較的狭隘な荷室内に中仕切壁を設けると、中仕切壁の移動に摩擦抵抗が生じ操作し難いという課題を有していた。本発明はこのような課題を解決するために案出されたものであって、移動時に中仕切壁を天井面、床面に当接しない状態で移動させることにより、上下2辺の摩擦抵抗を解消するとともに、簡便な取付構造で、移動操作を容易に行うことのできる移動式中仕切壁(以下単に中仕切壁と略称する)を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明にあっては、荷箱内に立設して前後を熱的に独立した荷室に区画し前後方向に平行移動して該荷室を拡大縮小可能な貨物自動車の移動式中仕切壁において、前記中仕切壁の扉本体の左右両端縁の上方と下方とに所定の間隔をおいて出没可能に装着した落し錠のロッドと、前記荷箱左右側壁に複数整列して穿設され上下中心線を共通にした上方の孔と下方の長孔とを備え、前記孔内には前記上方のロッドが挿入されて前記中仕切壁を懸け吊可能とされ、前記長孔内には前記下方のロッドが上下昇降可能とされ、前記上方及び下方ロッドを前記各孔及び長孔に移動させて前記中仕切壁を移動可能とした移動式中仕切壁により解決した。請求項2の発明にあっては、孔は左右側壁に水平方向に固設された断面略コ字形の長溝材内に穿設され、上方のロッドは前記長溝材内を水平方向にスライド可能とされ且つ前記孔に懸け吊可能とされている請求項1記載の移動式中仕切壁とすることができる。請求項3の発明にあっては、扉本体上下に間隔をおいて固着された支持梁材の左右端部に落し錠が配設され、前記落し錠の内部に収納された上下方のロッド左右先端は該落し錠内のコイルスプリングにより外方に付勢され出没可能とされている請求項1〜2のいずれかに記載の移動式中仕切壁とするのが好ましい。請求項4の発明にあっては、扉本体は金属製の表面パネル内部に断熱性素材を挟込み外周端縁がシール材で囲繞され、上下適所に把手が固着されている請求項1〜3のいずれかに記載の移動式中仕切壁とするのが好ましい。
【0004】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の中仕切壁の一例を有する車両後部を一部切欠した概略斜視図である。図2は、図1の中仕切壁の移動操作の(a)前側、(b)中間、(c)後側への手順を示す模式図である。図3は、図1の各部寸法の異なる中仕切壁の移動操作手順を示す模式図(a)、(b)である。図4は、本発明の中仕切壁の他例を有する車両後部を切欠した概略斜視図である。図5は、図4の中仕切壁の移動操作の(a)前側、(b)中間、(c)後側への手順を示す模式図である。図6は、本発明の中仕切壁を配送車の低温管理室に用いた例の(a)側面図、(b)背面図、(c)A・A断面図である。図7は、従来の中仕切壁を配送車の低温管理室に用いた車両後部を一部切欠した概略斜視図である。以下において、車両後部より前方を見て左側を左、右側を右として説明する。
【0005】
図1において、本発明の中仕切壁2を有する車両の荷箱1は左右側壁3、4、床面13及び後壁(図示省略)を備え、内部には中央より前方側に中仕切壁2が設けられ、室内は前室Fと後室Bに区画されている。前室Fには、一方例えば左側壁3前方に開閉扉7を備えた開口部から荷物を積み卸しすることができる。一方、後室Bは後壁に架設された観音開き式扉(図示省略)から荷物が積み卸しされる。本発明の中仕切壁2は、矩形パネルの外周端縁がシール材で囲繞された扉本体5と上下2箇所の把手10を有するのみで、従来例のような案内車、ヒンジを介して扉本体を蝶着する支柱、又はヒンジを介して扉本体を懸吊する梁支持材等を備えていない。扉本体5は通常金属製の表面パネルの内部に発泡性樹脂、バルサ材、シート状織布からなるマット状のような断熱性を有する素材等を挟込んだサンドイッチ状パネルで、低温管理車の仕様条件に応じた断熱性能を保有している。一例として、発泡スチレンをアルミ薄板間に挾込んだ断熱性サンドイッチ状パネルが使用されている。
【0006】
扉本体5の後面には2本の支持梁材6x、6yが上下に所定の間隔をおいて水平固着され、支持梁材6x左右端部には落し錠8x、8xが配設され、支持梁材6y左右端部には落し錠8y、8yが配設され、各落し錠8x、8yに収納された通常断面円形のロッド9x、9yの左右先端側は内部でコイルスプリングにより外方に付勢され出没可能とされている。扉本体5上下適所には把手10、10が固着されている。左右側壁3、4には上下に中心線を共通にする複数の通常円形の上方の孔11(前側より11a、11b、11c・・・)とその下方の通常長方形の長孔12(前側より12a、12b、12c・・・)とがいずれも開口を室内に向けて1列に整列して穿設されている。図1においては、中仕切壁2の上方のロッド9xの先端部は最前列の孔11aに挿入され、下方のロツド9yの先端は最前列の長孔12aに挿入され、中仕切壁2は上方のロッド9xを介して側壁3、4に懸け吊りされると共に、下方のロッド9yを介して揺動が規制されている。したがって、下方のロッド9yの先端部は長孔12aの下端面に当接しているので、中仕切壁2の荷重は左右4箇所で側壁3、4に懸け吊りされると同時に前後方向も強固に固定されることになる。
【0007】
図4において、本発明の中仕切壁15を有する車両の荷箱1は左右側壁3、4、床面13及び後壁(図示省略)を備え、内部には中央より前方側に中仕切壁15が設けられ、室内は前室Fと後室Bに区画されている。ここで前記図1において説明した中仕切壁2と共通の構成要素は同一符号を用い詳細説明を省略する。左右側壁3、4上方の通常円形の上方の孔11(前側より11a、11b、11c・・・)の位置には、水平方向に1本の断面略コ字形長尺の長溝材17が埋設され、この長溝材17内に孔11が所定の間隔をおいて穿設されている。
【0008】
図6について、本発明の中仕切壁19を前記従来の技術で説明した図7に示す小口配送車の低温管理室Tに用いた例を説明する。中仕切壁19は扉本体20の外周端縁にシール材21が取付けられ、上下2箇所に把手10が取付けられている。扉本体20の上下2箇所に一部切欠いて凹所26を設け、凹所26内には(c)に示す断面形状が円筒状の中空部を有する矩形の棒材がハット型ブラケットを介して嵌め込まれ、扉本体20表裏側から座金24を介し貫通するボルト25等の固着具により固着されている。上下に所定の間隔をおいて水平固着された支持梁材6x、6yの両端部には落し錠が一体に延設され中空部に装着されたロッド9x、9yが壁側に突出しており、ロッド9x、9yは中空部内で図示されていないバネにより外方に付勢され出没自在とされている。室内側壁面には(b)に示す中心線を共通にする1列の受け金具22と規制金具23とが中仕切壁の移動方向に3列埋設されている。受け金具22にはロッド9xと略等しい外径を有する孔11a、11b、11cが穿設され、規制金具23はロッド9yの外径と略等しい幅の長孔12a、12b、12cが穿設されている。
【0009】
次に、図2、3、5により上記構成の中仕切壁2、15、19の移動操作の手順を説明する。図2、3、5の各図においては、いずれも中仕切壁2、15の前側に落し錠8、ロッド9、係合突起14が配設された構成であるが、これは中仕切壁2、15の後側であっても同様である。図2(a)において、前側の実線の位置から下方の落し錠8yのロックを解除し、ロッド9yの先端を長孔12aから外して落し錠8yの中に没入させて、中仕切壁2を上方の落し錠8xのロッド9xのみで側壁3、4に懸け吊した状態とすると、中仕切壁2は振子ように後方の矢印方向xとその逆方向に揺動可能になるので、中仕切壁2の下端を後方に振って下方のロツド9yと2列目の長孔12bの重なり合う位置まで傾斜させロッド9yの先端を長孔12bに挿入して再びロック状態にすると、中仕切壁2は傾斜したまま図2(b)の実線で示す状態となる。この状態で扉本体5を人手で支えたまま上方の落し錠8xのロックを解きロッド9xを上方の孔11aから外すと、中仕切壁2は規制を失い、下方のロツド9yが長孔12bに沿って下端面まで垂直に降下し、中仕切壁2は長孔12bの下端面に固定される。次いで中仕切壁2を垂直に立て直して上方のロッド9xを2列目の孔11bに挿入すると図2(c)の実線で示す状態となり、このようにして中仕切壁2は最前列の孔11aから2列の孔11bまで所定の間隔を矢印方向Xへ後方に移動することがきる。上記手順を順次繰り返すことにより更に中仕切壁2を矢印方向Xへ後方に移動することができる。又、上記と逆の操作を行えば、矢印方向Xと逆の前方に移動可能である。
【0010】
図3について、図示した中仕切壁2の扉本体5には○印で示す落し錠8及びロッド9が上下に間隔を空けて2個取付けられ、上方の落し錠8x及びロッド9xは矢印に従ってx1から逐次移動しx4又はx5に至り、下方の落し錠8y及びロッド9yは矢印に従ってy1から逐次移動しy7又はy9に至り、この間に扉本体5は前側から後側へ移動される。上下方の落し錠8及びロッド9の間隔は(a)H1、(b)H2に取られ、隣接する上方の孔11又は下方の長孔12の間隔は等しく(a)W1、(b)W2に取られている。長孔12の上下方向高さは(a)h1、(b)h2に取られている。ここで、H1>H2、h1>h2、W1<W2の関係にあるが、これらは荷箱の大きさ、積載荷物の種類、サイズ、重量等によってそれぞれ選定すればよいが、落し錠8及びロッド9間隔H1又はH2を広く取ると、中仕切壁を揺動する振幅に相当する孔11又は長孔12の間隔W1又はW2が長くなり、この振幅を長く取ると短い場合より移動の手間が少なくなるが、荷物等が中仕切壁の移動操作の障害になる場合に対処困難となることを考慮して、間隔W1又はW2を短くとり、荷物の積載状況に応じて上方の孔11又は下方の長孔12を1つ置き又は2つ置きに移動させる方法により手間を省くことができる。
【0011】
図5により中仕切壁15の移動操作の手順を説明する。ここでの上方のロックは、ロッド9xの先端が孔11の中に深く挿入されたロック状態と、各孔9間で長溝材17内に浅く遊嵌されスライド可能な状態との2通りにロツクされる。従って、図5(a)前側位置から図5(b)、(c)に示すように、中仕切壁15を傾斜させた状態で上方の落し錠8xのロックを解く場合、ロッド9xを上方の孔11から外して長溝材17内に掛け止めた状態にすると、中仕切壁15はその荷重のため上方のロッド9xが矢印方向Xの水平にスライドしながら下方の落し錠のロッド9yは下方の長孔12内を垂直に降下することとなる。このとき人手により中仕切壁15のスライドを制御すれば中仕切壁15の降下速度を緩和することができる。中仕切壁15は、前記した中仕切壁2が小型軽量から大型重量例えば30〜80kgの荷重を有するものとなった場合に、長孔12内の扉本体5の降下によって下端シール材の損傷をすることがあるので、中仕切壁15を用いてスライドさせこのような問題を防止することができる。図6に示す中仕切壁19も、前記した中仕切壁2、15と同様な手順により、中仕切壁19の上端をロックしたまま下端を揺動させて隣の列に移動することが容易にできる。
【0012】
以上に説明した通り、従来の中仕切壁では外周端に取付けたシール材が、荷室の内壁面の4辺で摩擦を生じるため、移動操作がし難いものであったが、本発明の移動式中仕切壁では、移動時に傾斜させて振子式に移動させるので、上下2辺においてシール材が天井面と床面に当接せず、摩擦抵抗を半減させることができ、シール材の損傷や気密不良等のトラブルを解消することが可能となった。このため中仕切壁の移動や設置等の操作を容易に行うことが出来るので、荷物の積み卸し時に室内空気を流出させ荷物を長く外気温に曝すといった問題を解消することが可能となった。又扉本体以外の移動用装置が不要となり、落し錠を使用した簡便な構成であるから、軽量化、経済性、操作性等において優れた効果を有するものである。
【0013】
【発明の効果】
本発明の中仕切壁は、側壁に走行用のレールを設けることなく、懸け吊したまま前後振子式に移動させるので労力を要しない。また、扉本体のみで支柱も枠体にも支持されず、落し錠のロッドを介して懸け吊されているだけであるから、上下2辺の摩擦抵抗を解消することができ、中仕切壁の構造が簡単になり大幅に軽量化が可能であり、コストメリットも大である。又シール材の損傷が軽減し気密性が改着され、移動・設定操作が容易であり、中仕切壁による熱効率が向上し、特に荷物の積み卸し頻度の高い配送車等においては荷物の低温管理に有効である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の中仕切壁の一例を有する車両後部を一部切欠した概略斜視図である。
【図2】図1の中仕切壁の移動操作の(a)前側、(b)中間、(c)後側への手順を示す模式図である。
【図3】図1の各部寸法の異なる中仕切壁の移動操作手順を示す模式図(a)、(b)である。
【図4】本発明の中仕切壁の他例を有する車両後部を切欠した概略斜視図である。
【図5】図4の中仕切壁の移動操作の(a)前側、(b)中間、(c)後側への手順を示す模式図である。
【図6】本発明の中仕切壁を配送車の低温管理室に用いた例の(a)側面図、(b)背面図、(c)A・A断面図である。
【図7】従来の中仕切壁を配送車の低温管理室に用いた車両後部を一部切欠した概略斜視図である。
【符号の説明】
【0015】
1 荷箱
2、15、19 中仕切壁
3、4側壁
5、16、20 扉本体
6、6x、6y 支持梁材
8、8x、8y 落し錠
9、9x、9y ロッド
10把手
11、11a、11b、11c 孔
12、12a、12b、12c 長孔
17長溝材
21シール材
Claims (4)
- 荷箱内に立設して前後を熱的に独立した荷室に区画し前後方向に平行移動して該荷室を拡大縮小可能な貨物自動車の移動式中仕切壁において、前記中仕切壁の扉本体の左右両端縁の上方と下方とに所定の間隔をおいて出没可能に装着した落し錠のロッドと、前記荷箱左右側壁に複数整列して穿設され上下中心線を共通にした上方の孔と下方の長孔とを備え、前記孔内には前記上方のロッドが挿入されて前記中仕切壁を懸け吊可能とされ、前記長孔内には前記下方のロッドが上下昇降可能とされ、前記上方及び下方ロッドを前記各孔及び長孔に移動させて前記中仕切壁を移動可能としたことを特徴とする移動式中仕切壁。
- 孔は左右側壁に水平方向に固設された断面略コ字形の長溝材内に穿設され、上方のロッドは前記長溝材内を水平方向にスライド可能とされ且つ前記孔に懸け吊可能とされていることを特徴とする請求項1記載の移動式中仕切壁。
- 扉本体上下に間隔をおいて固着された支持梁材の左右端部に落し錠が配設され、前記落し錠の内部に収納された上下方のロッド左右先端は該落し錠内のコイルスプリングにより外方に付勢され出没可能とされていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の移動式中仕切壁。
- 扉本体は金属製の表面パネル内部に断熱性素材を挟込み外周端縁がシール材で囲繞され、上下適所に把手が固着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移動式中仕切壁。
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- 1997-07-19 JP JP22698597A patent/JP3957370B2/ja not_active Expired - Fee Related
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