JP3957316B2 - 係留海底査定装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は係留海底査定装置、及び係留海底査定方法に関するものである。
海中にある係留海底内での展開のための広範囲の係留におけるアンカー素子として、牽引埋設アンカーを査定する時は、アンカーに取り付けられた引張りケーブルにほぼ水平に加えられた大きな力に応動してアンカーが係留海底に埋設される際、各アンカーが従動すると期待される軌道上の座標点における係留海底の土壌の工学的性質に関する知識を有することは望ましい。
アンカー爪部材の長さに関しては、チェーンケーブルによって引っ張られた時、最も新しい設計に成る牽引埋設アンカーは剪断強さの勾配が1.6kPa/mの通常、最も多い圧密された粘土質海底の表面の下方に爪部材の長さの5倍の深さまで貫入する軌道に従うことが経験的に示されている。チェーンケーブルを含む概念的に定めた円筒の直径の1/3の直径のワイヤロープで引っ張られた時、軌道は爪部材の長さの9倍も貫入する。爪部材の長さが約6mで、ワイヤロープケーブルによって引っ張られる現在使用されている最も大きな寸法の牽引埋設アンカーに関しては、埋設軌道は最初の貫入点で水平面から50°傾いていて、この角度が徐々に減少する曲線を形成しており、アンカーが約300m移動して約50m垂直に埋設された時、この軌道は水平になり、アンカーの重量の約40倍の最大アンカー保持容量を有する。従って、各軌道を予測し得るためには、海底の表面に沿って少なくとも300m延在し、その位置から下方に54mにわたり延在する平坦な垂直区域について、広い係留位置の広く分割した12個にも及ぶ位置のそれぞれに関し、係留海底の土壌に関する工学的データを有することは有利である。
過去においては、遠方の剪断羽根テスト、及び遠方の円錐形針入度計テストと、選択された位置で係留海底に穿孔された小数の孔から得た土壌サンプルについて行う実験室のテストとを組み合わせて、深い水中の係留海底の土壌の工学的データを得ていた。これ等のテスト、及び試料採取は各選択された位置において海底の表面から60m、又はそれ以上の深さの範囲で行われ、その位置の三次元の一連の土壌のデータを得ていた。しかし、このような調査を行う際の極端に高いコストのため、選択されるテスト位置、及び試料採取位置は常に最少である。広い区域にわたり、僅かなデータ点からの補間法は選択された位置の間に不確実な広い範囲を残すことになり不利である。そのためこれ等の位置の間の係留海底の土壌に行う牽引埋設アンカーの性能、及び軌道を予測することは著しく不確実な結果を与えることになる。
また、過去においては、アンカー埋設軌道を測定していた。海底の表面の下に埋められていない引張りケーブルの水平部分上の指定された点の対応する水平移動量を測定することにより、アンカーのほぼ水平な移動量を得ることによって、軌道上の水平座標を決定していた。また、アンカーに取り付けた細いケーブルを使用し、これを垂直に引っ張って海底面の下の貫入深さを測定して直接的に決定するか、又はアンカーに取り付けた圧力センサを使用し、海底面からアンカーまでの水柱を導く作用を有する可撓性管を介して、埋められたアンカーから海面までの水柱の静圧を測定して間接的に決定し、対応する垂直座標を決定していた。この直接測定方法については、埋められたアンカーを乱すことなく、土壌内に真に垂直になるように細いケーブルを十分に引張ることは確実性に乏しく、この操作を多数回繰り返す必要があるため、これ等の古い測定法には欠点がある。間接測定方法については、海面における長い隆起により生ずる圧力変動や、土壌の圧力により可撓性管の壁が圧壊し、又は管が捩じれ、又は自由端から管内に土壌が進入することによって水柱を導入する管が閉塞することにより確実性が乏しい欠点がある。
本発明の目的は土壌内にこのような軌道を確立している間、牽引埋設アンカー、及びそのケーブルによって生ずるよりも著しく少ない牽引埋設に対する水平抵抗を生ずるのみで、海底の土壌内に深い埋設軌道を確立し得る牽引埋設体埋設装置を得るにある。本発明の他の目的は係留海底の土壌内に埋める埋設装置上の点が描く埋設軌道の特性を解明することができる測定データを生ずる装置を得るにある。本発明の他の目的は上記の埋設装置上の上記点によって描かれた上記軌道上の特性解明点における上記土壌の工学的特性を測定する装置を得るにある。本発明の他の目的は上記牽引埋設体埋設装置によって係留海底に生ぜしめる埋設軌道の形状を解明することにより係留海底のアンカー定着性を算定する方法を得るにある。
本発明の第1態様によれば、海底の土壌内に描く埋設軌道の特性を解明することができる測定データを生ずる装置において、軌道に沿って海底の土壌内に埋設し得る埋設装置に嵌着し得る本体部材、又は合体させた本体部材を有する算定手段を具え、埋設中、前記埋設装置、又は前記本体部材上の点の土壌内の位置を表示して前記点の軌道を描くことができるよう前記算定手段を構成し、前記軌道に沿って移動する前記点の移動を測定するため前記埋設装置の運動に応動する測定手段を前記算定手段に設けたことを特徴とする。
本発明の好適な実施例においては、埋設装置内に含まれる上記の第1態様の特性解明装置を具え、前記埋設装置のワイヤロープ引張りケーブルを一端に取り付けられた細長いシャンク部材を設け、このシャンク部材を含む垂直平面内にある軌道に沿って土壌内に牽引埋設するため前記シャンク部材の他端を取り付けた爪部材を設け、海底の土壌内に埋設軌道を確立しその特性を解明する装置において、前記平面内の特定の方向に投影された前記シャンク部材と前記爪部材との最小投影面積が前記平面内の前記方向に直角に投影された対応する最大投影面積の20%を越えないことを特徴とする。
前記測定手段が軌道上の2個の離間する点を分けるこの軌道に沿う距離を測定する作用を有し、別個のパラメータが
a)この軌道上の1個の点における軌道の傾斜角と、
b)1個のデータに対する前記点の水平移動、又は垂直移動とのいずれかを付加的に具えるのが好適である。
前記軌道上の2個の点を分けるこの軌道に沿う距離を測定する前記手段を前記本体部材内に収容するのが好適である。
前記本体部材を細長い中空にし、前記埋設装置上の前記点に前記本体部材を枢着し、これにより前記本体部材自身が前記軌道内で軸線方向に一線になり得るようにするのが好適である。
前記埋設装置を係留海底の土壌内に埋設する際、前記軌道に合致するよう前記本体部材の背後に靡くことができ、前記本体部材に取り付けられた線部材を設けるのが好適である。
前記線部材を内蔵する内蔵手段を含む内部隔室を前記本体部材に設けるのが好適である。
前記線部材の前記本体部材への取付け部から遠い端部を前記本体部材の外部の抵抗素子に取り付け、前記本体部材が前記軌道に沿って移動する際、前記抵抗素子は係留海底面への貫入に抵抗してこの係留海底面上に留まり、これにより、前記線部材は前記軌道に合致するよう前記本体部材の外に引き出されるのが好適である。
前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段を前記線部材が前記本体部材から出る際のこの線部材によって作動させるよう構成するのが好適である。
前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段は前記線部材が前記本体部材の外に引き出される際、この線部材が上を通ることによって回転できるよう前記本体部材内に取り付けられたプーリと、このプーリによって軌道を描いて回転し前記本体部材内の磁界検知スイッチをトリガーして電気パルスを発生させる磁石とを具え、前記本体部材から出る前記線部材によって前記プーリが回転する際、前記軌道を占拠している前記線部材上の所定の一定距離の順次の点を前記電気パルスが画成するよう構成するのが好適である。
前記軌道上の点におけるこの軌道の傾斜角を決定し得るデータを提供する前記測定装置が前記本体部材に剛固に取り付けられた電気傾斜計を具え、前記本体部材内の前記磁界検知回路からの点限定パルスを使用して前記電気傾斜計の出力を受けるよう構成するのが好適である。
前記傾斜計に加速度計を設け、水平面に対するこの加速度計の傾斜角の余弦と重力の加速度との積に比例する出力電圧を発生するよう前記加速度計を配置するのが好適である。
前記軌道を占拠している前記線部材に沿う所定の一定距離のパルス画成点の全ての傾斜角測定データを記憶するため電気的に駆動されるデータロガーを前記本体部材に設けるのが好適である。
前記線部材が螺旋状に巻かれたコイルを前記線部材のための前記内蔵手段に設け、前記線部材を前記コイルの内側から引き出し得るよう構成するのが好適である。
前記内蔵手段を含む前記内部隔室にグリース状物質を充填するのが好適である。
前記線部材の周りに密接嵌着するオリフィスを通して前記線部材を外へ出すようにしたオリフィスを穿孔したピストンを前記隔室内にシールし摺動するようにして、このピストンによって前記隔室を閉じ、これにより前記線部材が外へ出る際の前記ピストンの圧力導入運動によってこのピストンの両側の圧力差を消滅させ、係留海底の土壌が前記隔室に進入するのを防止するのが好適である。
前記軌道の通路に沿い前記本体部材からの電気信号によりデータを係留海底面に隣接する音響応答機まで誘導するよう付加的に作動する電気ケーブルを前記線部材に設け、これにより軌道特性データを海面に隣接するレシーバに送信するのが好適である。
更に、前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段は前記本体部材から突出する軸に取り付けられたタービン羽根と、電気出力パルスを発生するよう前記本体部材内の磁界検知スイッチをトリガするため前記軸に取り付けられこの軸によって軌道を描いて回転駆動する磁石とを具え、前記軌道に沿い前記本体部材が前記土壌を通じて移動することに起因し前記羽根に土壌が当たることにより前記軸が回転する際、前記軌道上の所定の一定距離の順次の点を前記出力パルスが表すのが好適である。
例えば貫入抵抗のような土壌のパラメータを測定する手段を具えるのが好適である。
土壌のパラメータを測定する手段はこの土壌の貫入抵抗を測定するため配置された電気的に読み出し得る針入度計を具えるのが好適である。
本発明の他の態様によれば、係留海底内の海底土壌のアンカー定着性を算定するためのデータを発生する方法において、
(a)前記土壌内に埋設軌道を確立しこの埋設軌道の特性を解明するための装置を海底上に設置し、埋設軌道の希望する部分が記録されるまで前記装置に取り付けたケーブルをほぼ水平に引張り、
(b)前記記録された軌道の足跡を表示し、
(c)係留海底に与えられたアンカー定着性の割合に全て影響がある土壌パラメータの急激な変化、層間の相互面の横断、又は障害物への掛合を表示している急激な傾斜の発生点を識別するため前記足跡を精査することを特徴とする。
添付図面を参照して例として本発明の実施例を説明する。
図1は使用中の係留海底特性算定装置を(各部の縮尺は実際と異なるように)示す図である。
図2は軌道特性測定装置を取り付けた埋設装置の一部を断面とする側面図である。
図3は最大投影面積を示す図2の装置の下側から見た平面図である。
図4は最小投影面積を示すため図3で見た方向に対し直角方向に見た図2の装置の前面図である。
図5は図2に示す軌道特性測定装置、及び埋設装置の一部の部分断面側面図である。
図6は軌道特性測定装置の前面図である。
図7は図5に示す軌道特性測定装置の後部の代案の断面側面図である。
図1において、海底土壌3内に埋設軌道2を設定し、埋設軌道2の特性を解明する装置1は埋設装置5上の点Pに連結された軌道特性測定装置4を具える。比較的細いロープケーブル6をシャンク7の一端に枢着し、このシャンクの他端を爪部材8に取り付けることによって、この埋設装置5を形成し、海面11の船舶10によってロープケーブル6が水平に引張られた時、埋設装置5は海底面9から海底土壌3内に牽引埋設される。
軌道2はシャンク7を含む垂直平面内にあり、この軌道2は海底面9において水平面に対し約50°の傾斜角で始まる。軌道2は次に徐々に傾斜を減少させ、海底9の下方に埋設深さDで水平になる。剪断強さの勾配が1.6kPa/mである通常に圧密された粘土質の場合に、爪部材8の縦の長さの数倍で表せば、深さDは9L〜18Lの範囲内にあり、水平に測定した約40L〜50Lの距離を装置5が引張られた後は軌道2は水平になる。
図1〜図4において、埋設装置5は前進方向F(図2参照)の方向に見た時、構成部分のそれぞれに関し最小投影面積が存在するように構成される。長さLの爪部材8はシャンク7を含む縦中心平面X−X(図3、及び図4参照)内で方向Fに直角に見て最大の投影面積A(図3参照)を有する。ワイヤロープ6の直径はA/24Lを越えず、好適にはA/37Lを越えない。
シャンク7と爪部材8とは流線形であり、土壌3内に前方への移動に対する抵抗を最小にするため鋭い切削前端縁を有する。シャンク7のF方向の最小投影面積は0.2Aを越えず、好適には0.12Aを越えないが、シャンク7と爪部材8とを組み合わせた場合の方向Fの方向の最小投影面積は0.2Aを越えないのが好適であり、0.12Aを越えないのが一層好適である。平面X−Xに平行な平面内の爪部材8の横断面は前方に有する角度が10°より大きくなく、好適には6°より大きくない角度のほぼ楔形である。平面X−Xに隣接する横断面の最大深さは0.15Lを越えず、好適には0.07Lを越えない。埋設装置5についてのこれ等の寸法の制限によって、船舶10によりワイヤロープ6に加える比較的小さな水平な力で、上述の軟らかい粘土質の土壌内に海底面9の下方に9Lと18Lとの間の深さまで非常に深く埋設装置5を貫入させる。
図2、図3、及び図4において、軌道測定装置4は中空の閉じた円筒金属本体12を有する。埋設装置5の爪部材8の下面の前部から突出するラグに点Pにおけるピボット15によって円筒金属本体12の前部円錐ノーズ部を取り付ける。乱されていない土壌が本体12に衝突するから、ピボット15により本体12を自動的に軌道2に一線にさせる。
更に、図5、及び図6において、管状測定子16を円錐ノーズ部13に取り付ける。本体12の前進中、乱されていない土壌中にある針入度計17(工業上の標準では円錐形である)を管状測定子16に支持する。この針入度計の円錐形は軸線に関し対称である。この針入度計17はその上に加わる土壌の圧力に比例する電気的出力を発生する。本体12の円錐後部21から軸線方向に突出する軸20に土壌流タービンロータ18を取り付ける。このタービンロータは等間隔に離間する4個の半径方向の羽根19を有する。また軸20は本体12の内側の内部空間22内に前方に延びる。タービンの羽根19が掃過する面積が本体12の最大横断面積を十分越えるようにする。これにより、ワイヤロープ6の引張り力により点Pが軌道2(図2参照)に沿って移動する際、通過する土壌3が羽根19に当たりロータ18、及び軸20を確実に回転させることができる。本体12の後部21に圧入された軸受ブッシュ24と軸シール23とに軸20を取り付ける。空所22内の軸20にディスク25を取り付け、このディスクに磁石26を支持する。ディスク25に隣接して空所22内にホール効果磁気スイッチ27を取り付け、軸20が回転すると、磁石26がスイッチ27を通過してタービンロータ18の各回転毎に電気パルスを発生する。従って、タービン羽根19について選択されたピッチによって決定される間隔にある軌道2上の等間隔に離間する点への順次の到着をこの電気パルスは示している。
本体12の空所22内には、感度のよい傾斜計28として作用する既知の電圧出力加速度計と、データロガー29と、電力供給電池30とを取り付ける。傾斜計28の垂直軸線がシャンク7を含む埋設装置5の縦平面内にあり、また傾斜計28の水平軸線が本体12の軸線に平行であるように、傾斜計28を取り付ける。傾斜計(加速度計)28は、傾斜計の水平軸線、及び本体12の軸線が水平面になす傾斜各θ(図1参照)の余弦(cos)と、地球の重力の加速度gとの積に比例する出力電圧を発生する。重力の加速度gは一定であるから、傾斜計28の出力はcosθに比例する。スイッチ27からの各非同期位置表示パルスが到達すると、傾斜計28、及び円錐形針入度計17の出力はデータロガー29によって採取され、そこに記憶される。
出力がデータロガー29に記憶されると、この採取された出力を船舶10上の装置に受信し、記録するため、導電ワイヤ53(図2参照)を有するようにワイヤロープ6を構成する。軌道2が確立されつつある際、このようにして採取された出力を監視することができ、データロガー29は、船舶10上の装置と本体12との間の信号路の起こり得る破損のためにデータが失われるのに対する安全装置として作用する。埋設装置5に電気ジャンパケーブル52を取り付ける。このジャンパケーブル52はワイヤロープ6内の導電ワイヤ53の電気コネクタ54からシャンク7、爪部材8、及びラグ14を介して本体12内のデータロガー29に接続される。
図7の実施例において、図5の後部21の代わりに、円筒後部31を本体12に嵌着する。次に説明するように、図7の装置は図5の装置と若干異なる作動を有する。軸受ブッシュ34と軸シール35とによって後部31の前壁33に軸32を取り付け、空所22内に突出させる。ディスク36を空所22内の軸32の一端に取り付け、このディスク36に磁石37を支持し、上述したようにホール効果スイッチ27を作動させる。後部31の内側のグリース充填空所39内の軸32の他端に傘歯車38を取り付ける。プーリ41に同軸に固着された傘歯車40を傘歯車38に噛合させる。空所39の縦端をピストン42によって閉じる。ピストン42は円筒後部31内で軸線方向に摺動可能であり、摺動シール43によってピストン42を円筒後部31に対しシールする。空所39は撚糸45の中空円筒コイル44を収容する。コイル44はこのコイル44内の中空スペース46から撚糸45を引き出してプーリ41の周りに2度通し、ピストン42のノズル47を通じて空所39から撚糸45を出し、後部31の縦端部に押圧嵌着される取り外し可能な端部キャップ49上の取付け点48まで達せしめる。端部キャップ49は円筒後部31の外径を越えて突出する土壌流拘束フランジ50を有する。このフランジ50はこのフランジに土壌が当たった時、後部31から端部キャップ49を引き外す作用をする。撚糸45がプーリ41上を1m通過する度にディスク36が2回転するようプーリ41の直径を選択する。従って、図5の後部21のディスク25と同様、軌道2に沿って本体12が1m移動する毎にディスク36は2回転する。音響応答機51を端部キャップ49に取り付け、撚糸45の代わりに細い可撓性多条ストランド導線を設け、その一端をデータロガー29に、他端を音響応答機51に接続してもよい。
使用に当たり、図1において、通常、1.6kPa/mの剪断強さ勾配に圧密されている粘土質であることが多い係留海底である海底面9上に、水深Hの深さに、軌道測定装置4を取り付けた埋設装置5を船舶10によって設置し、この船舶10によって水平引張り力をワイヤロープ6に加え、埋設装置5の爪部材8を前方に引張り、爪部材8を海底面9に貫入させる。爪部材8に加わる土壌の圧力と、シャンク7、及びワイヤロープ6に加わる抵抗力とが、爪部材8上の点Pによって描かれる湾曲軌道2に爪部材8を強制的に追従させる。軌道2は最初は水平面に対し約50°の傾斜角を有するが、約50Lの水平移動に従って、爪部材8の長さLの約9〜18倍に相当する海底面9の下方の深い貫入深さDで水平に達するまで、この傾斜角は徐々に減少する。土壌の力が軌道測定装置4の本体12を枢着点Pの周りに回動させることによって、この本体12を軌道2に軸線方向に一線に保持する。また傾斜計28による本体12の傾斜角の測定値は軌道2の局部的な傾斜角測定値である。
図2〜図6において、本体12が土壌3内に移動すると、回転羽根19上に土壌が当たることによってタービンロータ18が回転し、従って軸20、及びディスク25を回転させる。ディスク25上の磁石26がホール効果スイッチ27を過ぎて回転すると、電気信号を発生し、データロガー29をトリガし、円錐形針入度計17、及び傾斜計の出力を受信し、記憶する。本体12が軌道2に沿って1m移動する度に、タービンロータ18が2回転するよう羽根19のピッチを選択する。従って、約300mの長さの軌道2の場合、貫入抵抗と軌道傾斜角とは約0.5mの距離毎に別個に、軌道2上の600個の位置で測定され、記憶される。また、これ等の測定値はワイヤロープ6内に含まれる導線53を通じて船舶10上の装置によって受け取られ、記憶される。軌道2上のパルスで表示される任意2個の点P1、及びP2間の距離の増大距離δsの水平成分δx、及びδyは、これ等の点における水平面に対する本体12の傾斜角の平均角度θのそれぞれ余弦(cos)、及び正弦(sin)にδs(この場合0.5mに選択)を掛けることによって定まる。従って、δx=δscosθ、δy=δssinθ=0.5sinθである。このようにして、P(Σδx、Σδy)としてコンピュータで加算し、グラフで表示することにより軌道2上に距離δsだけ離間した1組の点のうちの任意の点P(x、y)の座標を求めることができる。円錐形針入度計17に採用された出力値から各パルス表示点に関して、土壌剪断強度値を計算し、グラフにプロットされた軌道2の曲線と共に表示する。
ここで図7において、本体12を軌道2に沿って海底面9内に引張ると、フランジ50に土壌が当たることによって、使用中の後部31から端部キャップ49が外れている。端部キャップ49は取り付けられた撚糸45によって海底土壌3内に引き入れるには大き過ぎ、従って海底土壌3の表面9(図1参照)上に残り、取り付けられた撚糸45はピストン42のノズル47の外に引張られ、軌道2内に横たわる。外へ出ている撚糸45はプーリ41を把持して、このプーリを回転させる。このプーリは傘歯車38、40と軸32とを通じてディスク36を回転させ、更にホール効果スイッチ27を経て磁石37を回転させ、上述したようにトリガパルスを発生させる。その間に、撚糸45が引張られている時、ピストン42は外部の土壌の圧力を受けて空所39内に動き、空所39内のグリースの圧力を増大させる。従って、ピストン42の両側の圧力差を零に維持し、ノズル47を通じて空所39内に土壌が進入するのを防止する。撚糸45の代わりに細い可撓性の多条ストランド導線を使用する時は、ワイヤロープ6(図1参照)に含まれた導線を設ける代わりに、船舶10(図1参照)上の音響レシーバーに前方伝送するため海底面9上の端部キャップ49に取り付けられた音響応答機51に、データロガー29内の記憶されたデータを伝送することができる。
軌道2の特性の解明と、この軌道に沿う土壌のパラメータの決定とによって、1.6kPa/mの剪断強さ勾配で通常のように圧密されている粘土内に、比較的低い水平引張り力で、9L〜18Lの範囲内の値Dを与える埋設装置5により、本発明の目的を実現することができる。また、特殊な軌道の形状に着目し、更に、不連続部が層状になっているとか、障害物が存在している等のような、均一な土壌の状態からの変化を傾斜の急激な変化が示していることを観察することにより本発明の他の目的を達成することができる。特性を解明した軌道に観察される平滑な曲線から偏向している数、及び偏向の激しさからアンカー停着性を算定することができる。従って、本発明装置、及びその装置を使用する方法は、孔の高価な穿孔を必要とせず、移動に対する水平方向の大きな抵抗を有する牽引埋設アンカーの展開に関し係留海底内の特定の位置の適合性を評価するのに適用することができる。
構成の変更はもちろん可能である。特に、軌道上の点における軌道の傾斜を決定する手段と同様に、軌道上の移動点の水平移動と垂直移動とを決定する測定手段を異なるものにすることができる。更に、土壌の貫入抵抗を測定する手段を上述のものと異なるものにすることができる。例えば、既知の工業上標準の円錐形の針入度計に代えて、周縁を斜にしたディスク、又はその一部を埋設装置の対称な平面に平行であるディスクにすることができる。このディスクは針入度計を土壌の流動方向に軸線方向に一線にするため針入度計を回動させる必要がなく、土壌の流動方向に対し種々の角度での貫入抵抗を測定することができる。更に、外板の摩擦、及び孔の圧力を測定する既知の手段をこの装置に包含させ、測定される軌道上の点についての対応するデータを得るようにしてもよい。更に、タービン羽根19、又は撚糸24(及びそれに関連する装置)を具える移動測定装置の代わりに、加速度計を使用し、これにより積分法を利用し、軌道3に沿って移動する埋設部材5上の点の移動を再び測定し、土壌内の上記移動点の位置を算定し、上記土壌の軌道を描くことができるようにしてもよい。

Claims (23)

  1. 海底の土壌内に描く埋設軌道の特性を解明することができる測定データを生ずる装置において、軌道に沿って海底の土壌内に埋設し得る埋設装置に嵌着し得るもしくは合体させた本体部材を有する算定手段を具え、この算定手段は、埋設中、前記埋設装置もしくは前記本体部材における或る点の土壌内の位置を決定するための測定データを発生して前記点の軌道を描くことができるよう構成し、また、前記算定手段には、前記軌道に沿って移動する前記点の移動を測定するため前記埋設装置の運動に応動する測定手段を設けたことを特徴とする測定データ発生装置。
  2. 埋設装置内に含まれる請求項1に記載の特性解明測定装置を具え、前記埋設装置のワイヤロープ引張りケーブルを一端に取り付けられた細長いシャンク部材を設け、このシャンク部材を含む垂直平面内にある軌道に沿って土壌内に牽引埋設するため前記シャンク部材の他端取り付けた爪部材を設け、海底の土壌内に埋設軌道を確立しその特性を解明する装置において、前記垂直平面内の特定の方向(F)に投影された前記シャンク部材および前記爪部材の最小投影面積が、前記垂直平面内の前記方向(F)に対して直交する方向に投影された前記シャンク部材および前記爪部材の最大投影面積(A)の20%を越えない、すなわち、0.2Aを越えないことを特徴とする埋設軌道を確立しその特性を解明する装置。
  3. 前記測定手段が、軌道上の2個の離間する点に関する順次の2点間距離を測定する作用を有するとともに、
    a)この軌道上の1個の点における軌道の傾斜角および、
    b)前記軌道上の個の点間における増大距離の水平成分(δx)もしくは垂直成分(δy)
    のうちの少なくとも一方よりなる他のパラメータを測定する作用を有するものとした請求項1、又は2に記載の装置。
  4. 前記軌道上の2個の離間する点に関する順次の2点間距離を測定する前記手段を前記本体部材内に収容した請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記本体部材を細長い中空にし、前記埋設装置上の前記点に前記本体部材を枢着し、これにより前記本体部材自身が前記軌道内で軸線方向に整列できるようにした請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記埋設装置を係留海底の土壌内に埋設する際、前記軌道に合致するよう前記本体部材の背後に靡くことができ、前記本体部材に取り付けられた撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材を設けた請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材を内蔵する内蔵手段を含む内部隔室を前記本体部材に設けた請求項6に記載の装置。
  8. 前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材の前記本体部材への取付け部から遠い端部を前記本体部材の外部の抵抗素子に取り付け、前記本体部材が前記軌道に沿って移動する際、前記抵抗素子は係留海底面への貫入に抵抗してこの係留海底面上に留まり、これにより、前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材は前記軌道に合致するよう前記本体部材の外に引き出される請求項6、又は7に記載の装置。
  9. 前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段を前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材が前記本体部材から出る際のこの撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材によって作動させるよう構成した請求項6〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段は前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材が前記本体部材の外に引き出される際、この撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材が上を通ることによって回転できるよう前記本体部材内に取り付けられたプーリと、このプーリによって軌道を描いて回転し前記本体部材内の磁界検知回路のスイッチをトリガーして電気パルスを発生させる磁石とを具え、前記本体部材から出る前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材によって前記プーリが回転する際、前記軌道を占拠している前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材上の所定の一定距離の順次の点を前記電気パルスが画成するよう構成した請求項6〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記軌道上の点におけるこの軌道の傾斜角を決定し得るデータを提供する前記測定装置が前記本体部材に剛固に取り付けられた電気傾斜計を具え、前記本体部材内の前記磁界検知回路からの点限定パルスを使用して前記電気傾斜計の出力を受けるよう構成した請求項10に記載の装置。
  12. 前記傾斜計を加速度計により構成し、水平面に対するこの加速度計の傾斜角の余弦と重力の加速度との積に比例する出力電圧を発生するよう前記加速度計を配置した請求項11に記載の装置。
  13. 前記軌道を占拠している前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材に沿う所定の一定距離のパルス画成点の全ての傾斜角測定データを記憶するため電気的に駆動されるデータロガーを前記本体部材に設けた請求項11、又は12に記載の装置。
  14. 前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材が螺旋状に巻かれたコイルを、前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材のための前記内蔵手段に設け、前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材を前記コイルの内側から引き出し得るよう構成した請求項7に記載の装置。
  15. 前記内蔵手段を含む前記内部隔室にグリース状物質を充填した請求項7に記載の装置。
  16. 前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材の周りに密接嵌着するオリフィスを通して前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材を外へ出すようにしたオリフィスを穿孔したピストンを前記隔室内にシールし摺動するようにして、このピストンによって前記隔室を閉じ、これにより前記撚糸もしくは多条ストランド導線の線部材が外へ出る際の前記ピストンの圧力導入運動によってこのピストンの両側の圧力差を消滅させ、係留海底の土壌が前記隔室に進入するのを防止する請求項7に記載の装置。
  17. 前記線部材を多条ストランド導線により構成し、この多条ストランド導線を、前記軌道の通路に沿い前記本体部材からの電気信号によりデータを係留海底面に隣接する音響応答機まで誘導するよう付加的に作動する電気ケーブルとしても使用し、これにより軌道特性データを海面に隣接するレシーバに送信する請求項6に記載の装置。
  18. 前記軌道に沿う点の間の距離を測定する前記手段は前記本体部材から突出する軸に取り付けられたタービン羽根と、前記本体部が前記軌道に沿い土壌を通じて移動することに起因し前記羽根に土壌が当たることによって前記軸が回転すると前記軌道上の所定の一定距離の順次の点を示すよう前記軸の回転に応動する手段とを具える請求項3に記載の装置。
  19. 前記順次の点を画成する電気出力パルスを発生するよう前記本体部材内の磁界検知スイッチをトリガするため前記軸によって軌道を描いて回転するようこの軸に取り付けられた磁石を前記応動手段が具える請求項18に記載の装置。
  20. 貫入抵抗のような土壌のパラメータを測定する手段を具える前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  21. 土壌のパラメータを測定する手段はこの土壌の貫入抵抗を測定するため配置された電気的に読み出し得る針入度計を具える請求項20に記載の装置。
  22. 前記シャンク部材の前記最小投影面積が、前記垂直平面内の前記方向(F)に対して直交する方向に投影された前記シャンク部材および爪部材の最大投影面積(A)の12%を越えない、すなわち、0.12Aを越えない請求項2に記載の装置。
  23. 係留海底内の海底土壌のアンカー定着性を算定するためのデータを発生する方法において、
    (a)前記土壌内に埋設軌道を確立しこの埋設軌道の特性を解明するための測定装置を取り付けた埋設装置を、海底面(9)上に設置し、埋設軌道の希望する部分が記録されるまで前記測定装置に取り付けたケーブルをほぼ水平に引張り、
    (b)前記記録された軌道の足跡を表示し、
    (c)係留海底に与えられたアンカー定着性の良し悪しに全て影響がある土壌パラメータの急激な変化、土壌層間境界面の横切り通過、又は障害物との引っ掛かりを表示している急激な傾斜の発生点を識別するため前記足跡を精査することを特徴とする海底土壌のアンカー定着性算定データ発生方法。
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