JP3955533B2 - 除去式アンカーの定着具と定着方法 - Google Patents

除去式アンカーの定着具と定着方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、除去式アンカーの定着具と定着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
除去式アンカーとは、アンカーの使用目的が達成された後に、不要となったアンカーの定着具や鋼線を地中から除去するアンカーである。
そのために従来の除去式アンカーは、樹脂で被覆した鋼線を地中の最深部でU字状に折り返して設置し、除去時には鋼線の一端を引き出すことによって除去するものが知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平5−295729号公報(図1)
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
前記した従来の除去式アンカーにあっては、次のような問題点がある。
<イ>削孔した孔内で鋼線をU字状に折り曲げるのであるから、折り曲げ部分には大きな変形外力が作用し、強度が低下する。
<ロ>最深部で急な角度で折り曲げた鋼線を引き抜く構成であるため、折り曲げ部が大きな抵抗となり、相当に大きな力を与えないと引き抜くことができない。
<ハ>大きな力を与えないと引き抜くことができないから、引き抜きのために機械が必要となる。機械で引き抜くためには、機械を据え付ける用地、機械が移動する用地が必要となり、狭い現場では問題が多い。
<ニ>直径の太い鋼線はU字状に折り返すことができないために、細い鋼線を多数本使用する必要がある。そのために、削孔の直径が大きくなり、あるいは多数本の削孔が必要となり、削孔手間、費用が増大する。
<ホ>引き抜きができるように、鋼線はその周囲を樹脂のパイプで被覆し、鋼線の周囲には油脂を塗布してある。そのために引き抜いた鋼線は油脂でまみれており、作業場所が油脂で汚れやすい。また引き抜いて回収した鋼線は油脂でまみれているから再利用できないことはもちろん、廃棄にも特別な配慮が必要となる。
<ヘ>鋼線を除去した後にも地中には樹脂のパイプと大量の油脂が残ることになる。そのために長年の間に地中に油脂分が滲出して、地盤や地下水を汚染させる可能性もある。
【0005】
【本発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、鋼線の引き抜きのために機械を使用せず、人力での引き抜きが可能で、周囲の環境を汚染することがない、除去式アンカーの定着具と定着方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の除去式の定着具は、
削孔した孔の内部に挿入するアンカー鋼線の定着具であって、
鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒を備え、
この外筒の内面には、
孔の孔底側に係合部を、
孔口側には、孔の孔底側に向けて内径の拡大するクサビ台を形成し、
外筒の内部には、
複数枚に分割したクサビ片と、クサビ片群を孔の孔底側で支持する支持部材を収納し、
支持部材には、孔口側への押し出し力を与え、
支持部材が、孔の孔底側へ押し戻された場合に、外筒内面の係合部と、支部材が係合するように構成するものである。
また、この発明にかかる除去式アンカーの定着具は、
前記した除去式アンカーの定着具を使用して削孔した孔の内部に挿入するアンカー鋼線の定着方法であって、
鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒を備え、
外筒の内部に設けたクサビ片群によって、鋼線を周囲から把持するとともに、
鋼線の端末に、孔口側から孔底側への加圧力を作用させることによって、
クサビ群による把持力を解除し得るようにして行うものである。
【0007】
【本発明の実施の態様】
以下図面を参照しながら本発明の除去式アンカーの定着具の実施例について説明する。
【0008】
<イ>定着外筒。
本発明の定着具は、削孔した孔の内部に挿入してアンカー鋼線の端末を地中に定着する定着具である。
そして、鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒1を備えている。
外筒1は、一方を開放した筒体であり、その内壁には把持機構と、係合機構を設ける。
実際には外筒1は孔口側に配置する孔口側外筒1Aと、孔の孔底側に配置する孔底側外筒1Bとに分割する。そして両方の外筒はネジで分割、一体化が可能であるように構成する。
したがって、孔口側外筒1Aは両端を開放した円筒状として、孔底側外筒1Bは一端を閉塞したコップ状の筒体として形成する。
【0009】
<ロ>鋼線の把持機構。
孔口側外筒1Aの内部には、把持機構を設け、この把持機構によって、鋼線を周囲から把持する。
把持機構として例えばクサビ機構を設ける。
そのために孔口側外筒1Aの内面壁は、孔の孔底側に向けて内径の拡大するクサビ台2Bを形成する。
したがって孔口側外筒1Aの内面は孔の孔底側に向けて内径の拡大する、ラッパ状の斜面として形成される。
一方、孔口側外筒1Aの内部には、円筒をその中心線に並行に、複数枚に分割したクサビ片2Aを収納する。
このクサビ片2Aは、円弧状の板体であり、その内側面は円筒の中心軸に対して並行の曲面を形成し、その外側面は孔口側に向けて外径の縮小する形状に形成する。
そして、クサビ片2Aの外側面と、クサビ台2Bの斜面とは面として接触するような角度に形成する。
そのために、複数のクサビ片2Aが孔底側に位置する場合にはクサビ片2A間の間隔が広がっており、クサビ片2Aを孔口側へ押し出した時には、クサビ片2Aはクサビ台2Bの斜面をスライドしつつその間隔が狭まって、最終的に内側面がほぼひとつの円筒を形成するように構成する。
【0010】
<ハ>支持部材。
孔底側外筒1Bの内部には、クサビ片2A群を孔の孔底側で支持する支持部材3を収納する。
この支持部材3は、孔底側外筒1Bの内壁に沿ってその内部を摺動可能な円柱体であり、支持部材3には押し出しバネ31によって孔口側への押し出し力を与えておく。
さらに図4に示すように、支持部材3の孔口側にはクサビ片係止溝32を凹設する。
一方、クサビ片2Aの孔底側には係止棚33を形成し、この係止棚33を支持部材3の係止溝32に係合できるように構成する。
【0011】
<ニ>係合機構。
支持部材3は、係合機構を介して、孔底側外筒1Bと係合可能である。
係合機構として例えば支持部材3から、孔底側外筒1Bの内壁に向けて突出する弾力を与えた係合ピン34によって構成する。
そのために支持部材3には内壁に向けた収納穴を形成し、収納穴にはピン34とばねを収納する。
一方、孔底側外筒1Bの内壁には、ピン係合溝35を刻設する。
したがって、押し出しバネ31によって孔口側へ押し出されている支持部材3が、一定の距離だけ孔底側へ移動すると、ピン34が内壁のピン係合溝35内に落ち込む。その結果、支持部材3の孔口側への押し戻しは阻止される。
なお、係合機構はピン34とピン係合溝35との組み合わせに限定されることなく、バネ板の溝への落とし込みや、外筒側から支持部材3への係合部材の突出など、一方向へのスライドは許容するが、後退は阻止されるような、公知の逆止め機構を広く採用することができる。
【0012】
<ホ>定着時の構成。(図2)
孔口側外筒1Aと、孔底側外筒1Bとを分離し、鋼線4の地中側の端末を円筒状の孔口側外筒1Aの内部を通して孔底側外筒1Bの内部に挿入する。
鋼線4が、周囲に注入するモルタルで固着されることがないように、その周囲は合成樹脂被覆41で被覆しておき、その端末部分だけに鋼線4を露出しておく。ただし、後述するように鋼線4の引き抜き時にも引き抜きの抵抗がほとんどないから、従来のように鋼線4と周囲の被覆41との間に油脂を介在させる必要がない。
こうして露出させた鋼線4の端末を、クサビ片2A群で囲まれた空間を通って、支持部材3に当接する位置まで挿入する。
次に両外筒を一体化するためにネジを介して外筒を回転させると、クサビ台2Bが孔底側へ移動し、分割して配置してあったクサビ片2A群を絞ることになり、鋼線4はクサビ片2A群によって周囲から締め付けられて把持されて定着される。
外筒を定着した鋼線4には、別に用意した耐荷体を取り付け、削孔した孔内に挿入し、モルタルを注入して定着し、その後孔外からジャッキで鋼線4に引張力を与えて緊張するが、このアンカー設置工程は従来公知の各種の方法を採用することができる。
【0013】
<ヘ>鋼線4の除去時。(図3)
アンカーとしての用途が終了したら、鋼線4を地中から除去する。
そのために、鋼線4の孔外の露出部分を切断する。
するとそれまで加わっていた鋼線4の緊張力が開放され、その力が鋼線4の孔底側の末端を介して支持部材3を孔口側から孔底側へ押し戻す力として作用する。
なお、鋼線4を介した孔底側への押し戻し力が不足している場合には、鋼線4の外側端をハンマーで打撃することによっても同様の押し戻し力を得ることができる。
支持部材3を加圧している押し出しバネ31の弾性を、この押し戻し力よりも小さく設定しておけば、支持部材3は孔底側へスライドする。
すると、支持部材3は係合機構によって外筒に係合してしまい、以前の位置まで再度復帰することが不可能となる。
支持部材3のスライドによって、これに取り付けてあるクサビ片2Aも孔底側へスライドする。
そのためにクサビ片2Aと、クサビ台2Bの間隔が開き、クサビ辺群には鋼線4を把持している把持力が消滅し、鋼線4は定着から開放される。
孔底側の端の把持力が開放されると、鋼線4に作用している外力はなくなるから、鋼線4は孔外から人力によって容易に引き出すことができる。
こうして地中からの鋼線4の除去が完了する。
【0014】
【本発明の効果】
本発明の除去式アンカーの定着具と定着方法は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ>従来のように狭い孔内で鋼線をU字状に折り曲げることがなく、直線状態で鋼線を使用するから、強度が低下することがない。
<ロ>鋼線を直線状態で使用するから、従来のU字状のアンカーと異なり、大きな抵抗部分が存在しない。そのために長い鋼線であっても人力によって容易に引き抜くことができる。
<ハ>引き抜きに大きな力が不要であるから、引き抜きのための機械が不要であり、機械を据え付ける用地、機械が移動する用地が不要で、狭い現場や足場の悪い現場でも容易に引抜作業を行うことができる。
<ニ>太い鋼線は小さい直径でU字状に折り返すことができないが、本発明ではそのような必要がないから、直径の太い鋼線をアンカーとして使用することができる。そのために、多数本の削孔の必要がなく、削孔手間、費用を大幅に削減することができる。
<ホ>鋼線の末端に抵抗がなくなるから、鋼線の周囲に樹脂を介在させて被覆する必要がない。そのために引き抜いた鋼線にはまったく油脂が付着していないから、作業環境が良好であり、引き抜いて回収した鋼線も再利用することができる。
<ヘ>元来、油脂を使用していないから、地中に油脂が残ることがなく、地盤や地下水を汚染させる可能性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の除去式アンカーの定着具の把持機構と係合機構の実施例の一部を切断した状態の説明図。
【図2】定着具で鋼線を把持した状態の断面図。
【図3】定着具が、鋼線の把持を解除した状態の説明図。
【図4】支持部材とクサビ片の実施例の説明図。
【図5】定着具に鋼線を取り付けた状態の外観図。

Claims (2)

  1. 削孔した孔の内部に挿入するアンカー鋼線の定着具であって、
    鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒を備え、
    この外筒の内面には、
    孔の孔底側に係合部を、
    孔口側には、孔の孔底側に向けて内径の拡大するクサビ台を形成し、
    外筒の内部には、
    複数枚に分割したクサビ片と、クサビ片群を孔の孔底側で支持する支持部材を収納し、
    支持部材には、孔口側への押し出し力を与え、
    支持部材が、孔の孔底側へ押し戻された場合に、外筒内面の係合部と、支部材が係合するように構成した、
    除去式アンカーの定着具。
  2. 請求項1に記載した除去式アンカーの定着具を使用して削孔した孔の内部に挿入するアンカー鋼線の定着方法であって、
    鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒を備え、
    外筒の内部に設けたクサビ片群によって、鋼線を周囲から把持するとともに、
    鋼線の端末に、孔口側から孔底側への加圧力を作用させることによって、
    クサビ片群による把持力を解除し得るようにして行う、
    除去式アンカーの定着方法。
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