JP3955496B2 - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱コイルに交流電流を高周波電源部から供給する高周波誘導加熱装置に関する。
【0002】
【背景技術】
電磁誘導で発生する熱を利用して被加工物を焼入れ加工等するために、高周波電流を高周波電源部から加熱コイルに供給する高周波誘導加熱装置が用いられる。
この高周波誘導加熱装置は、高周波電源部と加熱コイルとの間に、コイルとコンデンサとからなる負荷整合回路が設けられた構成である。
通常、高周波誘導加熱装置は自動車のクランクシャフト等の比較的大きな被加工物を加工するために、高周波電源部、負荷整合回路及び加熱コイル等の構成部材がフレームに一体に組み込まれた大掛かりな装置とされている。
【0003】
鋼のろう付け等、微細な加工作業をするためには、加熱コイルを高周波電源部等から離隔して持ち運び可能とするハンディタイプとすることが望ましい。
この場合、図4に示される通り、加熱コイル50を備え持ち運び可能な操作部51と、この操作部51に備えられる電流変成器の1次側コイルに電線53を通じて交流電流を供給する高周波電源部54とを離隔して高周波誘導加熱装置を構成することが考えられる。電線53を長くすることで、操作部51を遠くまで持ち運ぶことができるので、操作性が良くなる。
高周波電源部54は、交流電源55と変圧器56とを備え、コンデンサ57が直列接続した電圧形インバータである。
操作部51は変圧器58を備えており、この変圧器58の1次側コイル58Aとコンデンサ57とで負荷整合回路が構成される。
【0004】
また、従来では、加熱コイル、電流変成器及び高周波電源等を個別ユニットとして分割形成し、これらのユニットを配線で接続し、圧延ロール等を加熱するた高周波誘導加熱ユニットがある(特開2001-143859号)。
特開2001-143859号で示される従来例では、加熱コイルにコンデンサを近接配置して共振回路が構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図4で示される高周波誘導加熱装置では、高周波電源部54は、コンデンサ57が直列配置された電圧形インバータであり、コンデンサ57と1次側コイル58Aとが電線53を通じて直列接続されているため、長い電線53で大きな電圧降下が生じ、エネルギー効率が悪くなるという不都合が生じる。つまり、電線部分のインダクタンスが非常に大きいため、負荷整合回路の負荷が必要とする容量以上に大きくなり、効率の悪い装置となる。
また、特開2001-143859号で示される従来例では、加熱コイル自体とコンデンサとで共振回路を構成するため、加熱コイルに供給する電圧を十分に調整することができないという問題点がある。
さらに、特開2001-143859号で示される従来例は、加熱対象が圧延ロール等の大きなものであり、大きな面積で加熱することを前提としている。つまり、加熱コイル側での負荷を整合するために、別途、電流変成器が設けられていない。
【0006】
本発明の目的は、加熱コイルの取扱がしやすく、加熱コイルへ供給される電圧が十分に調整可能であり、しかも、エネルギー効率が良い高周波誘導加熱装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、電流形インバータの高周波電源部と操作部の電流変成器を電線で接続し、操作部においてコンデンサと電流変成器の1次側コイルとを並列配置して前記目的を達成しようとするものである。
具体的には、本発明の高周波誘導加熱装置は、ケースと、加熱コイル及び電流変成器とを備え持ち運び可能な操作部と、この操作部の電流変成器に電線を通じて交流電流を供給する高周波電源部とが離隔され、かつ、負荷整合回路が設けられた高周波誘導加熱装置であって、前記高周波電源部は電流形インバータであり、前記操作部は前記電流変成器に前記加熱コイルが接続され、前記負荷整合回路は前記操作部に設けられ、かつ、コンデンサと前記電流変成器の1次側コイルとが並列に近接配置された並列共振回路であり、前記ケースは前記加熱コイルを設けた前記電流変成器が収納された先端部と、この先端部に接続され前記コンデンサが収納された基端部とを備え、前記電流変成器は略円筒状のコアに設けられた1次側コイルと、前記コアの内部に配置され前記加熱コイルが取り付けられた2次側コイルとを備え、前記コンデンサは前記コアの軸芯と交差する方向に軸芯が配置された略円筒状に形成され、このコンデンサの外周部に冷却水を流通させる冷却配管が設けられ、この冷却配管の端部は前記2次側コイルと接続されたことを特徴とする。
【0008】
この構成の本発明では、操作部の電流変成器は高周波電源部とは電線で接続されているため、電流変成器とともに操作部を構成する加熱コイルの持ち運びが自由であり、加熱コイルの姿勢を被加工物の形状に合わせて変更することができる。操作部に設けられたコンデンサが重量のあるものであっても、操作部をワイヤ等の適宜な手段で吊り下げることで、加工操作を容易に行うことができる。
さらに、高周波電源部である電流形インバータから供給される電流は電線を通って電流変成器に送られる構成とされており、かつ、負荷整合回路を構成するコンデンサと前記電流変成器の1次側コイルとが並列に近接配置されているので、電線を通じての電圧降下がなくなり、エネルギー効率を高いものにできる。
その上、コンデンサとともに負荷整合回路を構成する電流変成器を設けたので、この部分での電圧調整が十分に可能となる。そのため、操作部での負荷整合が行えるため、加熱面積が小さな被加工物を加熱することができる。
【0009】
ここで、本発明では、前記コンデンサの外周部には冷却水を流通させる冷却配管が設けられている。
この構成の本発明では、コンデンサで発生した熱により操作部が熱くなることを防止できるので、作業環境が劣悪にならない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態にかかる高周波誘導加熱装置の構成図である。
図1において、高周波誘導加熱装置は、加熱コイル1を有する操作部2と、この操作部2と離隔され加熱コイル1に交流電流を供給する高周波電源部3と、この高周波電源部3と操作部2とを通電するための電線4とを備えて構成される。
高周波電源部3は交流電源31と、この交流電源31から供給される電圧を変えるトランス32とを備えた電流形インバータである。なお。このトランス32は省略することも可能である。
【0011】
操作部2は前記加熱コイル1と、この加熱コイル1に供給する電圧を変える電流変成器21とを備えて構成される。この電流変成器21は、1次側コイル21Aと2次側コイル21Cとを備えて構成される。
操作部2には負荷整合回路5が設けられており、この負荷整合回路5は、電流変成器21の1次側コイル21Aと、この1次側コイル21Aと並列に近接配置されたコンデンサ22とを備えた並列共振回路である。
【0012】
操作部2は持ち運び自在のハンディタイプであり、その詳細な構成が図2及び図3に示される。図2は操作部2の縦断面図であり、図3は操作部2の横断面図である。
図2及び図3において、操作部2は、ケーシング20に電流変成器21及びコンデンサ22が組み込まれており、2次側コイル21Cには加熱コイル1が直接取り付けられた構造である。なお、ケーシング20の先端部20Aと加熱コイル1とは電気的に絶縁されている。
【0013】
ケーシング20の基端部20B側には、その上端部に取っ手部23が取り付けられ、その内部にコンデンサ22が設けられている。
このコンデンサ22は略円筒状に形成された一般的な構造であり、その周囲に冷却水を流通させる冷却配管24が螺旋状に設けられている。この冷却配管24は、その一端が冷却水を供給する基幹給水配管25と接続されており、その他端が冷却水を排出する基幹排水配管26と接続されている。基幹給水配管25は図示しない給水タンクと接続されており、基幹排水配管26は図示しない排水タンクと接続されている。
ケーシング20の先端部20A側には、その側面部に握り部27が取り付けられ、その内部に電流変成器21が設けられている。握り部27や取っ手部23は、加工作業や運搬時に操作部2を作業員が持つためのものであり、ワイヤ等で吊り下げる際にはフックの役目をなすものである。
【0014】
電流変成器21は、前述の通り、1次側コイル21Aと2次側コイル21Cとを有し、1次側コイル21Aはコア21Bに取り付けられている。1次コイル21Aとコンデンサ22とは、ともに負荷整合回路5を構成するとともに、互いに近接配置されている。ここで、近接配置となる両者の寸法は、高周波誘導加熱装置の出力や操作部2の全体の大きさによって設定されるが、例えば、ケーシング20の長さ寸法を25センチメートルとすると、両者は10数センチメートル内で配置することができる。
【0015】
コア21Bは円筒状に形成され、その内部には、その軸芯に沿って2次側コイル21Cが配置され、この2次側コイル21Cの基端側端部は基幹排水配管26と接続されている。
ケーシング20の先端部20Aの内部は基幹給水配管25と連通した連通部20Cとされている。
加熱コイル1は、その内部に冷却水が流通するための連通孔1Aが形成されている。この連通孔1Aは、その一端部がケーシング20の連通部20Cと連通され、その他端部が2次側コイル21Cと連通されている。
【0016】
以上の構成の本実施形態では、次の作用効果を奏することができる。
(1)高周波誘導加熱装置は、加熱コイル1及び電流変成器21を有し持ち運び可能な操作部2と、この操作部2の電流変成器21に交流電流を供給する高周波電源部3とを備え、操作部2の電流変成器21が高周波電源部3と電線4で接続されている構成であるので、加熱コイル1の持ち運びが自由であり、その姿勢を被加工物の形状に合わせて変更することができるから、加熱コイル1の取扱性が向上する。
【0017】
(2)電流形インバータからなる高周波電源部3から供給される電流は電線4を通って操作部2に設けられた電流変成器21に送られる構成とされており、かつ、負荷整合回路5を構成するコンデンサ22と電流変成器21の1次側コイル21Aとが並列に近接配置されているので、電線4を通じての電圧降下がなくなり、エネルギー効率を高いものにできる。つまり、電圧降下が生じるのはコンデンサ22より下流側であるため、このコンデンサ22と1次側コイル21Aとが近接配置されることで、電圧降下をなくしてエネルギー損失を少なくできる。
【0018】
(3)コンデンサ22とともに負荷整合回路5を構成する電流変成器21を操作部2に設けたので、この部分での電圧調整が十分に可能となり、操作部2での負荷整合が行えて加熱面積が小さな被加工物を加熱することができる。
【0019】
(4)コンデンサ22及び電流変成器21は、ともに一般的な構造であり、市販されているものもあるため、操作部2をより安価に製造することができる。
(5)コンデンサ22の周囲には冷却水を流通させる冷却配管25,26が設けられているので、コンデンサ22が冷却水で冷却されることで、コンデンサ22で発生した熱により操作部2が熱くなることを防止できるので、作業環境が劣悪にならない。
【0020】
(6)コンデンサ22を冷却するにあたり、冷却配管24をコンデンサ22の周囲に螺旋状に配置しているため、冷却を効率的に行える。
(7)操作部2のケーシング20に取っ手部23と握り部27とを取り付けたから、加熱コイル1を用いた加工作業が容易に行える。仮に、操作部2の内部に設けられたコンデンサ22が重いものであるとしても、操作部2の取っ手部23と握り部27をワイヤ等の適宜な手段で吊り下げることで、加工操作を容易に行うことができる。
【0021】
なお、本発明では、前記各実施の形態の構成に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれば次に示す変形例を含むものである。
例えば、本発明では、必ずしも冷却配管24を設けることを要しない。
また、操作部2のケーシング20に取っ手部23や握り部27を設けることを要しない。ケーシング20に凹みを形成し、この凹みを取っ手部23の代わりに使用してもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明では、電流形インバータの高周波電源部と操作部の電流変成器とを電線で接続し、操作部においてコンデンサと電流変成器の1次側コイルとを近接かつ並列配置したから、操作部の持ち運びが自由となって加熱コイルの取扱性が向上し、電線を通じての電圧降下がなくなってエネルギー効率が高くなり、しかも、電流変成器を加熱コイル側に設けたから、この部分での負荷整合が行えて加熱面積が小さな被加工物を加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる高周波誘導加熱装置の構成図である。
【図2】操作部の縦断面図である。
【図3】操作部の横断面図である。
【図4】本発明が案出されるための前提となった高周波誘導加熱装置の構成図である。
【符号の説明】
1 加熱コイル
1A 連通孔
2 操作部
3 高周波電源部
4 電線
5 負荷整合回路
20 ケーシング
21 電流変成器
21A 1次側コイル
21B コア
21C 2次側コイル
22 コンデンサ
23 取っ手部
24 冷却配管
Claims (1)
- ケースと、加熱コイル及び電流変成器とを備え持ち運び可能な操作部と、この操作部の電流変成器に電線を通じて交流電流を供給する高周波電源部とが離隔され、かつ、負荷整合回路が設けられた高周波誘導加熱装置であって、
前記高周波電源部は電流形インバータであり、
前記操作部は前記電流変成器に前記加熱コイルが接続され、
前記負荷整合回路は前記操作部に設けられ、かつ、コンデンサと前記電流変成器の1次側コイルとが並列に近接配置された並列共振回路であり、
前記ケースは前記加熱コイルを設けた前記電流変成器が収納された先端部と、この先端部に接続され前記コンデンサが収納された基端部とを備え、前記電流変成器は略円筒状のコアに設けられた1次側コイルと、前記コアの内部に配置され前記加熱コイルが取り付けられた2次側コイルとを備え、前記コンデンサは前記コアの軸芯と交差する方向に軸芯が配置された略円筒状に形成され、このコンデンサの外周部に冷却水を流通させる冷却配管が設けられ、この冷却配管の端部は前記2次側コイルと接続されたことを特徴とする高周波誘導加熱装置。
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