JP3954742B2 - 補強具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温室の被覆材であるプラスチックフィルムを張設するための止め材に用いられる補強具に関する。
【0002】
【従来の技術】
温室の被覆材であるプラスチックフィルムを張設するに当たっては、従来、図8に示すような止め材100が用いられている。すなわち、所定の長さを有し、背板部111と、該背板部111の両側縁から、背板部111とのなす角が鋭角となるような関係をもってかつ上端縁112a,113a間に間隔が生じるように立ち上げられた2つの側板部112,113とを有するベース部材(ベース金具)110と、該ベース金具110内に装填される押さえ部材であるスプリング部材120(図7参照)とを有して構成されている。
【0003】
ベース金具110は、例えば、温室の側面に長手方向に沿って、上端縁112a,113a間の開口部側を外側に向けて配設される。そして、被覆材であるプラスチックフィルム130をベース金具110の開口部上に位置させた後、山形に加工したスプリング部材120を、プラスチックフィルム130をその表面から押さえ付けるようにして、ベース金具110の開口部から挿入する。その結果、該スプリング部材120の各山の頂部121,122,123がベース金具110の側板部112,113内面を押圧するためプラスチックフィルム130が固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した止め材100は次のような問題がある。まず、スプリング部材120は、プラスチックフィルム130に対して、各山の頂部だけで接触しているため、擦れによりフィルム面が摩耗し、破れやすいという問題がある。特に、近年は耐候性に優れ、燃やしても有害ガスを発生せず廃棄処理が容易なことからビニルフィルムではなく、ポリオレフィン系のプラスチックフィルムが普及しているが、このポリオレフィン系のプラスチックフィルムは、ビニルフィルムと比較して特に擦れに弱いという問題がある。
【0005】
このため、本出願人は、先に、特願平10−106122号や特願平10−106148号において、一端縁間に所定の間隔を有する側板部を備えたベース部材と、該側板部間に挿入される挿入部及び該挿入部に延設された突出部を有するように加工された板状部材からなり、該挿入部を前記ベース部材の側板部間に挿入することによりプラスチックフィルムを挟持する押さえ部材と、を有するプラスチックフィルムの止め材を提案している。ベース部材と加工された板状部材からなる押さえ部材の挿入部との間にプラスチックフィルムを挟持するため、接触面積が大きく、プラスチックフィルムの局部的な摩耗を防止できるという利点を有する。
【0006】
しかしながら、上記したいずれの止め材においても、押さえ部材によって挟持しているプラスチックフィルムが、風等によってばたつくことにより、ベース部材のテーパ状の側板部を外方に押し広げる方向に力が加わる。これによって、実際にテーパ状の側板部が押し広げられると、押さえ部材によるプラスチックフィルムの挟持力が低下し、プラスチックフィルムが外れてしまうおそれがある。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、止め材を構成するベース部材のテーパ状の側板部の外方への広がりを防止することができる補強具を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を達成するため、請求項1に記載の本発明の補強具は、一端縁間に所定の間隔を有すると共に、各一端縁から他端方向に該一端縁間の間隔よりも対向間隔が広くなるテーパ部位を有するように背板部を挟んで対向して形成された2つの側板部を有し、押さえ部材との間に温室の被覆材であるプラスチックフィルムを挟持して該プラスチックフィルムを張設する温室用プラスチックフィルムの止め材を構成するベース部材用の補強具であって、
前記ベース部材の背板部のうち幅方向ほぼ中間から側板部寄りの部位と該側板部とにより形成される断面形状にほぼ合わせて切り欠かれた切り欠き部を有し、該切り欠き部を内方に向けて並列的に設けられた支持板部と、該支持板部の基部同士を相互に連結する連結板とが一体的に設けられ、互いに切り欠き部同士が対向し得るように配置される2個一対の固定部材と、該2個一対の固定部材の連結板同士を、接近又は離間するように結合可能な結合部材とを備えていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の本発明の補強具は、請求項1記載の補強具であって、前記固定部材の連結板に、互いに対向する方向に突出する間隔維持用の突片が設けられていることを特徴とする 。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。まず、本実施の形態に係る補強具10が装着される温室用プラスチックフィルムの止め材の一例について説明する。図3及び図4は、該止め材1を示す図であり、ベース部材2と2つの押さえ部材3,4を有して構成されている。
【0011】
ベース部材2は、所定の長さを有し、背板部21、該背板部21の各側縁から該背板部21となす内角が鋭角となるように立ち上げられた側板部22,23を有している。この側板部22,23は、さらに、上端縁(一端縁)22a,23a間に所定の間隔を保持するように立ち上げられている。すなわち、ベース部材2は、断面でみると背板部21を底辺とする略三角形をなしているが、頂部付近が切り取られているような形状である。また、図3及び図4に示したものは、背板部21の上面に、幅方向に所定間隔をおいて長手方向に沿って2つの突条部21a,21bが形成されている。さらに、側板部22,23の上端縁22a,23aも、長手方向に沿って膨出するように形成されている。なお、突条部21a,21b及び上端縁22a,23aのいずれもプラスチックフィルムを損傷しないよう先端面は丸く加工されている。また、ベース部材2は、側板部22,23の上端縁22a,23a間の対向間隔よりも、該上端縁22a,23aの下部に裾広がりのテーパ部位が形成され、該テーパ部位間の対向間隔が上端縁22a,23a間の対向間隔より広ければよく、本実施の形態のように、必ずしも側板部22,23の全体がテーパ状である必要はない。
【0012】
第1の押さえ部材3は、ベース部材2とほぼ同じ長さを有し、断面略半円形の挿入部31と、該挿入部31のいずれかの上端縁から一旦内方に屈曲させた後外方に伸びる突出片32とを有して構成されている。挿入部31は、ベース部材2の背板部21と2つの側板部22,23との間に囲まれた空間内に収容される程度の大きさで形成され、その頂部31cがベース部材2の2つの突条部21a,21b間に位置するように、かつ突出片32が側板部22,23の上端縁22a,23aのいずれか一方を乗り越えるように配設される。
【0013】
挿入部31のうち、突出片32が連設されていない側の上端縁は第1の係合部31aとして機能し、一旦内方に屈曲して突出片32が連設されている他方の上端縁は第2の係合部31bとして機能する。また、第1の係合部31aと第2の係合部31bとの外面間の間隔は、ベース部材2の側板部22,23の上端縁22a,23a間の間隔よりも僅かに広くなるように形成されている。その結果、背板部21に対して直交する方向に真っ直ぐ引き上げた場合には第1の係合部31aと第2の係合部31bが、それぞれ2つの側板部22,23の内面に当接して係合する。その一方、突出片32が浮き上がるように傾斜させて引き上げた場合には、他方の側板部23の内面に第2の係合部31bが係合せずに上端縁22a,23aの間隙から抜け出ることができるが、これと逆方向に傾斜させようとすると、突出片32が他方の側板部23の上端縁に接触してその動きが規制され、第1の係合部31aは、一方の側板部22の内面に当接して係合する。
【0014】
第2の押さえ部材4は、第1の押さえ部材3の挿入部31を上記したように断面略半円形とすることにより裏面側に形成される凹部35内に収まる程度の大きさの断面略円弧状の挿入部41を有している。そして、該挿入部41の一方の上端縁が第1の係合部41aとして機能し、他方の上端縁が第2の係合部41bとして機能する。なお、第1の係合部41aと第2の係合部41bの外面間の間隔は、後述のようにして第1の押さえ部材3の凹部35内に挿入した際、ベース部材2の背板部21に直交する方向に真っ直ぐ引き上げた場合に、第1の係合部41aと第2の係合部41bが、凹部35の内面に相当する第1の押さえ部材3の第1の係合部31aと第2の係合部31bの各内面に当接して係合するが、傾斜して引き上げられた場合には、該凹部35内から離脱できる程度の間隔で形成されている。また、挿入部41の他方の上端縁である第2の係合部41bには、一旦内方に屈曲した後、上方に立ち上がり、その後、略水平に外側に屈曲されている突出片42が連設されている。
【0015】
第2の押さえ部材4は、プラスチックフィルムを介して、その第1の係合部41aが、第1の押さえ部材3の凹部35内で該第1の押さえ部材3の第2の係合部31bと同側部に位置するように、かつ、突出片42の水平部分42bが、第1の押さえ部材3における第1の係合部31a側に位置してベース部材2の一方の側板部22の上端縁を乗り越えるように配設される(図4参照)。この結果、第1の係合部41aが押し上げられる方向に傾斜した場合には、第1の係合部41aが、凹部35の内面、具体的には第1の押さえ部材3における第2の係合部31bの内面にプラスチックフィルムを介して当接して係合する。逆方向、すなわち、第2の係合部41bが押し上げられる方向に傾斜した場合には、突出片42の傾斜範囲が規制されないため、第2の係合部41bは、第1の押さえ部材3の凹部35内面にプラスチックフィルムを介して接触しつつも係合せずに、凹部35内から離脱する。
【0016】
次に、本実施の形態に係る補強具10について図1及び図2に基づき説明する。この補強具10は、2個一対の固定部材11,12と、該固定部材11,12同士を結合する結合部材であるボルト13とを有して構成される。なお、この補強具10は、固定部材11,12により、上記したベース部材2の側板部22,23が押し広げられることを防止するものであるため、素材としては、ベース部材2よりも強度の高いものが採用される。
【0017】
固定部材11,12は、それぞれ、連結板11a,12aと、該連結板11a,12aの各側部から略直角に立ち上げ形成された支持板部11b,11c,12b,12cとを有している。すなわち、支持板部11b,11c同士又は支持板部12b,12c同士は、それぞれ、連結板11a又は連結板12aと一体的に、互いに略平行となるように並列的に設けられている。なお、支持板部11b,11c,12b,12cは、その長さD1が連結板11a,12aの幅D2よりも長く、連結板11a,12aの同じ長さの部位(基部)を除いた部位(先端部11d,11e,12d,12e)は、連結板11a,12aよりも前方に突出している。
【0018】
各固定部材11,12に設けられた支持板部11b,11c,12b,12cには、上記したベース部材2の背板部21のうちの幅方向ほぼ中間からいずれかの側板部22又は23寄りの部位と該いずれかの側板部22又は23とにより形成される断面形状にほぼ合わせて切り欠かれた切り欠き部11f,11g,12f,12gが形成されている。具体的には、支持板部11b,11c,12b,12cのうち、連結板11a,12aと同じ幅となるように端縁11h,11i12h,12iを連結板11a,12aに対して直交する方向にそれぞれ切り上げ、そこから、先端部11d,11e,12d,12eにおいて先端方向に向かって端縁11h,11i,12h,12iに対して略直角な方向にわずかな幅だけ切り欠き、さらに、連結板11a,12aを通過する仮想平面方向に向かって斜めに切り欠いたテーパ状端縁11j,11k,12j,12kを形成することにより、該切り欠き部11f,11g,12f,12gを略山形となるようにしている。なお、端縁11h,11i,12h,12iは、ベース部材2の背板部21のうちの幅方向ほぼ中間からいずれかの側板部22又は23寄りの部位に接するようにその切り上げ長さが調整されており、該端縁11h,11i,12h,12iを該ベース部材2の背板部21に当接させると、テーパ状端縁11j,11k,12j,12kがベース部材2のいずれかの側板部22又は23の外面に沿うように位置することになる。
【0019】
また、各固定部材11,12の連結板11a,12aにおける後端側には、上記した支持板部11b,11c,12b,12cの突出方向と反対の方向に突出する突片11m,12mが設けられている。固定部材11,12は、全く同じ形状に形成されるが、連結板11a,12a同士を背中合わせにして配設されることから、一方の突片11mの先端は、他方の連結板12aの背面に当接し、他方の突片12mの先端は、一方の連結板11aの背面に当接する。従って、ボルト13を締め付けて、連結板11a,12a同士をいかに接近させても、この突片11m,12mの突出分の間隔が必ず維持されることになる。
【0020】
各固定部材11,12の連結板11a,12aのほぼ中央には、ネジ挿通穴11n,12nが形成されており、連結板11a,12a同士を背中合わせにした状態で、結合部材であるボルト13が該ネジ挿通穴11n,12nに挿通され、ナット部13aを介して締結される。なお、このナット部13aは、ネジ挿通穴11nをバーリング加工して形成し、立ち上がった部分にネジを切って形成しているが、バーリング加工せずにネジ挿通穴11nを形成して、別途のナット部材を使用してもよい。
【0021】
かかる構成の補強具10は、上記した止め材1のベース部材2に対して次のようにして装着される。まず、ベース部材2に、第1の押さえ部材3,第2の押さえ部材4を装着してプラスチックフィルムA,Bを張設する(図3及び図4参照)。次に、ボルト13を緩めた状態で、一方の固定部材11の支持板部11b,11cの切り欠き部11f,11gのテーパ状端縁11j,11kをベース部材2の一方の側板部22の外面に沿わせると共に、端縁11h,11iをベース部材2の背板部21のうちの幅方向ほぼ中間から一方の側板部22寄りの部位に接するように当接する。次に、他方の固定部材12の支持板部12b,12cの切り欠き部12f,12gのテーパ状端縁12j,12kをベース部材2の他方の側板部23の外面に沿わせると共に、端縁12h,12iをベース部材2の背板部21のうちの幅方向ほぼ中間から他方の側板部23寄りの部位に接するように当接する。そして、ボルト13を締め付ける。これにより、ベース部材2をその背面から2つの固定部材11,12により抱持することになるため、プラスチックフィルムA,Bのばたつきにより、ベース部材2の側板部22,23が押し広げられるような力(図3の矢印方向の力)が加わっても、固定部材11,12により押さえつけられているため、該側板部22,23が押し広げられることを防止できる。
【0022】
この際、本実施の形態によれば、側板部22,23の広がりを防止するため、該側板部22,23を直接押さえつけているのが、固定部材11,12の支持板部11b,11c,12b,12cのうちの先端部11d,11e,12d,12eに形成された切り欠き部11f,11g,12f,12gである一方、ボルト13は、連結板11a,12aのほぼ中央に配設されている。すなわち、支持板部11b,11c,12b,12c全体からみれば、該支持板部11b,11c,12b,12cの中央よりも後方寄りにボルト13が位置することになる。また、該ボルト13の締め付け時に力点となる突片11m,12mも後方寄りに設けられている。従って、ボルト13を締め付けた際には、力点が後方寄りに存在するため、比較的小さな力で強くしめることができる。
【0023】
また、上記したように、本実施の形態に係る補強具10は、固定部材11,12というように2つの部材から構成されているため、止め材1のベース部材2に装着する際には、プラスチックフィルムを張設した後でも、ボルト13を緩めて固定部材11,12間の間隔を広げて装着することができるという利点も有する。
【0024】
なお、補強具10をベース部材2に沿って配設する数は制限されるものではないが、ベース部材2の長さが例えば約2mとすると、少なくともベース部材2の両端部付近と中央付近に配設することが好ましい。
【0025】
また、上記した説明では、プラスチックフィルムを固定する止め材として、ベース部材2のほかに2つの押さえ部材3,4を有するものを例にとり説明しているが、本発明の補強具は、ベース部材2の側板部22,23が押し広げられることを防止するために用いるものであるため、止め材において採用される押さえ部材はどのようなものであってもよい。例えば、図5に示したように、断面略ひ字状の一つの押さえ部材3を採用した止め材1にも適用できるし、図6に示したような特殊形状の押さえ部材3を採用した止め材1にも適用することができる。また、図7及び図8に示したように、押さえ部材としてスプリング部材120を用いる止め材100にも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の補強具によれば、温室用プラスチックフィルムの止め材を構成するベース部材をその背面から2つの固定部材により抱持する構成であるため、プラスチックフィルムのばたつきにより、該ベース部材の側板部に対して押し広げられるような力が加わっても、該側板部が押し広げられることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態にかかる補強具を示す斜視図である。
【図2】図2(a)は、同実施の形態にかかる補強具を示す正面図、図2(b)は、その底面図、図2(c)は、その側面図である。
【図3】図3は、同実施の形態にかかる補強具を配設する際に用いた止め材を示す斜視図である。
【図4】図4は、図3の止め材の正面図である。
【図5】図5は、同実施の形態にかかる補強具を配設することができる止め材の他の例を示す斜視図である。
【図6】図6は、同実施の形態にかかる補強具を配設することができる止め材のさらに他の例を示す斜視図である。
【図7】図7は、従来使用されている押さえ部材であるスプリング部材を示す斜視図である。
【図8】図8は、従来使用されている止め材を説明するための図である。
【符号の説明】
1 止め材
2 ベース部材
3 第1の押さえ部材
3’押さえ部材
4 第2の押さえ部材
10 補強具
11 固定部材
11a 連結板
11b 支持板部
11c 支持板部
11f 切り欠き部
11g 切り欠き部
12 固定部材
12a 連結板
12b 支持板部
12c 支持板部
12f 切り欠き部
12g 切り欠き部
13 ボルト

Claims (2)

  1. 一端縁間に所定の間隔を有すると共に、各一端縁から他端方向に該一端縁間の間隔よりも対向間隔が広くなるテーパ部位を有するように背板部を挟んで対向して形成された2つの側板部を有し、押さえ部材との間に温室の被覆材であるプラスチックフィルムを挟持して該プラスチックフィルムを張設する温室用プラスチックフィルムの止め材を構成するベース部材用の補強具であって、
    前記ベース部材の背板部のうち幅方向ほぼ中間から側板部寄りの部位と該側板部とにより形成される断面形状にほぼ合わせて切り欠かれた切り欠き部を有し、該切り欠き部を内方に向けて並列的に設けられた支持板部と、該支持板部の基部同士を相互に連結する連結板とが一体的に設けられ、互いに切り欠き部同士が対向し得るように配置される2個一対の固定部材と、該2個一対の固定部材の連結板同士を、接近又は離間するように結合可能な結合部材とを備えていることを特徴とする補強具。
  2. 請求項1記載の補強具であって、前記固定部材の連結板に、互いに対向する方向に突出する間隔維持用の突片が設けられていることを特徴とする補強具。
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