JP3954199B2 - 三次元モデル作成装置およびそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明、三次元モデル作成装置およびそのプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
特に、二次元電気系CADシステムで作成されたプリント基板の二次元の電気的設計情報をもとに三次元モデルを作成するものである。そして、本発明の三次元モデル作成装置は、JPCA,EDIF等の一般的なCADシステムにより作成された二次元の電気的設計情報を使用でき、作成された三次元モデルもIGES,STEP等の一般的な三次元の構造系CADシステムで干渉チェック、配置変更等の編集を行なうことのできる汎用的なものである。
【0003】
【従来の技術】
プリント基板の部品配置情報および部品間の配線情報(電気的設計情報)をもとに、部品を搭載したプリント基板の三次元の実装構造(構造系設計情報)を求める方法は、二次元の電気的設計情報を作成する特定の二次元電気系CADシステムと三次元の実装構造を作成する特定の三次元構造系CADシステムとの間での専用インタフェースを用いて行なうことができた。
【0004】
また、本出願人は、JPCA,EDIF等の一般的な二次元電気系CADシステムで生成される二次元電気系設計情報をもとに、IGES,STEP等の一般的な三次元の構造系CADシステムでプリント基板の三次元の実装構造を作成する汎用的システムをすでに開発し、特許出願した(特開平9−237285号公報参照)。
【0005】
図20は、この従来の一般的な二次元電気系CADシステムと一般的な三次元構造系CADシステムにより三次元構造系設計情報を生成する汎用システムである。
【0006】
図20において、
設計情報入力手段111は、プリント基板に実装される各部品およびプリント基板そのものの2次元形状モデルと、プリント基板上における各部品の配置に関する配置情報とからなる2次元設計情報を入力するものである。
【0007】
高さ情報入力手段112は、各部品およびプリント基板について、高さ方向の形状に関する情報を入力するものである。
合成手段113は各部品およびプリント基板の3次元モデルを合成するものである。
【0008】
モデル作成手段114は、合成手段113で得られた3次元モデルと配置情報とを組合せて、各部品を実装したプリント基板を表す3次元モデルを作成するものである。
【0009】
図20のシステムにおいて、設計情報入力手段111および高さ情報入力手段112によって入力された各部品に対応する2次元モデルと高さ情報とに基づいて、合成手段113が動作することにより、各部品およびプリント基板がそれぞれの3次元モデルを作成することができる。モデル作成手段114が、配置情報に従ってこれらの3次元モデルを組み立てることにより、各部品が実装されたプリント基板を表す3次元モデルを自動的に作成する。
【0010】
この従来の部品を搭載したプリント基板の三次元モデルを作成する汎用的システムは、部品形状を二次元の電気系データから解釈し、作成するが、できあがった三次元構造系モデルは、基板部分と部品群が一体化した三次元データである。そのため、干渉チェックの際に設計見直しを行なっても、その場で即座に部品を動かす等の編集作業をすることは困難であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、プリント基板の電気的設計情報をもとに、三次元の実装構造(構造系設計情報)を求める方法は、特定の二次元電気系CADシステムと特定の三次元構造系CADシステムとの間での専用インタフェースを用いてしか行なうことができなかった。
【0012】
あるいは、上記の汎用的システムのように、JPCA,EDIF等の一般的なCADシステム等で生成され二次元電気系設計情報をもとに、IGES,STEP等の一般的な三次元の構造系CADシステムで三次元の実装構造を作成するものは、生成された三次元モデルがプリント基板と部品群が一体化した三次元データにより構成されていた。そのため、三次元モデルにおける部品どうしの干渉チェック、あるいはプリント基板を装置に実装した時の隣り合うプリント基板での部品間の干渉チェックを行なう時、また、装置との干渉チェックを行う時、部品の配置変更、削除等の編集を行なうことが困難であった。
【0013】
本発明は、JPCA,EDIF等の一般的なCADシステム等で生成される二次元電気系設計情報をもとに、IGES,STEP等の一般的な三次元の構造系CADシステムで三次元モデルの干渉チェック、部品の配置変更等の編集を容易に行なうことのできる汎用的な三次元モデル作成装置およびそのプログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の三次元モデル作成装置は、コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成することを実現するために、(1)基板に搭載する部品の三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部と、(2)部品の形状に対応して三次元の構造データを任意に設定可能に保持する簡易部品形状情報保持部と、(3)二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、(4)入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、(5)検索手段が入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報から得られる二次元の形状に基づいて、その部品の三次元の形状を推定する推定手段と、(6)推定手段の推定した部品の形状に基づいて簡易部品形状情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出して、入力手段の入力した電気系設計情報に基づいてその三次元の大きさを設定する設定手段と、(7)検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、設定手段の設定した大きさにより決定された三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段とを備えるように構成する。
この構成を採るときに、三次元部品情報保持部は、貫通部品については、基板の表と裏に配置する貫通部品部分の三次元の構造データをそれぞれ保持し、これを受けて、三次元モデル作成手段は、検索手段が貫通部品の三次元の構造データを取り出す場合には、基板の表と裏のそれぞれの所定の位置に、その取り出した貫通部品についての基板の表と裏に配置する部分の三次元の構造データを配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する。
また、この目的を達成するために、本発明の三次元モデル作成装置は、コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成することを実現するために、(1)基板に搭載する部品の形状および三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部と、(2)二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、(3)入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、(4)検索手段が入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報に基づいてその部品の三次元の形状を推定する推定手段と、(5)推定手段の推定した部品の形状に基づいて三次元部品情報保持部を検索して、その推定した部品の形状と同じであって大きさの近い部品の三次元の構造データを取り出す類似部品検索手段と、(6)検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、類似部品検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段とを備えるように構成する。
【0015】
図1は本発明の基本構成を示す。
図1において、
1は二次元電気系設計情報作成手段であって、部品を搭載して配線する基板の二次元の電気系設計情報を作成する一般的な二次元電気系CADシステムである。
【0016】
2は電気系設計情報保持部であって、電気系設計情報(二次元)を保持するものである。
3は三次元部品情報保持部であって、部品の三次元の大きさのデータ(長さ、幅、高さ等)に関する情報を部品名もしくは部品形状名等に対応させて保持するものである。
【0017】
4は三次元モデル作成装置であって、電気系設計情報を入力し、そこで指定される部品について三次元部品情報保持部を検索し、指定された部品を取り出し、電気系設計情報で指定される基板の位置に組み立てるものである。
【0018】
三次元モデル作成装置4において、
11は部品情報取得部であって、電気系設計情報で指定される部品の部品名、部品の配置座標等を取得するものである。
【0019】
12は、部品形状推定部であって、電気系設計情報をもとに部品形状名を推定するものである。部品形状名は、例えば、電気系設計情報の平面座標データをもとに平面図形が矩形であれば矩形柱、平面図形が円であれば円柱である等のように三次元の形状を推定する。
【0020】
13は部品検索部であって、部品名もしくは部品形状名により三次元部品情報保持部を検索し、部品を取り出すものである。
14は部品組み立て部であって、三次元部品情報保持部3から取り出した三次元部品を電気的設計情報で指定される位置に配置するものである。
【0021】
三次元の構造系設計情報作成手段5において、
16は三次元干渉チェック部であって、基板に組み立てられた部品について三次元での干渉チェックを行なうものである。
【0022】
17は編集部であって、三次元の干渉がある場合に部品の配置変更等の編集を行なうものである。
18は構造系設計情報保持部であって、干渉チェック、編集等の終了した構造系設計情報を保持するものである。
【0023】
図1の構成の動作を説明する。
二次元電気系設計情報作成手段1は、部品を搭載するプリント基板等の基板の部品配置、配線等の電気系設計情報を作成し、電気系設計情報保持部2に保持する。
【0024】
三次元モデル作成装置4は、電気系設計情報入力する。そして、部品情報取得部11は、電気系標準設計情報に基づいて、基板に搭載する部品の部品名、配置座標等を求める。さらに、部品名で、三次元部品情報保持部3を検索して指定された部品を取り出し、部品組み立て部14は基板の指定された位置に取り出した部品を搭載し、三次元モデルを作成する。この時、部品の回転が必要なら回転して搭載するようにしても良い。また、対応する部品名が三次元部品情報保持部3になければ、例えば、電気系設計情報の平面の座標データをもとに矩形柱、円柱等を推定し、部品形状名とする。そして、部品形状名により、三次元部品情報保持部3を検索し、部品を取得する。三次元部品情報保持部3が部品形状名で検索できなければ、別に部品形状名のファイルを用意するようにしても良い。
【0025】
三次元構造系設計情報作成手段5において、三次元干渉チェック部16は、三次元モデル作成部4の作成した三次元モデルについて、三次元構造の干渉チェックをする。そして、干渉がある場合には、編集部17は部品の配置を変更、削除等の編集をする。この時、その編集結果をもとの二次元の電気的設計情報に反映させるようにしても良い。
【0026】
構造系設計情報保持部18は作成された三次元の構造系設計情報を保持する。上記のように、本発明は、一般的な二次元電気系CADシステムで作成された電気系設計情報から、基板の外径形状、各部品名、部品形状、部品配置位置等を取得して具体的に解釈し、基板に部品を搭載した三次元モデルを作成するものである。そして、その三次元モデルに対し一般的な三次元構造系CADシステムで、基板に搭載した部品の干渉チェック等を行ない、干渉がある場合には、部品の配置変更、削除等の編集を容易に行なえるようにしたものである。このように、本発明を適用できる二次元電気系CADシステム、三次元構造系CADシステムは特定的なものでなく、さまざまな二次元、三次元のCADシステムに汎用的に使用できるものである。
【0027】
また、三次元モデルの部品の配置変更等の編集結果を電気系設計情報に反映させるようにすることも可能である。
【0028】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の実施の形態1である。
図2において、
22は二次元電気系CADシステムであって、標準的な二次元の電気系CADシステムであり、二次元の電気系設計情報ファイルを作成し、保持するものである。
【0029】
23は電気系CADデータファイルであって、二次元電気系CADシステムのデータファイルである。
24は電気系CAD作成部であって、電気系CAD設計情報ファイル25を作成するものである。
【0030】
25は電気系CAD設計情報ファイルであって、プリント基板に搭載される部品の部品名、部品の配置座標、部品の平面的な大きさ(X方向、Y方向の長さ、直径等)、部品の高さ、配線情報等の電気系設計情報を保持するファイルである。
【0031】
28は部品形状ライブラリであって、一般的な二次元電気系CADシステムの部品名と三次元の形状データ(幅W、長さL、高さH等)を対応付けて保持するものである。部品名は、一般的な電気系CADシステムに共通的な名称であるが、専用的なものはそれぞれの名称でもつ。
【0032】
30は、三次元モデル作成システムであって、電気系設計情報に基づいて、プリント基板等に三次元の部品を組み立て、三次元モデルを作成する。
301は三次元モデル作成装置である。
【0033】
302は入出力インタフェースである。
31は、部品情報取り出し部であって、電気系CAD設計情報ファイル25の電気的設計情報から部品情報(部品名、配置座標等)を取り出すものである。
【0034】
33は部品形状ライブラリ検索部であって、部品名により部品形状ライブラリ28を検索するものである。
34は部品組み立て部であって、部品形状ライブラリ28から取り出した部品を電気系CAD設計情報ファイル25で指定されているプリント基板の位置に組み立て(配置する)、三次元モデルを作成するものである。
【0035】
35は三次元モデルファイルである。
36は従来の三次元モデル作成装置であり、電気的設計情報の部品名、部品データ(大きさ、高さ等)、配置座標等に従って、プリント基板に一体的に部品の三次元データを設定し、三次元モデルを作成するものである。
【0036】
41は三次元構造系CADシステムであって、三次元モデル作成システム30で作成された三次元モデルに基づいて、部品を搭載したプリント基板の三次元のイメージを作成し出力するものである。さらに、部品を搭載したプリント基板を装置(図示せず)に実装した時、プリント基板、搭載部品等が他のプリント基板、搭載部品等と干渉しないかをチェツクし、干渉がある場合には部品の配置変更等の編集をするものである。
【0037】
42は、三次元干渉チェック部である。
43は編集部であって、部品の配置変更、部品変更、部品削除、部品追加等の編集を行なうものである。
【0038】
44は構造系CAD設計情報ファイルであり、求められた三次元構造系設計情報を保持するファイルである。
図2において、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置、CDROMドライブ、キーボード、マウス等の入力装置、磁気ディスク装置等の入出力装置は図示を省略されている。
【0039】
図2の構成の動作を説明する。
二次元電気系CADシステム22は、電気系CADデータファイル23に保持されている電気系CADデータおよび設計条件により、電気系CAD作成部24で二次元の電気系CAD設計情報ファイル25を作成する。
【0040】
三次元モデル作成システム30は、三次元モデルファイル35から電気系設計情報を入力する。部品情報取り出し部31は、入力された電気系設計情報から基板に搭載する三次元部品の部品名、配置座標等を取り出す。そして、部品名により部品形状ライブラリ28を検索し、三次元構造のその部品を求める。そして、部品組み立て部34は、取り出した部品を電気系設計情報から求めた配置座標に従ってプリント基板の指定された位置に搭載する。
【0041】
また、部品形状ライブラリ28に指定された部品がない時は、従来の三次元モデル作成装置36が、電気系設計情報から求めた部品名、部品の大きさ、高さ等のデータ、配置座標等に従ってプリント基板の指定された位置に部品の三次元データを設定し、三次元モデルを作成する。
【0042】
三次元モデル作成装置301で作成された三次元モデルは、三次元構造系CADシステム41に転送される。三次元イメージ作成部45は部品を搭載したプリント基板の三次元のイメージを作成し、ディスプレイ等に出力する。また、三次元干渉チェック部42において、部品どうしが構造的に干渉しないか(ぶつかりあわないか等)チェックする。あるいは、三次元の部品を搭載したプリント基板を装置(図示せず)に実装した時、プリント基板、搭載部品等が他のプリント基板、搭載部品および装置等と干渉しないかをチェツクする。編集部43は部品どうしに干渉を生じる時は、部品の配置変更、部品変更、部品削除、部品追加等の編集をする。
【0043】
求められた三次元の構造系設計情報は構造系CAD設計情報ファイル44に保持される。
図3は、本発明の実施の形態1の三次元モデル作成部のフローチャートである。
【0044】
S1 二次元電気系CADシステムから電気系CAD設計情報ファイルを入力する。
S1’電気系設計情報から1データを読み出す。
【0045】
S2 部品名をキーに部品形状ライブラリを検索する。
S3 部品形状ライブラリに必要な部品が存在するか判定する。存在しなければ、S6で従来の方法で作成する(例えば、前述の特開平9−237285号に記載の方法により、二次元電気設計情報のデータを解釈し、三次元モデルへの変換を行ない、基板部分と部品群を一体化した一つのデータにして構造系三次元モデルを作成する)。
【0046】
S4 部品形状ライブラリから指定の部品を取り出す。
S5 プリント基板の指定位置に取り出した部品を配置・組み立てる。
S6 従来の方法で二次元から三次元モデルへの変換を行なう。
【0047】
S7 終わりか判定し、終了していなければS1以降の処理を繰り返し、終了していれば、処理を終了する。
図4は本発明の実施の形態2であって、部品形状ライブラリから取り出した部品を回転して基板に搭載する場合の実施の形態である。
【0048】
図4は構造系三次元データ作成システムのみを示す。
図4において、
22は二次元電気系CADシステムである。
【0049】
23は電気系CADデータファイルである。
24は電気系CAD作成部である。
25は電気系CAD設計情報ファイルであって、プリント基板に搭載される部品の部品名、部品の配置座標、部品の平面的な大きさ(幅、長さ等)、部品の高さ、配線情報等のほかに部品を回転する時の回転角度を保持するファイルである。
【0050】
28は部品形状ライブラリであって、標準的な二次元電気系CADシステムの部品名と三次元の形状データ(幅W、長さL、高さH等)のほかに回転角度をきめる基準の印を保持するものである。
【0051】
30は、三次元モデル作成システムであって、二次元の電気系設計情報に基づいて、部品形状ライブラリ28から部品を取り出し、部品を回転して組み立てる指示があるものは、指定された角度だけ回転してプリント基板等に三次元の部品を組み立てるものである。
【0052】
301は、三次元モデル作成装置である。
31は、部品情報取り出し部であり、電気的設計情報から部品名、配置座標、回転角度等を取り出すものである。
【0053】
33は部品形状ライブラリ検索部であって、部品名により部品形状ライブラリ28を検索するものである。
34は、部品組み立て部である。
【0054】
35は三次元モデルファイルである。
36は従来の三次元モデル作成装置である。
41は三次元構造系CADシステムである。
【0055】
42は、三次元干渉チェック部である。
43は編集部である。
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
【0056】
図4の構成の動作において、三次元モデル作成システム30は、取り出した部品の回転の指示を判定し、プリント基板に仮り置きし、指定された角度だけ部品を回転して組み立てる以外は図2の構成の動作と同様である。また、出力装置、入力装置、入出力装置は図示を省略されている。
【0057】
図5は、本発明の実施の形態2の三次元モデル作成部のフローチャートである。
S1 二次元電気系CAD情報システムから電気系CAD設計情報ファイルを入力する。
【0058】
S1’電気系CAD設計情報から1データを読む。
S2 部品名をキーに部品形状ライブラリを検索する。
S3 部品形状ライブラリに必要な部品が散在するか判定する。存在しなければ、S10で従来の方法で作成する(例えば、前述の特開平9−237285号に記載の方法)。
【0059】
S4、S5、S8、S9 S4で部品実装角度は0度か判定する。0度であればS5でプリント基板の指定位置に取り出した部品を配置・組み立てをする。S4で0度なければ、S6で90度か判定する。90度であればS7でプリント基板の指定位置に取り出した部品を仮り置きし、指定の角度分反時計回りに回転させて配置・組み立てる。S8で180度でなければ、S9で270度か判定する。270度なので、前述のS7の処理により配置・組み立てを行なう。
【0060】
図6は本発明の実施の形態1と実施の形態2の部品組み立ての説明図である。
図6は実施の形態1の部品組み立てを示す図である。
図6(a)は二次元平面図であり、電気系CADによるプリント基板を表す。
【0061】
図6(a)において、
51は二次元平面図であり、電気系設計情報に基づくものである。
52はプリント基板である。A、B、Cは部品を表す。
【0062】
54は部品形状ライブラリであり、部品A、B、Cは三次元構造を保持するものである。
55は三次元モデルであり、プリント基板に三次元の大きさをもつ部品を搭載したことを表す。
【0063】
56はプリント基板であり、三次元で表したものである。
二次元平面図51をもとに、搭載する部品A、B、Cを部品形状ライブラリから取り出し、三次元構造のプリント基板56に搭載する。
【0064】
図6(b)は本発明の実施の形態2の部品組み立ての説明図である。
図6(b)は部品を回転して部品を組み立てる概念を示す。
図6(b)において、
61は部品ライブラリでの三次元モデルを表す。基本形であり、回転角度0度の状態を示す。“*”は回転角度を求めるための印である。
【0065】
63はプリント基板であり、部品を搭載するものである。
64は0度(回転角なし)で搭載した部品である。
65は90度回転して搭載した部品である。
【0066】
二次元平面図(電気系設計情報)をもとに、部品形状ライブラリから部品を求める。そして、プリント基板に仮り置きし、指定される角度だけ回転する。
図7は本発明の実施の形態3である。
【0067】
本発明の実施の形態3は電気系二次元平面図で指定される部品がない時、平面図をもとに部品の形状を推定し、推定した形状の部品を簡易形状ライブラリを検索して求めるものである。
【0068】
図7において、
22は二次元電気系CADシステムである。
23は電気系CADデータファイルである。
【0069】
24は電気系CAD作成部である。
25は電気系CAD設計情報ファイルである。
28は部品形状ライブラリである。
【0070】
29は、簡易部品形状ライブラリであって、部品の形状データに対応して、可変長の三次元の形状データ(幅W、長さL、高さH等)を対応付けて保持するものである。
【0071】
30は、三次元モデル作成システムである。
301は、三次元モデル作成装置である。
31は部品情報取り出し部であり、電気系設計情報から部品名、配置座標、大きさ(矩形であればX方向、Y方向の大きさ、円であれば直径等)を取り出すものである。
【0072】
33は部品形状ライブラリ検索部である。
331は類似形状判定部であって、電気系設計情報の平面の配置データをもとに、部品の形状を推定するものである。例えば、平面形状が矩形であれば、その部品の三次元形状は矩形柱であり、平面図形が円であれば、円柱であると推定するものである。
【0073】
332は簡易部品形状ライブラリ検索部であって、推定された部品形状をキーにして、簡易部品形状ライブラリ29を検索するものである。
34は部品組み立て部であって、部品名で部品形状ライブラリ28で検索されて求められた部品は、その部品を基板に配置する。推定部品形状で簡易部品形状ライブラリ29を検索して求めた部品は、電気系設計情報をもとに平面形状の大きさおよび高さにより矩形柱であれば幅、長さ、高さを決定して、基板に組み立てる。また、円柱であれば、直径、高さを決定して、基板に組み立てる。
【0074】
41は三次元構造系CADシステムである。
42は三次元干渉チェック部である。
43は編集部である。
【0075】
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
45は三次元イメージ作成部である。
図7の構成の動作において、部品形状ライブラリ28に部品名で指定された部品が存在する場合の動作は図2の場合と同様である。
【0076】
指定された部品名の部品が部品ライブラリに存在しない場合、類似形状判定部331は、電気系設計情報の平面の配置データをもとに、部品の形状を推定する。例えば、平面形状が矩形であれば、その部品の三次元形状は矩形柱であり、平面図形が円であれば円柱であると推定する。
【0077】
簡易部品形状ライブラリ検索部332は、推定された部品を求める。例えば、矩形柱であれば、矩形柱(幅W、長L、高さH)を求める。
部品組み立て部34は、電気系設計情報をもとに幅、長さ、高さを求め、取り出した部品のW、L、Hにそれぞれの大きさを設定して三次元部品の大きさを定める。そして、その部品を基板の指定された位置に配置し、三次元モデルを作成する。
【0078】
図8は、本発明の実施の形態3のフローチャートである。
S1 二次元系CADシステムから電気系CAD設計情報ファイルを入力する。
【0079】
S1’ 電気系設計情報から1データを読む。
S2 部品名をキーに部品形状ライブラリを検索する。
S3 部品形状ライブラリに存在するか判定する。存在すればS4の処理を行ない、存在しなければS5の処理を行なう。
【0080】
S4 プリント基板の指定位置に取り出した部品を配置・組み立てる。
S5 形状を、矩形柱、半円柱、円柱の中から選択する。
S6 簡易形状ライブラリから認識した形状モデルを取り出す。
【0081】
S7 取り出した形状を寸法値に合わせて各寸法を与える。
S8 プリント基板上の指定位置に寸法を与えられた部品を配置する。
S9 終了したか判定する。終了していなければS1以降の処理を繰り返す。
全ての部品について処理していれば終了する。
【0082】
図9は本発明の実施の形態4である。
本発明の実施の形態4は、部品形状ライブラリに部品名に対応して部品形状をもつようにし、電気系設計情報で指定される部品がない時、二次元平面をもとに部品の形状を推定し、推定した形状の部品を部品形状ライブラリを検索して求めるものである。
【0083】
図9において、
22は二次元電気系CADシステムである。
23は電気系CADデータファイルである。
【0084】
24は電気系CAD作成部である。
25は電気系CAD設計情報ファイルである。
28は部品形状ライブラリであって、本実施例の場合には、部品名に対応して部品形状をもつようにする。
【0085】
30は三次元モデル作成システムである。
301は三次元モデル作成装置である。
31は、部品情報取り出し部である。
【0086】
33は部品形状ライブラリ検索部であり、部品名もしくは部品形状により、部品形状ライブラリを検索する。
335は類似部品判定部であって、電気系設計情報の平面の部品の座標データをもとに、部品の形状を推定し、推定した形状をキーに部品形状ライブラリ検索部に検索依頼をする。そして、検索して求められた形状のうち、大きさと高さの最も近いものを類似部品と判定する。例えば、平面形状が矩形であれば、その部品の三次元形状は矩形柱であり、平面図形が円であれば、円柱であると推定し、大きさと高さの最も近いものを類似部品と判定する。
【0087】
34は部品組み立て部であって、部品名もしくは部品形状で検索されて求められた部品もしくは類似部品をプリント基板に配置するものである。
41は三次元構造系CADシステムである。
【0088】
42は三次元干渉チェック部である。
43は編集部である。
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
【0089】
45は三次元イメージ作成部である。
図9の構成の動作において、部品形状ライブラリ28に部品名で指定された部品が存在する場合の動作は図2の場合と同様である。
【0090】
指定された部品名の部品が部品ライブラリに存在しない場合、類似部品判定部335は、電気系CAD設計情報ファイル25の設計情報の平面の配置データをもとに、部品の形状を推定する。例えば、平面形状が矩形であれば、その部品の三次元形状は矩形柱であり、平面図形が円であれば円柱であると推定する。そして、部品形状ライブラリ検索部33に推定された部品形状で検索依頼をし、大きさ、高さデータを基にして、推定した形状でできるだけ大きさ、高さの近いものを類似部品として求める。部品組み立て部34は、部品形状ライブラリ検索部33で検索して、求められた部品もしくは部品が見つからなかった場合には類似部品をプリント基板の指定された位置に配置し、三次元モデルを作成する。また、部品形状ライブラリ検索部33で部品名および推定した形状名でも部品が見つからなかった時は、従来の方法で三次元モデルを作成する。
【0091】
図10は、本発明の実施の形態4のフローチャートである。
S1 二次元電気系CADシステムから電気系設計情報ファイルを入力する。
S1’電気系設計情報から1データを読み出す。
【0092】
S2 部品名をキーに部品形状ライブラリを検索する。
S3 部品形状ライブラリに必要な部品が存在するか判定する。存在すればS4の処理を行ない、存在しなければS5の処理を行なう。
【0093】
S4 プリント基板の指定位置に取り出した部品を配置・組み立てる。
S5 形状を、矩形柱、半円柱、円柱の中から選択する。
S6 認識した形状と寸法値で三次元部品ライブラリを検索する(認識した形状で検索し、大きさ高さの最も近いものを類似部品とする)。
【0094】
S7 類似部品があったか判定する。あればS8の処理を行ない、なければS9の処理を行なう。
S8 類似部品を取り出してきて、プリント基板の指定位置に配置する。
【0095】
S9 類似部品が見つからなかったら二次元から三次元モデルに変換する。
S10 終了したか判定する。終了していなければS1以降の処理を繰り返す。全ての部品について処理していれば終了する。
【0096】
図11は、本発明の実施の形態3および実施の形態4の動作説明図である。
図11(a)は実施の形態3の動作説明図である。
図11(a)において、
28は部品形状ライブラリであり、部品名Aと部品名Bの部品の三次元の大きさをもつものである。
【0097】
29は簡易部品形状ライブラリであり、Pは矩形部品、Mは円柱部品である。
51は二次元平面図であり、電気的設計情報に基づくものである。
52はプリント基板である。
【0098】
部品Aは矩形部品、部品Bは矩形部品、部品Cは円柱部品である。
55は基板に部品を組み立てた三次元モデルである。
二次元平面図(二次元電気系設計情報)51から、部品名Aと部品名Bを求め、三次元モデル55のプリント基板52に組み立てる。二次元平面図51の部品名Cは、部品形状ライブラリ28にない。そこで、二次元平面図51から部品Cの形状は円柱であることを求める。そして、簡易部品形状ライブラリ29から円柱部品をもとめ、二次元平面図(二次元電気系設計情報)から直径と高さを求める。そして、簡易部品形状ライブラリ29から取り出した円柱部品に大きさを与え、三次元モデル55のプリント基板52に搭載する。
【0099】
図11(b)は実施の形態4の動作概念図である。
図11(b)において、
28は部品形状ライブラリであり、部品形状が矩形柱である部品P001、部品形状が半円柱である部品P002、部品形状が円柱である部品P003をもつ。
【0100】
51は二次元平面図であり、電気的設計情報に基づくものである。
52はプリント基板である。
部品Aは半円柱部品、部品Bは矩形部品、部品Cは円柱部品である。
【0101】
55は三次元モデルである。
56はプリント基板である。
二次元平面図(二次元電気系設計情報)51から、部品名A、部品名B、部品名Cを求め検索するが部品形状ライブラリにないとする。そこで、二次元平面図(二次元電気系設計情報)51の座標データを元に平面図形を求める。そして、平面図形をもとに部品名Aは半円柱、部品名Bは矩形柱、部品名Cは円柱であることを推定する。そして、推定した三次元形状により部品形状ライブラリを検索し、部品Aに対して、半円柱であって部品Aの大きさに最も近い疑似部品P002を求め、三次元モデル55のプリント基板52に搭載する。また、部品Bに対して、矩形柱であって部品Bの大きさに最も近い疑似部品P001を求め、三次元モデル55のプリント基板52に搭載する。さらに、部品Cに対して円柱であって部品Cの大きさに最も近い疑似部品P003を求め、三次元モデル55のプリント基板52に搭載する。
【0102】
図12は本発明の実施の形態5である。
本発明の実施の形態5は、貫通部品に対して基板の表に配置する部分と裏に配置する部分の両方の部品を用意し、基板の表と裏のそれぞれの所定位置に配置するようにしたものである。
【0103】
図12において、
22は二次元電気系CADシステムである。
23は電気系CADデータファイルである。
【0104】
24は電気系CAD作成部である。
25は電気系CAD設計情報ファイルであって、貫通部品に対して、部品名に対応して表の配置座標、大きさ等のデータ、および裏の配置座標、大きさ等のデータ等の配置および配線情報を保持するものである。
【0105】
28は部品形状ライブラリであって、貫通部品に対して、部品名に対応して表の三次元の大きさのデータ、裏の三次元の大きさのデータ等を保持するものである。
【0106】
30は三次元モデル作成システムである。
301は、三次元モデル作成装置である。
31は、部品情報取り出し部であって、電気的設計情報から部品名、貫通部品であれば貫通部品情報、配置座標等を取り出すものである。
【0107】
326は、貫通部品判定部であって、貫通部品であることを判定するものである。
33は部品形状ライブラリ検索部である。
【0108】
34は部品組み立て部である。
341は貫通部品表組み立ての処理を表す。
342は貫通部品裏組み立ての処理を表す。
【0109】
35は三次元モデルファイルである。
41は三次元構造系CADシステムである。
42は、三次元干渉チェック部である。
【0110】
43は編集部である。
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
45は三次元イメージ作成部である。
【0111】
図12において、貫通部品でない通常の部品の動作は、本発明の実施の形態1−4(図2、図4、図7、図9)に従って処理する。
電気系CAD設計情報ファイルにおいて、部品名Aは貫通部品であって、プリント基板の表に配置する部分の配置座標、大きさ、高さ等の三次元のデータ、プリント基板の裏に配置する部分の配置座標、大きさ、高さ等の三次元のデータをもつ。貫通部品判定部326は、品名Aが貫通部品であることを判定する。部品形状ライブラリ検索部33は、貫通部品Aのプリント基板の表に配置する三次元データと裏に配置する三次元データを取り出す。部品組み立て部34は、貫通部品の表に配置する部分は設計情報の配置座標に従ってプリント基板の表に配置し、裏に配置する部分は設計情報の配置座標に従ってプリント基板の裏に配置する。
【0112】
このようにして、貫通部品をプリント基板に搭載した三次元モデルを作成する。三次元干渉チェック、配置変更等の編集処理は通常の部品の場合と同じである。
【0113】
図13は本発明の実施の形態5のフローチャートである。
S1 二次元電気系系CADシステムから電気系CAD設計情報ファイルを取り出す。
【0114】
S1’電気系設計情報から1データを読み出す。
S2 貫通部品か判定する。貫通部品でなければS3で前述の通常の処理本発明の実施の形態1〜本発明の実施の形態4に従って処理する。貫通部品であればS4以降の貫通部品の処理を行なう。
【0115】
S3 貫通部品でない場合、前述(実施の形態1〜実施の形態4)の通常の処理を行なう。
S4 部品名をキーに三次元ソリッドモデル部品ライブラリを検索する。表と裏を別々に取り出す。
【0116】
S5 取り出した表面をプリント基板の指定位置に配置・組み立てをする。
S6 次に取り出した裏面をプリント基板の裏面の指定位置に配置・組み立てる。
【0117】
S7 終わりか判定し、終了していなければS1以降の処理を繰り返し、終了していれば、処理を終了する。
図14は本発明の実施の形態6である。
【0118】
本発明の実施の形態6は、プリント基板の端部に挟み込む部品に対する三次元モデルを生成するものである。
プリント基板の表面に位置する部分のみを部品ライブラリに登録し、プリント基板には表面とその対称的な位置の裏面に表面と同じ形状の部品を配置して、簡易的な挟み込み部品の三次元モデルとする。
【0119】
図14において、
22は電気系CADシステムである。
23は電気系CADデータファイルである。
【0120】
24は電気系CAD作成部である。
25は電気系CAD設計情報ファイルであって、挟み込み部品に対して、部品名に対応して表の配置座標、大きさ等のデータ、および裏の配置座標、大きさ等のデータ等の配置および配線情報を保持するものである。
【0121】
28は部品形状ライブラリであって、挟み込み部品に対して、部品名に対応して基板の表に配置する部分のみの三次元の大きさのデータを保持するものである。
【0122】
30は三次元モデル作成システムである。
301は三次元モデル作成装置である。
31は部品情報取り出し部であり、電気的設計情報から部品名、挟み込み部品情報、配置座標等を取り出すものである。
【0123】
327は挟み込み部品判定部であって、挟み込み部品であることを判定するものである。
33は部品ライブラリ検索部である。
【0124】
34は部品組み立て部である。
35は三次元モデルファイルである。
345は挟み込み部品表の組み立ての処理を表す。
【0125】
346は挟み込み部品裏の組み立ての処理を表す。
41は三次元構造系CADシステムである。
42は、三次元干渉チェック部である。
【0126】
43は編集部である。
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
45は三次元イメージ作成部である。
図14において、挟み込み部品でない通常の部品の動作は、図2の構成の動作と同じである。
【0127】
電気系CAD設計情報ファイルにおいて、部品名Aは挟み込み部品であって、プリント基板の表に配置する部分の配置座標、三次元の大きさ、高さ等のデータ、プリント基板の裏に配置する部分の配置座標、三次元の大きさ、高さ等のデータをもつ。
【0128】
挟み込み部品判定部327は、部品名Aが挟み込み部品であることを判定する。
部品ライブラリ検索部33は、指定された挟み込み部品を取り出す(挟み込み部品Aはプリント基板の表に配置する三次元データのみをもつ)。
【0129】
部品組み立て部34は、表に配置する部分は設計情報の配置座標に従ってプリント基板の表に配置し、裏に配置する部分は表面と対称的な裏面の位置に表面と同じ形状と大きさの部品を配置する。
【0130】
このようにして、挟み込み部品がある三次元モデルを作成する。三次元干渉チェック、配置変更等の処理は通常の部品と同じである。
図15は本発明の実施の形態6のフローチャートである。
【0131】
S1 二次元系電気CADシステムから電気系設計情報ファイルを取り出す。
S1’電気系設計情報から1データを読み出す。
S2 挟み込み部品か判定する。挟み込み部品でなければS3で前述の通常の処理を行ない、挟み込み部品であればS4以降の挟み込み部品の処理を行なう。
【0132】
S3 挟み込み部品でない前述(実施の形態1〜実施の形態4)の通常の処理を行なう。
S4 部品名をキーに三次元ソリッドモデル部品ライブラリを検索する。
【0133】
S5 取り出した挟み込み部品をプリント基板の表面の指定位置に配置・組み立てをする。
S6 次に取り出した部品を、挟み込み部品を付けた表面に対応する裏面の位置に配置・組み立てる。
【0134】
S7 終わりか判定し、終了していなければS1以降の処理を繰り返し、終了していれば、処理を終了する。
である。
【0135】
図16は本発明の貫通部品と挟み込み部品の三次元モデルの作成方法の説明図である。
図16(a)は貫通部品の三次元モデルの作成方法を示す。
【0136】
図16(a)において、
▲1▼は貫通部品の三次元モデルであり、貫通部品が表面部品72と裏面部品73により構成されることを表す。
【0137】
▲2▼は貫通部品分割であり、貫通部品を表面部品72と裏面部品73に分割した状態を表す。
▲3▼は三次元モデルの断面図であり、貫通部品をプリント基板に搭載した三次元モデルの断面図である。
【0138】
▲1▼に示すように、貫通部品は表面部品72と裏面部品73により部品の三次元モデルを作成する。そして、プリント基板75に搭載する時は、部品を▲2▼に示すように、表面部品72と裏面部品73に分割する。そして、▲3▼に示すように、表面部品72をプリント基板の表面に搭載し、裏面部品73をプリント基板の裏面に搭載する。
【0139】
図16(b)は挟み込み部品の三次元モデルの作成方法を示す。
図16(b)において、
▲1▼は挟み込み部品の三次元モデルであり、挟み込み部品の表面部品81を表す。表面部品81は、表面に位置される部分と裏面に位置される部分が対称的に同じ構成なので、部品ライブラリには表面部品81のみを保持する。
【0140】
▲2▼は挟み込み部品の生成を表し、表面に搭載する表面部品81と表面部品81をもとに表面部品81と同じ形状の裏面部品73を生成する。
▲3▼は三次元モデルの断面図であり、挟み込み部品をプリント基板75に搭載した三次元モデルの断面図であり、プリント基板75に挟み込んだ挟み込み部品を表面の部品81と裏面の部品82により表す。
【0141】
挟み込み部品は▲1▼に示すように、挟み込み部品の表面部品81のみを部品ライブラリに保持する。そして、挟み込み部品をプリント基板75に搭載する時は、▲2▼に示すように、表面に搭載する表面部品81と表面部品81をもとに表面部品81と同じ形状の裏面部品82を生成する。そして、挟み込み部品をプリント基板に搭載する時は、▲3▼に示すように、表面に表面部品81を搭載し、裏面に裏面部品82をプリント基板75に搭載する。
【0142】
図17は、本発明の実施の形態7を示す図であり、三次元モデルに対して部品の配置変更等の編集を行なった場合に、編集結果を二次元の電気系設計情報に反映させるものである。
【0143】
図17において、
22は二次元電気系CADシステムである。
23は電気系CADデータファイルである。
【0144】
24は電気系設計情報作成手段である。
25は電気系CAD設計情報ファイルである。
28は部品形状ライブラリである。
【0145】
30は、三次元モデル作成システムであ。
301は三次元モデル作成装置である。
31は、部品情報取り出し部である。
【0146】
33は部品ライブラリ検索部である。
34は部品組み立て部である。
35は三次元モデルファイルである。
【0147】
38は編集データ記録部であって、三次元モデルを編集した記録を保持するものである。
39は電気系設計情報変更部であって、編集データ記録部38の編集記録をもとに電気系CAD設計情報ファイル25の内容を変更するものである。
【0148】
41は三次元構造系CADシステムである。
42は三次元干渉チェック部である。
43は編集部であって、三次元モデルの干渉チェック等の結果に応じて、部品の配置変更、部品変更、部品削除、部品追加等の編集を行なうものである。
【0149】
44は構造系CAD設計情報ファイルである。
45は三次元イメージ作成部である。
図17の構成において、電気系設計情報に基づいて三次元モデルを生成するまでの動作は、図2と同様である。
【0150】
三次元モデルの編集と電気系設計情報アァイルの変更の動作のみを説明する。
三次元構造系CADシステムにおいて、三次元干渉チェック部42は三次元モデルの構造的な干渉チェックを行なう。干渉チェックの結果、部品の配置変更等の編集を必要とする場合には、編集部43により、部品の配置変更、部品の変更、部品削除、部品追加等の編集を行なう。
【0151】
編集データ記録部38は編集の記録を保持する。電気系設計情報変更部39は、編集データ記録部38の記録と電気系CAD設計情報ファイル25を比較し、編集データの記録に従って、電気系CAD設計情報ファイル25を変更する。
【0152】
図18は本発明の電気系設計情報の変更方法の説明図である。
図18(a)は編集情報ファイルであり、編集情報を記録したものである。
図18(a)において、部品名AAAの編集方法はMOVE(移動)であり、X,Y座標(256、128)に移動したことを表す。部品名BBBはDEL(削除)であり、X,Y座標(512、746)から削除したことを表す。部品名CCCはADD(追加)であり、X,Y座標(1248、1045)に追加したことを表す。
【0153】
図18(b)は電気系設計情報の変更部のフローチャートである。図18は編集方法がMOVE(移動)、DEL(削除)、ADD(追加)のみの場合を例示的に示したものである。
【0154】
S1編集ファイルから1データを読む。
S2で編集方法はMOVEか判定する。MOVE(移動)であれば、S3で部品名をキーに二次元電気系情報ファイルの実装位置を変更する。S2の判定がMOVEでなければ、S4でDEL(削除)か判定する。DEL(削除)であれば、S5で部品名をキーに二次元電気系情報ファイルから削除する。S4の判定がDEL(削除)でなければADD(追加)なので、S6で二次元電気系情報ファイルに部品名をキーにして指定される座標に部品の実装位置等を追加する。
【0155】
図19は本発明のシステム構成を示す。
図19において、
141はコンピュータである。
【0156】
142は入力装置である。
143はプリンタである。
144はディスプレイである。
【0157】
145は記憶媒体ドライブである。
146は記憶媒体である。
147は二次元電気系CADプログラムである。
【0158】
148は記憶媒体である。
149は三次元構造系CADプログラムである。
150は記憶媒体である。
【0159】
151は三次元モデル作成プログラムである。
152は部品情報取得プログラムである。
153は部品形状推定プログラムである。
【0160】
154は部品形状ライブラリ検索プログラムである。
155は部品組み立てプログラムである。
156は編集データ記録プログラムである。
【0161】
157は電気系設計情報変更プログラムである。
160は部品形状ライブラリプログラムである。
図1の構成において、本発明を実行する時は、二次元電気系CADブログラム、三次元構造系CADプログラム、三次元モデル作成プログラムおよび部品形状ライブラリプログラムをコンピュータにロードする。そして、コンピュータにおいて、各プログラムが前述の動作と、三次元モデルを作成する。
【0162】
【発明の効果】
本発明によれば、一般的な二次元電気系CADシステムで作成された電気系設計情報から部品を搭載した基板の三次元モデルを汎用的に作成することができる。そして、その三次元モデルに対し一般的な三次元構造系CADシステムに対して汎用的に基板に搭載した部品の干渉チェック、部品の配置変更、削除等の編集を容易に行なうことができる。
【0163】
また、三次元モデルの部品の配置変更等の編集結果を電気系設計情報に反映させるようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1のフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2のフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態1と本発明の実施の形態2の部品組み立ての説明図である。
【図7】本発明の実施の形態3の説明図である。
【図8】本発明の実施の形態3のフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態4の説明図である。
【図10】本発明の実施の形態4のフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態3および実施の形態4の動作説明図である。
【図12】本発明の実施の形態5の説明図である。
【図13】本発明の実施の形態5のフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態6の説明図である。
【図15】本発明の実施の形態6のフローチャートである。
【図16】本発明の貫通部品と挟み込み部品の三次元モデルの作成方法の説明図である。
【図17】本発明の実施の形態7の説明図である。
【図18】本発明の電気系設計情報の変更方法の説明図である。
【図19】本発明のシステム構成の説明図である。
【図20】従来の技術の説明図である。
【符号の説明】
1:二次元電気系設計情報作成手段
2:電気系設計情報保持部
3:三次元部品情報保持部
4:三次元モデル作成装置
11:部品情報取得部
12:部品形状推定部
13:部品検索部
14:部品組み立て部
16:三次元干渉チェック部
17:編集部
18:構造系設計情報保持部
Claims (5)
- コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成装置において、
基板に搭載する部品の三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部と、
部品の形状に対応して三次元の構造データを任意に設定可能に保持する簡易部品形状情報保持部と、
前記二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、
前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて前記三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、
前記検索手段が前記入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報から得られる二次元の形状に基づいて、その部品の三次元の形状を推定する推定手段と、
前記推定手段の推定した部品の形状に基づいて前記簡易部品形状情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出して、前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいてその三次元の大きさを設定する設定手段と、
前記検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、前記設定手段の設定した大きさにより決定された三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段とを備えることを、
特徴とする三次元モデル作成装置。 - 請求項1に記載の三次元モデル作成装置において、
前記三次元部品情報保持部は、貫通部品については、基板の表と裏に配置する貫通部品部分の三次元の構造データをそれぞれ保持し、
前記三次元モデル作成手段は、前記検索手段が貫通部品の三次元の構造データを取り出す場合には、基板の表と裏のそれぞれの所定の位置に、その取り出した貫通部品についての基板の表と裏に配置する部分の三次元の構造データを配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成することを、
特徴とする三次元モデル作成装置。 - コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成装置において、
基板に搭載する部品の形状および三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部と、
前記二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、
前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて前記三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、
前記検索手段が前記入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報に基づいてその部品の三次元の形状を推定する推定手段と、
前記推定手段の推定した部品の形状に基づいて前記三次元部品情報保持部を検索して、その推定した部品の形状と同じであって大きさの近い部品の三次元の構造データを取り出す類似部品検索手段と、
前記検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、前記類似部品検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段とを備えることを、
特徴とする三次元モデル作成装置。 - コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成装置の実現に用いられるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
コンピュータを、
前記二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、
前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて、基板に搭載する部品の三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、
前記検索手段が前記入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報から得られる二次元の形状に基づいて、その部品の三次元の形状を推定する推定手段と、
前記推定手段の推定した部品の形状に基づいて、部品の形状に対応して三次元の構造データを任意に設定可能に保持する簡易部品形状情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出して、前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいてその三次元の大きさを設定する設定手段と、
前記検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、前記設定手段の設定した大きさにより決定された三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段として機能させるためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体。 - コンピュータにより設計された基板に搭載する部品と配線に関する二次元の電気系設計情報とに基づいて、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成装置の実現に用いられるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
コンピュータを、
前記二次元の電気系設計情報を入力する入力手段と、
前記入力手段の入力した電気系設計情報に基づいて、基板に搭載する部品の形状および三次元の構造データを保持する三次元部品情報保持部を検索して、三次元の構造データで表現される部品を取り出す検索手段と、
前記検索手段が前記入力手段の入力した電気系設計情報で指定される部品を検索できない場合に、その電気系設計情報に基づいてその部品の三次元の形状を推定する推定手段と、
前記推定手段の推定した部品の形状に基づいて前記三次元部品情報保持部を検索して、その推定した部品の形状と同じであって大きさの近い部品の三次元の構造データを取り出す類似部品検索手段と、
前記検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品と、前記類似部品検索手段の取り出した三次元の構造データで表現される部品とを基板に配置することで、部品を搭載した基板の三次元モデルを作成する三次元モデル作成手段として機能させるためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体。
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