JP3953456B2 - 光学的ボード間相互接続を有するバックプレーン・アセンブリおよびボード接続の連続性チェック方法 - Google Patents

光学的ボード間相互接続を有するバックプレーン・アセンブリおよびボード接続の連続性チェック方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、高速なチップ間の光学的接続に関し、より詳細には、たとえばバックプレーンに接続された異なるプリント回路上のロジック・チップ間またはメモリ・チップ間あるいはその両方の間の高速なボード間の光学的接続に関する。
図1に、それぞれ電気光学構成部品105を搭載した2枚の回路ボード103を連結する受動的バックプレーン101を備えた最新技術の電気光学アセンブリ100の例を示す。各ボード103は、互いに、コネクタ107を介し受動的バックプレーン101を通して信号を送る。チップ108、110、112、114が、光構成部品モジュール105に配置されひとまとめにされる。
図2〜3に、バックプレーンおよび回路ボードの一方あるいは両方の一般的なボード構造200の互いに直交する一般的な断面の例を示す。この受動的ボード構造200は、電気配線チャネル203および光配線チャネル205を含む。バックプレーン/ボード用誘電体材料201は、埋込み銅配線の基盤構造および配線チャネル203での電力分配を維持し保護するための機械的構造を提供する。配線チャネル203は、異なる配線層間で電気信号を接続する層間またはレベル間ビア(図示せず)を備えるX−Y方向での電気信号媒体を提供する。
バックプレーン/ボードの一方の表面上には光導波路205があり、ここではそれを単一層で示す。これら光導波路205は、適当なポリマー材料またはガラス材料をバックプレーン/ボード材料の既存の表面上に堆積させたものとするか、あるいはポリマー、ガラスまたは光ファイバを含む独立に作成した構造をボード材料上に積層させたものとすることができる。充填材料207により、各光導波路が分離される。充填物207により、隔離性および平坦性がもたらされる。
ここで、図1から、バックプレーン101を横切るチップ間(たとえば、108−112間)光路の一般的な損失を確定することができる。この例では、ボード内経路は各ボード103で50cmであり、各ボードはバックプレーン101上で1m離れて配置され得る。光学材料は、たとえばポリマーである。一般的なボード用ポリマーは0.03dB/cmの損失を示し、一般的なバックプレーン用ポリマーは0.05dB/cmの損失を示す。一般的なチップとボード間の結合損失(coupling loss)は3dBであり、一般的なボードとバックプレーン間のコネクタ損失は2dBである。したがって、この経路の信号損失は18dBである。
この18dBの信号損失は相当に大きいものであり、3dBの劣化が信号強度を半減させる損失に相当することを思い起こすと、信号を1/64に減衰させることに相当し、これは、つまりチップ114における受信信号が、チップ108での強度の1/64になることとなる。したがって、18dBの損失を補償するには、チップ108での送信信号を、受信チップ114で必要な信号の64倍にしなければならない。これは、一般的なデータ経路でこれらの信号が多量に必要なときおよびデータ通信用の光経路で一般に許容される量を超える場合に、許容できない電力要件である。
こうした損失を低減する周知の手法がいくつかある。チップ−ボード間の結合損失は、より優れた電気光学的実装により低減することができる。より優れた材料を用いてチャネル損失を低減することができるが、チャネル損失を無視できる程度にするために、たとえば、(ポリマーを堆積させる代わりに)ボード中にファイバを積層することは、コストのかかる手法である。最後に、改良型(より高価な)コネクタにより、ボード−バックプレーン間の結合損失を低減することができる。コネクタ損失は、主に機械的な不整合から生じるので、たとえば精密機械加工で公差を厳しくすることによって改善することができる。(たとえば、チャネルの)材料の変更とは異なり、精密機械加工には、新しくより優れた装置および加工法が必要であり、これによるコストの上昇は段階的なものではない。これら3つの最新技術の手法はそれぞれ段階的な改善をもたらすが、難しい工学的問題を解決するだけであり、ときには非常に大きなコスト上昇を伴う。これらの手法の組み合わせを用いて、上記の例の損失を、18dBからたとえば9dBの許容可能なレベル、すなわち、送信信号から受信側までの減衰を1/8に低減することが可能となりうる。
図4に、たとえば、大規模スイッチまたはサーバ用バックプレーンにおける多分岐型(multidrop)バックプレーン300の例を示す。このような一般的バックプレーン300では、こうした信号が何千と存在し得る。このような多分岐型バックプレーン300は、信号をバスで搬送または分配する(分岐させる)、すなわち、バックプレーン300に接続された多数の(たとえば、8枚、16枚、さらには32枚の)ボード302と並列に各送出信号を多分岐する(fanout)サーバに特に適している。
しかし、ボード302を、バックプレーンの光チャネルに沿った「タップ・ポイント」に接続すると、各タップ・ポイントで信号の一部が失われる。このため、各「タップ・ポイント」で、元の送出信号強度から数dBの信号の減衰が生じる場合(1タップ・ポイント当たりの減少を3dBとするのは極めて楽観的であるが)、改善された経路に3枚のボードを追加すると、全信号損失が増加し18dBに戻る。こうした労力と経費を追加しても、数枚を越えるボードは追加できない。明らかに、何千もの(何十ではなく)信号に対しては、必要な全電力は許容できないほど大きいものになる。
さらに、こうした4〜5枚のボードからなるシステムは柔軟性に欠け、5枚のボードを超える拡張はできないであろう。同様に、中規模システム用に対して、1枚または2枚のボードを除去することも特に容易にはスケーリングできないであろう。信号の保全性および放射の問題が、4〜5枚のボードからなるシステム用に設計された基盤構造において生じるであろう。
したがって、大規模スイッチまたはサーバで使用するために、共に光学的に接続された複数枚のボードを有するバックプレーンを含むアセンブリが必要とされている。さらに、広範な導波路材料、特に、チャネル損失に耐性がある材料で構築できるようなアセンブリも必要とされている。さらに、機械的な位置合わせずれに耐性があり、それによって、精密な機械的位置合わせの要件を回避する(すなわち、ボード−バックプレーン間コネクタにおける大きな結合損失を許容することができる)アセンブリも求められている。1枚のボードから多分岐信号を送信することができ、それによって、複数のボードが信号を受信することができるアセンブリも必要とされている。最後に、単一の物理的基盤構造またはバックプレーン上で広範囲なシステム・スケーリング(すなわち、数枚のボードから多数のボードまでの)を許容できる拡張可能な(scalable)アセンブリが必要とされている。
本発明の目的は、システムの通信を改善することであり、本発明のさらに別の目的は、ボード上(on board)通信を改善することである。
本発明は、光チャネルを通じて通信する構成部品を備えた電子システム、ボードの初期化と連続性(導通)チェック、およびこの光チャネルを通じてデータを転送する方法を提供する。このシステムは、ボード間信号配線および共用光バスを備えたバックプレーンを含む。光学グレーティングがバックプレーンおよび回路ボードに取り付けられて、光トランシーバとボード/バックプレーンの間で光エネルギーを通過させる。各光ジャンパの各端部の光トランシーバは、光ジャンパと、接続された回路ボードまたはバックプレーンとの間で光信号を中継(リレー)する。光ジャンパは、回路ボードをバックプレーンに光学的に接続する。
上記その他の目的、側面および利点は、図面を参照することで本発明の例示的実施形態についての以下の詳細な説明からよりよく理解できるであろう。
ここで図面を参照すると、より具体的には、本発明の好ましい実施形態によるバックプレーン・アセンブリ400の例が図5に示されている。バックプレーン・アセンブリ400により、スタンドアロン・システム(たとえば、サーバまたはメインフレーム)あるいはより大型のスタンドアロン・システム中のシステム・ユニットを実施することができる。ボード401はそれぞれ、バックプレーン403上に搭載され、光トランシーバ405を介してバックプレーン403に光学的に接続されている。基板の入出力は電気的または光学的に行うことができることに留意されたい。光トランシーバ405は、入力を受信し、それ自体の能動回路を使用して、受信した入力光信号を反復(リピート)するか、あるいは中継(リレー)する。リピート信号はトランシーバ出力に伝送される。
光トランシーバ405は、バックプレーン損失からすべてのボード損失を分離し、それによって、各ボード設計の仕様がバックプレーン設計に無関係でかつ独立したものになり、その逆も同様である。したがって、ボード上の損失は、各ボード401内で自己完結しており、バックプレーン損失を増加させることはない。同様に、バックプレーン損失は、バックプレーン403内で自己完結しており、ボード損失に影響を与えることはない。したがって、バックプレーン403上のファンアウトは自己完結しており、管理可能な設計上の問題である。また、コネクタ損失が分離され、そのためバックプレーン損失に付加されないので、ボードをトランシーバ405に接続するために非常に損失の大きいコネクタを使用することもできる。
図6に、図5の自己完結型バックプレーン403のファンアウトを示す。このN枚のボードからなるシステムの例における最悪ケースの光路505について、バックプレーン403の一方の端部(すなわち、そこに位置する図示されていないボード上)でレーザ光源501が示される。最悪ケースの光路505はバックプレーン403全体に及び、そこでは、生じ得る最大のチャネル損失を被り、チャネルすなわち光路505に沿った残りのN−1個のトランシーバ405のすべてに分岐される。
従って、たとえば、各トランシーバ中の光検出器は、たとえば数GHzで信号を正しく感知するために20μWの光信号を必要とし得る。グレーティング結合部503のバックプレーン−光検出器損失が3dBの場合、端部すなわちN番目のトランシーバへの光出力強度は、ボード403の最遠端502で少なくとも40μWでなければならない。各光学グレーティング503は同じものであり、それぞれがチャネルでの出力を100%よりもやや少なく結合され、すなわち、ある部分(X%)が結合されない。従って、N枚のボード・システムでは、N−1個のグレーティング損失(すなわち、(N−1)*X%)に3dBのチャネル損失を加えたものにリンク配分(link budget)が対応しなければならない。量子収量が40%の10mWのレーザ500で、バックプレーン・チャネル505への結合損失が3dBの場合、左端部509でレーザ500直下のチャネル505に2mWが供給される。このようにして、表1に、様々なXの値、この実施例ではX=2、4、6、8および10の場合の、この実施例のリンク配分の例を示す。各値ごとに非結合のチャネル損失量を、最遠端に達するのに必要な出力と、光源で2mW(2000μW)の場合の全リンク配分とを比較している。
Figure 0003953456
図7は、3つの例について表1に基づいて、実現可能なシステムのサイズ(ボード数N)と1つのグレーティング当たりの非結合出力強度パーセント(設計パラメータであるX%)の関係のグラフである。一番下のカーブ600では、チャネルは、0.03dB/cmのチャネル損失を有する1m長のものであり、最大システム・サイズはボード数10枚である。このボード数10枚という最大値は、10〜12%の非結合に対して設計されたグレーティングで実現される。中間のカーブ602は、無損失のチャネル材料(たとえば、ファイバ)では、6%の非結合に対して設計されたグレーティングで18枚のボードからなる最大システム・サイズが得られることを示している。代わって、このボード数18枚という最大値は、レーザ出力強度を倍にする、たとえば、1つではなく2つのレーザを用いることによって、中間のカーブ602で実現することができる。一番上のカーブ604は、無損失の材料および倍増したレーザ出力強度を備えるチャネルにより、2〜4%が非結合のグレーティングで、35枚のボードからなるシステムという最大値が実現されることを示している。
図8に、本発明の好ましい実施形態に基づいて、チップ701中のトランシーバ光学系をボードまたはバックプレーン上の光チャネルに結合するグレーティング構造700の断面の例を示す。チップ701は、一方向に光を送出するレーザ703と、その反対方向に光を送出するレーザ705と、他のボードからのレーザ・エネルギーを受け取り、検出するフォトダイオード707とを含む。この2つのレーザ703、705は、同じチップの信号(図示せず)で制御される。2つのレーザ703、705は、内部のバックプレーン・ボード位置、すなわち、バックプレーンのいずれの端部にもない位置にも対応する。一方のレーザ703は、一方の側、たとえばその左側のボードに送出し、他方のレーザ705は、他方の側、すなわちその右側のボードに送出する。フォトダイオード707は、チャネル中を伝搬し、バックプレーン(図示せず)からグレーティング構造700によってチップ701に結合されない(outcoupled)光を感知する。
この例では、テーパがつけられた同等屈折率層(matched-index layer)709が、低屈折率材料711で絶縁されている。ミラー713は、チップ701からの入射レーザ光を、いずれかの側(たとえば、左方向または右方向)に向け、チャネル(図示せず)に導く。同等屈折率層709内部のグレーティング715は、上記表1および図7で与えられる所望の量の非結合量をもたらすように設計される。電力接続部717(図示せず)は、バックプレーンまたはボードからの電力を、チップ701上の光学的電子回路に接続する。
図9に、好ましいグレーティング構造700と、ボード構造800、たとえばバックプレーン上に搭載されたチップ701の例を示す。グレーティング構造700は、チップ701とはボード構造800中の光チャネル802の間で結合を提供する。ミラー713が、光をグレーティング715から離れるように(すなわち、左方向および右方向に)導き、フォトダイオード707は、チップ701の中央でグレーティング715の上にあるので、フォトダイオード707は同じチップ701から送出された光を感知しないことに留意されたい。
図10に、同様の符合で表示された構成要素を具備した代替実施形態のグレーティング構造900の例を示す。この実施形態900では、レーザ703、705はチップ901の中央にあり、1対の同一フォトダイオード902、904とグレーティング906、908はレーザ703、705のいずれか一方の側に配置される。この2つのフォトダイオード902、904は互いに配線されて(図示せず)、単一のフォトダイオードとして機能する。この実施形態の利点は、フォトダイオード902、904が、この同じチップから送出された光をチャネル内で感知でき、テストで使用することができることである。
さらに、この実施形態900は、基板をバックプレーンに挿入するとき、すなわち、ボードのセルフ・テスト・シーケンス中に、図11の簡単な光学的連続性(導通)チェック920を行うのに適している。このセルフ・テスト中、ステップ922で、他の接続されたボードによってチャネルはオープン状態を維持され、換言すれば以下により詳しく説明するように、他のボードは、光バスにアクセスを行わない。次に、ボード上の各トランシーバ900は、最初にステップ924で、一方の方向、たとえば、左側のレーザ703から左側に、次いでステップ928で、他方の(右側の)レーザ705から他方向に、1を送信し、その後ゼロを送信する。ステップ926、930で、各送信につき対応するフォトダイオード902または904をそれぞれチェックして、フォトダイオードが送信されたものを反映しているかどうか、すなわち、ボードが何を認識したかを確認する。受信したものが送信したものと一致する場合、信号はボードから出てバックプレーン・チャネルに至り、次いで、チャネルから出てボードに戻ったことになる。すなわち、ステップ932で、接続は良好ということになる。そうでない場合には、ステップ934で、ボードは不良ということになる。
図12に、外部光源/シンクからの光信号をバックプレーン上のトランシーバ701に結合するための構造1000の例を示す。この例では、第2のチップ1003が、バックプレーン上のトランシーバ701と背中合わせに裏返して搭載される。第2のチップ1003は、レーザ1013およびフォトダイオード1009も含み、はんだインターフェース1005は、ビア1007を介して第1のチップ701に第2のチップを接続する。貫通ビア1007は、上部チップ1003に電力を供給し、2つのチップ701、1003の間で選択された電気信号を通過させる。
上部トランシーバ・チップ1003上のフォトダイオード(フォトディテクタ)1009は、外部光源、たとえば接続した基板またはチップからの光1011を検出する。上部フォトダイオード1009は、外部光を電気信号に変換し、この電気信号をビア1007を介して下部チップ701中のレーザ703、705の駆動部(図示せず)にリレーする。下部チップ701中のレーザ703、705は、この電気信号を光信号に変換して前に述べたように、バックプレーン・チャネル(この例では図示せず)にリレーされる光信号を再生する。
下部トランシーバ・チップ701上のフォトダイオード(フォトディテクタ)707がバックプレーン・チャネル(図示せず)中の光を検出/感知すると、反対方向の信号が生じる。フォトダイオード707は、この検出光を電気信号に変換する。この電気信号は、貫通ビア1007を通って逆方向に進み、上部トランシーバ・チップ1003中のレーザ1013のための駆動部(図示せず)に至る。上部チップ1003中のレーザ1013は、光信号を再生し、この光信号1015を外部シンク、たとえばボードにリレーする。
図13に、バックプレーン取付け構造すなわちバックプレーン用光ソケット1100の例を示す。この例では、デュアル・チップ型電気光学トランシーバ1000が、バックプレーン403に接続され、かなり粗い位置合わせを許容する光プラグを容易に取り付けるためのフランジ構造1105中にはめ込まれる。
図14に、バックプレーン用光ソケット1100のメスのフランジ構造中に挿入されるオスの光プラグ1201を示す。プラグ1201は、光入力1203および光出力1205を搬送するファイバ1203、1205を含む。プラグ1201は、デュアル・チップ型トランシーバ構造1000の上部チップ1003に対向して機械的に接する。この接触接続部は、任意選択で、光学ゲルで増強することができる未加工の光インターフェース1209を形成する。したがって、ファイバ損失が無視できる程度のものという条件では、この接続部で損失が大きいのはインターフェース1209だけである。プラグ1201および連結されたケーブル1203、1205は、以下でさらに説明するように、この同じバックプレーン403に差し込まれる回路ボードに接続するか、あるいは、損失が許容される場合には、ケーブル1203、1205を別のバックプレーン(図示せず)に接続して、本発明を複数のフレームに拡張することができることに留意されたい。
図15に、本発明の好ましい実施形態によるボード−バックプレーン間コネクタ・アセンブリ1300の例を示す。ボード−バックプレーン用光ジャンパ1310は、光ケーブル1203、1205のいずれか一方の端に取り付けられた1対のプラグ1201および1302を含み、回路ボード1301をバックプレーン(この例では図示せず)に接続する。ボードの光ソケット上のばねクランプ1303が、基板側プラグ1302を定位置に保持し、それによって、たとえば図12のトランシーバ1000にかなり類似したボード上のトランシーバ構造1304への光学的な接続を提供する。ばね1309が光ジャンパ1310全体にわたって取り付けられており、それによって、十分な光学的結合のための張力が提供され、バックプレーン用光ソケットにプラグ1201が挿入された状態が維持される。
図16に、バックプレーン403に取り付けられた好ましいボード401の例を示す。ボード401が縁部で、バックプレーン403上の一般的な電気的エッジ・コネクタ1409に挿入される。コネクタ/ケーブル・アセンブリ1300の光ジャンパ1310は、ボード401をバックプレーン403に光学的に接続する。コネクタ/ケーブル・アセンブリ1300のばね1309がボード401上に取り付けられ、バックプレーン側プラグ1201をバックプレーン用光ソケット1100中で強制的に保持する。ボード401が電気的エッジ・コネクタ1409に挿入されるとき、各バックプレーン側プラグ1201が、バックプレーン用光ソケット1100の光コネクタ1100と自動的に結合して光学的な接続が行われることが好ましい。光信号は、トランシーバ1000、1304の両方で反復され、その結果、全接続損失は、プラグ1201、1302における2つの未加工のインターフェースによるものである。プラグ−プラグ間のリンク使用量は十分に大きく(3〜6dB、あるいは必要な場合にはさらに大きく)なり得るので、機械的公差は緩くすることができ、これらのプラグおよびフランジ構造のコストは非常に低くなり得る。
各コネクタ/ケーブル・アセンブリ1300は、並列バス相互接続のために用いることができることに留意されたい。たとえば、中心間距離125ミクロンのレーザの線形アレイによって、2列のファイバを有する1インチ(2.54cm)幅のプラグが、80個の入力信号および80個の出力信号に容易に対応できるはずである。このことを用いて、以下に論じるようにパリティ信号および制御信号を有する8バイト・バスを実現することができる。このようなプラグは、電話用のジャックと同じようにフォーム・ファクタ(形状係数)および公差を有するであろう。
図17に、1対のトランシーバ1502、1504を、積み重ねるのではなくバックプレーン1506上で横に並べて搭載した代替実施形態の例1500を示す。この実施形態では、フランジ1508内部に、リピータ・チップ1504のみが搭載され、プラグ(図示せず)に結合される。バックプレーンの導波路に結合するバックプレーン・チップ1502は、ソケット1508の外部でバックプレーン1506に連結する。2つのトランシーバ1502、1504は、バックプレーン配線1510を介して、所望の速度に対応するのに十分に短い距離で接続される。
図18に、光信号が各ボード1602、1604内に含まれる代替実施形態の別の例1600を示す。この実施形態では、バックプレーン配線1606中を通る電気ボード信号は、電気光学トランシーバ1608まで極めて短い距離しか移動しない。
図19に、すべてのレーザ1702、1704およびフォトダイオード1706、1708が、単一の光学電子チップ1712の同じ表面1710上にある、単一チップの代替実施形態1700を示す。この実施形態では、上部発光レーザ1702および上部光検出器1706がともに底面1710上にあり、光信号は、チップ1712中の光ビア1714、1716、たとえば、屈折率の一致した材料を通過する。
任意選択で、上記実施形態のトランシーバ・チップをバックプレーンにはんだ付けすることができる。しかしながら、構成部品をこのように恒久的に取り付けると、保守上の問題が生じる恐れがある。トランシーバが機能しなくなった場合、このアセンブリは、分解せずに修理することができず、不良のトランシーバのはんだをはがしてバックプレーンから取り除き、新しいものをはんだ付けする。この分野では、こうした作業が現実的でないことがわかっている。そのため、一般に、システムは、交換を必要とし得る能動素子が恒久的あるいは半恒久的に取り付けられていない(はんだ付けされていない)完全に受動的なバックプレーンを有する。
したがって、図20に、好ましいバックプレーン・サブアセンブリ1800の例を示す。バックプレーン・サブアセンブリ1800は、バックプレーン・チャネルに結合したグレーティング構造700を備えたバックプレーン403およびトランシーバ・チップ701とグレーティング715の間に突き合せ接続部を含む受動的構造である。グレーティング構造700は、光学的接着剤で恒久的に取り付けられ、好ましい受動的バックプレーン・サブアセンブリ1800の一部になる。
図21に、この突き合せ接続を円滑に行うところを示す。バックプレーン・サブアセンブリ1800上でグレーティング構造の周りにメス型フランジ構造1901を装着してガイドを設ける。加えて、フランジ構造1901中の金属フィンガ1903により、差込み可能ユニット1904への電気的接続が容易になる。差込み可能ユニット1904は、支持構造1905に接合したトランシーバ・チップ701を含む。金属フィンガ1903は、このチップ上の側面の電気接点(図示せず)に接触し、チップ用の電力を供給する。ユニット1904は、バックプレーン上でグレーティング構造に突き合せて結合され、このバックプレーンは完全に受動的であり、トランシーバは完全に保守可能である。トランシーバが故障した場合、このトランシーバ・アセンブリは取り外すことができ、故障したトランシーバを新しいトランシーバ・ユニット1904に交換し、代替品として差し込むことができる。
図22に、図18の実施形態に類似しているが、交換可能なトランシーバ2002を備えた代替実施形態を示す。ボード1602は、バックプレーン2004に電気的に接続される。トランシーバ2002はボード・コネクタ2006に物理的に隣接しており、ボード信号は、短いバックプレーン配線2008で電気光学トランシーバ2002に接続される。この実施形態は、図22ではトランシーバ2002が容易に交換可能である点を除き、図18の実施形態と実質的に同じように動作する。
図23に、最悪ケースのシステム経路2100、たとえば、図5のバックプレーン・アセンブリ400の場合の代表例を概略的に示す。インバータ2102から発する電気信号は、たとえば図6のボード1のような第1のボード上の第1のレーザ2104で光に変換される。この光は、光ジャンパ2106を通過し、バックプレーン・トランシーバ2108、たとえば、図12のチップ1003に至る。光検出器2110は、この光エネルギーを電気エネルギーに変換し、電気エネルギーは増幅器2112で増幅される。レーザ・ダイオード2114で、増幅器2112の出力が変換されて光に戻る。レーザ・ダイオード2114は、バックプレーン、たとえば上記で説明した、この例では1m長の401における光チャネル2116を駆動する。光チャネル2116の他端にある別のトランシーバ2120中の光検出器2118は、バックプレーン光チャネル2116からの光エネルギーを電気エネルギーに変換し、この電気エネルギーを増幅器2122で増幅する。増幅器2122の出力を、レーザ・ダイオード2124で変換して光に戻す。レーザ・ダイオード2124は、バックプレーン光チャネル2116の他端にある受信ボード(たとえば、図6のボードN)に接続された別の光ジャンパ2126を駆動する。十分な光エネルギーが届いた場合には、受信ボードの光検出器2128は、受信した光エネルギーを電気エネルギーに変換する。光検出器2128からの電気エネルギーは、増幅器2130で増幅され、かつボード上に分配される。
従って、この例では、信号変換を6回行い、1mの距離を伝送する。各変換には10ピコ秒程度かかり、伝送時間は約5ナノ秒である。従って、端から端までの待ち時間は、約5ナノ秒の伝送時間によってほぼ決まる。チャネル周波数は、経路中で最も遅い増幅器の応答および/もしくは並列バスの場合には信号間のスキューによって制限される。
そのため、上記で示した8バイト・バスの例では、8バイト量子の全ビット用のトランシーバは同じチップ上に存在し、それによって応答変動およびスキューを最小限に抑える。さらに、並列バスの応用例では、信号は送信元に同期して、すなわち、予備のバス信号の1つとして付随するクロック信号とともに送られるべきである。さらに、電気光学デバイスおよび増幅器の応答は数十ピコ秒の範囲なので、この構成は、特殊な信号技術を用いることなく、数GHz(おそらくは10GHz)の信号に容易に対応することができる。また、このような動作速度では、待ち時間は伝送時間(この例では5ナノ秒)によって決まるので、チャネルの待ち時間は数サイクルになる。
待ち時間が数サイクル長になると、共用バスの実現に対して、難しいアービトレーション(調停)の問題が生じる。具体的には、バックプレーン上の2枚のボード間において信号待ち時間は、主にこれら2枚のボード間のバックプレーン上の物理的な距離によって決まる。上記の例からわかるように、この距離は、隣接するボード間の場合の数インチ(1インチ=2.54cm)(したがって、1サイクルまたは2サイクル)から、長くて1m(数十サイクル)までの値をとる。したがって、共用バス・システム中のボードがすべてバスを取り合うとき、要求信号が各基板のバス・アービトレータに到達するのにかかる時間は、要求を出している基板がそれぞれバックプレーン上のどこに存在するかに応じて異なる。さらに、互いに異なるボードは、到達順を異なって理解することがある。各ボードは、同じ整合性のある順序でこれらの要求を理解できない可能性が高いので、アービトレーション・プロトコルは、アービトレーション・ロジックが整合性のあるバス許可決定を行うことを保証する必要がある。
たとえば、制御チャネルのうちN個のバックプレーン物理チャネルを、各ボードごとの「バス要求」信号用に割り当てる。各「バス要求」信号は、アサート(オン)のみの信号である。すなわち、「バス要求」信号は、ボードがバスを要求するときにのみアサートされる(たとえば、光エネルギーを搬送する)。さらに、「バス要求」信号は、要求を出しているボードにバス制御が許可されるまでアサート(オン)されたままになる。一般に、アービトレータ(調停者)またはアービトレーション・マスタ・ボード(たとえば、バックプレーン上で物理的に最も中央に位置するボード)が、受信要求の受付順序と整合をとってボードからの要求を許可する。各基板(アービトレータ以外の)には、識別番号(identification)またはバス許可IDが割り当てられる。アービトレータは、ボードのうちの1つのバス許可IDを選択することによってバス制御を許可する。これは、たとえば、バス許可信号を送る専用のlog(N)+1のバス許可チャネル上にIDを供給する、あるいは、16進数で光学的に許可ID信号を送ることによって行われる。同様に、アービトレータは、80ピンのバス上に到達するバス許可IDを、バス許可IDを有するボードに到達する送信元同期クロックに同期させる。
図24に、好ましい実施形態のバス用の一般的な光バス・プロトコルのタイミング図の例を示す。ここで、単一のアービトレーション・ボード(サービス・プロセッサによって一意的に選択される)が、たとえば好ましい実施形態のバックプレーンに接続された任意の適当な数の基板間の通信を処理する。この例では、選択された要求側ボードのためのタイミングを示す。最初に、要求側ボードは、そのバス要求(BUS REQ)信号2201をオン(アサート)してバス・アクセスを要求する。複数のボードが同時にバス・アクセスを要求することがあり得るので、アービトレーション・ボードは、複数の要求側基板の中から選択する。すなわち、ボード識別番号(BOARD ID#)データ・ライン2203上の選択されたボードの識別番号(ID#)を判別することによって1つのボードを選択する。次いで、アービトレーション・ボードは、バス許可(BUS GRANT)制御ライン2205上にトリガ・パルスを出し、選択したボードにバス制御を許可する。ある時間の後、すなわち、アービトレーション・ボードから最も遠いボードまでのバックプレーン伝搬遅延時間後、すべてのボードは、選択されたボードの識別番号を検出し、選択されたボードがバスを有することを認識する。次に、選択された基板は、バス・マスタになり、そのデータ2207、(この例では4つの連続パケット)を送出する。この選択されたバス・マスタ・ボードは、並列かつ同時に、そのクロック2209、すなわち、ソース同期クロックをデータ2207に関連するクロック・チャネル上に供給する。残りのすべての(選択されていない)ボードは、データの受信をクロック2209に同期させて、バス・マスタ基板からデータを取得する。データ転送の完了時に、バス要求(BUS REQ)信号2201が立ち下がり、バスが別の要求元に使用可能であることをアービトレーション・ボードに知らせる。
上記で述べかつ図25の例2300で示すように、アービトレーション・ボードは、新たに挿入されたボードが図10を参照して上記で説明した分割レシーバ型の光トランシーバ900を有するときはいつも、図11の光学的連続性(導通)チェック920を管理する。新しいボードがバックプレーンまたはフレームに差し込まれると、サービス・プロセッサは、どのスロットが存在するかをアービトレーション・ボードに伝え、新しいボードにはそれがアービトレーション・ボードではないことを伝える。アービトレーション・ボードは、非割当スロットからの擬似(sprious)バス要求信号を無視する。ここで非割当スロットは、アービトレーション・ボードにとっては空きである。さらに、アービトレーション・ボードは、ボードがそのスロット内にあることをサービス・プロセッサが知らせるまで、識別された空きスロットにあるボードを無視する。
ステップ2302において、技術員が空きスロットに新しいボードを差し込む。次いで、ステップ2304で、技術員が従前、空きであったスロットにボードを挿入したことをサービス・プロセッサに知らせる。サービス・プロセッサは、新しいボードがそのスロットに挿入されたことをアービトレーション・ボードに知らせる。その後、アービトレーション・ボードは、そのスロットからのバス要求を認識する。ステップ2306で、新たに追加したボードが、バス要求を出すことによってセルフ・テストを開始する。ステップ2308で、アービトレーション・ボードがバス要求を受信しない場合には、新しいボードはタイムアウトになり、ステップ2310で、技術員はサービス・プロセッサから新しいボードに何か異常があることの通知を受ける。一方、ステップ2308で、アービトレーション・ボードが要求を受信した場合、最終的に、ステップ2312で、アービトレーション・ボードは、この新しいボードにバスを許可する。新しいボードは、バックプレーン上でワイヤードOR(OR回路)されすべてのスロットに共通に接続されたテスト電気信号をオン(アサート)にする。次に、ステップ2314で、テスト信号がオンされた状態で、新しいボードは、所望の入出力(I/O)テストを実施することができる。「テスト(Test)」信号がオンされると、他のシステム・ボードは光バス上のアクティビティを無視する(すなわち、バス・アクティビティはドントケア(無指定)であり、ある種のテスト・パターンをコマンドとして見誤り、なんらかの誤った動作を行うことを防ぐ)。同時に、アービトレーション・ボードは、光学的連続性テストを調節する。連続性テストが長くかかり過ぎる場合には、ステップ2316で、アービトレーション・ボードはタイムアウトになり、ステップ2318で、別に共通に接続され、ワイヤードORされたバックプレーン・ライン上にクリア・テスト(Clear Test)電気信号を送出する。このクリア・テスト(Clear Test)信号は、新しいボードに何か異常があることをサービス・プロセッサに通知する。また、新しいボードが「クリア・テスト」信号を認識すると、その光出力を遮断し、セルフ・テストを終了しようとする。一方、アービトレーション・ボードがタイムアウトになる前に、新しいボードがテストを終了した場合、ステップ2320で、この新しいボードは、クリア・テスト・ラインの完了を単に示すことによって完了信号を送出し、そのバス要求の光信号を立ち下げ、それによって動作準備が整う。
有利なことに、本発明は、最新技術のシステムに見られるすべての問題に対処する。具体的には、本発明は、バックプレーンに接続された複数枚のボードが存在する大規模なスイッチまたはサーバ環境を対象とする。本発明により、広範囲な導波路材料(すなわち、チャネル損失に耐性がある)を用いることができ、精密な機械的位置合わせの必要がなくなる(すなわち、ボード−バックプレーン間コネクタの大きな結合損失が許容される)。本発明により、1枚のボードから多分岐信号を送信することができ、それによって、複数のボードが、単一の物理的基盤構造(バックプレーン)に基づく広範囲なシステム・スケーリング(すなわち、数枚のボードから多数のボードまでの)で、信号を受信することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明してきたが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、当業者には様々な改変および変更が想起されよう。すべてのこのような変形および改変は、特許請求の範囲の範囲内に含まれるものとする。したがって、実施例および図面は、限定的なものではなく、例示的なものとみなすべきである。
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
(1)ボード−ボード間の信号配線および共用光バスを備えたバックプレーンと、
電子構成部品を搭載し、前記バックプレーンに取り付けられた複数の回路ボードと、
複数の光ジャンパであって、各光ジャンパが前記複数のボードの1つを前記バックプレーンに光学的に結合する、光ジャンパと、
各光ジャンパの各端部のある光トランシーバであって、前記光ジャンパから、前記バックプレーンのそれぞれの1つまたは前記複数のボードのそれぞれの1つに光信号をリレーする光トランシーバとを備える、電子システム。
(2)前記バックプレーンが、
前記バックプレーンの表面内部にある複数の光導波路であって、それぞれの導波路が前記共用光バス中の光配線チャネルである光導波路と、
前記複数の導波路と光学的に通信し、前記表面上のボード・タップ・ポイントを識別する、前記表面に取り付けられた複数の光学グレーティング構造とを備える多分岐型バックプレーンである、上記(1)に記載の電子システム。
(3)前記多分岐型バックプレーンが受動的バックプレーンであり、突き合せ(butting)接続部によって光トランシーバが前記複数の光学グレーティングに接続される、上記(2)に記載の電子システム。
(4)前記突き合せ接続部がそれぞれ、
前記ボード・タップ・ポイントの1つで前記多分岐型バックプレーンに取り付けられたメス型フランジ構造と、
前記メス型フランジに挿入された差込み可能なユニットと備え、前記差込み可能なユニットが支持構造に接合したトランシーバ・チップを含み、前記トランシーバ・チップが前記光学グレーティング構造の1つに突き合せて接続され、そのため、前記差込み可能なユニットが故障した場合にそれを取り外し交換することができる、上記(3)に記載の電子システム。
(5)前記突き合せ接続部が、前記メス型フランジ構造中に前記トランシーバ・チップに接触する金属フィンガをさらに備え、前記金属フィンガによってチップ用の電力が前記トランシーバ・チップに供給される、上記(4)に記載の電子システム。
(6)前記突き合せ構造が光ジャンパの一端部である、上記(5)に記載の電子システム。
(7)前記光トランシーバがそれぞれ、前記複数の光学グレーティングの対応する1つで前記バックプレーンにはんだ付けされる、上記(2)に記載の電子システム。
(8)前記複数の光学グレーティングがそれぞれ、
光導波路材料と同等な光屈折率(matched index)を有する材料の各端部でテーパが付けられた同等屈折率層と、
前記各端部における低屈折率材料と、
一方の表面から他方の表面に光エネルギーの一部を通過させる前記同等屈折率層中のグレーティングと、
前記一方の表面から前記他方の表面に通過する入射レーザ・エネルギーが、前記グレーティングから離れて互いに反対の方向に向かうように角度付けられた、前記同等屈折率層中の1対のミラーとを備える、上記(2)に記載の電子システム。
(9)前記グレーティングが前記1対のミラー間に配置される、上記(8)に記載の電子システム。
(10)前記光学グレーティングにおける前記光トランシーバがそれぞれ、
フォトダイオードと、
前記フォトダイオードと対向する側に位置する1対のレーザ・ダイオードとを備える、上記(9)に記載の電子システム。
(11)前記グレーティングが第1のグレーティングであり、第2のグレーティングをさらに備え、前記第1のグレーティングおよび前記第2のグレーティングが前記1対のミラーと対向する側に配置される、上記(8)に記載の電子システム。
(12)前記光学グレーティングにおける前記光トランシーバがそれぞれ、
1対のフォトダイオードと、
1対のレーザ・ダイオードとを備え、前記1対のフォトダイオードが前記1対のレーザ・ダイオードと対向する側に配置される、上記(11)に記載の電子システム。
(13)前記光トランシーバがそれぞれ、
光エネルギーを受け取り、受け取ったエネルギーを電気エネルギーに変換するフォトダイオードと、
電気エネルギーを増幅する増幅器と、
増幅された前記電気エネルギーによって駆動される少なくとも1つのレーザ・ダイオードとを備える、上記(8)に記載の電子システム。
(14)前記複数の光トランシーバのうち複数のものが前記グレーティング構造に配置される、上記(13)に記載の電子システム。
(15)前記グレーティング構造に配置された前記複数の光トランシーバが、背中合わせに取り付けられ、互いに電気的に通信する、上記(14)に記載の電子システム。
(16)前記グレーティング構造に最も近接して位置する前記背中合わせに取り付けられたトランシーバの前記各光トランシーバ中の前記少なくとも1つのレーザ・ダイオードが、前記フォトダイオードと対向する側に位置する1対のレーザ・ダイオードをさらに含む、上記(15)に記載の電子システム。
(17)前記複数の光トランシーバの他のものが、前記タップ・ポイントに隣接する光ソケット中に配置される、上記(14)に記載の電子システム。
(18)前記グレーティング構造に最も近接して配置される前記各光トランシーバ中の前記少なくとも1つのレーザ・ダイオードが、前記フォトダイオードと対向する側に位置する1対のレーザ・ダイオードをさらに含む、上記(17)に記載の電子システム。
(19)前記光ソケットが、個々の前記光トランシーバの各側面においてテーパ付きフランジを含み、前記テーパ付きフランジがそれぞれ、前記バックプレーンに直交して取り付けられ、それによって光プラグを受ける、上記(17)に記載の電子システム。
(20)前記光ソケット中の電気コネクタが、前記バックプレーンから、1つ以上の各前記テーパ付きフランジに沿って延長される、上記(19)に記載の電子システム。
(21)前記個々の光トランシーバがそれぞれ、前記電気コネクタから電力を受ける、上記(20)に記載の電子システム。
(22)前記多分岐型バックプレーンが受動的バックプレーンであり、前記それぞれの光トランシーバが、突き合せ接続によって前記複数の光学グレーティングのそれぞれ1つに接続される、上記(21)に記載の電子システム。
(23)前記複数の回路ボードのうち複数のものが、前記電気コネクタを介して、対応する個々の光トランシーバに接続される、上記(22)に記載の電子システム。
(24)複数の前記光ジャンパが、接続された回路ボードと前記多分岐型バックプレーンの間で複数の並列光信号を接続する、上記(23)に記載の電子システム。
(25)前記複数の光信号が少なくとも1バイト幅である、上記(24)に記載の電子システム。
(26)前記複数の光信号が、複数バイト幅であり、複数の制御信号をさらに含む、上記(24)に記載の電子システム。
(27)前記個々の光トランシーバが支持構造に接合され、前記個々の光トランシーバおよび接合した前記支持構造が前記光プラグを形成し、それによって、前記光プラグが故障した場合に取り外されかつ交換される、上記(26)に記載の電子システム。
(28)前記突き合せ構造が光ジャンパの一端部である、上記(27)に記載の電子システム。
(29)ボード搭載表面内部にある複数の光導波路であって、それぞれの導波路が共用可能な光バス中の光配線チャネルである光導波路と、
前記光導波路の対応するものに光学的に接続され、前記ボード搭載表面上のボード・タップ・ポイントを識別する、前記ボード搭載表面に取り付けられた複数の光学グレーティング構造とを備える、ボード−ボード間の信号配線および共用可能な光バスを備えた多分岐型バックプレーン。
(30)前記複数の光学グレーティングがそれぞれ、
光導波路材料と同等な光屈折率を有する材料の各端部でテーパが付けられた同等屈折率層と、
前記各端部における低屈折率材料と、
一方の表面から他方の表面に光エネルギーの一部を通過させる前記同等屈折率層中のグレーティングと、
前記一方の表面から前記他方の表面に通過する入射レーザ・エネルギーが、前記グレーティングから離れて互いに反対の方向に向かうように角度付けられた、前記同等屈折率層中の1対のミラーとを備える、上記(29)に記載の多分岐型バックプレーン。
(31)前記グレーティングが前記1対のミラー間に配置される、上記(30)に記載の多分岐型バックプレーン。
(32)前記グレーティングが第1のグレーティングであり、第2のグレーティングをさらに備え、前記第1のグレーティングおよび前記第2のグレーティングが前記1対のミラーと対向する側に配置される、上記(30)に記載の多分岐型バックプレーン。
(33)受動的バックプレーンであり、突き合せ接続によって前記複数の光学グレーティングが光トランシーバに接続可能である、上記(30)に記載の多分岐型バックプレーン。
(34)前記突き合せ接続部が、
前記ボード・タップ・ポイントの1つで前記ボード搭載表面に取り付けられたメス型フランジ構造と、
前記メス型フランジに挿入された差込み可能なユニットと備え、前記差込み可能なユニットが支持構造に接合したトランシーバ・チップを含み、前記トランシーバ・チップが前記光学グレーティング構造の1つに突き合せて接続され、そのため、前記差込み可能なユニットが故障した場合にそれを取り外し交換することができる、上記(33)に記載の多分岐型バックプレーン。
(35)前記突き合せ接続部が、フランジ構造中に前記トランシーバ・チップに接触する金属フィンガをさらに備え、前記金属フィンガによってチップ用の電力が前記トランシーバ・チップに供給される、上記(34)に記載の多分岐型バックプレーン。
(36)1つ以上の光ソケット中の前記電気コネクタのうち複数のものが、回路ボードのエッジ・コネクタに接続する、上記(35)に記載の多分岐型バックプレーン。
(37)前記ボード搭載表面にはんだ付けされ、前記複数の光学グレーティングの1つに配置される光トランシーバをさらに含む、上記(30)に記載の多分岐型バックプレーン。
(38)前記光トランシーバがそれぞれ、
フォトダイオードと、
入力を増幅する前記フォトダイオードに接続された増幅器と、
増幅器出力に接続された少なくとも1つのレーザ・ダイオードとを含む、上記(37)に記載の多分岐型バックプレーン。
(39)前記光トランシーバが、第2の光トランシーバに背中合わせに取り付けられ、入力と出力に互いに接続される、上記(38)に記載の多分岐型バックプレーン。
(40)前記少なくとも1つのレーザ・ダイオードが、前記グレーティング構造で前記各光トランシーバ中の1対のレーザ・ダイオードの1つであり、前記1対のレーザ・ダイオードが前記フォトダイオードと対向する側に配置される、上記(39)に記載の多分岐型バックプレーン。
(41)前記複数の光トランシーバの他のものが、前記タップ・ポイントに隣接する光ソケット中に配置される、上記(40)に記載の多分岐型バックプレーン。
(42)前記光ソケットが、個々の前記光トランシーバの各側面においてテーパ付きフランジを含み、前記テーパ付きフランジがそれぞれ、前記バックプレーンに直交して取り付けられ、それによって光プラグを受ける、上記(41)に記載の多分岐型バックプレーン。
(43)前記光ソケット中の電気コネクタが、前記表面から、1つ以上の各前記テーパ付きフランジに沿って延長される、上記(42)に記載の多分岐型バックプレーン。
(44)前記電気コネクタの複数のものが電力接続部である、上記(43)に記載の多分岐型バックプレーン。
(45)1つ以上の光ソケット中の前記電気コネクタのうち複数のものが、回路ボードのエッジ・コネクタに接続する、上記(44)に記載の多分岐型バックプレーン。
(46)複数の前記タップ・ポイントが、複数の並列導波路に光学的に接続された複数の光学グレーティングを含む、上記(45)に記載の多分岐型バックプレーン。
(47)前記複数の並列導波路が少なくとも1バイト幅である、上記(46)に記載の多分岐型バックプレーン。
(48)選択した光屈折率を有する光学的透過材料の層と、
選択した光屈折率よりも小さい光屈折率を有する両端部における材料と、
一方の表面から他方の表面に光エネルギーの一部を通過させる前記層内部のグレーティングと、
前記一方の表面から前記他方の表面に通過する入射光エネルギーが、前記他方の表面に沿い前記グレーティングから離れて互いに反対の方向に向かうように角度付けられた、前記層内部の1対のミラーとを備える、両端部でテーパが付けられた光学グレーティング構造。
(49)前記グレーティングが前記1対のミラー間に配置される、上記(48)に記載の光学グレーティング構造。
(50)前記グレーティングが第1のグレーティングであり、第2のグレーティングをさらに備え、前記第1のグレーティングおよび前記第2のグレーティングが前記1対のミラーと対向する側に配置される、上記(48)に記載の光学グレーティング構造。
(51)多分岐型バックプレーンに取付け可能なトランシーバ型グレーティングである、上記(50)に記載の光学グレーティング構造。
(52)a)第1の光源から光信号を送るステップと、
b)前記光信号のために第1の光レシーバをチェックするステップと、
c)第2の光源から光信号を送るステップと、
d)前記光信号のために第2の光レシーバをチェックするステップとを含む、光学的接続の連続性チェックを行う方法。
(53)前記第1の光源、前記第1の光レシーバ、前記第2の光源および前記第2の光レシーバがそれぞれ、共通の光学グレーティング構造内にある、上記(52)に記載の光学的接続の連続性チェックを行う方法。
(54)前記共通の光学グレーティング構造が、バックプレーンの光チャネルに隣接して配置され、前記光信号がそれぞれ、前記光チャネルに転送される、上記(53)に記載の光学的接続の連続性チェックを行う方法。
(55)それぞれの前記第1の光源、前記第1の光レシーバ、前記第2の光源および前記第2の光レシーバが、光トランシーバを形成する、上記(52)に記載の光学的接続の連続性チェックを行う方法。
(56)前記光信号が第1のデータ値であり、第2のデータ値がそれに続く、上記(52)に記載の光学的接続の連続性チェックを行う方法。
(57)a)新たに挿入されたボードの存在をアービトレーション・ボードに知らせるステップと、
b)前記アービトレーション・ボードに光バス要求を送出するステップと、
c)前記光バスへの接続の連続性チェックを行うステップと、
d)前記連続性チェックを行うステップ(c)が成功して完了した後に、通常の動作に戻るステップとを含む、光バックプレーンに新たに挿入されたボードの光学的接続のホット・テストを行う方法。
(58)前記光バス要求を送出するステップ(b)が、
i)バス要求を出すステップと、
ii)バス許可を待つステップと、
iii)前記アービトレーション・ボードからバス許可を受け取るステップとを含む、上記(57)に記載のホット・テストを行う方法。
(59)ステップ(ii)で、選択した最大時間の後でも前記バス許可が受信されない場合、前記ホット・テストが終了し、ボード故障の指示が返される、上記(58)に記載のホット・テストを行う方法。
(60)連続性テストを行うステップ(c)が、
i)テスト条件をオン(アサート)にするステップと、
ii)光学的接続の連続性テストを開始するステップと、
iii)連続性テストが完了するのを待つステップとを含み、テスト完了が受信されない場合には、クリア・テスト(clear Test)条件をオンにする、上記(57)に記載のホット・テストを行う方法。
(61)連続性テストを行うステップ(ii)が、
A)第1の光源から光信号を送るステップと、
B)前記光信号のために第1の光レシーバをチェックするステップと、
C)第2の光源から光信号を送るステップと、
D)前記光信号のために第2光レシーバをチェックするステップとを含む、上記(60)に記載のホット・テストを行う方法。
(62)ステップ(iii)で、選択した最大時間の後でも前記バス許可が受信されない場合、前記ホット・テストが終了し、ボード故障の指示が返される、上記(61)に記載のホット・テストを行う方法。
(63)a)バス・アクセスを要求するステップと、
b)バス許可を受信するステップと、
c)光バス上にデータおよびクロックを送出するステップとを含み、前記データが前記クロックに同期する、複数の光チャネルを通じてデータを転送する方法。
(64)要求するステップ(a)が、
i)バス許可識別番号(ID)チャネルを、対応するIDについて監視するステップと、
ii)前記対応するIDが前記バス許可IDチャネル上にないときにはいつも、バス許可信号を無視するステップとをさらに含む、上記(63)に記載の複数の光チャネルを通じてデータを転送する方法。
(65)無視するステップ(ii)が、前記対応するIDが前記バス許可IDチャネル上にないときはいつも、前記光バスから、前記光バス上の受信した対応するクロックに同期したデータを受信するステップをさらに含む、上記(64)に記載の複数の光チャネルを通じてデータを転送する方法。
(66)ステップ(a)におけるバス要求間で、前記光バスから、前記光バス上の受信した対応するクロックに同期したデータを受信するステップを含む、上記(63)に記載の複数の光チャネルを通じてデータを転送する方法。
(67)転送された前記データが複数のシステム・ボードの1つから発し、前記複数のシステム・ボードがそれぞれ、前記複数のシステム・ボードの他のものと非同期で動作する、上記(63)に記載の複数の光チャネルを通じてデータを転送する方法。
それぞれ電気光学構成部品を搭載した2枚の回路ボードを連結する受動的バックプレーンを備えた最新技術の電気光学アセンブリの例を示す。 バックプレーンおよび回路ボードの一方あるいは両方の一般的ボード構造の互いに直交する一般的な断面図の例である。 バックプレーンおよび回路ボードの一方あるいは両方の一般的ボード構造の互いに直交する一般的な断面図の例である。 大規模スイッチまたはサーバ用バックプレーンにおける多分岐型バックプレーンの例を示す。 本発明の実施形態に基づくバックプレーン・アセンブリの例を示す。 図5の自己完結型バックプレーンのファンアウトを示す。 実現可能なボード数Nと1つのグレーティング当たりの非結合出力光の関係を示す。 本発明の好ましい実施形態による、チップ中のトランシーバ光学系をボードまたはバックプレーン上の光チャネルに結合するグレーティング構造の断面図の例を示す。 好ましいグレーティング構造および、ボード構造、たとえばバックプレーン上に搭載されたチップの例を示す。 代替実施形態のグレーティング構造の例を示す。 図10のグレーティング構造を備えたボードの連続性チェックを行う方法を示す。 外部光源/光シンクからの光信号をバックプレーン上のトランシーバに結合するための構造の例を示す。 バックプレーン取付け構造の例を示す。 メスのフランジ構造中に挿入されたオスの光プラグを示す。 本発明の好ましい実施形態に基づくボード−バックプレーン間コネクタ・アセンブリの例を示す。 バックプレーンに取り付けられた好ましいボードの例を示す。 1対のトランシーバを積み重ねるのではなく横に並べて搭載した代替実施形態の例を示す。 光信号が各基板内に含まれる代替実施形態の別の例を示す。 すべてのレーザおよびフォトダイオードが単一の光学電子チップの同じ表面上にある単一チップの代替実施形態を示す。 好ましい受動的バックプレーン構造の例を示す。 図20の受動的バックプレーンへの突き合せ接続を円滑に行うところを示す。 図18の実施形態に類似しているが、交換可能なトランシーバを備える代替実施形態を示す。 最悪ケースのシステム経路の代表例の概略図である。 好ましい実施形態のバスのための一般的な光バス・プロトコルのタイミング図の例である。 アービトレーション・ボードが、上記で説明した図11の光学的連続性チェックをどのように処理するかの例を示す。
符号の説明
100 電気光学アセンブリ
101 受動的バックプレーン
103 回路ボード
105 電気光学構成部品、光構成部品モジュール
107 コネクタ
108、110、112、114、 チップ
200 受動的ボード構造
201 バックプレーン/ボード用誘電体材料
203 電気配線チャネル
205 光配線チャネル、光導波路
207 充填材料
300、403 バックプレーン
302 ボード
400 バックプレーン・アセンブリ
401 ボード
403 バックプレーン
405 光トランシーバ
500 レーザ光源
501、502 端部
503 グレーティング結合部、光学グレーティング
505 光路、経路、バックプレーン・チャネル
509 左端部
600、602、604 カーブ
700 グレーティング構造
701 トランシーバ・チップ
703、705 レーザ
709 同等屈折率層
711 低屈折率層
713 ミラー
715 グレーティング
717 電力接続部
900 トランシーバ
902、904 フォトダイオード
920 光学的連続性チェック
1000 構造、デュアル・チップ型電気光学トランシーバ
1003 第2チップ
1005 はんだインターフェース
1007 貫通ビア
1009 フォトダイオード
1011 光
1013 レーザ
1015 光信号
1201 光プラグ、バックプレーン・プラグ
1203 光入力(ファイバ、光ケーブル)
1205 光出力(ファイバ、光ケーブル)
1209 光インターフェース
1300 ボード−バックプレーン間コネクタ・アセンブリ、コネクタ/ケーブル・アセンブリ
1302 光プラグ、ボード側プラグ
1303 ばねクランプ
1304 ボード上トランシーバ構造
1309 ばね
1310 ボード−バックプレーン用光ジャンパ
1409 電気エッジ・コネクタ
1500、1600、1700 代替実施形態
1502 トランシーバ、バックプレーン・チップ
1504 トランシーバ、リピータ・チップ
1506 バックプレーン
1508 フランジ、ソケット
1510 バックプレーン配線
1602、1604 ボード
1606 バックプレーン配線
1608 電気光学トランシーバ
1702、1704 レーザ
1706、1708 フォトダイオード
1710 表面
1712 光学電子チップ
1714、1716 光ビア
1800 バックプレーン・サブアセンブリ
1901 メス型フランジ構造
1903 金属フィンガ
1904 差込み可能ユニット
1905 支持構造
2002 トランシーバ
2004 バックプレーン
2006 ボード・コネクタ
2008 バックプレーン配線
2201 バス要求(BUS REQ)信号
2203 ボード識別番号(BOARD ID#)データ・ライン
2205 バス許可(BUS GRANT)制御ライン
2207 データ
2209 クロック

Claims (13)

  1. 複数の回路ボードを光学的に接続するための接続装置であって、
    前記複数の回路ボード間の信号配線および光導波路を備えたバックプレーンと、
    前記バックプレーンの上側に備えられた複数の光トランシーバと、
    前記光トランシーバの各々に、前記複数の回路ボードの各々を、光学的に接続する複数の光ジャンパと、
    を備え、
    前記光トランシーバが、前記バックプレーンの上側に置かれた第1のチップと、前記第1のチップの上側に置かれた第2のチップと、前記第1のチップと第2のチップとを電気的に接続するビアとを備え、
    前記第2のチップは、前記光ジャンパからの光信号を受信するフォトダイオードを備え、
    前記第1のチップは、レーザ・ダイオードを備え、該レーザ・ダイオードは、前記フォトダイオードからビアを介して送られる、前記光信号から変換された電気信号により駆動されて、前記バックプレーンへと光信号を出力する、
    接続装置。
  2. 前記第1のチップが、前記光導波路から光信号を受信するためのフォトダイオードをさらに備え、
    前記第2のチップが、レーザ・ダイオードをさらに備え、前記第1のチップのフォトダイオードからビアを介して送られる、前記光導波路からの光信号から変換された電気信号により駆動されて、前記ボードへと光信号を出力する、請求項1記載の接続装置。
  3. 前記第1のチップが、レーザ・ダイオードを2つ備え、各レーザ・ダイオードは、前記第2のチップのフォトダイオードからビアを介して送られる、前記光信号から変換された電気信号により駆動されて、前記バックプレーンへと光信号を出力し、該2つのレーザ・ダイオードは、前記光導波路に沿う方向に、前記第1のチップのフォトダイオードを挟んで、互いに反対側に備えられ、前記第1のチップのフォトダイオードは、該2つのレーザから出力された光は感知しない、請求項2記載の接続装置。
  4. 前記第1のチップを前記バックプレーンに光学的に結合するグレーティング構造をさらに備え、
    前記グレーティング構造は、
    光導波路材料と同等な光屈折率(matched index)を有する材料の各端部でテーパが付けられた同等屈折率層と、
    前記各端部における低屈折率材料と、
    光導波路から前記第1のチップの前記フォトダイオードへと光エネルギーの一部を通過させる前記同等屈折率層中のグレーティングと、
    前記第1のチップの2つのレーザからの各出力が、前記グレーティングから離れて互いに反対の方向に向かうように角度付けられた、前記同等屈折率層中の1対のミラーとを備える、請求項3に記載の接続装置。
  5. 複数の回路ボードを光学的に接続するための装置であって、
    前記複数の回路ボード間の信号配線および光導波路を備えたバックプレーンと、
    前記バックプレーン上に備えられた複数の光トランシーバと、
    前記光トランシーバの各々に、前記複数の回路ボードの各々を、光学的に接続する複数の光ジャンパと、
    を備え、
    前記光トランシーバが、前記バックプレーンの上側に置かれた第3のチップと、前記第3のチップの上側に置かれた第2のチップと、前記第3のチップと第2のチップとを電気的に接続するビアを備え、
    前記第2のチップは、前記光ジャンパからの光信号を受信するフォトダイオードを備え、
    前記第3のチップは、所定の間隔で置かれた第1のレーザ・ダイオード及び第2のレーザ・ダイオードと、該第1及び第2のレーザ・ダイオードをはさんで、互いに相対する位置に置かれた第1のフォトダイオード及び第2のフォトダイオードとを備え、該第1及び第2のレーザ・ダイオードは、前記第2のチップのフォトダイオードからビアを介して送られる、前記光信号から変換された電気信号により夫々駆動されて、前記バックプレーンへと光信号を出力し、該第1及び第2のフォトダイオードは、夫々、該第1及び第2のレーザ・ダイオードから送出された光をも感知する、
    接続装置。
  6. 前記第3のチップを前記バックプレーンに光学的に結合するグレーティング構造をさらに備え、
    前記グレーティング構造は
    導波路から前記第3のチップの前記第1及び第2のフォトダイオードへと光エネルギーの一部を夫々通過させる第1のグレーティング及び第2のグレーティングと、
    前記第1のレーザ・ダイオードからの出力光を挟むように所定の間隔をあけて対向して配置された2枚のミラーであって、該第1のグレーティングに近づくように夫々角度付けられており、これにより、該出力光が前記第2のレーザ・ダイオードが在る側とは反対側に向かう、2枚のミラーと、
    前記第2のレーザ・ダイオードからの出力光を挟むように所定の間隔をあけて対向して配置された2枚のミラーであって、該第2のグレーティングに近づくように夫々角度付けられており、これにより、該出力光が前記第1のレーザ・ダイオードが在る側とは反対側に向かう、2枚のミラーと、
    を備える、請求項5に記載の接続装置。
  7. 前記光トランシーバが、前記第2のチップのフォトダイオードの出力を増幅するための、増幅器をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項記載の接続装置。
  8. 前記バックプレーンが、多分岐型バックプレーンであり、突合せ(butting)接続部によって光トランシーバが前記複数の光学グレーティングに接続される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の接続装置。
  9. 前記突合せ接続部がそれぞれ、
    前記バックプレーンに対して直交方向に取り付けられたメス型フランジと、
    前記メス型フランジに挿入された差込み可能なユニットと備え、前記差込み可能なユニットが、前記光ジャンパを構成するところの、光トランシーバへの入力光および光トランシーバからの出力光を夫々搬送する2つのファイバの一端を保持する光プラグと、該光プラグに接合された光トランシーバを含む、請求項8に記載の接続装置。
  10. 前記メス型フランジが、前記回路ボードにも備えられ、
    前記差込み可能なユニットが、前記光ジャンパの他の一端にも備えられる、請求項9記載の接続装置。
  11. 前記突合せ接続部が、前記メス型フランジ構造中に前記光トランシーバに接触する金属フィンガをさらに備え、該金属フィンガを介して前記光トランシーバに電力が供給される、請求項9または10に記載の接続装置。
  12. 前記メス型フランジの上部に、ばねクランプを備える、請求項9〜11のいずれか1項記載の接続装置。
  13. ばねをさらに備え、該ばねの一端は前記回路ボードに取り付けられ、該ばねは、前記光ジャンパ長さ方向に沿って、前記他の一端の差込み可能なユニットまで伸びる、請求項10〜12のいずれか1項記載の接続装置。
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