JP3953453B2 - フローティング構造を有するコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ、携帯電話、デジタルビデオカメラ等の電子機器側に設けたコネクタと、充電器等のクレードル側に設けたコネクタとの間を結合する際に、一方のコネクタに前後左右に移動するための自由度を持たせて、コネクタ同士の結合の位置ずれを吸収するためのフローティング構造を有するコネクタに関するものである。
デジタルカメラ、携帯電話、デジタルビデオカメラ等の電子機器をクレードルに接続した状態で他の電子機器との情報の送受信を行ったり、又は、充電したりすることが従来より行われている。この場合に、デジタルカメラ、携帯電話、デジタルビデオカメラ等とクレードルとの間は、相互にコネクタで接続されることとなる。例えば、図8に示すように、クレードル11にデジタルカメラ12を載せて接続する場合が考えられ、デジタルカメラ12側のコネクタ14は、クレードル側のコネクタ13と結合して情報の送受信、充電等が行われる。ここで、嵌合し易さを考慮してクレードル11の両側には、デジタルカメラ12の幅に対してわずかな隙間15が設けてある。このため、クレードル側のコネクタ13は、この隙間15のずれを吸収できる構造となっている必要がある。これは、図5に示すように奥行きに関しても同様で、従って、クレードル側のコネクタ13が前後、左右、斜めの全方向に自由度を持ったフローティング構造とすることで対応している。
図5において、クレードル11の内部には、固定基板18と可動基板23とが設けてあり、これらの間は、FFC(Flexible Flat Cable)などの可撓性ケーブル19で接続されており、このうち可動基板23側のコネクタ13がクレードル11のハウジングとの間の全周に隙間20を有しつつ設けられている。これにより、デジタルカメラ12のずれに対して、コネクタ13を設けた可動基板23が全方向に動くことで対応している。
さらに詳しいフローティング構造について、図6を用いて説明する。図6において、クレードル11側のコネクタ13は、コネクタハウジング22に収納されており、このコネクタハウジング22は、可動基板23に固定され、コネクタ13の全周にクレードル11のハウジングと隙間20を有している。この隙間20の両側の2個所には、クレードル11におけるハウジングの下面に突出させてボス21が形成されている。このボス21の下面には、ワッシャ25を介して可動基板23がネジ26によって取付けられるが、このとき、コネクタハウジング22と可動基板23には、ネジ26の軸部24の直径よりも大きく、かつ、ボス21の直径よりも小さい円形の孔27が形成されているので、円形の軸部24の外周に隙間が設けられる。この軸部24の高さは、コネクタハウジング22と可動基板23を重ねた高さよりも高くして、横移動のための隙間28を有する構成となっている。このように、コネクタハウジング22と可動基板23からなる部分は、水平な全方向には孔27による隙間の分だけ動くことができ、垂直方向には隙間28の分だけ動くことができる構成となっている。
このような構成に加えて、さらに、図7に示すように、クレードル11側のコネクタ13(いわゆる雌型コネクタ)の上部内側にテーパー面16を設けるとともに、デジタルカメラ側のコネクタ14(いわゆる雄型コネクタ)の下部外側にテーパー面17を設けることによって、位置ずれに対してテーパー面同士が接触しながら誘導してクレードル側のコネクタ13及び可動基板23を動かすため、テーパー面16,17が接触する範囲内(図7における矢印の範囲L)であれば、ずれを吸収することが可能となる。
このような、可動基板23とボス21との間に孔27による隙間を設けることによってフローティング構造を構成しているものとして、例えば、特許文献1が挙げられる。
特開平08−138801号公報
上記のようなコネクタのフローティング構造は、テーパー面16,17が接触する範囲内でずれを吸収することが可能であるが、図6に示すように、クレードル11側のコネクタ13は、孔27のいずれか一方に片寄ってしまうことがあるため、テーパー面16,17だけでは吸収しきれない可能性があった。例えば、図7において、デジタルカメラ側のコネクタ14が一点鎖線で示すように右側にずれてクレードル11側のコネクタ13と結合した場合には、その後、結合を解除してもクレードル11側のコネクタ13は、その位置に留まることになり、その状態でデジタルカメラ側のコネクタ14が二点鎖線で示すように左側にずれて嵌め込まれた場合には、コネクタ同士のずれが最大となるため、ずれが大きすぎてテーパー面16,17同士が接触できないおそれがあった。このような問題点を解決するためには、テーパー面を大きく取ればよいが、コネクタ全体の構造が小型化の傾向にあり、テーパー面を大きく取ることが困難になってきているという問題があった。
また、図5に示すように、クレードル11側のコネクタ13は、可動基板23上に形成されており、この可動基板23自体は、可撓性ケーブル19によって固定基板18と結合されているが、コネクタ同士の結合の際には誤差を吸収するために一定範囲で自由に動いた後で、結合が解除されてもその位置にとどまることにより、可撓性ケーブル19は、変形したり、捩じれたままとなってしまうことがある。そのため、その変形や捩じれによる折り曲げや位置関係によっては、可撓性ケーブル19が可動基板23に対して一方向に力を加えるような状態となり、自由に動くはずのコネクタ13が、ある一方向に引っ張られた状態で固定されてしまう可能性があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、デジタルカメラ等のコネクタとクレードル側に設けたコネクタとの間を結合する場合の一方のコネクタのフローティング構造に関し、コネクタ同士の結合の際には誤差を吸収するために一定範囲で自由に動くことができ、かつ、結合が解除されたときには中心位置に戻るセンタリング構造を持ったコネクタを提供することを目的とし、さらに、部品点数を増やすことなく前記目的を実現しようとするものである。
請求項記載の発明は、コネクタ及びコネクタハウジングを可動基板に搭載し、前記コネクタにおける他のコネクタとの接離部分を、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓に隙間を持って臨ませ、可動基板に搭載したコネクタを前記隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、その両端に前記クレードルハウジングに固定するための固定用端部を有し、この固定用端部と中心のコネクタ取り付け部分との間に、水平な全方向に対して弾性を有するようにS字状に形成されたS字弾性部を少なくとも左右1個所ずつ前記コネクタハウジングと一体に形成し、前記コネクタと他のコネクタとの結合を解除したときの前記S字弾性部の復帰力により前記コネクタを元の中心位置に戻すようにしたことを特徴とするフローティング構造を有するコネクタである。
請求項2記載の発明は、コネクタ及びコネクタハウジングを可動基板に搭載し、前記コネクタにおける他のコネクタとの接離部分を、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓に隙間を持って臨ませ、可動基板に搭載したコネクタを前記隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、その両端に前記クレードルハウジングに固定するための固定用端部を有し、この固定用端部と中心のコネクタ取り付け部分との間に、略同一径の2つの円形部と前記固定用端部と前記コネクタ取り付け部分とにそれぞれ接続される2つの固定脚部とによってS字状に形成されたS字弾性部を、左右2個所ずつS字面が全て同一平面上となるように前記コネクタハウジングと一体に形成し、前記S字弾性部は、2つの円形部の中心を結んだ線分と2つの固定脚部の先端を結んだ線分とが略直交し、かつ、固定脚部の先端を結んだ線分方向にそれぞれの固定脚部が伸びるようにして形成し、前記コネクタと他のコネクタとの結合を解除したときの前記S字弾性部の復帰力により前記コネクタを元の中心位置に戻すようにしたことを特徴とするフローティング構造を有するコネクタである。
請求項記載の発明によれば、コネクタハウジングと一体でS字状に形成されたS字弾性部は、水平な全方向に対して変形することができ、かつ、復帰力を有するので、結合が解除されているときに中心位置に戻るセンタリング構造を持ったコネクタを、コネクタハウジングと一体成型した同一部材のみであり、部品点数を増やすことなく所期の目的を達成することができる。
請求項2記載の発明によれば、略同一径の2つの円形部と前記固定用端部と前記コネクタ取り付け部分とにそれぞれ接続される2つの固定脚部とによってS字状に形成されたS字弾性部を、左右2個所ずつS字面が全て同一平面上となるように前記コネクタハウジングと一体に形成し、このS字弾性部は、2つの円形部の中心を結んだ線分と2つの固定脚部の先端を結んだ線分とが略直交し、かつ、固定脚部の先端を結んだ線分方向にそれぞれの固定脚部が伸びるようにして形成したので、水平な全方向に対して変形し、かつ、復帰力を有するので、結合が解除されているときに中心位置に戻るセンタリング構造を持ったコネクタを、部品点数を増やすことなく提供することができる。
本発明は、デジタルカメラ等の電子機器とクレードルとの間のコネクタのフローティング構造において、結合の際には誤差を吸収するために一定範囲で自由に動くことができ、かつ、結合が解除されたときには中心位置に戻るセンタリング構造を持ったコネクタを提供するために、コネクタハウジングと一体成型により弾性を持たせた部位を形成して、その部位の弾性力によってコネクタを中心位置に戻すように構成したものである。
本発明の第1の実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1において、クレードル11側のハウジング32には、コネクタ13が突出する部分にコネクタ設置用窓29が設けられ、また、ハウジング32の下面には、前記コネクタ設置用窓29の両側に位置してそれぞれ円筒形のボス33が設けられている。前記コネクタ設置用窓29の内側には、コネクタ13を保護するコネクタハウジング30が、コネクタ設置用窓29との間に隙間31を有しつつ遊嵌している。前記コネクタ13は、可動基板23に接続され、この可動基板23は、コネクタハウジング30の下側に取付けられている。また、コネクタハウジング30には、前記ボス33を遊嵌するようにボス33の外径よりも大きな内径を持った円筒部36が隙間37を有しつつ設けられ、また、円筒部36は、ボス33の高さよりも低い高さで構成されている。そして、円筒部36が隙間37を持ってボス33の外周に遊嵌された状態で、ボス33には円筒部36の内径よりも直径の大きな揺動用のワッシャ34がネジ35によって固定されている。このワッシャ34は、支持用ハウジング41に形成した支持部材42によって下方から支えられている。
図2は、コネクタハウジング30に、コネクタ13を遊嵌した状態の平面図であり、図3は、コネクタハウジング30の斜視図である。これらの図2及び図3において、コネクタハウジング30の円筒部36の外側には、アルファベットのSの文字のように屈曲させて構成したS字弾性部44が左右2箇所ずつ設けてある。このS字弾性部44は、コネクタハウジング30と同一素材で一体成型するが、同一径の連続する2つの円形部44a、44bが図中Y軸方向(図2における縦方向)にS字状に配置され、これらの2つの円形部44a、44bの両端であって、円の開口部分ができるだけ小さくなるような位置から固定脚部44c、44dがX軸方向(図2における横方向)に伸びている。このように、ある程度細くS字状に形成することで水平な全方向へ一様の弾性を持たせ、変形に対して中心位置に復帰力を有するように構成している。S字弾性部44のさらに外側には、S字弾性部44と一体に固定用端部38が設けてあり、図1に示すように、この固定用端部38の係止用凸部39をクレードル側のハウジング32の下面に設けた係止孔40に嵌合係止することで、クレードル側のハウジング32にコネクタハウジング30全体を固定している。この固定用端部38部分は、支持用ハウジング41に設けた支持部材43によって下方から支えられている。
上記のような構成とすることにより、クレードル11側のハウジング32におけるボス33に、コネクタハウジング30の円筒部36が全周囲に隙間37を持って遊嵌され、また、コネクタ13とコネクタ設置用窓29との間には隙間31が設けてあるため、コネクタ13、コネクタハウジング30及びその下側に設けた可動基板23の全体は、隙間37の範囲内で自由に動くフローティング構造となる。さらに、コネクタハウジング30全体は、両側の固定用端部38部分でクレードル側のハウジング32に固定されているが、4個所に設けたS字弾性部44は、弾性を持たせて形成しているので、他のコネクタ14との結合のためにコネクタ13が前後、左右、斜めの任意の水平方向に移動することができる。コネクタ14をコネクタ13から抜き取ると、コネクタ13と一体のコネクタハウジング30は、S字弾性部44の変形に対する復帰力が働いて常に中央に戻る。また、コネクタハウジング30には、弾性を持たせたS字弾性部44が一体に形成されているので、部品点数を増やすことなくコネクタ13を中央に戻す構造を採用することができる。
本発明の第2の実施例を図4に基づいて説明する。
前記実施例では、コネクタ13を中央に戻すための全方向に動くフローティング構造として、コネクタハウジング30に弾性を持たせたS字弾性部44を一体に形成したが、本発明はこれに限られるものではない。図4は、本発明の第2の実施例を示したものであり、S字弾性部44を形成する替わりに、コネクタの挿抜方向に長さを持たせた弾性部をコネクタハウジング45又は支持用ハウジング49と一体に形成することで、部品点数を増やすことなくコネクタ13を中央に戻す構造を採用したものである。
図4において、クレードル側のハウジング47には、コネクタ13の突出する部分にコネクタ設置用窓48が設けられ、このコネクタ設置用窓48の内側には、コネクタ13を保護するコネクタハウジング45が、コネクタ設置用窓48との間に隙間46を有しつつ遊嵌している。このコネクタ13の接続されている可動基板23は、コネクタハウジング45の下側に取付けられており、このコネクタハウジング45は、下方から支持用ハウジング49の支持部材50によって摺動自在に支えられている。
ここで、図4の右側に示すように、コネクタハウジング45の端部の一部を下方に延長して棒状の弾性部51を形成し、この弾性部51の下端を支持用ハウジング49に設けた係止孔52に嵌合係止する。この弾性部51は、弾性力を発揮させるためにある程度の高さが必要であり、強度、弾性力、移動幅等を考慮して、弾性部材の太さ、長さ等を決定する。弾性部51は少なくとも左右2個所に設け、できればコネクタハウジング45を4隅で支えるように4個所に設けることが望ましい。また、図4の左側に示すように、支持用ハウジング49の端部の一部を上方に延長して棒状の弾性部53を形成し、この弾性部53の上端をコネクタハウジング45に設けた係止孔54に嵌合係止するようにしてもよい。
このような構成とすることで、コネクタ13とコネクタ設置用窓48との間には隙間46が設けてあるため、コネクタ13、コネクタハウジング45及び可動基板23の全体は、隙間46の範囲内で全周方向に自由に動くフローティング構造となる。また、両側に細長い弾性部51をコネクタハウジング45と一体に、又は、細長い弾性部53を支持用ハウジング49と一体に設けたので、その弾性部の弾性力によって中央に戻る構造を採用することができる。弾性部51又は53は、コネクタハウジング45又は支持用ハウジング49と一体に設けたので、部品点数を増やすことなく弾性構造を採用することができる。この実施例2における構成は、実施例1の場合に比べて高さ方向にスペースが必要となるが、幅方向は実施例1よりも狭くすることが可能であるため、幅方向にスペースの余裕はないが高さ方向にスペースを十分に取ることができるような場合に適した構造である。
前記実施例1及び2においては、クレードルとデジタルカメラの間のセット間結合を行う場合を例として説明していたが、本発明はこれに限られるものではなく、コネクタ同士の結合であれば、どのようなセット間結合に対しても適用できるものである。
本発明のフローティング構造を有するコネクタの第1の実施例を示した断面図である。 図1におけるコネクタハウジングの平面図である。 図1におけるコネクタハウジングの斜視図である。 本発明のフローティング構造を有するコネクタの第2の実施例を示した断面図である。 クレードルのコネクタとデジタルカメラ等のコネクタを結合する場合の例を示した説明図である。 クレードルのコネクタとデジタルカメラ等のコネクタを結合する場合の従来例を具体的に示した断面図である。 テーパー面を採用してコネクタの結合を誘導する構造について説明した説明図である。 図5の一部切り欠いた正面図である。
符号の説明
11…クレードル、12…デジタルカメラ、13…クレードル側のコネクタ、14…デジタルカメラ側のコネクタ、15…隙間、16…テーパー面、17…テーパー面、18…固定基板、19…可撓性ケーブル、20…隙間、21…ボス、22…コネクタハウジング、23…可動基板、24…段部、25…ワッシャ、26…ネジ、27…孔、28…隙間、29…コネクタ設置用窓、30…コネクタハウジング、31…隙間、32…クレードルハウジング、33…ボス、34…ワッシャ、35…ネジ、36…円筒部、37…隙間、38…固定用端部、39…係止用凸部、40…係止孔、41…支持用ハウジング、42…支持部材、43…支持部材、44…S字弾性部、44a…円形部、44b…円形部、44c…固定脚部、44d…固定脚部、45…コネクタハウジング、46…隙間、47…クレードル側のハウジング、48…コネクタ設置用窓、49…支持用ハウジング、50…支持部材、51…弾性部、52…係止孔、53…弾性部、54…係止孔。

Claims (2)

  1. コネクタ及びコネクタハウジングを可動基板に搭載し、前記コネクタにおける他のコネクタとの接離部分を、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓に隙間を持って臨ませ、可動基板に搭載したコネクタを前記隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、その両端に前記クレードルハウジングに固定するための固定用端部を有し、この固定用端部と中心のコネクタ取り付け部分との間に、水平な全方向に対して弾性を有するようにS字状に形成されたS字弾性部を少なくとも左右1個所ずつ前記コネクタハウジングと一体に形成し、前記コネクタと他のコネクタとの結合を解除したときの前記S字弾性部の復帰力により前記コネクタを元の中心位置に戻すようにしたことを特徴とするフローティング構造を有するコネクタ。
  2. コネクタ及びコネクタハウジングを可動基板に搭載し、前記コネクタにおける他のコネクタとの接離部分を、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓に隙間を持って臨ませ、可動基板に搭載したコネクタを前記隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、その両端に前記クレードルハウジングに固定するための固定用端部を有し、この固定用端部と中心のコネクタ取り付け部分との間に、略同一径の2つの円形部と前記固定用端部と前記コネクタ取り付け部分とにそれぞれ接続される2つの固定脚部とによってS字状に形成されたS字弾性部を、左右2個所ずつS字面が全て同一平面上となるように前記コネクタハウジングと一体に形成し、前記S字弾性部は、2つの円形部の中心を結んだ線分と2つの固定脚部の先端を結んだ線分とが略直交し、かつ、固定脚部の先端を結んだ線分方向にそれぞれの固定脚部が伸びるようにして形成し、前記コネクタと他のコネクタとの結合を解除したときの前記S字弾性部の復帰力により前記コネクタを元の中心位置に戻すようにしたことを特徴とするフローティング構造を有するコネクタ。
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