JP3952362B2 - 時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に係り、さらに詳細には時分割(Field Sequential)方式液晶表示装置及びそのカラー映像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置の駆動原理は、液晶の光学的異方性と分極性質を利用する。前記液晶は構造が細くて長いために分子の配列に方向性を持っており、人為的に液晶に電界を印加して分子配列の方向を制御できる。
【0003】
したがって、前記液晶の分子配列方向を任意に調節すれば、液晶の分子配列が変わり、光学的異方性によって前記液晶の分子配列方向に光が屈折して画像情報を表現できる。
【0004】
現在にはスイッチング素子である薄膜トランジスタとこの薄膜トランジスタに連結された画素電極が行列方式で配列された能動行列液晶表示装置(Active Matrix LCD:AM−LCD)が解像度及び動映像実現能力が優秀で最も注目されている。
【0005】
以下、このような駆動原理によって画面を実現する一般的な液晶表示装置に関して説明する。
【0006】
図1は、一般的な液晶表示装置の概略的な断面図である。
図示したように、一般的な液晶表示装置10は、カラーフィルタ基板である上部基板20と、この上部基板20と一定間離隔されて対向されているアレー基板である下部基板40と、この上の、下部基板20、40間に充填された液晶層30と、この下部基板40の背面に位置して、上、下部基板20、40と液晶層30で構成される液晶パネル15に光を供給するバックライト50で構成される。
【0007】
前記上部基板20の透明基板1下部には特定波長帯の光のみを透過して残りの光は吸収するR(Red)、G(Green)、B(Blue)セル22aとR、G、Bセル22a間のギャップ(gap)を調節して下部基板40の液晶配列を制御できない領域上の光の遮断及び薄膜トランジスタへの光照射を防止するブラックマトリックス22bでなされたカラーフィルタ22が位置している。
【0008】
このカラーフィルタ22の下部には液晶に電圧を印加する片側電極役割をする上部透明電極24が位置している。
【0009】
前記下部基板40の透明基板1の上部にはスイッチング役割をする薄膜トランジスタTとこの薄膜トランジスタTから信号を印加受けて前記液晶層30に電圧を印加する他の片側の電極役割をする下部透明電極42が形成されている。
【0010】
この薄膜トランジスタTは、図示しなかったゲート電極とソース、ドレーン電極で構成される。
【0011】
しかし、このような構造でなされた一般的な液晶表示装置では次のような問題点がある。
【0012】
第一は、前記カラーフィルタの光の透過率は、最大33%以下でこのカラーフィルタに到達した光の損失が大きいために、輝度を高めるためにバックライトを明るくしなければならないので消費電力が大きくなるという点である。
【0013】
第二は、このようなカラーフィルタは、液晶表示装置の他の材料に比べて非常に高価なので、液晶表示装置の製造費用を上昇させる要素になっているという点である。
【0014】
このような液晶表示装置の問題点を解決するために、提案されたものがカラーフィルタなしにフルカラー(full−color)を実現できる時分割方式の液晶表示装置である。
【0015】
一般的な液晶表示装置のバックライトは、常に点った状態で白色光を液晶パネルに供給する方式であるが、時分割方式液晶表示装置は1フレームに対してR、G、BバックライトのR、G、B光源を順次に一定な時間間隔で点灯してカラー映像を表示する方式である。
【0016】
このような時分割方式は、1960年頃に紹介された技術であるが、高速の応答速度を有する液晶モードとこのような液晶の応答速度に応じる光源に対する技術が続かなければならないために実現されるに難しかった。
【0017】
しかし、最近は液晶表示装置技術の驚くべき発展で高速の応答速度特性を有する強誘電性液晶(FLC;Ferroelectric Liquid Crystal)、OCB(Optical Compensated Birefringent)またはTN(Twisted Nematic)液晶モードと高速点灯が可能なR、G、Bバックライトを利用した時分割方式液晶表示装置が提案されている。
【0018】
特に、この時分割方式液晶表示装置用液晶モードではOCBモードを主に利用するが、OCBセル(cell)は上、下部基板の向かい合う面に同一な方向にラビング処理をした後、一定な電圧を印加してベンド(bend)構造を形成することであって、電圧印加時液晶分子が速く動くようになって液晶が再配列することにかかる時間、すなわち応答時間が大体5m/sec以内に非常に速くなる。したがって、前記OCBモードの液晶セルは高速応答特性で画面に残像をほとんど残さないので時分割方式液晶表示装置に非常に好適である。
【0019】
図2は、一般的な時分割方式液晶表示装置の概略的な断面図である。
図示したように、一般的な時分割方式液晶表示装置60は、上部基板64とアレー基板である下部基板66とこの上、下部基板64、66間に充填された液晶層70とこの上、下部基板64、66と液晶層70で構成される液晶パネル62に光を供給するR、G、B3色バックライト72で構成される。
【0020】
前記上、下部基板64、66の前記液晶層70と向かい合う面にはこの液晶層70に電圧を印加する電極役割をする上、下部透明電極65、67が各々形成されている。
【0021】
この上部基板64の透明基板1と上部透明電極65間には、前記下部基板66の下部透明電極67を除外した領域での光を遮断するブラックマトリックス61が形成されている。
【0022】
前記下部基板66の透明基板1上には下部透明電極67と電気的に連結されているスイッチング素子である薄膜トランジスタTが上部基板64のブラックマトリックス61と対応する位置に形成されている。
【0023】
この薄膜トランジスタTは図示しなかったゲート電極とソース、ドレーン電極で構成される。
【0024】
前記のような時分割方式液晶表示装置60が一般的な液晶表示装置といちばん区別される特徴は、カラーフィルタが要らない点と、バックライトのR、G、B光源を別個に点灯させる構造のバックライトである点である。
以下、R、G、B光源を有するバックライトを説明の便宜上R、G、Bバックライトと称する。
【0025】
このようなR、G、Bバックライト72は、これを一つのインバータ(図示せず)で駆動して各色毎に1秒当たり60回ずつ総180回程を点灯させることによって目の残像効果を起こしR、G、B3色を混ざるようにして色を表現する方式である。
【0026】
このようなR、G、Bバックライト72はR、G、B光源が毎秒180回ずつ点滅するが、ちらりと見てはそのまま光っているように見える。
【0027】
例えば、まずR光源を点灯させて次にB光源を点灯させるようになれば残像効果で人目に紫色が見えることを応用した。
【0028】
すなわち、このような時分割方式液晶表示装置は、カラーフィルタがない液晶表示装置であって一般的な液晶表示装置でカラーフィルタの光透過率が低くて全体輝度率が落ちる問題を克服して、また3色バックライトでフルカラーを実現できるので、高輝度高鮮明の特性と、高価の材料であるカラーフィルタの省略で製造費用が節減された液晶パネルを提供できて大面積液晶表示装置に好適な長所がある。
【0029】
すなわち、一般的な液晶表示装置は、上述したようにCRTに比べて特に値段や鮮明度面で遅れたが時分割方式液晶表示装置ではこのような問題を解決できる。
【0030】
図3A、図3Bは、一般的な時分割方式液晶表示装置用バックライトの断面を図示した断面図であって、図3Aではウェーブガイド型バックライト、図3Bは直下型バックライトに関して示した。
【0031】
図3Aで図示したこのウェーブガイド型R、G、Bバックライト74は液晶パネル62の一側面または両側面に一列に配置したR、G、B光源を置いて図示しなかった導光板、反射板から光線を受けて拡散する照明器具として光源としては冷陰極管ランプ(CCFL;Cold Cathode Fluorescent Lamp)が主に用いられ、薄形で重量が軽くて消費電力が低くて携帯用コンピュータへの適用に好適である。
【0032】
図3Bで図示したこの直下型R、G、Bバックライト76はR、G、B光源75が散乱板77下端部に位置して、液晶パネル62全面に直接照光する方式で一つのR、G、B光源75が1単位になって複数が水平に一列に配置されている。
【0033】
このような直下型は、輝度が重要視される映像装置に主に使われるが、自体的に厚くて輝度の均一性を維持するために散乱が多くなるので電力消費が大きい。
【0034】
図4Aは、一般的な時分割方式液晶表示装置の駆動(driving)方式を説明するためのアレー基板の一部分に対する図面である。
【0035】
図示したように、一般に液晶表示装置のアレー基板である下部基板上には横方向のゲートライン78とこのゲートライン78と直交するデータライン80とゲートライン78及びデータライン80が交差する位置に形成される薄膜トランジスタTとこの薄膜トランジスタTと電気的に連結されている画素電極79が形成されている。
【0036】
一般的な液晶表示装置の駆動方式は、このデータライン80に映像信号を印加して、前記ゲートライン78に電気的パルスを走査(scan)方式で印加して構成される。
【0037】
液晶表示装置は、ゲートライン78に選択的なゲートパルス電圧が印加されることによって駆動されるが、画質の改善のためにこのようなゲートパルス電圧の印加方式はゲート走査入力装置によって一回に1ラインずつ電圧を印加して連続的に次の隣接したゲートライン78に移動して印加する先順次駆動方式が用いられて、すべてのゲートライン78にゲートパルス電圧が印加されると1フレーム(frame)が完成される。
【0038】
すなわち、ゲートパルス電圧がn番目ゲートライン78に印加されるとゲートパルス電圧が印加されたゲートライン78に連結されたすべての薄膜トランジスタTが同時にターンオン(turn−on)されて、このようなターンオンされた薄膜トランジスタTを通してデータライン80の画像信号が液晶セル及び貯蔵キャパシタに蓄積される。
【0039】
したがってこのような液晶セルに蓄積されたデータ映像信号とこの映像信号の電圧によって液晶セル内の液晶分子は再配列されてバックライト光が液晶セルを通過して所望する画面を実現する。
【0040】
図4Bでは、一般的な時分割方式液晶表示装置の駆動方式に関するタイムチャートに関する図面を図示した。
【0041】
一般に時分割方式液晶表示装置の駆動方式は、R、G、B光源別全体薄膜トランジスタを走査後、その次に電圧の印加によって液晶が完全に再配列されると、R、G、B光源を各々点灯する方式で構成される。
【0042】
すなわち、全体駆動領域に対してバックライトは1フレームに対して光源別に1回点灯する方式で構成される。
【0043】
各光源別にこのような駆動過程は1周期(1/4f)内に行われなければならない。
すなわち、一つの光源を基準にみた時1周期は、
1/4f(90)=tTFT(92)+tLC(94)+tBL(96)
(f:フレーム周波数、tTFT:全体薄膜トランジスタの走査時間、tLC:割り当てられた(assigned)液晶の応答時間、tBL:バックライト閃光時間(flash time))に示すことができる。
【0044】
この時、このtBL(96)を一定値にする時、液晶表示装置の設計条件によってもしもtTFT(92)が増加すれば1フレームの間隔は固定されているので、tLC(94)の必要な大きさは減少される。
【0045】
もしも、tLC(94)が減少し、割り当てられた液晶の応答時間に比べて実際液晶の応答時間が長ければ、割り当てられた液晶が好都合に配列される前にバックライトが発光されて画面色が不均一に分布する問題が発生する。
【0046】
図5は、一般的な時分割方式液晶表示装置の1フレーム単位カラー映像表示順序図である。
【0047】
一般的な時分割方式液晶表示装置でカラー映像表示方法は1フレーム時間を1/60秒にして、この1/60秒に対してR、G、BバックライトのR、G、B三色光源が各々1/180秒(5.5msec)ずつ順次に点滅(on/off)する方式で構成される。
【0048】
この時、前記R、G、B光源が1フレームで実質的にともる時間は各々1/180秒より短くなる。なぜなら、R、G、B光源が連続にオン状態で映像を実現するようになればR、G、B間に相互色干渉がおきる場合があるからである。
【0049】
図示したように、一般的な時分割方式液晶表示装置でカラー映像を表示する順序は、画面の基本単位である1フレームFに対してR、G、B3個のサブフレームs1、s2、s3を構成して、R、G、B光源80a、80b、80c各々1/180秒間隔で順次にオン/オフ(on/off)し、液晶パネル62に光を供給してカラー映像を表示する。
【0050】
以下、記述する内容は前記時分割方式液晶表示装置と同じ方式で4色光源を利用してカラー映像を表示する映像機器に対する説明である。
【0051】
図6は、プロジェクター(Projector)装備で利用されている時分割方式のDLP(Digital Light Processing)の1フレーム単位カラー映像表示順序図である。
【0052】
この時分割方式DLPは、プロジェクターに採択される投射エンジンシステムであって、この時分割方式DLPは米国テキサス・インスツルメンツ社が開発した微細反射鏡集合体であるDMD(Digital Micromirror Device)で形成した半導体素子を利用する方式である。
【0053】
この時分割方式DLPは、ミラーの反射原理を利用して投射するために光の利用効率が高くて、光源を後面から投射する透過型液晶表示装置より高輝度を実現できる。またすべての制御をデジタル方式で処理するために解像度においても液晶表示装置を追い抜いて、単板構造であるために小型化にも有利な製品として評価されている。
【0054】
このようなDLPでは液晶の代りに非発光素子を利用して光の屈折率を調節する。
図示したように、前記時分割方式DLPパネル82は1/60秒の1フレームFをR、G、B、Wの4色光源84a、84b、84c、84dを利用して各々1/240秒ずつの第1、2、3、4サブフレームs'1、s'2、s'3、s'4に対して上述した時分割方式液晶表示装置と同じ方式で順次にDLPパネル82に光を投射してカラー映像を表示する方法で構成される。
【0055】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記既存の時分割方式液晶表示装置や時分割方式DLPではR、G、BまたはR、G、B、Wのカラーを1フレーム当たり同一な時間に分けて映像を表示するために、画面の特性上一種の色を強調したり、最大輝度の範囲をひろめるのに限界があって、また既存の時分割液晶表示装置では薄膜トランジスタの設計を異なるようにして、走査時間が変わる場合液晶の応答時間に影響をおよぼして画面上に光漏れ現像が発生する問題点がある。
【0056】
前記問題点を解決するために、本発明ではR、G、Bバックライトの点灯速度を調節することができるプロセッサーを構成して、画面を分割して、分割領域別に光源を点灯することによって液晶の遅い応答速度を補償して高速駆動を実現できることを目的にする。
【0057】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の一つの実施例によれば、液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネルと;前記液晶パネルの下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと;前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサー(processor)とを含む時分割方式液晶表示装置を提供する。
【0058】
前記液晶は電圧印加時ベンド構造をなすOCB(Optically Compensated Birefringence)モードであって、前記バックライトのR、G、B光源は前記下部基板の一側に位置したり、または前記下部基板と水平に複数設けられている方式であり、前記バックライトは第4光源をさらに含んで、前記第4光源はGとB間の色範囲に該当する色であることを特徴とする。
【0059】
本発明のまた別実施例によれば、液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネルと、前記液晶パネルの下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと;前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーを含む時分割方式液晶表示装置で、前記映像処理プロセッサーを通してフレーム周期を1/4ずつの第1、2、3、4サブフレームにして、第1、2、3サブフレームではR、G、B光源を順次にオンオフして、第4サブフレームでR、G、B光源中3個以下の光源を組合せてオンオフする段階を含む時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法を提供する。
【0060】
前記第4サブフレームでオン状態になる光源の組合せは全てオフ(all off)、R、G、B、G+B、R+B、R+G、全てオン(all on)中いずれか一種の場合であって、前記1フレームを1/60秒にして、前記各々のサブフレームで光源の点灯時間は1/240秒より短くすることを特徴とする。
【0061】
本発明のまた他の特徴では、液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネルと、前記液晶パネルの下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと、前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーとを含み、前記映像処理プロセッサーを通してフレーム周期を1/4ずつの第1、2、3、4サブフレームにして、第1、2、3サブフレームではR、G、B光源を順次にオンオフして、第4サブフレームでR、G、B光源中3個以下の光源を組合せてオンオフする段階を含む時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法において、カラー映像入力信号でR、G、Bを256グレーレベル(gray level)に分類した後、前記グレーレベルを基準に前記時分割方式液晶表示装置の最大輝度値を定める段階と;全体画面の映像信号を受けてR、G、Bの平均輝度値を求める段階と;前記R、G、Bの平均輝度値の大きさで最大輝度値より大きな値を有する光源を第4サブフレームでオン状態にする段階と;前記オン状態になる光源の条件によってR、G、Bの入力値と第4サブフレームの入力値を前記映像処理プロセッサーを通して変換させる段階とを含む時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法を提供する。
【0062】
前記第4サブフレームでオン状態になる光源の組合せは、全てオフ、R、G、B、G+B、R+B、R+G、全てオン中いずれか一種の場合であって、前記第4サブフレームでオン状態になる光源はR、G、Bの最大輝度値を基準にし、前記1フレームを1/60秒にして、前記各々のサブフレームで光源の点灯時間は1/240秒より短くすることを特徴とする。
【0063】
本発明のまた他の実施例によれば、上部基板と、前記上部基板と一定間離隔されてスイッチング素子である薄膜トランジスタが形成された下部基板と、前記上、下部基板間に充填された液晶層と、前記下部基板の下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと、前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーとを含む時分割方式液晶表示装置において、前記液晶パネルの駆動領域をn個に分割する段階と;前記薄膜トランジスタ及び液晶の応答後各光源を分割駆動領域別に点灯する周期単位で液晶表示装置を分割駆動する段階と;前記分割駆動領域上の各光源の時間概念領域間に間隔(interval)を置く段階とを含む時分割方式液晶表示装置の分割駆動方法を提供する。
【0064】
前記間隔は、2番目分割駆動領域から形成することを特徴として、前記液晶を電圧印加時ベンド構造をなすOCBモードにする場合、前記光源の領域間の間隔は0.5msec〜1msecにして、前記駆動領域をn個に分割する基準は液晶表示装置の解像度または液晶の応答速度であり、前記バックライトの点灯時間はこの液晶表示装置の解像度及び液晶の応答速度に依存する。
【0065】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を望ましい実施例を通して詳細に説明する。
【0066】
図7は、本発明の時分割方式液晶表示装置の概略的な図面である。
図示したように、液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネル100と、この液晶パネル100に光を供給するR、G、Bバックライト110と、このR、G、Bバックライト110のR、G、B光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサー120で構成される。
【0067】
前記液晶パネル100及びR、G、Bバックライト110は前記図2で上述した構造の時分割方式液晶表示装置と同じ構造を有する。
【0068】
特に、液晶モードでは高速の応答速度特性を有する強誘電性液晶、OCBまたはTN等にする。
【0069】
そして、前記液晶の代りに前記図6で上述したDLPと同じように非発光素子を用いることもできる。
【0070】
以下、前記映像処理プロセッサー120によってR、G、Bバックライト110の点灯速度を調節する方法及びアルゴリズムに対して説明する。
【0071】
図8は、本発明の時分割方式液晶表示装置の1フレーム単位カラー映像表示順序図に関する。
【0072】
本発明の時分割方式液晶表示装置ではR、G、B各々に該当する映像信号が液晶表示装置に入力されると、これを映像処理プロセッサーを通してフレーム単位光源の点灯速度を変換させる。
【0073】
図示したように、1フレームF単位でR、G、Bバックライト110を利用して液晶パネル100に光を供給する方式は、フレームF周期を1/4ずつのサブフレームに分けて、この第1、2、3サブフレームSF1、SF2、SF3では各々R、G、B光源110a、110b、110cを順次に点灯して、第4サブフレームSF4ではR、G、B光源110a、110b、110c中3個以下の光源を組合せて点灯することによってカラー映像を表示する。
【0074】
図面上には、前記第4サブフレームSF4で点灯される光源を便宜上X光源110dに図示した。
【0075】
さらに詳細に説明すると、第4サブフレームSF4でオン状態になる光源の選択は例えば、画面上にR成分値が大きな領域では第4サブフレームSF4でR光源をオン状態としてRに対する瞬間輝度を増やす。
【0076】
もしも、R、G、Bの補色であるC(Cyan)、M(Magneta)、Y(Yellow)の1色が特に強い映像では3種色の光源中2個を第4サブフレームSF4でオン状態としてその色に対する輝度を増やすことができる。
【0077】
また、第4サブフレームSF4ではR、G、B光源110a、110b、110cを同時にオン状態として最大白色輝度を向上させることもできる。
【0078】
すなわち、本発明の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法によると、強調しようとする色の輝度を高めることができるのみならず、多様な色を第4サブフレームで表示することができるので高画質の液晶表示装置を提供できるのみならず、TV用にも適用できる長所がある。
【0079】
図9は、本発明の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示アルゴリズムを示した図面であって、特に1フレームの第4サブフレームでオン状態になる色光源を決定する方法に関する。
【0080】
前記アルゴリズムの条件は、カラー入力信号でR、G、Bは256グレーレベルに表示されて、前記時分割方式液晶表示装置でこのグレーレベルが127の時最大輝度になる場合に設定した。
【0081】
図示したようにST1では、全体画面の映像信号を受ければR、G、Bの平均輝度値であるRa、Ga、Baを求める段階である。このR、G、B平均輝度値は(全体グレーレベル−1=255)/2の計算値の整数値である128より大きな値である時選択される。
【0082】
ST2では、Ra、Ga、Baの大きさで第4サブフレームでオン状態になる光源を決定する段階であって、この第4サブフレームでオン状態になる光源の場合の数は全てオフ、R、G、B、G+B(C)、R+B(M)、R+G(Y)、全てオンの8種の場合が可能である。
【0083】
ST3では、液晶表示装置の各々の画素別にフレーム周期を1/4ずつに分けたサブフレームの入力値を映像処理プロセッサー(図7の120)によって変換させる段階である。
【0084】
すなわち、R'、G'、B'で示した第4サブフレームでオン状態になる光源は少なくとも輝度値が128より大きな値である時オン状態になることを示している。
【0085】
例えば、R、G、Bがすべて128グレーレベルより小さい値を有する場合には第4サブフレームでR、G、B光源が全てオフになる。
【0086】
そして、Ra値のみが128より大きな値を有する時2Ra>255はR、G、B=200、100、100である信号はR、G、B、X=72、100、100、128に表示される。この時Xは第4サブフレームでオン状態になる光源を示し、こういう場合第4サブフレームでR光源のみがオン状態になるのでRのグレーレベルは72+128=200になる。
【0087】
このような例はRのみならず、Ga、Baが128より大きな場合にも同じ方法で適用する。
【0088】
そして、例えば、Ra、Ga、Ba値がすべて128より大きい場合2Ra、2Ga、2Ba>255には、R、G、B=200、250、130である信号はR、G、B、X=72、122、2、128に表示されて、こういう場合第4サブフレームはR、G、B光源がすべてオン状態である。
【0089】
この時、ST3で示した第4サブフレームのデータ値のみならずバックライトの明るさも画面の輝度に関連して変化させることも可能である。
【0090】
例えば、ST3によって第4サブフレームでR光源がオン状態にある場合で第4サブフレームのR光源の輝度を128から110に変化させれば、R、G、B=200、50、50である信号はR、G、B、X=72、50、50、128、あるいはR、G、B、X=90、50、50、110のように示すこともできる。
【0091】
また、ST2で平均輝度値が128より大きくなければならないという選択条件は異なることができ、前記アルゴリズムは全体画面の平均輝度に対して示したが、全体画面の最大輝度を基準にしても差し支えない。
【0092】
前記ST2、ST3は、映像処理プロセッサー(図7の120)を通して調整される。
【0093】
そして、本発明の時分割方式液晶表示装置用R、G、Bバックライトは図3A、図3Bで上述した構造のバックライト中から選択され、光源のオン/オフは映像処理プロセッサー(図7の120)を通して個別的に調整可能である。
【0094】
前記アルゴリズムは、本発明のカラー映像表示方法の一つの例で提示されたので、本発明の趣旨に外れない範囲内で他の条件のアルゴリズムを利用したカラー映像表示方法の適用も可能である。
【0095】
図10は、本発明の時分割方式液晶表示装置の駆動領域の簡略な平面図である。
図示したように、本発明では液晶パネル200をn個(N1、N2、.........、Nn)の領域に分割することであって、この時の領域の区分は液晶表示装置の解像度及び液晶セルの応答速度によって定まる。
【0096】
既存の時分割方式液晶表示装置では図4Bで説明したように1フレームに対して各光源別に1回点灯をしたが、本発明では駆動領域を分割して各分割された領域別に光源を点灯することによって駆動速度及び輝度を向上させることができる長所がある。
【0097】
また、既存と異なるように本発明ではフレーム周期を1/4ずつのサブフレームにして各々の光源を点灯して分割駆動をすることを特徴とする。
【0098】
この液晶パネルとR、G、Bバックライトの分割駆動領域の数は必ず一致する必要はなくて、実質的にR、G、Bバックライトの分割駆動領域の数がさらに少なく設計することができる。
【0099】
図11は、本発明の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方式に関する図面である。
図示したように、本発明ではn個(N1、N2、.........、Nn)の分割領域別に薄膜トランジスタと液晶の反応後バックライトを点灯する方式である。
【0100】
この時、光源別1周期は1/4f(220)=tTFT(222)+tLC(224)+tBL(226)で構成されて、全体駆動領域の光源別薄膜トランジスタTの走査時間はtTFT’(221)である。
【0101】
前記R、G、B、X光源順に順次で点灯することにおいて、1フレーム基準で各光源は分割領域別には、N1のR、N2のR、N3のR......NnのR→N1のG、N2のG、N3のG......NnのG→N1のB、N2のB、N3のB......NnのB→N1のX、N2のX、N3のX......NnのXの順序とおり分割点灯される。
【0102】
このX光源は、R、G、Bバックライトを利用して第4サブフレームでR、G、B光源中3個以下の光源の組合せによって生成される光源を意味する。
【0103】
この第2分割駆動領域N2の決定は、画面の解像度及び液晶の応答速度によって定まることであって、前記第1分割駆動領域N1を基準に前記条件によって光源別領域間にtD(300)という間隔を置く。
【0104】
このようなtD(300)はR、G光源領域間区間のみならず、第2分割駆動領域N2から第n分割駆動領域Nnまで光源の領域間に形成する。
【0105】
このtD(300)は、各領域間の液晶の配列が行われる前にバックライトが閃光して発生できる漏れ光の影響を無くすために置くことであって、液晶の応答速度によってその値が異なる場合がある。
【0106】
例えば、液晶モードをOCBにする場合にはtD(300)を0.5〜1msec程度を置くことができる。
【0107】
前記本発明の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方式によると、R、G、B、X4色光源を利用して駆動するので既存より高輝度を出すことができて、分割駆動することによって薄膜トランジスタの設計条件の変更などの理由で液晶の応答速度が遅くなっても補償をできて光漏れ現像などを防止して高画質の液晶表示装置を提供できる。
【0108】
図12は、本発明の他の例による時分割方式液晶表示装置のカラーガマット(color gamut)に対する色座標図である。
【0109】
一般に液晶表示装置で、R、G、Bのみを光源に用いる場合、実際表示することができる色の範囲は人間が感じる色の範囲より狭い。ここに4番目色を示す光源を追加すれば表示可能なカラーガマットの範囲をひろめることができる。
【0110】
図示したように、X軸(Rスペクトラム)、Y軸(Gスペクトラム)に対する4個の点は各々の色光源の色座標位置であって、4番目色C'を中心にする色座標領域(II)は表示されたR、G、B光源が形成するカラーガマット領域(I)では作れない色であって、このC'はGとB間の中間値を取るC(Cyan)に近い色である時表示可能なカラーガマット範囲が最も広い。
【0111】
すなわち、R、G、B、C'の4種色表示が可能なバックライトを用いて、C色系統の色を表示する時光源C'をオンさせて表示可能なカラーガマットの範囲をひろめることができる。
【0112】
前記本発明の他の例による時分割方式液晶表示装置は、前記図7の時分割方式液晶表示装置と同一な構造を取るが、バックライトを4色光源バックライトとするという点で区別される。
【0113】
以下記述する内容は、液晶表示装置以外に本発明による時分割方式R、G、B光源を含むディスプレー装置の一例に対して説明する。
【0114】
図13Aないしは図13Bは、本発明の時分割方式によるディスプレー装置中プロジェクターシステムの概略的な図面である。
【0115】
一般に、プロジェクター装置はビデオや、テレビの信号はもちろんコンピュータのデータなどの多様な動画像及び停止画像を大型スクリーンまで拡大投射する装置であって、今後家庭ではもちろん各種会議または小劇場の映画上映等に広く用いられることが期待される製品である。
【0116】
図13Aは、反射型プロジェクターに対することであって、前記時分割方式反射型プロジェクターシステム310はイメージジェネレーター312と、このイメージジェネレーター312に個別的に順次点灯する方式で光を供給するR、G、B光源314と、このR、G、B光源314から供給される光を集めてこのイメージジェネレーター312に伝達するダイクロイックミラー(Dichroic Mirror)316と、このイメージジェネレーター312で形成された映像を拡大調節するレンズ317と、このレンズ317を通してこのイメージジェネレーター312の映像が透視されるスクリーン318とを含む。
【0117】
このイメージジェネレーターでは反射型液晶表示装置、DLPなどを例に挙げることができる。
【0118】
この反射型液晶表示装置は、別途のバックライトなしに外部光を利用して画像を表現するディスプレー装置であるが、前記反射型プロジェクターシステムでの反射型液晶表示装置は前記R、G、B光源を通して映像を示す。
【0119】
このDLPは、前記図6で上述したようにミラーの反射原理を利用して投射する装置であるために光の利用効率が高い。
【0120】
図13Bは、前記図13Aの反射型プロジェクターシステムと光の経路及びイメージジェネレーターを異なるようにした透過型プロジェクターに対することであって、前記時分割方式透過型プロジェクターシステム320は、イメージジェネレーター322と、このイメージジェネレーター322に個別的に順次点灯する方式で光を供給するR、G、B光源324と、このR、G、B光源324から供給された光を集めてこのイメージジェネレーター322に伝達するダイクロイックミラー326と、このイメージジェネレーター322で形成された映像を拡大調節するレンズ328と、このレンズ328を通してこのイメージジェネレーター322の映像が透視されるスクリーン330とで構成される。
【0121】
前記透過型プロジェクターのイメージジェネレーターでは、本発明で説明した一般的な液晶表示装置を指称する透過型液晶表示装置にすることができる。
【0122】
前記図13Aないし図13Bで図示したR、G、B光源は、三角構造で配置された例を図示したが、他の構造も可能である。
【0123】
本発明は、前記時分割方式液晶表示装置及び反射型、透過型プロジェクター装置に限定されることでなく、本発明の趣旨を外れない範囲内で他の時分割方式ディスプレー装置にも適用できる。
【0124】
【発明の効果】
以上のように、本発明の時分割方式液晶表示装置では映像処理プロセッサーを通してバックライトのR、G、B光源の各々の点灯速度を変換して、フレーム周期を1/4ずつのサブフレームで構成して、第4サブフレームでは特定色の瞬間輝度を高めることができる。また他の実施例では液晶パネルの駆動領域を分割して、分割された駆動領域別にR、G、B光源を前記方式で点灯することにおいて、前記光源の領域間に一定間隔を置くことによって液晶の応答速度を補償して高速駆動を実現できるので、高画質と高輝度の液晶表示装置を提供できて、またTVに適用できる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な液晶表示装置の概略的な断面図。
【図2】 一般的な時分割方式液晶表示装置の概略的な断面図。
【図3】 図3Aは一般的な時分割方式液晶表示装置用ウェーブガイド型3色バックライトの断面を図示した断面図、図3Bは一般的な時分割方式液晶表示装置用直下型3色バックライトの断面を図示した断面図である。
【図4】 一般的な時分割方式液晶表示装置の駆動方式に関する図面。
【図5】 一般的な時分割方式液晶表示装置のフレーム単位カラー映像表示順序図。
【図6】 プロジェクター装備で利用されているDLPのフレーム単位カラー映像表示順序図。
【図7】 本発明の時分割方式液晶表示装置の概略的な図面。
【図8】 本発明の時分割方式液晶表示装置の1フレーム単位カラー映像表示順序図。
【図9】 本発明の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示アルゴリズムを示した図面。
【図10】 本発明の時分割方式液晶表示装置の駆動領域の平面図。
【図11】 本発明の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方式に関する図面。
【図12】 本発明の他の例による時分割方式液晶表示装置のカラーガマットに対する色座標図。
【図13】 本発明の時分割方式によるディスプレー装置中一例で図示したプロジェクターシステムの概略的な図面。
【符号の説明】
100:液晶パネル
110:R、G、Bバックライト
120:映像処理プロセッサー
Claims (13)
- 液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネルと、前記液晶パネルの下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと;前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーを含む時分割方式液晶表示装置において、前記映像処理プロセッサーを通してフレーム周期を1/4づつの第1、2、3、4サブフレームに分割して、第1、2、3サブフレームではR、G、B光源を順次にオンオフして、第4サブフレームでR、G、Bそれぞれの平均輝度を計算して、これらの各平均輝度が128より大きいときはその色の光源を点灯させる段階を含むことを特徴とする時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記第4サブフレームでオン状態になる光源の組合せは、全てオフ、R、G、B、G+B、R+B、R+G、全てオン中いずれか一種の場合であることを特徴とする請求項1に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記1フレームを1/60秒にすることを特徴とする請求項1に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記各々のサブフレームで光源の点灯時間は、1/240秒より短いことを特徴とする請求項3に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 液晶が介在し、下部基板を含む液晶パネルと、前記液晶パネルの下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと、前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーを含み、前記映像処理プロセッサーを通してフレーム周期を1/4ずつの第1、2、3、4サブフレームにして、第1、2、3サブフレームではR、G、B光源を順次にオンオフして、第4サブフレームでR、G、B光源中3個以下の光源を組合せてオンオフする段階を含む時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法において、
カラー映像入力信号でR、G、Bを256グレーレベルに分類した後、前記グレーレベルを基準に前記時分割方式液晶表示装置の最大輝度値を定める段階と;
全体画面の映像信号を受けてR、G、Bの平均輝度値を求める段階と;
前記R、G、Bの平均輝度値の大きさで最大輝度値より大きな値を有する光源を第4サブフレームでオン状態にする段階と;
前記オン状態になる光源の条件によってR、G、Bの入力値と第4サブフレームの入力値を前記映像処理プロセッサーを通して変換させる段階とを含むことを特徴とする時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。 - 前記第4サブフレームでオン状態になる光源の組合せは、全てオフ、R、G、B、G+B、R+B、R+G、全てオン中いずれか一種の場合であることを特徴とする請求項5に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記第4サブフレームでオン状態になる光源は、R、G、Bの最大輝度値を基準にすることを特徴とする請求項5に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記1フレームを1/60秒にすることを特徴とする請求項5に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 前記各々のサブフレームで光源の点灯時間は、1/240秒より短いことを特徴とする請求項8に記載の時分割方式液晶表示装置のカラー映像表示方法。
- 上部基板と、前記上部基板と一定間離隔されてスイッチング素子である薄膜トランジスタが形成された下部基板と、前記上、下部基板間に充填された液晶層と、前記下部基板の下部に位置して光を供給するR、G、B光源を有するバックライトと、前記R、G、B各光源の点灯速度を調節する映像処理プロセッサーを含む時分割方式液晶表示装置において、
前記液晶パネルの駆動領域をn個に分割する段階と;
前記薄膜トランジスタ及び液晶の応答後各光源を分割駆動領域別に順次点灯する周期単位で液晶表示装置を分割駆動する段階と;
前記分割駆動領域上の第2分割領域以降は各光源の時間領域間に間隔を置く段階とを含む時分割方式液晶表示装置の分割駆動方法。 - 前記液晶を電圧印加時ベンド構造をなすOCBモードにする場合、前記光源の領域間間隔は0.5msec〜1msecであることを特徴とする請求項10に記載の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方法。
- 前記駆動領域をn個に分割する基準は、液晶表示装置の解像度または液晶の応答速度であることを特徴とする請求項10に記載の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方法。
- 前記バックライトの点灯時間は、液晶表示装置の解像度または液晶の応答速度に依存することを特徴とする請求項10に記載の時分割方式液晶表示装置の分割駆動方法。
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