JP3952164B2 - ダンパの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転軸に発生する捩り振動等を吸収するために装着される捩りダンパの製造方法であって、特に、封入した作動液の粘性を利用して減衰を得るものに関する。
【0002】
【従来の技術】
回転軸に発生する捩り振動等を吸収するために装着される捩りダンパの一種として、回転軸の軸端に取り付けられる円盤状のハブと、その外周部の軸方向一側に配置された環状質量体とを、ゴム状弾性材料からなる環状弾性体を介して弾性的に連結すると共に、ハブ側と環状質量体側との間に狭い密閉隙間(チャンバ)を形成して、このチャンバに適当な粘性を有するシリコーンオイル等の作動液を封入した構造を備えるものがあり、ビスカスラバーダンパとも呼ばれている。この種のダンパは、環状質量体と環状弾性体とで構成される副振動系が、所定の捩り共振周波数を有し、その周波数領域で捩り方向へ共振運動することによる動的吸振作用によって、回転軸の捩り振動を吸収すると共に、環状質量体及びばね部材の相対変位に伴いチャンバ内で剪断を受ける作動液の粘性によって、振動に対する減衰力を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来構造のダンパは、その製造において、ハブ、環状質量体及び環状弾性体の間に形成されたチャンバへ、シリコーンオイル等の作動液を封入する際には、チャンバ内を真空引きする必要があった。また、作動液を封入するチャンバは、粘性による高減衰を得るためにハブと環状質量体との間の隙間を極力小さくしてあり、しかも封入されるシリコーンオイル等は粘性が高いため、チャンバへの充填に時間がかかり、生産性が低いといった問題が指摘される。
【0004】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、チャンバへ作動液を充填する際にチャンバの真空引きを行う必要がなく、かつ充填に要する時間を短縮することの可能なダンパの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るダンパの製造方法は、ハブに、内周筒部及びその外周側の外周筒部とこれら両筒部間の外周径方向部からなる収容部を、前記内周筒部に対して前記外周径方向部のなす角度、及びこの外周径方向部に対して前記外周筒部のなす角度が、それぞれ製品状態での角度よりも開いた状態となるように成形する工程と、前記収容部内に環状質量体を収容すると共にこの環状質量体の内周側と前記収容部の内面との間にゴム状弾性材料からなる環状弾性体を介在させる工程と、前記収容部内に作動液を注入する工程と、前記収容部の容積を減少させるように前記ハブを変形させることによって、前記環状質量体と前記収容部との間の隙間を狭めると共にこの隙間全体に前記作動液を行きわたらせる工程と、前記環状質量体の外周側と前記収容部の内面との間をシール部材で密閉する工程とからなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る製造方法によって製造されたダンパを、その軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。なお、以下の説明において、正面とは図1における左側、背面とは図1における右側のことである。
【0007】
図1に示されるように、本形態のダンパは、円周方向へ連続した収容部10が屈曲形成されたハブ1と、このハブ1の収容部10内に適当な隙間をもって収容された環状質量体2と、この環状質量体2の内周面とハブ1(収容部10)の内面との間に介在された環状弾性体3と、環状質量体2の外周側とハブ1(収容部10)の内面との間を密閉するシール部材4と、収容部10、環状質量体2、環状弾性体3及びシール部材4により形成された密閉状のチャンバCH内に封入された作動液Sとにより構成される。
【0008】
ハブ1は、鋼鈑等の金属板を打ち抜き屈曲して製作されたものであって、軸孔11aにおいて図示されていない自動車エンジンのクランクシャフト等の軸端に装着される内周径方向部11と、その外周から正面側へ屈曲形成された内周筒部12と、この内周筒部12の正面側の端部から外周側へ展開する外周径方向部13と、その外周端部から背面側へ屈曲形成された外周筒部14とを有する。収容部10は、内周筒部12、外周径方向部13及び外周筒部14からなるものであって、背面側へ開放された形状を有し、円周方向へ連続している。
【0009】
環状質量体2は、金属材料からなるものであって、ハブ1の収容部10内に遊嵌状態に収容可能な大きさに形成され、すなわち外径が収容部10における外周筒部14の内周面14aより僅かに小径であり、内径が収容部10における内周筒部12の外周面12aよりも大径であり、軸方向幅が収容部10の軸方向深さよりも僅かに小さい。したがって、環状質量体2の外周面2aは収容部10における外周筒部14の内周面14aと近接対向しており、内側面2bは収容部10における外周径方向部13の内側面13aと近接対向している。また、背面寄りの外周部には、円周方向に連続した外周段差部2cが形成されている。
【0010】
環状弾性体3は、ゴム状弾性材料で環状に成形されたものであって、ハブ1の内周筒部12の外周面12aと、これに径方向に対向する環状質量体2の内周面2dとの間に圧入嵌着され、径方向圧縮による十分な摩擦力をもって、前記内周筒部12の外周面12a及び環状質量体2の内周面2dに密接している。
【0011】
シール部材4は、ハブ1の外周筒部14の内周面14aにおける背面側の端部に形成された内周段差部14bに圧入嵌着された金属製の外周スリーブ41と、環状質量体2の外周段差部2cの外周面に圧入嵌着された金属製の内周スリーブ42と、これら両スリーブ41,42の対向周面間に円周方向に連続してゴム状弾性材料により一体的に加硫成形された弾性膜43とからなる。この弾性膜43は、径方向幅に比較して軸方向厚さが十分に小さく、このためチャンバCHの内圧によって軸方向へ変形可能であり、かつ捩り変形を受けた時の単位体積あたりの歪が均一になるように、外周側ほど薄肉に形成されている。
【0012】
シール部材4の内側から、ハブ1の収容部10における外周筒部14の内周面14aと環状質量体2の外周面2aとの間、及び前記収容部10における外周径方向部13の内側面13aと環状質量体2の内側面2bとの間を経て環状弾性体3の内側に達する密閉状のチャンバCHは、ハブ1と環状質量体2が相対運動した時に、このチャンバCH内に介在する作動液Sが、剪断を受けることによる効果的な減衰力を生じるように、十分に狭いものとなっている。また、作動液Sとしては、非圧縮性であって適当な粘性を有するシリコーンオイル等が好適に用いられる。
【0013】
以上の構成を供える本形態のダンパにおいて、環状質量体2と、環状弾性体3と、シール部材4の弾性膜43とで構成される副振動系は、環状質量体2の慣性質量と、環状弾性体3及び弾性膜43のばね定数とにより決まる捩り共振周波数(捩り方向固有振動数)を有する。したがって、予めこの捩り共振周波数を、例えばクランクシャフトの捩り振動の振幅が最も大きくなる周波数帯域に同調させて設定しておくことによって、この周波数帯域の捩り振動が入力された時に、環状質量体2、環状弾性体3及び弾性膜43からなる副振動系が捩り方向へ共振し、その共振によるトルクは、入力振動のトルクと方向が逆であるため、クランクシャフトの捩れ角のピークを有効に低減することができる。
【0014】
また、クランクシャフトからの捩り振動入力、あるいはこれに伴う環状質量体2、環状弾性体3及び弾性膜43からなる副振動系の捩り方向共振運動によって、ハブ1と環状質量体2が円周方向に相対変位すると、先に説明したように、ハブ1と環状質量体2との間の狭いチャンバCH内で、作動液Sが円周方向への剪断を受けるので、その粘性によって、入力振動を有効に減衰する。
【0015】
ところで、チャンバCH内の作動液Sには、回転に伴って遠心力が作用するので、外周側ほど高圧になるような圧力傾度を生じ、密閉隙間Gの外周側の圧力は、回転数の上昇に比例して大きくなる。また、外部雰囲気温度の上昇や、環状弾性体3及びシール部材4の捩り方向反復変形動作に伴う発熱によって、作動液Sが熱膨張するので、チャンバCHの内圧が上昇する。しかし本形態によれば、チャンバCHの外周側の開口部を密封しているシール部材4は、弾性膜43が軸方向へ変形することによってチャンバCHの圧力変化を吸収するので、チャンバCHの圧力によって環状弾性体2が軸方向へ変位してチャンバCHが拡大するようなことがなく、したがって安定した減衰特性を維持することができる。
【0016】
図2は図1に示される形態のダンパの製造方法を示す説明図である。まず図2(A)において、ハブ1は、内周筒部12に対して外周径方向部13のなす角度、及びこの外周径方向部13に対して外周筒部14のなす角度が、それぞれ図1に示される製品状態での角度よりも適宜開いた状態となるように、収容部10がプレス等により予備成形されている。
【0017】
次に、ハブ1の前記収容部10内に環状質量体2を遊嵌状態に収容し、ハブ1の内周筒部12の外周面12aと、これに径方向に対向する環状質量体2の内周面2dとの間に、ゴム状弾性材料で環状に加硫成形した環状弾性体3を、圧入嵌着する。環状弾性体3は、径方向の肉厚が、収容部10内に環状質量体2を同心的に収容した時の環状質量体2と内周筒部12との対向隙間よりも適宜厚肉に成形されており、したがって、径方向に対する所定の圧縮代をもって圧入される。
【0018】
なお、圧入の際には、ハブ1の内周筒部12の外周面12aと環状質量体2の内周面2d、あるいは環状弾性体3の内周面及び外周面に、前記内周筒部12及び環状質量体2と環状弾性体3との嵌合面における滑りトルクを増大させるためのカップリング剤を塗布することが好ましい。また、環状弾性体3は、その内端3aが、環状質量体2の内側面2bと対応する位置あるいはそれよりも内側へ達するように圧入することが望ましい。
【0019】
次に、収容部10内に作動液Sを注入する。このとき、図2(A)のように、ハブ1の外周径方向部13が収容部10の下面(底面)となるようにして、作動液Sを注入する。収容部10は製品状態よりも開いた形状にあるため、作動液Sは、環状質量体2の内側面2bとその下側でテーパ状をなして開いた外周径方向部13との間に注ぎ込まれていく。先に説明したように、作動液Sとしては、高粘性のシリコーンオイル等が採用されるが、収容部10の内面と環状質量体2との隙間が大きく開いており、しかも環状質量体2の外周側で全周が開放されているので、真空引きをする必要もなく、円滑に注入することができる。
【0020】
また、環状弾性体3の内端3aが、環状質量体2の内側面2bと対応する位置あるいはそれよりも内側へ達しているので、環状弾性体3の内端3aの下側に空気が閉じ込められることはない。なお、作動液Sの注入量は、図1に示される製品状態でのチャンバCHの容積に相当する量とする。
【0021】
次に、図2(B)に示されるように、ハブ1の収容部10内に作動液Sが注入された状態を維持しつつ、外周径方向部13を円盤状となるように変形させ、更に図2(C)に示されるように、外周筒部14を円筒状に絞り変形させる。そしてこれによって、収容部10の容積が減少すると共に、環状質量体2と外周径方向部13との間の隙間G1及び外周筒部14との間の隙間G2が狭まるので、これに伴って、作動液Sは、隙間全体に行きわたる。
【0022】
上述のように、高粘性の作動液Sを注入した後で、ハブ1の収容部10を変形させてその外周径方向部13及び外周筒部14と環状質量体2との隙間G1,G2を狭めるので、優れた減衰を得るのに必要な、十分に狭い隙間(チャンバ)を形成することができる。
【0023】
次に、環状質量体2の外周段差部2cと、ハブ1の外周筒部14の内周段差部14bとの間に、図2(C)に示されるようにシール部材4を嵌着することによって、作動液Sが充填されたチャンバCHを密閉する。シール部材4は、金型内に外周スリーブ41と、内周スリーブ42とを互いに同心的にセットして、その対向周面間にゴム状弾性材料で弾性膜43を一体的に加硫成形することによって製作されたものであり、外周スリーブ41がハブ1の外周筒部14の内周段差部14bに所要の締め代をもって密嵌されると共に、内周スリーブ42が環状質量体2の外周段差部2cに所要の締め代をもって密嵌される。そしてこれによって、作動液SがチャンバCHの全域に封入された状態となり、図1に示される製品が得られる。
【0024】
なお、シール部材4を嵌着する際に、密閉チャンバCH内に空気が閉じ込められてしまうことがないように、例えばハブ1の外周筒部14を円筒状に変形させる前に、予めシール部材4の内周スリーブ42を環状質量体2の外周段差部2cに圧入嵌着しておき、その後で前記外周筒部14を円筒状に変形させてシール部材4の外周スリーブ41と嵌着させることによって、空気を排出しながらチャンバCHを密閉しても良い。
【0025】
また、図示の形態では、ハブ1と環状質量体2の内周面2dとの間に環状弾性体3を圧入嵌合した嵌合タイプのダンパとしたが、例えば、環状質量体2の内周面と、その内周側に同心的に配置された金属スリーブとの間に、ゴム状弾性材料からなる環状弾性体3を一体的に加硫成形(加硫接着)し、この加硫成形後に前記金属スリーブをハブ1の内周筒部12の外周面12aに圧入嵌着することによって、環状質量体2を収容部10内に収容すると共にハブ1に連結したブッシュタイプとする等、本発明は、他の構造のビスカスラバーダンパにも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1の発明に係るダンパの製造方法によれば、ハブに形成した収容部へ作動液を注入した後で、ハブを変形させることにより作動液をチャンバ全体に行きわたらせるので、作動液を封入するためにチャンバ内を真空引きする必要がなく、ハブと環状質量体との間の隙間を極力小さくして作動液の粘性による高減衰を得ることができ、しかも封入される作動液が高粘性であっても容易に封入できるので、充填に時間がかからず、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法によって製造されたダンパを、その軸心と直交する平面で切断して示す断面図である。
【図2】本発明に係るダンパの製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ハブ
10 収容部
11 内周径方向部
12 内周筒部
13 外周径方向部
14 外周筒部
14b 内周段差部
2 環状質量体
2c 外周段差部
3 環状弾性体
4 シール部材
41 外周スリーブ
42 内周スリーブ
43 弾性膜
CH チャンバ
S 作動液
Claims (1)
- ハブ(1)に、内周筒部(12)及びその外周側の外周筒部(14)とこれら両筒部(12,14)間の外周径方向部(13)からなる収容部(10)を、前記内周筒部(12)に対して前記外周径方向部(13)のなす角度、及びこの外周径方向部(13)に対して前記外周筒部(14)のなす角度が、それぞれ製品状態での角度よりも開いた状態となるように成形する工程と、
前記収容部(10)内に環状質量体(2)を収容すると共にこの環状質量体(2)の内周側と前記収容部(10)の内面との間にゴム状弾性材料からなる環状弾性体(3)を介在させる工程と、
前記収容部(10)内に作動液(S)を注入する工程と、
前記収容部(10)の容積を減少させるように前記ハブ(1)を変形させることによって、前記環状質量体(2)と前記収容部(10)との間の隙間を狭めると共にこの隙間全体に前記作動液(S)を行きわたらせる工程と、
この環状質量体(2)の外周側と前記収容部(10)の内面との間をシール部材(4)で密閉する工程と、
からなることを特徴とするダンパの製造方法。
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