JP3949246B2 - 油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法および油圧サーボバルブを用いたラム移動装置 - Google Patents

油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法および油圧サーボバルブを用いたラム移動装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法および油圧サーボバルブを用いたラム移動装置に係り、さらに詳しくは、ラム移動開始時におけるラム移動制御に特徴を有するラム移動制御方法および油圧サーボバルブを用いたラム移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3には、油圧サーボバルブ101を用いてラム103を昇降させて加工を行なう例えばプレス機械等に用いられるラム移動装置105が示されている。このラム移動装置105では、ワークにプレス加工を行なうべく下型107に対して上型109が昇降自在に設けられている。この上型109は、ラムシリンダ111により昇降するラム103に打撃されて下型107との協働でワークにプレス加工を行なう。
【0003】
前記ラムシリンダ111には位置検出器113およびアンプ115が設けられており、位置検出器113により検出されたラム103の位置信号はアンプ115で増幅されてサーボアンプ117に送られる。このサーボアンプ117にはプレスコントローラ119が接続されている。
【0004】
前記ラムシリンダ111には、前記ラムシリンダ111の昇降を切り換える油圧サーボバルブ101が接続されており、サーボアンプ117より制御されるようになっている。
【0005】
また、油圧サーボバルブ101には、アキュムレータACCを介して油圧モータ121により駆動される油圧ポンプ123や、タンク125が接続されている。なお、ラム103の制御上の上死点を機械上の上死点と同じに採るとラムシリンダ111の上室111Uに作動油がない状態となり、動作時に作動油が圧入されるとラム103が急激に移動して危険であるため、制御上のラム103の上死点は機械上の上死点よりも例えば1〜2mm下がった位置に設定されている。
【0006】
上記構成により、プレスコントローラ119からサーボバルブ101へ指令プレスパターンが出力され、位置検出器113から実際のラム位置がフィードバックされることにより、両者の差を小さくするように制御してプレス加工を行なう。サーボアンプ117から油圧サーボバルブ101への指令は、サーボONとなることで伝達される。
【0007】
従って、パワーONのときは以下のように作動する。
【0008】
(1)作動前の実際のラム103位置は、前述のようにラムシリンダ111の位置 、すなわち機械的な上死点あるいは上死点よりやや下がった位置にある。
【0009】
(2)油圧モータ121が回転してもラム103は(1)の状態にある。
【0010】
(3)プレスコントローラ119から、制御上の上死点としてラム103の上昇端 (機械的上死点)よりやや下がった上死点位置指令が出力される。
【0011】
(4)図4に示されているように、サーボONとなりバルブ指令が入り、ラムシリ ンダ111は制御上の上死点へ移動する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の技術にあっては、サーボONとなってバルブへ指令されたとき、指令された制御上の上死点と実際のラム103の位置が異なるため急激な位置決めが行なわれることになって、差分だけ急速に下降して制御上の上死点へ移動することになるという問題がある。
【0013】
従って、図5に示されているように、ラム103の下降においてオーバーシュートにより指令位置よりも一旦下降するため、ラム103が上型109と干渉して金型を破損したり、ワークWに不要のプレス加工をしたりする。
【0014】
このような問題は、プレスコントローラ119の指令に対して位置ループがサーボアンプ117内で構成され、パワーONのときのループ状態が確定していないため、サーボONすることで発生するものである。
【0015】
この発明の目的は、以上のような従来の技術に着目してなされたものであり、パワーON時の過渡状態においてラムが不意に動くことを防止して作業の安全を確保すると共に金型等の損傷を防止することのできる油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法および油圧サーボバルブを用いたラム移動装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1による発明の油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法は、金型を打撃して加工を行なわしめるラムの実際の位置をラム位置検出器により検出してサーボアンプにフィードバックし、制御装置からのラム位置指令と比較してラム移動制御を行なう油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法において、パワーON時の前記ラムの上死点への移動開始に先立って、前記ラムの実際の位置を測定し、この測定値と最初のラム位置指令が異なる場合にはラム位置指令を前記測定値で書き換えた後前記油圧サーボバルブをONとし、ラム移動制御の下にゆっくりした速度で制御上の上死点へ移動すること、を特徴とするものである。
【0017】
従って、加工に当たりラム移動開始前に実際のラム位置を検出して、このラム位置と制御装置からのラム位置指令を比較し、異なる場合にはラム位置指令を検出された実際のラム位置で置き換えてから油圧サーボバルブをONとし、ゆっくりした速度でラムを制御上の上死点へ移動させるので、ラムが急激に移動することはない。
【0018】
請求項2による発明の油圧サーボバルブを用いたラム移動装置は、金型を打撃して加工を行なわしめるラムの実際の位置をラム位置検出器により検出してサーボアンプにフィードバックし、制御装置からのラム位置指令と比較してラム移動制御を行なう油圧サーボバルブを用いたラム移動装置であって、前記制御装置が、パワーON時の前記ラムの上死点への移動開始前に前記位置検出器により測定された実際のラム位置とラム位置指令を比較して異なる場合にはラム位置指令を測定された実際のラム位置で置き換えると共に前記サーボアンプにサーボON信号を発してラム移動制御の下にゆっくりと制御上の上死点へ移動させるべく指令する演算部を、備えてなること特徴とするものである。
【0019】
従って、加工に当たりラム移動開始前にラム位置検出器により実際のラム位置を検出して制御装置の演算部に伝達し、この検出された実際のラム位置とラム位置指令を比較し、異なる場合にはラム位置指令を検出された実際のラム位置で置き換えてから油圧サーボバルブをONとし、ゆっくりした速度でラムを制御上の上死点へ移動させるので、ラムが急激に移動することはない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図1には、油圧サーボバルブ1を用いてラム3を昇降させて加工を行なう例えばプレス機械等に用いられるこの発明に係るラム移動装置5が示されている。このラム移動装置5では、ワークにプレス加工を行なうべく下型7に対して上型9が昇降自在に設けられている。この上型9は、ラムシリンダ11により昇降するラム3により打撃されて下型7との協働でワークにプレス加工を行なう。
【0022】
前記ラムシリンダ11には位置検出器13およびアンプ15が設けられており、位置検出器13により検出されたラム3の実位置信号はアンプ15で増幅されてサーボアンプ17および制御装置であるプレスコントローラ19に送られる。サーボアンプ17にはプレスコントローラ19が接続されている。
【0023】
前記ラムシリンダ11には、このラムシリンダ11の昇降を切り換える油圧サーボバルブ1が接続されており、サーボアンプ17により制御されるようになっている。また、油圧サーボバルブ1には、アキュムレータACCを介して油圧モータ21により駆動される油圧ポンプ23や、タンク25が接続されている。
【0024】
プレスコントローラ19には演算部27が設けられており、前述の位置検出器13により検出されたラム3の実位置はA/D変換機29によりデジタル量に変換されて演算部27に入力される。
【0025】
また、演算部27からのサーボアンプ17への位置指令はD/A変換機31によりアナログ量に変換されてサーボアンプ17に出力される。さらに、演算部27はサーボON信号をサーボアンプ17に出力する。
【0026】
上記構成により、プレスコントローラ19の演算部27から指令プレスパターンがサーボアンプ17に出力され、位置検出器13から実際のラム3位置がサーボアンプ17にフィードバックされることにより、プレス加工を行なう。この際、パワーONとしたときには、パワーON時における制御上の上死点と機械上の上死点とのずれから生じる前述の問題点を回避するために、以下に示すように制御される。
【0027】
図2には、プレスコントローラ19によるラム移動制御方法の手順が示されている。スタートすると(ステップSS)、まずメモリ異常、断線、CPU異常等の場合の非常停止条件についてパワーON時のイニシャル処理を行なう(ステップS1)。
【0028】
次いで、位置検出器13により検出される実際のラム3の位置データを取り込み(ステップS2)、指令位置を実際のラム3位置に書き換えて(ステップS3)、指令位置を実際のラム3位置に一致させることによりサーボON時のラム3の急激な移動を防止する。
【0029】
サーボアンプ17にサーボONを指令して現在位置のままラム3を制御可能状態とし(ステップS4)、本来パワーON時にあるべき制御上の上死点へゆっくりな速度V(例えば10mm/sec)にて制御上の上死点へラム3を移動させる (ステップS5)。
【0030】
以上の結果から、パワーON時における実際のラム3位置を指令位置と同一にして制御上のラム3位置にゆっくり移動させるので、ラム3が急激に移動することがなく、金型の破損や機械の破損を防止すると共に、作業の安全を確保することができる。
【0031】
なお、この発明は前述の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施の形態においては油圧サーボバルブ1を用いたプレス機械について説明したが、その他ラムシリンダ11によりラム3を移動させて加工を行なう例えばベンダーのような加工機にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明による油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法では、加工に当たりラム移動開始前に実際のラム位置を検出して、このラム位置と制御装置からのラム位置指令を比較し、異なる場合にはラム位置指令を検出された実際のラム位置で置き換えてから油圧サーボバルブをONとし、ゆっくりした速度でラムを制御上の上死点へ移動させるので、ラム移動開始時における実際のラム位置と制御装置からのラム位置指令とは常に一致することとなる。このため、従来のようにラム移動開始時における実際のラム位置と制御装置からのラム位置指令とのギャップにより生じるラムの急激な移動を防止することができ、金型の破損や機械の破損を防止すると共に、作業の安全を確保することができる。
【0033】
請求項2の発明による油圧サーボバルブを用いたラム移動装置では、加工に当たりラム移動開始前にラム位置検出器により実際のラム位置を検出して制御装置の演算部に伝達し、この検出された実際のラム位置とラム位置指令を比較し、異なる場合にはラム位置指令を検出された実際のラム位置で置き換えてから油圧サーボバルブをONとし、ゆっくりした速度でラムを制御上の上死点へ移動させるので、ラム移動開始時における実際のラム位置と制御装置からのラム位置指令とは常に一致することとなる。このため、従来のようにラム移動開始時における実際のラム位置と制御装置からのラム位置指令とのギャップにより生じるラムの急激な移動を防止することができ、金型の破損や機械の破損を防止すると共に、作業の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る油圧サーボバルブを用いたラム移動装置を示すブロック図である。
【図2】この発明に係る油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法の手順を示すフローチャートである。
【図3】従来における油圧サーボバルブを用いたラム移動装置を示すブロック図である。
【図4】図3における油圧サーボバルブ指令とラム移動の関係を示すグラフである。
【図5】従来のラム移動開始時におけるラム移動の問題点を示すグラフである。
【符号の説明】
1 油圧サーボバルブ
3 ラム
5 ラム移動装置
7 下型
9 上型
13 ラム位置検出器
17 サーボアンプ
19 プレスコントローラ(制御装置)
27 演算部

Claims (2)

  1. 金型を打撃して加工を行なわしめるラムの実際の位置をラム位置検出器により検出してサーボアンプにフィードバックし、制御装置からのラム位置指令と比較してラム移動制御を行なう油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法において、パワーON時の前記ラムの上死点への移動開始に先立って、前記ラムの実際の位置を測定し、この測定値と最初のラム位置指令が異なる場合にはラム位置指令を前記測定値で書き換えた後前記油圧サーボバルブをONとし、ラム移動制御の下にゆっくりした速度で制御上の上死点へ移動すること、を特徴とする油圧サーボバルブを用いたラム移動制御方法。
  2. 金型を打撃して加工を行なわしめるラムの実際の位置をラム位置検出器により検出してサーボアンプにフィードバックし、制御装置からのラム位置指令と比較してラム移動制御を行なう油圧サーボバルブを用いたラム移動装置であって、前記制御装置が、パワーON時の前記ラムの上死点への移動開始前に前記位置検出器により測定された実際のラム位置とラム位置指令を比較して異なる場合にはラム位置指令を測定された実際のラム位置で置き換えると共に前記サーボアンプにサーボON信号を発してラム移動制御の下にゆっくりと制御上の上死点へ移動させるべく指令する演算部を、備えてなること特徴とする油圧サーボバルブを用いたラム移動装置。
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