JP3948776B2 - 渦巻ポンプ - Google Patents

渦巻ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP3948776B2
JP3948776B2 JP03913897A JP3913897A JP3948776B2 JP 3948776 B2 JP3948776 B2 JP 3948776B2 JP 03913897 A JP03913897 A JP 03913897A JP 3913897 A JP3913897 A JP 3913897A JP 3948776 B2 JP3948776 B2 JP 3948776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
pump
spiral chamber
chamber
spiral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03913897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10238498A (ja
Inventor
一夫 原
里実 中島
Original Assignee
株式会社川本製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川本製作所 filed Critical 株式会社川本製作所
Priority to JP03913897A priority Critical patent/JP3948776B2/ja
Publication of JPH10238498A publication Critical patent/JPH10238498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3948776B2 publication Critical patent/JP3948776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばバスタブの湯を循環濾過する装置などに用いられる小形の渦巻ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、濾過装置などにバスタブの湯を通過させて湯を清潔に保つようにした装置や、バスタブの湯を洗濯槽へ給送する洗濯機などが登場している。
こうした装置の多くは、横置きで設置された小形の渦巻ポンプが用いられている。
【0003】
これらの渦巻ポンプには、図5に示されるように横向きの電動機aの出力軸bに羽根車cを装着し、この羽根車cをケーシングdおよびケーシングカバーeで構成される渦巻室f内に収容した構造が用いられている。
【0004】
通常、この渦巻ポンプは、ケーシングdの前面中央部分、すなわち羽根車cの中央と対向する部位に、吸込口hを有し、外周部に吐出口iを有したケーシング構造が用いられる。そして、電動機aにより、羽根車cが回転駆動されるに伴い、吸込口hとつながる吸込配管jから液体、例えばバスタブの湯を吸込み、これを吐出口iから濾過機器や洗濯槽(いずれも図示しない)につながる吐出配管kへ圧送させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
バスタブの湯を循環させる装置やバスタブの湯を給送する洗濯機などは、使用者の負担を最小限にするために、直接、ポンプにかかわるメンテナンスをできるだけ無くすことが望まれる。
【0006】
ところで、渦巻ポンプは、渦巻室fが隔室される構造のために、図5に示されるように運転を終えて、バスタブのドレン孔を開き(フート弁を開けることにより)、吸込側から湯を排出させても、渦巻室f内の入口gから下側において湯が残る。
【0007】
ところが、この渦巻室f内に溜まる湯mは、放置しておくと変化しやすく、不衛生の要因となりやすい。
そこで、図5に示されるように渦巻ポンプはケーシングdに水抜用のドレン孔nと同ドレン孔nを栓するドレンプラグoを設けて、必要に応じて渦巻室f内に残る湯mを外部に排出できる構造にしてある。
【0008】
ところが、この作業は面倒であり、使用者には大きな負担となる。しかも、残存湯の排出作業は、使用者に依存するために、必要とされるときに残存湯の排出が行われないおそれもあり、こうした点の改善が求められている。
【0009】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、人手を要することなく、ポンプ運転停止時にポンプ外のドレン孔にて、渦巻室内に残る液体を外部に排出させることができる渦巻ポンプを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載した渦巻ポンプは、横向きに配置され、内部に羽根車が回転自在に収容されてなる渦巻室と、この渦巻室の前面側に、最下部位の内面部分が前記渦巻室の最下部位を形成する内面部分より下側に配置されて設けられた吸込口と、吸込口から渦巻室の入口に至り、かつ途中が渦巻室の最下部位の壁部分に添わせて設けられた導水路と、渦巻室の最下位部位に設けられ、渦巻室内と前方側の導水路部分とを連通させる連通孔とを有し、かつ導水路部分の最下位部位をなす内面部分が、連通孔から吸込口までに渡り直線状に形成されてなる構成として、ポンプ運転停止に伴い、渦巻室に残る液体を吸込口から外部へ排出されるようにしたことにある。
【0011】
すなわち、請求項1に記載の渦巻ポンプによると、吸込口が渦巻室の最下部位より下側に配置されているから、ポンプ運転の停止時にポンプ外のドレン孔(バスタブetcのドレン孔)を開けることにより、渦巻室内に溜まる液体が、導水路を通じて、吸込口から外部へ排出されていく。
【0012】
つまり、人手によりポンプに触れることなく、作業しやすいドレン孔により、ポンプ運転停止時に渦巻室内から残存液体が外部に排出できるようになる。
このことにより、渦巻ポンプは、使用者にフート弁を開き、ポンプのドレン孔を開くという排出作業を強いずにすむ上、衛生的にも優れるようになる。しかも、簡単な構造で排水機能を有する導水路が得られる。
【0015】
請求項の発明は、上記目的に加え、さらに渦巻室の中央からずれた位置に在る吸込口を用いてポンプの縦置きが行えるようにするために、請求項の渦巻室の前面に、吸込口が配置されている側と反対の部位に位置して、吸込口と共同してポンプを縦置きする台座部を設けたことにある。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1ないし図4に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は、流体、例えばバスタブの湯(液体)を循環濾過させて使用する装置に用いられる、横向きで設置される渦巻ポンプ(横置き据付けタイプ)である。
【0018】
この渦巻ポンプ1は、横向きに配置された電動機2の出力軸3に、合成樹脂製のポンプ部4を設けて構成される。
すなわち、ポンプ部4は、図2および図3にも示されるように合成樹脂製のケーシング6、同じくケーシングカバー7、同じく羽根車8を組み合わせて構成してある。
【0019】
具体的には、ポンプ部4の水と接する部分および電動機2と接する部分となるケーシング6、ケーシングカバー7、羽根車8には、絶縁性の樹脂部材、例えばPPE部材で形成した部品を用いてある。なお、ケーシング6は前面側に吸込口6aを有し、外周部に吐出口6bを有している。
【0020】
このうち羽根車8は、中心部にインサートされた口金部8aが出力軸3の先端部に螺挿されることにより、電動機2に装着してある。
また羽根車8を両側から挟み込むように配置されるケーシング6、ケーシングカバー7は、側方から複数本のボルト9(図2では1本しか図示せず)を、ケーシング6の外周部から張り出るように設けたボス10を貫通して、電動機本体2aの前面部に設けた受台2bに螺挿することにより装着してある。さらに述べれば、ケーシングカバー7は、ケーシング6と受台2bとで挟み付けることにより電動機2に固定してあり、ケーシングカバー7を固定するためのボルトを不要にしている。なお、12はスペーサ部、13はシール部材、15はメカニカルシールをなすシール部材を示す。
【0021】
この構造によって、ケーシング6とケーシングカバー7とで構成されるオール樹脂面の渦巻室14内に合成樹脂製の羽根車8を収容させている。また電動機2とポンプ部4とを樹脂部分を介して接地させている。
【0022】
そして、こうした合成樹脂製のポンプ部4に、渦巻室14内に残存する湯を吸込口6aから外部に排出させる構造が適用してある。
これは、前面に向いている吸込口6aを、該吸込口6aの最下部位となる内面部分Aが渦巻室14の最下部位を形成する内面部分Bより下側となる位置にずらして配置し、渦巻室14の最下部位から吸込口6aへ渦巻室14内の湯を排水路16で導くようにした構造である。
【0023】
特に排水路16には、同排水路16を構成するための別体な部材を用いないとの配慮から、吸込口6aから渦巻室14の前面中央の入口14aに至る導水路17を活用、すなわち導水路17の一部に含まれるようにした構造が用いられている。
【0024】
具体的には、図1および図2に示されるように入口14aから吸込口6aへ延びる導水路17は、途中からケーシング6の前面に沿って渦巻室14の最下部位に延びている。そして、この渦巻室14の最下部位まで添わせた導水路17は、同最下部位の地点から前方に延びて、渦巻室14の前面側に吸込口6aを配置させている。むろん、吸込口6aは、渦巻室14の最下部位よりも、最下部位の内面が下側に配置される。
【0025】
渦巻室14の最下部位と導水路17との間は、ケーシング6の前面壁に設けた小径な連通孔18で連通され、渦巻室14内の湯を連通孔18を通じて、渦巻室外、すなわち渦巻室14の前面側に延びる導水路部分17aへ導出させるようにしてある。
【0026】
またこの導水路部分17aの最下部位となる内面部分Cは、連通孔18から吸込口6aに渡り、略直線状に形成され、導水路部分17a内に導出された湯を吸込口6aへ向かい壁面沿いに流下させるようにしている。
【0027】
こうした構造にて、導水路17に排水路16の機能をもたらせている。
なお、ケーシング6の前面壁には、ずれた吸込口6aと反対側の部分に位置して、台座を構成する突起21が突設されていて、吸込口6aおよび同吸込口6aに設けたフランジ6cと共同して、図4に示されるようにポンプ全体を縦置きできるようにしてある。
【0028】
そして、この排水構造にて、人手を要せずに、渦巻室14内に残存する湯を外部へ排出できるようにしている。
すなわち、このように構成された渦巻ポンプ1は、電動機2により、羽根車8が回転駆動されると、吸込口6aとつながる吸込配管19から液体、例えばバスタブの湯を吸込み、これを吐出口6bから濾過機器や洗濯槽(いずれも図示しない)につながる吐出配管20へ圧送する。
【0029】
そして、電動機2への通電が停止すると、羽根車8の回転が停止する。
ついで、フート弁などで配管を開放させれば、ポンプ部4内の湯が吸込口6aから流れ出していく。
【0030】
ここで、渦巻室14は隔室化された構造なので、図2(b)に示されるように入口14aから下側の領域で湯が残ろうとする。
このとき、渦巻室14の最下部位には小径な連通孔18が形成され、吸込口6aは渦巻室14の最下部位より下側に配置されているから、ポンプ運転の停止に伴い、渦巻室14内に溜まる湯は、重力により自然に連通孔18から導水部分17a(渦巻室外)へ導出され、さらに導水部分17aの最下部位をなす内面部分に沿って流下して、吸込口6aから外部へ排出される。すなわち、同湯は吸込配管19を経てバスタブに戻される。
【0031】
それ故、ポンプにドレンプラグを用いたときのような人手による面倒な排水作業を要することなく、ポンプ運転停止時、フート弁を開くことにより、確実に渦巻室14内から残存湯(残存液体)を外部に排出させることができる。
【0032】
したがって、渦巻ポンプ1は、使用者に排出作業を強いずにすむ。またどのように使用されても、湯が渦巻室14から完全に外部に排出されるので、衛生的にも優れる。
【0033】
しかも、吸込口6aから渦巻室14の入口14aに至る導水路17が、排水路16を兼ねるので、部品点数が無用に増加することはない。特に導水路17を途中から渦巻室14の最下部位の壁部分に沿わせて吸込口6aを前方に配置し、この前方側の導水路部分17aを通じて、渦巻室14内に残存する湯を排出する構造は、導水路17を迂回させるだけでよいから、構造的にも簡単ですむ。
【0034】
そのうえ、吸込口6aが在る側と反対のケーシング前面部分に突起21(台座)を設けたことによって、渦巻ポンプ1を使用しないときなど、図4に示されるようにずれた吸込口6aを活用して、ポンプ全体を縦置きすることができる。
【0035】
加えて、渦巻ポンプ1のポンプ部4は、水に接する部分が全て樹脂部材で形成してあるから、錆の発生、さらには漏電などはなく、高い信頼性が得られる。特にケーシングカバー7をケーシング6と電動機本体2aとで挟み付けるようボルト止めで電動機2に装着する構造を採用したので、ポンプ部4の組立ては、簡単な組付作業ですむ。
【0036】
また合成樹脂製のケーシング6と共に、渦巻室14、排水路16、導水路17を一体に成形した樹脂一体構造を採用したので、鋳物を用いたときのような面倒な加工を必要しない上、安価なコストですむ、排水構造が実現できる。
【0038】
また一実施形態では、バスタブの湯(液体)を循環濾過させて使用する装置に用いられる小形の渦巻ポンプを例を挙げたが、これに限らず、他の洗濯機などの機器に用いられる小形の渦巻ポンプ、さらにそれ以外の汎用の渦巻ポンプに本発明を適用してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、人手を要することなく、ポンプ運転停止に伴い、渦巻室内に残る液体を外部に排出させることができる。
したがって、渦巻ポンプは、使用者に排出作業を強いずにすむ。しかも、どのように使用されても、渦巻室内の液体が完全に外部に排出できるので、衛生的にも優れる。そのうえ、渦巻室の前面を迂回させるという構造で、排水機能を有する導水路を得ることができ、構造的に簡単ですむといった効果を奏する。
【0042】
請求項に記載の発明によれば、請求項の効果に加え、渦巻室の中央からずれた位置に在る吸込口を用いてポンプの縦置きを行うことができ、渦巻ポンプを使用しないときなど、狭いスペースを活用して渦巻ポンプを置くことができるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の横置き設置した渦巻ポンプを示す一部断面した側面図。
【図2】同渦巻ポンプのポンプ部を拡大して示すための図。
【図3】同ポンプ部を構造を説明するための分解した図。
【図4】渦巻ポンプを縦に置いたときを示す図。
【図5】従来の渦巻ポンプを説明するための一部断面した側面図。
【符号の説明】
1…渦巻ポンプ
2…電動機
4…ポンプ部
6…ケーシング
6a…吸込口
6b…吐出口
7…ケーシングカバー
8…羽根車
14…渦巻室
14a…渦巻室の入口
16…排水路
17…導水路
18…連通孔
21…突起(台座)。

Claims (2)

  1. 横向きに配置され、内部に羽根車が回転自在に収容されてなる渦巻室と、
    この渦巻室の前面側に、最下部位の内面部分が前記渦巻室の最下部位を形成する内面部分より下側に配置されて設けられた吸込口と、
    前記吸込口から前記渦巻室の入口に至り、かつ途中が前記渦巻室の最下部位の壁部分に添わせて設けられた導水路と、
    前記渦巻室の最下位部位に設けられ、前記渦巻室内と前方側の導水路部分とを連通させる連通孔とを有し
    かつ前記導水路部分の最下位部位をなす内面部分が、前記連通孔から前記吸込口までに渡り直線状に形成されてなる
    ことを特徴とする渦巻ポンプ。
  2. 前記渦巻室の前面は、前記吸込口が配置されている側と反対の部位に、前記吸込口と共同してポンプを縦置きするための台座部を有していることを特徴とする請求項に記載の渦巻ポンプ。
JP03913897A 1997-02-24 1997-02-24 渦巻ポンプ Expired - Fee Related JP3948776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03913897A JP3948776B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 渦巻ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03913897A JP3948776B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 渦巻ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10238498A JPH10238498A (ja) 1998-09-08
JP3948776B2 true JP3948776B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=12544757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03913897A Expired - Fee Related JP3948776B2 (ja) 1997-02-24 1997-02-24 渦巻ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3948776B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3583030B2 (ja) * 1999-08-06 2004-10-27 株式会社東芝 洗濯機
JP2007179369A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動販売機の給水装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10238498A (ja) 1998-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2676666A (en) Disposal system
EP0736626A2 (en) An integral flow directing unit with two independent pumps and a common filter for washing machines and the like
KR20110099967A (ko) 세탁기와 그 배수펌프
JP3948776B2 (ja) 渦巻ポンプ
US6056506A (en) Pump assembly for jetted tub
US20070277306A1 (en) Shower Drainage
US2265650A (en) Duplex pumping apparatus
JP2006220034A (ja) ポンプ及び食器洗い機
JP7360598B2 (ja) 水洗大便器
US10351987B2 (en) Discharge/recirculation system for household appliances
US1625902A (en) Marine water-closet
US6341390B1 (en) Plumbing trap system
JPH04306333A (ja) 強制排水装置
KR102539272B1 (ko) 오배수 패키지용 3-웨이 체크밸브
JP4352570B2 (ja) 洗濯機
JP2021130970A (ja) 水洗大便器装置
JP2569655Y2 (ja) 電気ポンプ
KR920007574Y1 (ko) 식기 세척기의 잔수 제거 장치
JPH0622157Y2 (ja) 立軸ポンプ
KR102566486B1 (ko) 온수세정기의 탈취장치
BG65198B1 (bg) Санитарен арматурен блок
JPH0914175A (ja) 水中ポンプ
JP3237188B2 (ja) 屎尿破砕圧送装置
JPS622041Y2 (ja)
JP2904126B2 (ja) 洗濯機の風呂水吸水ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees