JP3946657B2 - 映像素材の追加登録可能とした共用映像データベースを利用するカラオケ装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、カラオケ楽曲の伴奏音楽の演奏時にムード映像をディスプレイに表示するカラオケ映像再生装置において、ムード映像を更新する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な通信タイプのカラオケ装置において、カラオケ楽曲の伴奏音楽の演奏時にディスプレイに表示されるムード映像は、CD−ROMやDVD−ROMに収録してある共用の映像シーンを各楽曲で使い回している。これらのCD―ROM等を記憶資源としてカラオケ装置に構築された映像データベースには、長時間分の映像が格納されており、適宜な映像表現毎に区切られた映像シーンを単位として処理される。
【0003】
このような共用の映像シーンを使い回す方式の採用により、ムード映像の制作時間や制作コストあるいは記録容量や記録メディアの設置場所を大幅に合理化することが可能となった。しかし、多数の区画の映像シーンを無作為に各カラオケ楽曲で使い回していたのでは、カラオケ楽曲の曲風とムード映像とがまったく合わない場合もある。
【0004】
そこで本出願人らにより、下記特許文献1(特開平11−52964号公報)に、共用映像を使い回しつつも演奏中に変化する楽曲の内容に合致したムード映像とする技術を開示している。この技術によれば、カラオケ楽曲の演奏期間に複数の映像切り替えポイントを指定するポイント時間データと、各ポイント間で使用する素材映像(映像シーン)の格納位置と、各ポイントで使用する映像効果とを記述した台本情報を対応づけておく。そしてあるカラオケ楽曲を演奏するときには、台本情報に従った映像シーンを順次取り出して再生し、台本情報に従った映像効果処理によって映像シーンを順次切り替えていく。すなわち、各カラオケ楽曲に対してあらかじめ台本情報(映像編集台本)を用意することにより、複数のカラオケ楽曲間で共用しながらも各楽曲の曲風にふさわしいムード映像を指定して表示させることを可能とするものである。
【0005】
ここで使用される一般的なカラオケ装置は、後述する本発明の実施例でも適用されるパソコン相当のコンピュータ応用機器である。図1に例示したように、中央処理装置1がCPU・RAM・ROMを含むコンピュータ本体であって、大容量の外部記憶としてハードディスク装置2とCD−ROMやDVD−ROMを再生する光ディスク再生装置3と、公衆電話回線を介してカラオケホスト装置と通信する通信制御装置4と、利用者からの入力と利用者に向けての応答をやりとりするリモコン操作器や本体の操作パネルなどの利用者インタフェース装置5(無線インタフェースを含む)と、MIDI形式の音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信号を生成する音楽生成装置6と、伴奏音楽やマイクロホンからの音響信号を増幅してスピーカから発音するオーディオアンプ7と、CRTやLCD・PDPなどを用いたディスプレイ8と、このディスプレイ8に表示すべき映像データを処理する映像処理装置9とを備えている。
【0006】
映像編集台本は、楽曲IDをキー情報としてカラオケ装置のハードディスク装置2に格納されている。各台本には、楽曲IDと、映像切り替えポイントと、映像効果と、映像シーンの格納位置が対応づけして記述されている。1つのカラオケ楽曲の演奏期間中に複数設定される映像切り替えポイントは、この楽曲における演奏開始時点からの経過時間を記述したポイント時間データによって指定されている。映像効果は、各映像切り替えポイントにおいて映像シーンが切り替わるときの映像効果のタイプと、その効果をどの位の時間をかけて行うかを示す所要時間とを指定している。また、映像シーンの格納位置は、CD−ROMチェンジャのチェンジャIDとそのチェンジャ内でのディスク番号からなるディスクの格納場所と、そのディスク内での時間的位置(分/秒/フレーム)によって指定されている。
【0007】
カラオケ装置の中央処理装置1は、映像編集台本に従って各映像切り替えポイント間で使用する映像シーンを適宜に編集して一連のムード映像に編集する。カラオケ楽曲がリクエストされると、その楽曲に対応する映像編集台本が読み出される。そして楽曲の演奏が開始されると、演奏経過時間の経過の計測も開始する。そして映像切り替えポイントに該当する時間と比較し、各映像切り替えポイントに記述されている映像シーン格納位置に従って、適宜なCD−ROMをその駆動装置(光ディスク装置)3にセットして、記述された時間位置を先頭として映像データを出力させ、指定の映像効果を加えてディスプレイ8に出力させる。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−52964号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ムード映像は今やカラオケの楽しみの一つになっている。そのため、このムード映像を充実した内容豊富なものにすることはカラオケの商品性を大きく高めることにつながる。
【0010】
ところで、上述のような共用方式のムード映像を利用するカラオケ装置が一般的に使われるようになって久しい。ムード映像にも撮影された当時の様子が反映されており、経年とともに現在の状況との食い違いも徐々に大きくなってきている。映像の新鮮さを失わないためにも、ムード映像を現在の状況を反映したものに更新する必要が生じてきている。
【0011】
ただし、楽曲によっては、ある特定の時代を歌ったものや、特定の題材が取り上げられていたりしているものもある。そのような楽曲では、ムード映像の内容にこだわりが必要なものがある。例えば車を特定の車種名で歌ったものがあげられる。このような楽曲では、最新の車種といえども、その固有車種に取ってかわることは無意味である。また、スキー場でのスキーヤーの様子を歌詞にした楽曲に対して、いくら昨今のスキー場を反映したといってもスノーボーダーを登場させることは、同様に無意味である。
【0012】
そのため、共用映像シーンを一律に更新してしまうと、そのようなこだわりの必要な映像シーンまでをも更新してしまうことになり、カラオケ楽曲の内容とずれが生じる場合もある。映像シーンを更新するたびに、各カラオケ楽曲用の映像編集台本の更新映像シーンを使用する部分を書き替えれば簡単に実現可能であることはいうまでもない。しかしながら、映像編集台本は上述したように、楽曲IDと、映像切り替えポイントと、映像効果と、映像シーンの格納位置とが対応づけされて記述されている。これを書き替えるには、各楽曲ごとに演奏開始時点からの経過時間で示される映像切り替えポイントと更新映像シーンとを確認しながら対応づけしていく作業が必要になる。まして、次々と新譜が提供されるカラオケ市場の現状にあっては、映像シーンの更新のためだけに数万曲にもおよぶカラオケ楽曲の映像編集台本を逐一書き替えることは非効率的であって現実的とはいえない。
【0013】
そこで本発明者は、映像編集台本を書き替えることなく、映像シーンの更新が不要な楽曲を除きつつ共用映像シーンを一新することができると大変に便利だと考えた。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカラオケ装置は、分説すると、つぎの事項(1)〜(10)により特定されるものである。
(1)カラオケデータベースと、映像データベースと、置換情報テーブルと、制御手段と、演奏手段と、映像再生手段を備えたカラオケ装置であること
(2)カラオケデータベースは、楽曲ごとのカラオケデータを楽曲IDに対応付けて格納すること
(3)カラオケデータは、映像編集台本と、置換映像利用フラグを含むこと
(4)映像編集台本は、複数の映像識別情報および切替タイミング情報を含むこと
(5)映像データベースは、映像識別情報により再生開始点が特定される長時間分の映像データを格納すること
(6)置換情報テーブルは、旧版映像識別情報と新版映像識別情報との対応付けを複数記述すること
(7)制御手段は、指定された楽曲IDのカラオケデータを演奏手段により演奏させる際、当該楽曲IDのカラオケデータに置換映像利用フラグが設定されているか否かを調べ、設定されていない場合には旧版処理を、設定されている場合には第1、第2処理の新版処理を行うこと
(8)旧版処理は、当該楽曲の映像編集台本に基づき、映像データベースから映像識別情報で特定される映像データを切替タイミング情報に従って順次切り替えつつ読み出して当該楽曲の演奏が終了するまで映像再生手段に再生させること
(9)第1処理は、当該楽曲の映像編集台本の各映像識別情報が置換情報テーブルに旧版映像識別情報として存在するか否かを調べ、存在する場合にはその映像識別情報を置換情報テーブルにて新版映像識別情報として対応付けされている映像識別情報に置換し、
(10)第2処理は、第1処理で映像識別情報が置換された映像編集台本に基づき、映像データベースから映像識別情報で特定される映像データを切替タイミング情報に従って順次切り替えつつ読み出して当該楽曲の演奏が終了するまで映像再生手段に再生させること
【0015】
この発明においては、上記の構成において、置換情報テーブルは、旧版映像識別情報に、バージョン識別情報の付いた複数の新版映像識別情報を対応付けし、置換映像利用フラグは、バージョン識別情報が付帯し、第1処理は、置換情報テーブルにおける当該フラグに付帯したバージョン識別情報に該当する新版映像識別情報を置換対象とする方式を採用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
===概要===
本実施例に係るカラオケ映像再生装置は、図1に例示した周知の構成からなるカラオケ装置である。各楽曲用のカラオケデータは、楽曲IDをキーとして、MIDIデータやADPCMデータなどで表現された伴奏音楽の起源となる音楽演奏データと、伴奏音楽に同期した歌詞字幕を表示するための歌詞字幕データと、上述した映像編集台本などが対応づけされたデータ群である。カラオケ映像再生装置は、CD―ROM等を記憶資源として映像データベースを構築し管理している。カラオケ演奏時には、従来技術と同様に、この映像編集台本に従って、映像データベースから指定の映像シーンを取り出してムード映像を編集し、ディスプレイ8に表示する。
【0018】
本実施例に係る更新方法は、カラオケ事業者がムード映像の置換映像シーンを映像データベースに投入し登録する際に、更新(置換)前の既存映像シーンを置換映像シーンに読み替えるための対応表(置換情報テーブル)をあわせて登録して管理しておくものである。また各楽曲のカラオケデータには、各カラオケ楽曲のムード映像出力時に既存映像シーンの代わりに置換映像シーンを利用するか否かを示す置換映像利用フラグを付加設定しておく。そしてある楽曲のカラオケ演奏時には、置換映像利用フラグを参照してこの楽曲について置換映像シーンの利用の有無を確認するとともに、この楽曲用の映像編集台本に含まれる映像シーンについて置換情報テーブルを参照して置換映像シーンの有無を確認する。当該楽曲で使用する映像シーンに対する置換映像シーンが登録されており、かつこの楽曲で置換映像シーンを利用するように設定されている場合には、映像編集台本に記述されている当該映像シーン(既存映像シーン)を置換情報テーブルに示されている対応に従って置換映像シーンに読み替えて映像出力する。
【0019】
このようにすることによって、置換映像シーンを利用する必要がない楽曲については、置換情報テーブルの置換映像利用フラグを「利用なし」に設定するだけで、更新(置換)前の既存映像シーンが映像出力される。また、それ以外の楽曲については、置換映像シーンに一新することができる。いずれの楽曲についても映像編集台本を書き替える必要は全くなく、置換映像シーンの管理も簡潔にできる。
以下、本更新方法について詳細について説明する。
【0020】
===置換映像シーンの登録===
図2に置換情報テーブルの論理構成を例示している。この図に示したように、置換情報テーブル21は既存映像シーンの格納位置(識別子22)と置換映像シーンの格納位置とを対応づけしたものである。格納位置は、一般的には映像番組の開始位置や終了位置を示す区分IDによって表現される。本実施例において、区分IDは、CD−ROMチェンジャのチェンジャIDとそのチェンジャ内でのディスク番号からなるディスク格納場所と、そのディスク内での時間的位置(分/秒/フレーム)によって表現される。そして、各格納位置は、各映像シーンの開始位置の区分IDで特定される。カラオケ事業者は、置換映像シーンの含まれたCD−ROMの配布とともに、それらの置換映像シーンに対応する置換情報テーブルを作成してカラオケ映像再生装置に配信し管理させる。
【0021】
この際にはまた、各楽曲用のカラオケデータのヘッダー部などの適宜に書き込み可能なフィールドに置換映像利用フラグを付加設定する。図3に置換映像利用フラグを含むカラオケデータの論理構成を例示している。置換映像利用フラグ31としては、置換映像シーンの登録時期ごとに別々のフラグ31が設定される。ある楽曲について置換映像シーンを利用する場合には、該当のフラグ31に「1」ビットを立てる構成になっている。つまり、置換映像シーンには映像データベースへの登録時期によってバージョンが識別されており、楽曲毎に適宜なバージョンの置換映像を利用するように指定することができる。これにより柔軟な映像の更新を簡単に実現できる。
【0022】
===カラオケ演奏時の映像出力処理===
図4にカラオケ演奏にともなうムード映像出力処理の処理フロー図を示している。カラオケ映像再生装置では、カラオケ楽曲がリクエストされるとこの楽曲IDに対応するカラオケデータを取りだして、演奏準備をするとともに映像編集台本32を読み出す。そして、まず置換映像利用フラグ31を確認する。置換映像利用フラグ31が置換映像シーンを利用するように示しているか(図4のステップ401)、利用する場合にはいつ登録された置換映像シーンを利用するように示されているのか(指定バージョン)を確認する(ステップ402)。さらに置換情報テーブル21を参照して、映像編集台本32に記述されている映像シーンの識別子22を既存映像シーンの識別子22と比較し、置換対象の映像シーンか否か、すなわち置換情報テーブルに既存映像シーンとして含まれているか否かを確認する(ステップ403)。含まれている場合には、置換情報テーブル21の指定バージョン(登録時期)の置換映像シーンの欄を参照し、この既存映像シーンに対応する置換映像シーンの識別子22を取り出す。そして、映像編集台本32の当該映像シーンの識別子をこの置換映像シーンの識別子22に置換する(ステップ404)。映像編集台4に含まれる映像シーンの全てについて同様の処理(ステップ403〜404)を行って、置換済みの映像編集台本を一時記憶しておく。
【0023】
楽曲の演奏が開始されると、映像経過時間の経過の計測を開始する。そして、置換済みの映像編集台本にしたがって、映像切り替えポイントに該当する時間と比較し、各映像切り替えポイントに記述されている映像シーンの識別子に従って、適宜なCD−ROMをその駆動装置3にセットして、記述された時間位置を先頭として映像データを出力させ、指定の映像効果を加えてディスプレイ8に出力させる(ステップ405)。
【0024】
なお、楽曲演奏にともなって、映像編集台本32を読み込みながら置換情報テーブル21を参照し、必要な置換を行いつつ映像の出力処理を行う方式をとることも可能である。
【0025】
===他の実施形態===
置換映像シーンの投入前からカラオケ楽曲として登録され利用されている楽曲については、上述のとおりに置換情報テーブル21に基づいて既存の映像編集台本32を読み替える処理を行う。つまり、この楽曲の映像編集台本32には既存映像シーンの識別子(格納位置)22のみが記述されている。
【0026】
一方、置換映像シーンの投入後にカラオケ楽曲として登録される楽曲については、この楽曲用の映像編集台本32に置換映像シーンの識別子22を直接使うことを妨げるものではない。このようにして、置換情報テーブル21が無限連鎖的に大きくなっていくことを防止できる。
【0027】
映像データベースは、上記実施例においては光ディスク再生装置3を記憶資源として構築する例をあげたが、もちろん、ハードディスク装置2に構築する方式も適用可能である。その場合には映像シーンの格納位置は、ハードディスク装置2上のフォルダ名・ファイル名・ファイル内の相対アドレスなどを用いて表すことが可能である。ハードディスク装置2を記憶資源とすることにより、置換映像シーンの追加登録をカラオケホスト装置から通信回線を介して行うことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
この発明に係るカラオケ映像再生装置の映像更新方法によれば、カラオケムード映像の更新にあたって、映像編集台本を書き替えることなく簡単に、既存映像シーンを置換映像シーンに一新しつつ、置換映像シーンを利用する必要がない楽曲について簡単に置換前の既存映像シーンを映像出力することができる。そのため、カラオケ映像の新鮮さを保つことが低コストで容易に実現でき、また置換映像シーンの管理も簡潔にできる。したがって、カラオケムード映像を利用者の期待に応えて更新することが可能であって、カラオケ利用促進を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にも適用される一般的なカラオケ装置のハードウェア構成の概略図である。
【図2】この発明の一実施例に係る置換情報テーブルの論理構成を示した図である。
【図3】この発明の一実施例に係る置換映像利用フラグを含むカラオケデータの論理構成を示した図である。
【図4】この発明の一実施例に係る映像出力処理の処理フロー図である。
【符号の説明】
21 置換情報テーブル
22 映像シーン識別子
31 置換映像利用フラグ
Claims (2)
- カラオケデータベースと、映像データベースと、置換情報テーブルと、制御手段と、演奏手段と、映像再生手段を備えたカラオケ装置であって、
カラオケデータベースは、楽曲ごとのカラオケデータを楽曲IDに対応付けて格納し、
カラオケデータは、映像編集台本と、置換映像利用フラグを含み、
映像編集台本は、複数の映像識別情報および切替タイミング情報を含み、
映像データベースは、映像識別情報により再生開始点が特定される長時間分の映像データを格納し、
置換情報テーブルは、旧版映像識別情報と新版映像識別情報との対応付けを複数記述し、
制御手段は、指定された楽曲IDのカラオケデータを演奏手段により演奏させる際、当該楽曲IDのカラオケデータに置換映像利用フラグが設定されているか否かを調べ、設定されていない場合には旧版処理を、設定されている場合には第1、第2処理の新版処理を行い、
旧版処理は、当該楽曲の映像編集台本に基づき、映像データベースから映像識別情報で特定される映像データを切替タイミング情報に従って順次切り替えつつ読み出して当該楽曲の演奏が終了するまで映像再生手段に再生させ、
第1処理は、当該楽曲の映像編集台本の各映像識別情報が置換情報テーブルに旧版映像識別情報として存在するか否かを調べ、存在する場合にはその映像識別情報を置換情報テーブルにて新版映像識別情報として対応付けされている映像識別情報に置換し、
第2処理は、第1処理で映像識別情報が置換された映像編集台本に基づき、映像データベースから映像識別情報で特定される映像データを切替タイミング情報に従って順次切り替えつつ読み出して当該楽曲の演奏が終了するまで映像再生手段に再生させる
カラオケ装置。 - 置換情報テーブルは、旧版映像識別情報に、バージョン識別情報の付いた複数の新版映像識別情報を対応付けし、
置換映像利用フラグは、バージョン識別情報が付帯し、
第1処理は、置換情報テーブルにおける当該フラグに付帯したバージョン識別情報に該当する新版映像識別情報を置換対象とする
請求項1に記載のカラオケ装置。
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