JP3943595B2 - ホイール・リフト用オーバーセンター牽引ロック機構 - Google Patents
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Description
本発明は、故障した自動車を牽引するための牽引トラックに関し、特に、自動車の二つの前輪または二つの後輪に係合してそれらを持ち上げる、牽引トラック用牽引組立体に関する。
前輪または後輪を地面から持ち上げて部分的に持ち上げられた自動車を残る二つの車輪で牽引することによって故障した自動車を牽引するための牽引トラックは従来から使用されている。より最新で、使用が容易なタイプの牽引トラックが、「ホイール・リフト(車輪持ち上げ)」式牽引トラックとして知られている。ホイール・リフト式牽引トラックは、前輪または後輪(タイヤ)のいずれかで牽引すべき車両に係合し、かかる車両を持ち上げる。
ホイール・リフト式牽引トラックは、一般的に、トラックの後部に取り付けられ、その後部デッキ(運転台後部と後部バンパーとの間の空間)から後方に、すなわち、後部デッキを越えて後方に延びる入れ子式または折り畳み式主ブーム要素を採用する。ブーム要素またはクレーン要素は、牽引すべき車両の一端を持ち上げるための主持ち上げ構成要素又はてこ構成要素を提供する。かかる牽引トラックは、また、以後、ホイール・グリッドと呼ぶ、車両の前輪または後輪に係合し、これらを保持するための車輪係合装置を利用する。ホイール・グリッドは、代表的には、主ブームの端部に枢動自在に取り付けられるクロスアーム又はホイール・ブームと、牽引すべき車両の車輪に係合するためのホイール保持具又は持ち上げアームとで構成される。この装置を牽引の目的で位置決めするときには、ホイール・ブームを操作してタイヤの接地面に当接する位置に置き、次いで、持ち上げアームを、タイヤをホイール・ブームに当接する適所に固定する位置にロックする。
かかるホイール・リフト式牽引トラックの例としては、ヤングブラッドの米国特許第4186938号および第4194755号、ロコドの米国特許第4264262号、リンドの米国特許第4473237号、ブラウンの米国特許第4473334号、ラスの米国特許第4564207号、ケーパーズ等の米国特許第4678392号、ミューラーの米国特許第4701099号、ケアリーの米国特許第4741661号、ブラウンの米国特許第4761111号、シャウプ等の米国特許第4797057号、ネスパーの米国特許第4927315号、シャードの米国特許第5013205号、デミチェール等の米国特許第5013209号、フランケン等の米国特許第5259572号、エルフストロームの米国特許第5302074号、ラスの米国特許第5326216号、カートンの米国特許第5336037号、ウェラーの米国特許第5350271号、ウァーンのカナダ特許第CA2069809−A、ジョーンズの英国特許出願GB2238290Aなどを挙げることができる。
ホイール・リフト式牽引トラックは、クレーン/フック式またはスリング式牽引車によって生じる損傷の危険を低減するするために導入されたものである。これらの初期の牽引トラックは、新しいモデルの車を牽引するに当たって、シャーシの高さの低さ、新しいバンパーデザイン及びエア・ダムのため、安全性及び信頼性の面で、有効でなくなった。更に、上述した種々の先行技術の牽引トラックには、トラックの後部デッキを利用できないこと、ホイール・グリッドおよび/または主ブームとの係合によって自動車が損傷を受けるおそれがあること(この危険性は、車両設計がボディまたはシャーシが前輪および/または後輪の車軸を越えてかなりオーバーハングしている場合に大きい)、牽引の位置ぎめにあたって主ブームおよびホイール・ブームの操作性が十分でないこと、牽引されている車両の重量のために牽引トラックが傾くことなどの制約がある。シャウプ等の米国特許第4797057号は、延長自在の主ブームと、該主ブームを上げ下げするためのモーター及びリンク装置とを有するホイール・リフト式牽引トラックを提供し、この米国特許は上述の制約を充分に対処し、本願でこれに言及する。
先行技術は、また、牽引される車両をホイール・グリッド内に固定するための効率的な安全機構あるいはロック機構に欠けている。例えば、上に挙げたケーパーズの油圧アクチュエータ構造体では、油圧力が失われるとホイール支持具(本発明のリフト・アーム)がはずれ、牽引中の車両が側方向延長組立体(本発明のホイール・グリッド)からはずれて牽引車両から落ちる。この危険性に対する防御として、安全ロック機構の使用は必要不可欠である。
参考文献の中には、各種のロック機構を用いているものが認められるが、それらでは本発明の利点を達成することができない。上に挙げたケアリーは、スプリングで付勢された摺動自在のラッチ・ボルトを備えた手動操作式ラッチ手段を開示しており、該ラッチ・ボルトは、ロック位置では隣接する枢動板のノッチに係合し、これにより、車輪拘束組立体をロックする。さらに、上記ネスパーは、クロスバー(ホイール・ブーム)の端でシュー(輪止め)の穴に挿入されるピンを利用するピン・ロックを採用し、クロスバーは、タイヤ保持部材(リフト・アーム)の複数のノッチのうちの一つに係合し、保持部材をタイヤの周囲の適所にロックする。しかし、これらのロック機構は、本発明とは異なり、手動による係合を必要とし、牽引作業に余分な工程が加わり、牽引作業の安全性に人的なエラーが入り込むなどの欠点を有する。
本発明は、オーバーセンター・ロック機構を提供することによって上記制約を克服し、かかる機構は、作動機構(油圧シリンダー、ねじ駆動体等)の補助なしにホイール・グリッドの車輪係合アームを自動的に適所に固定する。このオーバーセンター・ロック機構は、対象の自動車に係合し、持ち上げ、牽引するための通常の作業以外に手動の係合作業あるいは余分な工程を必要としない。リフト・アーム及びホイール・ブームと牽引すべき車両の車輪とが係合すると、リニア・アクチュエータの支持を継続することなしにオーバーセンター・ロック機構が自動的にセットされる。本発明は、さらに、バックアップシステムとして、或いは、主セキュリティーシステムとして役立つ逆チルト・ロックあるいは位置ロックを提供する。この位置ロックは、オーバーセンター・ロックと同様に、自動式であり、手動の係合を必要としない。
本発明は、さらに、ホイール・ブームを小さい車輪および空気の抜けたタイヤに合わせるホイール・スペーサを提供する。このホイール・スペーサは、牽引すべき車両の車輪に係合するホイール・グリッドの部品の間の空間を調節するものである。このホイール・スペーサは、大きさの異なる車輪に、先行技術で開示されているホイール・グリッドより効率的に、係合する。ホイール・スペーサはまた、牽引されている車両の車輪を、最大接地クリシランス(隙間)と、牽引されている車両の下面とホイール・グリッド自体との間に最大の隙間を作りだす仕方て、位置決めする。このように隙間を増大させることにより、牽引工程中の車両の損傷の危険を減らす。
発明の概要
本発明の牽引トラックは、互いに隔てられたフレーム部材で構成されるベッド・フレームを有するトラック・シャーシおよび該ベッド・フレームの上に配置されるデッキ装置を含む。主ブームの端部には、牽引される車両の前輪または後輪と係合するホイール・グリッド装置が取り付けられる。本発明のホイール・グリッド装置は、主ブームの外側端部に枢動自在に連結されたホイール・ブームおよび自動車の一つの車輪と係合するためにホイール・ブームの各端部に配設された傾斜面を含む。ホイール・ブームからは後方にまたそれに対してほぼ垂直に一対のリフト・アームが延出している。各リフト・アームは、延長アーム・セグメントおよび該延長アーム・セグメントのホイール・ブームから離れた端部に枢動自在に連結された係合アーム・セグメントで構成される。ホイール・ブームおよび延長アーム・セグメントは、一平面内に配置され、係合アーム・セグメントは、この平面に対して上向きの角度で配置される。この上向きの角度によって、牽引される車両を積む間に、係合アーム・セグメントが開位置から閉位置すなわち車輪係合位置へ枢動する途中で地面に当たることが防がれる。
牽引される車両の一端を持ち上げるために係合アーム・セグメントを車輪係合位置へ移動させる目的で、例えば油圧シリンダーなどのリニア・アクチュエータが配設される。各リニア・アクチュエータは、オーバーセンター・ロック機構に連結して係合アーム・セグメントを車輪係合位置にロックし、それによってリニア・アクチュエータからの力を借りずに係合アーム・セグメントをロックする。
オーバーセンター・ロック機構は、リンク装置からなり、リニア・アクチュエータを完全に引き延ばされる、リンク装置がロック位置に配置され、車輪が係合アーム・セグメントを外側から押す圧力によって前記リンク装置が強制的にロック位置の方向に向けられる。具体的には、リニア・アクチュエータは、一端がリフト・アームの延長アーム・セグメントに枢動自在に取り付けられ、他端が連結リンクの一端に枢動自在に取り付けられる。連結リンクの他端は、リフト・アームの係合アーム・セグメントに枢動自在に取り付けられる。さらに、該連結リンクは、丸い突出部を含む形状とされ、該突出部は、係合アーム・セグメントが開位置にあるときにオーバーセンター・ロック機構がオーバーセンター・ロック状態に入るのを防ぐ機能を果たす。このリンク装置は、リニア・アクチュエータが完全に引き延ばされると、作動リンクと連結リンクの間の枢動点が180度を越える(オーバーセンター)ように配置され、車輪が係合アーム・セグメントを外側から押す圧力によって前記リンク装置が強制的にロック位置の方向に向けられる。
本発明は、さらに、自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタ(引き込め具)およびホイール・グリッド自動位置ぎめ装置を提供する。制御ライン・リトラクタ装置は、入れ子式の主ブームに取り付けられ、主ブームの引き込め時にはリニア・アクチュエータ制御ラインを自動的に引き入れる。該制御ライン・リトラクタ装置は、プーリー、連結ケーブル、およびスプリングで付勢された分配リールで構成され、該分配リールによって、入れ子式主ブームの引き込め時にリニア・アクチュエータ制御ラインを自動的に引き込めることが可能となる。ホイール・グリッド自動位置ぎめ装置は、スプリング機構で構成され、ホイール・ブームに張力を加え、該ホイール・ブームがホイール・グリッドを主ブームに対して横方向の位置へ強制的に動かすようにする。
本発明は、さらに、スイッチを有する位置ロック機構において、ホイール・グリッドが持ち上げられた位置すなわち牽引位置にあるときには該スイッチがリニア・アクチュエータの作動を防ぐ押されないすなわち開位置にくる構成の位置ロック機構を提供する。これによって、主ブームが持ち上げられた位置すなわち牽引位置にあるときには、リニア・アクチュエータに動力が供給されないため、係合アーム・セグメントが閉じた位置すなわち車輪係合位置にロックされる。主ブームが積む位置まで下げられると、スイッチが押されすなわち閉じられて、リニア・アクチュエータへ動力が流れることが可能となる。
さらに、本発明は、車輪係合面を有するホイール・スペーサおよび該ホイール・スペーサをホイール・グリッドに取り付けるためのピンを含むものである。ホイール・スペーサは、また、スプリングで付勢されてホイール・スペーサの左右の縁部を通って延びるラッチ・ピンおよび一端に配置されたグリップ手段を含む。該ホイール・スペーサの縁部のすぐ内側に配置されたスプリングは、ラッチ・ピンを強制的に延長アーム・セグメントの中の孔を通してホイール・スペーサを所定の位置にラッチする。ホイール・スペーサは、リフト・アームの大きさを調節して、大きさの異なる車輪および空気の抜けたタイヤに対応できるようにする。
本発明は、リニア・アクチュエータからの力を借りずに牽引される車両の車輪をホイール・グリッドのリフト・アーム内で自動的にロックするオーバーセンター・ロック機構を用いることによって先行技術を越えた効果を提供するものである。本発明は、それによって、リニア・アクチュエータが故障した場合でも、牽引されている車両がホイール・グリッド上の所定の位置にロックされた状態にとどまる安全機構を提供する。本発明は、さらに、主ロックとしてあるいはオーバーセンター・ロック機構に付加される二次的安全システムとして使用することのできる他の位置ロック機構を開示することによって、先行技術の改善を図るものである。さらに、本発明は、空気の抜けたタイヤを含めて大きさの異なる車輪に対応しまた牽引される車両へ損傷をあたえる危険を低減するように地面との隙間および車両とホイール・グリッドの間の隙間を最大にするための調節機能を付加することによって先行技術の改善を図るホイール・スペーサを開示する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のホイール・グリッドを組み込んだ牽引トラックの等角斜視図である。
第2図は、本発明のホイール・グリッドを組み込んだ本発明にもとづく車両運搬車の等角斜視図である。
第3図は、牽引トラックのシャーシの詳細部分側面図である。
第4図は、延長自在なブームに取り付けられた牽引トラックに取り付けるための牽引組立体詳細側面図である。
第5図は、延長自在なブームの等角斜視図である。
第6図は、本発明にもとづくホイール・グリッドの好ましい一実施形態の上面図である。
第7図は、本発明のオーバーセンター・ロック機構のロックされた状態を示す一部を切り取った詳細上面図である。
第8図は、第5図の中で、リフト・アームの延長アーム・セグメント内でオーバーセンター・ロック機構を覆う上端板を示す等角斜視図である。
第9図は、油圧シリンダー式リニア・アクチュエータの一部を切り取った詳細上面図である。
第10図は、ねじ駆動式リニア・アクチュエータの一部を切り取った詳細上面図である。
第11図は、自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタ装置の詳細上面図である。
第12図は、ホイール・グリッド自動位置ぎめ装置の一部を切り取った上面図である。
第13図は、ホイール・グリッド自動位置ぎめ装置の等角斜視図である。
第14図は、グリッド・ロックアウト・スイッチ付き自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタの詳細側面図である。
第15図は、グリッド・ロックアウト・スイッチの詳細斜視図である。
第16図は、リミット・スイッチおよび作動バーの詳細斜視図である。
第17図は、左ホイール・スペーサの詳細上面図である。
第18図は、右ホイール・スペーサの詳細上面図である。
第19図は、ホイール・スペーサが所定の位置に配置されたホイール・グリッドの詳細上面図である。
好ましい実施形態の説明
図面を参照すると、全図面を通じて、同一又は対応する部品には、同一又は対応する参照番号が用いられ、第1図及び第2図には、延長自在の入れ子式主ブーム21と、該主ブーム21を上げ下げするためのモーター及びリンク装置を備えた牽引組立体22とを有するホイール・リフト式牽引トラック20が示されている。本発明の牽引トラック20は、第3図に示すトラック・シャーシを有し、このトラック・シャーシは、間隔を隔てたフレーム部材23A、23Bで構成されたベッド・フレーム23と、該ベッド・フレーム23に載置されたデッキ組立体24とを備える。第4図は、主ブーム21に取り付けられた牽引組立体22を示す。第5図は主ブーム21を示す。主ブーム21の端部には、牽引すべき車両の前輪または後輪のいずれかに係合するためのホイール・グリッド組立体25が取り付けられている。
次に、第6図を参照すると、同図には本発明によるホイール・グリッド組立体25が示されている。この第1の実施形態では、ホイール・グリッド組立体25は、前方に延びるマウント・ブラケット27を中央に持つホイール・ブーム26を有し、マウント・ブラケットの中央にはベアリング28があり、ピン29が、ホイール・ブーム26をベアリング28に回動自在に連結し、これにより、ホイール・グリッド組立体25をほぼ180度にわたって移動することができるように主ブーム21に回動自在に連結するのに役立つ。
リフト・アーム31Aおよび31Bは、その各々が後方にまたホイール・ブーム26に対してほぼ垂直に延びる延長アームセグメント32Aおよび32Bを有する。係合アーム・セグメント33Aおよび33Bは、それぞれ、延長アーム・セグメント32Aおよび32Bのホイール・ブーム26から遠い後端すなわち外側端部に回動自在に連結されている。係合アーム・セグメント33Aおよび33Bは、作動アーム・セグメント35Aおよび35Bおよび該係合アーム・セグメント33Aおよび33Bの回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメント34Aおよび34Bで構成される。係合アーム・セグメント33Aおよび33Bは、作動アーム・セグメント35Aおよび35Bの端部でオーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bに回動自在に連結された回動アームを形成している。
係合アーム・セグメント33Aおよび33Bは、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動によって回動する。リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bは、固定アーム・セグメント36Aおよび36Bおよび可動アーム・セグメント37Aおよび37Bで構成される。固定アーム・セグメント36Aおよび36Bの各々の一端は、それぞれ、延長アーム・セグメント32Aおよび32Bに回動自在に取り付けられ、可動アーム・セグメント37Aおよび37Bは、該固定アーム・セグメント36Aおよび36Bの対向する端部を通って延びている。固定アーム・セグメント36Aおよび36Bを通って延びていない可動アーム・セグメント37Aおよび37Bの端部は、オーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bに回動自在に取り付けられている。リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bは、可動アーム・セグメント37Aおよび37Bを引き延ばすと係合アーム・セグメント33Aおよび33Bがそれぞれの回動点の周りで第6図の左リフト・アーム31Bで示す開位置(非係合位置)から第6図の右リフト・アーム31Aで示す閉位置(車輪係合位置)まで回転するように駆動される。
リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bは、リフト・アーム31Aおよび31Bを開位置と閉位置の間で操作し、閉位置ではオーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bによってリフト・アーム31Aおよび31Bを自動的にロックする。オーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bは、各々がリンク装置で構成され、それによって、リニア・アクチュエータの可動アーム・セグメントが完全に引き延ばされると、リンク装置がロック位置に配置され、車輪が係合アーム・セグメントを外側から押す圧力によって前記リンク装置が強制的にロック位置の方向に向けられる。したがって、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの助けを借りずにロック位置すなわち車輪係合位置が自動的に維持される。
この第1の実施形態にあっては、第6および7図に示すように、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bが作動リンク38Aおよび38Bに連結しており、該作動リンク38Aおよび38Bは、一端がそれぞれリフト・アームの延長アーム・セグメント32Aおよび32Bに回動自在に取り付けられまた他端がそれぞれ連結リンク39Aおよび39Bの一端に回動自在に取り付けられている。連結リンク39Aおよび39Bの他端は、それぞれ、リフト・アーム係合アーム・セグメント33Aおよび33Bに回動自在に取り付けられている。これらのリンク装置は、リニア・アクチュエータの可動アーム・セグメント37Aおよび37Bが完全に引き延ばされると、リンク装置を回転させて作動リンク38Aおよび38Bと連結リンク39Aおよび39Bの間の回動点が180度点またはそれを越えて(オーバーセンター)配置されるように構成されている。その結果、車輪が係合アーム・セグメント33Aおよび33Bを外側から押す圧力によってオーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bのリンク装置が強制的にそれぞれのロック位置の方向に向けられる。したがって、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの助けを借りずにロック位置すなわち車輪係合位置が自動的に維持される。
閉位置すなわち係合位置では、オーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bは、自動的にロック位置に達し、それによって、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動なしに係合アーム・セグメント338および33Bを解放することができる。換言すれば、牽引される車両の係合した車輪を解放するためには、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bを駆動して可動アーム・セグメント37Aおよび37Bを引き込め、それによってオーバーセンター・ロック機構40Aおよび40Bのロックをはずし、係合アーム・セグメント33Aおよび33Bを上に述べた開位置まで回転させることが必要になる。
上に述べた実施形態を変形させることも可能である。例えば、リニア・アクチュエータを多数の異なるリニアセグメント装置で構成することもできる。第9図に示す一構成例にあっては、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bとして油圧シリンダーが用いられる。各油圧シリンダー42は、一つの油圧ブシング43(固定アーム・セグメント)と一つの油圧ピストン44(可動アーム・セグメント)で構成される。油圧シリンダー42は、当業者には公知の加圧された油圧システムで作動する。油圧ブシング43内の油圧流体は、該油圧流体の圧力の変化によって油圧ピストン44を作動させる。油圧流体は、リニア・アクチュエータ制御ライン51Aおよび51Bを通って流れる。油圧シリンダー42を利用する実施形態は、上に述べた全ホイール・グリッド組立体25に対して構成される。
第10図に示す本発明の他の変形例にあっては、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bは、各々をリニアねじ駆動装置45で構成することもできる。各ねじ駆動装置45は、ねじ溝付きブシング46(固定アーム・セグメント)およびねじ溝付きシャフト47(可動アーム・セグメント)で構成される。このねじ駆動装置45は、ねじ溝付きブシング46の回転による作動のために電動モーター48を用いるもので、このねじ溝付きブシング46の回転によって、回転の方向に応じてねじ溝付きシャフト47が引き延ばされあるいは引き込められる。電動モーター48には、リニア・アクチュエータ制御ライン51Aおよび51Bを介して動力が供給される。ねじ駆動装置45を利用する実施形態は、上に述べたホイール・グリッド組立体25に対して構成される。
次に、第12および13図を参照して、これらの図は、ホイール・グリッド自動位置ぎめ機構80を用いた他の変形例を示す。ホイール・グリッド自動位置ぎめ機構80は、一端が主ブーム21の入れ子側端部に連結され他端がホイール・ブーム26の中央に取り付けられたスプリング81で構成される。ホイール・グリッド25が回転すると、スプリング81が引き延ばされて張力が生じ、ホイール・グリッド25がその中央すなわち主ブーム21に対して横方向の位置へ引かれる。この配置によって、ホイール・グリッド25は、その中央すなわち主ブーム21に対して横方向の位置に向かって付勢されることになる。
第11図に示す本発明のさらに他の変形例にあっては、自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタ装置50が開示される。この制御ライン・リトラクタ装置50は、入れ子式主ブーム21に取り付けられ、自動的にリニア・アクチュエータ制御ライン51Aおよび51Bを引き込む。制御ライン・リトラクタ装置50は、連結ケーブル54を介してスプリングで付勢された分配リール53に取り付けられたプーリー52で構成される。該スプリングで付勢された分配リール53は、主ブーム21に取り付けられる。使用時には、切れ子式主ブーム21が引き延ばされると、リニア・アクチュエータ制御ライン51Aおよび51Bが主ブーム231を引き延ばす方向にプーリー52を引き、それによって連結ケーブル54がスプリングで付勢された分配リール53から引き出される。次に、主ブーム21が引き込められると、連結ケーブル54がスプリングで付勢された分与リール53の反発作用によって巻き込まれ、それによってプーリー52およびリニア・アクチュエータ制御ライン51Aおよび51Bが主ブーム21を引き込める方向に引き戻される。
さらに他の一変形例にあっては、本発明は、第14、15、および16図に示す位置ロック機構80を開示するものであり、この機構によって、係合アーム・セグメント33Aおよび33Bは、ホイール・グリッド組立体25の位置に応じてロックされるかあるいはロックが解除される。この機構は、ホイール・グリッド組立体25が持ち上げられた位置すなわち上昇位置にあるときには、係合アーム・セグメント33をロック位置すなわちホイール係合位置にロックする。位置ロック機構80は、主ロック機構としてあるいはオーバーセンター・ロック機構に付加されたバックアップ・ロック機構すなわち二次的ロック機構として使用することができる。
第15図に示す位置ロック機構80の一実施形態は、作動ボタン80を有するグリップ・ロックアウト・スイッチ81で構成される。グリッド・ロックアウト・スイッチは、リニア・アクチュエータ制御ラインの一方の中に配置されて主ブーム231の位置にもとづいてリニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動を調節する。主ブーム21が持ち上げられた位置すなわち牽引位置にあるときには、グリッド・ロックアウト・ボタン82は、押されない位置すなわち開位置にあり、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bへの動力の供給は遮断されている。グリッド・ロックアウト・スイッチは、利用されるリニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの種類に応じて多数の異なる構成のものとすることができる。一つの構成は、機械式弁を用いるもので、開位置では油圧シリンダー・リニア・アクチュエータ42Aおよび42Bへの油圧流体の流れが阻止される。他の構成は、電気式スイッチを用いるもので、開位置では、ねじ駆動リニア・アクチュエータ45Aおよび45Bへの電力が遮断される。その結果、主ブームが持ち上げられた位置すなわち牽引位置にあるときには、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bへの動力の供給がないために係合アーム・セグメント33Aおよび33Bがロック位置すなわち車輪係合位置にロックされる。主ブーム21が積む位置へ下ろされると、作動ボタン82が地面で押され、動力がリニア・アクチュエータ41Aおよび41Bへ流れるようになる。これによって、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bが使用可能となり、上に述べたようにグリップ・アーム・セグメント33Aおよび33Bが自由に開閉可能となる。
第16図に示す位置ロック機構80のさらに他の一実施形態にあっては、リミット・スイッチ83が油圧リフト・シリンダー85に取り付けられる。リミット・スイッチ83は、ヨーク86に取り付けられた作動棒84によって活動状態にされる。油圧リフト・シリンダー85が引き込められて主ブーム21が持ち上げられた位置すなわち牽引位置にくると、作動棒84がリミット・スイッチ83を解放して開位置すなわち押されない位置に置き、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動が妨げられる(すなわち、油圧リニア・アクチュエータの場合には、リミット・スイッチが開位置にあると、制御信号が油圧制御弁に達するのが妨げられ、ねじ駆動リニア・アクチュエータの場合には、リミット・スイッチが開位置にあると、制御信号がねじ駆動装置に達するのが妨げられる)。その結果、主ブーム21が持ち上げられた位置すなわち牽引位置にあると、リニア・アクチュエータ制御装置への動力の供給がないためにリニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動が妨げられ、それによって係合アーム・セグメント33がロック位置すなわち車輪係合位置にロックされる。油圧リフト・シリンダー85が引き延ばされて主ブーム21が下げられた位置すなわち積む位置にくると、作動棒84がリミット・スイッチ83を押し、それによってリニア・アクチュエータ41Aおよび41Bの作動が可能となる。これによって、リニア・アクチュエータ41Aおよび41Bが使用可能となり、上に述べたようにグリップ・アーム・セグメント33Aおよび33Bが自由に開閉できるようになる。
さらに他の一実施形態にあっては、本発明によって第17および18図に示すホイール・スペーサ90Aおよび90Bが提供される(第17図は、左ホイール・スペーサ90Bを示し、第18図は、右ホイール・スペーサ90Aを示す)。ホイール・スペーサ90Aおよび90Bは、それぞれ、ホイール係合面91Aおよび91ボールベアリング上端縁部92Aおよび92Bを有する。上端縁部92Aおよび92Bには、それぞれ、ホイール・スペーサ90Aおよび90Bが取り付けられ、これらのホイール・スペーサは、各々が、それぞれ上端縁部92Aおよび92Bに平行に延びる二つのピン93Aおよび93Bを有するものとなっている。第17および18図に示されるように、左ホイール・スペーサ90B上のピン93Bは左に延び、右ホイール・スペーサ90A上のピン93Aは右に延びている。
ホイール・スペーサは、さらに、右縁部94Aおよび94および左縁部95Aおよび95Bを有する。スプリングで付勢されたラッチ・ピン97Aおよび97Bは、それぞれ両右および左縁部94Aおよび94Bおよび95Aおよび95Bを通って延びており、一端にグリップ手段96Aおよび96Bを有する。ラッチ・ピン97Aおよび97Bは、それぞれ両右および左縁部94Aおよび94Bおよび95Aおよび95Bを越えて突き出ており、グリップ手段96Bは、左縁部95Bを通って突き出たラッチ・ピン97Bの端部に配置され、グリップ手段97Aは、右縁部95Aを通って突き出たラッチ・ピン97Aの端部に配置される。これらのラッチ・ピンは、また、それぞれ左縁部95Bのすぐ内側および右縁部95Aのすぐ内側に配置されたスプリング98Aおよび98Bを有する。スプリング98Aおよび98Bが所定の位置でロックされると、ロック・リング99Aおよび99Bがスプリングの張力によって、ラッチ・ピン97Bが強制的に右へ動かされ、ラッチ・ピン97Aを強制的に左へ動かされる。
次に、第19図を参照して、ピン93Aおよび93Bをホイール・ブーム26の後縁部上にあるスロット・リング100Aおよび100Bの中に挿入すると、ホイール・スペーサ90Aおよび90Bが摺動して所定の位置にくる。ホイール・スペーサは、下方に回転して所定の位置へ動かされ、スプリングで付勢されたラッチ・ピン97Aおよび97Bのグリップ手段96Aおよび96Bのない突き出た端部は、延長アーム・セグメント32Aおよび32Bの中の孔を通って延びてホイール・スペーサ90Aおよび90Bを所定の位置にラッチする。スプリングで付勢されたピン97Aおよび97Bは、単にホイール・スペーサ90Aおよび90Bを所定の位置にラッチし、ホイール・ブーム26の上端面は、ホイール・スペーサ90Aおよび90Bの主支持面となる。
もちろん、上に述べた好ましい実施形態にさまざまな変更および修正が可能なことは理解されよう。したがって、上に述べた詳細な説明は、単に例示であって本発明を限定するものではなく、本発明の範囲を画定するのはあくまで以下の請求の範囲およびそれと均等のものであることが理解されよう。
Claims (25)
- ホイール・グリッド組立体であって、
ホイール・ブームと、
一対のリフト・アームとを有し、該リフト・アームは、各々が、
牽引すべき車両の前輪間、又は、後輪間に嵌るように配置される、前記ホイール・ブームに対して横方向に固定された延長アーム・セグメントと、
係合アーム・セグメントとを備え、該係合アーム・セグメントが、前記ホイール・ブームから離れた前記延長アーム・セグメントの端の近くに前記係合アーム・セグメントを回動自在に取り付けることができるように設計された回動点を持ち、前記各係合アーム・セグメントが、作動アーム・セグメントと、前記回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメントとを持ち、
一対のリニア・アクチュエータを有し、前記各リニア・アクチュエータが、固定アーム・セグメントと、可動アーム・セグメントとを備え、前記固定アーム・セグメントが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記可動アーム・セグメントが、前記係合アーム・セグメントを係合位置にロックするためのオーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられ、これにより、前記係合アーム・セグメントからの力の助けなしに、前記係合アーム・セグメントをロックし、
前記係合アーム・セグメントは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントが非延長位置にあるときには牽引すべき車両の前車輪間、又は、後車輪間に嵌るように配置される開位置、或いは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントの延長部が前記係合アーム・セグメントを牽引すべき車両に係合するように回動させるリフト位置のいずれかを維持する、
ホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対の油圧シリンダーを有し、該各油圧シリンダーは、前記リニア・アクチュエータの前記固定アーム・セグメントに対応する油圧ブシングと、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントに対応する油圧ピストンとを備え、
前記油圧ブシングが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記油圧ピストンが前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第1項記載のホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対のねじ駆動装置を有し、該各ねじ駆動装置は、ねじ溝付きブシングと、ねじ溝付きシャフトとを備え、
前記ねじ溝付きブシングは、前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、
前記ねじ溝付きシャフトは、前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第1項記載のホイール・グリッド組立体。 - 位置ロック機構を有し、該位置ロック機構は、グリッド・ロックアウト・ボタンを備えたグリッド・ロックアウト・スイッチを有し、該グリッド・ロックアウト・スイッチは、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置にあり、
前記ホイール・グリッドが下方位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする押下位置、すなわち、閉位置にある、
ようになっている、
請求の範囲第1項記載のホイール・グリッド組立体。 - リミット・スイッチおよび作動棒を備えた位置ロック機構を有し、リミット・スイッチおよび作動棒は、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを、前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置に解放し、
前記ホイール・グリッドが押下位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを押し下げ、すなわち、閉じて、前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする、
ようになった、
請求の範囲第1項記載のホイール・グリッド組立体。 - 左ホイール・スペーサと右ホイール・スペーサとを有し、該各ホイール・スペーサが、
上端縁部と、右縁部と、左縁部とを備えたホイール係合面を有し、前記上端縁部が、該上端縁部と平行に延びる少なくとも一つのピンを備え、
前記ホイール・スペーサの右縁部及び左縁部を通って延びるスプリング付勢式ラッチ・ピンを有し、該ピンの一端が前記左縁部を越えて突出し、他端が前記右縁部を越えて突出し、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部のすぐ内側で、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部のすぐ内側に配置されたスプリングとを有し、該スプリングは、スプリングの張力を生成するロック・リングによって所定の位置にロックされ、前記スプリングの張力は、前記左ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを右へ押しやり、前記右ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを左へ押しやり、
前記ホイール・スペーサは、前記ピンを前記ホイール・ブームの後縁部のスロット・リングの中に挿入し、前記スプリング付勢式ラッチ・ピンの前記突出する端を、前記グリップ手段なしに、前記ホイール・スペーサを所定の位置にラッチしている前記延長アーム・セグメントの孔に挿入することによって、前記ホイール・グリッドに取り付けられる、
請求の範囲第1項記載のホイール・グリッド組立体。 - ホイール・グリッド組立体において、
ホイール・ブームと、
一対のリフト・アームとを有し、該リフト・アームは、各々が、
牽引すべき車両の前輪間、又は、後輪間に嵌るように配置される、前記ホイール・ブームに対して横方向に固定された延長アーム・セグメントと、
係合アーム・セグメントとを備え、該係合アーム・セグメントが、前記ホイール・ブームから離れた前記延長アーム・セグメントの端の近くに前記係合アーム・セグメントを回動自在に取り付けることができるように設計された回動点を持ち、前記各係合アーム・セグメントが、作動アーム・セグメントと、前記回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメントとを持ち、
一対のリニア・アクチュエータを有し、前記各リニア・アクチュエータが、固定アーム・セグメントと、可動アーム・セグメントとを備え、前記固定アーム・セグメントが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記可動アーム・セグメントが、前記係合アーム・セグメントを係合位置にロックするためのオーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられ、前記オーバーセンター・ロック機構がリンク装置を有し、前記可動アーム・セグメントが完全に引き延ばされたときに前記リンク装置がロック位置に位置決めされ、該ロック位置では、前記係合アーム・セグメントに対する外向きの圧力が前記リンク装置を前記ロック位置の方向に押しやり、前記可動アーム・セグメントによる力の助けなしに、前記係合アーム・セグメントをロックし、
前記係合アーム・セグメントは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントが非延長位置にあるときに牽引すべき車両の前車輪間、又は、後車輪間に嵌るように配置される開位置、或いは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントの延長部が前記係合アーム・セグメントを牽引すべき車両に係合するように回動させるリフト位置のいずれかを維持する、
ホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対の油圧シリンダーを有し、該各油圧シリンダーは、前記リニア・アクチュエータの前記固定アーム・セグメントに対応する油圧ブシングと、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントに対応する油圧ピストンとを備え、
前記油圧ブシングが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記油圧ピストンが前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第7項記載のホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対のねじ駆動装置を有し、該各ねじ駆動装置は、ねじ溝付きブシングと、ねじ溝付きシャフトとを備え、
前記ねじ溝付きブシングは、前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、
前記ねじ溝付きシャフトは、前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第7項記載のホイール・グリッド組立体。 - 位置ロック機構を有し、該位置ロック機構は、グリッド・ロックアウト・ボタンを備えたグリッド・ロックアウト・スイッチを有し、該グリッド・ロックアウト・スイッチは、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置にあり、
前記ホイール・グリッドが下方位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする押下位置、すなわち、閉位置にある、
ようになっている、
請求の範囲第7項記載のホイール・グリッド組立体。 - リミット・スイッチおよび作動棒を備えた位置ロック機構を有し、リミット・スイッチおよび作動棒は、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを、前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置に解放し、
前記ホイール・グリッドが押下位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを押し下げ、すなわち、閉じて、前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする、
ようになった、
請求の範囲第7項記載のホイール・グリッド組立体。 - 左ホイール・スペーサと右ホイール・スペーサとを有し、該各ホイール・スペーサが、
上端縁部と、右縁部と、左縁部とを備えたホイール係合面を有し、前記上端縁部が、該上端縁部と平行に延びる少なくとも一つのピンを備え、
前記ホイール・スペーサの右縁部及び左縁部を通って延びるスプリング付勢式ラッチ・ピンを有し、該ピンの一端が前記左縁部を越えて突出し、他端が前記右縁部を越えて突出し、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部のすぐ内側で、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部のすぐ内側に配置されたスプリングとを有し、該スプリングは、スプリングの張力を生成するロック・リングによって所定の位置にロックされ、前記スプリングの張力は、前記左ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを右へ押しやり、前記右ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを左へ押しやり、
前記ホイール・スペーサは、前記ピンを前記ホイール・ブームの後縁部のスロット・リングの中に挿入し、前記スプリング付勢式ラッチ・ピンの前記突出する端を、前記グリップ手段なしに、前記ホイール・スペーサを所定の位置にラッチしている前記延長アーム・セグメントの孔に挿入することによって、前記ホイール・グリッドに取り付けられる、
請求の範囲第7項記載のホイール・グリッド組立体。 - ホイール・グリッド組立体において、
ホイール・ブームと、
一対のリフト・アームとを有し、該リフト・アームは各々が、
牽引すべき車両の前輪間、又は、後輪間に嵌るように配置される、前記ホイール・ブームに対して横方向に固定された延長アーム・セグメントと、
係合アーム・セグメントとを備え、該係合アーム・セグメントが、前記ホイール・ブームから離れた前記延長アーム・セグメントの端の近くに前記係合アーム・セグメントを回動自在に取り付けることができるように設計された回動点を持ち、前記各係合アーム・セグメントが、作動アーム・セグメントと、前記回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメントとを持ち、
一対のリニア・アクチュエータを有し、前記各リニア・アクチュエータが、固定アーム・セグメントと、可動アーム・セグメントとを備え、前記固定アーム・セグメントが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記可動アーム・セグメントが作動リンクの中央に回動自在に取り付けられ、該各作動リンクは、リフト・アームの前記延長アーム・セグメントに回動自在に取り付けられた一端と、連結リンクの一端に回動自在に取り付けられた他端とを有し、前記各連結リンクの他端が、前記係合アーム・セグメントの前記作動アーム・セグメントに回動自在に取り付けられ、
前記係合アーム・セグメントは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントが非延長位置にあるときに牽引すべき車両の前車輪間、又は、後車輪間に嵌るように配置される開位置、或いは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントの延長部が前記係合アーム・セグメントを牽引すべき車両に係合するように回動させるリフト位置のいずれかを維持し、
各可動アーム・セグメントがこれに連結された前記作動リンクと組み合わされ、前記連結リンクが前記作動アーム・セグメントに取り付けられ、前記作動アーム・セグメントが、前記係合アーム・セグメントを係合位置にロックするためのオーバーセンター・ロック機構を構成するリンク機構を構成し、前記可動アーム・セグメントが完全に引き延ばされたときに前記オーバーセンター・ロック機構がロック位置に位置決めされ、該ロック位置では、前記係合アーム・セグメントに対する外向きの圧力が前記オーバーセンター・ロック機構を前記ロック位置の方向に押しやり、前記可動アーム・セグメントによる力の助けなしに、前記係合アーム・セグメントをロックする、
ホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対の油圧シリンダーを有し、該各油圧シリンダーは、前記リニア・アクチュエータの前記固定アーム・セグメントに対応する油圧ブシングと、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントに対応する油圧ピストンとを備え、
前記油圧ブシングが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記油圧ピストンが前記オーバーセンター・ロック機構の前記作動リンクの中央に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第13項記載のホイール・グリッド組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対のねじ駆動装置を有し、該各ねじ駆動装置は、ねじ溝付きブシングと、ねじ溝付きシャフトとを備え、
前記ねじ溝付きブシングは、前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、
前記ねじ溝付きシャフトは、前記オーバーセンター・ロック機構の前記作動リンクの中央に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第13項記載のホイール・グリッド組立体。 - 位置ロック機構を有し、該位置ロック機構は、グリッド・ロックアウト・ボタンを備えたグリッド・ロックアウト・スイッチを有し、該グリッド・ロックアウト・スイッチは、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置にあり、
前記ホイール・グリッドが下方位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記グリッド・ロックアウト・ボタンが前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする押下位置、すなわち、閉位置にある、
ようになっている、
請求の範囲第13項記載のホイール・グリッド組立体。 - リミット・スイッチおよび作動棒を備えた位置ロック機構を有し、リミット・スイッチおよび作動棒は、
前記ホイール・グリッドが持上位置、すなわち、牽引位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを、前記リニア・アクチュエータの作動を妨げる非押下位置、すなわち、開位置に解放し、
前記ホイール・グリッドが押下位置、すなわち、積込位置にあるときに、前記作動棒が前記リミット・スイッチを押し下げ、すなわち、閉じて、前記リニア・アクチュエータの作動を可能にする、
ようになった、
請求の範囲第13項記載のホイール・グリッド組立体。 - 左ホイール・スペーサと右ホイール・スペーサとを有し、該各ホイール・スペーサが、
上端縁部と、右縁部と、左縁部とを備えたホイール係合面を有し、前記上端縁部が、該上端縁部と平行に延びる少なくとも一つのピンを備え、
前記ホイール・スペーサの右縁部及び左縁部を通って延びるスプリング付勢式ラッチ・ピンを有し、該ピンの一端が前記左縁部を越えて突出し、他端が前記右縁部を越えて突出し、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部を通って突出する、前記ラッチ・ピンの端部にあるグリップ手段と、
前記左ホイール・スペーサの前記左縁部のすぐ内側で、前記右ホイール・スペーサの前記右縁部のすぐ内側に配置されたスプリングとを有し、該スプリングは、スプリングの張力を生成するロック・リングによって所定の位置にロックされ、前記スプリングの張力は、前記左ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを右へ押しやり、前記右ホイール・スペーサの前記ラッチ・ピンを左へ押しやり、
前記ホイール・スペーサは、前記ピンを前記ホイール・ブームの後縁部のスロット・リングの中に挿入し、前記スプリング付勢式ラッチ・ピンの前記突出する端を、前記グリップ手段なしに、前記ホイール・スペーサを所定の位置にラッチしている前記延長アーム・セグメントの孔に挿入することによって、前記ホイール・グリッドに取り付けられる、
請求の範囲第13項記載のホイール・グリッド組立体。 - 車両の前端または後端を持ち上げる牽引組立体であって、
前記牽引組立体に連結された入れ子式ブームと、
前記入れ子式ブームに回動自在に連結されたホイール・グリッド組立体とを有し、該ホイール・グリッド組立体が、
一対のリフト・アームを有し、該リフト・アームは、各々が、
牽引すべき車両の前輪間、又は、後輪間に嵌るように配置される、前記ホイール・ブームに対して横方向に固定された延長アーム・セグメントと、
係合アーム・セグメントとを備え、該係合アーム・セグメントが、前記ホイール・ブームから離れた前記延長アーム・セグメントの端の近くに前記係合アーム・セグメントを回動自在に取り付けることができるように設計された回動点を持ち、前記各係合アーム・セグメントが、作動アーム・セグメントと、前記回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメントとを持ち、
一対のリニア・アクチュエータを有し、前記各リニア・アクチュエータが、固定アーム・セグメントと、可動アーム・セグメントと、複数の制御ラインとを備え、前記固定アーム・セグメントが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記可動アーム・セグメントが、前記係合アーム・セグメントを係合位置にロックするためのオーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられ、これにより、前記可動アーム・セグメントからの力の助けなしに、前記係合アーム・セグメントをロックし、
前記係合アーム・セグメントは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントが非延長位置にあるときに牽引すべき車両の前車輪間、又は、後車輪間に嵌るように配置される開位置、或いは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントの延長部が前記係合アーム・セグメントを牽引すべき車両に係合するように回動させるリフト位置のいずれかを維持する、
牽引組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対の油圧シリンダーを有し、該各油圧シリンダーは、前記リニア・アクチュエータの前記固定アーム・セグメントに対応する油圧ブシングと、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントに対応する油圧ピストンとを備え、
前記油圧ブシングが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記油圧ピストンが前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第19項記載の牽引組立体。 - 前記リニア・アクチュエータは一対のねじ駆動装置を有し、該各ねじ駆動装置は、前記リニア・アクチュエータの前記固定アーム・セグメントに対応するねじ溝付きブシングと、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントに対応するねじ溝付きシャフトと、ねじ駆動モータとを備え、
前記ねじ溝付きブシングは、前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、
前記ねじ溝付きシャフトは、前記オーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられた、
請求の範囲第19項記載の牽引組立体。 - 前記リニア・アクチュエータの制御ラインを自動的に引きいれるための、前記入れ子式ブームに取り付けられた自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタ装置を有し、該リトラクタ装置は、連結ケーブルを介してスプリング付勢式小出しリールに取り付けられたプーリーを備え、前記リニア・アクチュエータ制御ラインの自動供給、保管を可能とする、請求の範囲第19項記載の牽引組立体。
- 車両の前端または後端を持ち上げ、前記車両を搬送するための牽引トラックであって、
ベッド・フレームと、該ベッド・フレームの上方に配置されたデッキとを備えた牽引トラックシャーシと、
前記車両の前端又は後端をその前輪又は後輪で近くで持ち上げるための、前記牽引トラックシャーシに連結された牽引組立体とを有し、該牽引組立体が、
該牽引組立体に連結された入れ子式ブームと、
前記入れ子式ブームに回動自在に連結されたホイール・グリッド組立体とを有し、該ホイール・グリッド組立体が、
一対のリフト・アームを有し、該リフト・アームは、各々が、
牽引すべき車両の前記前輪間、又は、後輪間に嵌るように配置される、前記ホイール・ブームに対して横方向に固定された延長アーム・セグメントと、
係合アーム・セグメントとを備え、該係合アーム・セグメントが、前記ホイール・ブームから離れた前記延長アーム・セグメントの端の近くに前記係合アーム・セグメントを回動自在に取り付けることができるように設計された回動点を持ち、前記各係合アーム・セグメントが、作動アーム・セグメントと、前記回動点から異なる方向に延びるグリップ・アーム・セグメントとを持ち、
一対のリニア・アクチュエータを有し、前記各リニア・アクチュエータが、固定アーム・セグメントと、可動アーム・セグメントと、複数の制御ラインとを備え、前記固定アーム・セグメントが前記ホイール・ブームに比較的横方向に回動自在に取り付けられ、前記可動アーム・セグメントが、前記係合アーム・セグメントを係合位置にロックするためのオーバーセンター・ロック機構に回動自在に取り付けられ、これにより、前記可動アーム・セグメントからの力の助けなしに、前記係合アーム・セグメントをロックし、
前記係合アーム・セグメントは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントが非延長位置にあるときに牽引すべき車両の前車輪間、又は、後車輪間に嵌るように配置される開位置、或いは、前記リニア・アクチュエータの前記可動アーム・セグメントの延長部が前記係合アーム・セグメントを牽引すべき車両に係合するように回動させるリフト位置のいずれかを維持する、
牽引トラック。 - 前記デッキ組立体は、
前記デッキ組立体に全体的に位置決めされた車両を搬送するためのカーキャリヤを構成し、
前記ベッド・フレームに回動自在に取り付けられ、
前記ベッド・フレームとほぼ平行な搬送位置から、前記ベッド・フレームに対して或る角度で延び、輸送すべき車両を積むために地面に接触する積込位置まで、前記ベッド・フレームに対して回動することができ、
前記デッキ組立体に位置決めされた少なくとも一台の車両を受け取るのに適している、
請求の範囲第23項記載の牽引トラック。 - 前記リニア・アクチュエータの制御ラインを自動的に引きいれるための、前記入れ子式ブームに取り付けられた自動リニア・アクチュエータ制御ライン・リトラクタ装置を有し、該リトラクタ装置は、連結ケーブルを介してスプリング付勢式小出しリールに取り付けられたプーリーを備え、前記リニア・アクチュエータ制御ラインの自動供給、保管を可能とする、請求の範囲第23項記載の牽引トラック。
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