JP3942890B2 - 光フィルタの制御方法及び制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光フィルタの制御方法及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットトラフィックを中心とするデータ通信需要の爆発的な増大に伴い、バックボーンネットワークの大容量化、超長距離化が求められている。また、ユーザの利用するサービスも多種多様となることから、高信頼で柔軟性に富み経済的なネットワークが求められている。
【0003】
波長分割多重(WDM)技術と光増幅技術とにより、大容量化、超長距離化は飛躍的に進み、伝送路コストの低減が可能になっている。しかし、信号の高速化及び大容量化はネットワーク濃度の情報処理量を増大させ、ノードコストの上昇及び大規模化をもたらす。このような背景によりネットワーク濃度の経済化及び小型化のために、電子回路を光部品に置換え、波長軸上の光パスの単位で様々な処理を行う光分岐挿入(OADM)装置、光クロスコネクト(OXC)装置の開発が急ピッチで進められている。
【0004】
OADM装置やOXC装置においては、光をオン/オフしたり、光を減衰させたり、1×nに切り換えたりする機能を有する光スイッチ、波長毎に光信号を振り分ける波長フィルタ等の多くの光機能デバイスが用いられる。これらのうちで、光フィルタは、OXC装置やOADM装置における波長切り替え、受信部における各波長の分離、ASE(自然放出光雑音)のカット等のために用いられるキーデバイスの一つである。
【0005】
OADM装置やOXC装置においては、波長に応じて各光パスの切り換えが行なわれるので、光フィルタには、所望の波長を選択する波長可変機能を有していることが要求される。波長可変機能により、光フィルタの透過中心波長を所望の波長に一致させて波長に関する選択・分離を行うことができる。一般に、送信光源の波長は揺らぎを持ち、光フィルタ自身にも経時変化、環境変化、制御誤差等で透過中心波長に揺らぎが生じるため、透過中心波長を常に信号波長に一致させるトラッキング制御が必要である。例えば、透過光と光フィルタの透過中心波長との間に若干でもずれが生じた場合、伝送特性等に大きな影響があるため、高精度なトラッキング技術が要求される。例えば、ノッチフィルタの場合、所望の波長の光を抽出し、その光のパワーをモニタリングすることにより得られる誤差信号を用いてトラッキング制御が行なわれる。
【0006】
また、高密度に波長分割多重された複数の光信号から所望の波長の光信号を抜き出すために用いられる光フィルタにおいては、例えばノッチフィルタでは、隣接チャネルに影響を与えないようなしかも十分なリジェクションレベルが得られるようなフィルタリング形状が求められる。この場合、リジェクションレベルの向上、フィルタリング帯域の狭帯域化を目的として、光フィルタユニットを多段接続して光フィルタを構成することが一般的に行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
複数のフィルタユニットをカスケード接続して構成される光フィルタ、例えばノッチフィルタのトラッキングとして一般的に考えられる方法は、一段目からのモニタ光を検出して、それにより全ての段における光フィルタを制御するというものである。しかし、カスケード接続した複数のフィルタユニットには微妙に個体差等があり、同一制御信号を入力したとしても各フィルタユニットの透過中心波長は必ずしも完全に一致しない場合が多い。この場合、光フィルタ全体のフィルタリング形状は、各段の透過中心波長が一致した場合とは異なったものとなる。このような状態で一段目から得られたモニタ光を用いた制御を行うと、そのフィルタユニットの透過中心波長と光フィルタ全体としての透過中心波長が異なることに起因して、通過させるべき光信号の波長に対して光フィルタ全体の透過中心波長がずれて制御されてしまう。
【0008】
光フィルタの透過中心波長と光信号の波長がずれると、リジェクション特性は大きく劣化する。また、このように大きなずれが生じると、最悪の場合、他の波長チャネルの光信号が選択されて大きな伝送劣化を招く怖れがある。
【0009】
よって、本発明の目的は、光フィルタのトラッキング制御を制度良く行い得るようにするために、光フィルタ、光フィルタの制御方法又は光フィルタの制御装置を改良するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のある側面によると、各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御方法が提供される。第1の光フィルタユニットの第1の出力は第2の光フィルタユニットの入力に接続される。第1の光フィルタユニットの第2の出力と第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とが、それぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換される。第1及び第2の電気信号を重み付けし、該重み付けされた第1及び第2の電気信号に基づき制御信号が生成される。そして、制御信号に基づき第1及び第2の光フィルタユニットが制御される。第1及び第2の電気信号の重み付けは第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる。
【0011】
この方法によると、例えば、第1及び第2の電気信号を適切に重み付けして加算することで制御信号を生成することによって、各光フィルタユニットにおける損失等に起因する制御誤差を抑えることができる。
【0012】
本発明の他の側面によると、各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御装置が提供される。第1の光フィルタユニットの第1の出力は第2の光フィルタユニットの入力に接続される。この装置は、第1の光フィルタユニットの第2の出力と第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とをそれぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の変換器と、第1及び第2の電気信号を重み付けし、該重み付けされた第1及び第2の電気信号に基づき制御信号を生成する回路と、制御信号に基づき第1及び第2の光フィルタユニットを制御する回路とを備えている。第1及び第2の電気信号の重み付けは第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1を参照すると、本発明を適用可能なシステムの実施形態が示されている。このシステムは、第1の端局装置2と第2の端局装置4と端局装置2及び4を結ぶ光ファイバ伝送路6と、光ファイバ伝送路6に沿って設けられる複数(図では2つ)の光中継器8とを備えている。各光中継器8は光増幅器10を含む。
【0015】
第1の端局装置2は、異なる波長を有する複数の光信号を出力する複数の光送信機(OS)12(#1,・・・,#N)と、これらの光信号を波長分割多重してその結果得られたWDM信号光を出力する光マルチプレクサ(MUX)14とを含む。光マルチプレクサ14から出力されたWDM信号光は、本発明で特徴付けられる光フィルタ15を通過した後光増幅器16によって増幅されて光ファイバ伝送路6に送出される。
【0016】
第2の端局装置4は、光ファイバ伝送路6により伝送されたWDM信号光を増幅する光増幅器18と、光増幅器18により増幅されたWDM信号光を複数の光信号に分ける光デマルチプレクサ(DMUX)20と、これらの光信号を受ける複数の光受信機(OR)22(#1,・・・,#N)とを含む。
【0017】
このシステムによると、光増幅器10,16及び18によってWDM信号光の損失が補償されるので、長距離伝送が可能になる。また、端局装置2及び4の各々にWDMが適用されているので、多重数Nに応じて光ファイバ伝送路6による伝送容量を飛躍的に増大させることができる。
【0018】
単一の光中継器8が用いられていても良いし、伝送距離に応じて光中継器は省略されても良い。また、ポストアンプとしての光増幅器16或いはプリアンプとしての光増幅器18は用いられていなくても良い。
【0019】
図2は本発明の実施に使用することができるAOTF(音響光学チューナブルフィルタ)を示す図である。
【0020】
41はニオブ酸リチウム(LiNbO3)からなる基板、42は表面弾性波(SAW)を発生するIDT(インターディジタルトランスデューサ)、43a及び43bは光を互いに直交する偏波成分に分ける偏波ビームスプリッタ、44は表面弾性波を伝搬させるSAWガイド、45a及び45bは光導波路、46及び46´はSAW吸収体、47は入力光、48は非選択光、49は選択光である。
【0021】
図示しないファイバ中を伝搬してきた光は入力光47として基板41の端面から入射され、偏波ビームスプリッタ43aに達する。偏波ビームスプリッタ43aは、供給された光のTE成分とTM成分とを空間的に分離して出力する。TM光は光導波路45a中を、TE光は光導波路45b中を伝搬して偏波ビームスプリッタ43bに達する。偏波ビームスプリッタ43bは構造上偏波ビームスプリッタ43aと同様に動作するので、TE光及びTM光は非選択光48として出力される。
【0022】
ここで、IDT2にRF信号が与えられると、基板41上で表面弾性波が発生する。SAWガイド44の領域では表面弾性波の音速がその回りに比べて遅いので、発生した表面弾性波はSAWガイド44の領域に閉じ込められて伝搬する。このとき、IDT42に与えられたRF信号の周波数に従って決定されるある波長の光に関して、光導波路45a及び45bを伝搬する光に偏波面回転が起きる。偏波ビームスプリッタ43bの手前で90度偏波面回転が起こるようにRF信号のパワー等を調節すると、光導波路45aを通った光はTE光光導波路45bを通った光はTM光となって偏波ビームスプリッタ43bを通過するので、TE光及びTM光ともに選択光49として出力される。
【0023】
このように、表面弾性波が光導波路に関連して伝搬することによって、表面弾性波のパワー及び周波数並びに光導波路の屈折率に応じて決定される特定波長の光に関して、TEモードからTMモードへのモード変換或いはこれと逆のモード変換が行なわれる(モード変換器)。従って、このモード変換された光を偏光ビームスプリッタ等の特定の手段(図3では偏波ビームスプリッタ43b)によって取出すことによって、例えば、波長分割多重された複数チャネルの光信号を選択光と非選択光とに分けることができる。或いは、波長分割多重された複数チャネルの光信号とチャネル間の帯域にあるASE光とに分けることができる。選択光の波長は表面弾性波の周波数に依存するので、選択光の波長はその周波数に応じてチューナブルである。
【0024】
図3を参照すると、本発明による光フィルタの第1実施形態が示されている。ここでは、光フィルタ24は、基板26と、基板26上に形成された2つの光フィルタユニット28(#1及び#2)とを備えている。フィルタユニット28(#1及び#2)は図2の構成のAOTFである。光フィルタユニット28(#1)の入力ポートに図2の入力光47が供給され、光フィルタユニット28(#1)の出力ポート48(#1)は光ファイバ30により光フィルタユニット28(#2)の入力ポートに接続される。光フィルタユニット28(#2)の出力ポート49(#2)がこの光フィルタ24の出力ポートとなる。
【0025】
光フィルタ24の入力ポートには例えば図1に示される光マルチプレクサ14からのWDM信号光が供給され、光フィルタ24の出力ポートから出力されたWDM信号光は光増幅器16(図1参照)により増幅されて光ファイバ伝送路6に送出される。
【0026】
第1の光フィルタユニット28(#1)はRF周波数によりトランスデューサでSAWを発生し、RF周波数に対応した光波長が偏光回転をし、その波長の光を出力ポート49(#1)より選択光として出力する。この選択光をモニタ光として、O/E(光/電気変換器)32(#1)に供給する。
【0027】
また、RF周波数に対応しない波長の光は出力ポート48(#1)より非選択光として出力される。この非選択光は第2の光フィルタユニット28(#2)の入力光として供給される。ここで、選択光のRF周波数に対応した波長の光は全て選択されて出力ポート49(#1)より選択光として出力する訳ではなく、図2に示すように、所定量の出力が出力ポート48(#1)より非選択光と伴に出力される。
【0028】
第2の光フィルタユニット28(#2)はRF周波数によりトランスデューサでSAWを発生し、RF周波数に対応した光波長が偏光回転をし、その波長の光を出力ポート49(#2)より選択光として出力する。この選択光をモニタ光として、O/E(光/電気変換器)32(#2)に供給する。
【0029】
また、RF周波数に対応しない波長の光は出力ポート48(#2)より非選択光として出力される。この非選択光は光フィルタ24の出力光として出力される。
【0030】
ここで、第1の光フィルタユニット28(#1)と第2の光フィルタユニット28(#2)に供給されるRF周波数は制御回路38から出力される同じ周波数の同じ制御信号である。
【0031】
O/E(光/電気変換器)32(#1)及び32(#2)でそれぞれの光フィルタユニットの選択光は電気信号に変換される。この変換された電気信号はそれぞれ補正回路34(#1)及び34(#2)入力される。
【0032】
補正回路は34(#1)及び34(#2)は、第1の光フィルタユニット28(#1)のRF周波数に対応した波長光が選択光とし出力されることで、第2の光フィルタユニット28(#2)では選択光が損失を受ける分を補償するための重み付けを行う。これにより、レベルの異なる第1の光フィルタユニットの選択光と第2の光フィルタユニットの選択光を変換した電気信号を共通に扱うことができる。
【0033】
この、補正回路は34(#1)及び34(#2)の出力を加算器34により加算する。この加算した結果を用いて、制御回路38は第1の光フィルタユニットと第2の光フィルタユニットに供給するRF周波数をトラッキングして、選択光から見た場合に最も損失が小さく、RF信号に対応した光波長の出力が最も大きくなるように、RF周波数を振って調整を行う。
【0034】
このように、構成することで、複数の光フィルタユニットに共通のRF周波数を掛けた場合に、複数の光フィルタユニット全体の損失中心波長を制御することができるため、単独の光フィルタユニットのモニタによりRF周波数を制御した場合よりも高精度に制御することが可能になる。
【0035】
本実施形態では、補正回路34(#1及び#2)を用いて、O/E変換器32(#1及び#2)からの信号レベルに重み付けを行っているので、例えば、加算器36の出力レベルが最大又は最小になるように制御回路38が光フィルタユニット28(#1及び#2)を制御したときに、光フィルタユニット28(#1及び#2)における損失等に起因する制御誤差を抑えることができる。
【0036】
図4の(A)を参照すると、本発明の実施形態における制御の結果の概要が示されている。実線は加算器36から制御回路38に供給される信号のレベル、破線は光フィルタ24の透過特性を表している。前述した重み付けの結果、両者の波長依存性の中心が正確に一致していることがわかる。
【0037】
これに対して、重み付けを行わなかった場合、あるいは光フィルタユニット28(#1及び#2)のいずれか一方からのモニタ光のみを制御に供した場合、図4の(B)に示されるように、両者の波長依存性の中心がずれてしまうために、光信号の中心波長を光フィルタ26の当該チャネルの中心波長に正確に一致させることができない。
【0038】
従って、本発明を実施する場合、補正回路34(#1及び#2)における重み付けは、光フィルタユニット28(#1及び#2)の損失に応じて行うことが望ましい。例えば、重み付けは、制御信号のレベルの波長依存性における中心波長と、光フィルタ24の透過特性の中心波長とが一致するように行われる。
【0039】
なお、図4の(A)及び(B)の特性は、光フィルタユニット28(#1及び#2)の各々が、WDMの複数の光信号を生成するのに適したノッチフィルタである場合についてのものである。
【0040】
図5は本発明による光フィルタの制御装置の第2実施形態を示す図である。ここでは、光フィルタユニット28(#3)を付加的に有している光フィルタ24が用いられている。また、この変更に伴い、O/E変換器32(#3及び#4)と補正回路34(#3及び#4)が付加的に設けられている。
【0041】
また、光フィルタユニット28(#1〜#3)における偏波依存性を排除することを目的として、偏波ダイバーシティ型のループが構成されている。即ち、光サーキュレータ40と偏波ビームスプリッタ42とを用いて、光フィルタ24を入出力に接続している。
【0042】
光サーキュレータ40は、ポート40A,40B及び40Cを有しており、ポート40Aに供給された光をポート40Bから出力し、ポート40Bに供給された光をポート40Cから出力し、ポート40Cに供給された光をポート40Aから出力するように機能する。ここでは、第3の機能は使われていない。
【0043】
偏波ビームスプリッタ42はポート42A,42B及び42Cを有している。ポート42A及び42B間は紙面に水平な偏波面を有する偏波モードにより結合され、ポート42A及び42C間は紙面に垂直な偏波面を有する偏波モードにより結合される。
【0044】
光サーキュレータ40のポート40Bは偏波ビームスプリッタ42のポート42Aに接続され、ポート42Bは光フィルタユニット28(#1)の入力に接続され、ポート42Cは光フィルタユニット28(#3)の出力に接続される。光フィルタユニット28(#2)の出力は光フィルタユニット28(#3)の入力に接続される。また、光サーキュレータ40のポート40A及び40Cは、それぞれこの光フィルタ全体としての入力及び出力となる。
【0045】
光フィルタユニット28(#2及び#3)間は光ファイバ44により接続されている。
【0046】
図に示されるループにおいて、時計回りで伝搬する光に関するモニタ光は、それぞれ光フィルタユニット28(#1及び#2)の選択光出力からO/E変換器32(#1及び#2)に供給され、反時計回りで伝搬する光に関するモニタ光は、それぞれ光フィルタユニット28(#3及び#2)の選択光出力からO/E変換器32(#3及び#4)に供給される。
【0047】
重み付けの設定は、例えば第1実施例で光フィルタユニット28(#1及び#2)だけが用いられている場合において、1段分の損失が−10dBであるときには、モニタ光の(dBm)に対して+10dBとなるように実施される。
【0048】
本実施形態では、三つの光フィルタユニット(#1〜#3)が用いられている。例えば、1段目から順に−3dB、−6dB及び−9dBの損失であるとすると、それぞれの補正値は、0dB、+3dB及び+6dBに設定される。
【0049】
この補正法の根拠は、各段の損失を受け、各段のフィルタ特性を合成して得られる多段透過後のノッチフィルタの特性の相補的形状が、各段の損失を含むモニタ出力の合成形状の相補的形状になるということに起因する。即ち、光信号の入出力でみると、エネルギー保存則が成立することに相当する。
【0050】
従って、多段接続後のノッチフィルタの特性の相補的形状をモニタ出力で得ることができれば、ノッチフィルタとモニタ出力の透過中心波長が一致することになり、精度の高いトラッキングが可能になる。
【0051】
第1及び第2実施例の説明では制御回路38は光フィルタユニットの制御信号のRF周波数は1つ掛け選択光を1つとしていた。しかし、制御回路38より各光フィルタユニットに複数のRF周波数を多重して供給することで、複数波長の光を選択光として取り出すことができる。この場合複数のRF周波数の中から、特定のRF周波数を1つディザリングすることで、その特定RF周波数に対応する光波長の選択光パワーが変動する。
【0052】
この変動で、光フィルタ(複数の光フィルタユニット全体)の特定RF周波数に対する損失の最小値と信号の最大値に調整をすることで、複数の波長の光を選択光とすることも可能である。
【0053】
本発明は以下の付記を含むものである。
【0054】
(付記1) 各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御方法であって、
前記第1の光フィルタユニットの第1の出力は前記第2の光フィルタユニットの入力に接続され、
前記第1の光フィルタユニットの第2の出力と前記第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とをそれぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換するステップと、
前記第1及び第2の電気信号に基づき制御信号を生成するステップと、
前記制御信号に基づき前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御するステップとを備えた方法。
【0055】
(付記2) 付記1に記載の方法であって、
前記第1の光フィルタユニットの入力に第1の波長を有する光を供給するステップを更に備え、
前記制御するステップは、前記第1及び第2の光フィルタユニットの透過特性の各中心波長を前記第1の波長に一致させることを含む方法。
【0056】
(付記3) 付記1に記載の方法であって、
前記制御信号を生成するステップは、前記第1及び第2の電気信号を重み付けするステップを含む方法。
【0057】
(付記4) 付記3に記載の方法であって、
前記第1及び第2の電気信号の重み付けは前記第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる方法。
【0058】
(付記5) 付記1に記載の方法であって、
前記制御信号を生成するステップは、前記制御信号のレベルの波長依存性における中心波長と前記光フィルタの透過特性の中心波長とが一致するように前記第1及び第2の電気信号を重み付けするステップを含む方法。
【0059】
(付記6) 付記1に記載の方法であって、
前記制御するステップは、前記第1及び第2の光フィルタユニットの各透過特性の中心波長が依存するパラメータを前記制御信号に基き制御するステップを含む方法。
【0060】
(付記7) 付記6に記載の方法であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々は音響光学チューナブルフィルタであり、前記パラメータは前記音響光学チューナブルフィルタに供給される交流信号の周波数である方法。
【0061】
(付記8) 付記1に記載の方法であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々は音響光学チューナブルフィルタである方法。
【0062】
(付記9) 付記1に記載の方法であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々はノッチフィルタである方法。
【0063】
(付記10) 各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御装置であって、
前記第1の光フィルタユニットの第1の出力は前記第2の光フィルタユニットの入力に接続され、
前記第1の光フィルタユニットの第2の出力と前記第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とをそれぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の変換器と、
前記第1及び第2の電気信号に基づき制御信号を生成する回路と、
前記制御信号に基づき前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御する回路とを備えた装置。
【0064】
(付記11) 付記10に記載の装置であって、
前記生成する回路は、前記第1及び第2の変換器の出力をそれぞれ重み付けする第1及び第2の補正回路と、前記第1及び第2の補正回路の出力を加算する加算器とを含む装置。
【0065】
(付記12) 付記10に記載の装置であって、
前記第1の光フィルタユニットの入力には第1の波長を有する光が供給され、
前記制御する回路は、前記第1及び第2の光フィルタユニットの透過特性の各中心波長を前記第1の波長に一致させる手段を含む装置。
【0066】
(付記13) 付記10に記載の装置であって、
前記制御信号を生成する回路は、前記第1及び第2の電気信号を重み付けする回路を含む装置。
【0067】
(付記14) 付記13に記載の装置であって、
前記第1及び第2の電気信号の重み付けは前記第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる装置。
【0068】
(付記15) 付記10に記載の装置であって、
前記制御信号を生成する回路は、前記制御信号のレベルの波長依存性における中心波長と前記光フィルタの透過特性の中心波長とが一致するように前記第1及び第2の電気信号を重み付けする装置。
【0069】
(付記16) 付記10に記載の装置であって、
前記制御する回路は、前記第1及び第2の光フィルタユニットの各透過特性の中心波長が依存するパラメータを前記制御信号に基き制御する装置。
【0070】
(付記17) 付記16に記載の装置であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々は音響光学チューナブルフィルタであり、前記パラメータは前記音響光学チューナブルフィルタに供給される交流信号の周波数である装置。
【0071】
(付記18) 付記10に記載の装置であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々は音響光学チューナブルフィルタである装置。
【0072】
(付記19) 付記10に記載の装置であって、
前記第1及び第2の光フィルタユニットの各々はノッチフィルタである装置。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、光フィルタのトラッキング制御を精度良く行うのに適した光フィルタの制御方法及び制御装置の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用可能なシステムのブロック図である。
【図2】図2は本発明の実施に使用することができる音響光学チューナブルフィルタ(AOTF)を示す図である。
【図3】図3は本発明による光フィルタの制御装置の第1実施形態を示す図である。
【図4】図4の(A)は本発明の実施形態における制御の状態を示すグラフ、図4の(B)は本発明によらない場合における制御の状態を示すグラフである。
【図5】図5は本発明による光フィルタの制御装置の第2実施形態を示す図である。
【符号の説明】
24 光フィルタ
26 基板
28 光フィルタユニット
32 O/E変換器
34 補正回路
36 加算器
38 制御回路
Claims (4)
- 各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御方法であって、
前記第1の光フィルタユニットの第1の出力は前記第2の光フィルタユニットの入力に接続され、
前記第1の光フィルタユニットの第2の出力と前記第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とをそれぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換するステップと、
前記第1及び第2の電気信号を重み付けし、該重み付けされた第1及び第2の電気信号に基づき制御信号を生成するステップと、
前記制御信号に基づき前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御するステップとを備え、
前記第1及び第2の電気信号の重み付けは前記第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記制御信号を生成するステップは、前記重み付けされた第1及び第2の電気信号を加算するステップを含み、
前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御するステップは、前記加算するステップにより加算された加算結果が最大又は最小になるように前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御する方法。 - 各々入力並びに第1及び第2の出力を有するカスケード接続された第1及び第2の光フィルタユニットを含む光フィルタの制御装置であって、
前記第1の光フィルタユニットの第1の出力は前記第2の光フィルタユニットの入力に接続され、
前記第1の光フィルタユニットの第2の出力と前記第2の光フィルタユニットの第2の出力から出力された光とをそれぞれそのパワーに応じたレベルを有する第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の変換器と、
前記第1及び第2の電気信号を重み付けし、該重み付けされた第1及び第2の電気信号に基づき制御信号を生成する回路と、
前記制御信号に基づき前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御する回路とを備え、
前記第1及び第2の電気信号の重み付けは前記第1及び第2の光フィルタユニットの損失に従って行われる装置。 - 請求項3に記載の装置であって、
前記制御信号を生成する回路は、前記重み付けされた第1及び第2の電気信号を加算する回路を含み、
前記前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御する回路は、前記加算する回路の出力レベルが最大又は最小になるように前記第1及び第2の光フィルタユニットを制御する装置。
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