JP3941846B2 - Exterior structure on the window - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建築、構築物における窓上の外装構造に関するものであり、さらに詳しくは、窓やドア等の開口部上に施工される乾式壁材の下端部を係止用下地と化粧カバーにて覆い、防水性と耐久性、美観性を向上した窓上の外装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、乾式壁材を用いた窓上の外装構造としては、図18の断面図に示すように施工されているのが一般的であった。すなわち、図18において、1は上部サッシ、2は胴縁、当て木等の下地材、3は水切り材、4はバックアップ材、5はシーリング材、6は通気性防水シート、7は保護膜、8は木口面、Aは乾式壁材、αは釘等の固定具である。
【0003】
窓上部に位置する乾式壁材Aの下端部は、バタツキを抑えるために、表面から固定具αにて脳天打ちされており、さらに、外観に表れる固定具αの頭部(釘頭)を防水処理と美観性の向上のため、乾式壁材Aの化粧面色と同色系の不定形シーリング材やタッチペイント(塗料)等からなる保護膜7にて被覆されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造では、保護膜7は一時的には防水性を発揮するものの、耐久性に欠点があり、3〜5年位で経時変化により剥がれたり、収縮してひび割れが発生したりして機能が劣化するので、定期的に補修やメンテナンスをする必要があった。また、窓が建物の上層部にある場合は、乾式壁材Aの木口面8が下から見上げると外観に表れてしまったり、さらに、保護膜7自体が目立ってしまって、建物全体の美観性を損なう場合もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するため、窓上に施工された乾式壁材の下端部に沿って、係止用下地が配設されていると共に、係止用下地は固定片上から固定具にて乾式壁材の端部を介して下地材に取り付けられており、さらには、係止用下地の係止片に化粧カバーの側面化粧片を嵌合することにより、係止用下地に化粧カバーが取り付けられている構造としたので、乾式壁材の下端を美観性良く覆うと共に、強固に下地材に取り付けられ、しかも乾式壁材の木口面も見えないようにカバーするこができ、さらには、耐久性と防水性を向上させた窓上の外装構造を提案するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明に係る窓上の外装構造について詳細に説明する。図1およびその断面図である図2は、上記構造の代表的な一実施例を示す説明図であり、1は上部サッシ、2は胴縁、当て木等の下地材、3は水切り材、4はバックアップ材、5はシーリング材、6は通気性防水シート、Aは乾式壁材、Bは係止用下地、Cは化粧カバー、αは釘等の固定具である。
【0007】
すなわち、窓上部に上部サッシ1が固定具αを介して下地材2に固定されており、さらに、上部サッシ1上には当て木からなる下地材2は配設され、この下地材2を被覆するように水切り材3が固定されており、水切り材3上に通気性防水シート6が配設されているものである。
【0008】
また、上部サッシ1と水切り材3との間には、3角シーリングを防ぐためにバックアップ材4を充填すると共に、不定形のシーリング材5を充填して防水処理を施しているものである。
【0009】
なお、上部サッシ1は図では一般的な半外付けサッシの例を示したが、内付けサッシや外付けサッシ等を用いることも可能である。勿論、サッシの種類に合わせて、当て木や胴縁等の下地材2の配設位置や大きさも変化するものである。
【0010】
乾式壁材Aは例えば、金属パネルや金属サイディング材、各種窯業系サイディング材、セラミック壁材等からなり、より具体的には、図3に示すように、表面材9と裏面材10とで芯材11をサンドイッチした長尺板材からなるものである。
【0011】
表面材9、裏面材10は金属薄板材からなる場合は、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、フッ素樹脂鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種を押出成形、ロール成形、プレス成形して所定形状に形成したものである。
【0012】
また、表面材9、裏面材10は合成樹脂板からなる場合は、例えば塩ビ樹脂、ポリカーボネイト樹脂等を押出成形、プレス成形、ロール成形等を行って所定形状に形成したものである。勿論、これら金属板と合成樹脂板とを積層複合した素材としても良いものである。
【0013】
さらに、特に裏面材11をアルミニウム蒸着紙、アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物から形成することもできる。
【0014】
芯材11は乾式壁材Aの主に断熱材、防火材、嵩上材として機能するものであり、ポリウレタン、ポリイソシアヌレート、フェノール、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ユリア等の合成樹脂やその発泡体、もしくはケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム等の無機材やその発泡体、あるいはガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、アスベスト等の繊維質マット状物、石膏ボード等からなるものである。
【0015】
また、芯材11と表面材9および裏面材10との一体化は、例えば芯材11が合成樹脂発泡体の際はその自己接着性を利用して、またそれ以外の際には別途接着剤(図示せず)を介して一体に積層し、サンドイッチするものである。
【0016】
さらに図3は、乾式壁材Aの一側端に雄型連結部12を、他側端に雌型連結部13を形成した一般的な横張り型の金属サイディング材を示す例である。
【0017】
また、図4に示すように、上部サッシ1上に位置する乾式壁材Aには、その雌型連結部13部を窓の幅と同様な幅Wで凹状に切り欠いた、切り欠き部14が形成されるものである。
【0018】
特に、表面材9、裏面材10、芯材11からなるサンドイッチ形状の乾式壁材Aでは図5に示すように、切り欠き部14において、表面材9をそのまま芯材11側に折り曲げた折り曲げ舌片15を形成するのが好ましいものである。これは、切り欠き部14の切断面である木口面8が、下から見上げても外観に表れないように、後記する化粧カバーCと共に被覆すると共に、芯材11の保護にもなるものである。
【0019】
係止用下地Bは、窓上の水切り材3上に乾式壁材Aの下端部に沿って配置され、固定具αにより乾式壁材Aの下端部を介して下地材2に固定されるものであり、乾式壁材Aの固定材、乾式壁材A下端部および木口面8のカバー材、化粧材、そして、後記する化粧カバーCの係止材として機能するものである。
【0020】
その代表的な形状としては、例えば図6(a)、(b)に示すように、垂直な固定片16と、固定片16の両端を突出させた係止片17とから、断面を略コ字状に形成した長尺体、もしくは短尺体からなるものである。
【0021】
さらに、固定片16の表面側の略中央部には、窪ませた溝条18を形成し、固定片16の裏面側には、任意ピッチPで棒状のスペーサ材19を熱融着、接着剤や両面テープ、嵌合、等の貼着手段を用いて一体に装着したものである。そして、係止片17の先端には、外側方に突出させた係止爪20を形成したものである。
【0022】
図1、図2に示すように、固定片16に形成した溝条18は、固定具αの位置決めガイド、および打設の際の係止用下地Bの破損防止やズレ防止を図るものである。スペーサ材19は、固定片16の裏面と相隣るスペーサ材19とで凹状の流水路21を形成し、図2に矢印で示すように、乾式壁材Aの表面を伝ってきた雨水等を速やかに水切り材3に流水させ、雨水が乾式壁材Aの表面と化粧カバーCとの接点で滞留するのを防止して、錆の発生を防止し、耐久性を向上するものである。
【0023】
係止片17および係止片17の先端に形成した係止爪20は、後記する化粧カバーCの側面化粧片23および係合爪24に嵌合し、化粧カバーCを弾性係合して取り付ける部分である。
【0024】
また、係止用下地Bは窓の上部の長さに沿って、長尺状のものを1本通しで配置したり、あるいは、短尺状のものを任意ピッチで複数同一線上に配置したりすることもできる。
【0025】
化粧カバーCは、耐久性に優れ、係止用下地Bに弾性嵌合して固定され、乾式壁材Aの端部を美観性良く覆う化粧材として機能するものである。
【0026】
その代表的な形状の例としては、図7(a)、(b)に示すように、垂直な化粧面22と化粧面22の両端を斜めに突出させた側面化粧片23とから、略断面を略コ字状に形成した長尺体からなるものである。
【0027】
また、側面化粧片23の先端を内側方に屈曲した係合爪24を形成したものである。化粧面22および側面化粧片23は表面に表れる化粧材として機能するものであり、係合爪24は図8に矢印で示すように、係止用下地Bの係止爪20に弾性係合され、化粧カバーCを係止用下地Bに強固に固定するものである。
【0028】
さらに、窓上に施工した化粧カバーCの両端部には、図9(a)、(b)示すような、端部キャップDをはめ込むものである。すなわち、端部キャップDは、底部25、中空部26を有する筒状であり、その形状は化粧カバーCの略断面とほぼ同一な形状とするものである。
【0029】
端部キャップDの装着は、図10に示すように、化粧カバーCの両端部に中空部26を差し込むことにより固定されるものであり、化粧カバーC端部の化粧材、および防水材として機能するものである。
【0030】
なお、係止用下地B、化粧カバーC、端部キャップDの素材としては、各種金属材、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、フッ素樹脂鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種、あるいは、各種合成樹脂材、例えば塩化ビニル樹脂、FRP、ポリカーボネイト等を押出成形、ロール成形、プレス成形して所定形状に形成したものである。
【0031】
以上説明したのは、本発明に係る窓上の外装構造の一実施例であり、図11〜図17に示すような部材を用いた外装構造とすることができる。
【0032】
すなわち、図11〜図13は乾式壁材Aのその他の例を示す断面図であり、図11(a)〜(c)、図12(a)〜(c)は落とし込み型で、主に横張りに用いられる乾式壁材Aの例、図13(a)〜(c)は差し込み型で主に縦張りに用いられる乾式壁材Aの例である。
【0033】
図14〜図17は係止用下地Bのその他の例を示す説明図であり、図14(a)はスペーサ材19を広幅とした例、図14(b)はスペーサ材19の長さを、固定片16より短めに形成した例である。
【0034】
図15(a)は凸部27と凹部28が連続的に形成されているシート状物からなるスペーサ材19を装着した例、図15(b)は任意の間隔を設けて凸部27と凹部28を連続的に形成したスペーサ材19を装着した係止用下地Bの例である。
【0035】
図16(a)に示す係止用下地Bは、固定片16の両端を断面L字状に切り欠いた係止溝29を形成すると共に、スペーサ材19を図16(b)に示すように、両端を突出させた係止片30を有するものとし、これらを、図16(c)に矢印で示すように、係止溝29に係止片30を弾性を利用して係止し、スペーサ材19を一体に装着した例である。
【0036】
図17(a)に示す係止用下地Bは、固定片16の裏面に、凹状に切り欠いた係合溝31を形成すると共に、スペーサ材19を図17(b)に示すように、途中を凸状に突出させた係合爪32を有するものとし、これらを、図17(c)に矢印で示すように、係合溝31に係合爪32を弾性を利用してはめ込み、スペーサ材19を一体に装着した例である。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る窓上の外装構造によれば、▲1▼乾式壁材の下端を美観性良く、防水性を高めて覆うことができる。▲2▼乾式壁材の下端を固定具により強固に下地材に取り付けることができ、しかも固定具は一切外観に表れない構造となり、耐久性が向上する。▲3▼窓が高層にある場合でも、下から見上げても乾式壁材の木口面が見えることが無く、建物の美観性を損なわない。▲4▼係止用下地にスペーサ材を設けたので、乾式壁材の表面を伝わる雨水等を、滞留することなく速やかに下方へ排出することができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓上の外装構造の代表例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る窓上の外装構造の代表例を示す説明図である。
【図3】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図4】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図5】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図6】係止用下地の一例を示す説明図である。
【図7】化粧カバーの一例を示す説明図である。
【図8】係止用下地と化粧カバーとの装着を示す説明図である。
【図9】端部キャップの一例を示す説明図である。
【図10】端部キャップと化粧カバーCの装着を示す説明図である。
【図11】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図12】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図13】乾式壁材の一例を示す説明図である。
【図14】係止用下地のその他の例を示す説明図である。
【図15】係止用下地のその他の例を示す説明図である。
【図16】係止用下地のその他の例を示す説明図である。
【図17】係止用下地のその他の例を示す説明図である。
【図18】従来の例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 固定具
A 乾式壁材
B 係止用下地
C 化粧カバー
D 端部キャップ
1 上部サッシ
2 下地材
3 水切り材
4 バックアップ材
5 シーリング材
6 通気性防水シート
7 保護膜
8 木口面
9 表面材
10 裏面材
11 芯材
12 雄型連結部
13 雌型連結部
14 切り欠き部
15 折り曲げ部
16 固定片
17 係止片
18 溝条
19 スペーサ材
20 係止爪
21 流水路
22 化粧面
23 側面化粧片
24 係合爪
25 底部
26 中空部
27 凸部
28 凹部
29 係止溝
30 係止片
31 係合溝
32 係合爪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exterior structure on a window in a building or a structure, and more specifically, covers a lower end portion of a dry-type wall material to be constructed on an opening of a window, a door or the like with a locking base and a decorative cover. The present invention relates to an exterior structure on a window that has improved waterproofness, durability, and aesthetics.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an exterior structure on a window using a dry wall material, it has been generally constructed as shown in a sectional view of FIG. That is, in FIG. 18, 1 is an upper sash, 2 is a base material such as a trunk edge, a batten, 3 is a draining material, 4 is a backup material, 5 is a sealing material, 6 is a breathable waterproof sheet, 7 is a protective film,
[0003]
The lower end of the dry wall material A located in the upper part of the window is struck with a fixture α from the surface to suppress fluttering, and the head (nail head) of the fixture α that appears on the exterior is waterproofed. In order to improve processing and aesthetics, it is covered with a protective film 7 made of an amorphous sealing material or touch paint (paint) of the same color as the makeup color of the dry wall material A.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the structure as described above, the protective film 7 is temporarily waterproof, but has a defect in durability, and it peels off due to aging in about 3 to 5 years, or cracks due to shrinkage. As the function deteriorates, it was necessary to periodically repair and maintain. In addition, when the window is in the upper layer of the building, the
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, the present invention has a locking base disposed along the lower end portion of the dry-type wall material constructed on the window, and the locking base is a fixture from above the fixing piece. Is attached to the base material through the end of the dry wall material, and further, the side decorative piece of the decorative cover is fitted to the locking piece of the locking base, so that the makeup is applied to the base for locking. Since it has a structure with a cover attached, it can cover the lower end of the dry wall material with good aesthetics, be firmly attached to the base material, and also cover the dry wall material so that it can not be seen. Proposes an exterior structure on a window with improved durability and waterproofness.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an exterior structure on a window according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 and FIG. 2 which is a cross-sectional view thereof are explanatory views showing a typical embodiment of the above structure, wherein 1 is an upper sash, 2 is a trunk material, a base material such as a batten, 3 is a draining material, 4 is a backup material, 5 is a sealing material, 6 is a breathable waterproof sheet, A is a dry wall material, B is a locking base, C is a decorative cover, and α is a fixture such as a nail.
[0007]
That is, the upper sash 1 is fixed to the
[0008]
Further, between the upper sash 1 and the draining material 3, a back-up
[0009]
The upper sash 1 shows an example of a general semi-external sash in the figure, but an internal sash, an external sash, or the like can also be used. Of course, according to the kind of sash, the arrangement | positioning position and magnitude | size of
[0010]
The dry-type wall material A is made of, for example, a metal panel, a metal siding material, various ceramic siding materials, a ceramic wall material, or the like. More specifically, as shown in FIG. It consists of a long plate material in which the material 11 is sandwiched.
[0011]
When the surface material 9 and the
[0012]
Further, when the surface material 9 and the
[0013]
Furthermore, in particular, the back material 11 is aluminum vapor-deposited paper, asbestos paper, craft paper, asphalt felt, metal foil (Al, Fe, Pb, Cu), synthetic resin sheet, rubber sheet, cloth sheet, gypsum paper, aluminum hydroxide paper, It can also be formed from a laminate of one or two or more glass fiber nonwoven fabrics, or a sheet-like material that has been subjected to a waterproof treatment or a flame retardant treatment.
[0014]
The core material 11 mainly functions as a heat insulating material, a fireproof material, and a bulking material of the dry wall material A, and a synthetic resin such as polyurethane, polyisocyanurate, phenol, vinyl chloride, polyethylene, polystyrene, urea, and its foam. Or an inorganic material such as calcium silicate, calcium carbonate, aluminum hydroxide, or a foam thereof, or a fiber mat such as glass fiber, ceramic fiber, rock wool, asbestos, gypsum board, or the like.
[0015]
Further, the integration of the core material 11 with the front surface material 9 and the
[0016]
Further, FIG. 3 is an example showing a general horizontal type metal siding material in which a male connecting
[0017]
Further, as shown in FIG. 4, the dry wall material A located on the upper sash 1 has a
[0018]
In particular, in the sandwich-shaped dry wall material A composed of the surface material 9, the
[0019]
The locking base B is disposed on the draining material 3 on the window along the lower end portion of the dry wall material A, and is fixed to the
[0020]
As its typical shape, for example, as shown in FIGS. 6A and 6B, a cross section is substantially formed from a
[0021]
Further, a recessed
[0022]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0023]
A locking
[0024]
Further, the locking base B is arranged in a single long shape along the length of the upper portion of the window, or a plurality of short lengths are arranged on the same line at an arbitrary pitch. You can also.
[0025]
The decorative cover C is excellent in durability, is elastically fitted and fixed to the locking base B, and functions as a decorative material that covers the edge of the dry wall material A with good aesthetics.
[0026]
As an example of the typical shape, as shown in FIGS. 7A and 7B, a vertical cross section is formed from a vertical
[0027]
In addition, the engaging
[0028]
Further, end caps D as shown in FIGS. 9A and 9B are fitted into both ends of the decorative cover C applied on the window. That is, the end cap D has a cylindrical shape having a
[0029]
As shown in FIG. 10, the end cap D is fixed by inserting
[0030]
In addition, as materials for the locking base B, the decorative cover C, and the end cap D, various metal materials such as iron, aluminum, copper, stainless steel, titanium, aluminum / zinc alloy plated steel plate, galvalume steel plate, enamel steel plate, clad One type of steel plate, fluororesin steel plate, laminated steel plate (vinyl chloride steel plate, etc.), sandwich steel plate (damping steel plate, etc.) (of course, including color plates coated with various colors), or various synthetic resin materials such as chloride A vinyl resin, FRP, polycarbonate, or the like is formed into a predetermined shape by extrusion molding, roll molding, or press molding.
[0031]
What has been described above is an example of an exterior structure on a window according to the present invention, and an exterior structure using members as shown in FIGS.
[0032]
That is, FIGS. 11 to 13 are cross-sectional views showing other examples of the dry-type wall material A, and FIGS. 11A to 11C and FIGS. 12A to 12C are drop-in types, mainly horizontal. Examples of the dry wall material A used for the tension, FIGS. 13A to 13C are examples of the dry wall material A that is a plug-in type and is mainly used for the vertical tension.
[0033]
14-17 is explanatory drawing which shows the other example of the foundation | substrate B for latching, FIG.14 (a) is an example which made the
[0034]
FIG. 15A shows an example in which a
[0035]
The locking base B shown in FIG. 16A forms a locking
[0036]
The locking base B shown in FIG. 17 (a) is formed with an engaging
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the exterior structure on a window according to the present invention, (1) the lower end of the dry-type wall material can be covered with good aesthetics and waterproofing. (2) The lower end of the dry wall material can be firmly attached to the base material with a fixture, and the fixture has a structure that does not appear at all, thereby improving durability. (3) Even if the window is on a high floor, even if it is looked up from below, the dry wall material will not show the end of the wall, and the aesthetics of the building will not be impaired. {Circle around (4)} Since the spacer material is provided on the locking base, rainwater or the like transmitted on the surface of the dry wall material can be quickly discharged downward without staying. There are features and effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a typical example of an exterior structure on a window according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing a typical example of an exterior structure on a window according to the present invention.
FIG. 3 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 4 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 5 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 6 is an explanatory view showing an example of a locking base.
FIG. 7 is an explanatory view showing an example of a decorative cover.
FIG. 8 is an explanatory view showing attachment of a locking base and a decorative cover.
FIG. 9 is an explanatory view showing an example of an end cap.
FIG. 10 is an explanatory view showing the attachment of the end cap and the decorative cover C;
FIG. 11 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 12 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 13 is an explanatory view showing an example of a dry-type wall material.
FIG. 14 is an explanatory view showing another example of a locking base.
FIG. 15 is an explanatory view showing another example of a locking base.
FIG. 16 is an explanatory view showing another example of a locking base.
FIG. 17 is an explanatory view showing another example of a locking base.
FIG. 18 is an explanatory diagram showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
α Fixture A Dry type wall material B Locking base C Cosmetic cover D End cap 1
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