JP3941672B2 - 繊維束巻取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、繊維束を巻き取る装置に関し、さらに詳しくは、炭素繊維やガラス繊維等からなる強化繊維束のスクエアエンド巻パッケージを得るのに好適なボビントラバース式巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
炭素繊維やガラス繊維等からなる強化繊維束は、それにエポキシ樹脂等のマトリクス樹脂を含浸してプリプレグとし、たとえば、これをマンドレル上にヘリカル巻し、樹脂を硬化させてFRP(繊維強化プラスチック)の管を成形するのに用いられる。
【0003】
ところで、近年、FRP成形品の軽量化指向が一段と強くなり、そのため、より薄いプリプレグが要求されるようになってきている。そのような薄いプリプレグを得ようとすると、繊維束にそれが十分に開繊、拡幅された状態で樹脂を含浸する必要がある。換言すれば、繊維束が十分に開繊、拡幅された状態のパッケージを用意する必要がある。
【0004】
さて、そのような、いわゆるテープ状の繊維束を巻き取る装置としては、軸方向に往復動する(トラバースする)スピンドルを有し、そのスピンドルにボビンを嵌着し、ボビン上に形成されるパッケージの表面に鍔付ガイドローラの鍔を接触させながらスクエアエンド形状に巻き取るようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−79614号公報
しかしながら、この従来の巻取装置は、スピンドル、すなわちボビンが往復動する際、鍔付ガイドローラの鍔がパッケージ表面において繊維束と擦れ合い、繊維束を構成する単糸に毛羽が発生したり、著しい場合には単糸切れが発生したりするという問題がある。ボビンは往復動するのに、鍔付ガイドローラは回転するだけで往復動しないからである。また、鍔付ガイドローラによってはパッケージの表面に面圧を付与することができないので、パッケージの両端部が膨れ、パッケージの品位も低下してしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来の巻取装置の上述した問題点を解決し、繊維束を構成する単糸に毛羽が発生したり単糸切れが発生したりするのを防止することができるとともに品位に優れたパッケージを得ることができる繊維束巻取装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、巻取ボビンが嵌着される、軸方向に往復動する(トラバースする)スピンドルと、上記巻取ボビン上に形成される繊維束パッケージの表面に接圧しながら回転し、かつ、上記スピンドルと同位相で往復動する(トラバースする)プレッシャローラとを備えていることを特徴とする繊維束巻取装置を提供する。巻き取られる繊維束の位置を安定化させるため、繊維束の走行方向に関してプレッシャローラの上流側にガイドローラを設けるのも好ましい。また、その場合、ガイドローラをプレッシャローラに接触するように設けておくと、繊維束の位置をより安定化させることができる。
【0008】
本発明の巻取装置によれば、パッケージは、巻取ボビンの軸方向に一様な外径を有するスクエアエンド巻として形成することができる。その場合、13°以下の綾角を有するように形成すると、特にパッケージの端部(往復動の折り返し部)における繊維束の膨れや折れ曲がりをより確実に防止することができるようになり、より品位に優れたパッケージを得ることができるようになる。
【0009】
本発明の巻取装置は、幅や厚みの一様性が特に要求される、FRPの成形に供される炭素繊維や黒鉛繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等からなる強化繊維束のプリプレグを製造するための繊維束の巻き取りに好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、巻取装置は、巻取ボビン1が嵌着されるスピンドル2を有する。このスピンドル2は、ギアボックス3内に収容されたモータ(図示せず)によって矢印方向に回転せしめられる。巻取ボビン1上には、矢印方向に供給される繊維束4のパッケージ5が形成される。
【0011】
スピンドル2に並行して、巻取ボビン1上に形成されるパッケージ5の表面に接圧しながら従動回転するプレッシャローラ6が設けられている。このプレッシャローラ6は、ギアボックス3内のばね、重錘、シリンダ等(図示せず)によって上下動自在に設けたクレードル7に支持されており、パッケージ5の巻径が増大するのに伴って上方に移動し、パッケージ5の表面に所定の押圧力を付与することができるようになっている。
【0012】
また、プレッシャローラ6に並行して、そのプレッシャローラ6に接圧しながら従動回転する鍔付ガイドローラ8が設けられている。この鍔付ガイドローラ8は、ばね、重錘、シリンダ等(図示せず)によって上下動自在に設けたクレードル9に支持されており、パッケージ5の巻径の増大に伴ってプレッシャローラ6が上昇すると、その上昇に伴って鍔付ガイドローラ8も上昇することができるようになっている。
【0013】
ギアボックス3には、シリンダ装置10が取り付けられていて、ギアボックス3、ひいてはスピンドル2、ボビン1、プレッシャローラ6を所定の幅で矢印方向に往復動させる(トラバースさせる)ことができるようになっている。すなわち、スピンドル2、ボビン1、プレッシャローラ6は、シリンダ装置10によって同一位相で往復動せしめられる。
【0014】
さて、矢印方向に連続的に供給される繊維束4は、鍔付ガイドローラ8を経て、矢印方向に所定の幅で往復動している巻取ボビン1上に導かれ、スクエアエンド巻に巻かれてパッケージ5となる。このとき、プレッシャローラ6がパッケージ5の表面に接触しながら回転し、パッケージ5の表面を常時押圧するので、巻崩れやパッケージ5の両端部が膨れるのを防止することができ、品位に優れたパッケージを得ることができるようになる。また、ボビン1の往復動と同位相でプレッシャローラ6も往復動するので、パッケージ5の表面でプレッシャローラ6が繊維束4と擦れ合うことがなく、それによる単糸の毛羽立ちや単糸切れを防止することができるようになる。
【0015】
上記において、プレッシャローラは、上述したようにパッケージの表面を押圧するものである。このプレッシャローラとしては、パッケージの軸方向において一部の表面のみ押圧したのでは押圧されない部分で巻崩れ等を起こすことがあるので、軸方向全体にわたって均一な押圧力を与えることができるよう、パッケージの軸方向長さよりもやや長いものを用いるのが好ましい。また、プレッシャローラは、通常、炭素鋼、ステンレス鋼、セラミックス等で構成されるが、繊維束を傷付けたり繊維束が巻き付いたりしないよう、表面がJIS B 0601により測定される中心線平均粗さで0.4〜3.2程度の範囲にあるものが好ましい。外径は、繊維束が巻き付いたりしないよう、10mm以上のものを用いるのが好ましい。なお、プレッシャローラは、積極的に駆動されて回転するものであってもよい。
【0016】
プレッシャローラによる押圧力は、繊維束の種類等によって異なるので一概にはいえないが、たとえば、炭素繊維束では3〜5kgf程度に設定する。押圧力は、パッケージの形成中、一定であってもよいが、巻径等によっては、巻径が増大するのに伴って漸減させるのも好ましい。そのような場合の上下動機構としては、空気圧シリンダや油圧シリンダが適している。
【0017】
鍔付ガイドローラは、プレッシャローラ、ひいてはボビン上に導かれる繊維束のガイドローラとして繊維束の位置を安定化させるものである。必須のものではなく、また、鍔付である必要もないが、繊維束を安定して導くためには設けたほうがよい。また、ガイドローラは、通過する繊維束の形態を大きく崩すことのない、たとえば、太鼓型や鼓型のガイドローラであってもよい。その場合、繊維束の形態が崩れないよう、案内面の曲率半径の大きい、緩やかな案内面形状をもつものを使用する。さらに、ガイドローラは、繊維束の位置の安定化のためには、図1に示したようにプレッシャローラに接するように設けるのが好ましいが、プレッシャローラから離して設けることもできる。その場合、あまりに離すとプレッシャローラとの間で繊維束の形態が乱れることがあるので、離間距離は50mm以下、好ましくは30mm以下とするのがよい。なお、ガイドローラとして鍔付ガイドローラを用いる場合、鍔間距離は繊維束の幅の1.1倍以上、好ましくは2〜6倍程度とするのがよい。1.1倍よりも狭いと、繊維束が折り畳まれたり、潰れたり、捻れたりすることがある。また、あまりに広いと繊維束の位置が定まりにくい。
【0018】
さて、上述した巻取装置によれば、図1に示したようにスクエアエンド巻のパッケージを形成することができる。このとき、ボビンの往復動の速度は、繊維束の供給速度(巻取速度)と、パッケージ上における繊維束の綾角、すなわち、ボビンの軸(パッケージの軸)に直角な方向に対して繊維束のなす角度との関係において選択するが、綾角が13°以下になるように巻き取るのが好ましい。綾角が13°を超えると、往復動の方向が切り替わるパッケージ両端部で繊維束の膨れや折れ曲がりが発生しやすくなる。もっとも、綾角が13°以下であれば、巻き始めから巻き終わりまで綾角が一定である綾角一定巻でなくても、巻径の増大に伴って綾角が小さくなるワインド比一定巻としてもよい。また、径の大きいパッケージ、いわゆるラージパッケージの場合には、巻取時や解舒時に綾落ちしやすくなるので、そのような場合には、綾角が段階的に大きくなるようにワインド比を段階的に切り替えるワインド比可変巻を採用するのも好ましい。
【0019】
【実施例および比較例】
(実施例1)
図1に示した巻取装置を用い、炭素繊維束(単糸数:12,000本、幅:6mm)のスクエアエンド巻のパッケージを得た。炭素繊維束の供給速度は10m/分とし、ボビンの往復動の幅は250mmとし、綾角は1.5°の一定とし、外径が80mmのボビンに外径が120mmになるまで巻き取った。プレッシャローラとしては、外径10mm、長さ280mm、中心線平均粗さが1.6の、表面が硬質クロムメッキ処理され、かつ、梨地処理が施されたステンレス鋼製ローラを用い、重錘によりパッケージの表面に終始5kgfの押圧力が加わるようにした。また、鍔付ガイドローラとしては、鍔間距離30mm、ガイド部直径70mmのものを用いた。
【0020】
その結果、単糸の毛羽立ちや単糸切れがなく、巻崩れのない、優れた品位のスクエアエンド巻パッケージが得られた。繊維束の幅のばらつき、すなわちCV値は、5.7%であった。なお、CV値とは、パッケージから繊維束を繰り出しながら、ノギスを用いて、繊維束の幅を繰り出し長さ200mmごとに60点、長さ12mにわたって測定したときの測定値の標準偏差を単純平均値で割り返し、百分率で示したものである。
(実施例2)
実施例1において、鍔付ガイドローラに代えて、凹部の幅30mm、案内面の曲率半径30mmの鼓型ガイドローラを用いた。
【0021】
その結果、単糸の毛羽立ちや単糸切れがなく、巻崩れのない、優れた品位のスクエアエンド巻パッケージが得られた。CV値は6.0%であった。
(実施例3)
実施例1において、綾角が13°になるように設定したところ、単糸の毛羽立ちや単糸切れがなく、巻崩れのない、優れた品位のスクエアエンド巻パッケージが得られた。CV値は6.8%であった。
(比較例1)
実施例1において、プレッシャローラによる押圧力を付与しないで巻き取ったところ、単糸の毛羽立ちや単糸切れは認められなかったものの、パッケージの両端部に高さ10mmほどの膨れが観察された。
(比較例2)
実施例2において、プレッシャローラによる押圧力を付与しないで巻き取ったところ、単糸の毛羽立ちや単糸切れは認められなかったものの、パッケージの両端部に高さ8mmほどの膨れが観察された。
(比較例3)
実施例1において、プレッシャローラを往復動させないで巻き取ったところ、単糸の毛羽立ちや単糸切れが発生した。単糸切れは、パッケージの端面において3本/cm2であった。また、パッケージの両端部に高さ5mmほどの膨れが観察された。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る巻取装置は、巻取ボビンが嵌着される、軸方向に往復動するスピンドルと、上記巻取ボビン上に形成される繊維束パッケージの表面に接圧しながら回転し、かつ、上記スピンドルと同位相で往復動するプレッシャローラとを備えているので、実施例や比較例との対比からも明らかなように、単糸の毛羽立ちや単糸切れがなく、しかも品位に優れたパッケージを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る繊維束の巻取装置の要部の概略斜視図である。
【符号の説明】
1:ボビン
2:スピンドル
3:ギアボックス
4:繊維束
5:パッケージ
6:プレッシャローラ
7:クレードル
8:鍔付ガイドローラ
9:クレードル
10:シリンダ

Claims (5)

  1. 巻取ボビンが嵌着される、軸方向に往復動するスピンドルと、上記巻取ボビン上に形成される繊維束パッケージの表面に接圧しながら回転し、かつ、上記スピンドルと同位相で往復動するプレッシャローラとを備えていることを特徴とする繊維束巻取装置。
  2. 繊維束の走行方向に関してプレッシャローラの上流側に設けたガイドローラを備えている、請求項1に記載の繊維束巻取装置。
  3. ガイドローラがプレッシャローラに接している、請求項2に記載の繊維束巻取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の巻取装置を用い、13°以下の綾角を有する繊維束パッケージを得ることを特徴とする繊維束パッケージの製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の巻取装置または請求項4に記載の製造方法を用いて製造された繊維束パッケージ。
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