JP3941367B2 - ガラス厚み測定具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス厚みを簡易的に測定できるガラス厚み測定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭で窓ガラスを清掃しようとする際、高所のためガラスの外面が拭けなかったり建物の内側からガラスの外面にまで手が届かないといったことが多々あったため、近年、家庭の窓等のガラスを建物の内面側と外面側から磁力によって挟持することでガラスの清掃を容易にする清掃器具が発明されている。
【0003】
上記清掃器具を使用する際、この清掃器具を清掃したいガラスに使用できるか否かは清掃器具の磁力の大きさに因るものであり、更に磁力の大きさはガラスの厚みに因るため、この清掃器具を一般家庭で使用するため購入する場合、購入者が自分の家庭のガラスの厚みを計測することが必要となってきた。そこで、この清掃器具の製造者や販売者は、清掃器具の販売促進のために大量に配布するパンフレット等にガラス厚み測定具を添付して、購入者が簡単に家庭のガラスの厚みを測定できるようにすることで清掃器具の販売促進を企図するものであった。
【0004】
そこで、図7に示すような従来より使用されているガラス厚み測定具3’を使用してガラスの厚みを計測することが考えられたが、このようなガラス厚み測定具3’はダイヤルゲージ等を使用した高価なものであり、大量に配布するパンフレット等に添付するものとしては不適当であった。
【0005】
そこで更に、実用新案登録番号第3005845号,第3062373号,第3038706号等に開示されてあるような簡易型のガラス厚み測定具を使用することが考えられたが、これらのガラス厚み測定具でガラスを挟持した場合、ガラス厚み測定具とガラスとの両接触点において略点接触となるため、ガラスを挟持した際のガラス厚み測定具とガラスとの為す角度が定まらず、ガラスの厚みを精度良く測定することができないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易で且つ安価でありながらガラスの厚みを精度よく測定するガラス厚み測定具を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るガラス厚み測定具は、一対のアーム1をヒンジ部2で回動自在に連結したガラス厚み測定具3であって、一方のアーム1の一端部にガラス4の一面4aと接触するガラス接触部5をガラス4の一面4aに向けて凸となるように設けると共に他方のアーム1の一端部にガラス4の他面4bと略線接触するガラス接触部5を略直線状に設け、一対のアーム1のうちの一方のアーム1に厚み指示部6を設けると共に他方のアーム1に厚み目盛部7を設けて、夫々のアーム1のガラス接触部5同士でガラス4を挟持すると同時にガラス4の厚みTに応じて厚み指示部6が厚み目盛部7を指示するように両方のアーム1をヒンジ部2で回動自在に連結して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、アーム1を薄い板状に成形することでガラス厚み測定具3を薄くできてパンフレット等に添付し易くなると共に、一方のアーム1に設けたガラス接触部5をガラス4と略線接触するように略直線状に設けてあるため、前記略直線状のガラス接触部5を片当りしないようにガラス4の他面4bに当接させることで、簡単に精度良くガラス4の厚みTを計測できるようになるものである。
【0008】
また、一方のアーム1の一端部にガラス4に向けて凸となるように設けるガラス接触部5を先細形状とすることが好ましい。このような構成とすることで、先細形状としたガラス接触部5をガラス4の一面4aに接触させる際、常にガラス接触部5の一定点でガラス4と接触させることが可能となり、ガラス4の厚みTの測定精度を良くすることができるものである。
【0009】
また、一方のアーム1の一端部にガラス4に向けて凸となるように設けるガラス接触部5を略円弧状とすることが好ましい。このような構成とすることで、略円弧状としたガラス接触部5をガラス4の一面4aに接触させる際、常にガラス接触部5の一点でガラス4と接触させることが可能となってガラス4の厚みTの測定精度を良くできて且つ、ガラス接触部5を略円弧状としたことで先細形状でありながら欠損や摩耗が起こりにくくすることができるものである。
【0010】
また、厚み指示部6を設けたアーム1において、ガラス接触部5からヒンジ部2までの長さL1を厚み指示部6からヒンジ部2までの長さL2よりも短くすることが好ましい。このような構成とすることで、梃子の原理によって厚み目盛部7の目盛間隔を実際の間隔よりも大きくとることができ、厚み指示部6が指示する厚み目盛部7の目盛が読み易くなるものである。
【0011】
また、夫々のアーム1の内側のガラス接触部5よりもヒンジ部2側の部位にガラス枠41との干渉を避けるための枠収納部8を夫々設け、ガラス4を夫々のガラス接触部5同士で挟持する時に、一対のアーム1のうちの一方のアーム1の内側にガラス枠41を押し当ててこのアーム1を回動させるための押し当て部9を前記アーム1の内側に設けることが好ましい。このような構成とすることで、両アーム1に設けたガラス接触部5でガラス4を挟持する際、夫々のガラス接触部5間に隙間を形成した状態でガラス接触部5間にガラス枠41及びガラス4を挿入して、ガラス枠41をアーム1に設けた押し当て部9に押し当てていくことで、ガラス枠41がガラス厚み測定具3と干渉することなく簡単に両アーム1に設けたガラス接触部5でガラス4を挟持することができるようになるものである。
【0012】
また、ガラス接触部5をガラス4の一面4aに向けて凸となるように設けた方のアーム1の端部のうちガラス接触部5を設けていない側の端部近傍に取手部10を設けることが好ましい。このような構成とすることで、略直線状にガラス接触部5を設けた方のアーム1の前記略直線状のガラス接触部5をガラス4に当接させて、ガラス接触部5をガラス4に向けて凸となるように設けた方のアーム1に設けた取手部10を掴んでこのアーム1のガラス接触部5をガラス4に接触するように回動させることで、簡単に両アーム1に設けたガラス接触部5でガラス4を挟持することができるようになるものである。
【0013】
また、ガラス接触部5をガラス4に向けて凸となるように設けた方のアーム1と厚み指示部6を設けたアーム1が同一のアーム1であり、前記アーム1の厚み指示部6近傍に取手部10を設けることが好ましい。このような構成とすることで、略直線状にガラス接触部5を設けた方のアーム1の前記略直線状のガラス接触部5をガラス4に当接させて、ガラス接触部5をガラス4に向けて凸となるように設けた方のアーム1に設けた取手部10を掴んでこのアーム1のガラス接触部5をガラス4に接触するように回動させることで、簡単に両アーム1に設けたガラス接触部5でガラス4を挟持することができるようになると同時に、取手部10を掴みながら取手部10近傍の厚み目盛部7を指し示すことができて、ガラス4の厚みTが測定し易くなるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0015】
本実施形態のガラス厚み測定具3は、図1に示すように、正面視略コ字状をした二枚の板状のアーム1をヒンジ部2で回動自在に連結したものである。
【0016】
二枚の板状のアーム1のうちの一方を指示側アーム1aとし、指示側アーム1aの一端部にガラス4の一面4aと略点接触する円弧状をしたガラス接触部5をガラス4との接触面側に凸となるように設けてこれをガラス点接触部5aとし、更に、指示側アーム1aの他端部にはガラス4の厚みTを指示する厚み指示部6が設けてある。そして、二枚の板状のアーム1のうちの指示側アーム1aではない方のアーム1を目盛側アーム1bとし、目盛側アーム1bの一端部にガラス4の他面4bと略線接触する直線状のガラス接触部5を内側に突設してこれをガラス線接触部5bとし、更に、目盛側アーム1bには、ガラス線接触部5bよりもヒンジ部2側の部位に、指示側アーム1aに設けた厚み指示部6がガラス4の厚みTを指示するための厚み目盛部7が設けてある。
【0017】
指示側アーム1aと目盛側アーム1bには、ヒンジピン21を挿通する挿通孔(図示せず)が夫々設けられてあり、夫々の挿通孔を連通させた状態でヒンジピン21を挿通し、ヒンジピン21の先割れ部21aを開くことでヒンジ部2が形成されてあり、このヒンジ部2によって指示側アーム1aと目盛側アーム1bとが回動自在に連結されるものである。
【0018】
ヒンジ部2によって回動自在に連結される指示側アーム1aと目盛側アーム1bは、ガラス点接触部5aとガラス線接触部5bとが対向すると同時に、厚み指示部6が厚み目盛部7近傍に位置するように連結されてある。そして、図2に示すように、ガラス4の厚みTを測定するために夫々のアーム1のガラス接触部5同士でガラス4を挟持した際、ガラス4の厚みTに応じて両アーム1のヒンジ部2廻りの相対的な回動角が変化し、これに伴って指示側アーム1aの厚み指示部6が目盛側アーム1bの厚み目盛部7の厚みTを表示する目盛や数値を指し示すものである。更に、本実施形態では図3に示すように、指示側アーム1aにおいて、ヒンジ部2からガラス点接触部5aまでの長さL1をヒンジ部2から厚み指示部6までの長さL2よりも短くしてあるものである。このようにすることで、梃子の原理によって厚み目盛部7の目盛間隔が実際の間隔よりも大きくなって、厚み指示部6が指示する厚み目盛部7の目盛が読み易くなるものである。
【0019】
また、ガラス4の厚みT計測時にガラス枠41とアーム1との干渉を避けるため、ガラス枠41を逃がす隙間となる枠収納部8を夫々のアーム1の内側に設けるものである。詳しく述べると、指示側アーム1aの内側のガラス点接触部5aよりもヒンジ部2側の部位に指示側アーム1a側の枠収納部8aを設けると共に、目盛側アーム1bの内側のガラス線接触部5bよりもヒンジ部2側の部位に、目盛側アーム1b側の枠収納部8bを設けてある。更に、ガラス4を夫々のガラス接触部5同士で挟持する際に、ガラス枠41を押し当てて指示側アーム1aを回動させるための押し当て部9を指示側アーム1aの内側に設けてある。
【0020】
また、指示側アーム1aの厚み指示部6側端部には、厚み指示部6の反対方向に向けて取手部10が設けてある。
【0021】
以上のようなガラス厚み測定具3は、厚みTを測定するガラス4のガラス枠41付近に持っていき、夫々のアーム1をヒンジ部2を中心に回動させて夫々のガラス接触部5間に隙間を形成して、ガラス厚み測定具3をガラス4の方へ移動させて前期隙間にガラス枠41及びガラス4を挿入していく。そして、図4(a)に示すように、ガラス枠41を指示側アーム1aの押し当て部9に接触させ、目盛側アーム1bのガラス線接触部5bをガラス4の他面4bに当接させながら更にガラス枠41を押し当て部9に押し当てていくことで、指示側アーム1aが回動してガラス点接触部5aがガラス4の一面4a付近に位置するので、指示側アーム1aの取手部10を掴んで指示側アーム1aを回動させ、ガラス点接触部5aをガラス4の一面4aに当接させて、両アーム1によるガラス4の挟持が完了となる。そして、取手部10と厚み指示部6とが指示側アーム1aの同じ側端部(すなわちガラス点接触部5aが無い方の端部)に近接して設けてあるので、取手部10を掴みながら厚み指示部6及び厚み目盛部7を指し示すことができ、簡単に測定ができるものである。
【0022】
以上のようにすることによって、本実施形態におけるガラス厚み測定具3は、アーム1を薄い板状に成形することでガラス厚み測定具3を薄くできてパンフレット等に添付し易くでき、また、目盛側アーム1bに設けたガラス線接触部5bをガラス4と略線接触するように略直線状に設けてあるため、ガラス線接触部5bを片当りしないようにガラス4の他面4bに当接させることで、簡単に精度良くガラス4の厚みTを計測できるようになるものである。
【0023】
また、他の実施形態として図6に示すように、指示側アーム1aのガラス点接触部5aを先細形状で先端が尖った針状形状にすることにより、常に先端の一定点でガラスを保持することが可能となり、ガラス4の厚みTを精度良く測定できるものである。
【0024】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、一対のアームをヒンジ部で回動自在に連結したガラス厚み測定具であって、一方のアームの一端部にガラスの一面と接触するガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けると共に他方のアームの一端部にガラスの他面と略線接触するガラス接触部を略直線状に設け、一対のアームのうちの一方のアームに厚み指示部を設けると共に他方のアームに厚み目盛部を設けて、夫々のアームのガラス接触部同士でガラスを挟持すると同時にガラスの厚みに応じて厚み指示部が厚み目盛部を指示するように両方のアームをヒンジ部で回動自在に連結したので、アームを薄い板状に成形することでガラス厚み測定具を薄くできて販売促進用のパンフレット等に添付し易くなると共に、一方のアームに設けたガラス接触部をガラスと略線接触するように略直線状に設けてあるため、前記略直線状のガラス接触部を片当りしないようにガラスの他面に当接させることで、簡単に精度良くガラスの厚みを計測できるようになるものである。
【0025】
また請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて一方のアームの一端部にガラスに向けて凸となるように設けるガラス接触部を先細形状としたので、先細形状としたガラス接触部をガラスの一面に接触させる際、常にガラス接触部の一定点でガラスと接触させることができるようなり、ガラスの厚みの測定精度を良くすることができるものである。
【0026】
また請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2記載の発明の効果に加えて一方のアームの一端部にガラスに向けて凸となるように設けるガラス接触部を略円弧状としたので、略円弧状としたガラス接触部をガラスの一面に接触させる際、常にガラス接触部の一点でガラスと接触させることができるようになってガラスの厚みの測定精度を良くできて且つ、ガラス接触部を略円弧状としたことで先細形状でありながら欠損や摩耗が起こりにくくすることができるものである。
【0027】
また請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて厚み指示部を設けたアームにおいて、ガラス接触部からヒンジ部までの長さを厚み指示部からヒンジ部までの長さよりも短くしたので、梃子の原理によって厚み目盛部の目盛間隔を実際の間隔よりも大きくとることができ、厚み指示部が指示する厚み目盛部の目盛が読み易くなるものである。
【0028】
また請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて夫々のアームの内側のガラス接触部よりもヒンジ部側の部位にガラス枠との干渉を避けるための枠収納部を夫々設け、ガラスを夫々のガラス接触部同士で挟持する時に、一対のアームのうちの一方のアームの内側にガラス枠を押し当ててこのアームを回動させるための押し当て部を前記アームの内側に設けたので、両アームに設けたガラス接触部でガラスを挟持する際、夫々のガラス接触部間に隙間を形成した状態でガラス接触部間にガラス枠及びガラスを挿入して、ガラス枠をアームに設けた押し当て部に押し当てていくことで、ガラス枠がガラス厚み測定具と干渉することなく簡単に両アームに設けたガラス接触部でガラスを挟持することができるようになるものである。
【0029】
また請求項6記載の発明にあっては、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加えてガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームの端部のうちガラス接触部を設けていない側の端部近傍に取手部を設けたので、略直線状にガラス接触部を設けた方のアームの前記略直線状のガラス接触部をガラスに当接させて、ガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームに設けた取手部を掴んでこのアームのガラス接触部をガラスに接触するように回動させることで、簡単に両アームに設けたガラス接触部でガラスを挟持することができるようになるものである。
【0030】
また請求項7記載の発明にあっては、上記請求項6記載の発明の効果に加えてガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームと厚み指示部を設けたアームが同一のアームであり、前記アームの厚み指示部近傍に取手部を設けたので、略直線状にガラス接触部を設けた方のアームの前記略直線状のガラス接触部をガラスに当接させて、ガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームに設けた取手部を掴んでこのアームのガラス接触部をガラスに接触するように回動させることで、簡単に両アームに設けたガラス接触部でガラスを挟持することができるようになると同時に、取手部を掴みながら取手部近傍の厚み目盛部を指し示すことができて、ガラスの厚みが測定し易くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。
【図2】同上の実施形態のガラス厚み測定具にてガラスの厚みを測定する場合の説明図であり、(a)は5mm厚のガラスの厚みを測定する場合の説明図であり、(b)は15mm厚のガラスの厚みを測定する場合の説明図である。
【図3】(a)(b)は同上の実施形態におけるヒンジ部からガラス接触部及びガラス当接部までの長さの関係を説明する説明図である。
【図4】(a)(b)は同上の実施形態のガラス厚み測定具によってガラスを挟持する方法を順に説明する説明図である。
【図5】同上の実施形態のガラス厚み測定具によってガラスを挟持した状態を示す斜視図ある。
【図6】本発明の他の実施形態の正面図である。
【図7】従来のガラス厚み測定具の正面図である。
【符号の説明】
1 アーム
2 ヒンジ部
3 ガラス厚み測定具
4 ガラス
4a 一面
4b 他面
5 ガラス接触部
6 厚み指示部
7 厚み目盛部
Claims (7)
- 一対のアームをヒンジ部で回動自在に連結したガラス厚み測定具であって、一方のアームの一端部にガラスの一面と接触するガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けると共に他方のアームの一端部にガラスの他面と略線接触するガラス接触部を略直線状に設け、一対のアームのうちの一方のアームに厚み指示部を設けると共に他方のアームに厚み目盛部を設けて、夫々のアームのガラス接触部同士でガラスを挟持すると同時にガラスの厚みに応じて厚み指示部が厚み目盛部を指示するように両方のアームをヒンジ部で回動自在に連結して成ることを特徴とするガラス厚み測定具。
- 一方のアームの一端部にガラスに向けて凸となるように設けるガラス接触部を先細形状として成ることを特徴とする請求項1記載のガラス厚み測定具。
- 一方のアームの一端部にガラスに向けて凸となるように設けるガラス接触部を略円弧状として成ることを特徴とする請求項2記載のガラス厚み測定具。
- 厚み指示部を設けたアームにおいて、ガラス接触部からヒンジ部までの長さを厚み指示部からヒンジ部までの長さよりも短くして成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のガラス厚み測定具。
- 夫々のアームの内側のガラス接触部よりもヒンジ部側の部位にガラス枠との干渉を避けるための枠収納部を夫々設け、ガラスを夫々のガラス接触部同士で挟持する時に、一対のアームのうちの一方のアームの内側にガラス枠を押し当ててこのアームを回動させるための押し当て部を前記アームの内側に設けて成ることを特徴とする請求項1記載のガラス厚み測定具。
- ガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームの端部のうちガラス接触部を設けていない側の端部近傍に取手部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のガラス厚み測定具。
- ガラス接触部をガラスに向けて凸となるように設けた方のアームと厚み指示部を設けたアームが同一のアームであり、前記アームの厚み指示部近傍に取手部を設けて成ることを特徴とする請求項6記載のガラス厚み測定具。
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