JP3940927B2 - 光ディスク記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスクへのデータ記録時に、光ピックアップのチルト角を調整する機構を備えた光ディスク記録装置に関する。
DVDやBD(Blu-ray Disc(登録商標))などの光ディスクは、CDに比べてはるかに高密度にデータが記録されており、トラックピッチやピットのサイズはCDに比べて小さくなっている。そのため、このような光ディスクに対してデータの記録を行う際には、光ディスクに照射する光ビームのスポット径を高精度に制御する必要がある。光ディスク記録装置では、DVDやBDの記録面に対して、光ピックアップから出射される光ビームの光軸がほぼ垂直な状態とならずに角度ずれ(チルト)があると、対物レンズで集光した光スポットにコマ収差が生じてデータの記録がうまくいかない場合がある。
そこで、DVDやBD用の光ディスク記録装置には、上記のような現象を抑制するために、チルトの補正手段としてチルトサーボ機構が設けられている。
また、従来、光ディスクがセットされると、この光ディスクの変位量の分布を記録領域の内終端部から外周端部まで測定して、この測定データをメモリに格納しておき、光ヘッドの半径方向位置を検出して、この位置に対応する光ヘッドの傾きをメモリから読み出して光ヘッドのチルト機構を制御する光ヘッドチルト装置があった(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−177729号公報(第3−5頁、第1−3図)
従来の光ディスク記録装置では、光ディスクがセットされるとチルトサーボ機構がチルト角の調整を行うが、この調整は非常にシビアである。例えば、同じ光ディスクに対してチルト角の調整を行う場合でも、光ディスクをセットする毎にチルト角が異なる値に設定されることが多かった。そのため、従来の光ディスク記録装置では、記録型光ディスクに対してデータを記録する際に、チルト角の調整ずれによりデータの書き込みミスが発生することがあった。また、ある光ディスクに対して1度目のデータ記録は問題なく行うことができても、2度目のデータ記録(追記)は、チルト角の調整ずれが発生して書き込みを失敗することがあった。この場合、光ディスクに対して1回目に記録したデータも読み取り不可能になることがあった。
そこで、本発明は、以前にデータの記録を行った光ディスクに対して、データの追記を行う場合には、光ピックアップのチルト角の調整ミスを防止することができる光ディスク記録装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えている。
セットされた光ディスクを回転させる回転手段と、
この回転手段により回転されている光ディスクについて、そのときの光ディスクのチルト角を測定する測定手段と、
光ディスクに光ビームを照射してデータを記録する記録手段と、
前記測定手段で測定した光ディスクのチルト角に基づいて前記記録手段の傾斜角を調整するチルトサーボ手段と、
を備えた光ディスク記録装置において、
前記測定手段が測定した光ディスクのチルト角を光ディスク毎に記憶する記憶手段を備え、
前記チルトサーボ手段は、光ディスクにデータを記録するときに、前記記憶手段が記憶しているこの光ディスクのチルト角に前記記録手段の傾斜角を合わせてから、前記測定手段で測定した光ディスクのチルト角に基づいて前記記録手段の傾斜角を調整し、
前記記憶手段は、前記記録手段光ディスクにデータを記録するときに、この光ディスクのチルト角を記憶していなければ、前記測定手段で測定したこの光ディスクのチルト角を記憶し、
また、前記記録手段は、光ディスクにデータを記録するときに、この光ディスクにIDが記録されていなければ、この光ディスクに対して固有のIDを設定するとともに、このIDをこの光ディスクのリードイン領域またはRMAに記録し、
前記記憶手段は、前記測定手段で測定したこの光ディスクのチルト角を、この光ディスクに記録したIDに関連づけて記憶することを特徴とする。
この構成においては、記録手段が光ディスクにデータを記録するときに、記憶手段がこの光ディスクのチルト角を記憶していなければ、測定手段で測定したこの光ディスクのチルト角を記憶手段が記憶し、また、光ディスクにデータを記録するときに、この光ディスクにIDが記録されていなければ、この光ディスクに対して固有のIDを設定し、このIDを光ディスクのリードイン領域またはRMAに記録する。また、記憶手段が光ディスクのチルト角を光ディスクのIDに関連づけて記憶する。そして、光ディスクにデータを追記するときには、この光ディスクに対して以前にデータを記録したときの傾斜角を記録手段に設定してから記録を開始する。したがって、光ディスクに対してデータの追記を行うときには、傾斜角に関して以前の記録時と同じ条件でデータを記録することができるので、データの記録ミスを防止でき、確実にデータを記録することができる。
本発明の光ディスク記録装置によれば、データの記録を以前に行った光ディスクに対してデータを追記する場合には、データの記録が成功したときの傾斜量の初期値に設定してデータの記録を開始することができ、記録ミスすることなくデータを記録できる。
図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。図1(A)に示すように、光ディスク装置1は、BDやDVDなどのようなデータ記録密度の高い光ディスクDに対してデータを記録する装置であり、回転テーブル2、光ディスク着脱保持機構2a、回転軸3aを有するスピンドルモータ3、光ピックアップ4、RFアンプ5、ドライバ6、サーボ回路7、チルトセンサ8、チルト角調整部9、デコーダ10、マイコン11、及びメモリ12を備えている。BDやDVDなどの光ディスクDは、光ディスク着脱機構2aによって回転テーブル2へセットされる。
スピンドルモータ3は、回転軸3aを介して回転テーブル2を回転させる。
光ピックアップ4は、光ディスクDへ光ビームを照射するとともに、光ディスクDからの光ビームの反射光を受光し、受光量に応じた信号(RF信号)をRFアンプ5へ出力する。光ピックアップ4は、図示していないフォーカスサーボ機構・トラッキングサーボ機構を備えている。また、光ピックアップ4は、光ディスクの記録面に照射するレーザ光の光軸を、この記録面に対してほぼ垂直な状態に維持するチルトサーボ機構4aを備えている。
RFアンプ5は、光ピックアップ4から出力されたRF信号に基づいてトラッキングエラー信号やフォーカシングエラー信号をサーボ回路7へ出力する。また、RFアンプ5は、RF信号をデコーダ10へ出力する。
ドライバ6は、スピンドルモータ3の回転数や光ピックアップ4の送り量を制御する。また、ドライバ6は、光ピックアップ4に設けられているチルトサーボ機構4a、及び図示していないフォーカスサーボ機構・トラッキングサーボ機構の動作を制御する。
サーボ回路7は、RFアンプ5から出力されたトラッキングエラー信号やフォーカシングエラー信号に基づいて、ドライバ回路6により光ピックアップ4のサーボ動作を制御する。
チルトセンサ8は、光ディスクDの回転時の傾きを電気的に検出するセンサであり、光ピックアップ4の近傍に取り付けられている。
チルト角調整部9は、チルトセンサ8の発光動作を制御する。また、チルトセンサ8から出力された信号に基づいて演算を行って、光ピックアップ4から出射される光ビームの光軸を常に光ディスクDに対してほぼ垂直に保つために、チルトサーボ機構4aによって光ピックアップ4の傾斜角を調整するための信号をサーボ回路7へ出力する。
デコーダ10は、RFアンプ5から出力されたRF信号を復調して、光ディスクDの記録データをマイコン10に出力する。
マイコン11は、デコーダ10から出力されたRF信号をデコードして、光ディスクの記録データから特定の情報を抽出してメモリ12に記憶させることができる。また、マイコン11は、チルトセンサ8が測定した光ディスクDのチルト角の情報をチルト角調整部9から取得することができる。さらに、マイコン11は、光ディスクの各部の動作を制御する。
メモリ12は、マイコン11から送られてきた情報を記憶する。
ここで、チルトサーボ機構4aの詳細な構成について説明する。図1(B)に示すように、光ピックアップ4は、軸21によって支持されており、この軸21に沿って光ディスクDの半径方向に移動する。軸21は、スピンドルモータ3側の端部に設けられた支点22を中心として、光ディスクDの記録面の法線方向に回動可能である。軸21の他方の端部には、軸21の回動量を調整する回動調整部23が設けられており、回動調整部23は、ドライバ6からの制御信号に応じて軸21の支点と反対側の端部を回動させる。回動調整部23により軸21が傾斜した状態になると、光ピックアップ4も傾斜した状態になるので、光ピックアップ4から出射されるレーザ光の光軸の傾斜角を変更することができる。したがって、チルトセンサ8で検出した光ディスクDのチルト角に応じて、ドライバ6が回動調整部23を動作させるように構成することで、光ピックアップ4から出射されるレーザ光の光軸と、光ディスクDの記録面と、が常にほぼ垂直になるように調整することができる。
図2は、チルトセンサの一実施形態を示した図である。図2(A)に示すように、チルトセンサ8は、発光素子8a、受光素子8b及び受光素子8cを備えている。チルトセンサ8において各素子は平面8d上に設けられており、受光素子8b及び受光素子8cは発光素子8aの両側に、発光素子8aと等間隔の位置に設けられている。受光素子8b及び受光素子8cの受光面は、平面8dからほぼ同じ高さである。
チルトセンサ8の発光素子8aは、チルト角調整部9に接続されており、ドライバ6からの制御信号に応じて発光する。また、受光素子8b及び受光素子8cは、チルト角調整部9に接続されており、受光量に応じた信号をチルト角調整部9へ出力する。チルト角調整部9は、受光素子8bから出力された信号と受光素子8cから出力された信号との差を演算し、この演算結果に応じた信号をサーボ回路7へ出力して、光ピックアップ4のチルトサーボ機構4aを制御する。前記のように、チルトセンサ8は光ピックアップ4の近傍に取り付けられており、回動調整部23によって軸21が回動された際に、光ピックアップ4とチルトセンサ8との傾斜角の変化量は同じである。したがって、チルトセンサ8は、光ピックアップ4から出射される光ビームと、光ディスクDの記録面と、の角度ずれ
(チルト)をほぼ正確に検出することができる。
図2(B)に示すように、光ディスクDの記録面と光ピックアップ4から出射される光ビームの光軸とがほぼ垂直な状態では、発光素子8aから出射された光ビームの受光素子8bまでの光路長と、発光素子8aから出射された光ビームの受光素子8cまでの光路長と、はほぼ等しい。したがって、受光素子8b及び受光素子8cの受光量はほぼ同じであり、受光素子8bの出力信号と受光素子8cの出力信号との差はほぼ零になるので、チルト角調整部9は、光ピックアップ4のチルトサーボ機構4aに対して制御信号を出力しない。
一方、図2(C)、(D)に示すように、光ディスクDの記録面と、光ピックアップ4から出射される光ビームの光軸と、がほぼ垂直にならず、ある角度を有する状態では、発光素子8aから出射された光ビームの受光素子8bまでの光路長と、発光素子8aから出射された光ビームの受光素子8cまでの光路長と、は異なっている。そのため、受光素子8bと受光素子8cとで受光量が異なっており、受光素子8bの出力信号と受光素子8cの出力信号とに差が生じる。このような状態では、チルト角調整部9は、光ピックアップ4の光軸が光ディスクDに対してほぼ垂直になるように、上記の出力信号の差に応じた制御信号をチルトサーボ機構4aに出力する。
このように、光ディスク記録装置1では、チルトセンサ8で光ディスクのチルト角を検出して、チルト角調整部9でこのチルト角を補正するための制御信号をチルトサーボ機構4aに出力して、光ピックアップ4の光軸が光ディスクDの記録面に対して常にほぼ垂直になるように制御を行っている。
次に、本発明の実施形態に係る光ディスク記録装置の特徴的な動作について説明する。光ディスク記録装置1のマイコン11は、光ディスクDにデータを記録するときに、この光ディスクDにIDが記録されているかと、IDが記録されている場合にメモリ11がこのIDに関連づけられたチルト角の情報を記憶しているかを確認する。マイコン11は、光ディスクDにIDが記録されいない場合、及びメモリ11にこの光ディスクDのチルト角の情報が記録されていない場合には、前記のようにチルトセンサ8で光ディスクDのチルト角を測定する。そして、この測定結果に基づいて、光ピックアップ4の光軸が光ディスクDに対してほぼ垂直になるように制御を行うために、チルト角の初期値を設定し、このチルト角をチルトサーボ機構4aに設定してからデータの記録を開始する。
また、このとき、光ディスク記録装置1のマイコン11は、光ディスクDにIDが記録されていない場合には、この光ディスクDに対して固有のID番号を設定して、この光ディスクDにこのID番号を記録する。なお、光ディスクDのIDは、この光ディスクDに初めてデータを記録する際に、MAやリードイン領域などに記録すると良い。
さらに、マイコン11は、上記のようにチルトセンサ8測定したチルト角の情報を、光ディスクDのIDに関連づけてメモリ12に記憶させる。なお、マイコン10は、光ピックアップ4の光軸を光ディスクDの記録面に対してほぼ垂直にするためにチルト角調整部9がサーボ回路7に出力する制御信号をチルト角の設定情報として、この光ディスクDのIDとともにメモリ12に記憶させるようにしても良い。
一方、光ディスク記録装置1は、この光ディスクDのチルト角の情報がIDに関連づけされてメモリ12に格納されている場合には、メモリ12からチルト角の情報を読み出して現在のチルト角に設定する。つまり、メモリ12から読み出したチルト角の情報に基づいて光ピックアップ4のチルト角を設定する。そして、マイコン11は、チルトサーボをオンにしてチルトサーボ機構4aを動作させながら、この光ディスクDに対してデータの追記を行う。
光ディスク記録装置1は、上記のような動作を行うので、光ディスクDにデータを追記するときに設定するチルト角として、光ディスクDに初めてデータを記録したときに設定したチルト角を設定することができるので、追記時にも初回とほぼ同じ条件でデータを記録することができる。これにより、チルト角の設定値のばらつきによる書き込みミスの発生を防止することができる。
次に、本発明の実施形態に係る光ディスク記録装置の動作について、フローチャートに基づいて説明する。図3は、光ディスク記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。光ディスク装置1のマイコン11は、回転テーブル2に光ディスクDがセットされたことを検出すると(s1)、サーボ回路7に信号を送信してドライバ6にスピンドルモータ3を回転させて、光ピックアップ4で光ディスクDのリードイン領域またはMAにこの光ディスクDのIDが記録されているか否かを確認する(s2)。マイコン11は、この光ディスクDにIDが記録されている場合、続いて、この光ディスクDのIDがメモリ12に登録されているか否かを確認する(s3)。マイコン11は、この光ディスクDのIDがメモリ12に登録されていない場合、サーボ回路7及びドライバ6を介してチルトセンサ8を動作させ、光ディスクDのチルト角をチルト角調整部9で検出させる(s4)。また、ステップs2において、光ディスクDにIDが記録されていない場合にも、ステップs4の処理を行う。
チルト角調整部9は、検出したチルト角に応じて、光ピックアップ4の光軸が光ディスクDの記録面に対してほぼ垂直になるように光ピックアップ4のチルトサーボ機構4aを動作させる制御信号を、サーボ回路7及びマイコン11へ出力する(s5)。サーボ回路7は、この信号に基づいてドライバ6を介して光ピックアップ4のチルトサーボ機構を制御して、光ピックアップ4の光軸を光ディスクDに対してほぼ垂直にセットする(s6)。また、マイコン11は、チルト角調整部9から出力された信号に含まれる情報をメモリ12に記憶させる(s7)。
マイコン11は、光ピックアップ4のチルト角が設定されると、チルトサーボをオンにして、光ディスクDの記録面と光ビームの光軸とがほぼ垂直になるように光ピックアップ4の傾斜角を常に制御しながら(s8)、光ディスクDに対してデータを記録する(s9)。マイコン11は、データの記録が終了すると(s10)、処理を終了する。
一方、ステップs3において、メモリ12にこの光ディスクDのIDが登録されている場合には、マイコン11は、メモリ12からこの光ディスクDのIDに関連づけされたチルト角の情報を読み出して、光ピックアップ4のチルトサーボ機構に制御信号を出力して、光ディスクのチルト角をメモリ12から読み出した値に設定するための制御信号をサーボ回路7へ出力する(s11)。サーボ回路7はこの信号を受信すると、チルトサーボ機構4aに対してドライバ6を介して制御信号を出力して、光ピックアップ4のチルト角をメモリ12から読み出したチルト角に設定する(s12)。
続いて、マイコン11は、サーボ回路7に信号を出力してドライバ6を介してチルトセンサ8を動作させてチルトサーボをオンにして光ピックアップ4の傾斜角を常に制御しながら(s8)、光ディスクDにデータを記録する(s9)。マイコン11は、データの記録が終了すると(s10)、処理を終了する。
以上のように、本発明の実施形態に係る光ディスク装置では、光ディスクに初めてデータを記録する場合には、光ディスクDのチルト角を測定してメモリに記憶させるので、この光ディスク記録装置でこの光ディスクにデータを追記する場合には、メモリからチルト角の情報を読み出して、光ディスクのデータ記録条件を以前とほぼ同じ状態にすることで、データの書き込みミスを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。 チルトセンサの一実施形態を示した図である。 光ディスク記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1−光ディスク記録装置、2−回転テーブル、3−スピンドルモータ、
4−光ピックアップ、4a−チルトサーボ機構、5−RFアンプ、
6−ドライバ、7−サーボ回路、8−チルトセンサ、9−チルト角調整部、
10−マイコン、11−メモリ

Claims (1)

  1. セットされた光ディスクを回転させる回転手段と、
    この回転手段により回転されている光ディスクについて、そのときの光ディスクのチルト角を測定する測定手段と、
    光ディスクに光ビームを照射してデータを記録する記録手段と、
    前記測定手段で測定した光ディスクのチルト角に基づいて前記記録手段の傾斜角を調整するチルトサーボ手段と、
    を備えた光ディスク記録装置において、
    前記測定手段が測定した光ディスクのチルト角を光ディスク毎に記憶する記憶手段を備え、
    前記チルトサーボ手段は、光ディスクにデータを記録するときに、前記記憶手段が記憶しているこの光ディスクのチルト角に前記記録手段の傾斜角を合わせてから、前記測定手段で測定した光ディスクのチルト角に基づいて前記記録手段の傾斜角を調整し、
    前記記憶手段は、前記記録手段光ディスクにデータを記録するときに、この光ディスクのチルト角を記憶していなければ、前記測定手段で測定したこの光ディスクのチルト角を記憶し、
    また、前記記録手段は、光ディスクにデータを記録するときに、この光ディスクにIDが記録されていなければ、この光ディスクに対して固有のIDを設定するとともに、このIDをこの光ディスクのリードイン領域またはRMAに記録し、
    前記記憶手段は、前記測定手段で測定したこの光ディスクのチルト角を、この光ディスクに記録したIDに関連づけて記憶することを特徴とする光ディスク記録装置。
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