JP3936325B2 - ドアのヒンジ装置 - Google Patents

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本発明は一種のドアのヒンジ装置に係り、特に、組合せ式家具専用のヒンジ装置であり、係止方式で金属管材に組み付けられ、その構造が簡単で、組み付けに便利で、組合せ式家具の最新設計とされる、ドアのヒンジ装置に関する。
木製家具のドアはヒンジにより組み付けられ、ヒンジによりドアが開閉可能とされる。図1、2は周知のヒンジ装置10であり、それは、ドア18に固定される第1固定手段11と、収容空間壁面に固定される第2固定手段12と、第2固定手段に組み付けられる調整手段13と、調整手段13と第1固定手段11を連結する回転手段14と、バネ片15と、引張りバネ16とを具えている。そのうち、調整手段13は第2固定手段12にねじ込まれたネジ釘17により制圧され、これにより該調整手段13が固定されている。該回転手段14の両端はそれぞれ第1固定手段11、調整手段13に枢設されている。該バネ片15、引張りバネ16及び回転手段14の作用により、第1固定手段11が該調整手段13に対して回転し、並びに約90度角度回転した後に自動定位する。すなわち、ドア18が収容空間を封じる状態で位置決めされると共に、約90度角度開放された状態で位置決めされる。
該ヒンジ装置10は組み付け時に、該調整手段13と第2固定手段12間の間隙を調整して、ドア18を水平状に接近させるようにしなければならない。その調整方法は、該調整手段13を支持するもう一つのネジ釘19を回す、というものである。もし該調整手段13と該第2固定手段12間の間隙を増加する必要があれば、ネジ釘19を回して緩めなければならない。該ネジ釘19を緩める前には必ずもう一つのネジ釘17を緩めなければならない。図1、2に示される周知のヒンジ装置10は市販されている構造のなかでは比較的簡単な設計であるが、組み付け後のその構造力は比較的低い。
このようなヒンジ装置10はある時間使用すると、収容空間壁面の第2固定手段12の固定に供されたネジ孔が損壊しやすく、このためヒンジ装置10を正常に使用できなくなる。ヒンジ装置10の固定位置を改変することはできないため、使用者は無理やりに使用し続けるしかない。ドアが正常に動作しなくなることが、このような家具に最初に発生しがちな問題である。
本発明は一種のドアのヒンジ装置を提供することを目的とし、それは、組合せ式家具専用のドアのヒンジ装置であり、金属立柱に係止されて使用され、即ち、金属立柱を具えた組合せ式家具に使用されて、組合せ式家具にドアを取り付けて高級感を出すのに用いられるものとする。
本発明はまた一種のドアのヒンジ装置を提供することを目的とし、それは、係止方式で立柱と結合され、着脱容易で、且つ係止部分に損壊を発生させる恐れがないものとする。
本発明はさらに一種のドアのヒンジ装置を提供することを目的とし、それは、ドアに固定される固定手段、立柱に係止される係止座、係止座に接合される調整手段、及び調整手段と固定手段の間に取り付けられる回転手段、バネ片、引張りバネを具え、そのうち、該係止座が二つのフックにより係止孔を具えた立柱に係止され、別に係止座と立柱の間にワッシャが取り付けられ、ネジ釘で該ワッシャを圧迫する方式により、係止座のフックが緊密に該立柱を係止してドアを固定するものとする。
本発明はまた一種のドアのヒンジ装置を提供することを目的とし、それは、調整手段の一端が係止座に枢設され、並びに調整ネジ釘によりそれと係止座間の間隙が調整されることで、ドアを調整する作用を達成するものとする。
請求項1の発明は、ドアに固定される固定手段、立柱に係止される係止座、係止座と接続される調整手段、調整手段と固定手段間に取り付けられる回転手段、バネ片、引張りバネを具えたドアのヒンジ装置において、
該係止座の内側に二つのフックが設けられ、その中央に隆起部が形成され、該隆起部の一端が該調整手段の一端に枢設され、該係止座の該二つのフックが該立柱に形成された係止孔に係止され、係止座と立柱の間にワッシャが置かれ、並びに該係止座にねじ込まれたネジ釘により該ワッシャが圧迫されることで、該係止座のフックが緊密に該立柱を係止してドアを固定することを特徴とする、ドアのヒンジ装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のドアのヒンジ装置において、係止座の隆起部の別端に凹口が設けられ、調整手段に環状溝を具えたネジ釘が螺設され、この環状溝を具えたネジ釘がその環状溝を以て係止座の隆起部の凹口内に係合されることを特徴とする、ドアのヒンジ装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のドアのヒンジ装置において、ワッシャの立柱に当接する面が、立柱との間に、緊密当接を形成することを特徴とする、ドアのヒンジ装置としている。
請求項4の発明は、請求項3記載のドアのヒンジ装置において、ワッシャに二つの穿孔が設けられて係止座の内面の二つのフックの貫通に供されることを特徴とする、ドアのヒンジ装置としている。
本発明のドアのヒンジ装置は、最も簡単な構造設計により、ドアの金属立柱に係止され、且つヒンジ装置の全ての基礎機能を具備し、金属材料の組合せ式棚にドアを組み付け可能とし、このような棚の収容空間に閉じた空間を形成させることができる。また、本発明は係止位置がネジ山の脱落により損壊する状況を発生せず、新しい機能、新しい作用を現出する新規な設計である。
図3を参照されたい。本発明のドアのヒンジ装置は、金属立柱20に係止可能なヒンジ装置30の構造を提供するもので、それは組合せ式棚に使用されて組合せ式棚にドア18を具えた閉じた空間を形成させられるようにするものである。
図4、5、6に示されるように、本発明のドアのヒンジ装置は、ドア18に固定される固定手段31、立柱に係止される係止座32、係止座32に接合される調整手段33、及び調整手段33と固定手段31の間に取り付けられる回転手段34、バネ片35、引張りバネ36を具えている。そのうち、該係止座32の内側に上下二つのフック321が設けられ、その中央に隆起部322が形成され、該隆起部322の一端が該調整手段33の一端に枢設され、該隆起部322の別端に凹口323が設けられている。該係止座32は二つのフック321により係止孔21を具えた金属立柱20に係止され、別に係止孔21と立柱20の間にワッシャ37が設置され、並びに該係止孔21にねじ込まれたネジ釘324で該ワッシャ37が圧迫される方式により、該係止孔21のフック321が緊密に立柱20を係止し、ドア18が固定され、これは図7に示されるとおりである。
上述の該調整手段33と該固定手段31の間を連結する回転手段34、バネ片35、引張りバネ36は、周知の部品及び技術であり、ドア18を収容空間を閉じた状態と、90度開放された状態でそれぞれ位置決めすることができる。これは周知の構造であるため、説明を省略する。
上述の調整手段33には環状溝332を具えたネジ釘331が螺設され、該ネジ釘331がその環状溝332を以て係止座32の隆起部322の凹口323内に係合する。該ネジ釘331を回すことにより、該調整手段33と該係止座32の間の間隙を調整することができる。ドア18は二つのヒンジ装置30により取り付けられる。該ドア18の取り付け固定後、調整手段33と係止座32の間の間隙を調整することで、ドア18の収容空間を閉じた状態での水平角度を調整する必要がある。
該係止座32の形は蓋体のようであり、その二つのフック321は加圧加工方式で形成される。該係止座32の金属立柱20と当接する面の周縁は該立柱20の外形形状を模倣し、これにより組合せ後に噛み合った当接状態を形成する。
上述のワッシャ37はプラスチック材料で形成され、僅かに圧縮性を具備する。該ワッシャ37の立柱20と当接する面は、立柱20との間に緊密で、噛み合った当接状態を形成できる。該ワッシャ37には二つの穿孔371が設けられて係止座32内面のフック321の貫通に供され、該ワッシャ37が先に係止座32に係止されることで、ヒンジ装置30の取り付けに更に有利となる。その間、ワッシャ37を圧迫するネジ釘324は該係止座32に螺設され、該調整手段33のネジ釘324に対応する位置に長孔333が設けられてネジ釘324を通して係止座32の隆起部322のネジ孔325にねじ込むのに供され、これによりネジ釘324がワッシャ37に対して圧迫作用を発生する。ワッシャ37の立柱20と当接する一面には凸点372が凸設され、これは図4及び図7に示されるとおりである。該ワッシャ37と立柱20が緊密に当接する時、該凸点372はちょうど立柱20の係止孔21内に嵌入し、安定した係止作用を提供する。
上述のヒンジ装置30の構造の最大の特徴は、係止方式で金属立柱20に取り付けられて、これにより組合せ式棚(図示せず)にドア18を取り付け可能とすることにある。また、該ヒンジ装置30と立柱20の間は簡単に分解、組付けが可能で、且つドア18が脱落する状況を発生しない。該ヒンジ装置30は同一位置で長期固定可能で、且つ使用上の変更に対応して随意にドア18の位置を改変できる。
周知の技術の外観図である。 図1の分解図である。 本発明の外観図である。 本発明の分解図である。 本発明の断面図である。 本発明を金属立柱に係止した状態の外観図である。 図5の7−7断面図である。
符号の説明
10 ヒンジ装置 11 第1固定手段
12 第2固定手段 13 調整手段
14 回転手段 15 バネ片
16 引張りバネ 17 ネジ釘
18 ドア 19 ネジ釘
20 立柱 21 係止孔
30 ヒンジ装置 31 固定手段
32 係止座 321 フック
322 隆起部 323 凹口
324 ネジ釘 325 ネジ孔
33 調整手段 331 ネジ釘
332 環状溝 333 長孔
34 回転手段 35 バネ片
36 引張りバネ 37 ワッシャ
371 穿孔 372 凸点

Claims (4)

  1. ドアに固定される固定手段、立柱に係止される係止座、係止座と接続される調整手段、調整手段と固定手段間に取り付けられる回転手段、バネ片、引張りバネを具えたドアのヒンジ装置において、
    該係止座の内側に二つのフックが設けられ、その中央に隆起部が形成され、該隆起部の一端が該調整手段の一端に枢設され、該係止座の該二つのフックが該立柱に形成された係止孔に係止され、係止座と立柱の間にワッシャが置かれ、並びに該係止座にねじ込まれたネジ釘により該ワッシャが圧迫されることで、該係止座のフックが緊密に該立柱を係止してドアを固定することを特徴とする、ドアのヒンジ装置。
  2. 請求項1記載のドアのヒンジ装置において、係止座の隆起部の別端に凹口が設けられ、調整手段に環状溝を具えたネジ釘が螺設され、この環状溝を具えたネジ釘がその環状溝を以て係止座の隆起部の凹口内に係合されることを特徴とする、ドアのヒンジ装置。
  3. 請求項1記載のドアのヒンジ装置において、ワッシャの立柱に当接する面が、立柱との間に、緊密当接を形成することを特徴とする、ドアのヒンジ装置。
  4. 請求項3記載のドアのヒンジ装置において、ワッシャに二つの穿孔が設けられて係止座の内面の二つのフックの貫通に供されることを特徴とする、ドアのヒンジ装置。
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