JPWO2019097812A1 - 棚板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベースに立設された支柱を有するテレビ台の支柱に容易に着脱することができる棚板を提供する。【解決手段】 床面に載置されるベース101、ベース101に対して垂直に立設される支柱110、及び支柱110に設けられてテレビ120が取り付けられるテレビ取付部104を備えるテレビ台100の支柱110に取り付けられる棚板10において、支柱110が後方から嵌合する凹部30が形成された棚板本体部20と、凹部30を閉止する閉蓋部40とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、棚板、特に、床面に載置されるベース、ベースに対して垂直に立設される支柱、及び支柱に設けられてテレビが取り付けられるテレビ取付部を備えるテレビ台の支柱に取り付けられる棚板に関する。
薄型で大型のテレビの昨今の需要の高まりにつれて、テレビを室内の壁面に近接させて配置したいという要望が高まっている。この種のテレビを壁面に近接させて配置する際に用いられるテレビ台としては、例えば、ベースに立設された支柱の上部でテレビを支持することが可能なテレビ台が知られている。
この種のテレビ台においては、例えば、DVDレコーダやブルーレイレコーダ等の映像の録画再生機器や、これらのリモコンといった周辺機器を載置することができる棚板が配設されることがある。
特許文献1には、テレビ台のベースに立設された支柱の上下方向において無段階で取り付けられる棚板が開示されている。この棚板には、支柱を挿通する挿通孔が形成されており、挿通孔を介して棚板を支柱に挿通して、上下方向における任意の高さ位置で棚板を支柱に取り付けることができる。
このように、支柱に挿通した棚板の取付位置を支柱の上下方向において自由に設定することができることから、使用の際の汎用性が向上する。
実用新案登録第3202140号公報
特許文献1の棚板によれば、使用者の要望に応じて、棚板の取付位置を支柱の上下方向において自由に設定することができる。
その一方で、特許文献1の棚板は、棚板に形成された挿通孔を介して棚板を支柱に挿通して支柱に取り付けることから、周辺機器の増設によって棚板をテレビ台に追加して取り付けるような場合や、周辺機器の撤去により棚板が不要となって、いったん取り付けた棚板をテレビ台から取り外すような場合には、支柱の上部に支持されたテレビを取り外す必要がある。
このように、棚板の着脱の際にテレビをテレビ台から取り外すこととなると、棚板の取り付けあるいは取り外しの作業負担が増大することが懸念される。特に、テレビが大型である場合には、棚板の取り付けあるいは取り外しの作業負担の増大が顕著である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ベースに立設された支柱を有するテレビ台の支柱に容易に着脱することができる棚板を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための、本発明に係る棚板は、床面に載置されるベース、ベースに立設される支柱、及び支柱に設けられてテレビが取り付けられるテレビ取付部を備えるテレビ台の支柱に取り付けられる棚板において、支柱が後方から嵌合する凹部が形成された棚板本体部と、凹部を閉止する閉蓋部とを備えることを特徴とするものである。
この棚板によれば、テレビ台に取り付けられたテレビをテレビ台から取り外すことなく、凹部にテレビ台の支柱を嵌合させることができる。さらに、棚板が閉蓋部を前方に向かって押圧する押圧力付与部を備えることにより、凹部にテレビ台の支柱を嵌合させた状態で、閉蓋部で凹部を閉止して押圧力付与部で棚板本体部を棚板本体部の前端縁側に押圧させて、棚板をテレビ台の支柱に取り付けることができる。
したがって、例えば、テレビの周辺機器の増設によって棚板をテレビ台に追加して取り付ける場合等、既にテレビが取り付けられて使用されているテレビ台に棚板を容易に取り付けることが可能となる。
一方、例えば、テレビの周辺機器の撤去によって棚板が不要となる場合等、既にテレビが取り付けられて使用されているテレビ台からの棚板の取り外しも容易になる。
この棚板の押圧力付与部は、閉蓋部に係止する係止部と、係止部が閉蓋部に係止した状態で係止部を棚板本体部の前端縁側に付勢する付勢部と、を備えていてもよい。
これにより、凹部に支柱を嵌合させた状態において、閉蓋部で凹部を閉止して係止部を閉蓋部に係止させて付勢部で係止部を棚板本体部の前端縁側に付勢させれば、棚板本体部を棚板本体部の前端縁側に押圧させることができる。
さらに、棚板の閉蓋部は、ヒンジを介して棚板本体部に揺動自在に取り付けられていれば、棚板を着脱する際には、閉蓋部を凹部に対して揺動させて開閉することによって、容易に着脱することができる。これにより、棚板をテレビ台の支柱に取り付ける際の作業性が向上する。
しかも、棚板は、棚板本体部を棚板本体部の後端縁側に向かって支柱に押圧する押し板が凹部に設けられていれば、この押し板で、棚板本体部を棚板本体部の後端縁側に向かって支柱に押圧することによって、棚板をテレビ台に強固に取り付けることができる。このとき、閉蓋部に第一の挿通孔が形成されるとともに、閉蓋部が凹部を閉止した状態で第一の挿通孔に重なる第二の挿通孔が棚板本体部に形成され、閉蓋部が、凹部を閉止した状態で、第一の挿通孔及び第二の挿通孔を閉蓋部の開閉方向と略直交する方向に挿通するネジにより棚板本体部にネジ止めされていれば、押し板により閉蓋部に後方に向けた押圧力が作用しても、閉蓋部が棚板本体部にネジ止めされているので閉蓋部が開放されにくく、かつ、そのネジ止めしているネジが閉蓋部の開閉方向と略直交する方向に第一の挿通孔及び第二の挿通孔を挿通しているのでネジも緩みにくい。
この発明によると、テレビ台に取り付けられたテレビをテレビ台から取り外すことなく、棚板をテレビ台の支柱に容易に着脱することができる。
本発明の実施の形態に係る棚板及び棚板が取り付けられるテレビ台の概略を説明する正面側からの斜視図である。 図1の棚板及びテレビ台の概略を説明する背面側からの斜視図である。 図1の棚板の概略を説明する斜視図である。 図3の矢線Aから見た棚板の底面図である。 図4の押圧力付与部の概略を説明する図である。 図4の押圧力付与部の使用方法を示し、(a)は係止部のフックへの係止を説明する図、(b)は付勢部の取付部への当接による係止部の固定と閉蓋部の閉止を説明する図である。 図1の棚板がテレビ台の支柱に取り付けられた状態の概略を示す底面図である。 本発明の他の実施の形態に係る棚板の概略を説明する底面図である。 本発明の他の実施の形態に係る棚板の概略を説明する底面図である。 本発明の他の実施の形態に係る棚板の概略を説明する斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る棚板の概略を説明する底面図である。 本発明の他の実施の形態に係る棚板を示し、(a)は棚板本体部が伸長した状態の概略を示す斜視図、(b)は棚板本体部が収縮した状態の概略を示す斜視図である。 図12の棚板を示し、(a)は閉蓋部が開いた状態の概略を示す斜視図、(b)は閉蓋部が閉じてネジ止めされた状態の概略を示す斜視図である。
次に、図1〜図7を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
棚板は、本実施の形態では、直立型のテレビ台に取り付けられ、取り付けられた状態で、DVDレコーダやブルーレイレコーダあるいはこれらのリモコンといったテレビの周辺機器が載置されるものである。この棚板の説明に先立って、棚板が取り付けられる直立型のテレビ台の概略を説明する。
図1は、本実施の形態に係る棚板及び棚板が取り付けられるテレビ台の概略を説明する正面側からの斜視図、図2は、棚板及び棚板が取り付けられるテレビ台の概略を説明する背面側からの斜視図である。
図示のように、テレビ台100は、床面に載置される板状のベース101、ベース101に対して垂直に立設される垂直部102、垂直部102に取り付けられて垂直部102をテレビ台100の正面側から部分的に被覆するカバー103、及び垂直部102の上部に設けられたテレビ取付部104を主要構成として備える。
この垂直部102及びカバー103によって、本実施の形態では、支柱110が構成される。
テレビ台100のテレビ取付部104には、テレビ120が取り付けられる。これにより、テレビ120がテレビ台100に支持される。
一方、本実施の形態では、テレビ台100の支柱110に棚板10が取り付けられる。
図3は、棚板10の概略を説明する斜視図であり、図4は、図3の矢線Aから見た棚板10の底面図である。図示のように、棚板10は、棚板本体部20、棚板本体部20に形成された凹部30、凹部30を開閉するように揺動する閉蓋部40、凹部30を閉止した閉蓋部40を前方に(テレビ台100の支柱110に)向かって押圧する押圧力付与部であるスナップ錠60を主要構成として備える。
棚板本体部20は、前端縁20a、後端縁20b及び前端縁20aと後端縁20bとを連続させる両端縁20c、20cを有し、これら前端縁20a、後端縁20b及び両端縁20c、20cを介して上面部21及び側面部22が区画形成される。
上面部21は、本実施の形態では平板状に形成され、後端縁20bの略中央部分が前端縁20aに向かって凹状となった凹状部21aが形成される。
側面部22は、前端縁20aを介して上面部21に対して立設する前部側面部22A、凹状部21aを介して不連続となる後端縁20bを介して上面部21に対して立設する互いに不連続の後部第1側面部22Ba、後部第2側面部22Bb、及び両端縁20c、20cを介して上面部21に対して立設する側部側面部22C、22Cを備える。
さらに側面部22は、凹状部21aを介して上面部21に対して立設するとともに、不連続となる後部第1側面部22Baと連続する仕切部22Dを備える。
この仕切部22Dは、側部側面部22C、22Cと並行するとともに後述するヒンジ50の受部51を介して後部第1側面部22Baと連続する第1縦仕切部22Da、第1縦仕切部22Daと対向するとともに側部側面部22C、22Cと並行する第2縦仕切部22Db、及び第1縦仕切部22Daと第2縦仕切部22Dbとの間で前部側面部22Aと並行する横仕切部22Dcを備える。
この仕切部22Dの第2縦仕切部22Dbは、後部第2側面部22Bbと間隙αを介して後部第2側面部22Bbと不連続に形成されるとともに、後述する閉蓋部40の本体部41の厚みと同寸に設定された間隙dをおいて後端縁20bから離間して形成される。
上面部21の凹状部21aと側面部22の仕切部22Dとによって、本実施の形態では凹部30が構成される。
閉蓋部40は、凹部30を開閉するように揺動するものであり、本実施の形態では、長尺で板状の本体部41、本体部41の一端41aに設けられたヒンジ50を構成する軸部52、本体部41の他端41bに設けられたフック43を備える。
この閉蓋部40の本体部41の一端41aに設けられた軸部52が、後部第1側面部22Baと第1縦仕切部22Daとの間に形成された受部51に係合されてヒンジ50が形成され、このヒンジ50により閉蓋部40が凹部30に対して開閉自在に揺動する。
閉蓋部40が揺動して凹部30を閉止すると、閉蓋部40の本体部41の他端41b側が仕切部22Dの第2縦仕切部22Dbの端部に当接する。このとき、閉蓋部40の本体部41の厚みと間隙dとは同寸に設定されていることから、閉蓋部40が第2縦仕切部22Dbに当接すると、閉蓋部40と後部第1側面部22Ba及び後部第2側面部22Bbとが同一面となる。
スナップ錠60は、本実施の形態では、第2縦仕切部22Dbにおける後端縁20b側に設けられている。
図5は、スナップ錠60の概略を説明する図である。図示のように、スナップ錠60は、第2縦仕切部22Dbに取り付けられる取付部61、取付部61に対して回動可能に形成された付勢部62、及び付勢部62に設けられて付勢部62に対して相対的に回動する係止部63を備える。
付勢部62は、押圧力解除範囲L及び押圧力付与範囲Tの範囲で回動する。この付勢部62が押圧力解除範囲L内に位置する際に、閉蓋部40を第2縦仕切部22Dbに当接させて閉蓋部40の本体部41の他端41bに設けられたフック43に係止部63を係止させ、この状態で付勢部62を押圧力付与範囲Tへと回動させると、係止部63が、矢線Fで示す棚板本体部20の前端縁20a側に付勢される。
次に、本実施の形態に係る棚板10をテレビ台100に取り付ける場合の概略を説明する。
図6は、スナップ錠60の使用方法を説明する図であり、(a)は付勢部62が押圧力解除範囲Lから押圧力付与範囲Tに遷移する状態の概略を説明する図、(b)は付勢部62が押圧力付与範囲Tに位置決めされた状態の概略を説明する図である。
まず、閉蓋部40が開蓋されて凹部30が開放された状態において、凹部30にテレビ台100の支柱110を後方から嵌合させて、棚板10を支柱110の上下方向の任意の高さ位置に位置決めする。
棚板10を支柱110の任意の高さ位置に位置決めした後、閉蓋部40を閉方向に揺動させて閉蓋部40が仕切部22Dに当接すると、閉蓋部40によって凹部30が閉止される。
このとき、図6(a)で示すように、押圧力解除範囲L及び押圧力付与範囲Tの範囲内の自由位置にある付勢部62を押圧力解除範囲Lに向かって回動させながら、係止部63を閉蓋部40の本体部41の他端41bに設けられたフック43に係止させる。
係止部63をフック43に係止させた状態において、自由位置にあるスナップ錠60の付勢部62を押圧力付与範囲Tに向かって回動させて、図6(b)で示すように、付勢部62を取付部61に当接させる。
これにより、係止部63が前方に(棚板本体部20の前端縁20a側に)付勢されて、閉蓋部40が矢線Fで示す棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧されて、支柱110の上下方向における任意に設定された高さ位置において、棚板10が取り付けられて固定される。
なお、図7は、棚板10がテレビ台100の支柱110に取り付けられた状態の概略を示す底面図である。
このように、本実施の形態の棚板10によれば、テレビ台100に取り付けられたテレビ120を取り外すことなく、凹部30を開放させた状態で凹部30に支柱110を嵌合させることができる。
このときに、閉蓋部40で凹部30を閉止してスナップ錠60で係止部63を棚板本体部20の前端縁20a側に付勢させることによって、閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧させて、棚板10をテレビ台100の支柱110に取り付けることができる。
したがって、例えば、テレビの周辺機器の増設によって棚板10をテレビ台100に追加して取り付ける場合等、既にテレビが取り付けられて使用されているテレビ台に容易に取り付けることが可能となる。
一方、例えば、テレビの周辺機器の撤去によって棚板10が不要となる場合等、既にテレビが取り付けられて使用されているテレビ台からの棚板10の取り外しも容易になる。
さらに、本実施の形態の棚板10は、閉蓋部40に係止する係止部63、及び係止部63を棚板本体部20の前端縁20a側に付勢する付勢部62を有する既存のスナップ錠60によって、閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20aに向かって簡易に支柱110に押圧させることができる。しかも、汎用のスナップ錠60を用いることから、低廉かつ容易に調達することができる。
閉蓋部40は、ヒンジ50を介して棚板本体部20に揺動自在に取り付けられていることから、棚板10を着脱する際には、閉蓋部40を凹部30に対して開閉することによって、容易に着脱することができる。したがって、棚板10をテレビ台100の支柱110に取り付ける際の作業性が向上する。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図8で示すように、仕切部22Dの横仕切部22Dcに矩形立方体状の押し板65の一辺を当接させて、凹部30内に押し板65を配置することができる。
この押し板65は、横仕切部22Dcを挿通する2本のボルト65a、65aによって凹部30内に保持される。これにより、凹部30にテレビ台100の支柱110を嵌合させてスナップ錠60で閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧する際に、ボルト65a、65aを締め付けることによって、押し板65を後方に(棚板本体部20の後端縁20b側に)向かって支柱110に押圧することができる。
したがって、スナップ錠60で棚板10をテレビ台100の支柱110に押圧しつつ、押し板65で棚板10をテレビ台100の支柱110に押圧することで、押圧力を増大させることができることから、棚板10をテレビ台100の支柱110に強固に取り付けることができる。
押し板65による押圧力の付与は、ボルト65a、65aによる締め付けに強弱をつけることによって、微細に調整することができる。
上記実施の形態では、スナップ錠60で閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧することを説明したが、例えば図9で示すように、スナップ錠60に代えて、ネジ70を用いて閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧することができる。
ネジ70は、第2縦仕切部22Dbの端部から外方に向かって折曲して形成された取付部22Ddに形成されたネジ孔70aに係止する。一方、閉蓋部40には、フック43に代えて取付孔44が形成され、閉蓋部40が閉蓋されると、取付孔44とネジ孔70aとが連通する。
閉蓋部40と取付部22Ddとをネジ70で締め付けることによって、閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧することができる。
さらに、図10及び図11で示すように、ピン80を用いて閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧することができる。
ピン80は、後部第2側面部22Bbに形成された受部80aと、閉蓋部40の他端41bに形成された軸部45とが係合して形成された係合部81に挿通されるものである。
ピン80が係合部81に挿通されることによって、閉蓋部40を棚板本体部20の前端縁20a側に向かって支柱110に押圧することができる。
あるいは、図12で示すように、棚板本体部20は幅方向に伸縮可能であってもよい。図12において、棚板本体部20は、中央部20Aと、スライド部20B、20Cとを備え、スライド部20B、20Cは、互いに連動して幅方向にスライドすることにより、中央部20Aから左右に延伸し、又は、中央部20Aに格納される。棚板本体部20にサウンドバーのような横長のスピーカー等を設置する場合には、スライド部20B、20Cを延伸させて棚板本体部20を設置機器の寸法に合わせて幅方向に伸長させればよく、棚板本体部20に横長の機器を設置しない場合には、スライド部20B、20Cを格納させて棚板本体部20を幅方向に収縮させ、棚板本体部20の幅方向の余剰を切り詰めて美観の向上を図ればよい。
図12の棚板10は、図13で示すように、スナップ錠60に代えて、ネジ90を用いて閉蓋部40をネジ止めしてもよい。すなわち、閉蓋部40の本体部41には、他端41bが前方に折曲されてなる折曲部45が設けられ、折曲部45には、挿通孔46が形成されている。また、棚板本体部20の中央部20Aには、閉蓋部40が凹部30を閉止した状態で折曲部45が当接する当接部23が設けられ、当接部23には、挿通孔46に重なるネジ孔24が形成され、ネジ90は、挿通孔46及びネジ孔24に挿通されるとともにネジ孔24に螺合される。これにより、閉蓋部40が押し板65の押圧力を支柱110を介して受けても、ネジ90の軸方向が反力の作用方向(前後方向)と合致していない(略直交している)ので、ネジ90が緩みにくく強度を高めることができる。
上記実施の形態では、閉蓋部40が、ヒンジ50を介して棚板本体部20に揺動自在に取り付けられている場合を説明したが、例えば、閉蓋部40を揺動自在に棚板本体部20に取り付けないで、閉蓋部40を棚板本体部20とは別体として構成して、棚板本体部20に閉蓋部40の差込部を形成して凹部30を閉止するように構成してもよい。
また、スナップ錠60の付勢部62を押圧力付与範囲Tに位置決めしてスナップ錠60の付勢部62を取付部61に当接させた状態において、例えば、ネジの頭部分が付勢部62の端部の一部に重複するようにネジを締めこんで、付勢部62が押圧力解除範囲Lに不意に遷移することを規制するように構成してもよい。
さらに、閉蓋部の閉止状態を維持するために、スナップ錠による係止とネジ止めを併用しても、あるいは、押圧力付与のために、スナップ錠以外の公知の構成を採用してもよい。
10 棚板
20 棚板本体部
20a 前端縁
20b 後端縁
21 上面部
21a 凹状部
22 側面部
22Ba 後部第1側面部
22Bb 後部第2側面部
22D 仕切部
24 ネジ孔(第二の挿通孔)
30 凹部
40 閉蓋部
43 フック
46 挿通孔(第一の挿通孔)
50 ヒンジ
60 スナップ錠(押圧力付与部)
62 付勢部
63 係止部
65 押し板
90 ネジ
100 テレビ台
101 ベース
104 テレビ取付部
110 支柱
120 テレビ

Claims (7)

  1. 床面に載置されるベース、該ベースに立設される支柱、及び該支柱に設けられてテレビが取り付けられるテレビ取付部を備えるテレビ台の前記支柱に取り付けられる棚板において、
    前記支柱が後方から嵌合する凹部が形成された棚板本体部と、前記凹部を閉止する閉蓋部とを備えることを特徴とする棚板。
  2. 前記閉蓋部を前方に向かって押圧する押圧力付与部を備えることを特徴とする請求項1に記載の棚板。
  3. 前記押圧力付与部は、前記閉蓋部に係止する係止部と、該係止部が前記閉蓋部に係止した状態で該係止部を前方に付勢する付勢部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の棚板。
  4. 前記閉蓋部は、ヒンジにより前記棚板本体部に揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の棚板。
  5. 前記凹部に嵌合した支柱を押圧する押し板が前記凹部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の棚板。
  6. 前記閉蓋部に第一の挿通孔が形成されるとともに、前記閉蓋部が前記凹部を閉止した状態で前記第一の挿通孔に重なる第二の挿通孔が前記棚板本体部に形成され、
    前記閉蓋部は、前記凹部を閉止した状態で、前記第一の挿通孔及び前記第二の挿通孔を前記閉蓋部の開閉方向と略直交する方向に挿通するネジにより前記棚板本体部にネジ止めされることを特徴とする請求項5に記載の棚板。
  7. 前記棚板本体部は、幅方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の棚板。
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