JP3935969B2 - 無線チャネルを介して伝送される受信信号からチャネルを見積もるための方法 - Google Patents
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Description
移動無線システムにおいて、送信側の無線局から受信側の無線局に情報が伝送される。これらの情報は、受信側の無線局に受信信号の形で到達する。種々の外部の影響によって、受信信号は、受信側の無線局に複数の走行路を介して到達する。種々異なった走行路に相応する信号成分が、受信側の無線局に部分波の形で連続する時点において到着する。そこで受信側の無線局において、その上別の障害成分によって影響を受けている可能性があるこれら信号成分を等化し、エラーを補正しかつ伝送された情報を復号化するという問題がある。
受信信号を評価するために、受信装置内で、チャネル条件を考慮するためのパラメータが決定される。これらパラメータは例えば、W.Koch著“Optium and sub-optoim detection of coded data distured by time-varying intersymbol intererence”、IEEE Proceedings 1990年、第1679〜84頁、から公知のチャネルパルス応答である。これらはチャネル係数によって表される。チャネルモデルにおいて使用されるこれらのチャネル係数は、受信信号の種々の順次到着する信号成分を適当に重畳するために用いられる。
更に、受信信号からベースバンドへの伝送およびAD変換によって得られたデジタル化された受信信号、並びにチャネルパルス応答を検出器に供給することが公知り、その際検出器は受信信号を等化しかつエラー補正を行う。検出器の出力側において再構成された、信号のシンボルがこれに基づいてデコーダ、例えばビタビ・デコーダにおいて復号化される。
移動無線システム(M. -B.Pautet著、“The GSM System for Mobie Communication”、49. rue Louise Bruneau, F-91120 Palaiseau、フランス国、1992年、第231〜237頁参照)から、所謂トレーニングシーケンスを利用して、受信側の無線局を調整することが公知である。前もって決められている時点で、送信側の無線局はデジタルシンボルのシーケンスを送信する。これは受信側の無線局には既知であり、即ちそのデータは受信側の無線局に歪みを受けていない状態で存在している。
本発明の課題は、チャネルパルス応答を障害に対して強く、改善された手法で求めることができるようにする、チャネル見積もり方法を提供することである。この課題は、請求項1の特徴部分に記載の方法によって解決される。本発明の有利な実施の形態は従属請求項に記載されているとおりである。
無線チャネルを介して伝送される受信信号からチャネルを見積もる本発明の方法では、受信装置にKa個の受信センサが配属されていて、これらセンサを介してこれら受信センサに配属されているKa個の受信信号が受信される。受信信号は、送信機個有の微細構造が刻印されている少なくとも1つの加入者信号から合成されて成り、その際k番目の加入者信号(k=1…K)は受信場所への入射方向が異なっている、Kd個の部分波によって伝送される。第1のステップにおいて加入者信号の部分波の少なくとも1つの入射方向が評価され、その結果第2のステップにおいて、Ka個の受信信号および少なくとも1つのこの入射方向から方向選択性のチャネル応答が求められる。
数多くの用途において、例えば1つまたは僅かな数の送信機または反射体しか有していないレーダ、ソナーまたは地震測定システムにおいて(このために米国特許第5299148号明細書参照)、受信センサの数Kaは加入者毎に評価すべき部分波の数Kより大きいので、本発明の方法によれば、Ka−Kd個の僅かなチャネルパルス応答を突き止めさえすればよい。これにより、チャネル見積もりの際のコスト低減も生じる。
付加的に、部分波の入射方向への集中によって障害の影響は著しく低減される。チャネル見積もりは比較的正確になる。
本発明の有利な実施の形態によれば、方向選択性のチャネルパルス応答は送信機個有の微細構造を形成する、加入者信号のトレーニングシーケンスから突き止められる。加入者信号が、受信機側において既知であるトレーニングシーケンスを含んでいれば、受信装置において更に検出すべきデータを用いる場合よりも正確なチャネル見積もりが可能である。これにより更に、この方法は既存の移動無線システムにおいて容易に実現される。
別の有利な形態では、加入者信号は複数の送信機または反射体から受信装置において複数の受信信号に重畳されて到着するようになっており、その際これら信号は同時に1つの周波数チャネルにおいて伝送される。その際加入者信号の分離はCDMA(Code Division Multiple Access)方法に従って行うことができる。これにより、方向および加入者信号に関連付けられたチャネル見積もりによって、CDMA移動無線システムにおいても、求めるチャネルパルス応答の精度を改善することができる。
最も簡単な場合、例えば、移動局ないし基地局の所在地に関する地球−地理上の考察または障害源からも結果的に生じる先験的な知識の方向情報に基づいて行うことができる。これにより、方向見積もりに対する別の計算コストは必要でない。
受信装置に十分な先験的な知識が存在しなければ、部分波および/または障害信号の入射方向を受信信号から突き止めると有利である。これにより、入射方向に対する連続的に更新される値を使用することができる。このことは、移動無線システムに対する用途には特別重要である。
部分波の入射方向を突き止めるために、高分解能の方向見積もり方法が利用される。例えばMUSIC(Multiple Signal Classification)またはESPRIT(Estimation of Signal Parameters via Rotational Invariance Techniques)方法のような高分解能の方向見積もり方法は、受信センサの複合的な放射特性の知識ないし受信センサの設置に対する所定の地球上の前提条件を利用して、正確でしかも僅かな信号処理で間に合う方向見積もりを行うようにしている。
部分波の入射方向を求めるために、付加的に、少なくとも1つの入射方向に関する情報および/または障害信号の相関マトリクスを考慮すれば、障害に対する強さは一層改善される。
本発明の有利な形態によれば、個々の加入者に配属されているが、方向選択性でないチャネルパルス応答が受信信号から突き止められかつ方向選択性でないチャネルパルス応答から少なくとも1つの部分波の入射方向が突き止められる。Ka個の受信信号から求められた方向選択性でないチャネルパルス応答は方向見積もりに対する申し分ない生情報を形成する。というのは、既にチャネル影響が考慮されたからである。更に、この方向に無関係なチャネル見積もりに対して従来のチャネル見積もり装置を使用することができる。
本発明の方法が複数加入者システムに使用される場合、後での評価のために、求めるチャネルパルス応答を送信機ないし反射体に対応付けることが必要である。方向選択性のチャネルパルス応答を送信機ないし反射体に対して対応付けるために、加入者信号は個有のトレーニングシーケンスによって分離可能である。即ちトレーニングシーケンスはチャネル見積もりのためではなくて、加入者分離のためにも一緒に使用される。択一的に、方向選択性のチャネルパルス応答を送信機に対して対応付けるために、個別加入者コードを用いて加入者信号の拡散を解くことができ、これにより加入者信号は分離可能である。
部分波の入射方向を突き止めるために、本発明の別の実施の形態によれば、或る時間間隔にわたり突き止められた値の平均化が実施される。チャネルパルス応答のコヒーレント時間の数倍に相応する可能性がある時間間隔内で、入射方向は僅かしか変化しない。平均化により、方向見積もりが改善される。というのは、ランダムなエラーが低減されるからである。データを無線ブロックにおいて伝送する場合、1つの無線ブロックまたは複数の無線ブロックに対する平均化を実施することができる。その際、平均化のための無線ブロックの数、即ち、時間間隔は調整設定できるようにしておくことができ、その際入射方向に変化があると、時間間隔が変わるようにしておく。例えば移動局の移動が加速して、チャネル条件が変化すると、方向見積もりは一層短い時間間隔に制限することができる。
本発明の有利な実施形態によれば、方向選択性のチャネルパルス応答を突き止めることとデータを検出することとの間の関係が利用される。
即ち、1つの実施形態によれば、K個の加入者信号はデータを支持する部分とトレーニングシーケンスとから成り、その際K個の加入者信号のトレーニングシーケンスから派生する受信信号から、方向選択性のチャネルパルス応答が突き止められかつデータは、データを支持する部分から派生する受信信号から検出される。
その際、方向選択性のチャネルパルス応答を突き止めることおよびデータを検出することは1つの無線ブロックの加入者信号から実施することができる。これにより、データ検出のために、できるだけ実時点に近いチャネル見積もりが行われる。
択一的に、方向選択性のチャネルパルス応答を突き止めることおよびデータを検出することは異なった無線ブロックの加入者信号から実施することができる。これにより、例えば、チャネル見積もりおよびデータ検出のために並列処理を行うことができるかまたはチャネル見積もりを比較的大きな間隔をおいてだけ繰り返すことによって、このための計算コストを低減することができる。
即ち、入射方向および/または方向選択性のチャネル応答を、無線ブロックに関連付けられたフレーム構造より長い時間間隔に従った追従方法によって新たに突き止めることができるかまたは入射方向および/または方向選択性のチャネル応答に関する情報を、もしこれらが時間に依存していないかまたは僅かしか依存しているない場合には、受信装置において永続的に記憶しておくことができる。入射方向、方向選択性のチャネル応答に関する情報および/または障害に対する情報の更新は有利には、オペレーションおよび保守センターによって実施のきっかけを与えるようにすることができる。
次に本発明の対象を、図示の例を参照しつつ実施例に則して詳細に説明する。その際
第1図は、移動無線網のブロック図であり、
第2図は、無線インタフェースに対する無線ブロックのフレーム構造のブロック図であり、
第3図は、複数の受信センサが配属されている受信装置のブロック線図であり、
第4図は、方向選択性のチャネル見積もり器のブロック線図であり、
第5図は、検出装置のブロック線図である。
第1図に図示の移動通信システムはその構造が、公知のGSM移動無線網に相応している。即ちこの無線網は、複数の移動交換局MSCから成っており、これらは相互にネットワーク化されているかないし固定網PSTNに対してアクセスできるようになっている。更に、この移動交換局MSCはそれぞれ少なくとも1つの基地局コントローラBSCに接続されている。それぞれの基地局コントローラBSCは少なくとも1つの基地局BSとの接続を可能にする。
この種の基地局BSは、無線インタフェースを介して、移動局MSに対する通信接続を確立することができる無線局である。第1図には、2つの移動局MSと1つの基地局BSとの間の2つの無線接続が例示されており、一方の無線接続に対して家P1および木P2は、付加的な部分波を導く反射体である。オペレーションおよび保守センターOMCは、移動局ないしその部分に対するコントロールおよび保守機能を実現する。この構造は、本発明を使用することができる別の移動無線網に転用可能である。
基地局BSと移動局MSとの間の通信接続はマルチパス伝搬を蒙っている。このマルチパス伝搬は、例えば建造物および樹木における反射によって直接伝搬に対して付加的に引き起こされる。移動局MSの移動から出発すると、マルチパス伝搬は別の障害と一緒に、受信側の基地局BSにおいて、加入者信号の種々の伝搬路の信号成分が時間に依存して重畳されるということになる。更に、種々の移動局MSの加入者信号が受信場所において受信信号e,mに重畳されることから出発する。受信側の基地局BSの課題は、加入者信号において伝送されるデータdを検出しかつ個々の加入者個々の通信接続路に割り当てることである。
第2図には、無線インターフェイスを介する加入者信号の伝送が示されている。その際無線インタエースは、周波数分割多重成分(FDMS)、時間分割多重成分(TDMA)およびコード分割多重成分(CDMA)から成っている。周波数軸fに沿った複数の周波数帯域は移動無線網のために設けられている。更に時間軸tが、時間フレーム毎に複数のタイムスロットから成る時間パターンにおいて、伝送が無線ブロックにおいて行われるように分割されている。複数の移動局MSの加入者信号は加入者群T1n1,T1n2…T1n120に割り当てられており、即ち1つの加入者群、例えば第1図の3つの移動局MSに対するT1n3の無線ブロックの間に、加入者信号は1つの受信信号e,emに重畳され、これが基地局BSにおける受信装置によって評価されるべきである。
1つの無線ブロック内で、加入者信号は、データを有する、データdを支持する2つの部分から成っている。これら部分の真ん中には加入者個有のトレーニングシーケンスtseq1ないしtseqkが挿入されている。加入者信号は加入者コードcによって相異しており、これによりデータを支持する部分内で、加入者固有のCDMAコードc(k)(k=1…K)によって決められている送信機、従って加入者固有の微細構造によって区別される。以下に、加入者コードと表す、受信側では既知であるこのCDMAコードcによって、加入者信号の分離が可能である。
第3図には、受信装置およびそれに配属されている受信センサAが図示されている。この受信装置は基地局BSの部分でありかつ送信側の移動局MSから受信信号e,mを受信する。以下に、基地局BSに対して、受信例が説明されるが、通例は2面の通信接続が存在しているのであって、即ち基地局BSは送信装置も有している。
Ka=4である受信センサAはアンテナ装置を形成している。アンテナ装置はインテリジェントアンテナ装置として実現されており、即ちこのインテリジェントアンテナ装置の複数の受信センサAは同時に受信信号eまたはemを受信する。これら受信信号は、伝送品質が、1つの受信アンテナを有するシステムに比して改善されるように相互に組み合わされる。
受信信号e,emから例えば、ベースバンドにおける伝送および引き続くAD変換によってデジタル信号が生成されかつ受信装置において評価される。
受信装置は、複数のチャネル見積もり器JCE、複数の方向見積もり器DOAE、1つの方向選択チャネル見積もり器JDCEおよび1つの検出装置JDDを含んでいる。受信信号e,emに対して付加的に、受信装置には、加入者の数K、そのトレーニングシーケンスtseq1,…,tseqKおよびその加入者コードcに関する知識a-priori-info(先験的な情報)が存在しており、場合によっては障害信号に対する情報も使用することができる。
チャネル見積もり器JCEには、受信センサAの既にデジタル化されている受信信号emが供給される。これらチャネル見積もり器JCEにおいて、方向選択性ではないチャネルパルス応答gがガウス・マルコフまたは最尤推定によって突き止められる。チャネル見積もり器JCE毎に、受信センサAの受信信号が評価され、その際チャネル見積もり器JCEの出力側にそれぞれ、K個の方向選択的ではないチャネルパルス応答gが取り出される。この方向選択性ではないチャネルパルス応答gの計算は、K=3の加入者信号のトレーニングシーケンスtseq1なしtseqKから派生する受信信号em(ka)(ka=1…Ka)から行われる。
方向選択性ではないチャネルパルス応答gはそれぞれ、K個の方向見積もり器DOAEに供給される。これら方向見積もり器は加入者に関連して、これら方向選択性ではないチャネルパルス応答gに基づいて方向見積もりを実施する。加入者信号毎に突き止められた入射方向の数はKdによって表される。この数Kdは加入者信号毎に異なっている可能性がある。入射方向(DOA=Direction of Arrivalとも称される)を突き止める際に、1次元または2次元のユニタリ・エスプリット(UNITARY-ESPRIT)アルゴリズムが使用される。
方向選択性のチャネル見積もり器JDCEにおいて、受信センサAの、トレーシングシーケンスtseq1ないしtseaKから派生する受信信号em(ka)および部分波の突き止められた入射方向DOAが処理されかつそこから方向選択性のチャネル応答hが突き止められる。このチャネル見積もりは、最尤推定法に基づいている。
更に、受信信号e(ka)(ka=1…Ka)、突き止められた方向選択性のチャネルパルス応答hおよび突き止められた入射方向DOAは検出装置JDDに供給される。検出装置は、更に、加入者コードcおよびRnの形の、障害信号の入射方向および移動局MSの、基地局BSに関する地理上の位置に関する付加的な知識a-priori-infoを処理する。
この検出装置JDDにおいて、データを支持する部分から派生する受信信号e(ka)に基づいてデータdの検出が行われる。このために、ゼロ・フォーシング(zero-forcing)法が使用される。択一的な有利な方法は、最尤推定またはMMSE法である。データ検出の結果において、1つの無線ブロックに対してK個の加入者信号の検出されたデータdが検出装置JDDの出力側に現れる。
データ検出の方法的な考察では、第1のステップにおいて、チャネルパルス応答gが方向非同次性(Richtungsinhomogenitaeten)を考慮することなく実施される。第2のステップにおいて、突き止められたチャネルパルス応答gから1つまたは複数の部分波の入射方向DOAが突き止められ、これに基づいて第3のステップにおいて、受信信号から入射方向DOAを考慮して、方向選択性の、即ち種々異なった入射方向に対応付けることができるチャネルパルス応答hが突き止められる。このステップは、従来の、方向選択性ではないチャネルパルス応答g(k)(ka)のそれぞれは、Kd個の方向選択性のチャネルパルス応答h(k)(ka)(ただしk=1…Kおよびka=1…Ka)によって実現されているという認識に基づいている。
従って次式が成り立つ:
ただし、k=1…Kおよびka=1…Ka
その際a(k)(ka)(kd)は、方向選択性のチャネルパルス応答h(k)(ka)を方向選択性でないチャネルパルス応答g(k)(ka)に重畳するための複素重み付け係数である。方向選択性のチャネルパルス応答を突き止めるために場合によっては、障害となる部分波の入射方向または相関マトリクスに関する認識も利用することができる。
g(k)(ka)における見積もるべき全部のパラメータの数W・K・Ka(k=1…K,ka=1…Ka)はマルチアンテナシステムでは通例、h(k)(ka)における見積もるべき全部のパラメータの数W・K・Kd(k=1…K,kd=1…Kd)より著しく大きい。それは、Ka>Kdだからである。これにより、本発明の方法によりパラメータを見積もる際の計算コストを低減することができる。
有利には加入者信号のトレーニングシーケンスから派生しかつKa個の受信センサの受信信号em(ka)(ka=1…Ka)を含んでいる組み合わされた受信信号emの受信の期間に、この受信信号emは次式を有している:
em=G・h+nm (2)
ただしGは周知のマトリクス(L*Ka)×(W*K*Kd)であり、ここでLは受信信号emの時間離散的な標本値の数でありかつWはチャネルパルス応答の長さを表している。このマトリクスGは、Ka個の受信センサの幾何学的な配置および複素特性曲線、送信されたトレーニングシーケンスおよびKd個の入射方向DOAによって決められている。ベクトルhは、K*Kd個の方向選択性のチャネルパルス応答h(K)(Kd)・nmの時間離散的なベースバンド等価値を含んでおり、時間離散的な障害信号の未知の(L*Ka)列べクトルを表している。
式(1)からGおよびemはわかるので、方向選択性のチャネルパルス応答hを突き止めることができる。
データを支持する部分の期間、受信センサの受信信号e(ka)の組み合わされた受信信号eは次式を有している:
e=A・d+n (3)
上式中、Aは(M*Ka)×(N*K)マトリクスであり、ここでMは受信信号の離散的な標本時点の数でありかつNは加入者毎に伝送されるデータシンボルの数を表している。nはこの場合も、時間離散的な障害信号の未知の(M*Ka)列ベクトルである。
式(3)においてA(K*Kd個の入射方向、方向選択性のチャネルパルス応答h、受信センサの幾何学的な配置および複素特性曲線によってかつCDMA加入者分離を使用する場合には利用される加入者コードによって)およびeはわかっているので、データdを検出することができる。
第4のステップにおいて、K個の加入者信号のデータを支持する部分から派生する受信信号eから、その前に突き止められた入射方向DOAおよび方向選択性のチャネルパルス応答hを使用して、データdが検出される。このステップでは、場合によっては、障害信号の入射方向、電力、スペクトルまたは共変マトリクスに関する認識も利用することができる。
方向選択性のチャネルパルス応答は有利には、ガウス・マルコフ推定法に従って突き止められ、その際方向選択性のチャネルパルス応答hに対する推定値
は次式:
から計算することができる。
は、障害となる部分波の入射方向および相対電力、障害信号のスペクトル、並びに受信センサの幾何学的な配置および複素放射特性曲線によって決められている、障害信号nmの共変マトリクスを表している。この方法は、方向選択性のチャネルパルス応答hの最尤推定法に対応しておりかつ(4)の再帰的な解法によってコストの面で有利にに実施することができる。
方向見積もりと、方向選択性のチャネル応答を突き止めることと、データ検出との間の関係は次のように利用される。K個の加入者信号はデータを支持する部分とトレーニングシーケンスとから成っており、その際K個の加入者信号のトレーニングシーケンスから派生する受信信号から、方向選択性のチャネルパルス応答が突き止められかつデータがデータを支持する部分から派生する受信信号から検出される。
また、コストを低減するために、入射方向DOAおよび/または方向選択性のチャネルパルス応答hを、追従方法によって、無線ブロックに関連付けられたフレーム構造より長い時間間隔後に、新たに突き止めることができる。
第4図には、方向選択性のチャネル見積もり器JDCEが示されている。これはビーム形成器BFを含んでいる。これは、Ka個の受信信号em(ka)に対してそれぞれ、ビーム形成器個有の重み付け係数w1〜w4ないしw5〜w8による重み付けおよび加算器装置Sでの、信号成分の1つの信号への加算を行う。
この信号に対してSN比は最大化されて、この信号は引き続いて相関を解く信号整合されたフィルタDMFに供給される。干渉を除去するための装置ICにおいて、固有干渉SIおよび相互干渉CIが補償されかつ方向選択性のチャネルパルス応答hが得られる。
ビーム形成器BFにおいて、付加的に部分波の入射方向DOAおよび障害となる部分波の方向および相対電力に関する情報が処理される。これらの方向は、それぞれのビーム形成器BFに対する重み付け係数w1〜w4ないしw5〜w8に個有に影響を及ぼす。ビーム形成器BFおよび相関解除する信号整合されたフィルタDMfは、それぞれ部分波に(従ってk*Kd)使用される空間的に分解する相関を解く信号整合されたフィルタのように作用する。
第5図には、検出装置JDDが示されている。この検出装置JDDは、受信信号eのデータを支持する部分を処理し、その際方向選択性のチャネル見積もり器JDCEにおける上述した手法に相応して、空間的に分解する相関を解く信号整合されたフィルタSN比を最大化するために受信信号eのk*Kd個の部分波を重畳する。SN比のこの最大化はそれぞれの加入者信号のそれぞれの入射方向DOAに対して実施され、その際加入者信号の個別部分波のKd個の信号成分は最大値比結合(maximum-ratio-combining)方法に従って加算器装置S1ないしSKにおいて重畳される。
加入者信号は引き続いて干渉を除去するための装置ICに供給される。この装置はシンボル間干渉ISIおよび多重アクセス(Multiple Access)干渉MAIを補償する。その際、加入者コードc、入射方向DOA、方向選択性のチャネルパルス応答hおよび場合によりRnの形の、障害に関する先験的な知識に関する情報も処理される。干渉を除去するための装置ICの出力側に、加入者信号の検出されたデータdが分離されて現れる。干渉を取り除く際、所謂JD(Joint Detection)法が使用される。
本発明の受信装置によって、受信信号の時間的なばらつき(dispersion)および分散(variance)が低減される。更に、空間的な分解によって、比較的大きな数の移動局MSを1つの基地局BSの1つの無線領域において扱うことができもしくは無線領域を指向作用によって、移動局MSの送信電力も低減されるように構成することができる。
Claims (10)
- 無線チャネルを介して伝送される受信信号からチャネルを見積もるための方法であって、
受信装置の受信センサはKa個の受信信号を受信し、該受信信号は、送信機個有の微細構造によって特徴付けられている少なくとも1つの加入者信号から合成されて成り、ここでk番目の加入者信号(k=1…K)は受信場所における入射方向(DOA)が種々異なっているKd個の部分波によって伝送され、
受信装置において加入者信号の部分波の少なくとも1つの入射方向を使用できるようにし、
前記Ka個の受信信号および入射方向(DOA)から方向選択性のチャネルパルス応答(h)を求めるチャネル見積もり方法。 - 前記方向選択性のチャネルパルス応答(h)を、加入者信号の、送信機個有の微細構造を形成するトレーニングシーケンス(tseq1、tseq2,…tseqK)から突き止める
請求項1記載の方法。 - 加入者信号は複数の送信機(MS)または反射体(P1,P2)から、受信装置に複数の受信信号に重畳されて到来し、ここで該信号は同時に1つの周波数チャネルにおいて伝送される
請求項1または2記載の方法。 - 部分波の入射方向(DOA)および/または障害信号の入射方向(DOAs)は受信装置に先験的な知識として存在している
請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 部分波の入射方向(DOA)および/または障害信号の入射方向(DOAs)を受信信号から突き止める
請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 部分波の入射方向(DOA)を求めるために少なくとも、障害信号の入射方向(DOAs)および/または相関マトリクスを考慮する
請求項5記載の方法。 - 受信信号から方向選択性ではないチャネルパルス応答(g)を突き止め、かつ
前記方向選択性ではないチャネルパルス応答(g)から少なくとも1つの部分波の入射方向(DOA)を突き止める
請求項5記載の方法。 - 前記方向選択性のチャネルパルス応答(h)を送信機(MS)ないし反射体(P1,P2)に対応付けるために、加入者信号は個有のトレーニングシーケンス(tseq1,tseq2,…tseqK)によって分離可能である
請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 - 前記方向選択性のチャネルパルス応答(h)を送信機(MS)に対応付けるために、加入者信号は個有の加入者コード(tc1,tc2,…tcK)を用いた非拡散化によって分離可能である
請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。 - 部分波の入射方向(DOA)を突き止めるために、ある時間間隔にわたる突き止められた値の平均化を行う
請求項4または5記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
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