JP3935183B2 - 相互認証デバイスの認証試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、1組となるキーデバイスとベースデバイスの相互認証試験を実施する方法に関する。
従来、キーレスエントリーシステムに代表されるように、固有識別コード(以下、固有IDと呼ぶ)を有する通信機器を用いて個人認証を行うシステムにおいては、個人が携帯するキーデバイスと、装置に組み込まれたベースデバイスという一対のデバイスで構成されている。キーデバイスが固有IDを有しており、ベースデバイスにこの固有IDを登録しておくことで、ベースデバイスは登録されたキーデバイスしか受け入れないようにすることができる。
特許文献1には、無線通信機能を有する携帯機と車載の施解錠制御手段と手動キーとを備えたキーレスエントリーシステムにおいて、車両の組立ラインで携帯機の固有IDを車両の制御ユニットに登録する際に、周辺の他車への誤登録を防止する技術が提案されている。この場合には、携帯機がキーデバイスに相当し、車載の施解錠制御手段がベースデバイスに相当する。キーデバイスが有する固有IDをベースデバイスに登録することで、これらのデバイスを相互に認証させることができる。
固有IDの登録作業をユーザーで行うためには、当然ながらキーデバイスとベースデバイスとを何も関連付けていない状態(紐付けされていない状態)で準備する必要がある。一方、部品メーカーでこれらのデバイスを製造したとき、正しく相手を認証できるかどうかという認証試験は、実際にペアを決めて登録しないと行えない。そうなると、部品メーカーは既に登録されたデバイスをペアで出荷する必要があり、ユーザーが任意の組み合わせで登録作業ができなくなる。さもなければ、部品メーカーは認証試験を行わずに出荷することになり、動作不良のデバイスを誤って出荷してしまう恐れがある。
一方、如何なるデバイスでも認証できるようにマスターIDを設定し、これを用いて認証試験を行う方法もあるが、万一マスターIDが流出すると信用問題となり、マスターIDの存在自体がセキュリティー上望ましくない。
特開2004−84210号公報
そこで、本発明の目的は、実際にキーデバイスの固有IDをベースデバイスに登録しなくても、キーデバイスとベースデバイスとの相互認証試験を行うことができ、かつ出荷時には認証試験に用いたデバイス同士は何も関連付けされていない状態にすることができる相互認証デバイスの認証試験方法を提供することにある。
上記目的は請求項1および請求項2に係る相互認証デバイスの認証試験方法により達成される。
請求項1に係る発明は、キーデバイスとベースデバイスとを準備するステップであって、一方のデバイスが固有識別コードを登録した第1メモリ部とこの固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信する発信部とを有し、他方のデバイスが上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを受信する受信部と上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを記憶する第2メモリ部とを有するステップと、一方のデバイスの第1メモリ部に登録された固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを読み取り手段を用いて読み取るステップと、読み取った固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを他方のデバイスの第2メモリ部に書き込むステップと、一方のデバイスからその固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信し、上記第2メモリ部に固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードが書き込まれた他方のデバイスでこれを受信するステップと、他方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードと、上記受信ステップで受信した固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードとを比較し、相互認証を実施するステップと、相互認証の実施後、他方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップと、を備える相互認証デバイスの認証試験方法である。
また、請求項2に係る発明は、キーデバイスとベースデバイスとを準備するステップであって、双方のデバイスが固有識別コードを登録した第1メモリ部とこの固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信する発信部とを有し、かつ双方のデバイスが上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを受信する受信部と上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを記憶する第2メモリ部とを有するステップと、双方のデバイスの第1メモリ部に登録された固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを読み取り手段を用いて読み取るステップと、読み取った双方の固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを相手側のデバイスの第2メモリ部に書き込むステップと、双方のデバイスからその固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを相手側のデバイスに発信し、双方のデバイスでこれを受信するステップと、双方のデバイスにおいて、その第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードと、上記受信ステップで受信した固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードとを比較し、相互認証を実施するステップと、相互認証の実施後、双方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップと、を備える相互認証デバイスの認証試験方法である。
本発明の特徴は、キーデバイスとベースデバイスとの相互認証試験において、任意に選んだキーデバイスの固有ID(固有識別コード)を読み出し手段によって読み出し、これをベースデバイスのメモリ部に書き込む点にある。ここで、メモリ部に書き込むとは、一時的に書き込むだけで、実際に登録する訳ではない。この状態でキーデバイスとベースデバイスとを通信させ、ベースデバイスのメモリ部に書き込んだ固有IDと通信によって得られた固有IDとが同じあるいは関連性があるかどうかを比較することで、相互認証を行う。相互認証後、ベースデバイスのメモリ部に書き込まれた固有IDを消去する。
このようにすることで、実際にキーデバイスのIDをベースデバイスに登録しなくても、キーデバイスおよびベースデバイスの認証試験を行うことができ、動作不良のデバイスを誤って出荷してしまう恐れがない。しかも、出荷時には認証試験に用いたデバイス同士は何も関連付けされていない状態にすることができるため、ユーザーは任意のキーデバイスとベースデバイスとを用いて新たに登録作業を行うことができる。
本発明において、ベースデバイスのメモリ部に書き込まれる固有IDとは、キーデバイスに設けられている固有IDと同一であってもよいし、その固有IDを演算処理などによって暗号化したり、別のコードに変換したものでもよい。後で通信によって得られる固有IDと照合して認証できるものであればよい。
なお、キーデバイスが固有IDとこの固有IDを発信する機能とを有し、ベースデバイスが固有IDを受信する機能と固有IDを記憶するメモリ部とを有する場合に限らず、これとは逆に、ベースデバイスが固有IDとこの固有IDを発信する機能とを有し、キーデバイスが固有IDを受信する機能と固有IDを記憶するメモリ部とを有していてもよい。
請求項2は、双方のデバイスがお互い固有のIDを有する場合であり、相互の固有IDを交換し、双方向で認証し合うことで、より信頼性の高い認証試験を実施することができる。この場合、キーデバイスとベースデバイスの持つ固有IDは互いに異なるものであるが、何らかの関連性を有するものでもよい。キーデバイスとベースデバイスとが基本的に同じ機能を有するので、どちらをキーデバイスまたはベースデバイスとしてもよい。
好ましい実施形態によれば、上記読み取った固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを第2メモリ部に書き込むステップは、揮発性メモリに書き込むステップを含み、上記第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップは、上記揮発性メモリを有するデバイスへの電源供給を停止することであるのがよい。
つまり、認証試験時の書き込みを揮発性メモリに対して行うことで、認証試験におけるデバイスへの電源供給を止めるだけで、自動的に認証試験において書き込んだキーデバイスの固有IDが消去されるため、より効率的に認証試験を実施することができる。
ここで、揮発性メモリとは例えばベースデバイスに設けられるメモリ部のRAM領域を利用することができる。
以上のように、本発明によれば、任意に選んだキーデバイスの固有IDを読み出し、これをベースデバイスのメモリ部に書き込み、キーデバイスとベースデバイスとを通信させ、ベースデバイスのメモリ部に書き込んだ固有IDと通信によって得られた固有IDとを用いて相互認証した後、メモリ部に書き込まれた固有IDを消去するようにしたので、実際にキーデバイスのIDをベースデバイスに登録しなくても、キーデバイスおよびベースデバイスの認証試験を行うことができ、常に正常なデバイスのみを出荷できる。しかも、出荷時には認証試験に用いたデバイス同士は紐付けされていない状態にすることができるため、ユーザーは新たに登録作業を行うことができる。
また、マスターIDを用いる必要がないので、セキュリティー上の問題もない。
以下に、本発明の実施の形態を、実施例を参照して説明する。
図1は、キーレスエントリーシステムなどに用いられる相互認証デバイスの第1実施例を示す。
この相互認証デバイスは、無線通信機能を有するキーデバイス1とベースデバイス10とで構成されている。キーデバイス1は、固有識別コード(固有ID)が登録されたメモリ部2と、その固有IDを電波信号で発信する発信器3とを備えている。メモリ部2に登録された固有IDは、そのキーデバイス固有のIDであり、一度登録された後は変更や消去がされないものであり、適宜の読み取り装置により電気的に読み取り可能である。
一方、ベースデバイス10は、キーデバイス1が発信する固有IDの電波信号を受信する受信器11と、固有IDを記憶するメモリ部12と、受信したデータとメモリ部12に記憶されているデータとを比較し認証を行う認証部13とを備えている。このメモリ部12は、電源OFFにより消失する揮発性RAMなどの揮発性メモリ12aと、電源OFFしても消失しない不揮発性メモリ12bとを備えている。揮発性メモリ12aは、後述する認証試験において固有IDを一時的に書き込むためのメモリであり、不揮発性メモリ12bはユーザーが固有IDを登録するためのメモリである。なお、揮発性メモリ12aは認証試験において固有IDを一時的に書き込むためだけでなく、他の用途にも使用できる。
次に、上記キーデバイス1およびベースデバイス10を用いて認証試験を行う方法について、図2,図3を参照して説明する。なお、図2の丸付き数字は処理の順番を示している。
まず、読み取り装置の一例であるパソコン20を準備し、パソコン20でキーデバイス1の固有IDを読み取る(ステップS1)。読み取り方法としては、固有IDをリーダ等を用いて非接触で読み取ってもよいし、キーデバイス1をパソコン20に接続して固有IDを読み取ってもよい。
次に、パソコン20にベースデバイス10を接続し、読み取った固有IDをベースデバイス10のメモリ部12、特に揮発性メモリ12aに書き込む(ステップS2)。
次に、キーデバイス1をベースデバイス10に近づけ、キーデバイス1の固有IDを発信してベースデバイス10で受信させる(ステップS3)。つまり、パソコン20を介さずに固有IDをベースデバイス10に送る。ベースデバイス10では、その揮発性メモリ12aに書き込まれた固有IDと受信した固有IDとを比較し、相互認証を実施する(ステップS4)。両固有IDが一致すれば、認証OKの信号をパソコン20に送り、パソコン20のディスプレイに認証OKを表示する(ステップS5)。なお、認証結果は、パソコン20のディスプレイに表示する場合に限らず、任意の方法で表示すればよく、例えばベースデバイス10自身が表示してもよい。
認証試験後、ベースデバイス10の電源をOFFすることにより、ベースデバイス10の揮発性メモリ12aに書き込まれた固有IDが自動的に消去され(ステップS6)、キーデバイス1とベースデバイス10とを紐付けされていない状態にすることができる。
上記説明では、ベースデバイス10の電源をOFFすると同時に揮発性メモリ12aに書き込まれた固有IDが自動的に消去される例について説明したが、これに限るものではなく、例えばベースデバイス10がEAROM、EEPROM、不揮発性RAMのような不揮発性メモリ12bを搭載している場合には、認証試験時に不揮発性メモリ12bに固有IDを書き込んでもよい。この場合には、認証試験後、パソコン20によってベースデバイス10に書き込まれた固有IDを消去することにより、上記と同様の紐付けされていない状態にすることができる。
図4は相互認証デバイスの第2実施例を示す。
この実施例では、第1実施例とは逆に、ベースデバイス10Aが固有IDとその固有IDを発信する機能を備え、キーデバイス1Aが固有IDを受信する機能と固有IDを記憶するメモリとを有するものである。
この場合には、パソコン20がベースデバイス10Aの固有IDを読み取り、読み取った固有IDをキーデバイス1Aのメモリ部に書き込む。
次に、キーデバイス1Aとベースデバイス10Aとを近づけ、ベースデバイス10Aから固有IDを発信してキーデバイス1Aで受信させる。キーデバイス1Aでは、メモリ部に書き込まれた固有IDと受信した固有IDとを比較し、相互認証を実施する。
認証試験後、キーデバイス1Aのメモリ部に書き込まれた固有IDを消去することで、キーデバイス1Aとベースデバイス10Aとを紐付けされていない状態にすることができる。
図5は相互認証デバイスの第3実施例を示す。
この実施例では、キーデバイス1Bは、固有IDK が登録されたメモリ部2と、その固有IDK を発信する発信器3との他に、ベースデバイス10Bが発信する固有IDB を受信する受信器4と、固有IDB を書き込むためのメモリ部5と、受信したデータとメモリ部5に記憶されているデータとを比較し認証を行う認証部6とを備えている。受信器4は、ベースデバイス10Bが発信する固有IDB のみを受信することができ、自身の発信器3が発信する固有IDK を受信することはない。
ベースデバイス10Bもキーデバイス1Bと同様の構成を有するものであり、キーデバイス1Bが発信する固有IDK を受信する受信器11と、固有IDK を書き込むためのメモリ部12と、受信したデータとメモリ部12に記憶されているデータとを比較し認証を行う認証部13との他に、固有IDB が登録されたメモリ部14と、その固有IDB を発信する発信器15とを備えている。受信器11は、キーデバイス1Bが発信する固有IDK のみを受信することができ、自身の発信器15が発信する固有IDB を受信することはない。
上記構成の相互認証デバイスにおける認証試験方法を図6を参照して説明する。
まず、読み取り装置の一例であるパソコン20にキーデバイス1Bおよびベースデバイス10Bを接続し、キーデバイス1Bの固有IDK を読み取るとともに、ベースデバイス10Bの固有IDB を読み取る。
次に、パソコン20で読み取ったキーデバイス1Bの固有IDK をベースデバイス10Bのメモリ部12に書き込み、ベースデバイス10Bの固有IDB をキーデバイス1Bのメモリ部5に書き込む。つまり、相互の固有IDを交換しあう。
次に、キーデバイス1Bとベースデバイス10Bとを近づけ、キーデバイス1Bの固有IDK を発信してベースデバイス10Bで受信させると同時に、ベースデバイス10Bの固有IDB を発信してキーデバイス1Bで受信させる。つまり、パソコン20を介さずに固有IDを相互に送信しあう。
キーデバイス1Bでは、そのメモリ部5に書き込まれたベースデバイス10Bの固有IDB と受信した固有IDB とを比較し、認証を行うと同時に、ベースデバイス10Bでも、そのメモリ部12に書き込まれたキーデバイス1Bの固有IDK と受信した固有IDK とを比較し、認証を行う。
認証試験後、キーデバイス1Bのメモリ部5に書き込まれた固有IDB を消去するとともに、ベースデバイス10Bのメモリ部12に書き込まれた固有IDK を消去することで、キーデバイス1Bとベースデバイス10Bとを紐付けされていない状態にすることができる。
この実施例の場合には、キーデバイスとベースデバイスの双方向で認証し合うことで、より信頼性の高い認証試験を実施することができる。
本発明の相互認証デバイスは、車両のキーレスエントリーシステムのほかに、パソコン、携帯電話などの電子機器の動作制限をかけるためなど、種々の機器の認証に適用できる。
本発明にかかる相互認証デバイスの第1実施例の構成図である。 図1に示す相互認証デバイスの認証試験方法を示すブロック図である。 図1に示す相互認証デバイスの認証試験方法のフローチャート図である。 本発明にかかる相互認証デバイスの第2実施例の認証試験方法を示すブロック図である。 本発明にかかる相互認証デバイスの第3実施例の構成図である。 図5に示す相互認証デバイスの認証試験方法を示すブロック図である。
符号の説明
1,1A,1B キーデバイス
2 メモリ部
3 発信器
10,10A,10B ベースデバイス
11 受信器
12 メモリ部
12a 揮発性メモリ
12b 不揮発性メモリ
13 認証部
20 パソコン(読み取り装置)

Claims (3)

  1. キーデバイスとベースデバイスとを準備するステップであって、一方のデバイスが固有識別コードを登録した第1メモリ部とこの固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信する発信部とを有し、他方のデバイスが上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを受信する受信部と上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを記憶する第2メモリ部とを有するステップと、
    一方のデバイスの第1メモリ部に登録された固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを読み取り手段を用いて読み取るステップと、
    読み取った固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを他方のデバイスの第2メモリ部に書き込むステップと、
    一方のデバイスからその固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信し、上記第2メモリ部に固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードが書き込まれた他方のデバイスでこれを受信するステップと、
    他方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードと、上記受信ステップで受信した固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードとを比較し、相互認証を実施するステップと、
    相互認証の実施後、他方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップと、を備える相互認証デバイスの認証試験方法。
  2. キーデバイスとベースデバイスとを準備するステップであって、双方のデバイスが固有識別コードを登録した第1メモリ部とこの固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを発信する発信部とを有し、かつ双方のデバイスが上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを受信する受信部と上記固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを記憶する第2メモリ部とを有するステップと、
    双方のデバイスの第1メモリ部に登録された固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを読み取り手段を用いて読み取るステップと、
    読み取った双方の固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを相手側のデバイスの第2メモリ部に書き込むステップと、
    双方のデバイスからその固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを相手側のデバイスに発信し、双方のデバイスでこれを受信するステップと、
    双方のデバイスにおいて、その第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードと、上記受信ステップで受信した固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードとを比較し、相互認証を実施するステップと、
    相互認証の実施後、双方のデバイスの第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップと、を備える相互認証デバイスの認証試験方法。
  3. 上記読み取った固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを第2メモリ部に書き込むステップは、揮発性メモリに書き込むステップを含み、
    上記第2メモリ部に書き込まれた固有識別コード又はこの固有識別コードに関連するコードを消去するステップは、上記揮発性メモリを有するデバイスへの電源供給を停止することである、請求項1または2に記載の相互認証デバイスの認証試験方法。
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