JP3931887B2 - タイヤ空気圧センサのid登録方法 - Google Patents

タイヤ空気圧センサのid登録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3931887B2
JP3931887B2 JP2004115485A JP2004115485A JP3931887B2 JP 3931887 B2 JP3931887 B2 JP 3931887B2 JP 2004115485 A JP2004115485 A JP 2004115485A JP 2004115485 A JP2004115485 A JP 2004115485A JP 3931887 B2 JP3931887 B2 JP 3931887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
registration
tire
received
pressure sensor
tire pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004115485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004217212A (ja
Inventor
愼太郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004115485A priority Critical patent/JP3931887B2/ja
Publication of JP2004217212A publication Critical patent/JP2004217212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3931887B2 publication Critical patent/JP3931887B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/0471System initialisation, e.g. upload or calibration of operating parameters
    • B60C23/0472System initialisation, e.g. upload or calibration of operating parameters to manually allocate ID codes or mounting positions, e.g. by service technicians
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/0479Communicating with external units being not part of the vehicle, e.g. tools for diagnostic, mobile phones, electronic keys or service stations

Description

本発明は、タイヤ空気圧センサのID登録方法に関する。
従来、タイヤ空気圧監視システムとして、特許文献1に示されるものが知られている。
この種の従来のタイヤ空気圧監視システムでは、各タイヤに送信機付きの空気圧センサを装着しておき、この空気圧センサから各センサのIDと共に空気圧検出信号を送信し、車両本体側に備えられているタイヤ空気圧監視装置で受信し、少なくとも空気圧の異常なタイヤがあるときはインジケータに表示して警告する様に構成されている。
ここで、各センサのIDは、タイヤ空気圧監視装置にも登録されており、このIDをチェックすることにより、自車両のタイヤの空気圧センサからの信号であるのか否かを判断できる様になっている。
このセンサIDは、従来のシステムにおいては、センサメーカーからセンサが出荷される段階で各センサに付与されており、これを自動車メーカーで車両を組み立てる際に、車両本体のタイヤ空気圧監視装置をID登録モードにして、各センサから送信されてくるIDを受信してタイヤ空気圧監視装置に登録する様に構成されている。
より具体的には、図33のブロック図に示す様に、従来のタイヤ空気圧監視システムは、各タイヤに装着される空気圧センサ110,120,130,140と、車両本体に備えられるタイヤ空気圧監視装置150とから構成されている。空気圧センサ110には、タイヤ内の空気圧を検出するための圧力センサ111と、予めセンサIDを記憶してあるIDメモリ112と、送信回路113と、電源電池114と、制御装置115と、送信用のアンテナ116とが備えられている。他の空気圧センサ120,130,140も同様の構造となっている。一方、タイヤ空気圧監視装置150は、受信回路151と、受信用のアンテナ152と、電源回路153と、制御装置154と、メモリ155と、インジケータやLED等の表示器160へ表示データを送信するための通信回路156とが備えられている。また、このタイヤ空気圧監視装置150への電源は、車載バッテリ170から供給される様になっており、各種スイッチ類として、特に、制御装置154に対して通常の動作モードとID登録モードとで切り替えるためのモード切替スイッチ180が接続されている。
車両製造ライン等においてID登録を行う場合には、図34のフローチャートに示す様な手順で処理が実行される。まず最初に、タイヤ空気圧監視装置150をID登録モードに切り替える(S5110)。続いて、各空気圧センサ110等を作動させてIDメモリ112等に記憶されている各空気圧センサ110等のセンサIDとを送信させる(S5120)。すると、タイヤ空気圧監視装置150は、受信用アンテナ152を介して電波を受信する(S5130)。そして、タイヤ空気圧監視装置150の制御装置154は、受信した信号レベルが判定レベル以上か否かを判定し(S5140)、信号レベルが判定レベル以上の場合には(S5140:YES)、受信した信号中に含まれているセンサIDをタイヤ空気圧監視装置150内のメモリ155に登録する(S5150)。そして、制御装置154は、4つのセンサ110,120,130,140のIDを全て登録したか否かを判定し(S5160)、4つのセンサ110,120,130,140のID登録が完了している場合には(S5160:YES)、モード切替スイッチ180を動作モードに切り替えて本処理を終了する(S5170)。
この様にして、従来のシステムでは、車両の各タイヤに実際に装着されている空気圧センサのIDを監視装置側に登録し、動作モードにおいて受信アンテナ152を介して受信する信号中に含まれているIDがメモリ155に登録してあるIDと一致するか否かを判別し、一致する場合には、このIDと共に受信した圧力信号に基づいてタイヤの空気圧の状態を判定し、判定結果に基づいて表示器160への表示を実行する様になっているのである。そして、IDを登録しておくことで、近くを走行する車両のタイヤの空気圧センサからの信号に基づいた誤った表示を行わない様になっているのである。
また、タイヤ空気圧センサのID登録方法として、特許文献2に示されるものが知られている。
この特許文献2には、タイヤに可読情報としてセンサのIDを表示しておき、この可読情報(バーコード)からIDを読み取り、読み取った結果をタイヤ空気圧監視装置のID記憶部に書き込むようにすることが記載されている。
特許第3212311号公報 特開2000−142044号公報
しかし、特許文献2に示されるものでは、ID登録作業の際に、タイヤに表示されたバーコードに対してバーコードリーダを、一回、一回接触させて読み取る必要がある。例えば、1台の車両であれば、通常4回、別々のタイヤのバーコードに対してバーコードリーダを接触させる必要があり、特許文献2のものは、ID登録作業が非常に面倒であるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題を鑑み、タイヤ空気圧センサのID登録方法において、ID登録作業の作業性を向上させることができるID登録方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車両に装着されている各タイヤの空気圧センサから各センサのIDと共に送信される空気圧信号を車両本体に備えられているタイヤ空気圧監視装置で受信し、当該車両に装着されている各タイヤの空気圧を監視するようにしたタイヤ空気圧監視システムにおけるタイヤ空気圧センサのID登録方法において、車両毎に管理シートを用意し、この管理シートには前記IDの情報を有する複数の光学的情報が表示されていると共に、複数の各光学的情報の近傍には人が読み取り可能なタイヤの位置情報が表示されており、光学的情報読取装置を用いて前記管理シートに表示されている複数の光学的情報を読み取り、この複数の光学的情報から読み取った複数のIDを、前記タイヤ空気圧監視装置のID記憶部に対して書き込むようにしたことを特徴とする。
これにより、車両毎に管理シートが用意されることになり、管理シートには複数の光学的情報が表示されているため、IDを登録する作業者は、光学的情報読取装置を、管理シート上で動かすだけで、車両1台分のタイヤ空気圧センサのIDを監視装置に容易に登録することができる。また、管理シートにおいて、複数の各光学情報の近傍には、人が読み取り可能なタイヤの位置情報が表示されており、より利便性が向上する。
また、請求項2に記載の発明は、タイヤ空気圧センサが送信機能及び受信機能を有するものを使用し、光学的情報読取装置を用いて読み取った複数のIDを、各タイヤ空気圧センサのID記憶部に対して書き込むようにしたことを特徴とする。
この発明によれば、例えば、車両メーカーは、記憶部(メモリ)にID情報の書き込まれていないタイヤ空気圧センサ(センサユニット)を購入し、これをタイヤ組立工程でタイヤに組付けた後、車両組立工程で、センサユニット及び監視装置の両方に対してIDを書き込むという車両製造工程を採用することができる。
これにより、センサメーカーは、メモリにID情報の書き込まれていないセンサユニットを製造すればよくなる。つまり、センサメーカーでは、空のメモリを備えた同一のセンサユニットを製造すればよいこととなり、IDを登録したり管理したりする手間をなくすことができる。
また、請求項や請求項に記載の発明のように、タイヤ空気圧監視装置やタイヤ空気圧センサを、信号線を介して光学的情報読取装置と接続すれば、混信による誤登録といった問題を防止することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本実施の形態の概略構成を表すブロック図である。図示の様に、本実施の形態のタイヤ空気圧監視システムは、各タイヤに装着される空気圧センサ10,20,30,40と、車両本体に備えられるタイヤ空気圧監視装置50とから構成されている。空気圧センサ10には、タイヤ内の空気圧を検出するための圧力センサ11と、予めセンサIDを記憶してあるIDメモリ12と、送信回路13と、電源電池14と、制御装置15と、送信用のアンテナ16とが備えられている。他の空気圧センサ20,30,40も同様の構造となっている。
一方、タイヤ空気圧監視装置50は、受信回路51と、受信用のアンテナ52と、電源回路53と、制御装置54と、メモリ55と、インジケータやLED等の表示器81へ表示データを送信するための通信回路56とが備えられている。この通信回路56は、表示器81から、その表示状態等を示す信号を受信することもできる様に構成されている。また、このタイヤ空気圧監視装置50への電源は、車載バッテリ82から供給される様になっている。
各空気圧センサ10,20,30,40のIDメモリ12,22,32,42には、それぞれのID(123456,234567,345678,456789)が記憶されている。本実施の形態のタイヤ空気圧監視システムでは、この各空気圧センサのIDをタイヤ空気圧監視装置50のメモリ55に登録する必要がある。このため、図2に示す様に、各タイヤ1,2,3,4のホイール1a,2a,3a,4aには、それぞれ、空気圧センサ10,20,30,40のIDを表すバーコード5,6,7,8が貼り付けられている。本実施の形態では、このバーコード5,6,7,8からIDを読み取ってタイヤ空気圧監視装置50に書き込むためのID登録ツール60が使用される。
ID登録ツール60は、バーコード読み取り部61と、バーコード読み取り部61で読み取ったIDを、タイヤ空気圧監視装置50に送信するID送信部62とを備えている。また、ID登録ツール60は、タイヤ空気圧監視装置50との間を連結するための信号線63を接続するためのコネクタ64を備えている。なお、信号線63は、先端をワニ口クリップとされており、このワニ口クリップにてタイヤ空気圧監視装置50の通信回路56から表示器81へ伸びる信号線57に接続できる様になっている。
また、ID登録ツール60には、制御装置65、メモリ66、電源電池67、操作パネル68及びディスプレイ69も備えられている。制御装置65は、このID登録ツール60を用いて実行する各種処理のための制御を行う部分で、CPU,ROM,RAM等を有するマイクロコンピュータによって構成されている。メモリ66は、書き換えが可能なEEPROMやフラッシュメモリ、DRAMなどで構成されている。電源電池67としては、乾電池、ボタン電池等が使用される。操作パネル68は、このID登録ツール60を用いて実行する処理の内容を指示したりするための操作キーを備えたものである。ディスプレイ69は、バーコード読み取り部61で読み取ったバーコードの数値を表示したり、このID登録ツール60の操作モードを表示したりするためのもので、例えば、LCDによって構成される。
次に、本実施の形態において、空気圧センサ10,20,30,40のIDを、タイヤ空気圧監視装置50に登録する方法について説明する。この方法を実施するに当たっては、ID登録ツール60の信号線63をコネクタ64に接続すると共に、信号線63の先端のワニ口クリップをタイヤ空気圧監視装置50の通信回路56から表示器81へ伸びる信号線57に接続する。そして、以下に説明する様な手順で登録作業を実行する。
登録作業では、図3のフローチャートに示す様に、まず最初に、監視装置50をID登録モードに切り替える(S10)。そして、初回登録か否かを判断する(S20)。初回登録である場合には(S20:YES)、ID登録ツール60を用いてバーコード5,6,7,8からIDを読み取り(S30)、このIDをID登録ツール60からタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S40)。タイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをメモリ55へと登録する(S50)。そして、タイヤ空気圧監視装置50のメモリ55に必要個数のIDを登録したか否かを判断する(S60)。必要個数のID登録が完了していない場合は(S60:NO)、S40以下の手順を繰り返し実行する。必要個数のID登録が完了した場合は(S60:YES)、監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S70)。
一方、初回登録ではない場合、即ち、修理工場等においてタイヤを交換する様な場合であるときは(S20:NO)、ID登録ツール60を用いて取り外したタイヤに貼り付けられているバーコードからIDを読み取る(S80)。そして、このIDをID登録ツール60からタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S90)。このIDを受信したタイヤ空気圧監視装置50では、このIDに対応するIDをメモリ55から削除する(S100)。次に、ID登録ツール60を用いて新たに取り付けるタイヤに貼り付けられているバーコードからIDを読み取る(S110)。そして、このIDをID登録ツール60からタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S120)。タイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをメモリ55へと登録する(S130)。その後、タイヤ空気圧監視装置50へのID再登録が完了したか否かを判断する(S140)。ID再登録が完了していない場合は(S140:NO)、S80以下の手順を繰り返し実行する。一方、必要個数のID登録が完了した場合は(S140:YES)、監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S70)。
次に、以上の様な登録作業を実行するためにID登録ツール60にインストールされているプログラムの内容を図4〜図6のフローチャートに従って説明する。ID登録ツール60の操作パネル68の所定のボタンを押下すると以下のプログラムが開始される。このプログラムでは、まず最初に、タイヤ空気圧監視装置50をID登録モードにするためのトリガ信号を送信する(S210)。次に、操作パネル68の操作を待って、タイヤ空気圧監視装置50に対する初回登録か否かを判定する(S220)。
初回登録である場合は(S220:NO)、ディスプレイ69に、車両の左前のタイヤのバーコードの読み取り指示メッセージを表示する(S230)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S240)。読み取りが完了したと判定された場合は(S240:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左前)と対応づけて記憶する(S250)。次に、左後のタイヤのバーコードの読み取り指示メッセージを表示する(S260)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S270)。読み取りが完了したと判定された場合は(S270:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左後)と対応づけて記憶する(S280)。次に、右後のタイヤのバーコードの読み取り指示メッセージを表示する(S290)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S300)。読み取りが完了したと判定された場合は(S300:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右後)と対応づけて記憶する(S310)。次に、右前のタイヤのバーコードの読み取り指示メッセージを表示する(S320)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S330)。読み取りが完了したと判定された場合は(S330:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右前)と対応づけて記憶する(S340)。
次に、メモリ66から、まず左前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをタイヤ空気圧監視装置50に送信する(S350)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID登録を指示するコマンドを送信する(S360)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S370)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S370:NO)、S350へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S370:YES)、次に、メモリ66から、左後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをこれをタイヤ空気圧監視装置50に送信する(S380)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S390)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S400)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S400:NO)、S380へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S400:YES)、次に、メモリ66から、右後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをタイヤ空気圧監視装置50に送信する(S410)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S420)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S430)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S430:NO)、S410へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S430:YES)、次に、メモリ66から、右前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをタイヤ空気圧監視装置50に送信する(S440)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S450)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S460)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S460:NO)、S440へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S460:YES)、タイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S470)。
初回登録でない場合、即ち、タイヤ交換に伴う再登録の場合は(S220:YES)、ディスプレイ69に、取り外したタイヤのバーコードの読み取り指示メッセージを表示する(S480)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S490)。読み取りが完了したと判定された場合は(S490:YES)、読み取り結果をメモリ66内に記憶する(S500)。次に、メモリ66から、S500で記憶したIDを読み出してこれを監視装置50に対して送信する(S510)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID削除の指示コマンドを送信する(S520)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から削除完了の返信が来たか否かを判定する(S530)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S530:NO)、S510へ戻る。一方、削除完了の返信が来た場合には(S530:YES)、次に、ディスプレイ69に新しく取り付けるタイヤからバーコードを読み取るべき旨の指示メッセージを表示する(S540)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S550)。読み取りが完了したと判定された場合は(S550:YES)、読み取り結果をメモリ66内に記憶する(S560)。次に、メモリ66から、S540で記憶したIDを読み出してこれをタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S570)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S580)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S590)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S590:NO)、S570へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S590:YES)、次に、ディスプレイ69に他に再登録すべきタイヤがあるか否かの問い合わせメッセージを表示してパネル操作の結果を待つ(S600,S610)。パネル操作によって他にも再登録すべきタイヤがあるとの指示入力があった場合は(S610:YES)、S480以下の処理を繰り返し実行する。一方、再登録が完了した旨の指示入力があった場合は(S610:NO)、タイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S460)。
次に、タイヤ空気圧監視装置50において実行される制御処理の内容について説明する。この制御処理では、図7,図8に示す様に、まず最初に、ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したか否かを判定する(S700)。ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合には(S700:YES)、ID登録モードに切り替え(S710)、IDを受信したか否かを判定する(S720)。IDを受信した場合は(S720:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S730)。そして、ID登録又はID削除のいずれの指示を受信したか否かを判定する(S740)。ID登録の指示を受信した場合は(S740:登録)、S730で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左前のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S750)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S760)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S770)。IDを受信した場合は(S770:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S780)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S790)。ID登録の指示を受信した場合は(S790:YES)、S780で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S800)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S810)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S820)。IDを受信した場合は(S820:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S830)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S840)。ID登録の指示を受信した場合は(S840:YES)、S830で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S850)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S860)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S870)。IDを受信した場合は(S870:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S880)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S890)。ID登録の指示を受信した場合は(S890:YES)、S880で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S900)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S910)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S920)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S920:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S930)。
一方、S720でIDを受信してS730でRAMのワークエリアに一時記憶した後、ID削除の指示を受信した場合は(S740:削除)、S730で一時記憶したIDと同一のIDをメモリ55から削除する(S940)。そして、ID削除完了の返信を実行する(S950)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S960)。IDを受信した場合は(S960:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S970)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S980)。ID登録の指示を受信した場合は(S980:YES)、S970で一時記憶したIDを、メモリ55内のS940で削除したIDに対応する位置のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S990)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S1000)。続いて、通常モードへの切替を指示するトリガ信号かそれとも新たなIDを受信したか否かを判定する(S1010,S1020)。新たなIDを受信した場合は(S1010:NO,S1020:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S1030)。そして、ID削除の指示を受信したか否かを判定する(S1040)。ID削除の指示を受信した場合は(S1040:YES)、S940以下の処理へと移行する。一方、S1010で通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合は、S930へ進み、通常モードに切り替えて処理を終了する。
上述したような制御処理が、ID登録ツール60及びタイヤ空気圧監視装置50において実行される結果、初回登録時には、左前、左後、右後、右前と、タイヤの位置と対応付けて空気圧センサのIDを登録することができる。そして、このとき、従来技術のような混信による誤登録や、他の電波による登録不能状態を招くといったことがない。また、タイヤ交換あるいはタイヤのローテーションの際には、上述の様な制御処理により、交換後のタイヤの位置と対応付けてセンサIDを登録することができる。タイヤ交換の場合は、交換するタイヤに関してだけの再登録作業だけで済み、工数の節減が達成される。また、ローテーションの場合も、位置の変更を繁栄したIDの再登録が可能である。そして、この再登録作業の際にも、混信による誤登録の問題をなくすことができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、図9に示す様に、ID登録ツール60を、タイヤ空気圧監視装置50に対してだけでなく、各タイヤの空気圧センサ10,20,30,40に対しても信号線63a,63b,63c,63dで接続する。ID登録ツール60には、これらの信号線63a,63b,63c,63dをツール本体に接続するためのコネクタ64a,64b,64c,64dが備えられている。また、これらの信号線63a,63b,63c,63dの先端もワニ口クリップとされており、各センサ10,20,30,40のアンテナ16,26,36,46に接続できる様になっている。また、各センサ10,20,30は、送信だけでなく受信もできる送受信回路13a,23a,33a,43aを備えたものとして構成されている。
この第2の実施の形態では、図10に示す様に、車両毎の登録用のIDを管理シート90として供給する。この管理シート90には、車両毎の登録用IDがバーコード91FL,91RL,91RR,91FRとして表示されている。そして、以下の手順で登録作業が実行される。
登録作業を行う際には、各センサ10,20,30,40及び監視装置50に対して、ID登録ツール60の信号線63,63a,63b,63c,63dを接続する。そして、図11のフローチャートに示す様な手順で作業を実行する。まず最初に、各センサ10,20,30,40及び監視装置50をID登録モードに切り替える(S1110)。次に、初回登録でか否かを判断する(S1120)。初回登録である場合には(S1120:YES)、ID登録ツール60を用いて管理シート90に表示されているバーコード91FL,91RL,91RR,91FRを読み取る(S1130)。そして、このバーコード91FL,91RL,91RR,91FRから読み取ったIDをID登録ツール60から各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S1140)。各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをIDメモリ12,22,32,42及びメモリ55へと登録する(S1150)。
この際、各空気圧センサ10,20,30,40に対して信号線63a,63b,63c,63dを正しく接続し、ID登録ツール60でバーコード91FL、バーコード91RL、バーコード91RR、バーコード91FRの順番で読み取りを実行することにより、空気圧センサ10にはバーコード91FLにより表されるIDが、空気圧センサ20にはバーコード91RLにより表されるIDが、空気圧センサ30にはバーコード91RRにより表されるIDが、空気圧センサ400にはバーコード91FRにより表されるIDがそれぞれ登録される。また、監視装置50のメモリ55へは、バーコード91FLにより表されるIDが左前のタイヤのものとして、バーコード91RLにより表されるIDが左後のタイヤのものとして、バーコード91RRにより表されるIDが右後のタイヤのものとして、バーコード91FRにより表されるIDが右前のタイヤのものとして登録される。
こうして空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50への初回のID登録が完了したら、空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S1160)。
一方、初回登録ではない場合、即ち、修理工場等においてタイヤを交換する様な場合であるときは(S1120:YES)、ID登録ツール60を用いて、図12に示す様な再登録用管理シート90’に表示されているバーコード91FL’,91RL’,91RR’,91FR’を読み取る(S1170)。そして、このバーコード91FL’,91RL’,91RR’,91FR’から読み取ったIDをID登録ツール60から各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S1180)。
ここで、ローテーションの場合は、ローテーション後のタイヤの位置に応じて、ローテーション後の左前のタイヤの空気圧センサに信号線63aを、ローテーション後の左後のタイヤの空気圧センサに信号線63bを、ローテーション後の右後のタイヤの空気圧センサに信号線63cを、ローテーション後の右前のタイヤの空気圧センサに信号線63dを接続しておく。また、タイヤ交換の場合は、新たに装着するタイヤの空気圧センサに対して、その装着位置に応じて、左前ならば信号線63aを、左後ならば信号線63bを、右後ならば信号線63cを、右前ならば信号線63dを接続しておく。交換しないタイヤの空気圧センサについても、左前ならば信号線63aを、左後ならば信号線63bを、右後ならば信号線63cを、右前ならば信号線63dを接続しておく。
各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをIDメモリ12,22,32,42及びメモリ55へと上書きによって再登録することでIDの更新を実行する(S1190)。
この場合も、ID登録ツール60でバーコード91FL’、バーコード91RL’、バーコード91RR’、バーコード91FR’の順番で読み取りを実行することにより、ローテーション又はタイヤ交換後の左前の空気圧センサ10にはバーコード91FL’により表されるIDが、左後の空気圧センサ20にはバーコード91RL’により表されるIDが、右後の空気圧センサ30にはバーコード91RR’により表されるIDが、右前の空気圧センサ400にはバーコード91FR’により表されるIDがそれぞれ登録される。また、監視装置50のメモリ55へは、バーコード91FL’により表されるIDが左前のタイヤのものとして、バーコード91RL’により表されるIDが左後のタイヤのものとして、バーコード91RR’により表されるIDが右後のタイヤのものとして、バーコード91FR’により表されるIDが右前のタイヤのものとして登録される。
こうして空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50へのIDの再登録が完了したら、空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S1160)。
次に、以上の様な登録作業を実行するためにID登録ツール60にインストールされているプログラムの内容を図13〜図16のフローチャートに従って説明する。ID登録ツール60の操作パネル68の所定のボタンを押下すると以下のプログラムが開始される。このプログラムでは、まず最初に、タイヤ空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50をID登録モードにするためのトリガ信号を送信する(S1210)。次に、操作パネル68の操作を待って、初回登録か否かを判定する(S1220)。
初回登録である場合は(S1220:YES)、ディスプレイ69に、登録用シート90のバーコード91FLの読み取り指示メッセージを表示する(S1230)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1240)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1240:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左前)と対応づけて記憶する(S1250)。次に、バーコード91RLの読み取り指示メッセージを表示する(S1260)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1270)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1270:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左後)と対応づけて記憶する(S1280)。次に、バーコード91RRの読み取り指示メッセージを表示する(S1290)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1300)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1300:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右後)と対応づけて記憶する(S1310)。次に、バーコード91FRの読み取り指示メッセージを表示する(S1320)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1330)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1330:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右前)と対応づけて記憶する(S1340)。
次に、メモリ66から、まず左前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S1350)。続いて、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録を指示するコマンドを送信する(S1360)。そして、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S1370)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1370:NO)、S1350へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1370:YES)、次に、メモリ66から、左後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ20及び監視装置50へと送信する(S1380)。続いて、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S1390)。そして、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S1400)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1400:NO)、S1380へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1400:YES)、次に、メモリ66から、右後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ30及び監視装置50へと送信する(S1410)。続いて、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S1420)。そして、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S1430)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1430:NO)、S1410へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1430:YES)、次に、メモリ66から、右前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ40及び監視装置50へと送信する(S1440)。続いて、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S1450)。そして、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S1460)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1460:NO)、S1440へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1460:YES)、空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S1470)。
初回登録でない場合、即ち、タイヤ交換に伴う再登録の場合は(S1220:YES)、ディスプレイ69に、再登録用シート90’に表示されているバーコード91FL’の読み取り指示メッセージを表示する(S1530)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1540)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1540:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左前)と対応づけて記憶する(S1550)。次に、バーコード91RL’の読み取り指示メッセージを表示する(S1560)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1570)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1570:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左後)と対応づけて記憶する(S1580)。次に、バーコード91RR’の読み取り指示メッセージを表示する(S1590)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1600)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1600:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右後)と対応づけて記憶する(S1610)。次に、バーコード91FR’の読み取り指示メッセージを表示する(S1620)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S1630)。読み取りが完了したと判定された場合は(S1630:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右前)と対応づけて記憶する(S1640)。
次に、メモリ66から、まず左前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S1650)。続いて、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID再登録を指示するコマンドを送信する(S1660)。そして、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S1670)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1670:NO)、S1650へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1670:YES)、次に、メモリ66から、左後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ20及び監視装置50へと送信する(S1680)。続いて、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID再登録の指示コマンドを送信する(S1690)。そして、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S1700)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1700:NO)、S1680へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1700:YES)、次に、メモリ66から、右後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ30及び監視装置50へと送信する(S1710)。続いて、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID再登録の指示コマンドを送信する(S1720)。そして、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S1730)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1730:NO)、S1710へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1730:YES)、次に、メモリ66から、右前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ40及び監視装置50へと送信する(S1740)。続いて、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID再登録の指示コマンドを送信する(S1750)。そして、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S1760)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S1760:NO)、S1740へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S1760:YES)、空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S1470)。
次に、タイヤ空気圧監視装置50において実行される制御処理の内容について説明する。この制御処理では、図17,図18に示す様に、まず最初に、ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したか否かを判定する(S1800)。ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合には(S1800:YES)、ID登録モードに切り替え(S1810)、IDを受信したか否かを判定する(S1820)。IDを受信した場合は(S1820:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S1830)。そして、ID登録又はID再登録のいずれの指示を受信したか否かを判定する(S1840)。ID登録の指示を受信した場合は(S1840:登録)、S1830で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左前のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S1850)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S1860)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S1870)。IDを受信した場合は(S1870:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S1880)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S1890)。ID登録の指示を受信した場合は(S1890:YES)、S1880で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S1900)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S1910)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S1920)。IDを受信した場合は(S1920:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S1930)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S1940)。ID登録の指示を受信した場合は(S1940:YES)、S1930で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S1950)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S1960)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S1970)。IDを受信した場合は(S1970:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S1980)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S1990)。ID登録の指示を受信した場合は(S1990:YES)、S1980で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S2000)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2010)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S2020)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S2020:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S2030)。
一方、S1820でIDを受信してS1830でRAMのワークエリアに一時記憶した後、ID再登録の指示を受信した場合は(S2040:再登録)、S1830で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左前のタイヤの空気圧センサのIDとして上書きにより再登録する(S2050)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2060)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S2070)。IDを受信した場合は(S2070:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S2080)。そして、ID再登録の指示を受信したか否かを判定する(S2090)。ID再登録の指示を受信した場合は(S2090:YES)、S2080で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左後のタイヤの空気圧センサのIDとして上書きにより再登録する(S2100)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2110)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S2120)。IDを受信した場合は(S2120:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S2130)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S2140)。ID登録の指示を受信した場合は(S2140:YES)、S2130で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして上書きにより再登録する(S2150)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2160)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S2170)。IDを受信した場合は(S2170:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S2180)。そして、ID再登録の指示を受信したか否かを判定する(S2190)。ID再登録の指示を受信した場合は(S2190:YES)、S2180で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして上書きにより再登録する(S2200)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2210)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S2220)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S2220:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S2030)。
次に、空気圧センサ10,20,30,40において実行される制御処理の内容について説明する。この制御処理では、図19に示す様に、まず最初に、ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したか否かを判定する(S2300)。ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合には(S2300:YES)、ID登録モードに切り替え(S2310)、IDを受信したか否かを判定する(S2320)。IDを受信した場合は(S2320:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S2330)。そして、ID登録又はID再登録のいずれの指示を受信したか否かを判定する(S2340)。ID登録の指示を受信した場合は(S2340:登録)、S2330で一時記憶したIDを、IDメモリ12,22,32,42内へ登録する(S2350)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S2360)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S2370)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S2370:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S2380)。一方、ID再登録の指示を受信した場合は(S2340:再登録)、S2330で一時記憶したIDを、IDメモリ12,22,32,42内へ上書きにより再登録する(S2390)。そして、ID登録完了の返信を実行してからS2370へ移行する(S2400)。[0083]上述したような制御処理が、ID登録ツール60、タイヤ空気圧監視装置50及び各空気圧センサ10,20,30,40において実行される結果、初回登録時には、左前、左後、右後、右前と、タイヤの位置と対応付けて空気圧センサのIDを登録することができる。そして、このとき、従来技術のような混信による誤登録や、他の電波による登録不能状態を招くといったことがない。また、タイヤ交換あるいはタイヤのローテーションの際には、上述の様な制御処理により、交換後のタイヤの位置と対応付けてセンサIDを登録することができる。タイヤ交換の場合は、交換するタイヤに関してだけの再登録作業だけで済み、工数の節減が達成される。また、ローテーションの場合も、位置の変更を繁栄したIDの再登録が可能である。そして、この再登録作業の際にも、混信による誤登録の問題をなくすことができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は第2の実施の形態と同様に、空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50に対して管理シートのバーコードからIDを登録するものであるが、再登録の方法を変えたものである。この第3の実施の形態では、以下の手順で登録作業が実行される。
登録作業を行う際には、各センサ10,20,30,40及び監視装置50に対して、ID登録ツール60の信号線63,63a,63b,63c,63dを接続する。そして、図20のフローチャートに示す様な手順で作業を実行する。まず最初に、各センサ10,20,30,40及び監視装置50をID登録モードに切り替える(S2510)。次に、初回登録ではないか否かを判断する(S2320)。初回登録である場合には(S2520:NO)、ID登録ツール60を用いて管理シート90に表示されているバーコード91FL,91RL,91RR,91FRを読み取る(S2530)。そして、このバーコード91FL,91RL,91RR,91FRから読み取ったIDをID登録ツール60から各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S2540)。各空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをIDメモリ12,22,32,42及びメモリ55へと登録する(S2550)。
この際、各空気圧センサ10,20,30,40に対して信号線63a,63b,63c,63dを正しく接続し、ID登録ツール60でバーコード91FL、バーコード91RL、バーコード91RR、バーコード91FRの順番で読み取りを実行することにより、空気圧センサ10にはバーコード91FLにより表されるIDが、空気圧センサ20にはバーコード91RLにより表されるIDが、空気圧センサ30にはバーコード91RRにより表されるIDが、空気圧センサ400にはバーコード91FRにより表されるIDがそれぞれ登録される。また、監視装置50のメモリ55へは、バーコード91FLにより表されるIDが左前のタイヤのものとして、バーコード91RLにより表されるIDが左後のタイヤのものとして、バーコード91RRにより表されるIDが右後のタイヤのものとして、バーコード91FRにより表されるIDが右前のタイヤのものとして登録される。また、初回登録に用いた管理シート90は、この車両のマニュアルに添付される。
こうして空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50への初回のID登録が完了したら、空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S2560)。
一方、初回登録ではない場合、即ち、修理工場等においてタイヤを交換する様な場合であるときは(S2520:YES)、ID登録ツール60を用いてマニュアルに添付されら初回登録時の管理シート90に表示されているバーコードの内の今回取り外すタイヤに対応するバーコードを読み取る(S2570)。そして、こうして読み取ったIDをID登録ツール60からタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S2580)。タイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをメモリ55から削除する(S2590)。次に、新たに装着するタイヤに付属されているシートに表示されているバーコードをID登録ツール60で読み取る(S2600)。そして、こうして読み取ったIDをID登録ツール60から新たに装着するタイヤの空気圧センサ及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S2610)。新たに装着するタイヤの空気圧センサは、受信したIDをそのIDメモリ内に登録し、タイヤ空気圧監視装置50は、受信したIDをメモリ55内のS2590で削除したタイヤ位置に再登録する(S2620)。
そして、他に交換すべきタイヤがあるか否かを判定する(S2630)。他に交換すべきタイヤがある場合は(S2630:YES)、S2570以下の処理を繰り返す。一方、他に交換すべきタイヤがない場合は(S2630:NO)、空気圧センサ10,20,30,40及び監視装置50を通常モードに切り替えてID登録作業を終了する(S2560)。
次に、以上の様な登録作業を実行するためにID登録ツール60にインストールされているプログラムの内容を図21〜図24のフローチャートに従って説明する。ID登録ツール60の操作パネル68の所定のボタンを押下すると以下のプログラムが開始される。このプログラムでは、まず最初に、タイヤ空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50をID登録モードにするためのトリガ信号を送信する(S2710)。次に、操作パネル68の操作を待って、初回登録か否かを判定する(S2720)。
初回登録である場合は(S2720:NO)、ディスプレイ69に、登録用シート90のバーコード91FLの読み取り指示メッセージを表示する(S2730)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S2740)。読み取りが完了したと判定された場合は(S2740:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左前)と対応づけて記憶する(S2750)。次に、バーコード91RLの読み取り指示メッセージを表示する(S2760)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S2770)。読み取りが完了したと判定された場合は(S2770:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左後)と対応づけて記憶する(S2780)。次に、バーコード91RRの読み取り指示メッセージを表示する(S2790)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S2800)。読み取りが完了したと判定された場合は(S2800:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右後)と対応づけて記憶する(S2810)。次に、バーコード91FRの読み取り指示メッセージを表示する(S2820)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S2830)。読み取りが完了したと判定された場合は(S2830:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右前)と対応づけて記憶する(S2840)。
次に、メモリ66から、まず左前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S2850)。続いて、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録を指示するコマンドを送信する(S2860)。そして、空気圧センサ10及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S2870)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S2870:NO)、S1340へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S2870:YES)、次に、メモリ66から、左後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ20及び監視装置50へと送信する(S2880)。続いて、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S2890)。そして、空気圧センサ20及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S2900)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S2900:NO)、S2880へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S2900:YES)、次に、メモリ66から、右後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ30及び監視装置50へと送信する(S2910)。続いて、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S2920)。そして、空気圧センサ30及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S2930)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S2930:NO)、S2910へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S2930:YES)、次に、メモリ66から、右前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれを空気圧センサ40及び監視装置50へと送信する(S2940)。続いて、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID登録の指示コマンドを送信する(S2950)。そして、空気圧センサ40及びタイヤ空気圧監視装置50から登録が完了の返信が来たか否かを判定する(S2960)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S2960:NO)、S2940へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S2960:YES)、空気圧センサ10,20,30,40及びタイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S2970)。
初回登録でない場合は(S2720:YES)、さらに、タイヤ交換かローテーションかを問い合わせるメッセージをディスプレイ69に表示し(S3000)、これに対するパネル操作を待つ(S2310)。タイヤ交換の場合は(S3010:タイヤ交換)、ディスプレイ69に、取り外すタイヤの空気圧センサのIDをマニュアル添付の管理シート90に表示されているバーコード91FL,91RL,91RR,91FRの中から読み取るべき旨のメッセージを表示する(S3020)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3030)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3030:YES)、読み取り結果をメモリ66内に記憶する(S3040)。
次に、メモリ66から、S3040で記憶したIDを読み出してこれをタイヤ空気圧監視装置50へと送信する(S3050)。続いて、タイヤ空気圧監視装置50に対してID削除を指示するコマンドを送信する(S3060)。そして、タイヤ空気圧監視装置50から削除完了の返信が来たか否かを判定する(S3070)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3070:NO)、S3050へ戻る。一方、削除完了の返信が来た場合には(S3070:YES)、次に、ディスプレイ69に、新たに装着するタイヤに添付されている再登録用シート90”に表示されているバーコード91”を読み取るべき旨のメッセージを表示する(S3080)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3090)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3090:YES)、読み取り結果をメモリ66内に記憶する(S3100)。そして、メモリ66からこの新たに装着するタイヤの空気圧センサのIDを読み出してこれを当該空気圧センサ及び監視装置50へと送信する(S3110)。続いて、この空気圧センサ及びタイヤ空気圧監視装置50に対してID再登録の指示コマンドを送信する(S3120)。そして、この空気圧センサ及びタイヤ空気圧監視装置50から登録完了の返信が来たか否かを判定する(S3130)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3130:NO)、S3110へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S3130:YES)、全ての交換作業が完了したか否かを問い合わせるメッセージをディスプレイ69に表示して(S3140)、これに対するパネル操作の結果を待つ(S3150)。全ての交換作業が完了している旨のパネル操作があった場合は(S3150:YES)、接続されている空気圧センサ及びタイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S2970)。一方、まだ交換作業が完了していない旨のパネル操作があった場合は(S3150:NO)、S3020へ戻る。
また、ローテーションの場合は(S3010:ローテーション)、ディスプレイ69に、マニュアル添付の管理シート90のバーコード91FLの読み取り指示メッセージを表示する(S3160)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3170)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3170:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左前)と対応づけて記憶する(S3180)。次に、バーコード91RLの読み取り指示メッセージを表示する(S3190)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3200)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3200:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(左後)と対応づけて記憶する(S3210)。次に、バーコード91RRの読み取り指示メッセージを表示する(S3220)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3230)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3230:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右後)と対応づけて記憶する(S3240)。次に、バーコード91FRの読み取り指示メッセージを表示する(S3250)。そして、読み取りが完了したか否かを判定する(S3260)。読み取りが完了したと判定された場合は(S3260:YES)、読み取り結果をメモリ66内に、タイヤの位置(右前)と対応づけて記憶する(S3270)。
次に、メモリ66から、まず左前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをローテーション後に左前に装着されるタイヤの空気圧センサへと送信する(S3280)。続いて、この空気圧センサに対してID再登録を指示するコマンドを送信する(S3290)。そして、この空気圧センサから登録完了の返信が来たか否かを判定する(S3300)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3300:NO)、S3280へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S3300:YES)、次に、メモリ66から、左後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをローテーション後に左後に装着されるタイヤの空気圧センサへと送信する(S3310)。続いて、この空気圧センサに対してID再登録の指示コマンドを送信する(S3320)。そして、この空気圧センサから登録完了の返信が来たか否かを判定する(S3330)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3330:NO)、S3310へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S3330:YES)、次に、メモリ66から、右後のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをローテーション後に右後に装着されるタイヤの空気圧センサへと送信する(S3340)。続いて、この空気圧センサに対してID再登録の指示コマンドを送信する(S3350)。そして、この空気圧センサから登録完了の返信が来たか否かを判定する(S3360)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3360:NO)、S3340へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S3360:YES)、次に、メモリ66から、右前のタイヤの空気圧センサに対応するIDを読み出してこれをローテーション後に右前に装着されるタイヤの空気圧センサへと送信する(S3370)。続いて、この空気圧センサに対してID登録の指示コマンドを送信する(S3380)。そして、この空気圧センサから登録完了の返信が来たか否かを判定する(S3390)。所定時間以上待ってもこの返信が来ない場合は(S3390:NO)、S3370へ戻る。一方、登録完了の返信が来た場合には(S3390:YES)、接続されている空気圧センサ及びタイヤ空気圧監視装置50に対して、通常モードへの復帰を指示するトリガ信号を出力して処理を終了する(S2970)。
次に、タイヤ空気圧監視装置50において実行される制御処理の内容について説明する。この制御処理では、図26,図27に示す様に、まず最初に、ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したか否かを判定する(S3400)。ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合には(S3400:YES)、ID登録モードに切り替え(S3410)、IDを受信したか否かを判定する(S3420)。IDを受信した場合は(S3420:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3430)。そして、ID登録又はID削除のいずれの指示を受信したか否かを判定する(S3440)。ID登録の指示を受信した場合は(S3440:登録)、S3430で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左前のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S3450)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3460)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S3470)。IDを受信した場合は(S3470:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3480)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S3490)。ID登録の指示を受信した場合は(S3490:YES)、S3480で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、左後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S3500)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3510)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S3520)。IDを受信した場合は(S3520:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3530)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S3540)。ID登録の指示を受信した場合は(S3540:YES)、S3530で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S3550)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3560)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S3570)。IDを受信した場合は(S3570:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3580)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S3590)。ID登録の指示を受信した場合は(S3590:YES)、S3580で一時記憶したIDを、メモリ55内へ、右後のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S3600)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3610)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S3620)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S3620:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S3630)。
一方、S3420でIDを受信してS3430でRAMのワークエリアに一時記憶した後、ID削除の指示を受信した場合は(S3440:削除)、S3430で一時記憶したIDと同一のIDをメモリ55から削除する(S3700)。そして、ID削除完了の返信を実行する(S3710)。続いて、IDを受信したか否かを判定する(S3720)。IDを受信した場合は(S3720:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3730)。そして、ID登録の指示を受信したか否かを判定する(S3740)。ID登録の指示を受信した場合は(S3740:YES)、S3730で一時記憶したIDを、メモリ55内のS3710で削除したIDに対応する位置のタイヤの空気圧センサのIDとして登録する(S3750)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3760)。続いて、通常モードへの切替指示コマンドかそれとも新たなIDを受信したか否かを判定する(S3770)。新たなIDを受信した場合は(S3770:ID受信)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3780)。そして、ID削除の指示を受信したか否かを判定する(S3790)。ID削除の指示を受信した場合は(S3790:YES)、S3700以下の処理へと移行する。一方、S3770で通常モードへの切替指示コマンドを受信した場合は、S3630へ進み、通常モードに切り替えて処理を終了する。
次に、空気圧センサ10,20,30,40において実行される制御処理の内容について説明する。この制御処理では、図28に示す様に、まず最初に、ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したか否かを判定する(S3800)。ID登録モードへの切替を指示するトリガ信号を受信した場合には(S3800:YES)、ID登録モードに切り替え(S3810)、IDを受信したか否かを判定する(S3820)。IDを受信した場合は(S3820:YES)、このIDをRAMのワークエリアに一時記憶する(S3830)。そして、ID登録又はID再登録のいずれの指示を受信したか否かを判定する(S3840)。ID登録の指示を受信した場合は(S3840:登録)、S3830で一時記憶したIDを、IDメモリ12,22,32,42内へ登録する(S3850)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3860)。一方、ID再登録の指示を受信した場合は(S3840:再登録)、S3830で一時記憶したIDを、IDメモリ12,22,32,42内へ上書きにより再登録する(S3870)。そして、ID登録完了の返信を実行する(S3880)。その後、モードを通常モードへ切り替えるべき旨のトリガ信号を受信したか否かを判定する(S3890)。通常モードへの切替を指示するトリガ信号を受信したら(S3890:YES)、通常モードに切り替えて処理を終了する(S3900)。
上述したような制御処理が、ID登録ツール60、タイヤ空気圧監視装置50及び各空気圧センサ10,20,30,40において実行される結果、初回登録時には、左前、左後、右後、右前と、タイヤの位置と対応付けて空気圧センサのIDを登録することができる。そして、このとき、従来技術のような混信による誤登録や、他の電波による登録不能状態を招くといったことがない。また、タイヤ交換あるいはタイヤのローテーションの際には、上述の様な制御処理により、交換後のタイヤの位置と対応付けてセンサIDを登録することができる。タイヤ交換の場合は、交換するタイヤに関してだけの再登録作業だけで済み、工数の節減が達成される。また、ローテーションの場合も、位置の変更を繁栄したIDの再登録が可能である。そして、この再登録作業の際にも、混信による誤登録の問題をなくすことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
例えば、光学的可読情報としては、図29に示す様なデータコード、QRコード、マキシコード、CPコードといったマトリックス型バーコードや、図30に示す様な2次元バーコード、図31に示す様なPDF417、コード49、コード16K、コーダブロックといったスタック型バーコード、図32に示す様な1次元バーコードなど、各種の情報を使用することができる。
また、バーコードは、タイヤのホイールではなく、センサ自体に貼り付けられていてもよい。あるいは、センサに登録したIDに対応するバーコードラベルをセンサと対にして供給する様にしておき、自動車製造ラインにおいてセンサをタイヤに取り付ける際に、タイヤのホイール又はホイールカバーにこのラベルを貼り付ける様にしておいてもよい。
実施の形態のタイヤ空気圧監視システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態におけるID登録のための装置構成を示す模式図である。 実施の形態におけるID登録手順を示すフローチャートである。 図3に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図3に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図3に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図3に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 図3に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるID登録のための装置構成を示す模式図である。 第2の実施の形態において使用する管理シートを示す平面図である。 第2の実施の形態におけるID登録手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態において使用する再登録用管理シートを示す平面図である。 図11に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 図11に示したID登録手順を実現するための空気圧センサにおける制御処理の内容を示すフローチャートである。 第3の実施の形態におけるID登録手順を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのID登録ツールの制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するためのタイヤ空気圧監視装置における制御処理の内容を示すフローチャートである。 図20に示したID登録手順を実現するための空気圧センサにおける制御処理の内容を示すフローチャートである。 光学的可読情報を例示する平面図である。 光学的可読情報を例示する平面図である。 光学的可読情報を例示する平面図である。 光学的可読情報を例示する平面図である。 従来のタイヤ空気圧監視システムの構成を示すブロック図である。 従来のシステムにおけるID登録手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1,2,3,4・・・タイヤ 1a,2a,3a,4a・・・ホイール 5,6,7,8・・・バーコード 10,20,30,40・・・空気圧センサ 11,21,31,41・・・圧力センサ 12,22,32,42・・・IDメモリ 13,23,33,43・・・送信回路 13a,23a,33a,43a・・・送受信回路 14,24,34,44・・・電源電池 15,25,35,45・・・制御装置 16,26,36,46・・・アンテナ 50・・・タイヤ空気圧監視装置 51・・・受信回路 52・・・アンテナ 53・・・電源回路 54・・・制御装置 55・・・メモリ 56・・・通信回路 57・・・信号線 60・・・ID登録ツール 61・・・バーコード読み取り部 62・・・ID送信部 63,63a,63b,63c,63d・・・信号線 64,64a,64b,64c,64d・・・コネクタ 65・・・制御装置 66・・・メモリ 67・・・電源電池 68・・・操作パネル 69・・・ディスプレイ 81・・・表示器 82・・・車載バッテリ 90・・・管理シート 90’・・・再登録用管理シート 91FL’,91RL’,91RR’,91FR’・・・バーコード

Claims (4)

  1. 車両に装着されている各タイヤの空気圧センサから各センサのIDと共に送信される空気圧信号を車両本体に備えられているタイヤ空気圧監視装置で受信し、当該車両に装着されている各タイヤの空気圧を監視するようにしたタイヤ空気圧監視システムにおけるタイヤ空気圧センサのID登録方法において、
    車両毎に管理シートを用意し、この管理シートには前記IDの情報を有する複数の光学的情報が表示されていると共に、複数の各光学的情報の近傍には人が読み取り可能なタイヤの位置情報が表示されており、
    光学的情報読取装置を用いて前記管理シートに表示されている複数の光学的情報を読み取り、この複数の光学的情報から読み取った複数のIDを、前記タイヤ空気圧監視装置のID記憶部に対して書き込むようにしたことを特徴とするタイヤ空気圧センサのID登録方法。
  2. 請求項1に記載のタイヤ空気圧センサのID登録方法において、
    前記タイヤ空気圧センサは送信機能及び受信機能を有するものを使用し、
    前記光学的情報読取装置を用いて読み取った複数のIDを、各タイヤ空気圧センサのID記憶部に対して書き込むようにしたことを特徴とするタイヤ空気圧センサのID登録方法。
  3. 請求項1または請求項のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧センサのID登録方法において、
    前記光学的情報読取装置と前記タイヤ空気圧監視装置とは、信号線を介して接続されていることを特徴とするタイヤ空気圧センサのID登録方法。
  4. 請求項2または請求項のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧センサのID登録方法において、
    前記光学的情報読取装置と前記タイヤ空気圧センサとは、信号線を介して接続されていることを特徴とするタイヤ空気圧センサのID登録方法。
JP2004115485A 2004-04-09 2004-04-09 タイヤ空気圧センサのid登録方法 Expired - Fee Related JP3931887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115485A JP3931887B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 タイヤ空気圧センサのid登録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115485A JP3931887B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 タイヤ空気圧センサのid登録方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002164985A Division JP3589234B2 (ja) 2002-06-05 2002-06-05 タイヤ空気圧センサのid登録方法及びid登録装置と、タイヤ空気圧監視システム用id登録ツール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004217212A JP2004217212A (ja) 2004-08-05
JP3931887B2 true JP3931887B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=32906329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004115485A Expired - Fee Related JP3931887B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 タイヤ空気圧センサのid登録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3931887B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4797031B2 (ja) * 2008-02-08 2011-10-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 圧力測定装置およびタイヤ圧力監視システム
JP2012224325A (ja) * 2011-04-06 2012-11-15 Tokai Rika Co Ltd タイヤ空気圧監視用モード設定システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004217212A (ja) 2004-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3589234B2 (ja) タイヤ空気圧センサのid登録方法及びid登録装置と、タイヤ空気圧監視システム用id登録ツール
JP3931887B2 (ja) タイヤ空気圧センサのid登録方法
JP3982341B2 (ja) タイヤ空気圧センサのid登録装置
CN105431860A (zh) 保护可消耗产品的存储器中的数据
JP5383797B2 (ja) 交換式プリンタコンポーネントの真正性の確認
US7079033B2 (en) ID registration method for tire pressure sensor, ID registration apparatus, ID registration tool for tire pressure monitoring system, and tire with air pressure sensor
JP2008503814A (ja) タコグラフを備えた装置におけるデータ伝送
KR101275816B1 (ko) 배터리 모듈
TWI492850B (zh) 使用分區圖之成像材料供應卡匣
US20040135839A1 (en) Ink container and recording apparatus
US20060077215A1 (en) Head substrate having data memory, printing head, printing apparatus and producing method therefor
CN105398224A (zh) 一种墨盒芯片、墨盒、打印机和墨盒认证方法
KR20140131896A (ko) Crum 칩 및 그 인증 방법
US20210372840A1 (en) Logic circuitry package
US7052101B2 (en) Supply for image recording apparatus, method of determining the same and method of manufacturing the same
US20110032290A1 (en) Methods and systems using printhead tank memory to determine printhead tank configuration
JP2010257225A (ja) 二次元コード読み取りシステム
JP2008236518A (ja) 通信装置
JPH02165954A (ja) インクジェット記録装置および該装置に装着される記録ヘッド
CN216733545U (zh) 回收墨盒及喷墨打印机
CN109318611A (zh) 带盒
US20210402785A1 (en) Logic circuitry package
JP4882811B2 (ja) 印刷システム及び画像形成装置
JP5945451B2 (ja) プリンタおよびプログラム
KR20170062648A (ko) 재생 방지를 위한 토너 카트리지

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140323

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees