JP3931758B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、枠部材の回転運動から直進運動を取り出して、レンズ繰出し等の動作を行うレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のレンズ鏡筒では、ヘリコイドと呼ばれる多条ねじ、又は、カムピンとカム溝からなるカム機構によりレンズ繰出し機構を構成することが行われている。
図5〜7は、従来のレンズ鏡筒のヘリコイドを展開して示した図である。
従来のレンズ鏡筒では、メスヘリコイドを備えたメスヘリコイド部材10は、回転に応じて光軸方向に進退する螺旋溝部10aと、この螺旋溝部10aと連続して形成され、円周方向に沿った溝である円周方向溝部10bとを有している。
【0003】
オスヘリコイド部材20は、メスヘリコイド部材10の回転によりメスヘリコイド部材10と相対的に回転運動をすると、螺旋溝部10aでの螺合により、回転に応じて光軸方向に移動する。円周方向溝部10bでは、回転方向の相対移動はするが、光軸方向の移動は行わない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来のレンズ鏡筒は、円周方向溝部10bを雄ヘリコイド部材20の突起部が通過するときに、螺旋溝部10aと干渉して動作が不安定とならないようにする必要があった。
また、誤って本来の位置とは異なる隣り合う条と螺合しないようにする必要もあった。
このような要求を満たすために、条数が制限され、条を間引きした構成となっていた。
さらに、円周方向溝部10bの長さ(回転角)を少なくすることにより、このヘリコイド嵌合を成立させていた。
【0005】
したがって、ヘリコイドを筒の全周に配置することができず、嵌合する部分が少なくなり、嵌合力が低下し、外力を受けた場合に、ヘリコイド嵌合が脱落するおそれがあった。
【0006】
また、ヘリコイド嵌合している部分では、メスヘリコイド部材10とオスヘリコイド部材20との間の隙間を抜けようとする光を遮光することができるが、ヘリコイド嵌合していない部分では、遮光することができず、別途遮光手段が必要であるという問題があった。
【0007】
さらに、メスヘリコイド部材10内周の溝が無い部分が広くなり、その部分に光線が投射されたときに、強い反射となってフレアの原因になるという問題があった。
【0008】
さらにまた、ヘリコイドの条を間引いた形態となるために、ヘリコイド嵌合する部分が、円周上に3方向程度しか構成できないので、メスヘリコイド部材10の内周に設けられた金型の割線逃げに必要な凹部等に落ち込んで回転ムラの原因になるという問題があった。
その他、少ない嵌合を成立させることを優先させることから、設計上の制約となるという問題があった。
【0009】
本発明の課題は、多数の条を形成することができ、安定して螺合し、嵌合力が高く、遮光性に優れ、迷光によるフレア,ゴースト等が生じにくいレンズ鏡筒を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、第1の筒部材(1)と、前記第1の筒部材と嵌合する第2の筒部材(2)と、を有し、前記第1及び第2の筒部材は、相対的に回転しながら回転軸に沿って移動する螺旋方向移動と、前記回転軸に沿った方向の移動を伴わずに相対的に回転する円周方向移動と、を連続的に切替えて動作するレンズ鏡筒において、前記第2の筒部材は、第1の山部(2a)及び第2の山部(b)を有し、前記第1の筒部材は、前記螺旋方向移動時に前記第1の山部と係合して第1の条を形成する第1の螺旋溝部(1d)と、前記第1の螺旋溝部に隣接して設けられ、前記第2の山部と係合して第2の条を形成する第2の螺旋溝部(1e)と、前記円周方向移動時に前記第1の山部が移動する第1の円周方向溝部(1g)と、前記円周方向移動時に前記第2の山部が移動する第2の円周方向溝部(1f)と、を有し、第1の山部は、前記第2の山部よりも前記回転軸に沿った方向の長さが短くなっており、前記第1の円周方向溝部は、前記第2の円周方向溝部よりも前記回転軸に沿った方向の幅が狭く、前記第2の山部が通過不可能であり、前記第1及び第2の山部は、前記円周方向移動により隣接する条を延長した位置まで相対移動し、前記円周方向移動から前記螺旋方向移動に切り替わるときに、前記第1の山部又は前記第2の山部に当接して前記第1の山部及び前記第2の山部をそれぞれ前記第1の螺旋溝部及び前記第2の螺旋溝部に進入するようにガイドするガイド部(1a,1c)を備えること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材(1)は、前記第1の円周方向溝部(1g)と前記第2の円周方向溝部(1f)との境界部付近に、前記第2の山部(2b)が当接して前記円周方向移動から前記螺旋方向移動への切替をガイドする螺旋方向移動ガイド部(1a,1c)を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0013】
請求項3の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材(1)は、前記第1の螺旋溝部(1d)の延長線上であって、前記第1の円周方向溝部(1g)付近に、前記第1の山部(2a)が当接して前記螺旋方向移動から前記円周方向移動への切替をガイドする円周方向移動ガイド部(1c)を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材(1)は、前記第1の螺旋溝部(1d)と前記第2の螺旋溝部(1e)と前記第1の円周方向溝部(1g)とに囲まれた範囲に形成された第3の山部(1a)と、前記第1の螺旋溝部と前記第2の螺旋溝部と前記第2の円周方向溝部(1f)とに囲まれた範囲に形成された第4の山部(1b)と、前記第1の円周方向溝部を挟んで前記第3の山部(1a)と対向する位置に設けられた第5の山部(1c)と、を有し、前記円周方向移動ガイド部は、前記第5の山部(1c)により形成され、螺旋方向移動ガイド部は、前記第3の山部(1a)と前記第5の山部(1c)により形成されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。
図1は、本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒は、メスヘリコイド部材(第1の筒部材)1と、オスヘリコイド部材(第2の筒部材)2とが組み合わせられて、メスヘリコイド部材1が回転することにより、オスヘリコイド部材2が後述する螺旋方向移動と円周方向移動とを連続的に切替えて動作するレンズ鏡筒である。
【0016】
図2は、本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す展開図である。
メスヘリコイド部材1は、第3の山部1a,第4の山部1b,第5の山部1c,第1の螺旋溝部1d,第2の螺旋溝部1e,第1の円周方向溝部1g,第2の円周方向溝部1fを有している。
オスヘリコイド部材2は、第1の山部2a,第2の山部2bを有しており、不図示の直進ガイド機構により、回転を規制されて直進のみ可能に設けられている。
【0017】
第1の螺旋溝部1dは、第1の山部2aと係合して第1の条を形成するヘリコイド溝であり、第2の螺旋溝部1eは、第2の山部2bと係合して第2の条を形成するヘリコイド溝である。これらのヘリコイド嵌合により、メスヘリコイド部材1とオスヘリコイド部材2との相対回転が回転中心に沿った方向(以下、直進方向とする)の直線移動に変換される(螺旋方向移動)。
メスヘリコイド部材1の内周面において、第1の螺旋溝部1dと第2の螺旋溝部1eとの間に形成される山部は、第1の螺旋溝部1dと第2の螺旋溝部1eと第1の円周方向溝部1gとに囲まれた範囲に形成された第3の山部1aと、第1の螺旋溝部1dと第2の螺旋溝部1eと第2の円周方向溝部1fとに囲まれた範囲に形成された第4の山部1bとの2種類がある。
【0018】
第1の円周方向溝部1gは、第1の山部2aに対応した溝であり、第2の円周方向溝部1fは、第2の山部2bに対応した溝である。第1の円周方向溝部1gの直進方向の幅は、第1の山部2aの直進方向の幅との嵌合寸法となっている。したがって、これらの部分で嵌合しているときには、メスヘリコイド部材1とオスヘリコイド部材2とは、相対的に直進方向に移動することができないので、相対的に回転移動を行う(円周方向移動)。なお、第2の円周方向溝部1fの直進方向の幅は、第2の山部2bの直進方向の幅よりも十分に広くなっている。
第1の山部2aは、第2の山部2bよりも直進方向の長さが長い。また、第1の円周方向溝部1gは、第2の円周方向溝部1fよりも直進方向の幅が狭くなっている。したがって、第2の山部2bは、第1の円周方向溝部1gを通過することができない。
【0019】
本実施形態では、第1の山部2a及び第2の山部2bは、円周方向移動により隣接する条を延長した位置まで相対移動する。したがって、第3の山部1a及び第4の山部1bの延長線上に、第1の円周方向溝部1g及び第2の円周方向溝部1fが形成されている。
【0020】
第5の山部1cは、第3の山部1aの略延長線上に形成されている山部である。第3の山部1aと第5の山部1cとに挟まれた位置に、第1の円周方向溝部1gが形成されている。
【0021】
次に、本実施形態におけるレンズ鏡筒の動作について説明する。
(螺旋方向移動)
螺旋方向移動を行っているときの状態は、図2に示されている。螺旋方向移動を行っているときには、第1の螺旋溝部1dに第1の山部2aが螺合し、第2の螺旋溝部1eに第2の山部2bが螺合しており、オスヘリコイド部材2は、メスヘリコイド部材1に対し回転しながら直進方向に移動する。
【0022】
(螺旋方向移動から円周方向移動へ切り替わり)
図3は、螺旋方向移動から円周方向移動へ切り替るときの状態を示す展開図である。
図2の状態から図3の状態まで移動すると、第1の螺旋溝部1dと第1の山部2aとの螺合、及び、第2の螺旋溝部1eと第2の山部2bとの螺合が外れる。また、これらの螺合が外れるのと同時に、第1の山部2aが第5の山部1cに当接し、オスヘリコイド2は、メスヘリコイド1に対し回転移動のみをすることとなる。この場合、第5の山部1cは、螺旋方向移動から円周方向移動への切替をガイドする円周方向移動ガイド部として働く。
【0023】
(円周方向移動)
図4は、円周方向移動を行っているときの状態を示す図である。
図4に示す円周方向移動時には、第1の山部2aは、第1の円周方向溝部1gと嵌合して直進方向の相対位置を規制している。第2の山部2bは、円周方向移動時に第2の円周方向溝部1f上にあるが、第2の円周方向溝部1fを形成する第4の山部1bとの間に隙間を有している。
【0024】
(円周方向移動から螺旋方向移動へ切り替わり)
円周方向移動から螺旋方向移動へ切り替るときの状態は、上述の図3の状態であり、相対的な回転の方向が反対となる。この場合、第1の山部2a及び第2の山部2bは、第1の円周方向溝部1g及び第2の円周方向溝部1fから外れると同時に、第2の山部2bが第3の山部1a及び第5の山部1cに当接して、螺旋方向移動へ切り替わる。この場合、第3の山部1a及び第5の山部1cは、円周方向移動から螺旋方向移動への切替をガイドする螺旋方向移動ガイド部として働く。
【0025】
このように、本実施形態では、第1の山部2a及び第2の山部2bは、円周方向移動により隣接する条を延長した位置まで相対移動する構成であっても、螺旋方向移動から円周方向移動への切り替わり、円周方向移動から螺旋方向移動への切り替わりとも確実に行われる。したがって、第3の山部1a及び第4の山部1bの延長線上に、第1の円周方向溝部1gと第2の円周方向溝部1fを形成することができ、条数を増やすことができる。これにより、高精度で安定して螺合し、嵌合力が高く、遮光性に優れ、迷光によるフレア,ゴースト等が生じにくいレンズ鏡筒とすることができる。
【0026】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施形態では、メスヘリコイド部材1が回転することにより、オスヘリコイド部材2が駆動される例を示したが、これに限らず、例えば、オスヘリコイド部材が回転することにより、メスヘリコイド部材が駆動されてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)円周方向移動から螺旋方向移動に切り替わるときに、第1の山部又は第2の山部に当接して第1の山部及び第2の山部をそれぞれ第1の螺旋溝部及び第2の螺旋溝部に進入するようにガイドするガイド部を備えるので、誤った条に山部が進入することがなく、条数を増やすことができ、高精度で安定して螺合し、嵌合力が高く、遮光性に優れ、迷光によるフレア,ゴースト等が生じにくくすることができる。
【0028】
(2)第1の円周方向溝部は、第2の円周方向溝部よりも回転軸に沿った方向の幅が狭く、第2の山部が通過不可能であるので、第2の山部が誤って第1の円周方向溝部まで移動することなく、正しく動作することができる。
【0029】
(3)第1の筒部材は、第1の円周方向溝部と第2の円周方向溝部との境界部付近に、第2の山部が当接して円周方向移動から螺旋方向移動への切替をガイドする螺旋方向移動ガイド部を有するので、より確実に円周方向移動から螺旋方向移動へ切替できる。
【0030】
(4)第1の筒部材は、第1の螺旋溝部の延長線上であって、第1の円周方向溝部付近に、第1の山部が当接して螺旋方向移動から円周方向移動への切替をガイドする円周方向移動ガイド部を有するので、螺旋方向移動から円周方向移動への切替を確実にすることができる。
【0031】
(5)円周方向移動ガイド部は、第5の山部により形成され、螺旋方向移動ガイド部は、第3の山部と第5の山部により形成されているので、簡単な構成で本発明を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す図である。
【図2】本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す展開図である。
【図3】螺旋方向移動から円周方向移動へ切り替るときの状態を示す展開図である。
【図4】円周方向移動を行っているときの状態を示す図である。
【図5】従来のレンズ鏡筒のヘリコイドを展開して示した図である。
【図6】従来のレンズ鏡筒のヘリコイドを展開して示した図である。
【図7】従来のレンズ鏡筒のヘリコイドを展開して示した図である。
【符号の説明】
1 メスヘリコイド部材
1a 第3の山部
1b 第4の山部
1c 第5の山部
1d 第1の螺旋溝部
1e 第2の螺旋溝部
1f 第2の円周方向溝部
1g 第1の円周方向溝部
2 オスヘリコイド部材
2a 第1の山部
2b 第2の山部
Claims (4)
- 第1の筒部材と、
前記第1の筒部材と嵌合する第2の筒部材と、
を有し、
前記第1及び第2の筒部材は、相対的に回転しながら回転軸に沿って移動する螺旋方向移動と、前記回転軸に沿った方向の移動を伴わずに相対的に回転する円周方向移動と、を連続的に切替えて動作するレンズ鏡筒において、
前記第2の筒部材は、第1の山部及び第2の山部を有し、
前記第1の筒部材は、前記螺旋方向移動時に前記第1の山部と係合して第1の条を形成する第1の螺旋溝部と、
前記第1の螺旋溝部に隣接して設けられ、前記第2の山部と係合して第2の条を形成する第2の螺旋溝部と、
前記円周方向移動時に前記第1の山部が移動する第1の円周方向溝部と、
前記円周方向移動時に前記第2の山部が移動する第2の円周方向溝部と、
を有し、
前記第1の山部は、前記第2の山部よりも前記回転軸に沿った方向の長さが短くなっており、
前記第1の円周方向溝部は、前記第2の円周方向溝部よりも前記回転軸に沿った方向の幅が狭く、前記第2の山部が通過不可能であり、
前記第1及び第2の山部は、前記円周方向移動により隣接する条を延長した位置まで相対移動し、
前記円周方向移動から前記螺旋方向移動に切り替わるときに、前記第1の山部又は前記第2の山部に当接して前記第1の山部及び前記第2の山部をそれぞれ前記第1の螺旋溝部及び前記第2の螺旋溝部に進入するようにガイドするガイド部を備えること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の筒部材は、前記第1の円周方向溝部と前記第2の円周方向溝部との境界部付近に、前記第2の山部が当接して前記円周方向移動から前記螺旋方向移動への切替をガイドする螺旋方向移動ガイド部を有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の筒部材は、前記第1の螺旋溝部の延長線上であって、前記第1の円周方向溝部付近に、前記第1の山部が当接して前記螺旋方向移動から前記円周方向移動への切替をガイドする円周方向移動ガイド部を有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項3に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の筒部材は、
前記第1の螺旋溝部と前記第2の螺旋溝部と前記第1の円周方向溝部とに囲まれた範囲に形成された第3の山部と、
前記第1の螺旋溝部と前記第2の螺旋溝部と前記第2の円周方向溝部とに囲まれた範囲に形成された第4の山部と、
前記第1の円周方向溝部を挟んで前記第3の山部と対向する位置に設けられた第5の山部と、
を有し、
前記円周方向移動ガイド部は、前記第5の山部により形成され、
螺旋方向移動ガイド部は、前記第3の山部と前記第5の山部により形成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。
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