JP4082078B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀塩カメラやデジタルスチルカメラなどの撮影光学系に使用されるレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラなどの撮影光学系は、収納状態やズーミング、又は、フォーカシングによるレンズの移動が行われる。
従来、これらのレンズ鏡筒では、略円筒形状の筒部材同士を嵌合させて組み合わせ、一方を回転させることにより、他方を直進又は回転しながら直進させて、レンズ群などを移動させることが行われている。これら従来のレンズ鏡筒に使用される嵌合には、ヘリコイド嵌合により線形な移動を行うものが知られている。また、カム溝とカムピンを用いて、より自由な軌跡で移動を行うことができるカム嵌合も多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ヘリコイド嵌合により移動を行う場合は、ヘリコイドの特性上、単一の線形移動、又は、複数の線形移動の組合せしかできないという問題があった。
また、ヘリコイド嵌合において、複数の線形移動を組み合わせる場合は、回転角やリードの制限が生じ、自由な移動が困難になるという問題があった。
このように、ヘリコイド嵌合は、設計上の自由度が低いという問題があるものの、移動時の安定性(精度)、強度の面ではカム方式に比べて優れている。
一方、カム嵌合の場合は、回転角に対する軌跡は自由に作製しやすいが、基本的に3本のカムピンで支持して移動させるためヘリコイド嵌合に比べて、強度面及び精度面において劣っているという問題があった。
【0004】
このようなことから、従来は、ヘリコイド嵌合を使用できる場合には、ヘリコイド嵌合を採用し、軌跡の都合上ヘリコイド嵌合では、設計が成り立たない場合にカム嵌合を採用するということが多かった。
したがって、強度面及び精度面について高い要求をすると、設計の自由度が下がり、逆に、設計の自由度を優先すると、強度面及び精度面に不安が残ることとなり、これらの両立ができないという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、相対移動の軌跡を自由に設計することができ、強度及び精度の高い嵌合とすることができるレンズ鏡筒を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、略円筒形状の第1の筒部材(2)と、前記第1の筒部材と嵌合して相対的に移動する略円筒形状の第2の筒部材(3)と、を有するレンズ鏡筒であって、前記第1の筒部材と前記第2の筒部材とが嵌合する嵌合部は、ヘリコイド嵌合部(21,31)と、前記ヘリコイド嵌合部から連続的に切り替わるカム嵌合部(22,32)と、を有し、前記カム嵌合部(22,32)の一方を形成するカム溝部(32)は、前記ヘリコイド嵌合部(21,31)において山部(311)となる位置に形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材(2)は、前記ヘリコイド嵌合部(21,31)の一方を形成する雌ヘリコイド(21)を有した外筒(2)であって、前記カム嵌合部(22,32)の一方を形成するカムピン部(22)を有し、前記第2の筒部材(3)は、前記ヘリコイド嵌合部(21,31)の一方を形成する雄ヘリコイド(31)を有した内筒(3)であって、前記カム嵌合部(22,32)の一方を形成するカム溝部(32)を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材(2)と前記第2の筒部材(3)との相対移動により、レンズ収納位置とレンズ使用位置との間を駆動するレンズ鏡筒であって、前記カム嵌合部(22,32)による前記第1の筒部材と前記第2の筒部材との相対移動は、前記レンズ収納位置付近における駆動に使用されること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。
図1及び図2は、本発明によるレンズ鏡筒を含むカメラの実施形態を示す断面図である。
本実施形態のレンズ鏡筒を含むカメラは、カメラ筐体1と、外筒2,内筒3,撮影レンズ4からなるレンズ鏡筒とを有し、フィルム5に像を結像して撮影を行う銀塩カメラであり、図1に示す沈胴状態(収納状態)から内筒3が繰り出して使用状態(図2参照)となることにより、撮影可能となる。
【0011】
外筒2は、レンズ鏡筒の外側に設けられた略円筒状の第1の筒部材であり、内周にヘリコイド嵌合のための形状を備えた雌ヘリコイド21と、カムピン部22とを有している。外筒2は、カメラ本体6に対して回転可能に設けられており、不図示の駆動部から駆動力を得て回転駆動を行う。
図3は、外筒2を内側から見た展開図である。
雌ヘリコイド21は、リード角が異なる2つのリード(第1のリード211,第2のリード212)を有し、外筒2の回転角度に対する内筒3の繰り出し量が変化するようになっている。
また、カムピン部22は、雌ヘリコイド21の谷に相当する部分であって、外筒2のフィルム5に近い側に設けられている。
【0012】
内筒3は、レンズ鏡筒の内側に設けられた略円筒状の第2の筒部材であり、外周に外筒2の雌ヘリコイド21と螺合(ヘリコイド嵌合)する雄ヘリコイド31と、カムピン22と係合(カム嵌合)するカム溝部32とを有している。内筒3は、不図示の直進ガイドにガイドされ、外筒2が回転駆動することによりヘリコイド嵌合及びカム嵌合により、光軸方向に直進する。これにより、撮影レンズ4は、光軸方向に移動することができる。
図4は、内筒3を外側から見た展開図である。
雄ヘリコイド31は、内筒3のフィルム5に近い側に設けられており、外筒2の第1のリード211,第2のリード212にそれぞれ螺合する第1の雄ヘリコイド山311,第2の雄ヘリコイド山312が形成されている。また、カム溝部32は、第1の雄ヘリコイド山311に形成されており、回転方向に対して角度を持った第1のカム溝部321と、回転方向に沿った第2のカム溝部322とを有している。
【0013】
図1に示すレンズ鏡筒が収納された状態では、雌ヘリコイド21と雄ヘリコイド32は螺合しておらず、カムピン22とカム溝32が係合している。
一方、図2に示すレンズ鏡筒が繰り出された状態では、カムピン22とカム溝32は係合しておらず、雌ヘリコイド21と雄ヘリコイド31が螺合している。
【0014】
次に、本実施形態のレンズ鏡筒において内筒3の繰り出していく過程を、図5〜図7を用いて説明する。
図5は、完全に沈胴したレンズ収納位置(カメラの電源をOFFした状態、又は、カメラの電源をONした直後)における外筒2と内筒3との嵌合状態を示す図である。なお、図5〜7は、理解を助けるために展開図で示し、さらに、雄ヘリコイドは透視図としている。また、図5〜7では、図5中の矢印に示す方向が、回転方向及び繰出し方向(光軸方向)となっている。
図5の状態では、外筒2のカムピン部22と内筒3のカム溝部32が係合している状態で、カム溝部32に沿って内筒3の光軸方向の位置が決められている。
【0015】
図6は、図5の状態から内筒3を回転していき、カム嵌合によりガイドされながらヘリコイドに螺合する状態を示す図である。
この状態からさらに内筒3を回転させていくと、カム溝部32の第1のカム溝部321にガイドされながら第1のリード211と第1の雄ヘリコイド山311が螺合する。このように、本実施形態では、カム嵌合からヘリコイド嵌合へと連続的に切り替わることができる。なお、本実施形態では、第2のカム溝部322は、繰出し方向に対して角度を持たないので、図5〜6の間で外筒2が回転しても、内筒3は、光軸方向に移動しない。この図5〜6の範囲では、外筒2が回転しても、内筒3が繰り出さないが、外筒2と係合する不図示の他の枠部材が駆動される。
【0016】
図7は、第1のリード211と第1の雄ヘリコイド山311によるヘリコイド螺合の状態を示す図である。
図7の状態で、外筒2が繰出し方向に回転すると、内筒3は、第1のリード211にしたがい繰り出す。なお、この状態では、すでに、カム嵌合は解除されている。
【0017】
図8は、第2のリード212と第2の雄ヘリコイド山312によるヘリコイド螺合の状態を示す図である。
図8の状態では、外筒2が繰出し方向に回転すると、内筒3は、第2のリード212にしたがい繰り出す。
【0018】
上述したように、外筒2が同一方向に回転する間に、内筒3は、3種の移動を連続的に行うことができる。
本実施形態のように、カム溝部32を第1の雄ヘリコイド山311に設け、ヘリコイド嵌合に加えてカム嵌合を利用することにより、図5〜6に示した沈胴状態付近における外筒2が回転しても内筒3が繰り出さない範囲(外筒2の回転角度)を大きくすることができる。仮に、カム嵌合を利用せずに、ヘリコイド嵌合のみにより、本実施形態と同様な動作を行うようにすると、内筒3が繰り出さずに外筒2が回転できる範囲(図5〜6に相当する範囲)を狭くする必要がある。この範囲を狭くしないと、図6に相当する状態から図7に相当する状態に移行するのに必要なガイドを設けることができず、動作が不安定となるからである。
【0019】
また、カム嵌合を沈胴部分に設けたので、精度、強度の面で劣るというカム嵌合における欠点があっても、撮影時にはヘリコイド嵌合となるので、高精度、高強度の嵌合状態で撮影を行うことができる。
【0020】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施形態において、第1のカム溝部321を回転方向に沿った直線として、この範囲では内筒3が光軸方向に動かない構成としているが、これに限らず、例えば、第1のカム溝部321に相当するカム溝部を回転方向に対して角度を設けて、この範囲でも内筒3を光軸方向に移動するようにしてもよい。
【0021】
また、本実施形態において、ヘリコイド部で2つのリードを持つ構成とした例を示したが、これに限らず、例えば、ひとつのリードであってもよいし、3つ以上のリードを有していてもよい。
【0022】
さらに、本実施形態において示した鏡筒の構成は、一例を示したものであり、たとえば、外筒2が回転と同時に繰り出すようになっていてもよいし、その他、どのような鏡筒の構成であってもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、ヘリコイドとカムを組み合わせることにより、鏡筒の移動のバリエーションを増やすことができ、複雑な鏡筒の移動に対しても対応することができるとともに、強度及び精度の高い嵌合とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒を含むカメラの実施形態を示す断面図であり、沈胴状態を示している。
【図2】本発明によるレンズ鏡筒を含むカメラの実施形態を示す断面図であり、使用状態を示している。
【図3】外筒2を内側から見た展開図である。
【図4】内筒3を外側から見た展開図である。
【図5】完全に沈胴した状態における外筒2と内筒3との嵌合状態を示す図である。
【図6】図5の状態から内筒3を回転していき、カム嵌合によりガイドされながらヘリコイドに螺合する状態を示す図である。
【図7】第1のリード211と第1の雄ヘリコイド山311によるヘリコイド螺合の状態を示す図である。
【図8】第2のリード212と第2の雄ヘリコイド山312によるヘリコイド螺合の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ筐体
2 外筒
3 内筒
4 撮影レンズ
5 フィルム
6 カメラ本体
21 雌ヘリコイド
22 カムピン部
211 第1のリード
212 第2のリード
31 雄ヘリコイド
32 カム溝部
311 第1の雄ヘリコイド山
312 第2の雄ヘリコイド山
321 第1のカム溝部
322 第2のカム溝部
Claims (3)
- 略円筒形状の第1の筒部材と、
前記第1の筒部材と嵌合して相対的に移動する略円筒形状の第2の筒部材と、
を有するレンズ鏡筒であって、
前記第1の筒部材と前記第2の筒部材とが嵌合する嵌合部は、
ヘリコイド嵌合部と、前記ヘリコイド嵌合部から連続的に切り替わるカム嵌合部と、を有し、
前記カム嵌合部の一方を形成するカム溝部は、前記ヘリコイド嵌合部において山部となる位置に形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の筒部材は、前記ヘリコイド嵌合部の一方を形成する雌ヘリコイドを有した外筒であって、前記カム嵌合部の一方を形成するカムピン部を有し、
前記第2の筒部材は、前記ヘリコイド嵌合部の一方を形成する雄ヘリコイドを有した内筒であって、前記カム嵌合部の一方を形成するカム溝部を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の筒部材と前記第2の筒部材との相対移動により、レンズ収納位置とレンズ使用位置との間を駆動するレンズ鏡筒であって、
前記カム嵌合部による前記第1の筒部材と前記第2の筒部材との相対移動は、前記レンズ収納位置付近における駆動に使用されること、を特徴とするレンズ鏡筒。
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