JP3930168B2 - 文書検索方法、装置および文書検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書検索方法、装置および文書検索プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子化され蓄積された文書情報から所望の文書を検索する文書検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、文書検索装置としては、文書毎に付与されたキーワードを利用するキーワード検索手法や、人手によるキーワード付けの作業を必要とせず、ユーザが見つけたい文字列を構成要素とする検索式(AND,OR,NOTなどの論理演算子を用いた論理式)を構成し、その検索式に基づき文書全文の文字列照合を行う全文検索手法、また、ユーザの検索式を文章表現で与え、検索対象の文書とユーザの入力した文章とを互いに多次元の特徴ベクトルとして表現し、それらのベクトルの間の距離によって類似度を計算して、質問文に類似した文書ほど検索結果の上位に出力するベクトル空間法を用いる装置が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記の手法を用いた装置では、大量の検索結果が出力された場合、ユーザはそれらの検索結果の中から所望の文書を探し出すためには、キーワードの追加などを行い、検索結果を絞り込む必要がある。この際、追加するキーワードはユーザが考え出さなければならず、ユーザにとって大きな負担となるという問題を有していた。また、キーボード操作に不慣れな初心者にとっては、絞り込み検索のためのキーワードをキーボードを打ってい入力することも負担となる。
【0004】
本発明の目的は、検索結果を取り込むためのキーボードの入力の負荷が少なくユーザが検索を行える文書検索方法、装置および文書検索プログラムとを記録した記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の文書検索方法は、文字列単位抽出手段、絞り込み文字列単位抽出手段、入力解析手段、検索手段、絞り込み文字列候補決定手段、絞り込み文字列選択手段、絞り込み単位格納手段、入力文字列集合格納手段を有する文書検索装置が行う文書検索方法であって、
前記文字列単位抽出手段が、文書格納手段に格納されたそれぞれの文書について、所定の長さ以上で、所定の出現回数以上で部分的に重複のない文字列とその出現回数を抽出する段階と
前記絞り込み文字列単位抽出手段が、各文書毎に前記文字列単位抽出手段で生成された文字列のうち、所定の出現回数以上で所定の文字列長以上の文字列を抽出し、文書の識別番号と共に抽出された文字列とその出現回数を前記絞り込み単位格納手段に格納する段階と
前記入力解析手段が、ユーザによって指定された検索用文字列から検索式を生成、生成された検索式に含まれるキーワードを前記入力文字列集合格納手段に格納する段階と、
前記検索手段が、前記生成された検索式にい、前記文書格納手段に格納された文書検索を行う段階と、
前記絞り込み文字列候補決定手段が、前記入力文字列集合格納手段に格納されたキーワードを含み、かつ該キーワードより長さが長い文字列を前記絞り込み単位格納手段から抽出し、前記絞り込み文字列選択手段に送信する段階と
前記絞り込み文字列選択手段が、前記生成された絞り込み文字列をユーザに提示し、提示した文字列をユーザに選択可能とする段階と、
を有する。
【0008】
本発明は、検索結果をユーザに出力する際、検索結果に含まれる文書からユーザが入力した単語を含み、かつ入力された単語より長さが長く、かつユーザに文書の内容を連想しやすい文字列を生成する絞り込み文字列生成手段により生成された絞り込み文字列を、絞り込み文字列選択手段を利用してユーザに提示し、ユーザに所望の情報を表す文字列を選択させ、絞り込み文字列を生成する際利用した前検索結果に含まれる文書集合からユーザから選択された文字列を含む文書を絞り込み検索手段を利用することによって検索し、ユーザの所望する文書に絞り込まれた検索結果を出力することにより、検索結果を絞り込むためのキーワードの入力の負荷が少なくユーザが検索を行える文書検索装置を実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態の文書検索装置は文書格納部11と入出力部12と入力解析部13と全文検索部14と絞り込み検索部15と絞り込み文字列生成部16で構成されている。
【0011】
文書格納部11は検索対象文書を格納する。
【0012】
入出力部12は、ユーザから入力を受け付け、また検索結果をユーザへ出力する。入出力部12は例えばディスプレイとキーボードやマウスの利用により実現できる。
【0013】
入力解析部13は、入出力部12にユーザが入力した、キーワードと論理演算を指定する文字列から、キーワードの論理式として表現される検索式を生成する。
【0014】
全文検索部14は、入力解析部13によって生成された検索式にしたがい、文書格納部11に格納された文書について全文検索を行い、検索式に適合する文書集合を出力する。
【0015】
絞り込み検索部15は、全文検索部14が前回出力した検索結果を格納する前検索結果格納部15aと、全文検索部14から出力された文書集合と前検索結果格納部15aに格納されている文書集合に共通する文書の集合を出力する検索結果絞り込み部15bから構成され、全文検索部14が前回出力した文書集合から後述する絞り込み文字列選択部12aによってユーザから選択された文字列を含む文書の検索を行い、入出力部12に絞り込んだ検索結果を出力する。
【0016】
絞り込み文字列生成部16は、文書検索格納部11に格納されている文書から、ユーザに文書の内容を連想しやすい文字列を生成し、その文字列が各文書に出現する回数を算出する文字列単位抽出部16aと、各文書毎に、文字列単位抽出部16aで生成された文字列のうち、その文書の内容をよく表しているものを求める絞り込み文字列単位抽出部16bと、各文書毎に絞り込み文字列単位抽出部16bによって求められた文字列および文字列単位抽出部16aで算出されたその文字列がその文書に出現する回数情報を格納する絞り込み単位格納部16cと、入力解析部13が生成した検索式に含まれるキーワードの集合を格納する入力文字列集合格納部16dと、検索結果絞り込み部15bから出力された文書集合情報と入力文字列集合格納部16dの情報と絞り込み単位格納部16cの情報を用いて、検索のための絞り込みのための文字列としてユーザに提示する文字列の集合を決定する絞り込み文字列候補決定部16eから構成され、全文検索部14が出力した文書集合からユーザが入力したキーワードを含み、かつこのキーワードより長さが長く、かつユーザに文書の内容を連想しやすい文字列を生成する。
【0017】
絞り込み文字列選択部12aは、絞り込み文字列候補決定部16eによって生成された文字列の集合をユーザに提示し、提示した文字列をユーザが選択できる機能を有する。絞り込み文字列選択部12aとして、例えばディスプレイとキーボードやマウスの利用が可能である。
【0018】
次に、本文書検索装置の動作を図2のフローチャートにより、表1は、文書格納部11に格納される情報の例である。
【0019】
【表1】
Figure 0003930168
Figure 0003930168
文字列単位抽出部16aは、任意の長さ以上で、任意の出現回数以上の文字列を最長一致の原則で抽出するアルゴリズムを用いて文書検索格納部11に格納されている文書から、ユーザに文書の内容を連想しやすい文字列を生成し、その文字列が各文書に出現する回数を算出する。この際、ユーザに文書の内容を連想しやすい文字列が生成されるようにするため、断片的な文字列でなく言語の共起表現を抽出する特徴をもつものを利用する。例えば、任意の長さ以上で、任意の出現回数以上の部分的に重複のない文字列を抽出する「大規模日本語コーパスからの連鎖型および離散型の共起表現の自動抽出手法」の利用が可能である。前記「大規模日本語コーパスからの連鎖型および離散型の共起表現の自動抽出手法」については、情報処理学会論文誌Vol.36 No.11 pp.2548-2596 (1995)を参照されたい。表1の文書に対して、前記「大規模日本語コーパスからの連鎖型および離散型の共起表現の自動抽出手法」を適用し、抽出された部分的に重複のない文字列とその出現回数に関する情報を各文書1,2,60,99毎に表2に示す。
【0020】
【表2】
Figure 0003930168
Figure 0003930168
Figure 0003930168
絞り込み文字列単位抽出部16bは、各文書毎に文字列単位抽出部16aで生成された文字列のうち、その文書の内容をよく表しているものを求め、絞り込み単位格納部16cに格納する。文書の内容をよく表す文字列の選出は絞り込み文字列単位抽出部16bによって抽出された文字列の中から、例えば出現回数がある回数以上であり、文字列の長さが2以上の文字列のみを各文書毎に残すことにより可能である。ここでは、出現回数が2以上のものを残すこととする。
【0021】
絞り込み単位格納部16cに格納される情報の例を表3に示す。
【0022】
【表3】
Figure 0003930168
Figure 0003930168
今、ユーザが家にある空き瓶や空き缶の処分に困っているとする。空き瓶や空き缶を役立てる方法を探すため、入出力部12に「リサイクル」と入力したとする(ステップ21)。ここで、入力解析部13は、検索式として例えばand(リサイクル)を生成したとする(ステップ22)。今、検索は初期検索であるため、入力解析部13は前検索結果格納部15aを初期化する。図3に初期化された前検索結果格納部15aの例を示す。{*}は前検索結果格納部15aが初期化状態にあることを示す。また入力解析部13は生成された検索式に含まれるキーワードの場合{リサイクル}を入力文字列集合格納部16dに格納する。
【0023】
全文検索部14は前記生成された検索式and(リサイクル)にしたがい、文書格納部11を検索し、文書格納部11に格納されている文書の中から、「リサイクル」を含む文書番号の集合を作成し、検索結果絞り込み部15bに送信する(ステップ23)。図4に送信されるデータの例を示す。今、文番号1,2の他に「リサイクル」を含む文書が300件あると仮定する。
【0024】
検索結果絞り込み部15bは前検索結果格納部15aを参照し、共通する文書の集合を求め、前検索結果格納部15aの内容を求めた集合に書き換える(ステップ24)。前検索結果格納部15aが初期状態にある場合は求められる文書集合は全文検索部14が出力した文書集合となる。そして、求めた文書集合を入出力部12および絞り込み文字列候補決定部16eに送信する。
【0025】
絞り込み文字列候補決定部16eは、入力文字列集合格納部16dに格納されている「リサイクル」を部分文字列に含み、かつ「リサイクル」より長さが長い文字列を絞り込み単位格納部16cから抽出し、絞り込み文字列選択部12aに送信する(ステップ25)。この際、絞り込み文字列候補決定部16eは、絞り込み単位格納部16cに格納されている情報から抽出した文字列に対して、各文書における出現頻度、文字列に含まれるユーザが入力したキーワードの数などに基づいて、順位づけを行い、順位の高い方から予め決められた数だけ絞り込み用の文字列を送信してもよい。また、絞り込み文字列候補決定部16eは抽出される文字列が存在しない場合は検索処理を終了させる(ステップ26)。この際、入出力部12には検索結果絞り込み部15から送信された文書集合を表示する。
【0026】
絞り込み文字列選択部12aは、絞り込み文字列候補決定部16eから送信された文字列の集合をユーザに提示する(ステップ27)。また、入出力部12は検索結果絞り込み部15bから送信された文書集合を表示する。図5にこのときの入出力部12および絞り込み文字列選択部12aの例を示す。
【0027】
この場合、検索結果が多いので、ユーザは検索結果をさらに絞り込む必要がある。ここで、ユーザは絞り込み文字列選択部12aに提示されている文字列の中から自分が知りたい情報に関係ありそうであると思われる文字列を絞り込みのキーワードとして選択することにより、絞り込みキーワードを自分で考える負担が少なくなるのは明らかである。また、文字列をマウスなどを用いて選択することにより、キーワードをキーボードを打って入力する必要はなく、入力の負荷が軽減されることは明らかである。
【0028】
今、ユーザが家にある空き瓶や空き缶の処分に関係ありそうに思われる文字列「アルミ缶のリサイクル」を絞り込み選択部12aを通じて選択したとする(ステップ28)。
【0029】
入力解析部13は、絞り込み選択部12aから送信された文字列「アルミ缶のリサイクル」から検索式として“and(アルミ缶のリサイクル)”を生成する(ステップ22)。そして、{アルミ缶のリサイクル}をキーワードとして入力文字列集合格納部16dに格納する。
【0030】
全文検索部14は文書格納部17に格納されている文書の中から、「アルミ缶のリサイクル」を含む文書番号の集合を作成し、検索結果絞り込み部15bに送信する(ステップ23)。図6に送信されるデータの例を示す。この例では、「アルミ缶のリサイクル」を含む文書は文番号2と文番号99にあることがわかる。
【0031】
検索結果絞り込み部15bは前検索結果格納部15aを参照し、共通する文書の集合{2,99}を求め、前検索結果格納部15aの内容を求めた集合に書き換え、求めた文書集合を絞り込み文字列候補決定部16eに送信する(ステップ24)。
【0032】
絞り込み文字列候補決定部16eは、入力文字列集合格納部16dに格納されている“アルミ缶のリサイクル”より長い文字列を絞り込み単位格納部16cから探し、絞り込み文字列選択部12aに送信する(ステップ24)。
【0033】
絞り込み文字列選択部12aは、絞り込み文字列候補決定部16eから送信された文字列の集合をユーザに提示する(ステップ26)。また、入出力部12は検索結果絞り込み部15bから送信された文書集合を表示する。図7にこのときの入出力部12および絞り込み文字列選択部12aの例を示す。以上より、少ない入力負荷で検索結果の取り込みが可能であることは明らかである。
【0034】
図8を参照すると、本発明の第2の実施形態の文書検索装置は文書格納部31と入出力部32と入力解析部33と単語頻度算出部34と単語頻度情報格納部35と入力単語情報格納部36と文書順位決定部37と絞り込み検索部38と絞り込み文字列生成部39で構成されている。
【0035】
次に、本実施形態の動作を図10のフローチャートを参照して説明する。
【0036】
文書格納部31は検索対象文書を格納する。単語頻度算出部34は形態素解析などを行い、文書格納部31に格納されている各文書を単語列に分割し、各文書に各単語がどれだけの頻度で出現するかを計算し、結果を単語頻度情報格納部35に記録する(ステップ40,41)。表4に単語頻度情報格納部35に格納される単語頻度情報の例を示す。
【0037】
【表4】
Figure 0003930168
入出力部32は、ユーザから入力を受け付ける(ステップ42)。入出力部32は例えばディスプレイとキーボードやマウスにより実現できる。
【0038】
入力解析部33は、入出力部32にユーザが入力した入力文を必要であれば形態素解析などを行い単語列に分割し、検索対象となる単語を抽出し、各単語の重要度を示す重みを計算する(ステップ43)。単語の重みは、通常は入力文中のその単語の出現頻度などに基づき計算される。図9に入力文の例を示す。入力解析部33の出力は入力単語情報格納部36に格納される(ステップ44)。表5に格納される情報の例を示す。
【0039】
【表5】
Figure 0003930168
次に、文書順位決定部37は、入力単語情報格納部36に格納されている情報と単語頻度情報格納部35に格納されている各検索対象文書の単語頻度情報と比較して、文書の順位を決定する(ステップ45)。その際、各文書に出現する各単語の重みを計算して、各文書の各単語とその重みの組からなる多次元ベクトルとして表現し、入力単語情報格納部36に格納されている情報に対しても、同様に同次元のベクトルとして表現し、それらのベクトルの内積やベクトルのなす角度を計算して順位付けを行った文書集合を出力する。各文書に出現する各単語の重みの計算には、その文書中に出現頻度が大きい単語ほど重く、また、出現する文書数の少ない単語ほど重くなるような評価関数が用いられることが多い。
【0040】
検索結果絞り込み部38aは、文書順位決定部37により出力された文書順位情報を含む文書集合と、前検索結果格納部38bに格納されている文書集合に共通して含まれる文書から構成される共通文書集合を求め、共通文書集合を入出力部32および絞り込み文字列候補決定部39aへ送信し、また、前検索結果格納部38bの情報を求めた共通集合に更新する(ステップ46)。なお、前検索結果格納部38bは、初期検索において第1の実施形態と同様に初期化されている。
【0041】
絞り込み文字列候補決定部39aは、入力単語情報格納部36に格納されている入力文を構成する単語集合情報と検索結果絞り込み部38aから出力される文書集合情報および絞り込み単位格納部39bに格納されている文字列情報から、ユーザに提示する絞り込み文字列を決定し、絞り込み文字列選択部32aへ出力する(ステップ47)。なお、文字列単位抽出部39dの実現法および絞り込み文字列単位抽出部39cの実現法、絞り込み要素格納部39bに格納される情報の構造は第1の実施形態の各々と同様のものを利用可能である。また、絞り込み文字候補決定部39aは、ユーザに提示する絞り込み文字列が存在しない場合は、検索処理を終了させる(ステップ48)。この際入出力部32は、検索結果絞り込み部38aから送信された文書集合を提示する。
【0042】
絞り込み文字列選択部32aは、絞り込み文字列候補決定部39aから送信された文字列の集合をユーザに提示する(ステップ49)。また、入出力部32は検索結果絞り込み部38aから送信された文書集合を表示する。
【0043】
ユーザは絞り込み文字列選択部32aを通じて絞り込みの文字列を選択する(ステップ50)。入力解析部33は入力単語情報格納部36を絞り込み文字列選択部32aからの出力に更新する。
【0044】
検索結果絞り込み部38aは入力単語情報格納部36を参照し、ユーザの選択した文字列情報が登録されている文書の集合を、絞り込み単位格納部39bを参照することにより生成する(ステップ5A)。そして前検索結果格納部38bに格納されている文書集合と、前記生成した文書集合の共通文書集合を求めることにより、前の検索結果をユーザが選択した文字列で絞り込み、その絞り込まれた検索結果を入出力部32へ出力するとともに、前検索結果格納部38bの情報を前記求めた共通文書集合に更新する(ステップ46)。そして絞り込み文字列候補決定部39aへ前記生成した共通文書集合を出力する。共通文書集合中の文書の順位に関しては、前の検索結果中の順序関係を反映したものやユーザが選択した絞り込み文字列の出現頻度を求めることにより、ユーザが選択した絞り込み文字列の出現頻度の大きいものほど高い順位とする順序を与えることも可能である。
【0045】
絞り込み文字列候補決定部39a、検索結果絞り込み部38aから前記出力された文書集合と入力単語情報格納部36の情報および絞り込み単位格納部3bの情報を用いて、絞り込み検索用の文字列を決定し、絞り込み文字列選択部32aに出力する(ステップ50)。
【0046】
図11を参照すると、本発明の第3の実施形態の文書検索装置は文書格納部51と入出力部52と入力解析部53と単語頻度算出部54と単語頻度情報格納部55と入力単語情報格納部56と文書順位決定部57と絞り込み検索部58と絞り込み文字列生成部59と全文検索部60で構成されている。本実施形態の各構成要素は第の実施形態の参照番号の1位の桁が同じ番号のものと対応している。
【0047】
本実施形態は、第2の実施形態の構成と、ユーザが入力した文から抽出された単語から構成される論理式表現の検索式を生成する機能を有する入力解析部53を有すること、全文検索部60が前記生成された検索式にしたがい文書格納部51を検索し、検索式に適合した文書集合を文書順位決定部57に出力すること、文書順位決定部57が全文検索部60から出力された文書に対してのみ順位づけを行うことを除いて同じである。
【0048】
次に、本実施形態の動作を図12のフローチャートを参照して説明する。
【0049】
まず、ユーザが入出力部52に文字列を入力する(ステップ60)。入力解析部53はユーザが入力した文字列から抽出された単語を用いた論理式として表現される検索式の生成、および単語とその頻度の抽出を行い、抽出されたユーザが入力した文字列中の単語およびその頻度を入力単語情報格納部56に格納する(ステップ61,62)。全文検索部60は、前記生成された論理式表現の検索式にしたがい、文書格納部51に格納されている文書について全文検索を行う(ステップ63)。単語頻度算出部54は、文書格納部51に格納されている各文書に出現する単語頻度を求め、求められた単語頻度を各文書毎に単語頻度情報格納部55に格納する(ステップ64)。文書順位決定部57は単語頻度情報格納部55の情報と入力単語情報格納部56の情報を用いて、全文検索部60から出力される文書集合中の文書にランキングを付与した検索結果を生成する(ステップ65)。以降のステップ66〜7Aの処理は図10中のステップ46から5Aの処理と同じである。
【0050】
なお、第1、第2、第3の実施形態において、ユーザの文書の内容を連想しやすい文字列を生成するために、文字列単位抽出部が利用するアルゴリズムは、文書格納部に格納されている文書の形態素解析を行い、文書を構成する単語の品詞情報を用いたパターンにマッチする文字列を抽出するものでもよい。例えば、名詞が連続するパターン、形容詞の連続の後に名詞が連続するパターン、名詞と名詞が「の」で連結されたパターンに最長マッチする文字列を抽出するアルゴリズムの利用が可能である。表6に品詞情報を用いたパターンとのマッチに表1に示されている文書から抽出された文字列とその出現回数に関する情報の例を示す。また、絞り込み文字列単位抽出部39c、59cは、文字列の出現頻度や文字列の長さ、文書の構造を規定するタグ情報(表題など)を利用して、文書の内容をよく表す文字列を抽出してもよい。
【0051】
【表6】
Figure 0003930168
Figure 0003930168
図3を参照すると、本発明の第4の実施形態の文書検索装置は入力装置71と記憶装置72〜76と出力装置77と記録媒体78とデータ処理装置79で構成されている。
【0052】
入力装置71はユーザからの入力を受け付ける、キーボード、マウスなどである。記憶装置72,73,74,75はそれぞれ図1中の文書格納部11、前検索結果格納部15a、絞り込み単位格納部16c、入力文字列集合格納部16dに相当する。記憶装置76はハードディスクである。出力装置77は検索結果をユーザへ提示するための、ディスプレイなどである。記憶媒体78は、図1中の入力解析部13、全文検索部14、検索結果絞り込み部15b、文字列単位抽出部16a、絞り込み文字列単位抽出部16b、絞り込み文字列候補決定部16eの各処理からなる文書検索プログラムが記録されている、フロッピィ・ディスク、記録媒体78から文書検索プログラムを記憶装置76に読み込んで、これを実行するCPUである。
【0053】
図14を参照すると、本発明の第5の実施形態の文書検索装置は入力装置81と記憶装置82〜87と出力装置88と記録媒体89とデータ処理装置90で構成されている。
【0054】
入力装置81はユーザからの入力を受け付ける、キーボード、マウスなどである。記憶装置82,83,84,85,86はそれぞれ図8中の文書格納部31絞り込み単位格納部39bまたは図11中の文書格納部51、単語頻度情報格納部55、入力単語情報格納部56、前検索結果格納部58、絞り込み単位格納部59bに相当する。記憶装置87はハードディスクである。出力装置88は検索結果をユーザに呈示するためのディスプレイなどである。記録媒体89は、図8中の入力解析部33、単語頻度算出部34、文書順位決定部37、文字列単位抽出部39d、絞り込み文字列単位抽出部39c、絞り込み文字列候補決定部39a、検索結果絞り込み部38aの各処理からなる文検索プログラムまたは図11中の入力解析部53、単語頻度算出部54、文書順位決定部57、文字列単位抽出部59d、絞り込み文字列単位抽出部59c、絞り込み文字列候補決定部59a、検索結果絞り込み部58aの各処理からなる文検索プログラムが記録されている、フロッピィ・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスクなどの記録媒体である。データ処理装置90は文書検索プログラムを記憶装置87に読み込んで、これを実行するCPUである。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検索結果を絞り込むためのキーワードの入力の負荷少なくユーザが検索を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の文書検索装置の構成図である。
【図2】 第1の実施形態の文書検索装置の全体の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 初期化された前検索結果格納部15aの内容を示す図である。
【図4】 全文検索部14から検索結果絞り込み部15bに送信されるデータの例を示す図である。
【図5】 入出力部12および絞り込み文字選択部12aの表示例を示す図である。
【図6】 全文検索部14がユーザによって選択された文字列で検索を行ったときに検索結果絞り込み部15bに送信されるデータの例を示す図である。
【図7】 ユーザが選択した文字列により絞り込み検索をしたときの入出力部12および絞り込み文字列選択部12aの例を示す図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態の文書検索装置の構成図である。
【図9】 第2の実施形態においてユーザが入力する文の例を示す図である。
【図10】 第2の実施形態の文書検索装置の全体の処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】 本発明の第3の実施形態の文書検索装置の構成図である。
【図12】 第3の実施形態の文書検索装置の全体の処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】 本発明の第4の実施形態の文書検索装置の構成図である。
【図14】 本発明の第5の実施形態の文書検索装置の構成図である。
【符号の説明】
11,31,51 文書格納部
12,32,52 入出力部
12a,32a,52a 絞り込み文字列選択部
13,33,53 入力解析部
14,10 全文検索部
15 絞り込み検索部
15a 前検索結果格納部
15b 検索結果絞り込み部
34,54 単語頻度算出部
35,55 単語頻度情報格納部
16,39,59 絞り込み文字列生成部
16a,39d,59d 文字列単位抽出部
16b,39c,59c 絞り込み文字列単位抽出部
16c 絞り込み単位格納部
39b,59b 絞り込み単位格納部
16d 入力文字列集合格納部
39a,59a 絞り込み文字列候補決定部
38,58 絞り込み検索部
38a,58a 検索結果絞り込み部
38b,58b 前検索結果格納部
21〜28,40〜51,60〜71 ステップ
71,81 入力装置
72〜76,82〜87 記憶装置
77,88 出力装置
78,89 記録媒体

Claims (9)

  1. 文字列単位抽出手段、絞り込み文字列単位抽出手段、入力解析手段、検索手段、絞り込み文字列候補決定手段、絞り込み文字列選択手段、絞り込み単位格納手段、入力文字列集合格納手段を有する文書検索装置が行う文書検索方法であって、
    前記文字列単位抽出手段が、文書格納手段に格納されたそれぞれの文書について、所定の長さ以上で、所定の出現回数以上で部分的に重複のない文字列とその出現回数を抽出する段階と
    前記絞り込み文字列単位抽出手段が、各文書毎に前記文字列単位抽出手段で生成された文字列のうち、所定の出現回数以上で所定の文字列長以上の文字列を抽出し、文書の識別番号と共に抽出された文字列とその出現回数を前記絞り込み単位格納手段に格納する段階と
    前記入力解析手段が、ユーザによって指定された検索用文字列から検索式を生成、生成された検索式に含まれるキーワードを前記入力文字列集合格納手段に格納する段階と、
    前記検索手段が、前記生成された検索式にい、前記文書格納手段に格納された文書検索を行う段階と、
    前記絞り込み文字列候補決定手段が、前記入力文字列集合格納手段に格納されたキーワードを含み、かつ該キーワードより長さが長い文字列を前記絞り込み単位格納手段から抽出し、前記絞り込み文字列選択手段に送信する段階と
    前記絞り込み文字列選択手段が、前記生成された絞り込み文字列をユーザに提示し、提示した文字列をユーザに選択可能とする段階と、
    を有する文書検索方法。
  2. 前記絞り込み文字列単位抽出手段が、前記絞り込み文字列の生成に際して、文字列の出現頻度情報、または品詞情報などの言語上の情報、または文書構造を表すタグ情報、または文書の内容を表すキーワード情報を利用する、請求項1に記載の文書検索方法。
  3. 前記入力解析手段が、ユーザに提示して選択された絞り込み文字列を受け取り、当該絞り込み文字列を検索用文字列として扱う、請求項1または請求項2に記載の文書検索方法。
  4. 前記検索手段による文書の検索は、検索式に含まれるキーワードによる全文検索、あるいは、検索式に含まれる単語と文書に含まれる単語の出現頻度に基づく検索である、請求項1から請求項3のいずれかに記載の文書検索方法。
  5. 文書格納手段に格納されたそれぞれの文書について、所定の長さ以上で、所定の出現回数以上で部分的に重複のない文字列とその出現回数を抽出する文字列単位抽出手段と、
    各文書毎に前記文字列単位抽出手段で生成された文字列のうち、所定の出現回数以上で所定の文字列長以上の文字列を抽出し、文書の識別番号と共に抽出された文字列とその出現回数を絞り込み単位格納手段に格納する絞り込み文字列単位抽出手段と
    ユーザによって指定された検索用文字列から検索式を生成し、生成された検索式に含まれるキーワードを入力文字列集合格納手段に格納する入力解析手段と、
    記生成された検索式に従い、前記文書格納手段に格納された文書検索を行う検索手段と、
    前記入力文字列集合格納手段に格納されたキーワードを含み、かつキーワードより長さが長い文字列を前記絞り込み単位格納手段から抽出し、絞り込み文字列選択手段に送信する絞り込み文字列候補決定手段と、
    記生成された絞り込み文字列をユーザに提示し、提示した文字列をユーザに選択可能とする前記絞り込み文字列選択手段と、
    を有する文書検索装置。
  6. 前記絞り込み文字列単位抽出手段は、前記絞り込み文字列の生成に際して、文字列の出現頻度情報、または品詞情報などの言語上の情報、または文書構造を表すタグ情報、または文書の内容を表すキーワード情報を利用する、請求項5に記載の文書検索装置。
  7. 前記入力解析手段が、ユーザに提示して選択された絞り込み文字列を受け取り、当該絞り込み文字列を検索用文字列として扱う、請求項5または請求項6に記載の文書検索装置。
  8. 前記検索手段による文書の検索は、検索式に含まれるキーワードによる全文検索、あるいは、検索式に含まれる単語と文書に含まれる単語の出現頻度に基づく検索である、請求項5から請求項7のいずれかに記載の文書検索装置。
  9. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の文書検索方法を構成する各段階をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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