JP3928396B2 - 電源装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に可搬型とした電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている可搬型の太陽光発電装置一例を、図5を使用して説明する。太陽電池パネル1は、複数個直列に接続した太陽電池セルによって構成しており、太陽光などの光を受けると直流電力を発生する。この直流電力は、図示していない充放電制御手段を介してバッテリ2に蓄電される。バッテリ2に蓄電された直流電力は、図示していない充放電制御手段を介してインバ−タ3に供給されている。インバータ3は、この直流電力を例えば商用周波数の交流電力に変換して、図示していない電気機器等の負荷に供給する。
【0003】
こうして、太陽の日射変動があってもバッテリを使用することによって、インバータ3は電気機器に対して安定した電源を供給できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の構成の太陽光発電装置は、太陽電池パネルが、バッテリやインバータと別々のものとなっている。このため、運搬が面倒であるという課題を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、太陽光を受けて直流電力を発生する太陽電池パネルと、太陽電池パネルの直流電力を貯蔵するバッテリと、バッテリの出力を交流電力に変換するインバータと、移動のための台車とを備え、前記バッテリとインバータとは太陽電池パネルに、太陽電池パネルは前記台車にそれぞれ着脱自在に取り付け、台車は少なくとも片端に車輪を、他端には太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた取っ手をそれぞれ有する構成としている。
【0006】
このため、運搬が非常に容易にでき、使い勝手の良い電源装置を実現する。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明は、太陽光を受けて直流電力を発生する太陽電池パネルと、太陽電池パネルの直流電力を貯蔵するバッテリと、バッテリの出力を交流電力に変換するインバータと、移動のための台車とを備え、前記バッテリとインバータとは太陽電池パネルに、太陽電池パネルは前記台車にそれぞれ着脱自在に取り付け、台車は少なくとも片端に車輪を、他端には太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた取っ手をそれぞれ有する構成としている。
【0008】
このため、運搬が非常に容易にでき、使い勝手の良い電源装置を実現する。
【0009】
また、太陽電池パネルは台車から着脱自在であるため、台車で移動が容易にできるとともに、移動先で電源装置の各部を容易に取り外すことができ使い勝手の良いものである。
【0010】
また、バッテリとインバータとは、太陽電池パネルから着脱自在となっているため、移動のための準備が容易にでき、使い勝手の良いものである。
【0011】
また、台車は少なくとも片端に車輪を備え、他端に取っ手を有する構成であるため、移動が容易にできるものである。
【0012】
また、取っ手は、太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた構成であるため、発電効率の高い電源装置を実現する。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。図1は本実施例の電源装置の構成を示す内部透過斜視図である。本実施例の電源装置は、太陽光を受けて直流電力を発生する太陽電池パネル1と、太陽電池パネル1の直流電力を貯蔵するバッテリ2と、バッテリ2の出力を交流電力に変換するインバータ3と、移動のための台車101とを備えている。なお、台車101の前後には車輪102を設けている。
【0014】
このとき本実施例では、バッテリ2とインバータ3とは太陽電池パネル1を構成するフレームに取り付けているものである。また、太陽電池パネル1は台車101にラッチ5とラッチ解除手段6によって着脱自在に取り付けている。また、太陽電池パネル1とバッテリ2とインバータ3とは、図2に示しているように、充放電制御手段4を介して接続した構成となっている。図2は本実施例の電気接続を示すブロック図である。
【0015】
以下、本実施例の動作について説明する。太陽電池パネル1が太陽光を受けて発電した直流電力は、充放電制御手段4を介してバッテリ2に蓄電される。バッテリ2に蓄電された直流電力は充放電制御手段4を介してインバ−タ3に入力される。前記充放電制御手段は、本実施例では電圧を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手段の出力信号によってバッテリ2への充電の可否を制御すると共に、インバータ3に対する負荷の接続の有無を検知する負荷検知手段と、負荷検知手段が負荷の存在を検知したときにインバータを動作させるマイコンによって構成している。従ってインバータ3は、バッテリ2が蓄電した直流電力を商用周波数の正弦波の電力に変換するものである。
【0016】
すなわち、インバータ3に接続される負荷は、商用交流電源のない環境であっても動作することが可能となる。
【0017】
このとき本実施例では、バッテリ2とインバータ3とは太陽電池パネル1を構成するフレームに取り付けているものである。また、太陽電池パネル1は台車101にラッチ5とラッチ解除手段6によって着脱自在に取り付けている。
【0018】
このため、本実施例の電源装置は、台車101を使用することによってどこへでも自由に移動できるものである。換言すれば、太陽光を十分使用できる場所を選んで移動できるものである。
【0019】
また本実施例によれば、バッテリ2とインバータ3とは、太陽電池パネル1から着脱自在となっている構成としている。このため、移動のための準備が容易にでき、使い勝手の良い電源装置を実現するものである。
【0020】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図3は本実施例の構成を示す斜視図である。本実施例では、台車101は、片端に車輪102を備え、他端に取っ手103を有している。本実施例では、前記車輪102は2個使用しているが、使用個数等について特に制限は必要ないものである。
【0021】
以上の構成で、運搬に際して使用者は、取っ手103を使用することによって、装置全体を前方にあるいは後方に自由に移動できる。
【0022】
以上のように本実施例によれば、台車101は片端に車輪102を備え、他端に取っ手103を有する構成としているため、台車での移動が容易にできる電源装置を実現するものである。
【0023】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図4は本実施例の構成を示す内部透過斜視図である。本実施例では、取っ手103は、太陽電池パネル1の仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねている。すなわち、取っ手103は図示していないちょうつがいを介して台車101に固定されている。このため、取っ手103は台車101に対して回転し任意の角度となる。さらに取っ手103は、図示しないラッチを有しており任意の角度で固定することが出来る。
【0024】
以上の構成としているため、太陽電池パネル1の仰角の調整が容易で、太陽光の入射量を最大にできることから、発電効率の高い電源装置を実現するものである。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明は、太陽光を受けて直流電力を発生する太陽電池パネルと、太陽電池パネルの直流電力を貯蔵するバッテリと、バッテリの出力を交流電力に変換するインバータと、移動のための台車とを備え、前記バッテリとインバータとは太陽電池パネルに、太陽電池パネルは前記台車にそれぞれ着脱自在に取り付け、台車は少なくとも片端に車輪を、他端には太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた取っ手をそれぞれ有する構成として、運搬が非常に容易にでき、使い勝手の良い電源装置を実現する。
【0026】
また、太陽電池パネルは台車から着脱自在であるため、台車で移動が容易にできるとともに、移動先で電源装置の各部を容易に取り外すことができ使い勝手の良いものである。
【0027】
また、バッテリとインバータとは、太陽電池パネルから着脱自在となっているため、移動のための準備が容易にでき、使い勝手の良いものである。
【0028】
また、台車は少なくとも片端に車輪を備え、他端に取っ手を有する構成であるため、移動が容易にできるものである。
【0029】
また、取っ手は、太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた構成であるため、発電効率の高い電源装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例である電源装置の構成を示す内部透過斜視図
【図2】 同、電気接続を示すブロック図
【図3】 本発明の第2の実施例である電源装置の構成を示す内部透過斜視図
【図4】 同、取っ手の使用状態を説明する説明図
【図5】 従来の太陽光発電装置の透視斜視図
【符号の説明】
1 太陽電池パネル
2 バッテリ
3 インバータ
5 ラッチ
6 ラッチ解除手段
101 台車
102 車輪
103 取っ手
Claims (1)
- 太陽光を受けて直流電力を発生する太陽電池パネルと、太陽電池パネルの直流電力を貯蔵するバッテリと、バッテリの出力を交流電力に変換するインバータと、移動のための台車とを備え、前記バッテリとインバータとは太陽電池パネルに、太陽電池パネルは前記台車にそれぞれ着脱自在に取り付け、台車は少なくとも片端に車輪を、他端には太陽電池パネルの仰角を調整できる仰角調整手段を兼ねた取っ手をそれぞれ有する電源装置。
Priority Applications (1)
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JP2001308296A JP3928396B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001308296A JP3928396B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 電源装置 |
Publications (2)
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JP2003115600A JP2003115600A (ja) | 2003-04-18 |
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Family
ID=19127629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001308296A Expired - Lifetime JP3928396B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 電源装置 |
Country Status (1)
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2001
- 2001-10-04 JP JP2001308296A patent/JP3928396B2/ja not_active Expired - Lifetime
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