JP3928346B2 - 省エネ機能付き照明制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明エリアの照度を測定する照度センサと、この照度センサによる測定照度に基づいて、照明器具に対する調光レベルを演算する調光制御装置と、この調光制御装置から調光レベル信号を受けて、照明エリアの照明器具の照度を調節する調光端末器とで構成される照明制御システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、オフィスなどにおいて、照明制御システムが広く使用されており、その構成を図4に示す。このものは、調光制御装置100と、照明エリアの照度を測定し、その測定照度を調光制御装置100に送る照度センサ200と、調光制御装置100から調光レベル信号を受けて、照明器具400(ここでは蛍光灯)の照度を設定する調光端末器300とを多重伝送線Lを介して接続することで構成している。
【0003】
調光制御装置100は、CPUなどで構成される演算部110と、RAMやROMなどで構成される記憶部111と、液晶画面やLEDなどで構成される表示部112とを備えており、記憶部111は、照明器具400の調光特性データテーブル(図5参照)と、照明器具の目標照度値とを記憶している。
【0004】
このような照明制御システムでは、照度センサ200は、照明器具400から照射され、床面に反射した光を受光し、その測定照度を調光制御装置100に送り、これを受けた調光制御装置100は、照度センサ200による測定照度を、記憶部111の目標照度値に合わせるべく、記憶部111の調光特性データテーブルに基づいて調光レベルを演算し、その調光レベルを調光レベル信号として調光端末器300に対して送出し、これを受けた調光端末器300は、受信した調光レベル信号に基づいて照明器具400の照度を調節する。これによって、照明器具400の無駄な明るさを省くことができ、省エネを図ることが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、照明器具400の経年変化は、図6に示すようになっており、照明器具400の使用時間が長いほど、その照度は低下し、末期ではチラツキが発生する。また、照明器具400の省エネ特性は、図7に示すようになっており、使用時間が長いほど、照明器具400の経年変化や汚れなどによって、調光レベル信号による調光は無駄となり、その省エネ効果は低下する。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、照明器具の早期の交換や清掃を促すことによって、その照明器具に対する調光を無駄とせず、省エネ効果を高めることのできる省エネ機能付き照明制御システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、照明エリアの照度を測定する照度センサと、この照度センサによる測定結果を、予め記憶しておいた目標設定値に合わせるように、予め記憶しておいた調光特性データテーブルに基づいて調光レベルを演算して、その調光レベルを調光レベル信号として送出する調光制御装置と、調光レベル信号を受けて、照明器具の照度を調節する調光端末器とで構成される照明制御システムにおいて、調光制御装置は、照明器具に対する初期の調光レベルを少なくとも記憶する記憶手段と、照度センサから照明エリアの測定照度が順次送られて自動的に演算を行い、照明器具に対する調光レベルを演算する毎に、演算した調光レベルから初期の調光レベルを減算し、減算した値が所定のしきい値を超えたときには、所定の警告処理をする制御手段とを備える。
【0008】
請求項2に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、所定の警告処理は、照明器具を交換または清掃することを促す、所定の表示である。
【0009】
請求項3に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、所定の警告処理は、照明器具を交換または清掃することを促す、所定の音出力である。
【0010】
請求項4に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、照明器具は、蛍光灯である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態について、図面とともに説明する。図1は、本発明システムの構成の一例を概略的に示すシステム図である。
【0012】
このものは、調光制御装置1と、床面に反射される光を受光してその照度を測定し、調光制御装置1に送る照度センサ2と、調光制御装置2から調光レベル信号を受けて、照明器具4(ここでは蛍光灯)の照度を設定する調光端末器3とを多重伝送線Lを介して接続することで構成している。
【0013】
調光制御装置1は、図2に示すような内部構成をしており、CPUなどで構成される演算部10と、RAMやROMなどで構成される記憶部11と、液晶画面やLEDなどで構成される表示部12と、スピーカなどで構成される音出力部13とを備えており、記憶部11は、照明器具4の調光特性データテーブル(図5参照)と、照明器具4の目標照度値の他に、照明器具4の交換や清掃が必要となる所定のしきい値Xを記憶しており、後述する処理で、照明器具4に対する初期の調光レベルL1が更に記憶される。なお、この調光制御装置1では、演算部10は本発明の制御手段を構成し、記憶部11は本発明の記憶手段を構成している。
【0014】
調光制御装置1は、照度センサ2から順次送られてくる照明エリアの測定照度を、記憶部11の目標照度値に合わせるべく、記憶部11の調光特性データテーブルに基づいて調光レベルを演算し、その調光レベルを調光レベル信号として調光端末器3に対して送出し、これを受けた調光端末器3は、受信した調光レベル信号に基づいて照明器具4の照度を調節する。
【0015】
このような構成の照明制御システムにおいて、調光制御装置1は、初期の調光レベルL1を記憶部11に記憶するようになっており、続けて照度センサ2から送られてくる測定照度を基にして、調光レベル信号Lnを演算する毎に、その調光レベルLnから初期の調光レベルL1を減算して、この減算した値(Ln−L1)が所定のしきい値Xを超えたときには、照明器具4の交換あるいは清掃を促す所定の表示を、表示部12によって行う。減算した値(Ln−L1)は、図3に示すように、照明器具4の使用時間に従って増加するようになっており、減算した値(Ln−L1)が増加するほど、その照明器具4に対する調光に無駄がでてくるので、減算した値(Ln−L1)が、しきい値Xを超えると、先述したような表示を行う。なお、ここでは、照明器具4の交換または清掃を促すのを、表示部12による表示によって行っているが、本発明ではこの例に限られず、音声メッセージなどの所定の音出力を、音出力部13により行うようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、調光制御装置は、照明器具に対する調光レベルを演算する毎に、演算した調光レベルから初期の調光レベルを減算し、この減算した値が所定のしきい値を超えたときには、所定の警告処理をするので、照明器具の早期の交換や清掃を促す処理を行えば、その照明器具に対する調光を無駄とせず、省エネ効果を高めることができる。
【0017】
請求項2に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、所定の警告処理は、照明器具を交換または清掃することを促す、所定の表示であるので、照明器具が交換または清掃時期であることを容易に確認することができる。
【0018】
請求項3に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、所定の警告処理は、照明器具を交換または清掃することを促す、所定の音出力であるので、請求項2と同様に、照明器具が交換または清掃時期であることを容易に確認することができる。
【0019】
請求項4に記載の省エネ機能付き照明制御システムでは、照明器具は、蛍光灯であるので、照明器具として蛍光灯を用いた照明制御システムに対して、本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの構成の一例を概略的に示すシステム図である。
【図2】調光制御装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】調光レベルを減算した値(Ln−L1)の、照明器具の使用時間に従う特性を示す図である。
【図4】従来の照明制御システムを示す図である。
【図5】調光特性データテーブルを示す図である。
【図6】照明器具の経年変化を示す図である。
【図7】照明器具の省エネ特性を示す図である。
【符号の説明】
1・・・調光制御装置
2・・・照度センサ
3・・・調光端末器
4・・・照明器具
10・・・演算部
11・・・記憶部
L1・・・初期の調光レベル
Ln・・・調光レベル
X・・・しきい値
Claims (4)
- 照明エリアの照度を測定する照度センサと、この照度センサによる測定結果を、予め記憶しておいた目標設定値に合わせるように、予め記憶しておいた調光特性データテーブルに基づいて調光レベルを演算して、その調光レベルを調光レベル信号として送出する調光制御装置と、上記調光レベル信号を受けて、上記照明器具の照度を調節する調光端末器とで構成される照明制御システムにおいて、
上記調光制御装置は、上記照明器具に対する初期の調光レベルを少なくとも記憶する記憶手段と、上記照度センサから照明エリアの測定照度が順次送られて自動的に上記演算を行い、上記照明器具に対する調光レベルを演算する毎に、演算した調光レベルから初期の調光レベルを減算し、減算した値が所定のしきい値を超えたときには、所定の警告処理をする制御手段とを備える、省エネ機能付き照明制御システム。 - 請求項1において、
上記所定の警告処理は、上記照明器具を交換または清掃することを促す、所定の表示であることを特徴とする、省エネ機能付き照明制御システム。 - 請求項1において、
上記所定の警告処理は、上記照明器具を交換または清掃することを促す、所定の音出力であることを特徴とする、省エネ機能付き照明制御システム。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
上記照明器具は蛍光灯であることを特徴とする、省エネ機能付き照明制御システム。
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