JP3927689B2 - マイクロ波通信機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛星通信用のマイクロ波通信機器に関し、特に良好な放熱性をもつ構造を安価に構成できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に衛星通信用のマイクロ波通信機器は、図3に示すように、パラボラアンテナ11とその焦点に配置されたホーンアンテナ12、その後段に接続されたコンバーター13、そして、そのコンバーター13の後段にケーブル14にて接続されたモデム15からなる。
【0003】
コンバーター13は、マイクロ波通信機器が送信機の場合には送信周波数を高周波に変換するアップコンバーターとなり、受信機の場合は、受信周波数を中間周波数に落とすダウンコンバーターとなる。
【0004】
また、コンバーター13とホーンアンテナ12の組立体は、屋内配置のモデム15とは対照的に屋外配置となるため、アウトドアユニット(ODU)と呼ばれる。
【0005】
一般的に高周波部品は電力変換効率の良くないものが多く、特にODUに搭載されるものは高出力であるので、多量の熱が放出される。その中でも特にハイパワーアンプ等のハイパワーデバイスにあっては、その発熱量がODU全体の発熱量の約50〜60%の割合を占めるまでになる。
【0006】
そこで、従来より図4及び図5に示すような構造が採用されていた。図4は図3に示したコンバーター13の断面図を、図5は図4に示したA部の部分拡大図をそれぞれ示す。これらの図において1は筐体、1aは筐体1に設けられた放熱フィン、2は筐体1を被蓋する外蓋、2aは外蓋2に設けられた放熱フィン、3は筐体1と外蓋2で囲まれた空間に配置され、基板6とともに筐体1にネジ固定されたシールド枠、3aはシールド枠3に設けられた隔壁、4は筐体1に固定され、構成部品中、最も高温になるハイパワーアンプ(HPA)等のハイパワーデバイス、6はテフロンやガラスエポキシ等の板の表面に銅箔のパターニングが施された基板、7は筐体1と外蓋2の間に挟まれた防水用のOリング、9a〜9cは締結用のネジを示す。
【0007】
図示のように、筐体1にはハイパワーデバイス4や基板6が搭載され、それらの搭載面の裏面に放熱フィン1aが形成されている。この放熱フィン1aは、筐体1に貼り付けたり、一体的に加工(成型)することによって形成されており、筐体1にハイパワーデバイス4のパッケージの裏面を密着させることで、マイクロ波回路としてのGNDをとると共に、放熱フィン1aへの放熱を可能としている。
【0008】
また、シールド枠3は、筐体1に固着されたハイパワーデバイス4を被蓋し、その隔壁3aによってハイパワーデバイス4を取り囲むキャビティーを形成している。これによりハイパワーデバイス周辺の空間電界を独立させ、他回路への干渉を防いでいる。
【0009】
また、外蓋2は主に防水を目的としたもので、シールド枠3を被蓋し、通常、筐体1との間にOリング7を挟む。その表面にはフィン2aが形成され、筐体1から伝わる熱を放散する。
【0010】
なお、筐体1、外蓋2、シールド枠3は主にアルミの鋳塊から切削して得たものや、アルミダイカスト等で鋳造して得たものが使用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構造では、近年、特に送信機においてハイパワー化の要求が高まる中で、放熱に伴う問題が顕在化してきた。
【0012】
即ち、ハイパワー化に伴い、熱として消費される電力が増大するが、従来の構造を採用する限り、放熱を高めるためには放熱フィンの数を増やすか、または放熱フィンを長くするしか方法がなかった。このような放熱フィンの大型化に伴い、筐体が大きく重いものとなってしてしまい、ODUとしての製品の魅力を損なう虞がある。その上、一体成型の場合、放熱フィンを長くするのは容易ではなく、高度な金型制作技術や鋳造技術が必要となるという問題もある。
【0013】
一方、このような問題に対処すべく、ハイパワーデバイス等の搭載部品の表面とこれを被蓋する蓋等の空間に例えばフロリナートリキッドヒートシンク(商標名、住友スリーエム社製)等の冷却剤の入ったパックを介在させる方法がある。これによると、ハイパワーデバイスの熱を筐体との接触面から放熱フィンに逃がす経路の他にそれとは反対側の蓋側へ熱を逃がすことができるので、放熱フィンをそれほど大きくする必要はなくなる。
【0014】
しかし、このような冷却剤入りパックは高価であり、しかも大きさを自由に選択できるものではなく、特にODUのように高密度実装や省ペースを図ったものに採用するにはその製品用に特別な大きさに作らなければならないので、更なるコストアップが余儀なくされる。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本発明のマイクロ波通信機器は、ハイパワーデバイスが搭載され、該ハイパワーデバイス搭載面の裏面に複数の放熱フィンが形成された筐体と、該筐体に固着され前記ハイパワーデバイスを被蓋するシールド枠と、表面に複数の放熱フィンが形成され前記筐体に固着されると共に前記シールド枠を被蓋し筐体内の気密性を保つ外蓋とを具備するマイクロ波通信機器において、前記ハイパワーデバイスと前記シールド枠は弾性を有し熱伝達をするシート材を介して接触し、前記シールド枠と前記外蓋は該シールド枠または該外蓋に形成した凸部を介して接触し、前記シールド枠と前記外蓋の接触面に挟まれた防水用Oリングと、前記シールド枠と前記外蓋を締結するネジとを具備し、前記ネジは前記外蓋を貫通し前記シールド枠に螺入され、該螺入部が前記Oリングの円内であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。なお、複数の図面にわたり同一または相当するものには同一の符号を付し、説明の重複を避けた。
【0019】
図1及び図2は本発明の実施の形態を示す図であり、図1にコンバーターの断面図を、図2に図1B部の部分拡大図をそれぞれ示した。これらの図において、5はハイパワーデバイス4とシールド枠3の間に挟まれたシート材を示し、8はニトリルゴムやシリコンゴム等からなる防水用のOリングを示す。
【0020】
図1に示すように、ハイパワーデバイス4とシールド枠3の間にはシート材5が挟まれ、このシート材5を介してハイパワーデバイス4の熱がシールド枠3に伝わるようになっている。シート材5はシールド枠3とハイパワーデバイス4の間隙に高い寸法精度を必要としないよう、弾性を有し、容易に変形するものが良く、ハイパワーデバイスの発熱に適度に耐えるものが良い。その一例としてシリコンゴムを挙げることができる。シリコンゴムはそのままでもハイパワーデバイス4とシールド枠3との密着性を良くし、両者間の熱伝達をするが、さらに熱良導体とするためカーボン粉等のフィラーを混入させたものとしてもよい。
【0021】
また、図2から判るように、シールド枠3の上面には凸部3bが形成され、これが外蓋2に接触し、シールド枠3の熱を外蓋2に伝わるようになっている。因みに、凸部3bはシールド枠3の他の部分と共にアルミダイキャストで形成することができ、ハイパワーデバイス4に重畳する部分に形成している。凸部3bと外蓋2はネジ10によって締結されて密着し、その凸部3bの外蓋2との接触面にはOリング溝が形成され、そこにOリング8が挿入されている。このOリングは凸部3bと外蓋2との間で挟まれて潰され、防水性を発揮している。
【0022】
図のように構成するためには、まず、筐体1に基板6を固定した後、ハイパワーデバイス4をネジ9aにより固定する。シールド枠3は、基板6を挟んでネジ9bにより筐体1に共締めする。その際、ハイパワーデバイス4とシールド枠3との間にシート材5を挟む。次に筐体1とシールド枠3にそれぞれOリング7、8を挟み、外蓋2をネジ9cで固定する。次にネジ10を外蓋2に設けた貫通穴(図示せず)を通してシールド枠3内に螺入させる。この際、シールド枠3へのネジ10の螺入部はOリング8の円内にする。
【0023】
このような構造により、ハイパワーデバイスの熱がシート材5とシールド枠3を介して最短距離で外蓋2に伝導するので、外蓋2の放熱フィンにより速やかに放熱され、全体として放熱効率が向上する。しかも、ネジ10によって外蓋2とシールド枠3の密着性を良くできる。
【0024】
即ち、シールド枠3にマイクロ波のシールドと放熱用のバイパスという2つの機能を持たせることができ、前述した冷却剤入りパックのような特別な放熱材を使用せずとも、安価に効率の良い放熱をすることができる。
【0025】
また、外蓋2とシールド枠3を凸部3bで接触させることで、外蓋2に凸部3bと筐体1を同時に接触させても、これら凸部3bや筐体1との接触部以外の部分で外蓋2が適度に変形するため、その接触部における凸部3bや筐体1の寸法誤差による隙間が発生しない。これがもし外蓋2とシールド枠3が凸部を介さずに全面的に接触していた場合、シールド枠3の厚みが予定寸法よりも大きかったら、外蓋2と筐体1の間にネジ9cをいくら締めても無くすことができない隙間が発生する可能性が大きい。これはまた、外蓋2とシールド枠3を一体成型した場合にも同様のことが言える。
【0026】
また、外蓋2にネジ10を挿通するための貫通穴があっても、シールド枠3へのネジ10の螺入箇所がOリング8の円内であるため、そこで水の侵入がくい止められる。
【0027】
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明はこれに限らず種々の変更が可能である。例えば、上記シールド枠3の材質にはアルミでなく、より熱伝導率が高い銅等の金属を採用してもよい。
【0028】
また、上記実施の形態では、シールド枠に凸部を形成したが、外蓋に凸部を形成しても良い。但し、シールド枠と外蓋間の熱伝導が十分行われる為には、この凸部は少なくとも熱源であるハイパワーデバイスと重畳する位置に形成することが望ましい。なお、凸部の大きさは通常行われている熱解析や実験等を通して適宜に選択する。凸部の形成は上記したような一体成型でも可能であるが、ブロック状の金属片の固着でも可能である。但し、金属片の固着による場合は、固着面における接触不良が発生しないよう注意を要する。
【0029】
また、シート材5は一般的にシールド枠に貼り付けて使用する電波吸収体を流用でき、シールド枠3に装着するOリング8はODUとホーンアンテナの結合部に使用するものを流用できる。従って工程の大幅な変更や材料費の大幅なアップを伴わないので、安価に放熱構造を得ることも可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、従来の放熱経路に加えて外蓋方向へダイレクトに熱伝導する放熱経路を設けることができ、マイクロ波通信機器の熱放散性を更に良くすることができる。
【0031】
また、ハイパワーデバイスとシールド枠との間にシート材を挟み、シールド枠と外蓋をこれらのどちらかに形成した凸部を介して接触させることによって簡単に筐体内の機密性を損なうことなく放熱経路を増やすことができ、ハイパワーデバイスで発熱した熱が効率よく放熱される。
【0032】
更に、シールド枠と外蓋の接触面にOリングを挟み、外蓋にネジを貫通させてこれをシールド枠に螺入することでシールド枠と外蓋をネジ締結し、ネジの螺入部をOリングの円内とすることによって、機密性を損なうことなく外蓋とシールド枠の密着性を良好にし、より熱伝導し易くできる。
【0033】
総じて、マイクロ波通信機器をハイパワー化しても、放熱フィンの大型化を抑制することができ、しかも構成するのに高価な部品を使わなくて済むので、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】マイクロ波通信機器を示す図である。
【図4】従来例を示す図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 筐体
1a、2a 放熱フィン
2 外蓋
3 シールド枠
3b 凸部
4 ハイパワーデバイス
5 シート材
6 基板
7、8 Oリング
9a〜9c、10 ネジ
Claims (1)
- ハイパワーデバイスが搭載され、該ハイパワーデバイス搭載面の裏面に複数の放熱フィンが形成された筐体と、該筐体に固着され前記ハイパワーデバイスを被蓋するシールド枠と、表面に複数の放熱フィンが形成され前記筐体に固着されると共に前記シールド枠を被蓋し筐体内の気密性を保つ外蓋とを具備するマイクロ波通信機器において、
前記ハイパワーデバイスと前記シールド枠は弾性を有し熱伝達をするシート材を介して接触し、前記シールド枠と前記外蓋は該シールド枠または該外蓋に形成した凸部を介して接触し、前記シールド枠と前記外蓋の接触面に挟まれた防水用Oリングと、前記シールド枠と前記外蓋を締結するネジとを具備し、前記ネジは前記外蓋を貫通し前記シールド枠に螺入され、該螺入部が前記Oリングの円内であることを特徴とするマイクロ波通信機器。
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