JP3926339B2 - 車載画像表示装置用の取付け具 - Google Patents

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Description

本発明は車載テレビや車載ナビゲータなどの車載画像表示装置を自動車の車内に取付ける車載画像表示装置用の取付け具に関する。
従来、この種の取付け具において、ダッシュボードの上面部に対する連結部から支持アームを車内内方側へ延出させて、この支持アームの先端側に画像表示装置を装着するアーム式の取付け具としては、ダッシュボードの上面部に対する連結部から伸縮及び上下揺動可能な2本の直線状支持アームを車内内方側へ延出させるとともに、画像表示装置を下から包持する上向き開口「コ」の字状の装着部を、それら2本の直線状支持アームの先端部から前後揺動可能に垂設し、この上向き開口「コ」の字状の装着部に対し画像表示装置を、その装置の最高部位が支持アームの最高部位よりも高位となる状態で装着するようにしたものがある(特許文献1参照)。
実用新案登録第3032979号公報
しかし、この従来のアーム式取付け具では、装着した画像表示装置を装着部の前後揺動により車内内方向きの縦姿勢にした状態でダッシュボードの前面対向箇所に位置させるようにして、2本の直線状支持アームをダッシュボードの上面部とほぼ平行になる最下降姿勢(すなわち、水平に近い姿勢)まで下方へ揺動させたとしても、装着部における画像表示装置の上部(すなわち、支持アームと同じ高さの部分及び支持アームよりも高位の部分
)がダッシュボードの上面部よりも上方へ突出する状態になって、その突出部分が運転者の前方視界の妨げになる虞があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、合理的な改良によりアーム式取付け具における上記問題を効果的に解消し、また併せて、使い勝手の向上を図る点にある。
本発明の第1特徴構成は車載画像表示装置用の取付け具に係り、その特徴は、
ダッシュボードの上面部に対する連結部から車内内方側へ延出し、かつ、先端側が下方へ屈曲する支持アームを設け、
画像表示装置の装着部を設ける連設部材を、支持アーム先端部との連結部におけるダッシュボード前面視での左右横向きの回動軸芯周りで回動可能に前記支持アームの先端部に連結して、
その連設部材を、それが前記支持アームの先端部から下向きに延出して前記装着部に装着した画像表示装置がダッシュボードの前面対向箇所に位置する状態となる使用姿勢と、その使用姿勢から前記回動軸芯周りで車内内方側を回り上方へ回動することで画像表示装置が前記使用姿勢のときの存在位置から退避して使用姿勢時の画像表示装置によるダッシュボード上操作具の覆い隠しを解消した状態となる退避姿勢とにわたり姿勢切り換え可能にし、
前記連設部材を前記退避姿勢にした状態においてその退避姿勢に前記連設部材を保持する姿勢保持手段として、
前記連設部材の基端部に前記回動軸芯を円弧中心とする円弧状部を設けて、その円弧状部の周面における周方向の所定位置に係合用凹部を形成するとともに、
前記連設部材の姿勢切り換えに伴う前記円弧状部の回転に対し、先端部に設けた凸状係合部を弾性的な圧接状態で前記円弧状部の周面に摺接させて、前記連設部材が退避姿勢になったとき弾性力により前記凸状係合部を前記係合用凹部に突入係合させる保持用弾性具を前記支持アームに設けてある点にある。
つまり、この第1特徴構成によれば、ダッシュボード上面部に対する連結部から車内内方側へ延出させる支持アームの先端側を下方へ屈曲させてあるから、また、使用姿勢において支持アームの先端部から下向きに延出させる連設部材に画像表示装置の装着部を設けるから、その装着部に装着した画像表示装置をダッシュボードの前面対向箇所に位置させることにおいて、支持アーム先端側の下方への屈曲による下がり分と、連設部材の下方への延出による下がり分とにより、画像表示装置を従来のアーム式取付け具に比べ体裁の良い状態で効果的に低下化して支持することができ、これにより、画像表示装置が運転者の前方視界の妨げになることを効果的に回避することができる。
また、画像表示装置の装着部を設ける連設部材を上記の使用姿勢と退避姿勢とにわたって姿勢切り換え可能に支持アームの先端部に連結するから、ダッシュボードの前面対向箇所に位置させる画像表示装置により覆い隠されるダッシュボード上の部位に各種操作具がある場合において、それら操作具の操作が必要なときには、連設部材を画像表示装置とともに使用姿勢から退避姿勢に切り換えて、画像表示装置を連設部材が使用姿勢のときの存在位置(すなわち、画像表示装置の使用位置)から退避させることで、画像表示装置を支障とすることなく、ダッシュボード上の上記部位における各種操作具を容易に操作することができる。
そしてまた、連設部材を退避姿勢にした状態においてその退避姿勢に連設部材を保持する姿勢保持手段を設けるから、画像表示装置が取付けられた連設部材を使用者が手で退避姿勢に保持するといった煩わしさを無くすことができ、これらの点で使い勝手も良い取付け具にすることができる。
なお、第1特徴構成の実施において、支持アームは一本構造のもの、あるいは、先端側を下方へ屈曲させたアーム部材を複数並列配置して形成した複数本構造のもののいずれであってもよい。
第1特徴構成において、支持アーム先端側の下方への屈曲や連設部材の下向きへの延出とは、厳密な鉛直下方への屈曲や延出に限られるものではなく、斜め下向きへの屈曲や延出であってもよい。
そしてまた、第1特徴構成の実施においては、次に列記する構成を選択的に採用してもよい。
連結部からの車内内方側への支持アームの延出長さを伸縮構造や継足構造などにより調整可能にし、これにより、車種によるダッシュボードの形状の違いや使用者の要求などに対する対応性を高める。
支持アーム先端部からの連設部材の延出長さを伸縮構造や継足構造などにより調整可能にする、ないしは、画像表示装置の装着部を連設部材に対して連設部材延出方向で位置調整可能にし、これにより、車種によるダッシュボードの形状の違いや使用者の要求などに対する対応性を高める。
画像装置装置の装着部を連設部材に対して連設部材延出方向に延びる軸芯周りで回動姿勢変更可能にする、ないしは、連設部材を支持アームに対して連設部材延出方向に延びる軸芯周りで回動向き変更可能にし、これにより、ダッシュボードの形状や使用者の要求などに応じて画像表示装置の向きを左右に調整できるようにする。
画像表示装置の装着部を連設部材に対して左右横向き軸芯周りで回動姿勢変更可能にする、ないしは、連設部材をその使用姿勢において支持アームに対し左右横向き軸芯周りで回動姿勢変更可能にし、これにより、ダッシュボードの形状や使用者の要求などに応じて画像表示装置の向きを上下に調整できるようにする。
そしてまた、第1特徴構成では、前記連設部材を支持アーム先端部との連結部におけるダッシュボード前面視での左右横向きの回動軸芯周りで回動可能に前記支持アームの先端部に連結して、前記連設部材を前記支持アームの先端部から下向きに延出する使用姿勢と、その使用姿勢から前記回動軸芯周りで車内内方側を回って上方へ回動させた退避姿勢とにわたり姿勢切り換えする構造にするから、すなわち、連設部材を使用姿勢から車内内方側回りで上方へ回動させて退避姿勢に切り換え、この姿勢切り換えにより画像表示装置を空所である確立が高いダッシュボード前面部の上方へ退避させるから、例えば、画像表示装置を連設部材が使用姿勢にあるときの存在位置(画像表示装置の使用位置)の側方や下方へ退避させるのに比べ、他物との干渉の無い状態で画像表示装置をより確実に退避させることができ、また、退避させた画像表示装置が別の操作具の操作の支障になることも回避することができ、この点において、一層使い勝手の良い取付け具にすることができる。
なお、第1特徴構成の実施においては、使用姿勢と退避姿勢とにわたる姿勢切り換えの際、連設部材を画像表示装置とともにダッシュボード前面視での左右横向きの回動軸芯周りで回動させて上下移動させることから、その姿勢切り換えの際の画像表示装置の不測の急激な自由降下を防止する上で、連設部材の回動に適当な抵抗を付与する抵抗付与手段や、姿勢切り換えにおいて画像表示装置の急激な自由降下があった際、連設部材の下方への回動を自動的に停止するブレーキ手段を付加装備しておくのが望ましい。
さらにまた、第1特徴構成では、前記姿勢保持手段を構成するのに、前記連設部材の基
端部に前記回動中心を円弧中心とする円弧状部を設けて、その円弧状部の周面における周方向の所定位置に係合用凹部を形成するとともに、
前記連設部材の姿勢切り換えに伴う前記円弧状部の回転に対し、先端部に設けた凸状係合部を弾性的な圧接状態で前記円弧状部の周面に摺接させて、前記連設部材が退避姿勢になったとき弾性力により前記凸状係合部を前記係合用凹部に突入係合させる保持用弾性具を前記支持アームに設けるから、連設部材を前記回動軸芯周りでの回動により退避姿勢に切り換えることに伴い、凸状係合部を弾性力により連設部材の基端部における円弧状部周面の係合用凹部に突入係合させ、この係合により連設部材の回動を阻止して連設部材を退避姿勢に保持する。
そして、この第1特徴構成によれば、連設部材の使用姿勢と退避姿勢とにわたる回動において、凸状係合部を連設部材の基端部における円弧状部周面に対し弾性的な圧接状態で摺接させるから、その摺接により連設部材の回動に抵抗を付与するようにして、画像表示装置の不測の急激な自由降下を防止する前記抵抗付与手段としての機能を併せ得ることも可能になる。
なお、第1特徴構成の実施において、連設部材を退避姿勢から使用姿勢に切り換える際には、係合用凹部に対する凸状係合部の突入弾性力に打ち勝つ操作力により連設部材を回動させることで、凸状係合部を突入弾性力に抗して円弧状部周面の係合用凹部から離脱させ、これにより連設部材の姿勢保持を解除する方式を採るのが望ましい。
また、第1特徴構成の実施において、保持用弾性具には弾性力の発現方式が異なる種々の構造のものを使用できるが、先端部に凸状係合部を設けた帯状の板バネを保持用弾性具として使用すれば、保持用弾性具の支持アームへの内装が容易になるとともに、保持用弾性具そのものも簡略なものにすることができて、取付け具の製作面でも有利にすることができ、さらに、連設部材の下方側への回動(すなわち、使用姿勢側への回動)の限界位置を連設部材と上記板バネ先端との直接的な当接ないしクッション材を介した当接により規定するようにすれば、板バネ弾性を利用して当接による回動限界位置の規定を緩衝的に行うこともできる。
〔2〕本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構成の実施において、
前記支持アームの長手方向の途中箇所に位置させて支持アームとダッシュボード上面部との間に介在させる補助脚を、前記支持アームの長手方向で位置調整可能に設け、
この補助脚をアーム長手方向に位置調整した状態においてその調整位置に前記補助脚を前記支持アームの側から保持する位置保持手段を設けてある点にある。
つまり、車種によってはダッシュボード上面部の前縁を土手状の膨縁にした自動車や、ダッシュボード上面部が全体的に車内内方側への前下がり傾斜姿勢でダッシュボード前面部に連なる自動車も多いが、この膨縁の有無や膨縁の高さの違い、あるいはまた、ダッシュボード上面部の全体的な前下がり傾斜姿勢にかかわらず、支持アームを車内内方側へ適切に延出させるには、支持アームをダッシュボードの上面部からある程度上方へ離間させた状態(更に言えば、ダッシュボード上面部の膨縁や前下がり傾斜面よりも上方に浮かせた状態)で車内内方側へ延出させる必要がある。そして、このようにダッシュボードの上面部から浮かせた状態で車内内方側へ延出させる支持アームを十分な支持強度をもって支持するには、ダッシュボードの上面部に対する連結部を強大にする必要があるが、連結部が大きくなると、そのことで車種によっては取付け具の装着が難しくなる。
これに対し、この第2特徴構成によれば、上記補助脚を支点とする状態で補助脚と連結部とにより支持アームを支持するから、支持アームをダッシュボードの上面部から浮かせた状態で車内内方側へ延出させることにおいて要求される支持強度を補助脚と連結部とに分担させた形態で、それら補助脚及び連結部の各々を小さなもので済ませることができ、また、補助脚を支持アームの長手方向で位置調整可能にするから、ダッシュボードの形状によって補助脚の装備位置を調整することも容易に行うことができ、これらのことから、取付け具を適切に装着し得る適合車種を大幅に拡大することができる。
そしてまた、連結部からの車内内方側への支持アームの延出長さを調整可能にする場合には、その長さ調整に対して補助脚の装備位置を適切な位置に調整することもできて、この点でも種々の使用条件に対する対応性に一層優れた取付け具にすることができる。
しかも、補助脚をアーム長手方向に位置調整した状態において、その調整位置に補助脚を位置保持手段により支持アームの側から保持するから、車体の振動などによって補助脚が支持アームに対し位置ズレすることも防止できて、支持アームに対する支持機能をより確実かつ安定的なものにすることができる。
なお、第2特徴構成の実施において、補助脚は位置保持手段により支持アームの側からのみ位置保持する装備形態、あるいは、接着や粘着などによりダッシュボード上面部に対する固定も併せ行う装備形態のいずれを採用してもよい。
また、位置保持手段は、補助脚をアーム長手方向に位置調整することに伴い自動的に保持作用状態になるもの、あるいは、補助脚をアーム長手方向に位置調整した状態で人為操作により保持作用状態に切り換えるもののいずれであってもよい。
〔3〕本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記位置保持手段を構成するのに、前記支持アームの両側部に複数の係合用孔をアーム長手方向に並べて形成するとともに、
前記支持アームを互いの間に介在させる一対の立片部を前記補助脚の上端部に設け、
これら立片部に、前記係合用孔に対し弾性力により突入係合させる保持用突起を設けてある点にある。
つまり、この第3特徴構成では、アーム長手方向における所望位置の係合用孔を選択して、その位置で補助脚上端部の立片部どうしの間に支持アームを介在させる状態にすることで、その位置における支持アーム両側部の係合用孔に対し両立片部の保持用突起を弾性力により突入係合させ、この係合により、補助脚の移動を阻止して補助脚をその位置(すなわち、アーム長手方向における調整位置)に支持アームの側から保持する。
すなわち、この第3特徴構成によれば、アーム長手方向における所望位置の係合用孔を選択して、その位置で補助脚上端部の立片部どうしの間に支持アームを介在させる状態にするだけで、補助脚の位置保持を容易に行うことができる。
また、両立片部の保持用突起を互いに同芯状に対向する各々一つの突起にすれば、それら保持用突起を支持アーム両側部の係合用孔に係合させた補助脚位置保持状態において、補助脚を保持用突起の中心軸芯周りに回動させることができ、その回動により支持アームに対する補助脚の姿勢をダッシュボード上面部における補助脚設置部位の傾斜角度などに応じ調整することも可能になる。
なお、第3特徴構成の実施において、補助脚をアーム長手方向に位置変更する際には、係合用孔に対する保持用突起の突入弾性力に打ち勝つ操作力により補助脚を移動させることで、保持用突起を突入弾性力に抗して係合用孔から離脱させ、これにより補助脚の位置保持を解除する方式を採るのが望ましい。
また、補助脚の所望位置への移動をアーム長手方向への摺動的な移動により行う場合、その摺動移動を案内する案内手段を設けて、補助脚の所望位置への移動操作を容易にするのが望ましい。
第3特徴構成の実施において、支持アーム両側部の係合用孔に対して補助脚側の立片部の保持用突起を突入係合させる弾性力は、補助脚上端部における両立片部の弾性変形により付与する形態や、保持用突起自身の弾性変形により付与する形態、あるいは、専用のバネにより付与する形態など、種々の付与形態を採ることができる。
〔4〕本発明の第4特徴構成は、第3特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記支持アームを互いの間に介在させる一対の立壁部と両立壁部の下端部どうしにわたる底壁部とを備える構造で、両立壁部に設けた連結用突起を弾性力により前記係合用孔に対し突入係合させることで前記支持アームに対して下方から嵌着的に取付けるコード保持具を設け、
画像表示装置に対する接続コードを前記コード保持具における前記立壁部どうしの間に抱えさせた状態で、そのコード保持具を前記支持アームに取付けることにより、前記接続コードを保持する構造にしてある点にある。
つまり、この第4特徴構成によれば、装着部に装着した画像表示装置に対する各種の接続コードを上記コード保持具により保持することで、その接続コードを支持アームに沿わせた状態で体裁良く、また、他物の邪魔にならない状態に保持することができる。
そしてまた、第3特徴構成の補助脚と同様、支持アームの両側部においてアーム長手方向に並ぶ複数の係合用孔のうち両立壁部の連結用突起を係合させる係合用孔を選択することにより、支持アームに対するコード保持具の取付け位置をアーム長手方向で変更することができて、その取付け位置の変更により接続コードの保持状態を周囲の状態などに応じ調整することもできる。
しかも、補助脚を位置保持するための係合用孔をコード保持具の取付けに兼用するから、取付け具の全体構成も簡素化することができて、製作を容易にするとともにコストも安価にすることができる。
なお、第4特徴構成の実施においては、複数のコード保持具を支持アームに取付けて、それら複数のコード保持具により一連の接続コードを支持アームに沿わせる状態に保持するようにしてもよい。
また、支持アーム両側部の係合用孔に対して連結用突起を突入係合させる弾性力は、コード保持具における両立壁部の弾性変形により付与する形態や、連結用突起自身の弾性変形により付与する形態、あるいは、専用のバネにより付与する形態など、種々の付与形態を採ることができる。
〔5〕本発明の第5特徴構成は、第3又は第4特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
画像表示装置に対する接続コードを前記補助脚における前記立片部どうしの間に抱えさせた状態で、それら立片部の前記保持用突起を前記係合用孔に係合させて前記補助脚を前記支持アームの側からの位置保持状態にすることにより、前記接続コードを保持する構造にしてある点にある。
つまり、この第5特徴構成によれば、第4特徴構成と同様、装着部に装着した画像表示装置に対する各種の接続コードを補助脚を利用して支持アームに沿わせた状態で体裁良く、また、他物の邪魔にならない状態に保持することができる。
そしてまた、補助脚をコード保持具に兼用することから、取付け具全体としての部品点数を少なくすることができて、取付け具の全体構成を一層シンプルにすることもできる。
なお、第5特徴構成の実施においては、コード保持具を兼ねる補助脚と第4特徴構成による専用のコード保持具との両方を用いて画像表示装置に対する接続コードを支持アームに沿わせる状態に保持するようにしてもよい。
〔6〕本発明の第6特徴構成は、第1〜第5特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記支持アームを前記連結部に対してアーム長手方向に位置調整可能に取付けてあることにある点にある。
つまり、この第6特徴構成によれば、ダッシュボード上面部における連結部の取付けに適した箇所と、ダッシュボード前面対向箇所における画像表示装置の設置に適した箇所との車内前後方向における離間寸法(換言すれば、連結部からの車内内方側への支持アームの最適延出長さ)が、車種によるダッシュボード形状の違いや使用者の要求などによって異なることに対し、支持アームをアーム長手方向に位置調整することで対応することができて、連結部をその取付けに適した箇所でダッシュボード上面部に取付けながら、画像表示装置をダッシュボード前面対向箇所における最適位置に位置させることができ、この点で、汎用性の一層高い取付け具にすることができる。
そしてまた、連結部に対する支持アームの位置調整であるから、例えば、支持アームを連結部に対しボルトにより連結する構造において、そのボルトに対するボルト孔をアーム長手方向に並べて複数形成しておき、それらボルト孔のうち連結部に対する支持アームのボルト連結に使用するボルト孔を選択することで、連結部に対し支持アームをアーム長手方向に位置調整するといった簡単な調整構造にすることができて、連結部からの車内内方側への支持アームの延出長さを支持アームの伸縮や継足により調整するのに比べ、取付け具の全体構成も簡素化することができて、製作を容易にするとともにコストも安価にすることができる。
図1〜図6は車載ナビゲータや車載テレビなどを自動車の車内に取付ける車載画像表示装置用のアーム式取付け具を示し、この取付け具は、粘着や接着などの適当な方法によりダッシュボード1の上面部に取付ける連結部2と、この連結部2から車内内方側に延出させる支持アーム3とを備え、支持アーム3の先端部に画像表示装置4の装着部5を備えさせてある。
支持アーム3は、連結部2からほぼ水平姿勢で車内内方側に延出して先端側が下方へ弧状に屈曲する構造にしてあり、画像表示装置4の装着部5は支持アーム3の先端部から下向きに延出させた連設部材6に取付けてある。
すなわち、画像表示装置4を車内内方向きでダッシュボード1の前面対向箇所に支持するのに、支持アーム先端側の下方への屈曲による下がり分と、連設部材6の下方への延出による下がり分とにより画像表示装置4を体裁の良い状態で低い位置に支持し、これにより、画像表示装置4が運転者の前方視界の妨げになるのを防止するようにしてある。
支持アーム3の基端部は連結部2における一対の立上部2aの間に位置させた状態でダッシュボード前面視での左右横向き(すなわち、支持アーム延出方向に対し直交する横向き)のボルト7によりそれら立上部2aに連結し、また、支持アーム3の基端側には、この支持アーム連結用のボルト7に対するボルト孔8をアーム長手方向に並べて複数形成してあり、これらボルト孔8のうち連結部2の立上部2aに対する支持アーム3のボルト連結に使用するものを選択することで、ダッシュボードの形状や使用者の要求に応じ、支持アーム3を連結部2に対しアーム長手方向に位置調整した状態(すなわち、連結部2からの車内内方側への支持アーム3の延出長さを調整した状態)で取付けるようにしてある。
支持アーム3の先端部から延出させる連設部材6は、その基端部を支持アーム3の先端部における二股状の一対の連結片部3aの間に位置させた状態でダッシュボード前面視での左右横向きのボルト9によりそれら連結片部3aに枢支連結して、左右横向きの回動軸芯P(ボルト9の中心軸芯)周りで回動可能にしてあり、この回動により、連設部材6を支持アーム3の先端部から下向きに延出させて画像表示装置4を車内内方向きでダッシュボード1の前面対向箇所に位置させる図4に示す如き使用姿勢と、その使用姿勢から車内内方側回りで上方へ回動させて画像表示装置4をダッシュボード前面部の上方へ退避させる図5に示す如き退避姿勢とにわたり姿勢切り換えするようにしてある。
すなわち、画像表示装置4をダッシュボード前面対向箇所の使用位置に位置させる上記使用姿勢において画像表示装置4により覆い隠されるダッシュボード上の部位に各種操作具がある場合、連設部材6を画像表示装置4とともに上記の退避姿勢に切り換えることで、画像表示装置4を支障とすることなく、それら操作具の操作を容易に行えるようにしてある。
また、この取付け具には、連設部材6を退避姿勢にした状態においてその連設部材6を画像表示装置4とともに退避姿勢に保持する姿勢保持手段Xを設けてあり、具体的には、連設部材6の基端部に上記回動軸芯Pを円弧中心とする円弧状部10を設けて、この円弧状部10の周面における周方向の所定位置にV字状断面形状の係合用凹部10aを形成し、一方、保持用弾性具として、連設部材6の姿勢切り換えに伴う円弧状部10の回転に対し、先端部に設けた断面V字状折曲構造の凸状係合部11aを弾性的な圧接状態で円弧状部10の周面に摺接させて、連設部材6が退避姿勢になったとき弾性力によりその凸状係合部11aを円弧状部10の係合用凹部10aに突入係合させる帯状の板バネ11を、中空構造の支持アーム3に対し互いの長手方向を一致させた状態で内装してある。
つまり、この板バネ11を弾性変形させた状態で支持アーム3に内装することで、その板バネ11の弾性復元力により板バネ先端の凸状係合部11aを円弧状部10の周面に対し圧接させるようにして、連設部材6を回動により退避姿勢に切り換えるに伴い、板バネ先端の凸状係合部11aが弾性力により円弧状部周面の係合用凹部10aに突入係合するようにし、この係合による円弧状部10の回動阻止をもって連設部材6を退避姿勢に保持する。
また、連設部材6を退避姿勢から使用姿勢に復帰させる際には、板バネ11の弾性復元力に打ち勝つ操作力により連設部材6を回動させることで、板バネ先端の凸状係合部11aを板バネ11の弾性復元力に抗して円弧状部周面の係合用凹部10aから離脱させ、これにより、連設部材6の姿勢保持を解除して連設部材6の使用姿勢への回動を許容する。
なお、連設部材6の回動に対しては、板バネ先端の凸状係合部11aを連設部材6の基端部における円弧状部10の周面に対し弾性的な圧接状態で摺接させることと、ボルト9の締め込みにより支持アーム先端部における一対の連結片部3aを適度な挟圧力で連設部材6の基端部に対し挟圧作用させることとをもって所要の抵抗を付与するようにしてあり、これにより、連設部材6を画像表示装置4とともに回動軸芯P周りでの回動により姿勢切り換えするときの画像表示装置4の不測の急激な自由降下を防止する。
連設部材6の基端側における窪み部6aには板バネ11における凸状係合部11aの前面部に対する当接により連設部材6の下方側への回動の限界位置を規定して、連設部材6をガタ付きの無い状態で安定的に使用姿勢に保持するとともに、その当接による回動限界位置の規定を板バネ11の弾性変形機能との協働により緩衝的なものにして損傷を防止するクッション材12を取付けてあり、このクッション材12を切断や複数種の中からの選択使用などにより寸法の異なるものに変更することで、ダッシュボード1の形状や使用者の要求に応じて連設部材6の下方側への回動の限界位置(換言すれば、連設部材6及び画像表示装置4の使用姿勢)を変更できるようにしてある。
13は装着部5の背面部に取付けたクッション材であり、このクッション材13の装備により、装着部5の背面とダッシュボード1とが当接した場合の両者の損傷を防止するようにしてある。
14は支持アーム3の長手方向の途中箇所に位置させて支持アーム3とダッシュボード上面部との間に介在させる補助脚であり、この補助脚14により支持アーム3をダッシュボード1の上面部から浮かせた状態で車内内方側へ延出させることにより、ダッシュボード上面部の前縁箇所における土手状の膨縁の有無やその膨縁の高さの違い、あるいは、ダッシュボード上面部の全体的な前下がり傾斜姿勢などにかかわらず、支持アーム3を所定の適切な姿勢で車内内方側へ延出できるようにする。
補助脚14は、図7に示す如く、上端部で支持アーム3を受け止めるアーム受け部材15と、そのアーム受け部材15の下端に連結してアーム受け部材15とダッシュボード上面部との間に介在させる脚部材16との分割構造にしてあり、また、その脚部材16には高さ寸法の異なる3種の脚部材16a〜16cを準備してある。
そして、それら3種の脚部材16a〜16aは夫々、係合連結により、アーム受け部材15の下端に対する直接連結と脚部材16a〜16cどうしの継足連結との両方が選択的に可能なものにしてあり、これにより、3種の脚部材16a〜16cの中から1つの脚部材を選択して、その1つの脚部材をアーム受け部材15に連結する形態、ないしは、3種の脚部材16a〜16cの中から複数の脚部材を選択して、それら選択した複数の脚部材を相互連結した状態でアーム受け部材15に連結する形態、またあるいは、いずれの脚部材16a〜16cも用いずにアーム受け部材15だけを補助脚14として用いる形態のいずれかを採ることで、ダッシュボード形状や使用者の要求などに応じて、補助脚14の高さ寸法を多段階に調整できるようにしてある。
なお、この補助脚14は連結部2と同様、粘着や接着などの適当な方法によりダッシュボード1の上面部に固定する。
一方、補助脚14を支持アーム3の側から位置保持する位置保持手段Yとして、支持アーム3の両側部には、円形窪み状の複数の係合用孔17をアーム長手方向に並べて形成し、これに対し、補助脚14を形成するアーム受け部材15は、支持アーム3を互いの間に介在させる一対の立片部15aと、それら立片部15aの下端部どうしにわたる底部15bとを備える構造にし、そして、アーム受け部材15の両立片部15aには、弾性力により支持アーム両側部の係合用孔17に対し突入係合させる保持用突起18を設けてある。
つまり、アーム長手方向における所要位置の係合用孔17を選択して、その位置でアーム受け部材15の立片部15aどうしの間に支持アーム3を介在させる状態にすることにより、その位置における支持アーム両側部の係合用孔17に対し両立片部15aの保持用
突起18を、それら保持用突起18が係合用孔17に未だ突入しない状態での支持アーム3の介在による両立片部15aの相互離間側への逃げ的な弾性変形により生じる弾性力(すなわち、支持アーム側への弾性復元力)をもって突入係合させ、この係合により補助脚14をその位置に支持アーム3の側から保持するようにしてあり、補助脚14をアーム長手方向に位置変更する際には、支持アーム両側部の係合用孔17に対する保持用突起18の突入弾性力に打ち勝つ操作力により補助脚14を移動させることで、保持用突起18を突入弾性力に抗し係合用孔17から離脱させて補助脚14の位置保持を解除する。
また、アーム受け部材15の両立片部15aに設ける保持用突起18は互いに同芯状に対向する各々一つの突起にし、これにより、それら保持用突起18を支持アーム両側部の係合用孔17に係合させた補助脚位置保持状態において、補助脚14を保持用突起18の中心軸芯周りで回動し得るようにし、この回動により、支持アーム3に対する補助脚14の姿勢をダッシュボード上面部における補助脚設置部位の傾斜角度などに応じ調整できるようにしてある。
19は図8に示す如く互いの間に支持アーム3を介在させる一対の立壁部19aと、それら立壁部19aの下端部どうしにわたる底壁部19bとを備えるコード保持具であり、このコード保持具19の両立壁部19aには弾性力により支持アーム両側部の係合用孔17に対して突入係合させる連結用突起20を設けてある。
すなわち、補助脚14のアーム受け部材15と同様、アーム長手方向における所要位置の係合用孔17を選択して、その位置でコード保持具19の立壁部19aどうしの間に支持アーム3を介在させる状態にすることにより、その位置における支持アーム両側部の係合用孔17に対し両立壁部19aの連結用突起20を、それら連結用突起20が係合用孔17に未だ突入しない状態での支持アーム3の介在による両立壁部19aの相互離間側への逃げ的な弾性変形により生じる弾性力(支持アーム側への弾性復元力)をもって突入係合させ、この係合によりコード保持具19を支持アーム3の所望位置に対し下方から嵌着的に取付けるようにしてある。
そして、この取付けの際、画像表示装置4に対する接続コード21を立壁部19aどうしの間に抱えさせた状態でコード保持具19を支持アーム3に取付けることにより、接続コード21を支持アーム3に沿わせた状態で体裁良く保持するようにしてある。
また、前述の如くアーム受け部材15の保持用突起18を支持アーム両側部の係合用孔17に係合させて補助脚14の位置保持を行う際、図7に示す如く、アーム受け部材15の立片部15aどうしの間に接続コード21を抱えさせた状態でそれら立片部15aの保持用突起18を支持アーム両側部の係合用孔17に係合させることで、補助脚14によってもコード保持具19と同様に接続コード21を保持し、これにより、コード保持具19による接続コード21の保持と併せて、画像表示装置4に対する接続コード21を一層体裁良く保持し得るようにしてある。
〔別実施形態〕
本発明の第1特徴構成の実施において、連設部材6を退避姿勢に保持する姿勢保持手段Xの構造及び保持方式は、前述の実施形態で示した構造や方式に限られるものではなく、種々の構成変更が可能であり、例えば、前述の板バネ11に代えてコイルスプリングにより凸状係合部11aを弾性的に付勢する構造を採用してもよい。
本発明の第2特徴構成の実施において、補助脚14をアーム長手方向における調整位置に支持アーム3の側から保持する位置保持手段Yの構造及び保持方式は、前述の実施形態で示した構造や方式に限られるものではなく、種々の構成変更が可能であり、例えば、複数の係合用孔17に対する保持用突起18の選択的な係合により位置保持するのに代え、補助脚14をアーム長手方向への摺動が自在な状態で支持アーム3に取付けるとともに、その補助脚14をアーム長手方向における所要の摺動位置に固定する固定具を設け、この固定具を人為操作により固定作用状態に切り換えることで補助脚14を位置保持する構造を採用してもよい。
本発明による車載画像表示装置用の取付け具は、ナビゲータやテレビなどの種々の車載画像表示装置の車内装備に適用でき、また、種々の車種の自動車に適用できる。
取付け具を車内に装備した状態を示す斜視図 取付け具の分解斜視図 取付けの側面図 使用姿勢での取付け具の縦割状態側面図 退避姿勢での取付け具の縦割状態側面図 取付け具の平面図 補助脚の正面部 コード保持具の正面図
符号の説明
1 ダッシュボード
2 連結部
3 支持アーム
4 画像表示装置
5 装着部
6 連設部材
10 円弧状部
10a 係合用凹部
11 保持用弾性具
11a 凸状係合部
14 補助脚
15a 立片部
17 係合用孔
18 保持用突起
19 コード保持具
19a 立壁部
19b 底壁部
20 連結用突起
21 接続コード
P 回動軸芯
X 姿勢保持手段
Y 位置保持手段

Claims (6)

  1. ダッシュボードの上面部に対する連結部から車内内方側へ延出し、かつ、先端側が下方へ屈曲する支持アームを設け、
    画像表示装置の装着部を設ける連設部材を、支持アーム先端部との連結部におけるダッシュボード前面視での左右横向きの回動軸芯周りで回動可能に前記支持アームの先端部に連結して、
    その連設部材を、それが前記支持アームの先端部から下向きに延出して前記装着部に装着した画像表示装置がダッシュボードの前面対向箇所に位置する状態となる使用姿勢と、その使用姿勢から前記回動軸芯周りで車内内方側を回り上方へ回動することで画像表示装置が前記使用姿勢のときの存在位置から退避して使用姿勢時の画像表示装置によるダッシュボード上操作具の覆い隠しを解消した状態となる退避姿勢とにわたり姿勢切り換え可能にし、
    前記連設部材を前記退避姿勢にした状態においてその退避姿勢に前記連設部材を保持する姿勢保持手段として、
    前記連設部材の基端部に前記回動軸芯を円弧中心とする円弧状部を設けて、その円弧状部の周面における周方向の所定位置に係合用凹部を形成するとともに、
    前記連設部材の姿勢切り換えに伴う前記円弧状部の回転に対し、先端部に設けた凸状係合部を弾性的な圧接状態で前記円弧状部の周面に摺接させて、前記連設部材が退避姿勢になったとき弾性力により前記凸状係合部を前記係合用凹部に突入係合させる保持用弾性具を前記支持アームに設けてある車載画像表示装置用の取付け具。
  2. 前記支持アームの長手方向の途中箇所に位置させて支持アームとダッシュボード上面部との間に介在させる補助脚を、前記支持アームの長手方向で位置調整可能に設け、
    この補助脚をアーム長手方向に位置調整した状態においてその調整位置に前記補助脚を前記支持アームの側から保持する位置保持手段を設けてある請求項1記載の車載画像表示装置用の取付け具。
  3. 前記位置保持手段を構成するのに、前記支持アームの両側部に複数の係合用孔をアーム長手方向に並べて形成するとともに、
    前記支持アームを互いの間に介在させる一対の立片部を前記補助脚の上端部に設け、
    これら立片部に、前記係合用孔に対し弾性力により突入係合させる保持用突起を設けてある請求項2記載の車載画像表示装置用の取付け具。
  4. 前記支持アームを互いの間に介在させる一対の立壁部と両立壁部の下端部どうしにわたる底壁部とを備える構造で、両立壁部に設けた連結用突起を弾性力により前記係合用孔に対し突入係合させることで前記支持アームに対して下方から嵌着的に取付けるコード保持具を設け、
    画像表示装置に対する接続コードを前記コード保持具における前記立壁部どうしの間に抱えさせた状態で、そのコード保持具を前記支持アームに取付けることにより、前記接続コードを保持する構造にしてある請求項3記載の車載画像表示装置用の取付け具。
  5. 画像表示装置に対する接続コードを前記補助脚における前記立片部どうしの間に抱えさせた状態で、それら立片部の前記保持用突起を前記係合用孔に係合させて前記補助脚を前記支持アームの側からの位置保持状態にすることにより、前記接続コードを保持する構造にしてある請求項3又は4記載の車載画像表示装置用の取付け具。
  6. 前記支持アームを前記連結部に対してアーム長手方向に位置調整可能に取付けてある請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載画像表示装置用の取付け具。
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