JP3925523B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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本発明は、燃焼熱を利用して室内を暖房する温風暖房機に関するものである。
この種の従来の温風暖房機には、運転状況を表示する表示器が設けられている。
特に、石油等を燃焼させて暖房するものには、所定時間を運転すると、自動消火が行われるため、所定時間の一定時間前になると、表示器の点滅により自動消化が行われることを予告して明確かつ容易に確認できるようにしている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−336745号公報(第1頁、図1)
特許文献1に示されるように、従来の温風暖房機に設けられている表示器は、暖房機能に関する運転状況を単に表示するのみである。
しかしながら、最近の温風暖房機には、暖房機能の他に室内空気環境の改善、その他を目的として芳香・薬効等の成分を室内に放出する機能を併せ持つものが多く市場に提供されている。このような芳香・薬効等の成分を室内に放出する機能を併せ持つ温風暖房機においては、その機能を持っているだけで、使用者はその機能が運転時において、十分に機能発揮しているかどうかを明確に確認することはできなかった。
また、芳香・薬効等を収容する容器自体に専用のヒータや温度センサを取り付けて制御を行うと、構造の複雑化及び部品点数の増加によるコストアップにつながるという問題点があった。
更に、運転開始後の過渡時、燃焼安定時や急激な室内温度変化により、芳香・薬効等の収容部温度と温度センサ取付部温度とに相関のズレが発生するという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するもので、暖房機能の他に芳香・薬効等の成分を室内に放出する機能を併せ持つ温風暖房機において、芳香・薬効等の放出状況を使用者が容易に確認できる温風暖房機を提供することを目的としている。
また、構造の複雑化や部品点数の増加等を伴わずに、芳香・薬効等の放出状況を容易に確認できる温風暖房機を提供することを目的としている。
更に、運転開始後の過渡時、安定時や急激な室内温度変化に対応した制御を行うことができるようにした温風暖房機を提供することを目的としている。
本発明に係わる温風暖房機は、暖房機能の他に室内空気環境の改善、その他を目的とした芳香・薬効等の成分を室内に放出する機能を併せ持つ温風暖房機において、前記芳香・薬効等の放出状況を確認できる表示手段を設け、前記表示手段は、LEDなどの表示器で構成され、芳香・薬効等が放出される放出部の温度と相関のある暖房機本体内の温度を検知する温度センサの検知信号によって、点灯、点滅、もしくは色の変化が制御され、かつ暖房機本体に設けられた室温センサがある一定の温度以上を検知するまで、点灯、点滅、もしくは色の変化が禁止されるものである。
本発明によれば、芳香・薬効等が所定量以上を放出しているかどうかを使用者が表示手段により容易に確認することができると共に、運転開始後の過渡時、燃焼安定時や急激な室内温度の変化による容器部温度の相関のズレに対応したより的確な制御を行うことができる
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1を示す温風暖房機の外観斜視図であり、図2は同温風暖房機の縦断面図である。
図1及び図2において、暖房機本体1の内部には、気化した液体燃料の燃焼を行うバーナ2と、このバーナ2での燃焼によって生じた高温ガスを上方に導く燃焼筒3と、この燃焼筒3から出た高温ガスと暖房機本体1の背面に設けた対流用ファン4により送られる外部空気と混合する風路5が設けてあり、この風路5からの温風は、温風の吹出方向を規制するルーバ6によって規制された方向へ向けて、暖房機本体1の前面に設けた温風吹出口7から吹き出される。また、前記暖房機本体1には温風吹出口7の近傍で、かつ下方に位置した場所に、香料や薬草等を収容したカートリッジ9を収容するための容器8を嵌め込んで装着してある。容器8は暖房機本体1内部側に位置する部位を熱伝導率の高い物質で形成されていて、暖房機本体1の温風吹出口7近傍からの伝熱と機器の内部温度上昇による熱で加熱されるように構成されている。
機器の運転を制御する制御基板10には暖房機本体1の内部温度を検知する温度センサ10aが取り付けられている。また、暖房機本体1の背面には室内温度を検知する室温センサ11が取り付けられている。さらに、暖房機本体1の前面上部にはカートリッジ9により放出している芳香成分や薬効成分が所定量以上放出しているかを確認するための表示手段としてLEDからなる表示器12が設けられている。
次に、上記実施の形態1に示す温風暖房機の動作について説明する。
まず、機器の運転スイッチ(図示せず)がオンされ、バーナ2の燃焼により燃焼排ガスと暖房機本体1の背面に設けた対流用ファン4からの室内空気流とを暖房機本体1内に設けた風路5内で混合し、暖房機本体1の前面に設けた温風吹出口7から温風が吹き出される。
通常、常温では香料や薬草から芳香成分や薬効成分が放出される量は少ないが、燃焼が開始されることにより、容器8は暖房機本体1内部側に位置する部位を熱伝導率の高い物質で形成されているため、暖房機本体1の温風吹出口7近傍からの伝熱と、機器の内部温度上昇による熱で温度が上昇する。そのため、バーナ2での燃焼が行われているときは、香料や薬草からの芳香成分や薬効成分の放出量は常温の倍以上となり、温風吹出口7から放出した温風と機器の外部で混合して、室内に放出される。
本実施の形態1では、例えば、容器8部温度が温度約21℃のときの芳香成分や薬効成分の放出量を所定している量とし、その容器8部温度と相関がある制御基板10に取り付けてある温度センサ10aにより表示器12の点灯の色を変えている。
すなわち、運転開始直後の容器8部温度と温度センサ10a部温度が共に21℃より低いときは、表示器12を緑色で点灯させる。運転が継続されて、暖房機本体1の内部温度が上昇し、温度センサ10aが温度21℃以上を検知すると、容器8部温度は約21℃以上となっているため、表示器12を緑色から青色の点灯に変える。また、燃焼安定時は、容器8部温度が温度センサ10a部温度よりも約10℃程度高くなるため、表示器12は青色の点灯をそのまま継続する。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、暖房機本体1内部の制御基板10に取り付けた温度センサ10aが容器8部温度と相関があるため、この温度センサ10aの検知信号で暖房機本体1の前面上部に設けた表示器12を制御し、芳香成分や薬効成分の放出状況を表示しているので、使用者は芳香・薬効等の成分が所定量以上を放出されているかどうかを容易に確認することができる。
なお、上記実施の形態1では、制御基板10に取り付けた温度センサ10aのみの検知信号で表示器12の制御を行っている例で説明したが、運転開始後の過渡時、燃焼安定時や急激な室内温度の変化による容器8部温度の相関のズレに対応するために、暖房機本体1背面に取り付けられている室温センサ11により、例えば、室温が10℃以上で表示器12を緑色の点灯から青色の点灯に変え、室温が9℃で表示器12を緑色の点灯に変わるように制御するなど、暖房機本体1内部の温度センサ10aと室温センサ11の両方により表示器12を制御するようにしてもよい。
こうすることで、運転開始後の過渡時、燃焼安定時や急激な室内温度の変化による容器8部温度の相関のズレに対応したより的確な制御を行うことができる。
本発明の実施の形態1を示す温風暖房機の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す温風暖房機の縦断面図である。
符号の説明
1 暖房機本体
2 バーナ
3 燃焼筒
4 対流用ファン
5 風路
6 ルーバ
7 温風吹出口
8 容器
9 カートリッジ
10 制御基板
10a 温度センサ
11 室温センサ
12 表示器(表示手段)

Claims (1)

  1. 暖房機能の他に室内空気環境の改善、その他を目的とした芳香・薬効等の成分を室内に放出する機能を併せ持つ温風暖房機において、前記芳香・薬効等の放出状況を確認できる表示手段を設け、前記表示手段は、LEDなどの表示器で構成され、芳香・薬効等が放出される放出部の温度と相関のある暖房機本体内の温度を検知する温度センサの検知信号によって、点灯、点滅、もしくは色の変化が制御され、かつ暖房機本体に設けられた室温センサがある一定の温度以上を検知するまで、点灯、点滅、もしくは色の変化が禁止されることを特徴とする温風暖房機。
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