JP3924269B2 - ゴルフクラブヘッドの重り - Google Patents

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本発明は、ゴルフクラブヘッドの重りに関するもので、特に重りの材料の融点がそれぞれヘッド本体と熔接材の材料の融点より高く、重りが熔接によりヘッド本体の収容室に収容されるゴルフクラブヘッドの重りに係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドの重りとしては、よりよい打球の効果を獲得するべく、通常としては比較的よい弾性の回復係数(COR)の材料を選択してゴルフクラブのヘッド本体として使用することにより、同様な打球力でボールをさらに遠くへ飛ばそうとしている。その他に、振動を大量に吸収できる材料は打球後において大部分の振動を吸収することができるため、もし使用者が打球時おいてフェース板のスイートゾーンを的中できなければ、使用者の手まで伝達する振動を減らすことができる。そのため、好ましくはチタンまたはチタン合金を主成分としたヘッド本体の材料を選択する。しかし、チタンの比重は約4.51で、もしチタンまたはチタンを主成分とした材料(例えば6−4チタン)だけをゴルフクラブヘッドとすれば、ゴルフクラブヘッドがシャフトとゴルフクラブとして結合した後、上記ゴルフクラブの重心の位置がよくないため、通常としてゴルフクラブヘッドには他に重りを嵌入しなければならない。
また、従来のゴルフクラブヘッドの重りとしては、図10に示すように、重り2がヘッド本体1に結合され、重り2はしまりばめの方式によりヘッド本体1の収容室11に嵌入され、それからヘッド本体1と重り2の表面に対して表面処理を行うことにより、ヘッド本体1の完成品を仕上げるようにとしたものがある。
また、従来のゴルフクラブヘッドの重りとしては、図11に示すように、重り4は先にヘッド本体3の収容室31に収容され、それから熔接方式により重り4をヘッド本体3の収容室31に熔接して固定するようにとしたものがある。
さらに、従来のゴルフクラブヘッドの重りとしては、ゴルフクラブヘッドの本体に収容孔が開設され、収容孔の底端部には小凹欠溝が形成され、二種の異種な金属からなる二層の異なる硬度を有した重りを上記収容孔に圧入することにより、上記重りの下層(軟層)部分は収容孔の小凹欠溝に係合されて堅固に接合することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
中華民国公告番号第410656号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの重りにおいては、重り2は比重の高い材質から選択され、そのような材質には硬度が比較的高く、破裂し易いとの特性を有しているため、さらに重り2の製造過程においてはヘッド本体1の収容室11の輪郭に合わせて精確に鋳造成形がし難いため、重り2がヘッド本体1に圧入して嵌合された時、重り2が破裂し易いという問題点があった。その他に、表面処理を経た後、ヘッド本体1の収容室11と重り2の輪郭の間には隙間が生じ、そして上記隙間を充填しなければならないため、ヘッド本体1と重り2の間の結合表面の緊密配合の状況に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。さらに、収容室11と重り2の隙間に充填された材料は高分子化合物であるため、長期の打球に渡って重り2がヘッド本体1から離脱し易くなるという問題点があった。
また、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの重りにおいては、ヘッド本体3と重り4は熔接方式を利用して熔接して固定することにより両者の間の結合強度を高めることができるが、高温な熔接によりヘッド本体3の重り4には熔融が生じてしまうため、また熔接時の熔池の動揺、熔接速度、電流、入熱量などの変化により熔接路の深さが不均一になるため、ヘッド本体3と重り4の間の表面は表面処理を経た後、不規則な熔接路32が残されるため、ゴルフクラブヘッドの品質管理が難しくなると共に、ゴルフクラブヘッドの美観に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。また、もしヘッド本体3はチタンまたはチタン合金により製成された時、チタンと異種金属との間の熔接性がよくないため、熔接の熱による割れ目が生じて易くなるという問題点があった。さらに、全華科技図書株式会社出版の「チタンの熔接技術」第3‐4ページにおいて、チタンとその他の金属に関する熔接、接合について下記とおり記載されており、「チタンと異種金属は一般としてTIG熔接ができず、この点についてすでに叙述した。例えば、チタンと異種金属の外観は似ているが、熔接ができない。チタンと銅、チタンとアルミ、チタンと鉄などについても、TIG熔接などの溶融熔接を行なうと、金属間の化合物が生じてしまうため、溶接部が脆くなってしまう。チタンと異種金属との溶融熔接は元素周期表において同属であるジルコニウム(zirconium)、ニオビウム(niobium)、タンタル(tantalum)、ハフニウム(hafnium)の他に、熔接することができないという問題点があった。
さらに、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの重りにおいては、二種の異種な金属からなる二層の異なる硬度を有した重りを上記収容孔に圧入することにより接合することができるが、両者はしまりばめの方式により接合されるため、長期の使用に渡って重りが収容孔から離脱してしまうという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、重りの材料の融点がヘッド本体と熔接材の融点より高いのを利用し、重りがヘッド本体の収容室に熔接し固定された時、ヘッド本体と熔接材を熔融するだけで重りを収容室に結合させることができるため、重りが熔接の製造工程において熔融されるのを避けることができるゴルフクラブヘッドの重りを提供しようとするものである。
本発明の第一の目的は、重りの材料の融点がそれぞれヘッド本体と熔接材の融点より高いのを利用し、重りがヘッド本体の収容室に熔接し固定された時、ヘッド本体と熔接材を熔融するだけで重りを収容室に結合させることができ、重りが熔接の製造工程において熔融されるのを避けることができるため、ゴルフクラブヘッドの美観性を高めることができると共に、製造工程における品質の管理を高めることができるゴルフクラブヘッドの重りを提供しようとするものである。
本発明の第二の目的は、重りの突出部とヘッド本体の収容室の間には溝路が形成され、そして熔接材は溶融時において収容室を充填してしまうことにより、重りがヘッド本体から離脱するのを避けることができるため、ゴルフクラブヘッドの品質を高めることができるゴルフクラブヘッドの重りを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッドの重りは、ゴルフクラブのヘッド本体の収容室に収容されて組み付けられる重りであって、重りはヘッド本体の材料の融点より高い材料から形成され、それにより熔接工程において重りの熔融を回避し、突出部が重りの頂部に設けられ、突出部は階段状部または傾斜面に取り囲まれて形成され、重りを熔接材によってヘッド本体に熔接する際にヘッド本体の一部分だけが熔接材と熔融し、冷却後にヘッド本体の一部が熔接材と結合して係止部を形成し、係止部はヘッド本体と重りの突出部との間に位置し、これにより重りをヘッド本体の収容室内に固定される構成である。
本発明によるゴルフクラブヘッドの重りは、タングステン、タンタル、モリブデン、ニオビウムのうちの一種から製造されることもできる。また、重りはタングステン、タンタル、モリブデン、ニオビウムのうちの一種と、それに小量の他の金属材料を添加し、粉末冶金により製造されることもできる。また、ヘッド本体はチタン、チタンを主成分とした合金のうちの一種から製造されることもできる。また、ヘッド本体は低炭素鋼、低合金鋼のうちの一種から製造されることもできる。また、ヘッド本体はステンレス鋼から製造されることもできる。また、ヘッド本体の収容室の入口周囲にフランジが突出するように設けられ、フランジは熔接材として作用することもできる。また、熔接材の材料はヘッド本体の材料と同じにすることもできる。また、重りには突出部が設けられ、重りがヘッド本体の収容室に収容されたとき、突出部と収容室の間溝路が形成され、そして熔接時、熔接材熔融して溝路充填するように形成されることもできる。
本発明のゴルフクラブヘッドの重りによれば、重りの材料の融点がそれぞれヘッド本体と熔接材の融点より高いのを利用し、重りがヘッド本体の収容室に熔接し固定された時、ヘッド本体と熔接材を熔融するだけで重りを収容室に結合させることができ、重りが熔接の製造工程において熔融されるのを避けることができるため、ゴルフクラブヘッドの美観性を高めることができると共に、製造工程における品質の管理を高めることができる。
本発明のゴルフクラブヘッドの重りによれば、重りの突出部とヘッド本体の収容室の間には溝路が形成され、そして熔接材は溶融時において収容室を充填してしまうことにより、重りがヘッド本体から離脱するのを避けることができるため、ゴルフクラブヘッドの品質を高めることができる。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
本発明のゴルフクラブヘッドの重りはアイアン、パターまたはその他のヘッドに適用されることができ、ここではアイアンヘッドを実施例に挙げて説明するが、その他のヘッドの実施方式については一々詳しく説明しない。
図1は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドのヘッド本体と重りによる分解斜視図で、図2は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りがヘッド本体の収容室に置き入れた状態の断面図で、図3は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが熔接の製造工程を完成した状態の局部断面図で、図4は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りによる図3の局部拡大図で、図5は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の局部断面図で、図6は本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の平面図で、図7は本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の局部断面図で、図8は本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの重りがヘッド本体の収容室に置き入れた状態の断面図で、図9は本発明の実施例のゴルフクラブヘッドの重りとステンレスの熔接界面を示す図である。
図1を参照すると、本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドにはヘッド本体5および重り6が含まれる。ヘッド本体5には収容室51が設けられ、収容室51は重り6を収容するのに用いられる。重り6には突出部61が設けられ、突出部61は階段状部611が囲むように形成される。ヘッド本体5はS20C、8620またはSUS304を材質として採用することができる。重り6は高融点の材質により製成され、例えばタングステン(W)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)またはニオビウム(Nb)などで(表1を参照)、或いはその他の高融点の材質を採用し、そして少量なその他の金属を合金として選択することができる。また、高融点の金属融点が高過ぎることにより、一般の高周波溶解炉を利用して溶解を行うことができないため、重り6は好ましくは粉末冶金(powder metallurgy)の製造工程により製成することができる。
図2を参照すると、重り6の突出部61がヘッド本体5の収容室51に収容された時、収容室51と重り6の突出部61の間には溝路aが形成される。
図3、4を参照すると、ヘッド本体5の収容室51と重り6の突出部61の間に形成された溝路aに熔接材(充填材)7を充填し、熔接材7はヘッド本体5と同じ材料を選択することができ、またはヘッド本体5の主成分を有した材質を選択することができ、例えば17−4ASTM標準配合比例が重量百分率0.07%の炭素、1.0%のシリコン、0.7%のマンガン、0.035%のリン、0.03%のイオン、2.5%〜3.2%の銅、3.6%〜4.6%のニッケル、15.5%〜17.7%のクロムおよびその他の鉄をヘッド本体5の材質とした時、シリコンSi、マンガンMn、銅Cu、ニッケルNi、クロムCr、鉄Feの材質を熔接材として選択することができる。それから、熔接の製造工程を行うことにより、熔接材7を溝路aに熔融させる。熔接材7はタングステンイナートガスアーク熔接(TIG)を採用して熔接を行うことができ、またはその他の熔接の製造工程を採用することができる。重り6は高融点の材質または高融点の合金により製成されるため、また熔接材7はヘッド本体5の組成成分と同じ材料を採用するため、ヘッド本体5と熔接材7が熔融された時、重り6はやはり未熔融の状態を維持することができ、そしてヘッド本体5は局部的に熔融するように形成される(図4の点線に示すように)。
図5、6を参照すると、熔融されたヘッド本体5の一部分と熔接材7が冷却し凝固された時、ヘッド本体5と重り6の間の溝路aにおいて熔接材7とヘッド本体5が一体になるように結合されると共に、係止部bが形成される。この時、ヘッド本体5と熔接材7が同じ材料を採用しているため、ヘッド本体5と熔接材7の間は熔接時の希釈比例の影響を受けておらず、すなわち両者の間は一体になるように互いに熔融して結合するように形成され、係止部bは重り6がヘッド本体5の収容室51に固定するのに用いられる。熔接が完成した後、熔接材7はヘッド本体5と重り6の表面において突出体(点線に示すように)として形成される。最後に、再び表面処理の製造工程を利用して突出体を平らに研磨することにより、ヘッド本体5は平坦な表面に形成される。熔接材7が熔融した時、重り6とその突出部61がまだ溶融していないため、表面処理の製造工程においてヘッド本体5を処理した後、ヘッド本体5と重り6の間には互いの熔融が生じなくなり、そして重り6は相変わらずヘッド本体5の表面上において図6に示すような明白な輪郭線として形成されている。その他に、係止部bはヘッド本体5と重り6の間に緊密に接触し、そして隙間がないような結合面になるように形成されるため、重り6はヘッド本体5の収容室51に緊密に結合されることができると共に、ヘッド本体5と重り6との間の係止強度を増やすことができる。
図7、8を参照すると、本発明の実施例2と実施例3のゴルフクラブヘッドの重りは実施例1のゴルフクラブヘッドの重りに対応するように設置され、本発明の全ての実施例の間の差異を分かり易くするため、両者の同じ部分の部材は同じ符号を用いて標示する。実施例2と実施例3の一部分の技術内容は実施例1の説明内容に掲示されているため、ここでは参考にして再び詳細に説明しない。
再び図7を参照すると、本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの重りにはヘッド本体5および重り6が含まれる。ヘッド本体5には収容室51が設けられる。実施例1と比較して、実施例2の重り6には突出部61と傾斜面612が設けられる。突出部61は傾斜面612により囲むように形成される。重り6が収容室51に収容された時、収容室51と傾斜面612の間には溝路aが形成される。熔接が完成された後、熔接材7は溝路aに熔融され、そしてヘッド本体5の表面上には突出体が形成される。最後に、表面処理の製造工程を利用して突出体を平らに研磨する。
図8、9を参照すると、本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの重りにはヘッド本体5および重り6が含まれる。実施例1および実施例2と比較して、実施例3のヘッド本体5には収容室51とフランジ52が設けられる。収容室51は重り6を収容するのに用いられ、フランジ52は一体になるように収容室51の周縁に成形され、フランジ52はヘッド本体5と同じ材質を有するように形成されるため、熔接の製造工程において直接熔接材としてヘッド本体5と重り6を熔接して結合することができる。重り6には突出部61が形成され、突出部61とヘッド本体5の収容室51の内周壁の間には溝路aが形成される。その他に、本発明のヘッド本体5は好ましくはチタンまたはチタンを主成分とした合金(例えば6−4チタン)を採用して製成することができ、或いは低炭素鋼または低合金鋼材料を選択してヘッド本体5を製成することもでき、或いはステンレスを採用して製成することもできる。このように、ヘッド本体5の一部分と熔接材7が熔融した時、重り6は相変わらず未熔融の状態を維持しているため、金属間化合物に形成されることなく、そして熔接の熱による割れ目が生じるのを確実に避けることができる。
図7、3、4を参照すると、熔接を行う時、フランジ52は熔融して熔接材7に形成されて溝路aを充填するように形成され、さらにフランジ52は熔融して熔接材7に形成され、そして溝路aにおいて冷却して係止部bに形成され、係止部bにより重り6をヘッド本体5の収容室51に係止することができる。最後に、ヘッド本体5と重り6の表面上において表面処理の製造工程を行う。
上述の如く、本発明のゴルフクラブヘッドの重りによれば、重りの材料の融点がヘッド本体と熔接材の融点より高いのを利用し、重りがヘッド本体の収容室に熔接し固定された時、ヘッド本体と熔接材を熔融するだけで重りを収容室に結合させることができるため、重りが熔接の製造工程において熔融されるのを避けることができるため、ゴルフクラブヘッドの美観性を高めることができると共に、製造工程における品質の管理を高めることができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドのヘッド本体と重りによる分解斜視図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りがヘッド本体の収容室に置き入れた状態の断面図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが熔接の製造工程を完成した状態の局部断面図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りによる図3の局部拡大図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の局部断面図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の平面図である。 本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の局部断面図である。 本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの重りがヘッド本体の収容室に置き入れた状態の断面図である。 本発明の実施例のゴルフクラブヘッドの重りとステンレスの熔接界面を示す図である。 従来のゴルフクラブヘッドの重りとヘッド本体による分解斜視図である。 従来のもう一つのゴルフクラブヘッドの重りが表面処理の製造工程を完成した状態の平面図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 11 収容室
2 重り 3 ヘッド本体
31 収容室 32 熔接路
4 重り 5 ヘッド本体
51 収容室 52 フランジ
6 重り 61 突出部
611 階段状部 612 傾斜面
7 熔接材 a 溝路
b 係止部

Claims (8)

  1. ゴルフクラブのヘッド本体(5)の収容室(51)に収容されて組み付けられる重り(6)であって、重り(6)はヘッド本体(5)の材料の融点より高い材料から製造され、それにより熔接工程において重り(6)の熔融を回避し、突出部(61)が重り(6)の頂部に設けられ、突出部(61)は階段状部(611)または傾斜面(612)に取り囲まれて形成され、重り(6)を熔接材(7)によってヘッド本体(5)に熔接する際にヘッド本体(5)の一部分だけが熔接材(7)と共に熔融し、冷却後にヘッド本体(5)の一部が熔接材(7)と結合して係止部(b)を形成し、係止部(b)はヘッド本体(5)と重り(6)の突出部(61)との間に位置し、これにより重り(6)をヘッド本体(5)の収容室(51)内に固定した、ゴルフクラブヘッドの重り。
  2. 重り(6)は、タングステン、タンタル、モリブデン、ニオビウムのうちの一種から製造されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  3. 重り(6)は、タングステン、タンタル、モリブデン、ニオビウムのうちの一種と、それに小量の他の金属材料を添加し、粉末冶金により製造されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  4. ヘッド本体(5)は、チタン、チタンを主成分とした合金のうちの一種から製造されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  5. ヘッド本体(5)は、低炭素鋼、低合金鋼のうちの一種から製造されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  6. ヘッド本体(5)は、ステンレスから製造されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  7. ヘッド本体(5)の収容室(51)の入口周囲にフランジ(52)が突出するように設けられ、フランジ(52)熔接材(7)として作用することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
  8. 熔接材(7)の材料は、ヘッド本体(5)の材料と同じであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの重り。
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