JP3922620B2 - 長尺品の表面処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、断面形状が円、角、異形などの長尺品の表面処理方法に関する。特に、本発明は、粉粒体を用いて、表面荒らし、表面研磨、ヘアライン処理、異物除去などの表面処理を長尺品に付与する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、表面研削は一般にバイト、研削ホイ−ル、ブラシ、ベルトサンダ等を用いて行うが、ワ−クの断面寸法が小さい線状の長尺品の外周を連続的に行うことは、ワ−クの切削条件を一定にすることが極めて難しいことから、酸洗法やピ−リング法が用いられることは公知である(例えば、2857279号公報参照)。しかしながら、酸洗法は断面形状や寸法に制限されることなく、ワ−クの表面層を除去することが可能であるが、廃棄物の処理や環境対策費が高いという問題があった。また、酸洗作業には熟練を要するなどの問題がある。
一方、ピ−リング法は、材料の表層部をダイス等の刃具により削り出しているが、その時、ワ−クに切削抵抗による張力がかかり、断線することもあるので処理可能なサイズも限定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題に鑑みて成されたもので、環境問題を引き起こすことなく、しかも熟練を要しない長尺品の表面処理方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明における表面処理方法は、粉粒体の供給を受ける搬入室と、伸縮可能なチャンバー室と、該チャンバー室を外部から加圧することができる加圧室と、粉粒体、微粉若しくは/および異物が運び込まれるエアー吸引室とからなる容器と、前記搬入室とエアー吸引室にパイプを介して接続される集塵機および微粉分離装置とを備えており、粉粒体をチャンバー室内に充填すると共に該容器内を長尺品が通過可能に構成し、この長尺品を前記容器内を通過させたのち、前記加圧室の膨張により、前記チャンバー室を加圧および変形させ、粉粒体を長尺品の長手方向に沿って該長尺品の表面に接触させる工程と、該容器内を貫流する気体流により、粉粒体、粉粒体相互及び上記接触により発生した微粉若しくは/および長尺品の表面から削りとられた異物を容器外に排出させる工程と、該粉粒体、微粉若しくは/および異物から前記微粉分離装置により分離した粉粒体を前記容器内を貫流する気体流に乗せて前記チャンバー室に供給する工程とを含むことを特徴とする。
本発明による長尺品の表面処理方法は、作業者の熟練を必要とすることなく、環境にも優しいという利点がある。
【0005】
ここで、本発明において用いられる粉粒体は、その形状は問わない。粉粒体が多角形形状である場合には、その角を異物除去やヘアライン処理に好適である。また、粉粒体が球状の場合には、表面研磨に特に好適である。
また、本発明において用いられる粉粒体は、その大きさは限定するものではないが、その大きさが換算粒径で0.02〜2.5mmである場合には、容器へ入れることが簡単である。また、表面の異物除去に優れている。
なお、粉粒体の大きさは、線材の表面処理目的、線材の径などとの相関により決まるものである。また、粉粒体と長尺品の接触長さを変えることにより削り代を簡単に変えることができる。
さらに、粉粒体は異種類の粉粒体が混合されているものでも良い。例えば、粒径は小さい粒径に大きい粒径が混じっていたり、3種類以上の大きさの粒径が混じっていても良い。また、例えば、粉粒体の形状が多角形形状のものと球状形状のものを混合しても良い。材質としても、軟質かつ弾性のある粉粒体を硬度の高い多角形の分粒体を混合させても良い。
【0006】
また、本発明において用いる容器とは、粉粒体を保持しておくことが出来れば、その大きさやその形状、その材質は問わない。ただし、連続的に線材を処理する場合には、容器の前後若しくは上下に一対の開口があり、粉粒体中を長尺品が貫通できることが望ましい。連続運転により表面処理の効率化が図れるからである。また、粉粒体に圧力をかける場合には、容器の強度はそれに伴って上げる必要がある。この場合、容器内にチャンバ−室などの部屋を設けても、容器自体を伸縮可能な構造としてもよい。さらに、容器内に、低温の不活性ガスなどを加えて粉粒体の加熱を防止してもよい。
【0007】
また、本発明におけるに長尺品とは、断面形状が円、角、異形などの長尺品をいう。その材質は、鋼、軽合金、複合材などその材質は問わない。
また、本発明に好適な長尺品は、その断面形状が同じで、かつ、軸方向に段差面がないものである。特に、圧力をかける場合には、軸方向に段差面がある長尺品のときには、進行方向の陰の部分の凹部には粉粒体が溜まってしまい、表面処理ができなくなるからである。
【0008】
本発明においては、長尺品を複数本一度に前記粉粒体を入れた容器内を通過することも可能である。この場合、容器に2対あるいは複数対の開口を設けるようにする。
【0009】
また、本発明において、容器を伸縮可能にして前記粉粒体に圧力を加えて長尺品を通過させるも可能である。この場合の圧力の大きさは、その表面処理の目的、長尺品の径、及び粉粒体の大きさ等により決まる。例えば、表面荒らしやヘアライン加工の場合には、0.02〜2.5mmの多角形の粉粒体を用い、換算直径が0.02mm以上の大きさの場合、粉粒体を加圧する力を2000Pa乃至300MPaの面圧にするのが好的である。この圧力よりも小さいと効率的な表面処理に時間がかかり、また、この圧力よりも大きいと、装置構造が大きくなる等の問題が生じる。
さらに、例えば、前記表面処理が長尺品の表面に生成した酸化スケ−ル、錆、付着若しくは生成した異物を除去する処理である場合には、圧力は必要ではない。圧力をかければ処理速度が速くなると言う利点がある。
【0010】
さらに、本発明において、表面処理方法を複数回くり返すことも可能である。この場合、2つの容器を並列に並べれば良い。例えば、第1の容器を通過させる際に付着した異物を第2の容器を通過する際に除去することが可能である。また、例えば、第1の容器を通過させる際に大きな凹凸を造った長尺品を第2の容器を通過する際に表面粗さを小さくすることも可能である。なお、このような並列した容器を使用する場合には、容器の中に入れる粉粒体の大きさ、形状、材質などを適宜変えればよい。さらに、複数の粉粒体を混合してもよい。
【0011】
さらに、本発明における表面処理とは、表面荒らし、表面研磨、ヘアライン処理、長尺品の表面に生成した酸化スケ−ル、錆、付着若しくは生成した異物を除去する処理などである。
【0012】
【発明の実施の形態1】
以下、図面に基づき発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態を示す一例である。
【0013】
図1において、容器1の側壁2,2にワーク通過口3A,3Cがあり、換算粒径0.02〜2.5mmの多角形状をなした粉粒体4を充填した該ワ−ク通過口3A,3B,3Cの内側に粉粒体4の洩れを効率よく防止するゴム板(あるいはブラシ)からなるシール5,5がある。
【0014】
容器1は伸縮可能なチャンバー室6と該チャンバー室6を外部から加圧することができる加圧室7、搬入室8、エアー吸引室9から構成されている。チャンバー室6と搬入室8は、ワーク通過口3Dがある仕切板10Aにより区分され、またチャンバー室6とエアー吸引室9はワーク通過口3Bがある仕切板10Bにより区分され、該ワーク通過口3Bには前述のシール5を取付けている。
【0015】
搬入室8は図示しない微粉分離装置とパイプ11Aで連通可能に接続されており、これを介して微粉分離装置から研削可能な粉粒体の供給を受ける。エアー吸引室9はパイプ11Bにより微粉分離装置と連通可能に接続されており、該パイプ11Bの途中に沈降箱12を設け、該沈降箱12の下方は図示しない微粉分離装置に連通している。また該沈降箱の天井部12Aあるいは側壁12Bは高圧ブロアー(図示せず)に連通した図示しない集塵装置に連通したダクト13がある。
【0016】
チャンバー室6は伸縮可能な材質及び形状で構成されている。発明の実施の形態ではチャンバー室の材質はゴムで、形状はパイプ形状のもの及び板状のものを適用した。
加圧室7は気体あるいは液体の加圧により伸縮可能なゴム製にて構成され、図示しない加圧ポンプに配管14にて連通している。
なお、実施の形態においては、チャンバー室6及び加圧室7は容器1の内部に単数個の構成であるが、複数個設け、交互に使用する構成でも良い。
【0017】
以下、図2及び図3を加えて説明する。図2は、加圧前の容器1のA−A断面を示す。図3は加圧後の断面である。ワークWは粉粒体4が充填された容器内にあって、加圧した液体あるいは空気を加圧室7に流入させ、該加圧室7を膨張させることができる。この膨張は粉粒体4を充填したチャンバー室6を外部より加圧することになり、伸縮可能なチャンバー室6を介して粉粒体4およびワークWの表面をも加圧する。
【0018】
以下、このように構成された実施の形態の動きについて説明する。この状態において、ワークWは、図示しないワーク搬送装置の運転駆動によりけん引され、加圧された粉粒体4内を通過する。この時ワークWの表面は多角形状かつ研削性がある粉粒体4により引掛き、研磨される。粉粒体4の一部はワークWの移動とともにチャンバー室6の仕切板10Bの方向に移動し、その大半はシール5によりチャンバー室6内にとどまり、一部はシール5とワークWの隙間からエアー吸引室9内に吸引エアーとともに吸引される。
【0019】
吸引エアーは図示しない集塵装置により、容器1のワーク通過口3Aのシール5の隙間から入り、搬入室8、チャンバー室6の入口側仕切板10Aのワーク通過口3D、粉粒体4内、チャンバー室6の出口側仕切板10Bのワーク通過口3Bからエアー吸引室9へと吸引される。即ち、吸引エアーはチャンバー室6内の粉粒体4内を通過するとき、摩滅により発生した微粉およびワークW表面から削りとられた異物や微粉等も流れ方向に移動させ、順次エアー吸引室9内に運び込む。
【0020】
エアー吸引室9に運び込まれた粉粒体4、微粉、ワークから削りとられた異物、微粉等はエアーに乗って、パイプ11Bを通じて沈降箱12に入り、粗いものは図示しない微粉分離装置へ細かいものはエアーと共に図示しない集塵装置に回収する。
【0021】
なお、ワークWが搬入室8内を通過する際、微粉分離装置からパイプ11Aを介して供給された粉粒体4を接触力と前述の吸引エアーにより、連続的にチャンバー室6内に誘導かつ供給する。チャンバー室6内に入った粉粒体はワークWと接触し、ワークWの表面を研削あるいは研磨しながら、ワーク進行方向にワークWの搬送速度より遅い速度で移動してゆく。
このように粉粒体4が微粉分離装置、容器1の搬入室8、チャンバー室6、エアー吸引室9、沈降箱12、微粉分離装置と循環するので粉粒体による研削あるいは研磨は連続的に行える。
【0022】
尚、図示しない集塵装置によって粉粒体の微粉は回収されるため、循環する粉粒体の全容量が減じたことになるが、微粉分離装置のホッパーには粉粒体の循環量を調整する図示しない粉粒体供給装置があり、この装置から新品の粉粒体が適宜適量補給されるので、循環全容量が維持できる。
【0023】
粉粒体に軟質かつ弾性のある粉粒体を混合させた場合も構成および作用も変更させることはない。該粒体を粉粒体に混入させた場合は加圧力の伝達が良くワークの表面を均一に加圧する利点がある。
【0024】
尚、本発明の表面処理法を実施する装置は、バイト、砥石、ブラシ等を高速回転させる装置が不要であり、有害な振動も発生させないので、構造は簡単である。また、本発明による表面処理法は低騒音であるため防音ボックス等は不要で、装置は極めてコンパクトに構成することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は連続した同断面形状をなした長尺品の全周を多角形かつ長尺品の表面硬度より硬い粉粒体で包み、この粉粒体で長尺品の表面に接触させて(選択的に押しつけて)、保持する。この状態で長尺品のみを移動させて、長尺品の表面を研削するので、バイト、砥石、ブラシ等の工具を用いて研削する方法に比較し、早く、低コストで表面処理することができる。さらに、バイト、砥石、ブラシ等を使用せずに粉粒体で表面処理する方法であるため、同断面形状をした長尺物の断面サイズに制限がなく従来の刃具を使用しての加工法では対応できなかった小サイズのものまで表面処理が可能になった。付随的効果として、刃具等を回転あるいは往復させることが不要であるため電力等が著しく低減できる。本表面処理法は省エネ、安全、ランニングコスト、環境面でも著しい効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する概略図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す加圧前のA−A断面概略図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す加圧後のA−A断面概略図である。
【符号の説明】
1 容器
2 側壁
3A,3B ワ−ク通過口
4 粉粒体
5 シール
6 チャンバー室
7 加圧室
8 搬入室
9 エアー吸引室
10 仕切板
11 パイプ
12 沈降箱
13 ダクト
W ワ−ク
Claims (10)
- 粉粒体の供給を受ける搬入室と、伸縮可能なチャンバー室と、該チャンバー室を外部から加圧することができる加圧室と、粉粒体、微粉若しくは/および異物が運び込まれるエアー吸引室とからなる容器と、前記搬入室とエアー吸引室にパイプを介して接続される集塵機および微粉分離装置とを備えており、粉粒体をチャンバー室内に充填すると共に該容器内を長尺品が通過可能に構成し、この長尺品を前記容器内を通過させたのち、前記加圧室の膨張により、前記チャンバー室を加圧および変形させ、粉粒体を長尺品の長手方向に沿って該長尺品の表面に接触させる工程と、該容器内を貫流する気体流により、粉粒体、粉粒体相互及び上記接触により発生した微粉若しくは/および長尺品の表面から削りとられた異物を容器外に排出させる工程と、該粉粒体、微粉若しくは/および異物から前記微粉分離装置により分離した粉粒体を前記容器内を貫流する気体流に乗せて前記チャンバー室に供給する工程とを含むことを特徴とする長尺品の表面処理方法。
- 前記粉粒体が多角形形状であることを特徴とする請求項1に記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記粉粒体の大きさが換算粒径で0.02〜2.5mmであることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記粉粒体が異種類の粉粒体を混合したものであることを特徴とする請求項1乃至は請求項3のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記長尺品を複数本一度に前記粉粒体を入れた容器内を通過可能にしたものであることを特徴とする請求項1乃至は請求項4のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
- 請求項1乃至請求項5の方法を複数回くり返すことを特徴とする長尺品の表面処理方法。
- 前記表面処理が表面荒らしであることを特徴とする請求項5から請求項6のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記表面処理が表面研磨であることを特徴とする請求項5から請求項6のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記表面処理がヘアライン処理であることを特徴とする請求項5から請求項6のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
- 前記表面処理が長尺品の表面に生成した酸化スケ−ル、錆、付着若しくは生成した異物を除去する処理であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の長尺品の表面処理方法。
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