JP3920029B2 - 穀類袋の開口保持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀類計量機等において穀類を穀類袋に充填する際に用いる穀類袋の開口保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
玄米または白米などの穀類計量機において穀類を袋に充填する際に用いる袋開口保持装置であって、重量計の台上に載せる基台と、基台上に立設した袋支持板と、袋支持板の上部に取り付けた袋開口保持円筒から成り、袋支持板は基台上に載せた袋を背もたれ状に支える傾斜面を有しており、袋開口保持円筒は、袋支持板に対してその前方向に転向自在に取り付けられているものは、特開2000−117126号公報に記載されている。
【0003】
また、玄米または白米などの穀類計量機において穀類を袋に充填する際に用いる袋開口保持装置であって、重量計の台上に載せる基台と、基台上に立設した支柱枠と、支柱枠の上部に取り付けた袋開口保持円筒と、上記支柱枠に高さ調節自在に取り付けた袋載せ台と、袋を背もたれ状に支える袋支持板から成り、袋支持板は、袋載せ台上で支柱枠に立て掛けて袋がもたれ掛かるように傾斜姿勢としたものも、同公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の袋開口保持装置にあっては、その上部に袋開口保持円筒を設けているが、空の穀類袋を装着する際には袋開口保持円筒に開口端部を差し込まなければならず、また穀類充填後の穀類袋を取り出す際にも、袋開口保持円筒が穀類袋の開口端に掛かっているので、穀類袋の装着と取り出しに手間取ったり、それらの作業が容易でないなどの問題点が指摘されていた。
【0005】
そのうえ、袋載せ台の高さ調節が段階的にしかできず、またその調節にあたっては、袋載せ台の取り外しと再装着の操作を要するので、穀類を充填する穀類袋の大きさに応じた袋載せ台の高さ調節にも手間取ることも指摘されていた。
【0006】
そこで、本発明は、袋載せ台の高さを穀類袋の大きさ等に応じて無段階かつ手軽に調節でき、穀類袋の装着と取り出しが適宜の方向から支障なくできて作業性のよい穀類袋の開口保持装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は請求項1に係る穀類袋の開口保持装置を提供する。すなわち、請求項1に係る構成は、穀類計量機等において穀類を穀類袋に充填する際に用いる穀類袋の開口保持装置であって、基台と、基台の奥側に立設した支柱枠と、支柱枠の上部に取り付けた袋開口保持体と、支柱枠に支持されて高さ調節自在の袋載せ台から成り、支柱枠は、基台に対して垂直な左右一対の支柱部を有しており、袋載せ台は、その奥端側に取り付けた、左右一対の支柱部に跨る一連の抱え込み部によって左右一対の支柱部にわたり抱え込むように支持されており、袋載せ台はその奥端側面の上端縁が側面からみて弧状を成す弧状面を成し、抱え込み部は袋載せ台の奥端側左右端面にピンにより回動自在に軸止めされていて、袋載せ台をピンを軸心として上方に傾けることにより、垂直な左右一対の支柱部に対する袋載せ台の奥端側面と抱え込み部とによる締め付けが緩み、また袋載せ台を水平姿勢とすれば、それに重量負荷が加わるほど袋載せ台の前記上端縁が側面からみて弧状を成す弧状面を成す奥端側面と抱え込み部とにより垂直な左右一対の支柱部に対する締め付けが強くなるように構成されており、袋開口保持体は、支柱枠から手前方向に張り出していてその張り出し端に袋開口端把持機構を有しており、袋載せ台は、支柱枠に対して無段階状に高さ調節自在に支持されていることを特徴とする穀類袋の開口保持装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る穀類袋の開口保持装置を示す全体斜視図、図2は同上その一部の側面図、図3は同上使用態様を示す側面図である。
【0009】
図1において、1は本発明に係る穀類袋の開口保持装置である。この穀類袋の開口保持装置1は、基台2と、基台2の奥側に立設した支柱枠3と、支柱枠3の上部に取り付けた左右一対の袋開口保持体4,4と、支柱枠3に支持されて高さ調節自在の袋載せ台5によって構成されている。
【0010】
上記袋開口保持体4,4は、支柱枠3から逆L字状に手前方向に張り出していて、その張り出し端には袋開口端把持機構6,6を備えている。袋開口端把持機構6,6は、それぞれ固定爪7と可動爪8とで構成されており、固定爪7と可動爪8との間で穀類袋9の開口端部を挟むように成っている。可動爪8は開き操作アーム10を有しており、可動爪8は固定爪7に対して閉じる方向に弾力付勢されている。
【0011】
袋載せ台5は、支柱枠3に対して無段階状に高さ調節自在に支持されている。すなわち、支柱枠3は、基台2に対して左右一対の垂直な支柱部11,11を有しており、袋載せ台5は、その奥端側に取り付けた、左右一対の支柱部に跨る一連の抱え込み部12によって左右一対の支柱部11,11を取り巻いて抱え込むように支持されている。
【0012】
図2に示すように、袋載せ台5は、その奥端側面13の上端縁が側面からみて弧状を成す弧状面14を成しており、抱え込み部12は、袋載せ台5の奥端側左右端面にピン15により回動自在に軸止めされている。したがって、支柱枠3の支柱部11,11に抱え込まれた状態では、袋載せ台5が抱え込み部12に対して、実線で示す水平姿勢からピン15を軸として、2点鎖線で示すように上方に折り上げることができるように成っている。
【0013】
そして、袋載せ台5をピン15を軸心として上方に傾けることにより、支柱部11,11に対する袋載せ台5の奥端側面13と抱え込み部12とによる締め付けが緩み、また袋載せ台5を水平姿勢とすれば、それに重量負荷が加わるほど、袋載せ台5の奥端側面13と抱え込み部12とにより支柱部11,11を締め付けが強くなるので、袋載せ台5は、図2に示すように、一旦少し上方に傾けたうえ上下動させ、所定の位置で袋載せ台5を水平姿勢に戻せば、無段階に高さ調節ができるとともに、調節した所定の高さ位置に確実に固定保持することができて、袋載せ台5は不用意にずり落ちることがない。しかも、水平姿勢の袋載せ台5は、重量負荷が増すほど支柱部11,11に対する締め付けが強くなるので、本発明に係る穀類袋の開口保持装置1は、大きい容量の穀類袋に穀類を充填する場合にも適応するものである。
【0014】
穀類袋9は、ポリエチレン製または紙製等であって、底端を封じかつ上端を開口したものである。穀類袋9は、平面状とした態様で矩形状を成し、横幅と縦幅の比は約1:1.6である。なお、穀類袋9は膨らむと略円筒状となるものである。
【0015】
本発明に係る穀類袋の開口保持装置1は、図3に示すように、主に穀類計量機16において、穀類を計量しながら充填する際に使用するものである。図3において、この穀類計量機16は、籾摺機(図示せず)により籾摺りした玄米、または精米機(図示せず)により精米した白米から細粒および欠損粒などの非整粒を選別除去するとともに、整粒を袋に計量充填する自動選別機能を備えたものである。穀類計量機16において、17は内部に多孔選別回転筒を備えた選別部、18は整粒貯留タンク、19は整粒送出口、20はそのシャッタ、21穀類投入ホッパである。整粒送出口19の下方には重量計22が配置される。23は制御盤である。
【0016】
穀類計量機16において、穀類袋9に穀類(整粒)を充填するには、本発明に係る穀類袋の開口保持装置1を重量計22の台上に設置し、袋載せ台5の高さを、図2に示すように穀類袋9の大きさに応じて調節する。そして、穀類袋9の開口端を、袋開口端把持機構6,6にその固定爪7に対して可動爪8が閉じているまま可動爪8との間に差し込み、あるいは操作アーム10,10を指で押し下げて固定爪7に対して可動爪8を開きながら固定爪7と可動爪8との間に差し込み、操作アーム10,10から指を離して固定爪7と可動爪8との間に穀類袋9の開口端部を挟み込んだ状態にする。
【0017】
このようにして、穀類袋9に穀類が充填されたら、操作アーム10,10を押し下げて固定爪7と可動爪8の間から穀類袋9を外したうえ、袋載せ台5上から取り出すことができる。
【0018】
本発明に係る穀類袋の開口保持装置1は、前記のように、主な用途として穀類計量機から穀類を充填するのに用いるものであるが、必ずしもその用途に限るものではなく、手作業等による穀類の充填の場合にも用いることができる。なお、本発明に係る穀類袋の開口保持装置1は玄米や白米のような穀類のほか、穀粉その他の粉類や種々の粒状物の充填にもそのまま使用することができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、袋載せ台の高さを穀類袋の大きさ等に応じて無段階かつ手軽に調節でき、穀類袋の装着と取り出しが適宜の方向から支障なくできて作業性のよい穀類袋の開口保持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る穀類袋の開口保持装置を示す全体斜視図である。
【図2】 本発明の一実施の形態に係る穀類袋の開口保持装置の一部の側面図である。
【図3】 本発明の一実施の形態に係る穀類袋の開口保持装置の使用態様を示す側面図である。
【符号の説明】
1 穀類袋の開口保持装置
2 基台
3 支柱枠
4,4 袋開口保持体
5 袋載せ台
6,6 袋開口端把持機構
7 固定爪
8 可動爪
9 穀類袋
10 開き操作アーム
11,11 支柱部
12 抱え込み部
13 奥端側面
14 弧状面
15 ピン
16 穀類計量機
17 整粒貯留タンク
18 選別部
19 整粒送出口
20 シャッタ
21 穀類投入ホッパ
22 重量計
23 制御盤

Claims (1)

  1. 穀類計量機等において穀類を穀類袋に充填する際に用いる穀類袋の開口保持装置であって、基台と、基台の奥側に立設した支柱枠と、支柱枠の上部に取り付けた袋開口保持体と、支柱枠に支持されて高さ調節自在の袋載せ台から成り、支柱枠は、基台に対して垂直な左右一対の支柱部を有しており、袋載せ台は、その奥端側に取り付けた、左右一対の支柱部に跨る一連の抱え込み部によって左右一対の支柱部にわたり抱え込むように支持されており、袋載せ台はその奥端側面の上端縁が側面からみて弧状を成す弧状面を成し、抱え込み部は袋載せ台の奥端側左右端面にピンにより回動自在に軸止めされていて、袋載せ台をピンを軸心として上方に傾けることにより、垂直な左右一対の支柱部に対する袋載せ台の奥端側面と抱え込み部とによる締め付けが緩み、また袋載せ台を水平姿勢とすれば、それに重量負荷が加わるほど袋載せ台の前記上端縁が側面からみて弧状を成す弧状面を成す奥端側面と抱え込み部とにより垂直な左右一対の支柱部に対する締め付けが強くなるように構成されており、袋開口保持体は、支柱枠から手前方向に張り出していてその張り出し端に袋開口端把持機構を有しており、袋載せ台は、支柱枠に対して無段階状に高さ調節自在に支持されていることを特徴とする穀類の開口保持装置。
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