JP3919743B2 - 袋用充填機のキャップ脱着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、袋用充填機によって合成樹脂製短筒状の袋口を備えた袋に液体、泥漿物、クリーム状物、粉体、粒体等の収容物を充填する際に、前記袋口に嵌着している合成樹脂製の鍔付キャップを取り外し、また充填後に該キャップを袋口に嵌着させるのに用いるキャップ脱着装置に関する。
近年、業務用洗剤や薬液等の種々の液剤を比較的多量に収容するパッケージとして、例えば図10(A)に示すように、重ねた2枚の合成樹脂シートの周縁部を融着して形成される袋本体5aの一端側片面に、硬質ないし半硬質の合成樹脂成形物からなる短筒状の袋口5bを突設し、この袋口5bを合成樹脂成形物からなる図示の如き嵌着式キャップ6やねじ式キャップ(図示省略)にて封止するようにした袋5が多用されている。なお、袋本体5aの一端側の隅には、運搬時の把持部分とする円孔5cが設けてある。
そして、このような袋5への液剤の充填には、一般的にロードセル等の計量機構を備えた袋用充填機が利用されている。この充填機は、ノズル口を下向きにした充填ノズルの下方に、前方に開いた略U字状の袋口受け枠を備えており、該袋口受け枠に袋5の袋口5bを外周の環状溝部50で係嵌して保持させ、この状態で充填ノズルを降下させ、その先端を袋口5b内に挿入して液剤を注入し、計量機構にて計測される注入量(重量)が所定値に達した段階で注入を自動停止し、充填ノズルを上昇させて袋口5bから離脱させるようになっている。
しかしながら、液剤充填に供する袋5の袋口5bには一般的にキャップ6が装着されているから、従来における液剤充填では、作業者が手作業により、上記充填前に該キャップ6を取り外した上で袋口受け枠に保持させ、また充填後にキャップ6を再装着しており、操作的に煩わしく作業能率が悪い上、取り外したキャップを落としたり、再装着時に作業者の手指が液剤に触れたり、液剤が零れたりすることも往々にしてあり、液剤の種類によっては衛生面や作業安全性面での問題を生じる懸念があった。
本発明は、上述の情況に鑑み、袋用充填機による前記袋への液剤等の充填において、非常に簡素な構成により、袋の袋口に対する充填前後のキャップの脱着を確実に且つ極めて容易に行えるキャップ脱着装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る袋用充填機のキャップ脱着装置は、図面の参照符号を付して示せば、合成樹脂製短筒状の袋口5bに合成樹脂製の鍔付キャップ6を嵌着するようにした袋5に、その袋口5bより収容物を充填する袋用充填機Mにおけるキャップ脱着装置1であって、当該充填機Mの充填位置で前記袋口5bを上向き状態で上下動不能に保持する袋口保持枠2と、基端部が充填機M側に枢着されて垂直方向及び水平方向に揺動可能な操作レバー3と、該操作レバー3の中間部に設けられて鍔付キャップ6を側方から嵌入させて上下動不能に保持するキャップ保持枠4とを備え、袋口保持枠2は、前記袋口5b外周に設けた係止部(環状溝部50a,50b)に両側から係嵌する二股状の係合部2a,2bを有し、操作レバー3は、キャップ保持枠4が、袋口保持枠2から側方へ離間する充填前待機位置P1と、袋口保持枠2上に近接して重なるキャップ嵌合位置P2と、該キャップ嵌合位置P2から上方へ離間するキャップ離脱位置P3と、このキャップ離脱位置P3から側方へ離間する充填中待機位置P4との4位置に揺動変位可能に設定されている。
また、このようなキャップ脱着装置の好適態様として、請求項2の発明は操作レバー3の充填中待機位置P4が充填前待機位置P2の真上に設定されてなる構成を、請求項3の発明は操作レバー3の充填中待機位置P4において該操作レバー3との接触又は操作レバー3を検知して作動する充填開始スイッチ7が設けられてなる構成を、請求項4の発明は充填中待機位置P4で操作レバー3を載せるレバー受け8が設けられてなる構成を、それぞれ採用している。
同じく請求項5の発明は、キャップ保持枠4は、鍔付きキャップ6の鍔部60の下側に左右両側から係嵌する二股状の掬い部4aを備えた基枠41と、該キャップ6の上面に臨むキャップ押さえ板42と、これら両者41,42間に介在して前記鍔部60の嵌入空間(嵌入空間4b)を構成するスペーサ43,43との相互に着脱可能な複数部材に分割構成されてなるものとしている。また、請求項6発明では、袋口保持枠2は、前方に開いた袋口嵌入部20を有する基枠21と、前記二股状の係合部2aを有して該基枠21上に着脱可能に取り付けられる係止部材22とを備えてなる構成としている。更に、請求項7の発明は、袋口保持枠2が前後位置調整可能に設けられると共に、キャップ保持枠3が操作レバー2の長手方向に位置調整可能に設けられてなる構成としている。
請求項1の発明に係るキャップ脱着装置によれば、袋内への収容物の充填に際し、空袋の鍔付キャップが嵌着した袋口を袋口保持枠に保持させ、操作レバーを充填前待機位置P2からキャップ嵌合位置へ変位させることにより、該鍔付キャップがキャップ保持枠に嵌入し、次いで操作レバーをキャップ離脱位置へ変位させることにより、該キャップがキャップ保持枠に保持された状態で袋口から離脱し、続いて操作レバーを充填中待機位置に変位させ、この状態で袋内に所定量の収容物を充填したのち、操作レバーを上記とは逆に順次変位させることにより、該キャップが袋口に嵌着する。従って、作業者は、袋口にキャップが嵌着した袋をそのまま充填機本体の袋口保持枠に保持させたのち、操作レバーを水平及び垂直方向に変位させるだけで、充填前後の袋袋口に対するキャップの脱着を確実に且つ容易に行える。また、キャップ保持枠が操作レバーの中間部に位置し、キャップ脱着操作は操作レバーの先端部を把持して行うから、梃子の原理によって小さな操作力でキャップ脱着部位に大きな力を加えることができ、それだけ操作容易である上、操作レバーは基端部の枢着によって傾動変位するため、充填前のキャップ離脱の際は袋口に嵌着している該キャップを片側から捲り上げてゆく一方、充填後のキャップ嵌着においても該キャップを片側から嵌め込んでゆく形になり、もって着脱に要する力が少なくて済み、操作がより容易になる。更に、このキャップ脱着装置は、クランプ機構等によってキャップ脱着を全自動化する構成に比べて装置構成が極めて簡素であり、製作コストが少なくて済むと共に、可動部分が操作レバーのみであるから、故障を生じにくく耐久性にも優れる。
請求項2の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、操作レバーの充填中待機位置が充填前待機位置の真上になっているから、操作レバーは動作範囲が小さく操作容易であると共に、該操作レバーの変位に要するスペースも小さくなり、それだけ袋用充填機全体を機能的にコンパクトに構成できるという利点がある。
請求項3の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、袋の袋口からキャップを外させた操作レバーを充填中待機位置に変位させるだけで自動的に充填開始スイッチが入るから、充填開始のための各別な操作が不要になり、それだけ作業能率が向上する。
請求項4の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、充填中待機位置の操作レバーがレバー受けに載るから、充填終了まで作業者自らが操作レバーを定位置に保持し続ける必要はなく、それだけ作業が楽になると共に、充填中待機位置の操作レバーが位置決めされるため、特に該操作レバーとの接触又は検知による充填開始スイッチを設ける場合に、その作動を確実に行わせることができる。
請求項5の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、キャップ保持枠が、キャップの鍔部に対する掬い部を備える基枠と、キャップ押さえ板と、該鍔部の嵌入空間を構成するスペーサとに分割構成されているから、該スペーサとして厚み及び幅が異なるものを着脱交換することにより、キャップの鍔部の径と厚さの違いに対応できる。
請求項6の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、袋口保持枠が、袋口嵌入部を有する基枠と、袋の袋口の係止部に係嵌する係合部を有する係止部材とを備えるから、この係止部材として係合部の上下位置や厚みが異なるものを着脱交換することにより、袋の袋口における係止部の位置や上下幅等の違いに対応できる。
請求項7の発明によれば、上記のキャップ脱着装置において、袋口保持枠の前後位置とキャップ保持枠の操作レバー長手方向の位置が共に調整可能であるから、袋の種類によって袋口の形成位置が異なっても、その位置に対応して袋口保持枠及びキャップ保持枠を位置調整して支障なく充填操作ならびにキャップ脱着操作を行える。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1(A)(B)及び図2は本発明を適用した袋用液剤充填機Mの全体を示し、図3〜図5は該充填機に付設したキャップ脱着装置1を示す。
本実施形態のキャップ脱着装置1は、図10(A)(B)に例示した袋5を充填対象としている。すなわち、この袋5の袋口5bは、開口縁51が若干外側へ膨らむと共に、中間部外周に同一外径の第1〜第3フランジ部52a〜52cが形成され、またこれらフランジ部52a〜52cと同一外径の基部53から更に外側へ張出した接合用下端フランジ部54を有しており、この接合用下端フランジ部54を袋本体5aの開口部5d内側で融着接合することによって当該袋本体5aに一体化されている。しかして、第1フランジ部52aと第2フランジ部52bとの間、ならびに第3フランジ部52cと基部53との間は、充填時の係止部分とする幅広の環状溝部50a,50bになっている。
一方、鍔付きキャップ6は、周壁部6aの内側に上下長さの短い内側環状壁部6bが形成され、この周壁部6aと内側環状壁部6bとの間で奥端(上端)をやや広くした環状嵌合部61を構成しており、袋5の袋口5bに装着した際に、該環状嵌合部61に袋口5bの上部を嵌入係止するように寸法設定されている。なお、このキャップ6の上面中央には、キャップ取り外し時に手掛かりとするための爪状の突起6cが設けてある。
袋用液剤充填機Mは、箱枠状に組んだフレームより構成される基台B上に、重量計測用のロードセルLと、その後方に位置する充填ノズル架台Tと、キャップ脱着装置1とが設置され、また基台Bの後端に立設した2本の縦フレームF,Fを介してロードセルLの設定表示を行う制御盤Cが設けてある。しかして、充填ノズル架台Tは、ノズル昇降用シリンダS1を介して昇降可能に支持されたノズル保持枠Hに、先端を下向きにした充填ノズルNと、ノズル開閉シリンダS2とが前方突出状に取り付けられると共に、該充填ノズルNに接続する液剤供給管Pが支持されている。
キャップ脱着装置1は、ロードセルLの後端中央部に取り付けられた袋口保持枠2と、ノズルNの左方で前後方向に沿って配置した操作レバー3と、この操作レバー3の中間部に取り付けられて左斜め後方向きに張出するキャップ保持枠4とで構成されている。
袋口保持枠2は、図6(A)〜(C)に示すように、前部が二股状をなして平面視で前方へ開くU字状切欠からなる袋口嵌入部20を形成する矩形厚板状の基枠21と、この基枠21の上面前半部の凹段部21aに嵌合して四隅でねじ止め固定される薄板状の係止部材22とで構成されている。その係止部材22は、基枠21の前部に対応して前方へ開くU字状切欠22aを有し、このU字状切欠22aの周縁全体が袋口嵌入部20の内側に突出することにより、全体が二股状の係合部2aを形成している。また、基枠21の前部側も、袋口嵌入部20の下端周縁が同様に内側へ突出することにより、二股状の係合部2bを形成している。そして、これら上下の係合部2a,2bの間隔と厚みは、袋5における袋口5bの環状溝部50a,50bに対応している。
この袋口保持枠2の袋口嵌入部20は奥端側が半円形をなし、これに対応して係合部2a,2bの奥端側も半円形になっている。しかして、基枠21の二股状になった左右両側には、左右方向に貫通するねじ孔21bが穿設されており、各ねじ孔21bに外側から螺挿した抜け止めピン23の先端が、袋口嵌入部2aの奥端側の半円形部分よりも僅かに前方位置で当該袋口嵌入部20に突出している。
袋口保持枠2の基枠21は、図3〜図5に示すように、ロードセルLに保持された左右2本の支柱24,24の頂端に、当該基枠21の後部に設けた前後方向の長孔21c,21c通してボルト24a,24aを螺着することにより、前後方向に位置調整可能に取り付けられている。また、各支柱24は、ロードセルLに固設されたブラケット25と、その上に載置固定されたガイド筒26とを貫通しており、ガイド筒26の側方から螺入された固定ねじ26a,26bの緊締により、所定高さで固定できるようになっている。従って、袋口保持枠2は、前後方向の位置調整と共に高さ調整も可能である。
操作レバー3は、基部側の角棒部材3aと先部側の丸棒部材3bとを直線状に連結し、先端に把手3cを嵌着したものであり、充填機Mの基台Bの後部に設けた支持枠31に、基端部において水平枢支ピン32を介して枢着され、基端側を後方として前後方向に沿って配置している。そして、支持枠31は垂直支軸34の頂端に固着されており、この垂直支軸34が基台B側の取付枠9に軸受33,33を介して周方向回転自在に保持されている。従って、該操作レバー3は、基端部の水平枢支ピン32を支点として上下傾動可能であると共に、垂直支軸34を中心として支持枠31と一体に水平旋回可能である。なお、図5に示すように、支持枠31の水平枢支ピン32よりも前部側に、操作レバー3の上下位に配置するボルト型ストッパー35a,35bが設けてあり、これらストッパー35a,35bの突出量調整によって該操作レバー3の上下傾動の上下限を設定できる。
また、図4及び図5に示すように、ストッパー35a,35bよりもやや前方寄りの位置には、充填機Mの充填開始を指令する接触作動式の充填開始スイッチ7が、取付枠9の前部上面に立設した支持台9a上に取り付けられて、持ち上げ状態における操作レバー3の左方に臨むように配置している。更に、支持台9aには平板状のレバー受け8が前方やや左向きに突設される一方、操作レバー3の角棒部材の中間部下面には右側方へ突出する矩形板状の載置片3dが固着されており、該載置片3dをレバー受け8上に載せることによって操作レバー3を持ち上げ状態で保持できるようになっている。
キャップ保持枠4は、図7(A)〜(C)及び図8に示すように、前部が前方へ開くU字状切欠40によって二股状の掬い部4aをなす基枠41と、その掬い部41a上に被さる矩形平板状のキャップ押さえ板42と、これら両者42,43間に介在する左右一対の帯板状のスペーサ43,43とからなり、連結ボルト44…を下方から基枠41及びスペーサ43,43の透孔41a…,43a…に連通してキャップ押さえ板42の四隅のネジ孔42a…に螺合することによって一体の枠体を構成している。
このキャップ保持枠4の基枠41は、後端縁がキャップ押さえ板42の前縁に対して傾斜した方向に沿うと共に、後部には該後端縁に沿う一対の長孔41b,41bが形成されており、操作レバー3の角棒部材3aの前端部下面側に、該後部を後端縁が操作レバー3の長手方向に沿う形で当接し、角棒部材3aに上方から貫通させた各取付ボルト45aを長孔41bに通して下方からナット45bを螺合緊締することにより〔図9(B)(C)参照〕、操作レバー3の中間部から左斜め後方向きに張出する状態で、且つ長孔41bの範囲で操作レバー3の長手方向に沿って位置調整可能に取り付けられている。
しかして、このキャップ保持枠4は、基枠41における前部のU字状切欠40の開口幅と半円形部分の径がキャップ6の周壁部6aの外径に対応する一方、左右のスペーサ43,43の互いに対向する内側面が基枠41の掬い部4aの両内側面よりも外側に位置し、もって両スペーサ43,43間でキャップ6の鍔部60の外径と厚みに対応した鍔嵌入部4bを形成しており、鍔付きキャップ6を側方から嵌合させた際、図7(C)で示すように鍔部60が鍔嵌入部4bに嵌入することにより、該キャップ6が上下動不能に保持される。なお、基枠41の二股状になった前部の左右両側には、袋口保持枠2と同様に、左右方向に貫通するねじ孔41cが穿設され、各ねじ孔41cに外側から螺挿した抜け止めピン45の先端がU字状切欠40の奥端側の半円形部分よりも僅かに前方位置で突出するように設定している。
本実施形態における操作レバー3は、キャップ脱着操作において、図3に示すように、キャップ保持枠4が、袋口保持枠2から右方へ離間する充填前待機位置P1と、袋口保持枠2上に近接して重なるキャップ嵌合位置P2と、該キャップ嵌合位置P2から上方へ離間するキャップ離脱位置P3と、このキャップ離脱位置P3から右方へ離間する充填中待機位置P4との4位置に揺動変位させるようにしている。そして、充填前待機位置P1とキャップ嵌合位置P2、ならびにキャップ離脱位置P3と充填中待機位置P4は共にキャップ保持枠4が同じ高さになり、また充填中待機位置P4は充填前待機位置P1の真上になるように設定されている。従って、操作レバー3の変位操作は、液剤充填前のキャップ離脱においては位置P1からP4へ左→上→右のコ字形の動き、液剤充填後のキャップ嵌着においては逆に位置P4からP1へ右→下→左のコ字形の動きとなる。
なお、充填開始スイッチ7は、操作レバー3が充填中待機位置P4に来た際に、その基部側の側面に当接してON作動するように設定されている。しかして、充填前待機位置P1での操作レバー3は、基部側がボルト型ストッパー35b上に載る形で図示例では略水平状態に保持されているが、その基部側が充填開始スイッチ7の先端よりも低位になるため、該スイッチ7はOFFに保たれると共に、図5の実線で示すように載置片3dがレバー受け8の下側に配置することによって上方への傾動が阻止されるから、作業者が誤って操作レバー3を持ち上げようとしたり、物品の接触等で操作レバー3に持ち上げ方向の力が加わっても、該スイッチ7がONになる懸念はない。また、充填開始スイッチ7は、ON作動後、制御盤Cに次の充填操作への準備指令が入力されるまでOFFに切り換わらない設定であり、これにより、充填中待機位置P4の操作レバー3が作業者の手の動きや振動等で充填開始スイッチ7との離接を繰り返しても、途中での充填停止や充填後の再充填作動等の誤動作が防止される。
上記構成の袋用液剤充填機Mによって液剤を充填するには、ロードセルLによる計測重量が所定値に達した際に充填を終了するにように、予め充填対象とする袋5の容量に応じて制御盤Cに設定充填量等を入力しておき、まず袋5の上向きの袋口5bをキャップ嵌着状態のままで袋口保持枠2の袋口嵌入部20に前方から嵌入させる。このとき、図9(A)に示すように、袋口嵌入部20の上下の係合部2a,2bを袋口5bの環状溝部50a,50bに嵌入させるが、袋口嵌入部20の左右から抜け止めピン23,23の先端が袋口5bの第2フランジ部52bと第3フランジ部52cとの間に干渉する形で突出しているため、袋口5bはその最大径部(直径部)が両抜け止めピン23,23を越えるように、材料弾性を利用して強制的に袋口嵌入部20の内奥へ押し込む。
かくして、袋口保持枠2に袋口5bを装着した袋5は、袋本体5aがロードセルL上に載った状態で、袋口5bが上向き状態で上下動不能に保持されており、該袋口5bに嵌着している鍔付きキャップ6の全体が袋口保持枠2の上面より高位に位置している。そして、袋口5bは、その最大径部が抜け止めピン23,23よりも内側に入り込んでいるため、不用意に袋口5bが袋口保持枠2から前方へ抜け出すことはない。
袋口保持枠2への袋口5bの装着が済めば、操作レバー3を充填前待機位置P1から左方へ変位させてキャップ嵌合位置P2にする。この操作により、図9(B)に示すように、キャップ保持枠4が袋口5bに嵌着している鍔付きキャップ6に右側方から嵌合し、その鍔嵌入部4bに鍔部60が入り込み、該鍔部60の下に掬い部4aが係合した状態となる。従って、次に操作レバー3をキャップ離脱位置P3へ持ち上げることにより、鍔付きキャップ6が鍔部60に係合した掬い部4aによって引き上げられ、袋口3aの開口縁51が該キャップ6の環状嵌合部61から抜け出し、図9(C)に示すように、該キャップ6は袋口5bから離脱してキャップ保持枠4に保持される。この時、キャップ保持枠4は、袋口保持枠2と同様に、掬い部4aの内側左右に抜け止めピン46,46の先端がキャップ6の周壁部6aに干渉する形で突出しているため、該キャップ6を材料弾性によって該周壁部6aの最大径部(直径部)が両抜け止めピン46,46間を越える内奥まで入り込むことにより、該キャップ6の抜け出しが防止される。
このキャップ離脱後、操作レバー3を右方へ変位させて充填中待機位置P4にすれば、該操作レバー3の当接によって充填開始スイッチ7がON作動し、この作動開始信号に基づいて自動的に充填ノズルNが先端を袋口6b内に所定深さまで入り込ませるように下降し、続いて該充填ノズルNより所定の液剤が袋5内に注入充填され、ロードセルLによる重量計測によって所定の充填量に達した際に注入が停止し、これに伴って該充填ノズルNが元の位置まで上昇する。なお、充填中においては、操作レバー3がレバー受け8に支持されるから、作業者は操作レバー3から手を離して他の作業を行ったり休憩することが可能である。また、充填終了時には、ブザーやランプ点灯等で作業者に充填終了を告知するようにすればよい。
液剤の充填が終了すれば、充填前とは逆の手順で、まず操作レバー3を充填中待機位置P4から左方へ変位させてキャップ離脱位置P3へ戻し、次いで操作レバー3を下げてキャップ保持枠4に保持されている鍔付きキャップ6を袋口3bに合わせ、更に操作レバー3をキャップ嵌合位置P2まで押し下げる。これにより、鍔付きキャップ6は、キャップ保持枠4のキャップ押さえ板42によって上面側を押さえ付けられる形で、環状嵌合部61か袋口3aの開口縁51に嵌合してゆき、キャップ嵌合位置P2で完全に袋口5bに嵌着する。そして、このキャップ嵌着後、操作レバー3を右方へ変位させれば、該キャップ6がキャップ保持枠4から離脱するから、そのまま操作レバー3を元の充填前待機位置P1に戻せばよい。一方、液剤充填済みの袋5は、次の充填作業のために、キャップ6を嵌着した袋口3bを手前(前方)へ引いて袋口保持枠2から離脱させ、ロードセルL上から所要の部位へ移す。
上記のキャップ着脱装置1では、キャップ保持枠4が操作レバー3の中間部に位置し、該操作レバー3の先端部を把持して昇降操作するから、梃子の原理によって小さな操作力でキャップ脱着部位に大きな力を加えることができる。また、キャップ離脱の際には、該操作レバー3の上方傾動によってキャップ保持枠4が斜めに持ち上がるため、鍔付きキャップ6は前側から捲り上げてゆく形になり、該キャップ6を垂直に引き上げる場合に比較して離脱に要する力が少なくて済み、もって離脱操作がより容易になる。一方、キャップ嵌着においても、該キャップ6を後側から嵌め込んでゆく形になるから、該キャップ6全体を真上から一挙に袋口3aに嵌合させる場合に比較して嵌合に要する力が少なくて済み、やはり嵌着操作が容易になる。更に、このキャップ脱着装置1は、クランプ機構等によってキャップ脱着を全自動化する構成に比べて装置構成が極めて簡素であり、それだけ製作コストが少なくて済むと共に、可動部分が操作レバー3のみであるから、故障を生じにくく耐久性にも優れる。
また、前記実施形態では、キャップ離脱後の操作レバー3を充填中待機位置P4に変位させるだけで自動的に充填開始スイッチ7が入るから、充填開始のための各別な操作が不要になり、それだけ作業能率が向上すると共に、充填中待機位置P4の操作レバー3がレバー受け8に載るから、充填終了まで作業者自らが操作レバー3を定位置に保持し続ける必要はなく、それだけ作業が楽になることに加え、充填中待機位置P4の操作レバー3が位置決めされるため、充填開始スイッチ7の作動を確実に行わせることができる。なお、このような充填開始スイッチ7としては、例示したような接触式のものに限らず、光学センサーや磁気センサー等を利用した非接触式のものも採用可能である。
本発明のキャップ脱着装置1を適用する袋5としては、袋口5bの形状や袋本体5aにおける形成位置が種々異なるものを包含する。すなわち、袋口5b外周の係止部は、前記実施形態では環状溝部50a,50bとしているが、袋口保持枠2の二股状の係合部に対して上下動不能に係合できる構造、つまり上方及び下方に面する段部を形成する構造であればよく、例えば環状溝部とは逆に突出したフランジ部等で構成してもよい。そして、袋口保持枠2の係合部は、この袋口5b外周の係止部の形状に対応した形状とすればよく、例えば袋口5b側がフランジ部等の凸形の場合には、それを嵌入する凹形の溝としたり、該凸形を両側から挟む対の凸形としてもよい。なお、前記実施形態では袋口保持枠2と袋口5aとが上下2箇所(係合部2a,2bと環状溝部50a,50b)で係合する構造としているが、この係合部位を1箇所又は3箇所以上に設定してもよい。
なお、前記実施形態では、袋口保持枠2が、袋口嵌入部20を有する基枠21と、袋口5bの係止部に係嵌する係合部を有する係止部材22とを備えるから、この係止部材22として係合部の上下位置や厚みが異なるものを着脱交換することにより、袋口5aにおける係止部の位置や上下幅等の違いに対応できるという利点がある。また、キャップ保持枠4においても、キャップ6の鍔部60に対する掬い部4aを備える基枠41と、キャップ押さえ板42と、該鍔部60の嵌入空間を構成するスペーサ43とに分割構成されているから、該スペーサ43として厚み及び幅が異なるものを着脱交換することにより、鍔部60の径と厚さの違いに対応できるという利点がある。しかして、前記実施形態では袋口保持枠2及びキャップ保持枠4共にU字状切欠を設けているが、U字状切欠でなくとも、嵌入させる袋口5aやキャップ6に奥端で当接して位置決めできる部位があればよい。
更に、前記実施形態では、袋口保持枠2は長孔21cの範囲で前後位置調整できると共に、キャップ保持枠4も長孔41bの範囲で操作レバー3の長手方向に位置調整可能であるから、袋5の種類によって袋口5bの形成位置が異なっても、その位置に対応して袋口保持枠2及びキャップ保持枠4を位置調整して支障なく充填操作ならびにキャップ脱着操作を行える。
一方、本発明のキャップ脱着装置1においては、操作レバー3の充填前待機位置P1と充填中待機位置P4を袋口保持枠2の両側に設定してもよいが、上記実施形態のように両位置P1,P4を平面視で同位置とすれば、該操作レバー3は動作範囲が小さく操作容易になると共に、該操作レバー3の変位に必要なスペースも小さくなり、それだけ充填機Mを機能的にコンパクト化できるという利点がある。また、操作レバー3は、実施形態のような前後方向ではなく、左右方向や斜め方向に沿って配置させてもよい。ただし、キャップ離脱操作においてキャップ保持枠4を鍔付きキャップ6に嵌合させる際、袋口3bが袋口保持枠2から離脱するのを防止する上で、袋口保持枠2における袋口3aの嵌入方向(係合部2a,2bの開放方向)と、キャップ嵌合位置P2でのキャップ保持枠4の嵌合方向(掬い部4aの開放方向)とを異ならせることが望ましい。
この他、本発明においては、袋口保持枠2、操作レバー3、キャップ保持枠4の取付構造、これらの構成部材の形状、構成部材相互の連結構造等、細部構成については実施例以外に種々設計変更可能である。また、上記実施形態では充填機として液剤を充填対象とするものを例示したが、本発明のキャップ脱着装置は粉体、粒体、泥漿物、クリーム状物等を充填対象すした充填機にも同様に適用できることは言うまでもない。更に充填機は、充填終了検知手段として、ロードセルL以外の重量計測機構や流量計測機構を備えるものでも差し支えない。
本発明の一実施形態に係るキャップ脱着装置を適用した袋用液剤充填機の全体を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 同袋用液剤充填機の平面図である。 同袋用液剤充填機におけるキャップ脱着装置部分の正面図である。 同キャップ脱着装置部分の平面図である。 同キャップ脱着装置部分の側面図である。 同キャップ脱着装置の袋口保持枠を示し、(A)は前部の平面図、(B)は正面図、(C)は前部の縦断側面図である。 同キャップ脱着装置のキャップ保持枠を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は縦断正面図である。 同キャップ保持枠の分解斜視図である。 同キャップ脱着装置によるキャップ離脱操作を示し、(A)は袋口保持枠に袋口を装着した状態、(B)は該袋口に嵌着している鍔付きキャップにキャップ保持枠を嵌合させた状態、(C)は鍔付きキャップを袋口から離脱指せた状態、のそれぞれ半断面正面図である。 本発明が適用される袋の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 キャップ脱着装置
2 袋口保持枠
2a 係止部
2b 係止部
20 袋口嵌入部
21 基枠
22 係止部材
3 操作レバー
4 キャップ保持枠
4a 掬い部
4b 鍔嵌入部(嵌入空間)
40 U字状切欠
41 基枠
42 キャップ押さえ板
43 スペーサ
5 袋
5a 袋口
50a 環状溝部(係止部)
50b 環状溝部(係止部)
6 鍔付きキャップ
60 鍔部
7 充填開始スイッチ
8 レバー受け
L ロードセル
M 袋用液剤充填機
N 充填ノズル
P1 充填前待機位置
P2 キャップ嵌合位置
P3 キャップ離脱位置
P4 充填中待機位置

Claims (7)

  1. 合成樹脂製短筒状の袋口に合成樹脂製の鍔付キャップを嵌着するようにした袋に、その袋口より収容物を充填する袋用充填機におけるキャップ脱着装置であって、
    当該充填機の充填位置で前記袋口を上向き状態で上下動不能に保持する袋口保持枠と、基端部が充填機側に枢着されて垂直方向及び水平方向に揺動可能な操作レバーと、該操作レバーの中間部に設けられて鍔付キャップを側方から嵌入させて上下動不能に保持するキャップ保持枠とを備え、
    袋口保持枠は、袋口外周に設けた係止部に両側から係嵌する二股状の係合部を有し、
    操作レバーは、キャップ保持枠が、袋口保持枠から側方へ離間する充填前待機位置と、袋口保持枠上に近接して重なるキャップ嵌合位置と、該キャップ嵌合位置から上方へ離間するキャップ離脱位置と、このキャップ離脱位置から側方へ離間する充填中待機位置との4位置に揺動変位可能に設定され、
    収容物の充填に際し、空袋の鍔付キャップが嵌着した袋口を袋口保持枠に保持させ、操作レバーを充填前待機位置からキャップ嵌合位置へ変位させることにより、該鍔付キャップがキャップ保持枠に嵌入し、次いで操作レバーをキャップ離脱位置へ変位させることにより、該キャップがキャップ保持枠に保持された状態で袋口から離脱し、続いて操作レバーを充填中待機位置に変位させ、この状態で袋内に所定量の収容物を充填したのち、操作レバーを上記とは逆に順次変位させることにより、該キャップが袋口に嵌着するように構成されてなる袋用充填機のキャップ脱着装置。
  2. 操作レバーの充填中待機位置が充填前待機位置の真上に設定されてなる請求項1記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
  3. 操作レバーの充填中待機位置において該操作レバーとの接触又は操作レバーを検知して作動する充填開始スイッチが設けられてなる請求項1又は2に記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
  4. 充填中待機位置で操作レバーを載せるレバー受けが設けられてなる請求項1〜3のいずれかに記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
  5. キャップ保持枠は、鍔付きキャップの鍔部の下側に左右両側から係嵌する二股状の掬い部を備えた基枠と、該キャップの上面に臨むキャップ押さえ板と、これら両者間に介在して前記鍔部の嵌入空間を構成するスペーサとの相互に着脱可能な複数部材に分割構成されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
  6. 袋口保持枠は、前方に開いた二股状の袋口嵌入部を有する基枠と、前記二股状の係合部を有して該基枠上に着脱可能に取り付けられる係止部材とを備えてなる請求項1〜5のいずれかに記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
  7. 袋口保持枠が前後位置調整可能に設けられると共に、キャップ保持枠が操作レバーの長手方向に位置調整可能に設けられてなる請求項1〜6のいずれかに記載の袋用充填機のキャップ脱着装置。
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