JP3918733B2 - コンピュータ装置、表示情報配信システム、bios画面表示方法、およびそのプログラム - Google Patents

コンピュータ装置、表示情報配信システム、bios画面表示方法、およびそのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ装置、表示情報配信システム、BIOS画面表示方法、およびそのプログラムに関し、特に、OS起動前までの画面表示をBIOSにより制御するコンピュータ装置、表示情報配信システム、BIOS画面表示方法、およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、BIOS(Basic Input/Output System)により表示されるロゴ画面はユーザにとってまったくメリットの無いものであり、メーカーとしても、装置開発元を示す以外のなんら付加価値も持ってはいなかった。特にサーバ分野においては、搭載するメモリ容量が増え、BIOS中で厳密なメモリチェックを行う場合、OS(Operating System)起動までに時間がかかるため、このロゴ表示時間が長い。起動時間は改善されつつあるが、エラーチェックを厳密に行い、エラー検出したメモリを切り離す機能を持つサーバ装置の場合、単純にメモリチェックをバイパスさせての起動時間短縮は出来ないため、長時間ロゴ画面が表示されている。
【0003】
このように、従来のサーバなどのコンピュータ装置では、電源ONからOS起動までの時間が長く、その間に注意を引き付けない、変化無しのメーカーロゴを単に表示をしているだけであったため、ユーザに操作待ち時間を強要し、利用意欲を減退させていた。
【0004】
上記のような問題を解決するものとして、特許文献1が開示するところのコンピュータプリーブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置があった。特許文献1では、BIOSは、OSをローディングする前に大容量記憶装置上に存在する特定のアプリケーションを実行することでビデオクリップなどの表示を行っていた。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−75812号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、OS起動前に表示する画面およびその画面表示を制御するための設定を変更することが困難であった。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、OS起動前にBIOSにより表示されるBIOS画面の表示画像および表示設定の変更を可能とするコンピュータ装置、表示情報配信システム、BIOS画面表示方法、およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置であって、前記表示情報配信サーバから前記画面情報受信、及び該受信した画面情報装置本体の電源ON時からOS(Operating System)起動前までの間の表示をBIOS(Basic Input/Output System)制御により行うようにしたことを特徴とする。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置であって、基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)を格納するBIOS格納手段と、OS(Operating System)を格納するOS格納手段と、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を前記BIOSの制御により受信する画面情報受信手段と、前記画面情報受信手段により受信された画面情報を格納する画面情報格納手段と、前記画面情報格納手段により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時からOS起動前までの間に前記BIOS制御により画面表示するBIOS画面表示手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載のコンピュータ装置において、BIOS画面表示手段により画面表示する画面情報を、画面情報格納手段により格納されている1つ以上の画面情報から選択する画面情報選択手段を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4記載の発明によれば、請求項2または3記載のコンピュータ装置において、BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、ネットワークを介して表示情報配信サーバから受信する時間情報受信手段と、時間情報受信手段により受信された時間情報を格納する時間情報格納手段と、現在時刻の計時を行う計時手段とを有し、BIOS画面表示手段は、計時手段による現在時刻が、時間情報格納手段により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、画面情報格納手段により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5記載の発明によれば、請求項4記載のコンピュータ装置において、BIOS画面表示手段による画面情報の表示条件を示す設定情報を設定する情報設定手段を有することを特徴とする。
【0013】
また、請求項6記載の発明によれば、請求項5記載のコンピュータ装置において、情報設定手段は、設定情報として、画面情報における画像・文字の画面上の表示位置を指定する位置情報と、時間情報とを設定することを特徴とする。
【0014】
また、請求項7記載の発明によれば、請求項2から6のいずれか1項に記載のコンピュータ装置において、BIOSと画面情報は、OSとは別に、同一の格納領域に格納されていることを特徴とする。
【0015】
また、請求項8記載の発明によれば、請求項2から7のいずれか1項に記載のコンピュータ装置において、画面情報は、所定の連絡/広告の内容を含むことを特徴とする。
【0016】
また、請求項9記載の発明は、本体電源ON時からOS(Operating System)起動までの間に、画像・文字からなる画面情報を表示するコンピュータ装置と、前記画面情報を配信する表示情報配信サーバとがネットワークを介して接続されている表示情報配信システムであって、前記表示情報配信サーバは、前記画面情報を前記ネットワーク上に配信する画面情報配信手段を有し、 前記コンピュータ装置は、基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)を格納するBIOS格納手段と、前記OSを格納するOS格納手段と、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を前記BIOS制御により受信する画面情報受信手段と、 前記画面情報受信手段により受信された画面情報を格納する画面情報格納手段と、前記画面情報格納手段により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時から前記OS起動前までの間に前記BIOS制御により画面表示するBIOS画面表示手段と、を有することを特徴とする。
【0017】
また、請求項10記載の発明によれば、請求項9記載の表示情報配信システムにおいて、表示情報配信サーバは、BIOS画面表示手段により画面表示する画面情報を、画面情報格納手段により格納されている1つ以上の画面情報から選択し、表示を指示する画面情報表示指示手段を有することを特徴とする。
【0018】
また、請求項11記載の発明によれば、請求項9または10記載の表示情報配信システムにおいて、表示情報配信サーバは、BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、ネットワーク上に配信する時間情報配信手段を有し、コンピュータ装置は、BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、ネットワークを介して表示情報配信サーバから受信する時間情報受信手段と、時間情報受信手段により受信された時間情報を格納する時間情報格納手段と、現在時刻の計時を行う計時手段とを有し、BIOS画面表示手段は、計時手段による現在時刻が、時間情報格納手段により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、画面情報格納手段により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする。
【0019】
また、請求項12記載の発明によれば、請求項11に記載の表示情報配信システムにおいて、表示情報配信サーバは、BIOS画面表示手段による画面情報の表示条件を示す設定情報をコンピュータ装置に設定指示する情報設定指示手段を有することを特徴とする。
【0020】
また、請求項13記載の発明によれば、請求項12記載の表示情報配信システムにおいて、情報設定指示手段は、設定情報として、画面情報における画像・文字の画面上の表示位置を指定する位置情報と、時間情報とを設定することを特徴とする。
【0021】
また、請求項14記載の発明は、画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバと、該表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置とを用いるBIOS画面表示方法であって、コンピュータ装置が、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を受信する画面情報受信工程と、前記コンピュータ装置が、前記画面情報受信工程により受信した画面情報を格納する画面情報格納工程と、前記コンピュータ装置が、前記画面情報格納工程により格納した画面情報を、装置本体の電源ON時からOS(Operating System)起動前までの間に基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)制御により画面表示するBIOS画面表示工程と、を有することを特徴とする。
【0022】
また、請求項15記載の発明によれば、請求項14記載のBIOS画面表示方法において、コンピュータ装置が、BIOS画面表示工程により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、ネットワークを介して表示情報配信サーバから受信する時間情報受信工程と、コンピュータ装置が、時間情報受信工程により受信した時間情報を格納する時間情報格納工程と、コンピュータ装置が、現在時刻の計時を行う計時工程とを有し、BIOS画面表示工程は、計時工程による現在時刻が、時間情報格納工程により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、コンピュータ装置が、画面情報格納工程により格納した画面情報を画面表示することを特徴とする。
【0023】
また、請求項16記載の発明は、ネットワークに接続されているコンピュータ装置に処理を実行させるためのプログラムであって、前記ネットワークから画像・文字からなる画面情報を入力する画面情報入力処理と、前記画面情報入力処理により入力された画面情報を格納する画面情報格納処理と、前記画面情報格納処理により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時からOS起動前までの間に基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)制御により画面表示するBIOS画面表示処理と、を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする。
【0024】
また、請求項17記載の発明によれば、請求項16記載のプログラムにおいて、BIOS画面表示処理により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、ネットワークから入力する時間情報入力処理と、時間情報入力処理により入力された時間情報を格納する時間情報格納処理と、現在時刻の計時を行う計時処理とをコンピュータ装置に実行させ、BIOS画面表示処理は、計時処理による現在時刻が、時間情報格納処理により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、画面情報格納処理により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施形態の概要)
これまで、一般的なコンピュータ装置の初期診断機能であるBIOS動作中には、メーカーロゴと呼ばれるコンピュータ装置のメーカーの会社のロゴを示す画像が表示されているのみで、この間、ユーザはただ起動を待つだけであった。
【0026】
本実施形態では、BIOSは、コンピュータの起動時に動作するBIOSロゴ画面表示機能に加えて、さらに、ユーザが任意に設定できる複数の画像・文字列表示機能、およびその表示タイミングや期間を任意指定できる機能を有する。これにより、BIOSロゴ画面に予定や通知、広告等を追加表示することが可能となり、ユーザ/メーカーが、リマインダや周知等を目的とする機能を追加することが可能になる。
【0027】
なお、以下、BIOSロゴ画面とは、単にメーカーのロゴが表示された画面を示すだけでなく、電源ON時からOS起動前までの間、BIOS制御により表示される多様な文字・画像などからなる画面を示すものとする。
【0028】
このようにして、本実施形態では、単なる社名やブランドだけを表示していたBIOSロゴ画面に実用性を持たせることができ、定期リマインダによる作業忘れの抑制および広告による購買意欲の促進などを実現することが可能となる。従って、BIOSロゴ画面に任意の画像・文字を表示させることにより、ユーザは、重要事項の伝達および定期作業通知を容易に行うことが可能となる。また、BIOSロゴ画面に減価償却期限または保障期間切れ等のタイミングによる買い替え広告などを表示させることにより、メーカーは、ユーザの購買意欲を促進するといった需要喚起が可能になる。
【0029】
(実施形態の構成)
図1は、本発明の一実施形態におけるコンピュータ装置の構成を示す図である。以下、図1を用いて、本実施形態におけるコンピュータ装置の構成について説明する。
【0030】
コンピュータ装置は、バス100と、プロセッサ101と、フラッシュROM(Read Only Memory)102と、装置コンフィグ情報格納CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)103と、LAN(Local Area Network)インタフェース104と、表示装置105と、入力装置106と、メインメモリ107と、RTC(Real Time Clock)108とを有する。
【0031】
プロセッサ101、フラッシュROM102、装置コンフィグ情報格納CMOS103、LANインタフェース104、表示装置105、入力装置106、メインメモリ107、およびRTC108は、バス100により相互接続されている。
【0032】
プロセッサ101は、BIOSプログラム制御により動作するCPU(Central Processing Unit)である。
【0033】
フラッシュROM102は、コンピュータ装置の初期診断および基本標準入出力を提供するBIOSと、BIOSロゴ画面などの画面に表示する文字・画像情報である画面表示データとを格納する記憶部位であって、例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)により実現される。
【0034】
装置コンフィグ情報格納CMOS103は、コンピュータ装置本体の電源OFFによって情報の消去されることのない記憶部位であって、BIOSロゴ画面表示制御の設定情報を格納する。設定情報には、BIOSロゴ画面において表示される画像・文字(画面表示データ)の画面上の位置を設定するための位置情報と、BIOSロゴ画面上の明るさを指定する明度情報と、BIOSロゴ画面において表示される画像・文字の表示期間/タイミングを設定するための時間情報とが含まれる。装置コンフィグ情報格納CMOS103は、フラッシュROM102に格納されている画面表示データごとに、その設定情報(位置情報、明度情報、および時間情報)を格納するものとする。
【0035】
LANインタフェース104は、ネットワーク接続用のインタフェースである。
【0036】
表示装置105は、BIOSロゴ画面を表示する部位であって、例えば、CRT(Cathode−ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、または有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどにより実現される。表示装置105は、BIOSによってロゴ画面の制御された結果を表示し、装置コンフィグ情報格納CMOS103の設定情報に従って、任意画像やメッセージの表示等を行う。
【0037】
入力装置106は、情報を入力する部位であって、例えばキーボード、マウス、所定のスイッチなどにより実現される。
【0038】
メインメモリ107は、プロセッサ101から直接読み書き可能な記憶部位である。
【0039】
RTC108は、計時機能を有する部位である。
【0040】
外部記憶装置109は、ハードディスクドライブ等の記憶部位であって、OSを格納している。
【0041】
BIOSは、電源投入直後のシステム診断処理の初期工程においてBIOSロゴ画面を表示装置105に表示する処理を実行させるが、この際、装置コンフィグ情報格納CMOS103内の設定情報を読み取り、この情報にしたがって、フラッシュROM102に格納された画像・文字などの画面表示データの表示を切り替え制御し、表示装置105に表示させる。
【0042】
また、設定情報には期間や時間設定が含まれており、BIOSは、その設定情報と、RTC108が計時する現在時刻と比較することで表示タイミングを見計らった表示制御を行うことが可能となっている。
【0043】
図2は、本発明の一実施形態におけるBIOS表示情報配信システムの構成を示す図である。BIOS表示情報配信システムは、n個(nは1以上の整数)のコンピュータ装置C1、C2、C3、C4、C5、.....、Cnと、表示情報配信サーバ10と、ネットワーク20とを有する。コンピュータ装置C1、C2、C3、C4、C5、.....、Cnと表示情報配信サーバ10とは、ネットワーク20を介して互いに接続されている。なお、ネットワーク20に接続されるコンピュータ装置および表示情報配信サーバの数は、図により限定されないものとする。
【0044】
コンピュータ装置C1、C2、C3、C4、C5、.....、Cnは、図1により示された構成を有し、BIOSロゴ画面を表示するローカル側コンピュータ装置である。
【0045】
表示情報配信サーバ10は、画面表示データおよび設定情報といったBIOSロゴ画面の表示情報を格納し、各コンピュータ装置に対してその表示情報を配信するサーバ装置である。
【0046】
ネットワーク20は、例えばLAN(Local Area Network)などのネットワークである。
【0047】
BIOSは、LANインタフェース104によるネットワーク接続を行うネットワーク機能を可能とするBIOSモジュールと、BIOSロゴ画面が表示可能となったフェーズにおいて装置コンフィグ情報格納CMOS103から画面表示の設定情報を取得し、取得した設定情報によりロゴ表示制御を行う機能とを有する。また、BIOSは、ネットワーク20からダウンロードした画面表示データをフラッシュROM102の画面表示データ格納領域に書き込む機能と、同じくネットワーク20からダウンロードした設定情報を装置コンフィグ情報格納CMOS103の設定情報格納領域に書き込む機能とを有する。
【0048】
LANインタフェース104は、ネットワーク20を介して接続されている表示情報配信サーバ10から、BIOSロゴ画面において表示する画像やメッセージなどの画面表示データをダウンロードする。また、LANインタフェース104は、ネットワーク20を介して表示情報配信サーバ10から、BIOSロゴ画面上の文字・画像の表示位置、明るさ、表示/再生タイミング、または表示期間等を設定するための設定情報をダウンロードし、装置コンフィグ情報格納CMOS103にそのダウンロードした設定情報を設定する機能を有する。
【0049】
操作者は、入力装置106を操作して、各コンピュータ装置のBIOSロゴ画面上に表示する画面表示データを、フラッシュROM102に格納されている1つ以上の画面表示データから選択することが可能である。また、操作者は、入力装置106を操作して、装置コンフィグ情報格納CMOS103内の設定情報を設定し、BIOSロゴ画面の表示タイミング、表示期間などを変更することが可能である。
【0050】
また、操作者は、入力装置106を操作して、表示情報配信サーバ10から画面表示データ/設定情報をダウンロードすることができるとともに、表示情報配信サーバ10またはネットワーク20に接続されている他のコンピュータ装置を操作して、各コンピュータ装置に画面表示データおよび設定情報をダウンロードし、フラッシュROM102内の画面表示データおよび装置コンフィグ情報格納CMOS103内の設定情報の更新を各コンピュータ装置に指示し、実行させることができる。
【0051】
図3は、本発明の一実施形態における通常のBIOSロゴ画面の一例を示す図である。図3に示されているように、通常OS起動前には、コンピュータ装置を製造したメーカーのロゴなどが示される。
【0052】
図4は、本発明の一実施形態における変更後のBIOSロゴ画面の一例を示す図である。図4には、一例として、コンピュータ装置出荷から指定年月過ぎた際に表示する、コンピュータ装置買い替え促進キャンペーンの内容を示すロゴが表示されている。本実施形態では、図3により示される通常のBIOSロゴ画面を、図4に示されるような予定、通知、または広告などの任意の画像・文字情報から構成されるBIOSロゴ画面に自由に変更することが可能である。
【0053】
(実施形態の動作)
図5は、本発明の一実施形態におけるBIOS表示情報配信システムによる動作の流れを示すフローチャートである。以下、図1および図2を用い、図5に沿って、本実施形態におけるBIOS表示情報配信システムによる動作について詳細に説明する。なお、本実施形態では、図2のネットワーク構成におけるLAN環境が整っているものとする。
【0054】
本実施形態において、BIOSは、起動時に動作する初期診断機能とともに、BIOSロゴ画面表示変更機能およびネットワーク接続機能を有する。
【0055】
電源ON(ステップS101)後、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いてコンピュータ装置が動作するための基本的な処理(各デバイス初期化、基本入出力装置初期化、etc)を、BIOSロゴ画面が表示可能となるフェーズまで行う(ステップS102)。このとき、プロセッサ101は、コンピュータ装置に実装されているLANコントローラを動作させるための設定をすでに行っているものとする。
【0056】
次に、プロセッサ101は、装置コンフィグ情報格納CMOS103に格納されている画面表示制御情報を読み取る(ステップS103)。
【0057】
次に、プロセッサ101は、読み取った画面表示制御情報が、画面表示データ/設定情報のネットワークダウンロードを指示するものであるか否かを判断する(ステップS104)。
【0058】
画面表示制御情報が、画面表示データ/設定情報のネットワークダウンロードを指示するものであると判断された場合(ステップS104/Yes)、LANインタフェース104は、表示情報配信サーバ10へのネットワーク接続にトライする(ステップS105)。
【0059】
表示情報配信サーバ10に接続後(ステップS105)、LANインタフェース104は、表示情報配信サーバ10から、画面表示データおよび表示のための詳細な設定情報をコンピュータ装置上にダウンロードする(ステップS106)。
【0060】
次に、プロセッサ101は、ダウンロードした画面表示データを画面表示データはフラッシュROM102に、設定情報を装置コンフィグ情報格納CMOS103にそれぞれ保存し(ステップS107)、再度、画面表示切替タスクを実行する(ステップS103)。
【0061】
画面表示制御情報が、画面表示データ/設定情報のネットワークダウンロードを指示するものではないと判断された場合(ステップS104/No)、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、表示装置105にBIOSロゴ画面の表示を実行させる(ステップS108)。
【0062】
このとき、ステップS103で取得された画面表示制御情報においてロゴ画面変更制御が指示されていない場合は、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、図3に示されているような通常のBIOSロゴ画面を表示装置105に表示させる。
【0063】
また、ステップS103で取得された画面表示制御情報においてロゴ画面変更制御が指示されている場合、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、フラッシュROM102から該当する画面表示データ(画像・文字)を読み取り、読み取った画面表示データをBIOSロゴ画面として表示装置105に表示させる。
【0064】
BIOSロゴ画面表示の際、プロセッサ101は、装置コンフィグ情報格納CMOS103内の設定情報を読み取る。その設定情報に、画面表示データの表示タイミング(時間/日付)または表示期間等の時間情報(設定情報)が設定されていれば、プロセッサ101は、読み取った時間情報とRTC108により計時される現在時刻とを比較する。プロセッサ101は、比較した結果、現在時刻が時間情報により指定された時間の範囲内である場合、BIOSの機能を用いて、その時間情報により表示が制御される画面表示データによるBIOSロゴ画面に切り替える。
【0065】
表示装置105によるBIOSロゴ画面の表示が完了した後、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、通常のPOST(Power On Self
Test)タスクを実行する(ステップS109)。
【0066】
POST終了時、OSブート直前にて、プロセッサ101は、ステップS103で取得された画面表示制御情報において確実にBIOS画面を操作者に確認させるためのブート待ち合わせが指示されているか否かを判断する(ステップS110)。
【0067】
ブート待ち合わせが指示されている場合(ステップS110/Yes)、プロセッサ101は、操作者から入力装置106に対するキー入力があったか否かを判断する(ステップS111)。操作者によるキー入力がまだないと判断された場合(ステップS111/No)、プロセッサ101は、操作者のキー入力待ちし、表示装置105に現在のBIOSロゴ画面表示の続行を指示する。操作者によるキー入力があったと判断された場合(ステップS111/Yes)、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、通常のOS起動を実行する(ステップS112)。
【0068】
画面情報の強制表示(ブート待ち合わせ)が指示されていないことが確認された場合(ステップS110/No)、プロセッサ101は、BIOSの機能を用いて、BIOS(ロゴ)画面をクリアし、通常のOS起動を実行する(ステップS112)。
【0069】
以上説明したように、本実施形態によれば、上記手段を提供することで、マザーボード上のフラッシュROM102内の画面表示データを切り替える機能が提供され、変更、削除の危険が少ないことから、必要な情報を確実に操作者に提供することが可能となる。
【0070】
また、本実施形態によれば、指定した期間に対して、コンピュータ装置起動時に、定期保守等の必要作業を促すなどの情報を画面表示BIOSロゴ画面上に表示する。従って、操作者は、ハードウェア装置(コンピュータ装置)の運用における定期作業の忘れを無くすことが可能となる。
【0071】
また、本実施形態によれば、BIOS画面上の文字・画像を任意のものに変更可能である。従って、操作者は、OS起動待ち時間を有効利用することが可能となる。
【0072】
従来、企業広告およびコンピュータ装置の仕様上の注意などを、マニュアルやOS運用上のアプリケーションポップアップなどで行っていた。しかしながら、その企業広告および使用上の注意などの情報は、マニュアルの紛失またはOSの更新などにより紛失したり削除されたりしやすいものであった。
【0073】
これに対し、本実施形態では、フラッシュROM102は、BIOSとともに、BIOSロゴ画面上に表示する画面表示データを格納する。OS上のアプリケーションにより画面表示する場合には、OSの再インストール作業などにより画面表示データが削除されてしまう可能性があるが、本実施形態では、画面表示データが安易に変更または削除されることがなく、BIOSロゴ画面上において確実に情報を届けることができることが可能となる。
【0074】
また、本実施形態によれば、フラッシュROM102内の画面表示データは、ユーザの誤操作による削除がされにくく、OSのクラッシュ等で失われることもないため、画面表示データを堅牢に保護することが可能となる。
【0075】
また、本実施形態によれば、コンピュータ装置は、表示情報配信サーバ10から画面表示データおよび設定情報をダウンロードし、そのダウンロードした設定情報に従って、ダウンロードした画面表示データをBIOSロゴ画面上に表示する。従って、コンピュータ装置は、電源ON時からOS起動までの間に表示する画面の内容および設定を容易に変更することが可能となる。
【0076】
また、本実施形態によれば、コンピュータ装置は、設定情報に記述されているBIOSロゴ画面の表示タイミング/期間と、現在時刻を比較し、現在時刻がその表示タイミング/期間の範囲内にある場合に該当するBIOSロゴ画面を表示する。従って、操作者が希望するタイミングで、希望する内容のBIOSロゴ画面を表示することが可能となる。
【0077】
また、本実施形態によれば、各コンピュータ装置のBIOSロゴ画面の表示内容および設定情報をそのコンピュータ装置だけでなく、表示情報配信サーバ10または他のコンピュータ装置からも設定/変更することができる。従って、操作者は、各コンピュータ装置のBIOSロゴ画面の表示内容および設定情報を遠隔から容易に行うことが可能となる。
【0078】
また、プロセッサ101は、POST処理(各デバイス初期化、基本入出力装置初期化など)と、画面表示制御情報を読み取る処理と、LANインタフェース104によるネットワーク接続および画面表示データ/設定情報のダウンロードを制御する処理と、フラッシュROM102内の画面表示データの読み取り/書き換え処理と、装置コンフィグ情報格納CMOS103内の設定情報の読み取り/書き換え処理と、表示装置105によるBIOSロゴ画面の表示を制御する処理と、BIOSロゴ画面の表示時間を制御する処理と、RTC108が計時する現在時刻を読み取る処理と、現在表示中のBIOSロゴ画面の強制表示を制御する処理と、OSを起動させる処理とを行う。上記の処理は、フラッシュROM102に格納されるBIOSにより実行されるものとする。
【0079】
なお、上記の実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンピュータ装置は、表示情報配信サーバから画面情報および設定情報をダウンロードし、そのダウンロードした設定情報に従って、ダウンロードした画面情報を画面上に表示する。従って、コンピュータ装置は、電源ON時からOS起動までの間に表示するBIOS制御の画面の内容および設定を容易に変更することが可能となる。
【0081】
また、本発明によれば、コンピュータ装置は、設定情報に記述されている画面情報の表示タイミング/期間と、現在時刻を比較し、現在時刻がその表示タイミング/期間の範囲内にある場合に該当する画面情報を表示する。従って、操作者が希望するタイミングで、希望する内容の画面情報を表示することが可能となる。
【0082】
また、本発明によれば、各コンピュータ装置の画面情報の内容および設定情報をそのコンピュータ装置だけでなく、表示情報配信サーバまたは他のコンピュータ装置からも設定/変更することができる。従って、操作者は、各コンピュータ装置のBIOS制御の画面の表示内容および設定情報を遠隔から容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるコンピュータ装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるBIOS表示情報配信システムの構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態における通常のBIOSロゴ画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態における変更後のBIOSロゴ画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるBIOS表示情報配信システムによる動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 表示情報配信サーバ
20 ネットワーク
100 バス
101 プロセッサ
102 フラッシュROM
103 装置コンフィグ情報格納CMOS
104 LANインタフェース
105 表示装置
106 入力装置
107 メインメモリ
108 RTC
109 外部記憶装置
C1〜Cn コンピュータ装置

Claims (17)

  1. 画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置であって、
    前記表示情報配信サーバから前記画面情報受信、及び該受信した画面情報装置本体の電源ON時からOS(Operating System)起動前までの間の表示をBIOS(Basic Input/Output System)制御により行うようにしたことを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置であって、
    基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)を格納するBIOS格納手段と、
    OS(Operating System)を格納するOS格納手段と、
    前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を前記BIOSの制御により受信する画面情報受信手段と、
    前記画面情報受信手段により受信された画面情報を格納する画面情報格納手段と、
    前記画面情報格納手段により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時からOS起動前までの間に前記BIOS制御により画面表示するBIOS画面表示手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータ装置。
  3. 前記BIOS画面表示手段により画面表示する画面情報を、前記画面情報格納手段により格納されている1つ以上の画面情報から選択する画面情報選択手段を有することを特徴とする請求項2記載のコンピュータ装置。
  4. BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから受信する時間情報受信手段と、
    前記時間情報受信手段により受信された時間情報を格納する時間情報格納手段と、
    現在時刻の計時を行う計時手段とを有し、
    前記BIOS画面表示手段は、
    前記計時手段による現在時刻が、前記時間情報格納手段により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、前記画面情報格納手段により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする請求項2または3記載のコンピュータ装置。
  5. 前記BIOS画面表示手段による前記画面情報の表示条件を示す設定情報を設定する情報設定手段を有することを特徴とする請求項4記載のコンピュータ装置。
  6. 前記情報設定手段は、
    前記設定情報として、前記画面情報における画像・文字の画面上の表示位置を指定する位置情報と、前記時間情報とを設定することを特徴とする請求項5記載のコンピュータ装置。
  7. 前記BIOSと前記画面情報は、前記OSとは別に、同一の格納領域に格納されていることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載のコンピュータ装置。
  8. 前記画面情報は、所定の連絡/広告の内容を含むことを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載のコンピュータ装置。
  9. 本体電源ON時からOS(Operating System)起動までの間に、画像・文字からなる画面情報を表示するコンピュータ装置と、前記画面情報を配信する表示情報配信サーバとがネットワークを介して接続されている表示情報配信システムであって、
    前記表示情報配信サーバは、
    前記画面情報を前記ネットワーク上に配信する画面情報配信手段を有し、
    前記コンピュータ装置は、
    基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)を格納するBIOS格納手段と、
    前記OSを格納するOS格納手段と、
    前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を前記BIOS制御により受信する画面情報受信手段と、
    前記画面情報受信手段により受信された画面情報を格納する画面情報格納手段と、
    前記画面情報格納手段により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時から前記OS起動前までの間に前記BIOS制御により画面表示するBIOS画面表示手段と、
    を有することを特徴とする表示情報配信システム。
  10. 前記表示情報配信サーバは、
    前記BIOS画面表示手段により画面表示する画面情報を、前記画面情報格納手段により格納されている1つ以上の画面情報から選択し、表示を指示する画面情報表示指示手段を有することを特徴とする請求項9記載の表示情報配信システム。
  11. 前記表示情報配信サーバは、
    BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、前記ネットワーク上に配信する時間情報配信手段を有し、
    前記コンピュータ装置は、
    BIOS画面表示手段により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから受信する時間情報受信手段と、
    前記時間情報受信手段により受信された時間情報を格納する時間情報格納手段と、
    現在時刻の計時を行う計時手段とを有し、
    前記BIOS画面表示手段は、
    前記計時手段による現在時刻が、前記時間情報格納手段により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、前記画面情報格納手段により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする請求項9または10記載の表示情報配信システム。
  12. 前記表示情報配信サーバは、
    前記BIOS画面表示手段による前記画面情報の表示条件を示す設定情報を前記コンピュータ装置に設定指示する情報設定指示手段を有することを特徴とする請求項11に記載の表示情報配信システム。
  13. 前記情報設定指示手段は、
    前記設定情報として、前記画面情報における画像・文字の画面上の表示位置を指定する位置情報と、前記時間情報とを設定することを特徴とする請求項12記載の表示情報配信システム。
  14. 画像・文字からなる画面情報を配信する表示情報配信サーバと、該表示情報配信サーバとネットワークを介して接続されているコンピュータ装置とを用いるBIOS画面表示方法であって、
    前記コンピュータ装置が、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから前記画面情報を受信する画面情報受信工程と、
    前記コンピュータ装置が、前記画面情報受信工程により受信した画面情報を格納する画面情報格納工程と、
    前記コンピュータ装置が、前記画面情報格納工程により格納した画面情報を、装置本体の電源ON時からOS(Operating System)起動前までの間に基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)制御により画面表示するBIOS画面表示工程と、
    を有することを特徴とするBIOS画面表示方法。
  15. 前記コンピュータ装置が、BIOS画面表示工程により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、前記ネットワークを介して前記表示情報配信サーバから受信する時間情報受信工程と、
    前記コンピュータ装置が、前記時間情報受信工程により受信した時間情報を格納する時間情報格納工程と、
    前記コンピュータ装置が、現在時刻の計時を行う計時工程とを有し、
    前記BIOS画面表示工程は、
    前記計時工程による現在時刻が、前記時間情報格納工程により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、前記コンピュータ装置が、前記画面情報格納工程により格納した画面情報を画面表示することを特徴とする請求項14記載のBIOS画面表示方法。
  16. ネットワークに接続されているコンピュータ装置に処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記ネットワークから画像・文字からなる画面情報を入力する画面情報入力処理と、
    前記画面情報入力処理により入力された画面情報を格納する画面情報格納処理と、
    前記画面情報格納処理により格納された画面情報を、装置本体の電源ON時からOS起動前までの間に基本入出力プログラム(BIOS;Basic Input/Output System)制御により画面表示するBIOS画面表示処理と、
    を前記コンピュータ装置に実行させるためのプログラム。
  17. BIOS画面表示処理により画面情報を表示する時期および期間を制御するための時間情報を、前記ネットワークから入力する時間情報入力処理と、
    前記時間情報入力処理により入力された時間情報を格納する時間情報格納処理と、
    現在時刻の計時を行う計時処理とを前記コンピュータ装置に実行させ、
    前記BIOS画面表示処理は、
    前記計時処理による現在時刻が、前記時間情報格納処理により格納された時間情報に指定された時間の範囲内にある場合、前記画面情報格納処理により格納された画面情報を画面表示することを特徴とする請求項16記載のプログラム。
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