JP3917340B2 - 排煙システム併用火災煙制御装置 - Google Patents
排煙システム併用火災煙制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3917340B2 JP3917340B2 JP34568599A JP34568599A JP3917340B2 JP 3917340 B2 JP3917340 B2 JP 3917340B2 JP 34568599 A JP34568599 A JP 34568599A JP 34568599 A JP34568599 A JP 34568599A JP 3917340 B2 JP3917340 B2 JP 3917340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- room
- water spray
- fire
- fine water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排煙システムの設けられた建物において、火災の拡大・煙の拡散を防止する排煙システム併用火災煙制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビル火災等では、発生した煙が火災室の上部に煙層を形成し、この煙層が次第に下方へと立ち込め、居室の開口部の上端より低い位置に達すると、この開口部から、避難階段室と居室との間に介在する附室に流出し始める。このため、防火扉や防火防煙シャッター等により火災室を建物内から隔離し、自然排煙口や機械排煙設備により煙を建物の外に排出できることが義務付けられている。
【0003】
この種の排煙設備としては、火災時に加圧給気ファンから附室に高圧給気を行う加圧式の排煙システムがある。この排煙システムでは、給気される給気量をコントロールし、附室の圧力を火災が発生した居室の圧力より高く加圧し、居室の排煙により居室内圧力の上昇をおさえることで、隣接居室内の火災で発生した煙が附室へ流入するのを阻止して、煙の拡散を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の排煙システムは、火災が拡大し排煙温度が上昇すると、温度上昇による故障防止のために排煙ダンパーを閉じて停止してしまう。このような場合、出火室の温度・圧力が上昇し、火災煙が防火扉・防火防煙シャッター等から漏れ出して、建物内に拡散することがあり、居住者の避難の障害となる他、消防隊の消火活動も困難にした。
また、排煙に用いるダクトは高温の火災熱流が通り、高温にさらされるため、断熱処理を行なう必要があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、火災発生時に、継続的に機械排煙を行うことができる排煙システム併用火災煙制御装置を提供し、出火室や防火区画内の圧力上昇を抑制し、火災煙の拡散を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の排煙システム併用火災煙制御装置は、避難階段室と、居室との間に介在する附室の空気圧を、該附室に隣接する前記居室より高圧に加圧し、前記居室から前記附室への煙の流入を防止する排煙システムと、前記居室内上層の煙を外部へ排気する排煙口と、前記居室の天井面に、該排煙口を包囲して複数配設され居室内に微細水噴霧を放出する排煙口用微細水噴霧ノズルとを具備したことを特徴とする。
【0006】
この排煙システム併用火災煙制御装置では、放出される微細水噴霧の熱容量が小さい上、体積・表面積比が大きいため、火災気流に接触した際、瞬時に気化し、高温の火災気流を危険のない温度まで冷却する。排気される火災熱流が冷却されるため、排煙ダクトの温度上昇は防止され、継続的な排煙が可能になる。これにより、火災煙が建築物内の出火室以外の場所へ流出することが防止される。同時に排煙ダクトの断熱処理も簡素化できる。
【0007】
また、前記居室と前記附室とを区画する耐火壁近傍の前記居室の天井面に配設され、前記耐火壁の開口に取り付けられた附室扉の周囲に微細水噴霧を放出する附室扉用微細水噴霧ノズルを具備したことを特徴とする。
【0008】
この排煙システム併用火災煙制御装置では、附室扉用微細水噴霧ノズルによって附室扉の周囲に微細水噴霧が放出され、高温煙層を冷却するので、附室扉における遮煙がより少ない給気量で可能になり、排煙システムの遮煙性が高められる。
【0009】
そしてさらに、前記排煙口用微細水噴霧ノズルと、前記附室扉用微細水噴霧ノズルとが配設された前記居室の天井面以外の天井面部分に、前記居室の全体に微細水噴霧を放出する全面用微細水噴霧ノズルを具備したことを特徴とする。
【0010】
この排煙システム併用火災煙制御装置では、区画全体に微細水噴霧が放出され、微細水噴霧が火災気流を冷却しつつ、気化しなかった微細水噴霧が、浮遊しながら沈降し、輻射熱の吸収散乱を行い、フラッシュオーバーを防止する。これにより、微細水噴霧放出区画内の温度を低下させ、継続的な排煙又は、加圧防排煙による遮煙を容易にする。また、微細水噴霧は放出時の総表面積が大きく、且つ浮遊しているため、火災により発生する煙を吸着しながら排気され、区画内の黒煙の除去効率が増し、視認性が高められる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る排煙システム併用火災煙制御装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る排煙システム併用火災煙制御装置の概略構成図である。
避難階段室1と居室3との間には附室5が設けられ、附室5は壁部である耐火壁7によって避難階段室1と居室3とから区画形成されている。耐火壁7には附室扉13が設けられ、附室扉13は少なくとも居室3と附室5との間の耐火壁7に設けられる他、附室5と避難階段室1との間の耐火壁7に設けられてもよい。但し、いずれの場合にも、附室扉13は、附室側へ開放自在となっている。
【0012】
附室5には給気口15が開口され、給気口15は給気ダクト17を介して加圧給気ファン19に接続されている。加圧給気ファン19は、駆動されることで、外気を加圧空気として給気口15から附室5に給気する。
【0013】
また、附室5には排煙口21が開口され、排煙口21は排煙ダクト23を介して不図示の排煙ファンに接続されている。排煙ファンは、駆動されることで、附室5内の煙を排煙口21から吸引して外部へ排出する。なお、この排煙ファンの送気量は、加圧給気ファン19の送気量より十分に小さく設定されている。
【0014】
従って、加圧給気ファン19により圧縮空気を流入させると、附室5は居室3より高圧に加圧され、居室3から附室5への煙の流入が防止されるようになっている。なお、このような構成により煙の流入が防止される附室5において、排煙口21が設けられているのは、通常状態以外(例えば附室扉13が開放されていた場合等)の状態で附室5に進入した煙を排気するためである。
【0015】
附室5、耐火壁7、附室扉13、給気口15、加圧給気ファン19を主な部材に排煙システム25が構成されている。
【0016】
居室3の天井面3aには排煙口27が開口され、排煙口27は居室3内上層の煙を外部へ排気する。なお、図示の例では、排煙口21と排煙口27とが同一系統の排煙ダクト23で接続される場合を例に示したが、附室5の排煙口21と、居室3の排煙口27とは、別系統の排煙ダクトに接続されるものであっても勿論よい。
【0017】
居室3の天井面3aには排煙口27を包囲して複数の排煙口用微細水噴霧ノズル29が配設され、排煙口用微細水噴霧ノズル29は給水管31に接続されて、火災時に、居室3内の排煙口27の周囲に微細水噴霧を放出するようになっている。そしてこの微細水噴霧としては例えば平均粒子径50〜400μmのものが放水される。
【0018】
また、居室3と附室5とを区画する耐火壁7近傍の居室3の天井面3aには附室扉用微細水噴霧ノズル33が配設され、附室扉用微細水噴霧ノズル33は給水管31に接続されて、火災時に、附室扉13の周囲に微細水噴霧を放出するようになっている。
【0019】
さらに、排煙口用微細水噴霧ノズル29と、附室扉用微細水噴霧ノズル33とが配設された居室3の天井面3a以外の天井面部分には全面用微細水噴霧ノズル35が配設され、全面用微細水噴霧ノズル35は給水管31に接続されて、火災時に、居室3の全体に微細水噴霧を放出するようになっている。
【0020】
排煙システム25、排煙口27、排煙口用微細水噴霧ノズル29、附室扉用微細水噴霧ノズル33、全面用微細水噴霧ノズル35を主な部材に排煙システム併用火災煙制御装置41が構成されている。
【0021】
次に、このように構成される排煙システム併用火災煙制御装置41の作用を説明する。
居室3に設けられた不図示の煙感・熱感センサが火災を検知すると、加圧給気ファン19が始動される。加圧給気ファン19が駆動されると、附室5に圧縮空気が流入し、附室5が隣接する居室3より高圧に加圧される。
【0022】
これと同時に、不図示の給水手段から給水管31に水が圧送され、排煙口用微細水噴霧ノズル29、附室扉用微細水噴霧ノズル33、全面用微細水噴霧ノズル35から微細水噴霧が放出される。
【0023】
排煙口用微細水噴霧ノズル29から排煙口27の周囲に微細水噴霧(マイクロフォグ)が放出されると、火災熱流が冷却され、排気温度が危険の無いレベルに保たれる。即ち、マイクロフォグで放出される微細水噴霧は、熱容量が小さい上、体積・表面積比が大きいため、火災気流に接触した際、瞬時に気化し、高温の火災気流を危険のない温度まで冷却する。従って、排気される火災熱流が冷却されるため、排煙ダクト23の温度上昇は防止され、継続的な排煙が可能になる。これにより、火災煙が建築物内の出火室以外の場所へ流出することが防止される。また、これにより、排煙ダクト23の断熱処理の簡素化も可能になる。
【0024】
また、附室扉用微細水噴霧ノズル33から微細水噴霧が放出されると、附室扉13の周囲に微細水噴霧が放出され、高温煙層が冷却される。これにより、排煙システム25における遮煙がより少ない給気量で可能になり、遮煙性が高められる。
【0025】
さらに、全面用微細水噴霧ノズル35から微細水噴霧が放出されると、区画全体に微細水噴霧が放出され、微細水噴霧が火災気流を冷却しつつ、気化しなかった微細水噴霧が、浮遊しながら沈降し、輻射熱を吸収散乱させ、フラッシュオーバーを防止する。これにより、微細水噴霧放出区画内の温度が低下し、継続的な排煙又は、加圧防排煙による遮煙が容易になる。また、微細水噴霧は放出時の総表面積が大きく、且つ浮遊しているため、火災により発生する煙を吸着しながら排気され、区画内の黒煙の除去効率が増し、視認性も高めることになる。
【0026】
このように、上述の排煙システム併用火災煙制御装置41によれば、排煙効率を高め、排煙システム25の信頼性を高めることができるとともに、排煙ダクト23の断熱処理を簡素にすることができる。また、排煙システム25における遮煙をより少ない給気量で可能にし、遮煙性を高めることができる。さらに、室内全体の温度上昇を防止するので、避難・消火・救援活動時の視認性を良好にすることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る排煙システム併用火災煙制御装置は、排煙システムと、排煙口を包囲して居室内に微細水噴霧を放出する排煙口用微細水噴霧ノズルとを備えたので、排気される高温の火災熱流が危険のない温度まで冷却され、排煙ダクトの温度上昇を防止することができる。従って、継続的な排煙が可能になり、火災煙が建築物内の出火室以外の場所へ流出することを防止することができる。この結果、排煙効率を高め、排煙システムの信頼性を高めることができるとともに、排煙ダクトの断熱処理を簡素にすることができる。
【0028】
また、附室扉用微細水噴霧ノズルを具備したことにより、附室扉の周囲に微細水噴霧を放出するので、高温煙層を冷却し、排煙システムにおける遮煙をより少ない給気量で可能にし、遮煙性を高めることができる。
【0029】
さらに、全面用微細水噴霧ノズルを具備したことにより、浮遊しながら沈降する微粒子が火災による輻射熱を遮断し、室内全体の温度上昇を防止するので、避難・消火・救援活動時の視認性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排煙システム併用火災煙制御装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1…避難階段室、3…居室、5…附室、7…耐火壁、13…附室扉、19…加圧給気ファン、25…排煙システム、27…排煙口、29…排煙口用微細水噴霧ノズル、33…附室扉用微細水噴霧ノズル、35…全面用微細水噴霧ノズル、41…排煙システム併用火災煙制御装置
Claims (1)
- 避難階段室と、居室との間に介在する附室の空気圧を、該附室に隣接する前記居室より高圧に加圧し、前記居室から前記附室への煙の流入を防止する排煙システムと、
前記居室内上層の煙を外部へ排気する排煙口と、
前記居室の天井面に、該排煙口を包囲して複数配設され居室内に微細水噴霧を放出する排煙口用微細水噴霧ノズルと、
前記居室と前記附室とを区画する耐火壁近傍の前記居室の天井面に配設され、前記耐火壁の開口に取り付けられた附室扉の周囲に微細水噴霧を放出する附室扉用微細水噴霧ノズルと、
前記排煙口用微細水噴霧ノズルと、前記附室扉用微細水噴霧ノズルとが配設された前記居室の天井面以外の天井面部分に、前記居室の全体に微細水噴霧を放出する全面用微細水噴霧ノズルと
を具備したことを特徴とする排煙システム併用火災煙制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34568599A JP3917340B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 排煙システム併用火災煙制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34568599A JP3917340B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 排煙システム併用火災煙制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001161842A JP2001161842A (ja) | 2001-06-19 |
JP3917340B2 true JP3917340B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=18378281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34568599A Expired - Fee Related JP3917340B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 排煙システム併用火災煙制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3917340B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100743740B1 (ko) | 2004-04-13 | 2007-07-27 | 엘지전자 주식회사 | 재활용 공정의 화재예방장치 |
KR100770825B1 (ko) | 2006-12-01 | 2007-10-26 | 최양식 | 화재나 화생방재시 인명 대피소 |
WO2008156901A2 (en) * | 2007-04-06 | 2008-12-24 | Construction Specialty Services, Inc. | Horizontal fire barrier system |
JP5209386B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2013-06-12 | 鹿島建設株式会社 | 排煙方法 |
KR101597890B1 (ko) * | 2013-03-28 | 2016-02-25 | 박동섭 | 수막형성 방화문틀 및 그 시공방법 |
KR101597891B1 (ko) * | 2013-03-28 | 2016-02-25 | 박동섭 | 수막형성 방화문틀 및 그 시공방법 |
KR101703291B1 (ko) * | 2016-08-05 | 2017-02-06 | (주)케이디 엔지니어링 건축사사무소 | 화염 감지 및 유입 방지 기능을 갖는 건축용 방화문틀 |
KR102263178B1 (ko) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 한국건설기술연구원 | 노유자 거주공간의 화재대피 장치 및 이를 이용한 화재대피 방법 |
CN114352176A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-04-15 | 张俊明 | 一种具有排烟功能的消防应急疏散门 |
-
1999
- 1999-12-06 JP JP34568599A patent/JP3917340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001161842A (ja) | 2001-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6211002B2 (ja) | ベンチュリ式除煙スプリンクラー並びに煙及び有毒ガス除去装置 | |
JP6978809B2 (ja) | 火災避難室 | |
JP3917340B2 (ja) | 排煙システム併用火災煙制御装置 | |
KR101348998B1 (ko) | 벤투리 제연 스프링클러 및 연기 및 유독가스 제거 장치 | |
JPH114905A (ja) | ウォーターミストを利用した消火、消煙装置及び方法 | |
KR100985894B1 (ko) | 수직 통로 내 공기의 급기 및 배기를 통한 고층건물수직통로에서의 연돌 효과 저감방법 및 장치 | |
KR102035835B1 (ko) | 다층 건물의 환기 및 화재 확산 방지 시스템 | |
KR102128021B1 (ko) | 터널의 내부 화재 진압을 위한 연기배출 방법 및 장치 | |
CN109723334A (zh) | 一种便于逃生的防火门 | |
JP3941040B2 (ja) | 消火設備 | |
JPH1176445A (ja) | クリーンルームにおける消火方法及びその装置 | |
JP7446522B2 (ja) | 煙、有毒ガス同時除去型天井隠蔽式多機能スプリンクラー装置 | |
CN215255846U (zh) | 一种具备膨胀密封件的环保防火门 | |
JPH09287787A (ja) | 排煙制御システム | |
CN213300387U (zh) | 一种建筑设施消防排烟装置 | |
JP2007075170A (ja) | 水幕型防火防煙設備及び防火防煙方法 | |
KR20180111072A (ko) | 다층 건물의 비상계단을 이용한 환기 시스템 | |
JP3531219B2 (ja) | 閉囲空間の火災抑制装置 | |
KR102146228B1 (ko) | 출입문에 설치되는 화재 대피 쿨러 | |
JPH06269511A (ja) | フリーアクセスフロア用の消火設備と消火方法 | |
JPH0788205A (ja) | 対向流エアーバリアによる防煙方法及び該防煙方法に用いる装置 | |
KR200296703Y1 (ko) | 방화문을 이용한 유독가스 차폐장치 | |
JP7443896B2 (ja) | 加圧防排煙設備、建物及び加圧防排煙設備の設計方法 | |
JPH10118214A (ja) | ウォーターミストを利用した消火、消煙方法及びその装置 | |
JP3137611U (ja) | 温度下降式排煙ダクト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060320 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |