JP3916527B2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型電子機器、より詳細には、例えば、カメラ付き携帯無線電話機のように、入射光を電気信号に変換して画像データとして入力する撮像手段を備え、無線電波を介して基地局と無線通信することができる携帯型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の携帯型電子機器においては、単に通話機能だけでなく、例えば、電子メールの送受信や、インターネットによる各種サービスの利用等に加えて、エリアCCD(Charge Coupled Device)などを用いたカメラが搭載されたカメラ付き携帯無線電話機が使用されるようになってきている。また、携帯無線電話機の中には、折り畳むことができ、コンパクトで持ち運びに便利な折り畳み式の携帯無線電話機がある。また、カメラ付き携帯無線電話機は、被写体として周りの風景や自分自身などを撮影し、撮影した画像を記憶し、その画像を電子メール等を用いて相手先に電送したりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記カメラ付き携帯無線電話機において、例えば2次元バーコードシンボルのような、被写体に小さく印刷されたコード化情報をカメラで撮像し、撮像したコード化情報を認識するためには、シンボルをマクロ撮像モードで撮像し、できるだけ多くの画素を使って読み取り、シンボルのエレメントを正確に認識することが求められる。ここで、マクロ撮影モードとは、被写体が小さいために、近接撮影が必要な場合など、通常の撮影モードの焦点距離を超えて近づく場合に使用するモードで、このマクロ撮影モードを利用することで、通常の撮影モードではピントの合わないような近距離での撮影が可能となる。一般的に、数センチから十数センチが、マクロ撮影においてピントを合わせることのできる距離とされている。しかしながら、従来のカメラ付き携帯無線電話機においては、単一焦点のために解像度が不足し、例えばコード化情報のような小さなシンボルをコード認識できるような解像度の高い画像データを得ることは出来なかった。
【0004】
また、例えば、ピンボケ、手ぶれ、アライメント(撮像部と被写体との相対的な位置、方向)など、読み取り精度を阻害する要因があるために、有効撮像エリアへの被写体の撮像データ取り込みなどの機能を果たすためには、カメラの脚立のような付属器具を連結し、撮像部を固定した状態で被写体を撮像操作しなければ、例えばコード化情報の読み取りに用いるような正確な撮像が期待できない。更に、暗がりで撮像したり、また、マクロ撮影モード使用時に撮像部と被写体とが接近すると、電話機自身により影ができるために、被写体を認識するまでの時間が長くなったり、認識エラー等の影響がある。
【0005】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、焦点調整可能な撮像手段を搭載することによりマクロ撮影を可能とし、かつ、マクロ撮影を簡単な操作で行えるようにした携帯型電子機器を提供すること、また、被写体に小さく印刷されたコード化情報などの読み取り精度が要求される撮像対象を携帯型電子機器により簡単かつ正確に取り込むことができるようにすること、を目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するための第1の技術手段は、第1筐体部と第2筐体部とがヒンジ機構を介して折り畳み可能に連結され、撮像対象を撮像して撮像データを入力する撮像手段と該撮像手段によって入力された撮像データを表示部に表示する表示手段とを前記第2筐体部に有する携帯型電子機器において、前記撮像手段の焦点調整のための焦点調整手段を有し、前記ヒンジ機構は前記第1筐体部と第2筐体部とにおいて最大開き角度の途中の角度で静止可能とし、前記焦点調整手段が調整移動範囲のどちらか一方に最大量移動され、かつ、前記撮像対象と前記第1筐体部とが同一平面上に設置された状態で、前記第2筐体部を前記最大開き角度の途中の角度まで開いた際に、前記撮像対象と前記撮像手段との距離と、該撮像手段の焦点距離とが一致するように前記撮像手段を配置し、前記撮像対象の撮像対象部位に光軸を向けて照射光を照射する照射手段を前記第2筐体部に有し、該照射手段は、発光モジュールと、該発光モジュールの光軸上に配置された照射孔と、一部にスリットを有しかつ前記発光モジュールと照射孔との間で移動可能な遮光板とを有し、前記焦点調整手段に連動して前記遮光板を移動させることにより、前記照射光の光軸が該遮光板のスリットの中心に移動することを特徴としたものである。
【0007】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記撮像手段は、デジタルカメラであり、デジタル化した撮像データを前記表示手段に入力することを特徴としたものである。
【0009】
の技術手段は、第1またはの技術手段において、前記第1筐体部に前記撮像手段を操作するためのキーを配置したキー操作部を有し、前記撮像対象と前記第1筐体部とが同一平面上に設置された状態で、前記第2筐体部を前記最大開き角度の途中の角度まで開いた際に、前記撮像手段を操作できるように前記キー操作部を前記第1筐体部に配置したことを特徴としたものである。
【0010】
の技術手段は、請求項1ないしの技術手段のいずれか1において、前記焦点調整手段は、前記第2筐体部の側面に搭載されていることを特徴とする携帯型電子機器。
【0011】
これらの技術手段によると、携帯型電子機器に焦点調整可能な撮像手段を搭載することによりマクロ撮影を可能とし、かつ、マクロ撮影を簡単な操作で行うことができる。また、折り畳み可能な携帯型電子機器を机などの平たい場所で使用する場合に、通話時等に機器を開いた状態(通常の使用状態)でマクロ撮影することができる。
【0013】
の技術手段は、第1ないし第4の技術手段のいずれか1において、前記照射手段は、前記撮像手段と同一の面に配置されていることを特徴としたものである。
【0014】
の技術手段は、第1ないし第5の技術手段のいずれか1において、前記遮光板の移動は、前記焦点調整手段によって行うようにしたことを特徴とする携帯型電子機器。
【0015】
の技術手段は、第ないし第の技術手段のいずれか1において、前記遮光板のスリットは、接写時において前記照射手段により照射光を前記撮像対象に照射する際に、前記照射光の照射部分が前記撮像手段の撮像領域を指し示すように照射可能な開口を有することを特徴としたものである。
【0016】
これらの技術手段によると、携帯型電子機器に照射手段を搭載することにより、マクロ撮影モードでコード化シンボル等を撮影する際に、暗がりや、被写体が携帯型電子機器の影になり該被写体に明暗が生じても、適切な露出で画像を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態である携帯無線電話機の構成例を示すブロック図で、図中、1は撮像対象(又は被写体)、10は携帯無線電話機で、該携帯無線電話機10は、撮像部101,増幅部102,A/D変換部103,信号処理部104,記憶部105、キー操作部106,アンテナ107,無線部108,通信制御部109,制御部110,表示制御部111,表示部112,発光制御部113,発光部114,遮光板115を備えて構成される。ここで、記憶部105は、第1記憶部105a及び第2記憶部105bの2つの記憶部を有している。携帯無線電話機10は、無線電波を介して基地局と無線通信を行い、音声データ,文字データ及び画像データなどを送受信する機能を有している。尚、本発明は、携帯無線電話機10を含む携帯型電子機器全般に適用可能なものであるが、本実施形態においては、携帯無線電話機10を代表例として説明するものとする。
【0018】
携帯無線電話機10が有する制御部110は、携帯無線電話機10を構成する各部位の動作を制御するための制御手段である。撮像部101は、後述する撮像レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal−OxideSemiconductor)イメージセンサなどの撮像素子と、光学焦点調整機能とを備えたカメラモジュールである。撮像部101は、被写体で反射されて撮像レンズに入射した光を前記撮像素子によって電気信号に変換する。増幅部102は、撮像部101から送られてくる電気信号を増幅し、A/D(アナログ/デジタル)変換部103に送る。
【0019】
A/D変換部103は、増幅部102で増幅された電気信号をデジタル信号に変換して画像データを出力し、信号処理部104に送る。信号処理部104は、A/D変換部103から送られてくる画像データに対して、画素の補間処理などの信号処理を行う。また、信号処理部104は、制御部110から送られてくる制御信号に基づいて、信号処理を施した画像データを記憶部105に送る。記憶部105の第1記憶部105aは、信号処理部104から連続的に送られてくる画像データを一時的に記憶しており、時間的に古い画像データは消去、あるいは時間的に新しい画像データが上書きされて随時更新される。
【0020】
また、上記撮像部101、増幅部102、A/D変換部103および信号処理部104は、入射光を電気信号に変換して画像データとして出力する撮像手段である。制御部110は、表示制御部111に制御信号を送信するとともに、第1記憶部105aに一時記憶された画像データを表示制御部111に送る。表示制御部111は、制御部110からの制御信号及び画像データに従って、表示部112の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。表示部112は、表示制御部111からの駆動電圧に基づいて画像データを表示する表示装置であり、液晶ディスプレイおよびEL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの表示パネルで構成される。表示制御部111及び表示部112は撮影した画像などを表示する表示手段である。
【0021】
発光制御部113及び発光部114は、制御部110からの制御信号により、照射光を発光する発光手段(発光モジュール)である。発光制御部113は、制御部110から送られてくる制御信号により、発光部114の駆動を行う。また、発光制御部113は、発光部114のオン・オフ制御,発光輝度調整,発光色制御などを駆動する機能を備える。発光部114は、発光制御部113からの駆動により発光する。ここで、発光部114の具体例として、ストロボなどを好適に用いることができ、この場合のストロボ発光部は、発光素子である三色発光ダイオードなどから構成され、主に被写体1に向けて撮影の際の補助照明用光源として機能する。
【0022】
図2は、本発明が適用された携帯無線電話機10の外観の一例を示す図である。図2(A)は携帯無線電話機10が折り畳まれた状態の外観の一例を示す斜視図で、本実施形態における携帯無線電話機10は、キー操作部106が配置される第1筐体部11と、表示部112が配置される第2筐体部12と、ヒンジ機構16とを有し、この第1筐体部11及び第2筐体部12がヒンジ機構16によって折り畳み可能に連結され、折り畳んだ内側にキー操作部106と表示部112とがそれぞれ配置されている。また、第2筐体部12には、照射孔13,レンズ孔14,通常撮影モード又はマクロ撮影モードの焦点を調整するための焦点調整手段(以下、操作レバーという)15が設けられている。
【0023】
図2(B)は携帯無線電話機10が開かれた時の表示部及びキー操作部が配置されている面側から見た外観の一例を示す斜視図で、携帯無線電話機10は、マイクロホン17,スピーカ18,表示部19,キー操作部20を有している。このキー操作部20は、図1に示したキー操作部106と同じであって、ストロボ発光ONキー20a,ストロボ発光量選択キー20b,シャッターキー20c,ストロボON/OFF制御キー20dなどのカメラ機能を制御するキーを有している。尚、図2(B)に示すように、携帯無線電話機10における表示部19(図1に示した表示部112と同じ)は、キー操作部20が配置されている面と同一の面に配置される。以下、説明を簡単にするために、携帯無線電話機10における表示部19及びキー操作部20が配置されている面をB面という。
【0024】
図2(C)は携帯無線電話機10が開かれた時の表示部19及びキー操作部20が配置されている面の反対側から見た外観の一例を示す斜視図である。図2(C)に示すように、レンズ孔14及び照射孔13は、第2筐体部12の表示部19が配置されている面(B面側)とは反対側の面に配置される。以下、説明を簡単にするために、携帯無線電話機10における表示部19及びキー操作部20が配置されている面(B面)の反対側の面をA面という。
【0025】
図2(B)及び図2(C)において、レンズ孔14と表示部19とが互いに反対側に配置されることにより、カメラモジュールの光軸方向に沿う光の入射方向が表示部19の表示面による画像の表示方向と同一になるように配置されることになる。本実施形態において、表示部19として、例えば、液晶ディスプレイを用いた場合、そのディスプレイの表示面に表示されている画像は、所定の視野角の範囲内であれば目視することができる。尚、本実施形態においては、目視できる範囲の中でも、特に視認性が良い表示面に対して垂直な方向を「表示方向」と呼ぶこととする。
【0026】
携帯無線電話機10において、カメラモジュールによって撮像された画像は、反対面(B面側)の表示部19に表示される。したがって、携帯無線電話機10を携帯するユーザがレンズ孔14を被写体1に向け、かつ、被写体1をカメラモジュールの光軸上に位置するように設置した場合、ユーザが撮影した画像は、表示部19の表示面に表示される。被写体1及び表示部19は同一の表示方向に配置されているので、被写体1を撮影した場合、表示部19の表示面による画像の表示方向と被写体1は共にユーザ側を向くことになる。すなわち、ユーザは被写体1をカメラモジュールの光軸上に置きつつ、第1記憶部105aに取り込まれた被写体1の画像を表示した表示部19と被写体1そのものを逐次確認することができる。したがって、カメラモジュールで撮像した撮像データが第1記憶部105aに取り込まれ、表示部19に表示されるまでの時間ずれによって、撮像タイミング位置が変化した場合でも、被写体自身を確認しながら、撮影位置を調整することができるために、撮像データの取り込みミスが生じにくい。これによって、撮り直しの回数が減り、ユーザの手間を省くことができる。
【0027】
また、レンズ孔14の近傍には、発光モジュールからの照射光を照射するための照射孔13が配置されており、発光モジュールの照射光によって被写体1の撮影面を明るくすることができる。したがって、表示部19の表示面に表示される画像が明るく見やすくなる。これによって、ユーザは、暗い場所でも被写体1の画像を表示部19で確認して撮影することができる。
【0028】
前述した図1において、キー操作部106(図2に示したキー操作部20と同じ構成とする)は、数字および文字を入力するための入力キーなどの他に、カメラ撮影に関する機能キーから構成される。ユーザによってシャッターキー20cが操作されると、記憶部105の第1記憶部105aに連続的に送られて一時的に記憶されている画像データの中からユーザが取り込みを希望する画像データを第2記憶部105bに移すように指示するための指示信号を制御部110に出力する。制御部110は、シャッターキー20cからの指示信号に応答して、第1記憶部105aに記憶されている画像データを第2記憶部105bに記憶させる。第2記憶部105bは、第1記憶部105aに一時記憶されている画像データ及びアンテナ107を介して受信した各種の受信データを記憶する記憶手段である。
【0029】
アンテナ107は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ,文字データ及び画像データなどを送受信する。無線部108は、各データの受信時には、基地局からアンテナ107を介して受信したデータを復調し、送信時には、通信制御部109から送られてくる文字データ及び画像データなどを変調して増幅し、アンテナ107を介して基地局に送信する。通信制御部109は、無線部108が復調した文字データ及び画像データなどの受信データを所定の通信プロトコルに基づいて制御部110に送る。無線部108,通信制御部109を介して入力される相手先からの受信データは、第2記憶部105bに記憶される。上述したアンテナ107,無線部108及び通信制御部109は、通信プロトコルにしたがって無線通信を行う通信手段である。
【0030】
図3は、携帯無線電話機10に設けられたカメラモジュール付近の構成例を示す図である。図3(A)は第2筐体部12のカメラモジュール付近を示す断面図で、前述した図2(C)のAA´矢視図である。第2筐体部12は、カメラモジュール121,回路基板122,発光モジュール123,スライド部材124,第1光軸125,第2光軸126,第3光軸127を有している。カメラモジュール121は、調整レバー121a,レンズ鏡枠121b,固定鏡胴121c,光電変換するための撮像素子121d,撮像レンズ121eから構成され、調整レバー121aは第1光軸125を中心に回転させることでレンズ鏡枠121bが第1光軸125に沿って移動して焦点位置を調整し、レンズ鏡枠121bは撮像レンズ121eを保持してその外周部の少なくとも一部にネジ部121gを有し、固定鏡胴121cは内周にレンズ鏡枠121bのネジ部121gと係合するためのネジ部121fを有している。発光モジュール123は、発光モジュール123からの光を射光する射光窓123a,電光変換するための発光素子123b,モジュール筐体123cから構成されている。また、遮光板115は、一部にスリット128を有し、かつ、発光モジュール123と照射孔13との間で移動可能とする。
【0031】
図3(A)において、A面側に、カメラモジュ−ル121の撮像レンズ121eに光を入射させるためのレンズ孔14が設けられている。第2筐体部12の側面には、カメラモジュール121の調整レバー121a及びスライド部材124を連動させるために、スライド操作可能な操作レバー15が設けられている。回路基板122には、カメラモジュール121と発光モジュール123とが実装されている。ここで、カメラモジュール121は、手動による焦点調整方式のカメラである。また、レンズ孔14に隣接してA面側に照射孔13が設けられている。
【0032】
図3(B)及び図3(C)は、第2筐体部12の側面に設けられた操作レバー15付近の構成例を示す外観図である。操作レバー15は、操作者が通常撮影モード又はマクロ撮影モードの焦点調整を行うための操作レバーである。この操作レバー15は、図中の矢印の方向にスライド移動可能であり、操作レバー15のスライド移動に連動してカメラモジュール121の調整レバー121aが回転し、撮像レンズ121eが第1光軸125に沿って移動し、カメラモジュール121の光学焦点が移動する。
【0033】
また、図3(C)に示す位置に操作レバー15をスライドすると、光軸方向のレンズ孔14側にレンズ鏡枠121bが移動し、撮像レンズ121eと撮像素子121dとの間隔が離れて通常撮影モードとなり、図3(B)に示す位置に操作レバー15をスライドすると、光軸方向の撮像素子121d側にレンズ鏡枠121bが移動し、撮像レンズ121eと撮像素子121dとの間隔が近づき、近くの被写体を接写するマクロ撮影モードとなる。一般的な携帯無線電話機のカメラの焦点距離は、通常撮影モードの場合でおよそ40cm〜∞、マクロ撮影モードの場合でおよそ3〜5cm程度である。
【0034】
図4は、第2筐体部12の操作レバー15、カメラモジュール121、発光モジュール123付近の一例を示した断面図で、前述した図3(A)のBB´矢視図(A面側から見る)である。スライド部材124は、操作者が通常撮影モードとマクロ撮影モードの焦点調整の際に、照射光の照射方向切替えを行うための部材である。操作レバー15は、図中の矢印の方向にスライド移動可能であり、操作レバー15のスライド移動に連動してスライド部材124が軸129を中心に回転し、遮光板115が発光モジュール123と照射孔13との間に割り込み、発光モジュール123からの照射光が遮られる。遮光板115は、第2光軸126よりもカメラモジュール121側の一部に光が通過するスリット128を有し、照射光は第3光軸127を中心にカメラモジュール121の第1光軸125の方向に絞られた指向性で照射される。
【0035】
本発明によると、携帯型電子機器においてマクロ撮影又は通常撮影の焦点を適宜調整して簡単かつ正確に撮影を行うことができる。また、マクロ撮影機能を利用することにより、コード化シンボルなどの読み取り精度が要求される撮像対象を容易に取り込むことが可能となる。また、発光モジュールを搭載することによりマクロ撮影時に、暗がりや、被写体が携帯型電子機器の影になり該被写体に明暗が生じても、適切な露出で画像を得ることができる。
【0036】
図5は、被写体1を携帯無線電話機10のマクロ撮影モードで撮影する様子の一例を示す図である。図5(A)は携帯無線電話機10をヒンジ機構16の回転限度一杯の安定位置まで開いて床面に設置し、同じく床面に置かれた被写体1をマクロ撮影モードで撮像する様子を側面より見た図である。携帯無線電話機10は、床面に第1筐体部11のA面側を接して設置し、第2筐体部12のレンズ孔14下面付近の床面に被写体1を設置し、携帯無線電話機10の操作レバー15をマクロ撮影ポジションにセットし、キー操作部20のカメラ撮像関係のキー操作によりマクロ撮影モードで被写体1を表示部19に表示し、被写体1の画像を記憶部105の第2記憶部105bに設けた所定の画像記憶部に取り込みを行う。前記の使用状態で、操作レバー15をヒンジ機構16側一杯にスライドさせると、撮像部101と被写体1までの距離と、撮像部101の焦点距離が一致するので、いちいち表示画面で焦点を調整する必要がない。
【0037】
図5(A)に示す携帯無線電話機10は、第1筐体部11のA面側がフラットであり、床面に設置した後、手を離しても安定して同じ姿勢を保持する。更に、第1筐体部11の重量を第2筐体部12の重量よりも重くなるように重量バランスを考慮した設計を行うことで、第1筐体部11のA面側が床面から浮き上がらないように構成することができる。これらにより、撮像時にレンズ孔14と床面とが一定距離で安定して保持される。特に、被写体1が印刷物などの場合、同じ床面に設置し、操作者が第1筐体部11を手で掴むと、水平面に対して撮像中の手ぶれによる位置ズレがなく安定するので被写体1をより精度よく撮像できるほか、撮像部101と被写体1の間隔がいつも固定されるので、手持ち撮像などのピンボケの心配がなく、焦点ずれを気にしないで水平方向に撮像部101を自在に移動することができ、表示部19の表示画面により常に安定した被写体1の印刷物の撮像状態を見ながら、適当なタイミングでキー操作部20のシャッターキー20cを押下し、画像取り込みを行うことができる。
【0038】
ここで、第1筐体部11と第2筐体部12との開き角度は、90°以上180°以下が好ましく、より好ましくは160°前後に設定することで、携帯無線電話機10を安定した状態で保持することができる。
【0039】
図5(B)は2次元バーコードが印刷された被写体1を携帯無線電話機10で撮像し、表示部19に撮像した2次元バーコードの画像をリアルタイムに表示している様子の一例を斜め上方から見た図で、表示部19には、撮像表示エリア19a内にコード化シンボル2の撮像イメージ19bが表示されている。図5(C)は、図5(B)に示す撮像イメージ19bを撮像表示エリア19a内に表示した状態の表示部19を示した図である。前述の図2(C)に示したように、レンズ孔14はヒンジ機構16とは反対方向の一番先端、かつ、操作者に向かって手前角付近の第2筐体部12に搭載され、操作レバー15はレンズ孔14横の第2筐体部12の側面に搭載されている。このような撮像手段の搭載配置により、操作者は被写体1に印刷されたコード化シンボル2と、表示部19に表示される撮像イメージ19bとを同時に視野に入れることができるために、撮像イメージ19bを表示部19の所定の画像表示エリア(撮像表示エリア19a)内に迅速に表示することが可能である。
【0040】
また、操作レバー15が操作者にとって見やすい位置に搭載されているので、操作者がマクロ撮影モードで操作レバー15をマクロ撮像ポジションにセットし忘れても、操作レバー15が通常撮影ポジションになっていることに直ぐに気づくことができる。また、そのままの設置状態で、容易に操作レバー15をスライドさせてマクロ撮影ポジションにセットすることができるので、位置合せなどの操作のやり直しが不要になる。
【0041】
本発明によると、折り畳み可能な携帯型電子機器を机などの平たい場所で使用する場合に、通常の使用状態(例えば、通話時等に機器を開いた状態)でマクロ撮影を容易に行うことができる。また、カメラを安定した状態に保持することができるために、手ぶれを防止することができる。また、マクロ撮影時に操作レバーを操作範囲一杯にスライドするだけで、面倒なピント合せが不要となる。また、被写体を常に見ながら、カメラの位置合せを行うことができる。
【0042】
図6は、被写体1を携帯無線電話機10の発光モジュール123で照射しながらマクロ撮影モードで撮影する様子の一例を示す図である。図6(A)は携帯無線電話機10をヒンジ機構16の回転限度一杯の安定位置まで開いて床面に設置し、同じく床面に置かれた被写体1を発光モジュール123で照射しながらマクロ撮影モードで撮像する様子を側面より見た図である。携帯無線電話機10は、床面に第1筐体部11のA面側を接して設置し、第2筐体部12のレンズ孔14下面付近の床面に被写体1を設置し、携帯無線電話機10の操作レバー15をマクロ撮影ポジションにセットし、キー操作部20のカメラ撮像関係のキー操作によりマクロ撮影モードで被写体1を表示部19に表示し、被写体1の画像を記憶部105の第2記憶部105bに設けた所定の画像記憶部に取り込みを行う。操作レバー15がマクロ撮影ポジションにセットされると、遮光板115が作動し、発光部114からの照射光が遮光板115のスリット128を通過し、照射光の光軸が被写体1の撮像部101側に移行する。すなわち、撮像部101の入射光の光軸を中心とした撮像エリアに対して、ちょうど照射光の光軸を中心とした照射エリアが交わることになる。
【0043】
図6(B)は被写体1に印刷されたコード化シンボル2に対しての撮像部101の有効撮像エリアの位置と発光部114の照射エリアとが重なる様子と、撮像データが表示部19に表示される撮像表示エリア19aに応じた被写体1における画像表示エリアを示した図で、図中、3は発光部114の照射エリア、4は撮像部101の有効撮像エリア、5は画像表示エリアである。図6(B)において、遮光板115のスリット128の形状を四角形とし、照射エリア3が有効撮像エリア4よりも幾分小さくなるような領域の開口をスリット128に設けた場合の例について示している。
【0044】
図7は、カメラモジュール側の第1光軸125と入射光、通常撮影時における発光モジュール123の照射光の第2光軸126、マクロ撮影時における発光モジュール123と遮光板115のスリット開口部中心を結ぶ第3光軸127の一例を示す図である。マクロ撮影時の発光モジュール123の照射光は、第3光軸127を中心とし、射光窓123aからスリット128の開口部分を通過する。ちょうど被写体1の中心に照射光が照射するような位置に、遮光板115のスリット128が設けられている。この際、スリット128の形状を、例えば四角形にして照射エリアを画像表示エリアに照射する開口サイズにすることにより、被写体1上に印刷された2次元バーコードシンボルに照射光を位置合わせするようにカメラモジュールを移動すると、取り込んだバーコード画像が画面からはみ出さず、コード認識のための有効撮像データを入力できる状態で画像データを取り込むことができる。また、画像の位置合わせが容易で、かつ、位置ずれしにくいために読み取り精度を向上させることができる。また、スリット128の形状を更に小さくすると、カメラモジュールの中心にビームを照射することになり、撮影の位置合わせとしても有効である。
【0045】
本発明によると、携帯型電子機器に発光モジュールを搭載することにより、マクロ撮影モードでコード化シンボル等を撮影する際に、暗がりや、被写体が携帯型電子機器の影になり該被写体に明暗が生じても、適切な露出で画像を得ることができる。また、マクロ撮影モードの際に、照射光により適切な露出にて撮像できるので、明るく綺麗な画像を得ることができる。また、発光モジュールからの照射光が撮像対象を指し示すために、被写体とカメラの相対位置を一目でき、素早く画像アングルを決めることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明によると、焦点調整可能な撮像手段を携帯型電子機器に搭載することによりマクロ撮影を可能とし、かつ、マクロ撮影を簡単な操作で行うことができる。また、この携帯型電子機器を用いることにより、被写体に小さく印刷されたコード化情報などの読み取り精度が要求される撮像対象を簡単かつ正確に取り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である携帯無線電話機の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用された携帯無線電話機の外観の一例を示す図である。
【図3】携帯無線電話機に設けられたカメラモジュール付近の構成例を示す図である。
【図4】第2筐体部の操作レバー、カメラモジュール、発光モジュール付近の一例を示した断面図である。
【図5】被写体を携帯無線電話機のマクロ撮影モードで撮影する様子の一例を示す図である。
【図6】被写体を携帯無線電話機の発光モジュールで照射しながらマクロ撮影モードで撮影する様子の一例を示す図である。
【図7】カメラモジュールの第1光軸と入射光、通常撮影時における発光モジュールの照射光の第2光軸、マクロ撮影時における発光モジュールと遮光板のスリット開口部中心を結ぶ第3光軸の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…撮像対象(被写体)、2…コード化シンボル、3…照射エリア、4…有効撮像エリア、5…画像表示エリア、10…携帯無線電話機、11…第1筐体部、12…第2筐体部、13…照射孔、14…レンズ孔、15…焦点調整手段(操作レバー)、16…ヒンジ機構、17…マイクロホン、18…スピーカ、19…表示部、19a…撮像表示エリア、19b…撮像イメージ、20…キー操作部、20a…ストロボ発光ONキー、20b…ストロボ発光量選択キー、20c…シャッターキー、20d…ストロボON/OFF制御キー、101…撮像部、102…増幅部、103…A/D変換部、104…信号処理部、105…記憶部、105a…第1記憶部、105b…第2記憶部、106…キー操作部、107…アンテナ、108…無線部、109…通信制御部、110…制御部、111…表示制御部、112…表示部、113…発光制御部、114…発光部、115…遮光板、121…カメラモジュール、121a…調整レバー、121b…レンズ鏡枠、121c…固定鏡胴、121d…撮像素子、121e…撮像レンズ、121f,121g…ネジ部、122…回路基板、123…発光モジュール、123a…射光窓、123b…発光素子、123c…モジュール筐体、124…スライド部材、125…第1光軸、126…第2光軸、127…第3光軸、128…スリット、129…軸。

Claims (7)

  1. 第1筐体部と第2筐体部とがヒンジ機構を介して折り畳み可能に連結され、撮像対象を撮像して撮像データを入力する撮像手段と該撮像手段によって入力された撮像データを表示部に表示する表示手段とを前記第2筐体部に有する携帯型電子機器において、前記撮像手段の焦点調整のための焦点調整手段を有し、前記ヒンジ機構は前記第1筐体部と第2筐体部とにおいて最大開き角度の途中の角度で静止可能とし、前記焦点調整手段が調整移動範囲のどちらか一方に最大量移動され、かつ、前記撮像対象と前記第1筐体部とが同一平面上に設置された状態で、前記第2筐体部を前記最大開き角度の途中の角度まで開いた際に、前記撮像対象と前記撮像手段との距離と、該撮像手段の焦点距離とが一致するように前記撮像手段を配置し、前記撮像対象の撮像対象部位に光軸を向けて照射光を照射する照射手段を前記第2筐体部に有し、該照射手段は、発光モジュールと、該発光モジュールの光軸上に配置された照射孔と、一部にスリットを有しかつ前記発光モジュールと照射孔との間で移動可能な遮光板とを有し、前記焦点調整手段に連動して前記遮光板を移動させることにより、前記照射光の光軸が該遮光板のスリットの中心に移動することを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 請求項1に記載の携帯型電子機器において、前記撮像手段は、デジタルカメラであり、デジタル化した撮像データを前記表示手段に入力することを特徴とする携帯型電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の携帯型電子機器において、前記第1筐体部に前記撮像手段を操作するためのキーを配置したキー操作部を有し、前記撮像対象と前記第1筐体部とが同一平面上に設置された状態で、前記第2筐体部を前記最大開き角度の途中の角度まで開いた際に、前記撮像手段を操作できるように前記キー操作部を前記第1筐体部に配置したことを特徴とする携帯型電子機器。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1に記載の携帯型電子機器において、前記焦点調整手段は、前記第2筐体部の側面に搭載されていることを特徴とする携帯型電子機器。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1に記載の携帯型電子機器において、前記照射手段は、前記撮像手段と同一の面に配置されていることを特徴とする携帯型電子機器。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1に記載の携帯型電子機器において、前記遮光板の移動は、前記焦点調整手段によって行うようにしたことを特徴とする携帯型電子機器。
  7. 請求項ないしのいずれか1に記載の携帯型電子機器において、前記遮光板のスリットは、接写時において前記照射手段により照射光を前記撮像対象に照射する際に、前記照射光の照射部分が前記撮像手段の撮像領域を指し示すように照射可能な開口を有することを特徴とする携帯型電子機器。
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