JP3916046B2 - インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 - Google Patents
インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3916046B2 JP3916046B2 JP2001389808A JP2001389808A JP3916046B2 JP 3916046 B2 JP3916046 B2 JP 3916046B2 JP 2001389808 A JP2001389808 A JP 2001389808A JP 2001389808 A JP2001389808 A JP 2001389808A JP 3916046 B2 JP3916046 B2 JP 3916046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink composition
- printed
- viscosity
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、珪素化合物あるいは珪素酸化合物を含有するインクジェットプリントヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インクジェットプリンタを産業用に利用する動きがある。例えば、インクを熱溶融型のインクとし、特殊用紙に印刷後、製版として使う、あるいは紫外線照射により硬化するUVインクを用いて印刷後、紫外線照射により印刷面に立体画像を形成する。また、インク中に金や銀などの金属をコロイド状に溶融させて、印刷面上に金色や銀色の金属光沢を持たせる、その外、金属以外の無機質をコロイド状にして溶解させて印刷後、無機質以外を焼いて除去し、無機質だけを被印刷体に定着させる、などがある。
【0003】
ここで無機質をコロイド状にしてインク中に溶解させる場合、インク成分とコロイド状無機質との相性が悪いとゲル化して分離してしまう、あるいは溶解に極めて長い時間がかかることが分かった。また、インクジェットプリンタに使用するためにはインク滴として吐出させるための必要な粘度条件があり、使用できるインクの成分も限定されるものと思われる。その他、インクの乾燥性が高すぎるとノズル孔出口で無機質が結晶化する恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、珪素化合物あるいは珪素酸化合物を含有するインクを成分分離させることなく、かつインクの粘度を所定の条件に納め、インク乾燥性をも容易にコントロールできるインクジェットプリントヘッド用インクを生成することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明では、エーテル類及びグリコール類をベースとし、インク成分に珪素化合物ないし珪素酸化合物を酢酸エチルを溶媒にしてコロイド状態で添加して成ることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明では、請求項1記載のインクジェットヘッド用インク組成物の粘度を5mPa・sから12Pa・sに調整したことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明では、請求項1記載のインクジェットヘッド用インク組成物中に色素を混入させた事を特徴とする。
【0009】
請求項4の発明では、被印刷体への印字前に撥水ないし撥油処理を施したことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、被印刷体の印字前に撥水ないし撥油処理を施し、グリコール類をベースとし、インク成分に珪素化合物ないし珪素酸化合物を水を溶媒にしてコロイド状態で添加して成るンクジェットヘッド用インク組成物で印刷された被印刷体であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下に説明する。
【0012】
表1は、珪素化合物あるいは珪素酸化合物(以下シリカと呼ぶ)をコロイド状に生成した液体にインクの一般成分であるグリコール及びエーテルを混和して混合の反応性を調べた混和性試験結果である。水を溶媒とするコロイド状シリカであるスノーテックス20とスノーテックスOは、グリコール系には容易に混和するがエーテル系には即座に混和しないことが分かった。実験室での混和には重量比1:1で約2ヶ月を要した。
【0013】
これに対し、酢酸エチルを溶媒とする同じくコロイド状シリカであるエチルポリマーでは、グリコール系、エーテル系とも即座に混和できた。また、常温で固体のポリエチレングリコール1500(分子量1500)に対してもポリエチレングリコール200(分子量200)を媒介にすれば容易に混和させる事ができる。
【0014】
【表1】
【0015】
表2は、シリカと主要グリコール、エーテルの各粘度を示したものである。グリコール系はエチレングリコールでさえ粘度17.2mPa・sと元々粘度の高いものが多く、水やエタノールで粘度調節する。
【0016】
水性インクを生成するためにはシリカにスノーテック20ないしスノーテックOを用い、これにグリコールと水、場合によってはエタノールを添加し粘度調節をする。ここでオンデマンド型のインクジェットプリントヘッドのインク粘度は、水性インクを用いる場合には1.5mPa・sから5mPa・sが使いやすい。水やエタノールを混合するためインクの乾燥性には注意が必要となる。
【0017】
【表2】
【0018】
図1は水を主成分とするインクを生成した時のエチレングリコールの比率を横軸、粘度を縦軸にして示したグラフである。図からも分かる通りグリコールの比率が90%近くまで高まらないとインク粘度を高くすることができない。しかし、水をスノーテック20に置き換えて、シリカ入りのインクを生成する場合、シリカ含有率を高められるという効果がある。インク粘度5mP・s以下であれば、グリコール比率を50%程度、スノーテック20を50%というインクも生成可能となり、水性インクの場合にはシリカ含有率を高められる効果がある。
【0019】
これに対し、エチルポリマーを用いたインクを生成する場合には、主にエーテル系の溶剤を用いるため、油性インクとなる。エーテル系のインクの特徴は蒸発速度が遅いものが多いため乾燥性を問題としなくて良い。また、水を用いないため、インクジェットプリントヘッド内の濡れ性が良く、ヘッド内の気泡残留によるトラブルが少なく出来る。また、元々粘度が10mPa・s以下の物が多いので、このままインク生成してもインク粘度を10mPa・s以上に高めることがかなり困難である。しかし、エーテルにグリコールを添加し、粘度を高めれば容易に所要の粘度を得ることが出来る。通常、油性インクの粘度は5mPa・sから12mPa・sがインクジェットヘッドでインクを噴射する場合に安定吐出出来る。
【0020】
図2はインク液滴吐出条件をグラフ化したものである。粘度の高い油性インクを安定吐出させる為には、インク液滴速度が10m/s程度必要となる。そこでインク液滴10m/sを得る電圧とインク粘度の関係を(A)のグラフで示した。また、インク粘度が変わると、インク液滴の安定吐出限界が変わる。インク安定吐出というのは、インク液滴がノズル先端から着床位置まで(通常1mmから1.5mm程度)を液滴分裂(サテライト発生という)やビーム曲がりを起こさず目的の位置に正確に着床することを言う。インク粘度が低くなって来るとサテライトの発生が液滴速度の遅い電圧でも発生する。グラフ(B)は、限界吐出条件を粘度と電圧で示したものである。グラフ(A)とグラフ(B)の交点は粘度で5mPa・s前後となり、エチルポリマーを用いたインクを生成する場合には、粘度5mPa・s以上が使いやすい。また、インク粘度が上がるとインク吐出の為の電圧が急に高くなり電源電圧の設計にも影響することとなる。グラフ(A)の粘度と電圧の関係から、粘度12mPa・sまでが電圧設計上好適な粘度と考えられる。
【0021】
また、酢酸エチルを溶媒とするエチルポリマーを添加したインクは、酢酸エチルの蒸発速度が他のいずれの溶液より速いため、エチルポリマーの比率を極端に多くすることは、粘度の経時変化、ノズル周囲でのシリカ析出の問題をはらみ、余り得策ではない。酢酸エチルの消失後もシリカがインク成分中にゲル化せず安定して溶解している条件を求めることが必要となる。インクの蒸発試験を行った所、エチルポリマー含有率10%〜20%程度では初期蒸発は高いが、その後の蒸発が極めて遅くかつシリカの析出も発生しないためシリカインクとして十分使えるものと思われる。エチルポリマーを含有率で50%以上にすることは、高い粘度を安定して維持することは困難と考えられる。
【0022】
本インク組成物は、セラミックプレート等の被印刷体にインクジェットヘッドで印刷した後、シリカ以外の成分を約450℃の温度で焼き尽くし、被印刷体にシリカのみ定着させる必要がある。インクジェットヘッドでインク組成物を微小なインク液滴にして吐出させ、被印刷体に定着させる時、被印刷体の表面がぬれ易いと被印刷体に着床したインク液滴は被印刷体上で広がり厚さの薄いインク層になってしまう。そこで印刷前に、事前に被印刷体に溌油処理ないし撥水処理を施し、インクが生乾きの状態で焼成炉に被印刷体を入れて焼き、インク中のシリカだけを被印刷体に残す。シリカの厚さを更に厚くする場合は、同じ操作を繰返しシリカ層を重ねてゆけば良い。ここで、本発明のインクは、前にも記述したように通常の印刷物とは違いインクの乾燥性は余り重要視していない、むしろ乾燥性が悪い方がノズル口でのインク乾燥による障害がなくなりメンテナンスも非常に容易となる。
【0023】
また、インク中に色素を入れ目視で印字された内容が分かれば、印刷状態が即座に判断出来、作業効率も上がる。この色素も被印刷体を焼いた時には消滅するので問題はない。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、珪素化合物あるいは珪素酸化合物を含有するインクを成分分離させることなく、インクジェットプリントヘッドでインク液滴として噴射し、被印刷体にシリカのみで所要の印字を形成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エチレングリコール比率図である。
【図2】 粘度−電圧特性図である。
Claims (5)
- エーテル類及びグリコール類をベースとし、インク成分に珪素化合物ないし珪素酸化合物を酢酸エチルを溶媒にしてコロイド状態で添加して成ることを特徴とするインクジェットヘッド用インク組成物。
- 粘度を5mPa・sから12Pa・sに調整した事を特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド用インク組成物。
- インク中に色素を混入させた事を特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド用インク組成物。
- 被印刷体の印字前に撥水ないし撥油処理を施したことを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド用インク組成物で印刷された被印刷体。
- 被印刷体の印字前に撥水ないし撥油処理を施し、グリコール類をベースとし、インク成分に珪素化合物ないし珪素酸化合物を水を溶媒にしてコロイド状態で添加して成るンクジェットヘッド用インク組成物で印刷された被印刷体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389808A JP3916046B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389808A JP3916046B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003183552A JP2003183552A (ja) | 2003-07-03 |
JP3916046B2 true JP3916046B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=27597919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001389808A Expired - Fee Related JP3916046B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3916046B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101263583B (zh) * | 2005-09-09 | 2010-05-26 | 旭硝子株式会社 | 研磨剂、研磨装置以及半导体集成电路装置 |
US8956450B2 (en) * | 2012-07-25 | 2015-02-17 | Funai Electric Co., Ltd. | Formulation for silicon-doped ink used to prevent chip etching |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001389808A patent/JP3916046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003183552A (ja) | 2003-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5492559A (en) | Liquid crystalline microemulsion ink compositions | |
JP2001152060A (ja) | インク、インクセット、インクカートリッジ、記録ユニット、画像記録装置、インクジェット記録方法および色材 | |
JPH0461034B2 (ja) | ||
JP2006263988A (ja) | 反応液、反応液とインク組成物とのセット及び画像記録方法 | |
Song et al. | Defects and prevention in ceramic components fabricated by inkjet printing | |
JPH09286941A (ja) | インクジェット記録用インクおよび記録方法 | |
JP2001164158A (ja) | 水性インク組成物、インクカートリッジ、記録ユニット、インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
CN103317849A (zh) | 喷墨记录装置、记录物 | |
JP3916046B2 (ja) | インクジェットヘッド用インク組成物及びそのインク組成物で印刷された被印刷体 | |
JP3969971B2 (ja) | インクジェット用インク、画像記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクセット、固着緩和方法、画像記録装置及び間欠吐出性の改善方法 | |
JP2003246949A (ja) | インクジェット記録用水性インクセット | |
JP2004107454A (ja) | インク組成物と反応液とのセット、インクジェット記録方法及び記録物 | |
JP2024506801A (ja) | インクジェットプリントヘッドから金属ナノ粒子組成物を供給することによって特徴を形成する方法、及びインクジェット印刷用の金属ナノ粒子組成物 | |
JPH0726178A (ja) | インク、これを用いたインクジェット記録方法及び染料の会合防止方法 | |
JP2009149756A (ja) | カチオン重合硬化型インクジェットインクおよび画像形成方法 | |
US20110169884A1 (en) | Method for forming conductor pattern, wiring board, and liquid droplet ejecting apapratus | |
JP2002003767A (ja) | インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクセット及び画像記録装置 | |
JP3823797B2 (ja) | インクジェット記録用水性インクセット | |
JP2004106297A (ja) | インクと反応液とのセット、インクジェット記録方法及び記録物 | |
JP2011171681A (ja) | 液滴吐出装置の洗浄方法 | |
JP3969946B2 (ja) | インクセット、これを用いるインクジェット記録方法、インクジェット記録装置、インクカートリッジ、記録ユニット及びブリードの緩和方法 | |
JP2012130821A (ja) | インクジェット描画方法 | |
JP2011152504A (ja) | 液滴吐出装置の洗浄方法 | |
JP2002173625A (ja) | 水性インク、インクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ、インクセットおよびインクジェット記録装置 | |
JP2004142291A (ja) | インクジェット記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |