JP3912552B2 - 風合いのソフトな長繊維不織布及びその製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、風合いのソフトな長繊維不織布、さらに詳しくはカーペットの2次基布又は自動車座席シート用のウレタン発泡体の補強材に好適に用いられドレープ性に優れた風合いのソフトな長繊維不織布及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スパンボンドー熱圧着法にて製造された太さ1〜10デニールの長繊維からなる不織布は、概して風合いが硬く、柔軟性に欠け、嵩高さに欠けるという欠点を有し、産業上の利用分野が限定されていた。
【0003】
そのため、風合いをソフトにするための工夫がなされてきた。
まず、熱圧着に用いるエンボスロールのパターンを変更する方法であり、具体的には、圧着面積、圧着点間距離、圧着点の配置、又は圧着点の形状を変えることにより、長繊維不織布が硬くならず、嵩高く、ドレープ性を維持する工夫が行なわれてきた。
また、加工条件の面においても、圧着温度、圧着力、圧着時間、予熱の有無等の工夫が行われてきた。
しかし、これらの方法では厚さが薄く、ペーパーライクとなり、ボリューム感とソフトな風合いのものは得られず、また、所定の風合いの長繊維不織布を得ようとすると、要求に応じたエンボスロールを持たざるを得ず、必要に応じて交換するという無駄を余儀なくされるという欠点がある。
【0004】
次に、2次加工による嵩高性、風合いのソフトさの付与方法として種々の加工方法が検討されてきた。その代表的なものが、カムフイット加工であり、ニードルパンチ加工であるが、前者の方法によると比較的嵩高く、風合いのソフトな長繊維不織布が得られるものの、専用の設備を必要とする欠点があり、さらには前工程との生産能力のバランスにおいて複数台数を必要とする問題があり、他方、後者の方法によると嵩高く、風合いのソフトな長繊維不織布が得られるものの、加工時の繊維の切断による強力低下を伴うとか、加工スピードの問題があるなどの欠点がある。かかる嵩高性、風合いのソフトの点で問題になるのは、目付が10〜70g/m2の長繊維不織布の分野で多いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、カーペットの2次基布又は自動車座席シート用のウレタン発泡体の補強材に好適に用いられるドレープ性に優れ、風合いのソフトな長繊維熱圧着不織布及びその製造法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために次の手段をとる。すなわち、本発明は、太さ1〜10デニールの長繊維からなる長繊維不織布であって、通気量が150〜250cm3 /cm2 /Sであり、剛軟度が4〜8cmで、毛羽立ちが10ケ/5cm幅以下で目付が10〜70g/m2 の範囲にあることを特徴とする風合いのソフトな長繊維不織布である。
【0007】
また、本発明は、太さ1〜10デニールの長繊維からなる目付10〜70g/m2 の長繊維熱圧着不織布に対して針番手32〜42のフエルト針を用いて、パンチ数30〜150ケ/cm2 、針の深さとして第1バーブ以下で且つブレードの部分を少なくとも1mm以上含む深さでニードルパンチ加工を行うことを特徴とする風合いのソフトな長繊維不織布の製造法である。
【0008】
以下に本発明を詳細に説明する。まず、本発明の不織布は、太さ1〜10デニールの長繊維いわゆるフイラメントからなる。単糸デニールが1デニール未満の場合には、ソフトな風合いのものが得られるものの、長繊維不織布の密度が増し、各種の樹脂、溶液等の含浸性の代用メジャーである通気性が下がり好ましくない。
他方、単糸デニールが10デニールをこえると、各種の樹脂、溶液等の含浸性は良くなるものの、風合いが硬くなり好ましくない。他方、単糸デニールが1デニール未満になると、ニードルパンチ加工時に繊維切断が多発しシート強力が低下し好ましくない。
【0009】
次に、長繊維不織布の目付は、10〜70g/m2 、好ましくは20〜50g/m2 である。目付が10g/m2 未満の場合には、比較的風合いがソフトで各種の樹脂、溶液等の含浸性の良いものが得られるが、シート強力が乏しく使用範囲が限定され、本発明が目指しているカーペットの2次基布とか、自動車座席シート用のウレタン発泡体の補強材に適しない。
【0010】
他方、目付が70g/m2 をこえると風合いが硬く、各種の樹脂、溶液等の含浸性が悪くなり好ましくない。
【0011】
なお、前記長繊維の原料としては、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフイン系、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド系などの熱可塑性合成高分子物質の単体又は複合のポリマーなどが挙げられる。
【0012】
また、長繊維不織布の通気量は150〜250cm3 /cm2 /Sでなければならない。通気量は、各種の樹脂、溶液の含浸性を計る代用メジヤーとして重要であり、150cm3 /cm2 /S未満であると、各種の樹脂、溶液の含浸が悪く、接着力が不足し、層間剥離強力が充分に得られず、層間剥離を起こす結果となって好ましくなく、他方、250cm3 /cm2 /Sをこえると樹脂、発泡ウレタン等の含浸が多く、場合によっては反対面まで樹脂が出て、いわゆる「ブツ」が発生するという欠点が生じて好ましくない。
【0013】
なお、通気量(cm3 /cm2 /S)は、JIS L 1096−1979の6.27,1A法によりフラジール形試験機を用い、試験片(50mmφ)5枚について各1回測定し、その平均値を求めた。
【0014】
さらに、剛軟度(cm)は4〜8cmでなければならず、これは、ソフトな風合を出すためである。
剛軟度が4cm未満であると剛性不足で腰がなく、一人で取扱うことが困難となって好ましくなく、他方、剛軟度が8cmをこえると剛性が大きく、成型加工時の追従性が悪く、しわが発生しやくすなって好ましくない。
【0015】
なお、剛軟度(cm)は、JIS L 1096−1979の6.19,1A法(45°カンチレバー法)により2cm×15cmの試験片をたて、よこそれぞれ5枚採取し、各々5枚の表のみをはかり、たて、よこそれぞれの平均値であらわした。
【0016】
さらに、毛羽立ちは5cm幅当たりで10ケ以下でなければならない。
10ケ/5cm幅をこえると、表面の見栄えが悪いのみならず、作業工程の種々のロール等に巻き付く原因となって好ましくない。
【0017】
また、毛羽立ちは長繊維不織布から5cm×5cmの正方形に切った試料の断面を真横から目視観察し、試料本体から浮き上がっている毛羽の数を計測する。
【0018】
ここで、本発明の製造法について説明する。
まず、すでに述べた熱可塑性合性高分子物質のポリマーを多数孔を有する紡糸ノズルから溶融紡糸し、形成された多数のフイラメントを、エアジエット等により牽引細化または回転数の異なるローラー間で延伸細化させた後、エンドレスで移動するネット上に捕集することにより得られたウエブを、前記の熱可塑性合成高分子物質の融点の近傍に熱せられた複数本のエンボスロール又はカレンダーロールにて熱圧着して目付10〜70g/m2 の長繊維不織布を製造する。
なお、フイラメントの太さが1〜10デニールになるように、単孔吐出量、延伸倍率を調節する。
【0019】
前記長繊維不織布は、エンボスロールのパターンやエンボス条件等の工夫により多少の風合いの改善は可能であるものの、一般的には風合いが硬く、柔軟性、嵩高性に欠けるためその使用用途が限られているのが現状である。
そこで、本発明は、さらに、上記長繊維不織布に特定のフエルト針にて特定の条件でニードルパンチ加工を施すことにより、嵩高く、風合いのソフトな長繊維不織布を得るのである。
【0020】
本発明で採用するニードルパンチ加工は、通常のニードルパンチ加工のように長繊維不織布を構成する繊維をフエルト針にて機械的に絡み合わせ、長繊維不織布に引張り強さ、引裂き強さ、伸び率を大きくするのが目的でなく、該長繊維不織布の熱圧着部分および弱熱圧着部分に特定のフエルト針を貫通させることにより一部組織を破壊し構成繊維の自由度を向上させ、風合いのソフト化、嵩高さを付与するとともに形成された貫通孔により各種の樹脂、溶液等の含浸性を改善するものである。
【0021】
本発明で使用するフエルト針は、針番手32〜42が、繊維切断、各種の樹脂の含浸性、針折れのバランスという理由から好ましく、針番手が32未満になると針が太く繊維切断、シート破壊が激しくシート(不織布)の形態を維持できなくなって好ましくなく、他方、針番手が42をこえると、座屈強力が低く、針折れが多発し、生産性を著しく低下させて好ましくない。なお、使用するフエルト針は、バーブの付いていない断面が丸、三角等の針であっても差支えない。
【0022】
次に、ニードルパンチ加工のパンチ数は30〜150ケ/cm2 の範囲内にあるものが好ましい。パンチ数が30ケ/cm2 未満の場合には、該長繊維不織布の熱圧着部分の組織破壊が充分でなく風合いがソフトにならず、嵩高さが出ない。他方、パンチ数が150ケ/cm2 をこえると該長繊維不織布の熱圧着部分の組織破壊および繊維切断が多くなりすぎて、長繊維不織布のシート強力が低減し好ましくない。
【0023】
針の深さについては、フエルト針の第一バーブをこえる深さにすると繊維の絡合、切断が進み、長繊維不織布の表面の平滑性が損なわれるので好ましくなく、他方、フエルト針のブレード部分の少なくとも1mm以上が該長繊維不織布を貫通しないような条件では、該長繊維不織布の熱圧着部分および非熱圧着部分の貫通孔の大きさが不充分で、各種の樹脂、溶液等の含浸性を改善するに至らず好ましくない。
【0024】
【実施例】
実施例1
スパンボンド法(例えば特公昭53−32424号公報)により3デニールのポリエチレンテレフタレート繊維よりなる目付40g/m2 のスパンボンド不織布ウエブを製造し、ついで200℃のエンボスロールで線圧60Kg/cmで熱圧着し、厚さ0.2mmの不織布を製造した。ついで該不織布に対してオルガン社の針番手36(FPD1−36)を用いてペネ数と針の深さとを種々変えてニードルパンチ加工を行なってその物性を表1に示した。
【0025】
【表1】
Figure 0003912552
【0026】
なお、表1の物性の測定については、剛軟度、通気量、毛羽立ちはすでに述べた方法で行ない、目付、厚さ、引張り強さ、触感判定については下記の方法によって行なった。
すなわち、目付(g/m2 )は、JIS L 1096の6.4.2に従って測定し、厚さはJIS L 1096の6.5に従い荷重20gf/cm2 で測定した。
【0027】
引張り強さは、JIS L 1096の6.12.1A法に従い、また、触感判定は20cm角に切った資料を、測定者(20人)が軽く握り、硬軟を判定した。判定基準は、16人以上が軟らかいと感じた場合を軟らかいと判定し、15〜11人が軟らかいと感じた場合をやや軟いと判定し、10人以下が軟らかいと感じた場合を硬いと判定した。なお、フエルト針FPD1−36は、先端から2.5mmまでがテーパ部、テーパ部をこえて先端から2.5〜6.0mmまでがブレード部、テーパ部及びブレード部をこえて先端から6.0〜6.5mmまでが第1バーブを示すタイプである。
【0028】
表1から下記の事項が確認された。NO1〜NO3は本発明の範囲内のもので毛羽立ちも少なく軟らかく、剛軟度、通気量とも適正でカーペットの2次基布、自動車座席シート用のウレタン発泡体の補強に好適であった。NO4は、ソフト性と嵩高性が不足しており、NO5は毛羽立ちが多いので好ましくなく、NO6は、同じく毛羽立ちが多く好ましくなく、NO7は、同じく毛羽立ちが多く好ましくなく、NO8も同じく毛羽立ちが多く好ましくなく、NO9は、風合が硬く、通気量も少なく好ましくなかった。
【0029】
実施例2
スパンボンド法により、紡糸口金の孔径およびポリマーの押出量を変更し、0.7デニール、3デニール、7デニール、13デニールのポリエチレンテレフタレート繊維よりなる目付40g/m2 のスパンボンド不織布ウエブを製造し、ついで200℃のエンボスロールにより線圧60Kg/cmで熱圧着し、厚さ0.2〜0.25mmの不織布を製造した。その後該不織布に対してオルガン社製の針番手36(FPD1−36)を用いてペネ数50回/cm2 、針深さ6mmでニードルパンチ加工を行い、得られた不織布の物性を表2に示した。
【0030】
【表2】
Figure 0003912552
【0031】
NO1、2は本発明の範囲内のもので、風合い、諸物性ともに良好であり、各種樹脂加工、発泡加工の押え材、補強材として好適である。
NO3は、風合いがソフトであるが、シート強力と通気量が低く好ましくなく、NO4は風合いが硬く、通気量が多過ぎて好ましくなかった。
【0032】
実施例3
スパンボンド法により、3デニールのポリエチレンテレフタレート繊維よりなる目付10g/m2 、40g/m2 、100g/m2 のスパンボンド不織布ウエブを製造し、ついで200℃のエンボスロールにより線圧60Kg/cmで熱圧着し、それぞれ厚さ0.07mm、0.20mm、0.5mmの不織布を製造した。その後、オルガン社の針番手36(FPD1−36)を用いてペネ数50回/cm2 、針深さ6mmでニードルパンチ加工を加えた。得られた不織布の物性を表3に示した。
【0033】
【表3】
Figure 0003912552
【0034】
NO2は、本発明の範囲内のもので風合い、諸物性とも良好であった。NO3は、厚さの増大による影響のため、剛軟度が大きく、即ち風合いが硬く、かつ目付増大により通気量が減少し好ましくなかった。
【0035】
【発明の効果】
本発明の長繊維不織布は、毛羽立ちが少なく風合いが柔軟なカーペットの2次基布、発泡ウレタンシートの補強に好適であり、また、本発明の製造法は、叙上の不織布を再現性良く確実に製造しうるという効果を奏する。

Claims (2)

  1. 太さ1〜10デニールの長繊維からなる長繊維熱圧着不織布にニードルパンチ加工を施した不織布であって、ニードルパンチのパンチ数が30〜150ケ/cm2であり、通気量が150〜250cm3 /cm2 /Sであり、剛軟度が4〜8cmで、毛羽立ちが10ケ/5cm幅以下で目付が10〜70g/m2 の範囲にあることを特徴とする風合いのソフトな長繊維不織布。
  2. 太さ1〜10デニールの長繊維からなる目付10〜70g/m2 の長繊維熱圧着不織布に対して針番手32〜42のフエルト針を用いて、パンチ数30〜150ケ/cm2 、針の深さとして第1バーブ以下で且つブレードの部分を少なくとも1mm以上含む深さでニードルパンチ加工を行い、通気量が150〜250cm 3 /cm 2 /Sであり、剛軟度が4〜8cmで、毛羽立ちが10ケ/5cm幅以下で目付が10〜70g/m 2 の範囲の風合いのソフトな長繊維不織布を製造することを特徴とする製造法。
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