JP3911183B2 - 保存用の包装容器およびそれを用いた保存方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、酸化して変色または変質しやすい内容物を中・長期に保存する包装容器およびそれを用いた保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
中・長期の畜肉、魚介類の保存方法として、燻製、塩漬、乾燥、缶詰、瓶詰などの方法が従来より知られている。
これらは、いずれも内容物の味や香り、色合いは生の状態に比べてほど遠い風味・風合いに変化している。
しかしながら現在の保存技術ではこのような方法が主流である。
特に容器に充填する場合は、缶詰め、瓶詰め、アルミ真空パウチ袋詰めなどが多く、軟包材でのパックは短期用のチルド流通以外は使用されていない。
これは畜肉や魚介類が極端に酸素に過敏に反応するため、多少とはいえ通気性のある軟包材では前記製品の変質や変色を防ぐことはできないためであり、今日まで通気性が0である缶や瓶、あるいはアルミパウチ以外は常温流通では使用が困難であるとされていた。
【0003】
しかしながら、現在流通している缶、瓶、アルミパウチ等の包装資材では、(1)金属探知器に反応しない、
(2)電子レンジ対応に不向きである、
(3)ゴミの処理などの環境対応に不向きである、
(4)容器が重く、場合によっては破損の虞れがある、
などの問題点があった。
また、酸素遮断性の高いプラスチック材も種々開発されているが、微量の酸素の流入を防ぐことはできず、この微量の酸素が食肉や魚肉などの内容物に微妙に影響を与え、内容物の変色や味の変化をもたらしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、酸素遮断性の高いプラスチック材を内容器と外装部材とに用い、内容器を収納した外装部材内の酸素を炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体に置き換えて酸素を無くし、また外装部材内に流入する微量の酸素は脱酸素剤で吸着して無酸素状態を維持することができるようにしたプラスチック製包装容器による保存方法およびそれに用いるプラスチック製包装容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題的を解決するために、請求項1の保存用の包装容器では、
酸素遮断性の高いプラスチック材を内容器と外装部材に用いた包装容器であって、
カップ内に内容物を充填してフィルムの蓋でシールされた複数の内容器と、
各内容器を個別に嵌合し、前記カップの鍔部で掛け止められた内容器を保持する凹部を備えてフィルムの蓋でシールされた容器状の外装部材とからなって、
前記内容器と凹部の底部との間の空間に脱酸素剤を収納し、
前記外装部材内の酸素を炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体に置き換えて、フィルムの蓋でシールし上記外装部材を密封してなる、という技術的手段を講じている。
また、請求項2の発明では、
前記脱酸素剤を内容器の上方で連通する空間に収納してなる、という技術的手段を講じている。
更に、請求項3の発明では、
前記内容器および外装部材が、エバール樹脂(登録商標)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した共押出し多層シートから成形された容器からなっている、という技術的手段を講じている。
請求項4の包装容器による保存方法の発明では、
酸素遮断性の高いプラスチック材を内容器と外装部材に用いた包装容器による保存方法であって、
カップ内に内容物を充填してフィルムの蓋でシールされた複数の内容器と、
各内容器を個別に嵌合し、カップの鍔部で掛け止めて内容器を保持する凹部を備えてフィルムの蓋でシールされた容器状の外装部材とからなって、
前記内容器と凹部の底部との間の空間に脱酸素剤を収納し、
前記外装部材内の酸素を炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体に置き換えて、フィルムの蓋でシールし上記外装部材を密封してなる、という技術的手段を講じている。
【0006】
また、請求項5の発明では、
前記内容器および外装部材が、エバール樹脂(登録商標)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した共押出し多層シートから成形された容器からなっている、という技術的手段を講じている。
【0007】
前記請求項3および請求項5で、エバール樹脂(登録商標)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した酸素遮断性の高いプラスチック材としては、例えばラミコンカップ(商標名:東洋製罐株式会社製)のハイバリアータイプを用いることができる。
このラミコンカップハイバリアータイプは、僅かではあるが、
3.6×10−3 O2ml/cup・24hr・airatm(測定方法ガスクロマトグラフ法/測定条件30℃・80%RH)の酸素透過性を有する。
この微量の酸素が食肉や魚肉などの内容物に微妙に影響を与え、内容物の変色や味の変化を促進させないように、本発明では、保存用ガスの置換と、脱酸素材の使用により微量の酸素を遮断して無酸素状態を維持して中・長期の保存に耐えるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明のプラスチック製包装容器および保存方法の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1に示す包装容器1は、内容器2と、外装部材である外装容器3とからなっている。
【0009】
本実施例では、この内容器2と外装容器3とは、前記ラミコンカップ(商標名:東洋製罐株式会社製)のハイバリアータイプを用いている。
このラミコンカップのハイバリアータイプは、前述のとおり3.6×10−3 O2ml/cup・24hr・airatm(測定方法ガスクロマトグラフ法/測定条件30℃・80%RH)という僅かな酸素透過量を有している。
なお、対照例として、同一の測定方法、測定条件の下で、ポリプロピレンカップでは306.0×10−3 O2ml/cup・24hr・airatm、ポリ塩化ビニールカップでは33.0×10−3 O2ml/cup・24hr・airatmの酸素透過量となっている。
【0010】
次に、内容器2は、一例としてカップ形状をしており、畜肉や魚介類などの酸化して変色または変質する内容物(図示省略)が充填されており、適宜殺菌処理するなどしてフィルムの蓋2aでシールし真空密封されている(図2参照)。
この場合、内容物の種類によっては、内容器2の内部を真空に代えて、炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体を充填して無酸素状態に保持してもよい。
【0011】
このような内容器2は、内容物を充填後に直ちに外装容器3に収納される。
外装容器3の形状は特に限定されないが、図示例では密封された内容器2を収納する凹部4と、収納された内容器2を取り出すための浅い溝部5とを有している(図3参照)。
【0012】
そして、この外装容器3の内部には脱酸素剤6が収納される。
この脱酸素剤6は、図4に一例を示すと、凹部4の底部に載置されており、その上に凹部4に嵌合した内容器2が配置されるようになっている。
即ち、外装容器3の凹部4の開口周縁には受面部4aが形成されており、この受面部4aに、内容器2の鍔部2bが係止されて凹部4内での位置を決めている。
【0013】
この場合、脱酸素剤6は、凹部4間で仕切られて気体の流通がないため、各凹部4にそれぞれ収納されることが好ましい。
あるいは、凹部4に嵌合した内容器2の上方で連通する空間部分に脱酸素剤6を適宜配置してもよい(図6参照)。
【0014】
本実施例で脱酸素剤6には二酸化鉄を用いたが、その他の公知の脱酸素剤を使用することができる。
これにより、外装部材3より微量に流入する酸素を脱酸素剤6で吸着することができる。
【0015】
次に、内装容器2と脱酸素剤6を収納した外装容器3の内部に、炭酸ガス又は窒素ガスなどの保存用ガス7を充填して、内部の空気(酸素)に置き換えて無酸素状態にしてフィルムの蓋3aでシールし密封する(図4参照)。
【0016】
これにより、外装容器3の内側にある内容物が充填された内容器2は、酸素に触れることはない。
また、前述のように、外装容器3から進入する微量の酸素は、前記脱酸素剤6に吸着される。
従って、内容器2を通る酸素はなく、内容器2内の内容物は酸素に触れることがない。
【0017】
ここで内容器2および外装容器3の形状は前記実施例に限定されるものではない。
図5は、外装容器3が平面略三角形状をした包装容器1からなっている。
その他の構成は前記実施例と同様であるので、その説明を省略する。なお、同一構成には同一符号を付す。
【0018】
また、前記実施例では、内容器、外装容器、また開口部を密封するシールはいずれもエバール樹脂(登録商標:株式会社クラレ製、以下同じ)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した酸素遮断性の高いプラスチック材を用いたが、中・長期保存に使用しうる酸素遮断性を有していれば、上記構成に限定されずその他の構成をその全部または一部に用いてもよい。
【0019】
また、内容器に充填される内容物の種類は酸化によって変色または変質するものに限定されず、その他、種々の内容物を保存することができる。
また、必要に応じて、内容器の内部に脱酸素剤を収納するようにしてもよい。
その他要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
【0020】
【発明の効果】
以上、この発明によれば、酸素遮断性の高いプラスチック材を用いて、内容器と外装部材との二重包装とし、外装部材内に保存用ガスを充填して無酸素状態にすることによって、内容器が酸素に触れることがなくなる。また、外装部材から僅かに進入してくる酸素に対しては脱酸素剤で除去するようにした。
従って、内容器に充填された内容物は、従来のように、通過する微量の酸素により酸化され変色や味の変化を起こすことがなく、一定の期間、中・長期にわたって常温で保存することができる。
また、内容器、外装部材共にプラスチック材からなるので、金属の異物が混入している場合に金属探知器に反応させることができる。
同様に、電子レンジに対応させることができ、ゴミの処理などの環境問題にも対応することができる。
更に、金属と異なり軽量であるので、取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プラスチック製包装容器の一実施例の斜視図である。
【図2】 図1の内容器の斜視図である。
【図3】 図1の組合せ状態を示す分解斜視図である。
【図4】 包装容器の内部構造を説明する断面図である、
【図5】 外装容器の異なる形状を示す斜視図である。
【図6】 異なる実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 包装容器
2 内容器
3 外装容器
4 凹部
5 溝部
6 脱酸素剤
7 保存用ガス
Claims (5)
- 酸素遮断性の高いプラスチック材を内容器と外装部材に用いた包装容器であって、
カップ内に内容物を充填してフィルムの蓋でシールされた複数の内容器と、
各内容器を個別に嵌合し、前記カップの鍔部で掛け止められた内容器を保持する凹部を備えてフィルムの蓋でシールされた容器状の外装部材とからなって、
前記内容器と凹部の底部との間の空間に脱酸素剤を収納し、
前記外装部材内の酸素を炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体に置き換えて、フィルムの蓋でシールし上記外装部材を密封してなることを特徴とする保存用の包装容器。 - 脱酸素剤を内容器の上方で連通する空間に収納してなることを特徴とする請求項1に記載の保存用の包装容器。
- 内容器および外装部材が、エバール樹脂(登録商標)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した共押出し多層シートから成形された容器からなっていることを特徴とする請求項1または2に記載のいずれかの保存用の包装容器。
- 酸素遮断性の高いプラスチック材を内容器と外装部材に用いた包装容器による保存方法であって、
カップ内に内容物を充填してフィルムの蓋でシールされた複数の内容器と、
各内容器を個別に嵌合し、カップの鍔部で掛け止めて内容器を保持する凹部を備えてフィルムの蓋でシールされた容器状の外装部材とからなって、
前記内容器と凹部の底部との間の空間に脱酸素剤を収納し、
前記外装部材内の酸素を炭酸ガスまたは窒素ガスなどの保存用気体に置き換えて、フィルムの蓋でシールし上記外装部材を密封してなることを特徴とする包装容器による保存方法。 - 内容器および外装部材が、エバール樹脂(登録商標)をポリオレフィン樹脂と組み合わせて積層した共押出し多層シートから成形された容器からなっていることを特徴とする請求項4に記載の包装容器による保存方法。
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