JP3910520B2 - コハク色のない還元した青色ガラス組成物 - Google Patents

コハク色のない還元した青色ガラス組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP3910520B2
JP3910520B2 JP2002312139A JP2002312139A JP3910520B2 JP 3910520 B2 JP3910520 B2 JP 3910520B2 JP 2002312139 A JP2002312139 A JP 2002312139A JP 2002312139 A JP2002312139 A JP 2002312139A JP 3910520 B2 JP3910520 B2 JP 3910520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
anthracite
iron oxide
batch
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002312139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003212593A (ja
Inventor
ナッシュト ボウロス エドワード
ヴィクター ジョーンズ ジェイムズ
Original Assignee
オートモーティヴ コンポーネンツ ホールディングス リミテッド ライアビリティ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オートモーティヴ コンポーネンツ ホールディングス リミテッド ライアビリティ カンパニー filed Critical オートモーティヴ コンポーネンツ ホールディングス リミテッド ライアビリティ カンパニー
Publication of JP2003212593A publication Critical patent/JP2003212593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3910520B2 publication Critical patent/JP3910520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/095Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing rare earths
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/02Compositions for glass with special properties for coloured glass

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、赤外吸収を改良した青色ガラス組成物及び青色ガラスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
高い値の可視光透過率を維持しつつガラス製品の赤外吸収を改良し、かつさらにスペクトルの紫外部分に良好な吸収を有することは極めて有利であろう。本技術分野で周知のように、ガラスに緑色を付与するために酸化鉄が一般に使用される。ガラスの中で酸化鉄は二つの化学形態で存在し、すなわち黄色である酸化型:Fe23、及び青色である還元型FeOで存在する。有利には、酸化型の酸化鉄がガラス製品を通過する紫外光の部分を吸収し、還元型の酸化鉄がガラス製品を通過する赤外光の部分を吸収する。典型的な炉の燃焼条件及びバッチの調製条件においては、ガラス製品中の全酸化鉄がFe23として約0.3〜0.8wt.%の範囲内にある場合、酸化鉄の平衡はFeO/Fe23としての全Feの酸化還元比率が約0.23〜0.26になる。
【0003】
ガラスの赤外吸収を改良するためには、ガラス中の還元酸化鉄(FeO)の比率を増加させることが望ましい。さらに、酸化鉄を酸化形態(Fe23)からシフトさせることによってガラスの色が緑色から青色に変化する。還元型の鉄は酸化型の鉄より多くスペクトルの可視光部分を吸収するので、ガラスの可視光透過率を維持するために全酸化鉄の濃度を低下させる可能性がある。
【0004】
ガラス中の酸化鉄の酸化還元平衡をシフトさせ、かつその結果UV及びIR特性を変化させるのに一般に使用する方法は、炉への燃料を増加させることである。しかしながら、燃料の量を増加させると、望ましくない結果がいくつか生じる:炉の燃焼加熱が不十分になり、必要な空気が増加し、又は炉のチェッカーシステムで未燃焼の燃料が燃焼する。過剰の燃料によってガラスがコハク色になるのが少なくなり、このコハク色はガラス製品の可視光透過率を顕著に低下させる。
【0005】
コハク色は鉄が硫黄と反応して生じ、硫黄は還元されて硫化鉄を形成する。コハク色に着色したガラス容器は通常、酸化鉄とスルフェートを無煙炭と共に使用する方法によって溶融される。コハク色の硫化鉄発色団は一度生成するとガラスの可視光透過率を顕著に低下させ、かつこのガラスは高い透過率が必要な場合に使用することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従ってガラス工業では、透過率が高くさらに赤外光吸収及び紫外吸収が改良された、コハク色が付いていない青色ガラスを製造することが必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は熱を吸収する青色のソーダ石灰シリカガラス組成物である。組成物は68〜75%のSiO2、10〜18%のNa2O、5〜15%のCaO、0〜10%のMgO、0〜5%のAl23及び0〜5%のK2O及び着色剤を含み、ここでCaO+MgOは6〜15%かつNa2O+K2Oは10〜20%であり、かつ着色剤は本質的に以下から成る:0.3〜0.8wt.%のFe23としての全酸化鉄、ここでFeO/Fe23としての全Feの比率が0.35より大きくかつ0.62より小さい;0.05〜0.5wt.%のMnO2としてのマンガン化合物;0〜0.30wt.%のTiO2としての酸化チタン;及び0〜0.8wt.%のCeO2としての酸化セリウム。
【0008】
本発明の態様に従って製造したガラス製品は4.0mmの厚さにおいて以下のスペクトル特性を有する:光源A(LTA)を使用する65〜81%の光透過率及び光源Cを使用する488より大きく494ナノメートルに等しいかそれより小さい主波長、及び4より大きくかつ11%より小さい刺激純度。一般に、着色剤の量が増加すると%LTA及び%IR透過率が共に低下する。同様に、所与のガラス組成物についてガラスの厚さが増加すると厚いガラスの透過率は減少する。
【0009】
【発明の実施の形態】
自動車及び建築工業で使用されフロートガラス法で便利に製造されるソーダ石灰シリカ板ガラスは一般に、以下の基本組成を特徴としており、成分の量は全ガラス組成の質量百分率に基づいている:
Figure 0003910520
Figure 0003910520
【0010】
本発明の青色ガラス組成物はこの基本ソーダ石灰シリカガラス組成物を使用し、さらにCaO+MgOが6〜15wt.%、Na2O+K2Oが10〜20wt.%である。好ましくはSO3は0.02〜0.20wt.%、より好ましくは0.02〜0.10wt.%である。さらに、青色ガラス組成物は以下の着色成分より成る:酸化鉄;マンガン化合物;及び任意にいずれかの二酸化チタン若しくは酸化セリウム又は両者。
【0011】
Fe23としての全酸化鉄は本発明の組成物中に0.3〜0.8wt.%の量で存在する。典型的には、この成分を酸化型、Fe23としてバッチ成分に添加する。組成物に含まれた酸化鉄はガラス成分の紫外及び赤外透過率を共に低下させる。通常の市販品の製造においてガラス組成物で鉄を使用する場合、FeO/Fe23としての全Feとして定義した酸化還元比率は0.23〜0.26であるのに対し、本発明のガラスは0.35〜0.62という高い酸化還元比率を有する。酸化還元比率が0.62を越えると望ましくないコハク色の発色団が形成される可能性がある。
【0012】
本発明のガラスの最も重要な因子は、常用のシーメンスフロートガラス炉に供給する成分の一段階バッチ混合である。硫酸ナトリウムを無煙炭と共にバッチで混合して酸化鉄の平衡を鉄の還元形態にシフトさせる。二酸化マンガンはバッチ中でコハク色の硫化鉄の形成を阻止するのに必要である。バッチ成分の全てを一緒に一段階で混合し、次いで炉中に計量して供給する。この方法で製造したガラス製品は青色になりかつ製品の赤外吸収が計測可能な程度に改良される。この方法で製造したガラス製品を乗物に使用する場合、青色ガラスは太陽熱を吸収し乗り物内の全熱蓄積を減少させる。乗物の空調機器の負荷が減少し、乗客を冷却し快適にするために蓄積する熱が減少し、冷却及び快適化が迅速に生じる。本発明で製造したガラスを建築物にも使用することができ、同様に空調機器の負荷を減少させる。
【0013】
マンガン化合物は、本発明の青色ガラス組成物においてMnO2に基づいて0.05〜0.5wt.%の量で存在して、コハク色の形成を阻止する。マンガン化合物をバッチのガラス組成物に種々の形態で添加することができ、例えばMnO2、Mn34、MnO、MnCO3、MnSO4、MnF2、MnCl2等の形態で添加することができるが、これに制限されない。
【0014】
表IIは、本発明に従う青色ガラス組成物の態様を製造するのに使用するのが好ましい原材料のバッチ成分の量を開示する。
Figure 0003910520
Figure 0003910520
【0015】
CARBOCITEはシャモキン フィラー(Shamokin Filler)社の無煙炭である。グラファイトを無煙炭の代替物として無煙炭の約70%の量で使用することができ、それは無煙炭は約70〜72%の炭素を含むからであり、典型的な範囲は砂1000ポンド当たりグラファイトが0.7〜2.1ポンドである。MELITEはカルマイト(Calumite)社が製造する石炭スラグであり、これをバッチ中でベンガラと部分的又は全体として置換することができ、砂1000ポンド当たりMELITE約55ポンドまで置換することができる。MELITEは約80%の全酸化鉄を還元型で有しており、従って同様のスペクトル特性を生じるのに必要な無煙炭の量は少ない。
【0016】
酸化鉄の形態にシフトを起こす溶融ガラス中で生じる平衡反応は、清澄剤として使用する硫酸ナトリウム及び低い炉温で硫酸ナトリウムと反応させるために使用する炭素によって包含される。一般に、ガラス中の硫酸ナトリウムの量が増加すると酸化鉄の平衡はわずかに酸化方向に移動し、一方ガラスバッチ中の炭素の濃度が増加すると酸化鉄の平衡は還元方向にシフトする。酸化鉄の平衡に影響する他の因子はピーク炉温であり、これが高くなると酸化鉄はわずかに還元状態にシフトし、炉の全体としての温度が低下すると酸化鉄が酸化状態にシフトする。
【0017】
本発明の態様を示す溶融物を実験室で以下の手順を使用して製造した:内径が5.08cm(2インチ)のタービュラ(Turbula)ミキサーでそれぞれ10分間乾燥混合した乾燥バッチ調製物を、高さ5.08cm(2インチ)かつ頂部の内径が6.35cm(2.5インチ)で底部に向かって先細になっており底部が4.445cm(1.75インチ)の内径を有する、80%白金/20%ロジウムのるつぼに入れた。るつぼ中の乾燥バッチに4.5mlの量の水を加え、金属製のスプーンで撹拌する。これらの調製の後で、1群の6個の異なるバッチ調製物をガス/空気燃焼表面で同時に1時間1426.7℃(2600°F)で溶融し、次いでるつぼを炉から順次取り出してフリットにした。ガラスのフリット化は、溶融ガラスをるつぼの内部の周りに回転させて白金/ロジウムるつぼの内部を被覆し、次いでるつぼを冷水に沈めることを含む。るつぼから水及び排出物を排除した後、割れたガラスの粒子をるつぼの側部から除去し、るつぼの内部で機械的に混合する。6個の試料を全て同様の方法でフリット化し、全てのるつぼを炉に戻し、1426.7℃(2600°F)で異なる時間の間加熱し、フリット化を反復する。第2のフリット化工程の後で、るつぼを炉に戻し1426.7℃(2600°F)で4時間加熱する。各るつぼを順次炉から取り出し、各溶融ガラス試料を、内径が6.35cm(2.5インチ)であるグラファイト性の鋳型に注入する。各ガラスをゆっくり冷却し、ラベルを付け、アニーリング炉に入れ、ここで温度を急激に565.6℃(1050°F)まで上昇させ、2時間保持し、次いで炉を密閉してゆっくり冷却し14時間又はそれより後に試料を取り出す。試料を研磨しつや出しをして約4.0mmの厚さとし、次いで各試料についてスペクトル特性を測定する。
【0018】
全ての試料を上記のバッチ調製物のみを使用しカレット(製造においてバッチ原料に添加するガラスの破片)を使用せずに製造する。本発明のガラスを製造するバッチに添加することができるカレットには二つの型がある:本発明のガラスから得られる還元鉄の青色ガラス及び酸化鉄の緑色ガラス。還元鉄の青色ガラスのカレットは約0.5〜0.6の酸化還元比率を有し、一方酸化鉄の緑色ガラスの酸化還元比率は約0.25である。酸化還元比率をwt.%FeO/wt.%Fe23としての全Feの比率と定義する。例えば、本発明の所望のガラスが砂453.59kg(1000ポンド)に対して無煙炭0.91kg(2ポンド)を使用する場合、炉にバッチ原料の50%となるように還元鉄の青色ガラスのカレットを添加するときは、砂453.59kg(1000ポンド)当たり全量で1.59kg(3.5ポンド)の無煙炭に対して追加の0.68kg(1.5ポンド)の無煙炭をバッチに添加する必要がある。他のカレットの量に対して、無煙炭を比例して増加又は減少させる。酸化鉄の緑色ガラスのカレットを使用する場合、より多くの無煙炭を添加して酸化カレットを還元鉄の青色にさせる必要がある。例えば、本発明の所望のガラスが砂453.59kg(1000ポンド)に対して無煙炭0.91kg(2ポンド)を使用する場合、炉にバッチ原料の50%となるように酸化鉄の緑色ガラスのカレットを添加するときは、砂453.59kg(1000ポンド)当たり全量で2.04kg(4.5ポンド)の無煙炭に対して追加の(2.5ポンド)の無煙炭をバッチに添加する必要がある。他の還元剤を使用する場合、これらを試料中の無煙炭と比例するように調整しなければならない。
【0019】
上記の手順で製造した実験室での全ての溶融物は以下の基本組成を使用している:100gの砂、32.22gのソーダ灰、8.81gの石灰石、23.09gのドロマイト、0.5〜2.0gの硫酸ナトリウム、0.1〜0.25gのCARBOCITE、2.64gの霞石閃長石、並びにベンガラ、二酸化マンガン、及びに酸化チタンを含むバッチの残部、及び必要により酸化セリウム。
【0020】
ガラス組成を伴う例についての以下の各表は、対照の厚さである4.0mmにおけるスペクトルデータを含む。いくつかの表は4.0mmではない厚さを含み、本発明の最も好ましい態様は%LTAが70.0%に等しいかそれより大きく、TSETが40.0%に等しいかそれより小さい性質を有するものである。
【0021】
以下の表IIIは、無煙炭の増加による赤外吸収の改良及び二酸化マンガンの増加による紫外吸収の改良を示す。同一のバッチ濃度であるが無煙炭を含まないもので製造したガラスは緑色であり、赤外吸収の値を有さない;これは本発明の範囲外のガラスである。二酸化マンガンを含まないで製造したガラスにはコハク色が付いており、透過率が顕著に低い。例1はバッチ成分から二酸化マンガンを除去して製造したコハクガラスを示している。これをガラスにマンガンを加えた例3と比較している。例1は本発明のガラスに含まれず、酸化マンガンを使用し又は使用しない場合の透過率における相違を示すためだけに使用されている。
表III
Figure 0003910520
【0022】
表IVはさらに、Fe23が一定濃度の場合の、無煙炭の増加による赤外吸収の改良及びMnO2の増加による紫外吸収の改良を示す。一般に、無煙炭が増加すると赤外吸収が増加し、一方二酸化マンガンが増加すると紫外吸収が増加する。
表IV
Figure 0003910520
【0023】
表Vは、石炭燃焼装置から得られるスラグ、例えばカルマイト(Calumite)社が処理したMELITEを部分的又は完全なベンガラの代替物として使用して、本発明の範囲内の製品を製造できることを示す。MELITEは酸化鉄を含み、該酸化鉄の約80%は還元型であり、鉄の約98%はベンガラである他方は酸化型である。MELITEを使用する方がベンガラを有するバッチよりガラスバッチを還元に要する無煙炭が少ない。
表V
Figure 0003910520
【0024】
表VIは、本発明のガラスにおいて無煙炭の代替としてグラファイトを使用できることを示す。炭素の含有率が無煙炭又はグラファイトに匹敵する場合は、他の炭素を含む物質を無煙炭又はグラファイトと代替させることができる。
表VI
Figure 0003910520
【0025】
表VIIは、本発明のガラスにおける芒硝の影響を示す。泡が大きく生長し、泡が表面に上昇し次いで溶融表面で破裂して蓄積した気体を放出することによってガラスから生じる気体状の含有物を除去するために芒硝を使用する。バッチ調製物中の芒硝が増加するとガラスを酸化する傾向にあり、無煙炭の増加を必要とする。芒硝を過剰に使用することが妨害されるのは、過剰の芒硝がSOxを放出するからである。本発明のガラスにおいて芒硝を他のスルフェートに置換することができる。
表VII
Figure 0003910520
【0026】
表VIIIは本発明を説明するのに使用することができるFe23の広い範囲を示す。本発明の教示に従う製品の厚さは1.5〜8.0mmの間で変化することができ、建築物及び自動車への適用で使用することができる。自動車への使用は防風ガラスのような被覆製品を含む。
表VIII
Figure 0003910520
【0027】
表IXは酸化セリウムによる紫外吸収の改良を示す。酸化セリウムは単独では紫外吸収を十分に増加させないが、二酸化マンガンが増加すると紫外吸収が再度増加する。
表IX
Figure 0003910520
【0028】
4.0mmの対照厚さにおいて紫外透過率を50%より小さくするためには、0.2wt.%より多くのMnO2及び0.2wt.%より多くのCeO2又は成分の二酸化マンガン及び酸化セリウムの合計量が0.45wt.%又はそれより多くなることが必要である。
【0029】
表Xは、二酸化チタンの添加による紫外吸収の改良を示しかつ主波長が緑色に向けて増加すること示す。二酸化チタンの上限は0.3wt.%である。砂の中には痕跡量の二酸化チタンが存在し、このことがガラス組成物に約0.01wt.%のTiO2を添加する。
表X
Figure 0003910520
【0030】
表XIは、酸化セリウムと二酸化チタンを組み合わせて使用すると紫外吸収が改良されることを示す。4.0mmの対照厚さにおいて紫外透過率を50%より小さくするには、0.05wt.%より多くのMnO2、0.2wt.%より多くのCeO2及び0.1wt.%より多くのTiO2又は二酸化マンガン、酸化セリウム及び二酸化チタンの合計量が0.55wt.%又はそれより多くなることが必要である。
表XI
Figure 0003910520
【0031】
上記の例から明らかなように、本発明に従うガラスは高い透過率、赤外線及び紫外線吸収の改良を提供する。さらに、無煙炭と二酸化マンガンを使用することによって酸化鉄の平衡が鉄の還元型(FeO)にシフトする。酸化マンガンはさらにスルフェートが過度に還元されて硫化鉄が形成されるのを阻止し、ここで硫化鉄はコハク色の原因となるものであり、かつガラスの透過率を低下させる。
【0032】
以上の記載及び請求項の記載から当業者であれば理解するように、請求項に規定する発明の範囲を逸脱することなく、本発明の好ましい態様に対して変化及び変更を行うことができる。

Claims (1)

  1. 基本組成及び着色剤から成る自動車に使用する着色ガラスであって、該着色剤が着色ガラスの質量で以下から成るもの:
    0.3〜0.8wt.%のFe 2 3 としての全酸化鉄、ここでFeOとFe23としての全鉄の酸化還元比率が0.34〜0.62の範囲にある;
    MnO2としての0.05〜0.50wt.%の酸化マンガン;
    TiO2としての0.0〜0.3wt.%の酸化チタン;
    CeO2としての0.8wt.%までの酸化セリウム、
    ここで、4mmの対照厚さにおける着色ガラスは、光源Aを使用した光透過率が65.0%〜81.0%であり、かつ光源Cを使用した主波長が488〜494ナノメートルである。
JP2002312139A 2001-10-26 2002-10-28 コハク色のない還元した青色ガラス組成物 Expired - Fee Related JP3910520B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/074626 2001-10-26
US10/074,626 US6596660B1 (en) 2001-10-26 2001-10-26 Amber-free reduced blue glass composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003212593A JP2003212593A (ja) 2003-07-30
JP3910520B2 true JP3910520B2 (ja) 2007-04-25

Family

ID=22120622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002312139A Expired - Fee Related JP3910520B2 (ja) 2001-10-26 2002-10-28 コハク色のない還元した青色ガラス組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6596660B1 (ja)
JP (1) JP3910520B2 (ja)
DE (1) DE10249825B4 (ja)
GB (1) GB2381269B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1013373A3 (fr) * 2000-04-04 2001-12-04 Glaverbel Verre sodo-calcique a haute transmission lumineuse.
US20050096209A1 (en) * 2002-06-10 2005-05-05 Asahi Glass Company, Limited Glass and method for producing glass
US6849566B2 (en) * 2002-07-19 2005-02-01 Ppg Industries Ohio, Inc. Blue-green grass
US7094716B2 (en) * 2002-10-04 2006-08-22 Automotive Components Holdings, Llc Green glass composition
JP2004233275A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Denso Corp 車載レーダ装置
US6995102B2 (en) * 2003-07-16 2006-02-07 Visteon Global Technologies, Inc. Infrared absorbing blue glass composition
KR20050019289A (ko) * 2003-08-18 2005-03-03 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 제조 방법
US7560404B2 (en) * 2005-09-08 2009-07-14 Ppg Industries Ohio, Inc. UV absorbing gray glass composition
US20070213197A1 (en) * 2006-03-13 2007-09-13 Boulos Edward N Aqua blue glass composition with increased infrared absorption
KR100868306B1 (ko) 2007-01-22 2008-11-11 주식회사 케이씨씨 자외선 및 태양열선 흡수성이 개선된 청색 유리 조성물
CN102464451B (zh) * 2010-11-16 2015-02-25 信义超薄玻璃(东莞)有限公司 一种用炉渣粉生产本体着色浮法玻璃的工艺
KR101968802B1 (ko) * 2016-03-30 2019-04-15 주식회사 케이씨씨 유리 조성물

Family Cites Families (77)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE604146C (de) 1930-11-14 1934-10-15 Jenaer Glaswerk Schott & Gen Waermeabsorbierendes Glas
US2505001A (en) 1946-03-28 1950-04-25 Corning Glass Works Method of making ultraviolet transmitting high silica glass
US3343935A (en) 1962-12-06 1967-09-26 Owens Illinois Inc Molten additions of colorants in a glass furnace forehearth
US3345190A (en) 1963-12-04 1967-10-03 Owens Illinois Inc Method for controlling the reduction of metallic ions in glass compositions
US3486874A (en) 1966-06-08 1969-12-30 Owens Illinois Inc Molten addition melter for a forehearth
DE1596417B1 (de) 1967-03-29 1970-10-08 Floatglas Gmbh Einrichtung zur kontinuierlichen Herstellung eines Flachglasbandes auf einem Bad aus geschmolzenem Metall
US3652303A (en) 1970-01-26 1972-03-28 Ppg Industries Inc Heat absorbing blue soda-lime-silica glass
US4104076A (en) 1970-03-17 1978-08-01 Saint-Gobain Industries Manufacture of novel grey and bronze glasses
GB1476131A (en) 1974-01-11 1977-06-10 Pilkington Brothers Ltd Stirring
US3951635A (en) 1974-11-29 1976-04-20 Owens-Illinois, Inc. Method for rapidly melting and refining glass
US4381934A (en) 1981-07-30 1983-05-03 Ppg Industries, Inc. Glass batch liquefaction
US4493557A (en) 1982-11-01 1985-01-15 Corning Glass Works Mixing apparatus
US4519814A (en) 1983-07-25 1985-05-28 Ppg Industries, Inc. Two stage batch liquefaction process and apparatus
US4529428A (en) 1983-11-25 1985-07-16 Ppg Industries, Inc. Method and apparatus for feeding an ablation liquefaction process
JPS60215546A (ja) 1984-04-06 1985-10-28 Nippon Sheet Glass Co Ltd 赤外線吸収ガラス
US4539034A (en) 1984-07-19 1985-09-03 Ppg Industries, Inc. Melting of glass with staged submerged combustion
US4610711A (en) 1984-10-01 1986-09-09 Ppg Industries, Inc. Method and apparatus for inductively heating molten glass or the like
JPS61136936A (ja) 1984-12-04 1986-06-24 Asahi Glass Co Ltd ガラス組成物
US4866010A (en) 1985-02-19 1989-09-12 Ford Motor Company Nickel ion-free blue glass composition
IT1186850B (it) 1985-03-27 1987-12-16 Sasib Spa Dispositivo per suddividere un nastro continuo di materiale d involucro in singoli segmenti successivi
US4738938A (en) 1986-01-02 1988-04-19 Ppg Industries, Inc. Melting and vacuum refining of glass or the like and composition of sheet
US4701425A (en) 1986-05-19 1987-10-20 Libbey-Owens-Ford Co. Infrared and ultraviolet absorbing glass compositions
US4792536A (en) 1987-06-29 1988-12-20 Ppg Industries, Inc. Transparent infrared absorbing glass and method of making
US5013487A (en) 1989-08-18 1991-05-07 Libbey-Owens-Ford Co. Infrared radiation absorbing glue glass composition
US5077133A (en) 1990-06-21 1991-12-31 Libbey-Owens-Ford Co. Infrared and ultraviolet radiation absorbing green glass composition
US5112778A (en) 1990-01-30 1992-05-12 Libbey-Owens-Ford Co. Batch composition for making infrared and ultraviolet radiation absorbing green glass
FR2660921B1 (fr) 1990-04-13 1993-11-26 Saint Gobain Vitrage Internal Vitrage en verre teinte notamment pour toit de vehicules automobiles.
US5593929A (en) 1990-07-30 1997-01-14 Ppg Industries, Inc. Ultraviolet absorbing green tinted glass
US5240886A (en) 1990-07-30 1993-08-31 Ppg Industries, Inc. Ultraviolet absorbing, green tinted glass
US5393593A (en) 1990-10-25 1995-02-28 Ppg Industries, Inc. Dark gray, infrared absorbing glass composition and coated glass for privacy glazing
DE69120509T2 (de) 1990-11-26 1996-10-31 Central Glass Co Ltd Infrarote und Ultraviolette Strahlung absorbierendes Glas
DE4203578C2 (de) 1991-02-08 2000-10-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd Glas für Fahrzeuge
EP0527487B1 (en) 1991-08-14 1996-11-13 Central Glass Company, Limited Blue-colored infrared and ultraviolet radiation absorbing glass and method of producing same
JP2544035B2 (ja) 1991-08-14 1996-10-16 セントラル硝子株式会社 高含鉄分・高還元率フリットガラス及びそれを用いた青色系熱線吸収ガラス
FR2682101B1 (fr) 1991-10-03 1994-10-21 Saint Gobain Vitrage Int Composition de verre colore destine a la realisation de vitrages.
JP2528579B2 (ja) 1991-12-27 1996-08-28 セントラル硝子株式会社 含鉄分・高還元率フリットガラスおよびこれを用いた紫外・赤外線吸収緑色ガラス
US5214008A (en) 1992-04-17 1993-05-25 Guardian Industries Corp. High visible, low UV and low IR transmittance green glass composition
US6998362B2 (en) 1993-02-04 2006-02-14 Pilkington Plc Glass compositions
US5478783A (en) 1994-02-03 1995-12-26 Libbey-Owens-Ford Co. Glass compositions
MX9403013A (es) 1993-04-27 1995-01-31 Libbey Owens Ford Co Composicion de vidrio.
US5308805A (en) 1993-05-05 1994-05-03 Libbey-Owens-Ford Co. Neutral, low transmittance glass
FR2710050B1 (fr) 1993-09-17 1995-11-10 Saint Gobain Vitrage Int Composition de verre destinée à la fabrication de vitrages.
JP3368953B2 (ja) 1993-11-12 2003-01-20 旭硝子株式会社 紫外線吸収着色ガラス
US5346867A (en) 1993-12-17 1994-09-13 Ford Motor Company Neutral gray absorbing glass comprising manganese oxide for selenium retention during processing
US5411922A (en) 1993-12-27 1995-05-02 Ford Motor Company Neutral gray-green low transmittance heat absorbing glass
EP0705800B1 (en) 1994-10-05 1998-06-03 Asahi Glass Company Ltd. Deep gray colored glass
MY115988A (en) 1994-10-26 2003-10-31 Asahi Glass Co Ltd Glass having low solar radiation and ultraviolet ray transmittance
US5610107A (en) 1995-03-20 1997-03-11 Corning Incorporated Blue high silica glass
JP3899531B2 (ja) 1995-06-16 2007-03-28 日本板硝子株式会社 紫外線赤外線吸収ガラス
LU88653A1 (fr) 1995-09-06 1996-10-04 Glaverbel Verre gris clair foncé sodo-calcique
IT1284767B1 (it) 1995-09-06 1998-05-21 Glaverbel Vetro calcio sodico grigio scuro intenso
US5776846A (en) 1996-03-01 1998-07-07 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Ultraviolet- and infrared-absorbing glass
US6071840A (en) 1995-11-10 2000-06-06 Asahi Glass Company Ltd. Dark green colored glass
US5747398A (en) 1995-12-11 1998-05-05 Libbey-Owens-Ford Co. Neutral colored glass compositions
US5780372A (en) 1996-02-21 1998-07-14 Libbey-Owens-Ford Co. Colored glass compositions
US5908794A (en) 1996-03-15 1999-06-01 Asahi Glass Company Ltd. Glass composition for a substrate
US5830812A (en) 1996-04-01 1998-11-03 Ppg Industries, Inc. Infrared and ultraviolet radiation absorbing green glass composition
US5932502A (en) 1996-04-19 1999-08-03 Guardian Industries Corp. Low transmittance glass
JPH1045425A (ja) 1996-05-28 1998-02-17 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収ガラス
US6612133B2 (en) 1996-06-07 2003-09-02 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Method for shifting absorption peak wavelength of infrared radiation absorbing glass
US5688727A (en) * 1996-06-17 1997-11-18 Ppg Industries, Inc. Infrared and ultraviolet radiation absorbing blue glass composition
US5888917A (en) 1996-06-20 1999-03-30 Asahi Glass Company Ltd. Glass substrate for plasma display panel
FR2753700B1 (fr) 1996-09-20 1998-10-30 Feuille de verre destinees a la fabrication de vitrages
JPH10139475A (ja) 1996-11-13 1998-05-26 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
US5776845A (en) 1996-12-09 1998-07-07 Ford Motor Company High transmittance green glass with improved UV absorption
JPH10265239A (ja) 1997-03-26 1998-10-06 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収ガラス
US5851940A (en) 1997-07-11 1998-12-22 Ford Motor Company Blue glass with improved UV and IR absorption
US5807417A (en) 1997-07-11 1998-09-15 Ford Motor Company Nitrate-free method for manufacturing a blue glass composition
US6313053B1 (en) 1997-10-20 2001-11-06 Ppg Industries Ohio, Inc. Infrared and ultraviolet radiation absorbing blue glass composition
EP1029827A4 (en) 1997-11-13 2003-07-09 Nippon Sheet Glass Co Ltd ULTRAVIOLET / INFRARED ABSORBENT GLASS, ULTRAVIOLET / INFRARED ABSORBENT GLASS PANEL, ULTRAVIOLET / INFRARED ABSORBENT GLASS PANEL COATED WITH A COLORED FILM, AND VEHICLE GLAZING
US6103650A (en) 1997-11-28 2000-08-15 Ppg Industries Ohio, Inc. Green privacy glass
US6313052B1 (en) 1998-02-27 2001-11-06 Asahi Glass Company Ltd. Glass for a substrate
US5977002A (en) 1998-03-26 1999-11-02 Ford Motor Company Medium gray colored glass with improved UV and IR absorption and nitrate-free manufacturing process therefor
DE29819347U1 (de) 1998-10-30 2000-01-27 Flachglas AG, 90766 Fürth Kalknatron-Silikatglas-Zusammensetzung
US6395659B2 (en) 1998-11-09 2002-05-28 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Ultraviolet/infrared absorbent glass
ES2242751T3 (es) * 2000-06-19 2005-11-16 Glaverbel Vidrio coloreado de sosa y cal.
US6624102B2 (en) 2000-09-18 2003-09-23 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Ultraviolet and infrared radiation absorbing green glass

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003212593A (ja) 2003-07-30
DE10249825A1 (de) 2003-05-15
GB2381269A (en) 2003-04-30
DE10249825B4 (de) 2008-04-30
GB0219791D0 (en) 2002-10-02
GB2381269B (en) 2003-10-22
US6596660B1 (en) 2003-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU732325B2 (en) High transmittance green glass with improved UV absorption
JP4454150B2 (ja) Uv及びir吸収率に優れたミディアム・グレー着色ガラス
US5641716A (en) Glass production method using ilmenite
JP3959061B2 (ja) 灰色及び青銅色ガラス組成物
WO2003027036A1 (en) Grey glass composition including erbium, holmium, and/or yttrium
WO2002059052A1 (en) Grey glass composition including erbium
JP3910520B2 (ja) コハク色のない還元した青色ガラス組成物
US6080694A (en) Dark bronze glass with improved UV and IR absorption and nitrate-free manufacturing process therefor
JP4024198B2 (ja) 緑色ガラス組成物
US20070213196A1 (en) High transmission grey glass composition with reduced iron
WO2002088042A2 (en) Method of making glass with reduced se burnoff
US6995102B2 (en) Infrared absorbing blue glass composition
JP4195595B2 (ja) 紫外線吸収を改良したクロムを含まない緑色プライベートガラス組成物
US20070213197A1 (en) Aqua blue glass composition with increased infrared absorption
MXPA00007812A (en) A medium gray colored glass with improved uv and ir absorption and nitrate-free manufacturing process therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees