JP3908932B2 - 手袋状クロス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスとしては、例えば、特開2000−14614、特開平11−178767、特開平10−137168、特開平10−99251、登録実用新案第3036825などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の手袋状クロスは、化学雑巾や不織布のような布、又は紙で、構成されていた。そのため、払拭機能が、満足できる程に十分なものではなかった。
【0004】
本発明は、十分な払拭機能を発揮できる手袋状クロスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、パイル布が多数の貫通孔を有しており、パイル糸の長さが、貫通孔の径寸法以上であることを特徴としている。
【0006】
請求項2記載の発明は、手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、パイル布が多数の貫通孔を有しており、パイル布の周縁の縫製部分が内部側に位置していることを特徴としている。
【0007】
請求項3記載の発明は、手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、基布がメッシュ状であり、パイル糸が不在部を点在させた状態で存在しており 、パイル布の周縁の縫製部分が内部側に位置していることを特徴としている。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、指部が別れていない手袋状であるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
(基本形態)
図1は基本形態の手袋状クロスを示す平面図であり、使用に際して手を挿し込んだ状態を示している。図1の(a)は全体図、(b)は表面拡大部分図である。全体図(a)においては、表面態様を略している。図において、1は手袋状クロス、3は手である。
【0010】
図1(b)に示すように、手袋状クロス1は、パイル布2で構成されている。パイル布2は、図1のII−II断面模式図である図2に示すように、基布21に多数のパイル糸22が立設してなる布である。手袋状クロス1では、パイル糸22が表面に存在している。なお、図1(b)では、見やすくするためにパイル糸22の長さを縮小して示している。パイル布2は、例えば、W織機を用いて、縦糸と横糸とにより基布21を織りながらパイル糸22を植設することにより、得られる。
【0011】
パイル糸22の素材としては、綿のような天然繊維は勿論、ナイロン、ポリエステル、アクリルのような合成繊維又はそれらの混紡を用いることができる。手袋状クロス1を洗浄し乾燥して再使用する観点からは、綿が適している。綿を用いる場合は、パイル糸22の太さは40番手の2本撚り〜20番手の2本撚り、同じく長さH(図2)は1〜15mm、特に8〜13mmが適している。なお、基布21を構成する縦糸及び横糸も、パイル糸22と同じものを使用してよい。
【0012】
また、基本形態の手袋状クロス1は、指部が別れていない手袋状のもの、所謂広義のミトンである。また、手首部分12が絞られた形態、即ち全体に比して間口が狭くなった形態、を有している。
【0013】
また、基本形態の手袋状クロス1は、図1のIII矢視図である図3及び同じ方向から見た図4に示すように、挿し込んだ手3が内部で自在に回動できる大きさを有している。即ち、手袋状クロス1では、内部において、手3を図3の水平状態から図4の垂直状態を経て回動させることが可能である。
【0014】
更に、基本形態の手袋状クロス1は、2枚のパイル布2を、パイル糸22の面を向い合わせた状態で、図5に示すように、周縁にて縫製して製作される。111は縫製糸である。縫製後の周縁部分は、図5のVI−VI断面図である図6に示すように、縫製部分11が当然に外部側に位置している。しかしながら、基本形態の手袋状クロス1は、縫製後に、図5の状態のパイル布2を裏返すことによって、縫製部分11を図7に示すように内部側に位置させている。
【0015】
上記構成の手袋状クロス1は、次のような作用効果を奏する。
(1)パイル布2で構成されており、パイル糸22が表面に存在しているので、パイル糸22によってダスト捕集が行われ、従って、平織り布やニット布で構成された手袋状クロスに比して、ダスト捕集性能が優れている。即ち、満足できる程に十分な払拭機能が発揮される。
【0016】
(2)指部が別れていない手袋状であるので、利き腕に関係無く、両手の使用が可能である。
【0017】
(3)挿し込んだ手3を内部で自在に回動できる大きさを有しているので、汚れていない表面を選んで使用するよう、手3の位置を任意に決めることが可能である。従って、全表面を使用してダスト捕集を行うことができ、一部分のみが集中的に汚れて使用不能となることはなく、使用可能期間を長くすることができる。
【0018】
(4)手首部分12が絞られた形態を有しているので、低い箇所を払拭する場合に、手3から手袋状クロス1が抜け落ちることはない。また、手3から抜けるかも知れないという不安な気持ちを持つことなく、払拭作業を行うことができる。
【0019】
(5)縫製部分11は、パイル糸22が立設されていないので、ダスト捕集性能を持たない。それ故、縫製部分11が外部側に位置していると、ダスト捕集性能を持たない部分が表面に存在することとなる。しかしながら、上記構成の手袋状クロス1では、縫製部分11が内部側に位置しているので、縫製した周縁部分を含めた全表面がダスト捕集性能を発揮する。従って、上記(3)の作用と相俟って、使用可能期間をより長くすることができる。
【0020】
(6)縫製部分11は、縫製により硬くなっている。しかるに、上記構成の手袋状クロス1では、縫製部分11が内部側に位置しているので、払拭作業の際に、清掃箇所が縫製部分11によって傷付けられることはない。
【0021】
(実施形態1)
図8は本実施形態の手袋状クロスの表面拡大部分図である。この手袋状クロス1は、多数の貫通孔23が形成されたパイル布2によって構成されている。その他の構成は基本形態と同じである。
【0022】
このパイル布2では、基布21に貫通孔23が形成されており、パイル糸22は貫通孔23を避けて基布21に設けられている。なお、図8では、見やすくするためにパイル糸22の長さを縮小して示している。このパイル布2は、例えば、Wラッセル編機を用いて、縦糸と横糸とにより、貫通孔23を形成しながら基布21を編むとともに、パイル糸22を植設することにより、得られる。
【0023】
パイル糸22の素材として綿を用いる場合、パイル糸22の太さは40番手の2本撚り〜20番手の2本撚り、同じく長さH(図2参照)は1〜15mm、特に8〜13mmが適している。この場合には、パイル糸22の長さが短いので、パイル糸22に対して毛割加工を行うことにより、2本撚りを解き、更には1本の撚りも解いて、毛布のような起毛した状態としてもよい。それによれば、ダスト捕集性能を向上できるとともに、清掃箇所をより柔らかいタッチで払拭できる。
【0024】
上記構成の手袋状クロス1では、再使用のための洗浄作業中において、脱落パイル糸やダストなどが内部に入り込んでも、貫通孔23からそれらが外部へ出ていくので、洗浄後に手袋状クロス1内部にそれらが残存することはない。それ故、洗浄後に内部からダストなどを除去する作業を行う必要がない。しかも、貫通孔23があるため、洗浄後の乾燥作業において内部の乾燥が促進される。それ故、乾燥作業時間が短縮される。従って、再使用に容易に供することができる。
【0025】
なお、パイル糸22の長さは、貫通孔23の径寸法以上である。これによれば、払拭作業の際に、パイル糸22が倒れて貫通孔23を塞ぐので、ダストが貫通孔23を通ることはなく、ダストによって手3が汚れることはない。
【0026】
(実施形態2)
図9は本実施形態の手袋状クロスの表面拡大部分図である。この手袋状クロス1は、次のようなパイル布2で構成されている。即ち、このパイル布2では、基布21がメッシュ状であり、パイル糸22が不在部24を点在させた状態で存在している。その他の構成は基本形態と同じである。なお、図9では、見やすくするためにパイル糸22の長さを縮小して示している。
【0027】
このパイル布2は、例えば、Wラッセル編機を用いて、縦糸と横糸とによりメッシュ状の基布21を編みながら、パイル糸22を、不在部24を形成しながら植設することにより、得られる。
【0028】
パイル糸22の素材として綿を用いる場合、パイル糸22の太さは40番手の2本撚り〜20番手の2本撚り、同じく長さH(図2参照)は1〜15mm、特に4mmが適している。この場合も、実施形態2と同様に、パイル糸22に対して毛割加工を行ってもよい。
【0029】
上記構成の手袋状クロス1においても、再使用のための洗浄作業中において、脱落パイル糸やダストなどが内部に入り込んでも、メッシュ状である基布21の不在部24における目孔からそれらが外部へ出ていくので、洗浄後に手袋状クロス1内部にそれらが残存することはない。しかも、基布21がメッシュ状であり、不在部24が点在しているので、洗浄後の乾燥作業において内部の乾燥が促進される。従って、実施形態1の場合と同様に、再使用に容易に供することができる。
【0030】
【発明の効果】
請求項1、2、及び3に記載の発明によれば、パイル布によってダスト捕集を行うことができるので、平織り布やニット布で構成された手袋状クロスに比して、優れたダスト捕集性能を発揮でき、従って、満足できる程に十分な払拭機能を発揮できる。
【0031】
請求項1及び2に記載の発明によれば、再使用のための洗浄作業中において、脱落パイル糸やダストなどが内部に入り込んでも、貫通孔からそれらを外部へ排出できるので、洗浄後に手袋状クロス内部にそれらが残存するのを防止できる。それ故、洗浄後に内部からダストなどを除去する作業を不要にできる。しかも、貫通孔があるため、洗浄後の乾燥作業において内部の乾燥を促進できる。それ故、乾燥作業時間を短縮できる。従って、再使用に容易に供することができる。
【0032】
請求項1記載の発明によれば、払拭作業の際に、パイル糸が倒れて貫通孔を塞ぐので、ダストが貫通孔を通ることはなく、ダストによって手が汚れることはない。
【0033】
請求項2及び3に記載の発明によれば、縫製した周縁部分を含めた全表面に、ダスト捕集性能を発揮させることができる。従って、使用可能期間をより長くすることができる。しかも、払拭作業の際に、清掃箇所が縫製部分によって傷付けられるのを防止できる。
【0034】
請求項記載の発明によれば、再使用のための洗浄作業中において、脱落パイル糸やダストなどが内部に入り込んでも、メッシュ状である基布の不在部における目孔からそれらを外部へ排出できるので、洗浄後に手袋状クロス内部にそれらが残存するのを防止できる。それ故、洗浄後に内部からダストなどを除去する作業を不要にできる。しかも、基布がメッシュ状であり、不在部が点在しているので、洗浄後の乾燥作業において内部の乾燥を促進できる。それ故、乾燥作業時間を短縮できる。従って、再使用に容易に供することができる。
【0035】
請求項記載の発明によれば、利き腕に関係無く、両手を使用できるので、利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基本形態の手袋状クロスを示す平面図である。
【図2】 図1のII−II断面模式図である。
【図3】 図1のIII矢視図である。
【図4】 図3と同じ方向から見た図であり、手を回動させた状態を示す図である。
【図5】 縫製直後の手袋状クロスを示す平面図である。
【図6】 図5のVI−VI断面図である。
【図7】 図1のVII−VII断面図である。
【図8】 実施形態1の手袋状クロスの表面拡大部分図である。
【図9】 実施形態2の手袋状クロスの表面拡大部分図である。
【符号の説明】
1 手袋状クロス
11 縫製部分
12 手首部分
2 パイル布
21 基布
22 パイル糸
23 貫通孔
24 不在部
3 手

Claims (4)

  1. 手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、
    基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、
    パイル布が多数の貫通孔を有しており、
    パイル糸の長さが、貫通孔の径寸法以上であることを特徴とする手袋状クロス。
  2. 手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、
    基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、
    パイル布が多数の貫通孔を有しており、
    パイル布の周縁の縫製部分が内部側に位置していることを特徴とする手袋状クロス。
  3. 手を挿し込んで払拭清掃に使用される手袋状クロスであって、
    基布に多数のパイル糸が立設してなるパイル布で構成されており、パイル糸が表面に存在しており、
    基布がメッシュ状であり、パイル糸が不在部を点在させた状態で存在しており、
    パイル布の周縁の縫製部分が内部側に位置していることを特徴とする手袋状クロス。
  4. 指部が別れていない手袋状である、請求項1ないし3のいずれかに記載の手袋状クロス。
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