JP3908760B2 - 情報端末装置とそのプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯通信端末、パーソナル・コンピュータ等の情報端末装置に係わり、特にメモリに対するガーベッジコレクション機能を備えた情報端末装置とそのプログラムに関する。
一般に、携帯電話機やPDA、パーソナル・コンピュータ等のように種々のタスク処理にメモリを使用する情報端末装置では、メモリに対するガーベッジコレクション機能を備えている。ガーベッジコレクション機能は、メモリ内において使用済みとなった記憶領域を多く含むメモリブロックを検索し、この検索されたメモリブロック内の必要データを他のメモリブロックの空き記憶領域にコピーすると共に、使用済みとなった記憶領域の不要データを消去する機能である。この機能を備えることで、容量の限られたメモリを有効に使用してデータの記憶を行うことが可能となる。
ところで、従来のガーベッジコレクション機能は、例えばJava(登録商標)プログラムの実行過程において、スレッドの処理が中断されるごとにこの中断された期間にガーベッジコレクション処理を実行するものとなっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−234546号公報
ところが、このような従来のガーベッジコレクション機能では、CPUにおいてスレッドが実行されている期間にはガーベッジコレクション処理が実行されない。このため、装置本来のタスクが頻繁に実行される装置では、ガーベッジコレクション処理の実行頻度が低下してメモリの未使用領域が枯渇し、その結果タスクの実行に支障が生じるおそれがある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ガーベッジコレクション処理を本来の動作モードにおけるタスク処理に悪影響を及ぼすことなく一定以上の頻度で実行できるようにし、これにより本来のタスク処理を保障しつつ適切なメモリ管理を実現可能とした情報端末装置とそのプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明は、複数の動作モードの処理及びメモリに対するガーベッジコレクション処理を選択的に実行する情報端末装置にあって、上記メモリに対するデータの書き込み処理が行われた場合に、当該メモリに対するガーベッジコレクション処理の要否を判定し、ガーベッジコレクション処理が必要と判定された場合に実行中又は実行予定の動作モードを判定する。そして、上記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じてガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定し、この設定された実行頻度に従い、上記メモリに対しガーベッジコレクション処理を実行するようにしたものである。
したがってこの発明によれば、実行中又は実行予定の動作モードに応じてガーベッジコレクション処理の実行頻度が設定され、この設定された実行頻度でガーベッジコレクション処理が実行される。すなわち、動作モードごとにそのときのプロセッサの負荷に応じた適切な実行頻度でガーベッジコレクション処理が行われる。このため、プロセッサの負荷を考慮せずにガーベッジコレクション処理を実行する場合に比べ、プロセッサの負荷の増加を抑制して本来のタスク処理を支障なくガーベッジコレクション処理を実行させることができる。また、プロセッサで他のタスクが実行されている期間には一切のガーベッジコレクション処理を停止する場合に比べ、ガーベッジコレクション処理の実行頻度が一定値以上確保され、これによりメモリの未使用領域の枯渇を極力回避することができる。
また、この発明は次のような具体的な種々構成を備えることを特徴とする。
第1の構成は、ガーベッジコレクション処理が必要データの再配置処理及び不要データの消去処理を含む場合に、判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、必要データの再配置処理の頻度と不要データの消去処理の頻度とを独立に設定するものである。一般に、必要データの再配置処理と不要データの消去処理とでは処理に要する時間が異なる。このため、必要データの再配置処理の頻度と不要データの消去処理の頻度とを独立に設定すると、必要データの再配置処理と不要データの消去処理とをそれぞれ最適な頻度で実行することが可能となり、結果としてきわめて効率の良いガーベッジコレクション処理を実行することができる。
第2の構成は、上記メモリが複数の単位記憶領域を備える場合に、上記実行中又は実行予定の動作モードの判定結果に応じて、上記必要データ再配置処理の実行周期と、1回の必要データ再配置処理において実行対象とする単位記憶領域の数を設定するものである。このようにすると、データ再配置処理の実行頻度を、実行中の動作モードに応じたより適切な値に設定することができる。
第3の構成は、上記メモリが複数の単位記憶領域を備える場合に、判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、不要データを間欠的に消去するための周期と、1回の消去処理の時間又は1回の消去処理において消去対象とする単位記憶領域の数を設定するものである。このようにすると、データ再配置処理の実行頻度についても、実行中の動作モードに応じたより適切な値に設定することができる。
第4の構成は、上記実行頻度を設定する際に、複数の動作モード及びガーベッジコレクション処理に対し予め付与された優先順位を記憶しておき、判定された実行中又は実行予定の動作モードに付与された優先順位と、上記ガーベッジコレクション処理に付与された優先順位との関係に基づいて、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定するものである。このようにすると、優先順位に従い比較的簡単に実行頻度を設定することができる。また、動作モードの変更や追加に対し優先順位を変更又は付加するだけで容易に対応できる利点がある。
第5の構成は、ガーベッジコレクション処理を実行する際に、実行中又は実行予定の動作モードの実行処理に必要なメモリの空き記憶容量を推定し、この推定された空き記憶容量をもとにガーベッジコレクション処理の対象となる記憶ブロック数を設定する。そして、この設定された記憶ブロック数の記憶ブロックに対しガーベッジコレクション処理を実行するものである。このようにすると、動作モードの実行に必要十分な記憶ブロック数についてガーベッジコレクション処理が行われる。このため、プロセッサの処理能力を必要以上にガーベッジコレクション処理に割くことなく、動作モードの実行処理をガーベッジコレクション処理と並行して効率良く行うことができる。
第6の構成は、上記ガーベッジコレクション処理の実行期間中に、動作モードの遷移を監視し、動作モードの遷移が検出された場合に当該遷移後の動作モードに応じて上記ガーベッジコレクション処理の実行頻度を変更するものである。このようにすると、ガーベッジコレクション処理期間中に動作モードが遷移しても、この動作モードのタスク処理に悪影響を及ぼすことなく、またプロセッサに過度の処理負荷をかけることなく、常に最適な実行頻度でガーベッジコレクション処理を実行することができる。
要するにこの発明によれば、ガーベッジコレクション処理を本来の動作モードによるタスク処理に悪影響を及ぼすことなく一定以上の頻度で実行することが可能となり、これにより本来のタスク処理を保障しつつ適切なメモリ管理を実現可能とした情報端末装置とそのプログラムを提供することができる。
図1は、この発明に係わる情報端末装置の一実施形態である移動通信端末の構成を示すブロック図である。
同図において、図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)2を介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3は、上記受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)4から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、この中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される局部発振信号の周波数は、制御部12から出力される制御信号SYCによって指示される。
上記受信ベースバンド信号はCDMA信号処理部6に入力される。CDMA信号処理部6はRAKE受信機を備える。RAKE受信機では、上記受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれ拡散符号により逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号が位相を調整されたのち合成される。この結果、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。そして、この受信パケットデータは圧縮伸長処理部(以後コンパンダと称する)7に入力される。
コンパンダ7は、上記CDMA信号処理部6から出力された受信パケットデータを多重分離部によりメディアごとに分離する。そして、この分離されたメディアデータごとに復号処理を行う。例えば受信パケットデータにオーディオデータが含まれていれば、このオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また受信パケットデータにビデオデータが含まれていれば、このビデオデータをビデオコーデックにより復号する。この復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCM符号処理部(以後PCMコーデックと称する)8へ、またディジタルビデオ信号は制御部12へそれぞれ入力される。さらに、受信パケットデータにメールやアプリケーション等のテキストデータが含まれている場合には、このテキストデータは制御部12に入力される。
PCMコーデック8は、コンパンダ7から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号してアナログオーディオ信号を出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器9にて増幅されたのちスピーカ10より出力される。
制御部12は、上記コンパンダ7から出力されたディジタルビデオ信号を、ビデオRAMを介して表示部15のLCD(Liquid Crystal Devise)に表示する。なお、制御部12は、受信されたビデオデータばかりでなく、カメラ19により撮像されたビデオデータについてもビデオRAMを介して表示部15のLCDに表示する。また、メールやアプリケーション等のテキストデータは記憶部13に保存される。そして、入力部14における表示操作に応じて記憶部13から読み出されて表示部15のLCDに表示される。なお、上記オーディオデータ及びビデオデータについても、必要に応じて記憶部13に記憶される。
一方、マイクロホン11に入力された話者の音声信号は、送話増幅器20により適正レベルまで増幅されたのち、PCMコーデック8にてPCM符号化処理が施され、ディジタルオーディオ信号となってコンパンダ7に入力される。また、カメラ19から出力されるビデオ信号は、制御部12によりディジタル化されてコンパンダ7に入力される。なお、制御部12において作成されたメール等のテキストデータも、制御部12からコンパンダ7に入力される。
コンパンダ7は、PCMコーデック8から出力されたディジタルオーディオ信号より入力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて送信データレートを決定する。そして、上記ディジタルオーディオ信号を上記送信データレートに応じたフォーマットの信号に符号化し、これによりオーディオデータを生成する。また、制御部12から出力されたディジタルビデオ信号を符号化してビデオデータを生成する。そして、これらの音声データ及び画像データを多重分離部で所定の伝送フォーマットに従いパケット化し、この送信パケットデータをCDMA信号処理部6へ出力する。なお、制御部12からメール等のテキストデータが出力された場合にも、このテキストデータを上記送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部6は、上記コンパンダ7から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、その出力信号を送信回路(TX)5へ出力する。送信回路5は、上記スペクトラム拡散された信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式等のディジタル変調方式を使用して変調する。そして、この変調により生成された送信信号を、周波数シンセサイザ4から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換する。そして、制御部12により指示される送信電力レベルとなるように上記無線信号を高周波増幅する。この増幅された無線信号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から基地局へ向けて送信される。
入力部14には、ダイヤルキーに加え、送信キー、終了キー、電源キー、音量調節キー、モード指定キー等の機能キーが設けられている。また表示部15には、LCD及びLEDが設けられている。LCDには、先に述べた送受信データや装置の動作モードを表すデータが表示される。また、電話帳データや送受信履歴等も表示される。またLEDは、着信の報知やバッテリ16の充電状態を表示するために使用される。なお、17は電源回路であり、バッテリ17の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。また18は充電回路であり、商用電源出力(AC100V)をもとに充電電流を生成して上記バッテリ16を充電する。
ところで、記憶部13は例えばフラッシュメモリからなり、図2に示すように複数(同図では例えば254個)の記憶ブロックB1〜B253により構成される。またこれらの記憶記憶ブロックB1〜B253はさらにそれぞれ複数(同図では例えば254個)のサブブロックVSB1〜VSB253により構成され、これらのサブブロック単位でデータの書き込み、読み出し及び消去が行われる。
制御部12は、例えばマイクロコンピュータを主制御部として備え、この発明に係わる新たな制御機能としてガーベッジパラメータ設定機能12aと、ガーベッジコレクション処理機能12bを有している。これらの機能12a,12bはいずれもCPUでプログラムを実行することにより実現される。
ガーベッジパラメータ設定機能12aは、記憶部13に対するデータの書き込み処理が行われた場合に、当該記憶部13に対するガーベッジコレクション処理の要否を判定し、ガーベッジコレクション処理が必要と判定された場合に、実行中又は実行予定のタスクを判定する。そして、上記判定された実行中又は実行予定のタスク処理とガーベッジコレクション処理の優先順位の関係に応じて、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定する。
具体的には、ガーベッジコレクション処理は必要データの再配置処理と不要データの消去処理とに分けて実行されるため、これらの処理に対応して実行頻度が別々に設定される。実行頻度は、処理の実行周期と1回の処理において実行対象となるサブブロック数とにより定義される。なお、図3は優先順位テーブルの一例を示すものであり、ガーベッジコレクション処理に対しては優先順位「10」が付与されている。
ガーベッジコレクション処理機能12bは、上記ガーベッジパラメータ設定機能12aにより設定された実行頻度に従い、記憶部13に対するガーベッジコレクション処理を必要データの再配置処理と不要データの消去処理とに分けて実行する。また必要データの再配置処理及び不要データの消去処理期間中に動作モードの遷移を監視し、動作モードが遷移したことを検出すると上記上記ガーベッジパラメータ設定機能12aに実行頻度の変更を指示する機能も有する。
次に、以上のように構成された装置によるガーベッジコレクション動作を説明する。図4乃至図6は制御部12の動作手順と制御内容を示すフローチャートである。
制御部12は、待機状態において、図4に示すようにステップ4aで記憶部(メモリ)13に対するデータ書き込みが発生したか否かを監視している。そして、この状態で記憶部13に対しデータ書き込みが行われると、続いてこのデータ書き込みにより記憶部13に不要データが発生したか否かをステップ4jで判定する。
上記判定の結果、不要データが発生すると制御部12は、ステップ4bに移行してここで先ず端末装置の動作モードを解析する。解析対象の動作モードには、各種アプリケーションの実行状態に加え、バッテリ16の残量や充電中か否か等の装置の動作状態、制御部12におけるCPUの処理負荷の状態等が含まれる。アプリケーションとしては、ゲームの実行タスクやカメラ19の撮像制御タスク、オーディオデータやビデオデータの再生タスク、Java(登録商標)の実行タスク等がある。
次に制御部12は、上記動作モードの判定結果に基づいてガーベッジコレクション処理のパラメータを設定する。例えば、いまJava(登録商標)が起動され、これによりダウンロードデータの表示タスクが実行されているものとする。この場合制御部12は、優先順位テーブルを参照して表示タスクとガーベッジコレクション処理タスクの優先順位の関係を判定する。そして、表示タスクの優先順位がガーベッジコレクション処理タスクの優先順位より高ければ、表示タスクの処理を優先するべく、ステップ4fにおいてガーベッジコレクションの回数mをm=2に設定する。また、ステップ4gにおいて、ガーベッジコレクションの実行周期tをt=50msecに設定する。そして、ステップ4hに移行して次のようにガーベッジコレクション処理を実行する。
すなわち、制御部12は図6に示すように先ずステップ6aにより使用済みサブブロック数の割合が最も大きいブロックをガーベッジコレクション処理対象のブロックとして検索する。またステップ6bにより、未使用のサブブロックを有するブロックを再配置先ブロックとして検索する。
次に制御部12はコピー期間となり、ステップ6cにおいて、上記検索されたガーベッジコレクション処理対象のブロックから使用中のサブブロックを一つ選択し、この選択されたサブブロックに記憶された必要データを、上記検索された再配置先ブロック中の未使用のサブブロックの一つにコピーする。例えば、図7に示すように記憶ブロックB1のサブブロックVSB100が使用中だとすれば、このサブブロックVSB100に記憶された必要データを再配置先記憶ブロックB3の未使用のサブブロックVSB1にコピーする。
そうして1個のサブブロックのデータコピーが終了すると、制御部12はステップ6dでコピーの実行回数が実行回数の設定値mに達したか否かを判定する。この判定の結果、コピー回数が実行回数の設定値mに達していなければステップ6cに戻り、上記ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1の他の使用中のサブブロックを選択し、この選択されたサブブロックに記憶された必要データを再配置先記憶ブロックB3の未使用のサブブロックにコピーする。
以後同様に、コピー回数が実行回数の設定値mに達するまで、上記ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1のその他の使用中のサブブロックに記憶された必要データのコピーが繰り返し行われる。すなわち、1つのコピー期間に、m回の必要データのコピーが行われる。例えば、上記したように実行回数m=2に設定された場合には、1つのコピー期間に、ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1に存在する使用中のサブブロックのうちの2個のサブブロックの必要データがコピーされる。
上記コピー回数が実行回数の設定値mに達し、これにより1つのコピー期間が終了すると、制御部12は続いてステップ6eにおいてガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1に存在する全ての使用中のサブブロックのコピーが終了したか否かを判定する。そして、まだ未コピーのサブブロックが残っている場合には、ステップ6fに移行してここでコピー待機期間に移行する。コピー待機期間は、先に図4のステップ4gで設定された周期tに従い設定される。
上記コピー待機期間において制御部12は、ステップ6hで待機期間の終了を監視しながら、ステップ6gで装置の動作モードの遷移を検出する。そして、動作モードが遷移しないまま待機期間(例えばt=50msec)が経過すると、ステップ6c及びステップ6dに戻って、上記ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1に残っている使用中のm個のサブブロックの必要データを、再配置先記憶ブロックB3の未使用のサブブロックに順次コピーする。以後、ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1に存在する全ての使用中のサブブロックのコピーが終了するまで、上記周期tでm個ずつ使用中のサブブロックのデータコピーが繰り返し行われる。
なお、上記使用中のサブブロックのデータコピー処理中に、ステップ6gで動作モードの遷移が検出されたとする。そうすると制御部12は、上記ガーベッジコレクション処理対象のブロックについてのコピー処理を一旦中断し、上記図4のステップ4bに戻る。そして、このステップ4bで上記遷移後の新たな動作モードの解析を行い、その解析結果に応じてガーベッジコレクション処理のためのパラメータを設定し直す。そして、以後この設定し直された新たなパラメータに従い、上記ガーベッジコレクション処理対象のブロックについてのコピー処理を継続する。
上記ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1に存在する全ての使用中のサブブロックのコピーが終了したとする。そうすると制御部12は、ステップ6eからステップ6iに移行し、ここで使用済みサブブロックに記憶された不要データの消去処理を実行する。例えば図8に示すように、全て使用済みにされた記憶ブロックB1の各サブブロックVSB1〜VSB253を1つずつ選択して、この選択されたサブブロックに記憶されている不要データを消去する。かくして、ガーベッジコレクション処理対象の記憶ブロックB1は全て未使用の状態に再生される。
ところで、上記不要データの消去処理は、上記した必要データの再配置(コピー)処理とは別個に設定されたパラメータに従い行われる。例えば、消去処理はコピー処理よりも所要時間が短くて済むので、1度の消去期間に消去するサブブロックの数は必要データの再配置処理を行うときの実行回数m=2よりも大きな値に設定可能である。図9は、上記不要データの消去処理を間欠的に行う場合の処理タイミングの一例を示したもので、1回目の消去期間を1000msecに設定し、2回目以降の消去期間を100secに設定している。このように設定すると、1回目及び2回目以降の各消去期間においてm=2よりも多くのサブブロックについて不要データを消去することが可能となり、特に1回目の消去期間ではきわめて多数のサブブロックについて不要データを消去することができる。
なお、上記不要データの消去期間においても、制御部12はステップ6kで全サブブロックの消去終了を監視しながら、ステップ6jにおいて装置の動作モードの遷移を監視している。そして、上記使用済みのサブブロックの消去処理中に、ステップ6jで動作モードの遷移が検出されると、制御部12は上記ガーベッジコレクション処理対象のブロックについての消去処理を一旦中断し、上記図4のステップ4bに戻る。そして、このステップ4bで上記遷移後の新たな動作モードの解析を行い、その解析結果に応じてガーベッジコレクション処理のためのパラメータを設定し直す。そして、以後この設定し直された新たなパラメータに従い、上記ガーベッジコレクション処理対象のブロックについての消去処理を継続する。
一方、図4のステップ4cにおいて表示タスクが実行されていないと判定されたとする。この場合制御部12は、ガーベッジコレクション処理タスクを優先するべく、ステップ4dにおいてガーベッジコレクションの回数mをm=最大(max)に設定する。また、ステップ4eにおいて、ガーベッジコレクションの実行周期tをt=0に設定する。そして、ステップ4hに移行して、図6に示したフローチャートに従いガーベッジコレクション処理を実行する。
したがってこの場合には、1つのコピー期間において、ガーベッジコレクション処理対象として選択された1個のブロックの全ての必要データがコピーされる。また、消去処理についても、1つの消去期間において、ガーベッジコレクション処理対象として選択された1個のブロックの全ての不必要データが消去される。すなわち、ガーベッジコレクション処理対象として選択されたブロックが短時間に集中してガーベッジコレクション処理される。
以上述べたガーベッジコレクション制御動作では、Java(登録商標)が起動されてダウンロードデータの表示タスクが実行される場合、つまり実行中のアプリケーションのタスクに応じて最適パラメータを設定し、ガーベッジコレクション処理を実行する場合を例にとって説明した。しかしこの実施形態の移動通信端末は、バッテリ16の残量の有無や充電中か否かに応じて最適なパラメータを設定し、ガーベッジコレクション処理を実行する機能も備えている。
すなわち、制御部12はバッテリ16の残量検出機能と充電回路18による充電動作の有無を検出する機能を標準機能として備えている。バッテリ16の残量検出機能は、図示しないバッテリ電圧検出器から出力されるバッテリ電圧検出信号VDETを定期的に取り込んでしきい値と比較することにより実現される。また充電動作の有無を検出する機能は、充電回路18から出力される充電動作の有無を表す信号CHGを取り込むことにより実現される。
制御部12は、図5に示すようにステップ5aでバッテリ残量の低下が検出され、さらにステップ5bにおいて充電回路18による充電動作が行われていないことが検出されると、CPUの処理負荷を軽減するために、ステップ5eにおいてガーベッジコレクションの回数mをm=2に設定する。また、ステップ5fにおいて、ガーベッジコレクションの実行周期tをt=50msecに設定する。そして、ステップ5gに移行してガーベッジコレクション処理を実行する。なお、このガーベッジコレクション処理の手順と内容は、先に図6で述べた場合と同じである。
したがってこの場合には、ガーベッジコレクション処理対象のブロックについて、必要データのコピー処理及び不必要データの消去処理が、1回の処理期間に2個ずつ50msec周期で実行される。このため、制御部12のCPUの処理負荷は軽減され、これにのよりバッテリ残量が残り少ない状態で動作停止状態に至らしめることなくガーベッジコレクション処理を行うことが可能となる。
これに対しバッテリ残量がしきい値を超えているか、或いはバッテリ残量がしきい値以下に低下していても充電動作が行われている場合には、制御部12はCPUが高速処理可能と判断してステップ5cに移行し、ここでガーベッジコレクションの回数mをm=最大(max)に設定する。また、ステップ5dにおいて、ガーベッジコレクションの実行周期tをt=0に設定する。そして、ステップ5gに移行して、図6に示したフローチャートに従いガーベッジコレクション処理を実行する。
したがってこの場合には、1つのコピー期間において、ガーベッジコレクション処理対象として選択された1個のブロックの全ての必要データがコピーされる。また、消去処理についても、1つの消去期間において、ガーベッジコレクション処理対象として選択された1個のブロックの全ての不必要データが消去される。すなわち、ガーベッジコレクション処理対象として選択されたブロックが短時間に集中してガーベッジコレクション処理される。
以上述べたようにこの実施形態では、記憶部13に対するデータの書き込み処理が行われた場合に、当該記憶部13に対するガーベッジコレクション処理の要否を判定し、ガーベッジコレクション処理が必要と判定された場合に、実行中又は実行予定のタスクを判定する。そして、上記判定された実行中又は実行予定のタスクとガーベッジコレクション処理の優先順位の関係に応じてガーベッジコレクション処理の実行頻度を表すパラメータを設定し、設定されたパラメータに従いガーベッジコレクション処理を実行する。また、バッテリ残量が低下しかつ充電が行われていない場合にも、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を低く設定すべくパラメータを設定してガーベッジコレクション処理を実行するようにしている。
したがって、タスクごとに或いはバッテリ残量に応じて適切な実行頻度でガーベッジコレクション処理が行われる。このため、CPUの処理負荷を考慮せずにガーベッジコレクション処理を実行する場合に比べてCPUの処理負荷の増加を抑制し、これにより本来のタスク処理に支障を生じさせることなく、またCPUが動作不能状態に陥ることなく、ガーベッジコレクション処理を実行させることができる。また、CPUで他のタスクが実行されている期間に無条件にガーベッジコレクション処理を停止する場合に比べ、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を一定値以上に確保することができ、これにより記憶部13の未使用領域の枯渇を極力回避することができる。
またこの実施形態では、必要データ再配置処理の実行頻度と不要データ消去処理の実行頻度とを独立して設定するようにしている。このため、必要データの再配置処理と不要データの消去処理とをそれぞれ最適な頻度で実行することが可能となり、これにより必要データ再配置処理と不要データ消去処理の所要時間の違いを考慮して、効率の良いガーベッジコレクション処理を実行することができる。
さらにこの実施形態では、実行頻度を設定する際に、各種タスク及びガーベッジコレクション処理タスクに対し優先順位を付して記憶しておき、実行中又は実行予定のタスクに付与された優先順位とガーベッジコレクション処理に付与された優先順位との関係に基づいて、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定するようにしている。このようにすると、優先順位に従い比較的簡単に実行頻度を設定することができる。また、動作モードの変更や追加に対し優先順位を変更又は付加するだけで容易に対応できる利点がある。
さらにこの実施形態では、必要データ再配置処理及び不要データ消去処理の待機期間中に動作モードの遷移を監視し、動作モードの遷移が検出された場合にガーベッジコレクション処理のパラメータを新たな動作モードに応じた値に変更するようにしている。このため、ガーベッジコレクション処理期間中に動作モードが遷移しても、この動作モードのタスク処理に悪影響を及ぼすことなく、またCPUに過度の処理負荷をかけることなく、常に最適なパラメータに従いガーベッジコレクション処理を実行することができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ガーベッジコレクション処理を実行する際に、実行中又は実行予定の動作モードの実行処理に必要なメモリの空き記憶容量を推定し、この推定された空き記憶容量をもとにガーベッジコレクション処理の対象となるブロック数を設定する。そして、この設定された数のブロックに対しガーベッジコレクション処理を実行するようにしてもよい。このようにすると、動作モードの実行に必要十分なブロック数についてガーベッジコレクション処理が行われる。このため、プロセッサの処理能力を必要以上にガーベッジコレクション処理に割くことなく、動作モードの実行処理をガーベッジコレクション処理と並行して効率良く行うことができる。
その他、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定する際に参照する動作モードの種類や、実行頻度の設定処理手順とその内容、ガーベッジコレクション処理の実行手順とその内容、ガーベッジコレクションの回数m及び実行周期tの設定値、優先順位テーブルの構成、記憶部の構成、情報端末装置の種類等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる情報端末装置の一実施形態である移動通信端末の構成を示すブロック図。 図1に示す移動通信端末で使用されるメモリの構造を示す図。 図1に示す移動通信端末に設けられる優先度テーブルの一例を示す図。 図1に示す移動通信端末において実行されるガーベッジパラメータ設定制御の一例を示すフローチャート。 図1に示す移動通信端末において実行されるガーベッジパラメータ設定制御の他の例を示すフローチャート。 図1に示す移動通信端末において実行されるガーベッジコレクション処理の手順と内容を示すフローチャート。 図6に示すガーベッジコレクション処理における必要データの再配置処理を説明するための図。 図6に示すガーベッジコレクション処理における不要データの消去処理を説明するための図。 不要データ消去タイミングの一例を示す図。
符号の説明
1…アンテナ、2…アンテナ共用器(DUP)、3…受信回路(RX)、4…周波数シンセサイザ(SYN)、5…送信回路(TX)、6…CDMA信号処理部、7…圧縮伸長処理部(コンパンダ)、8…PCM符号処理部(PCMコーデック)、9…受話増幅器、10…スピーカ、11…マイクロホン、12…制御部、12a…ガーベッジパラメータ設定制御機能、12b…ガーベッジコレクション制御機能、13…記憶部、14…入力部、15…表示部、16…バッテリ、17…電源回路、18…充電回路、19…カメラ、20…送話増幅器。

Claims (8)

  1. 複数の動作モードの処理及びメモリに対するガーベッジコレクション処理を選択的に実行する情報端末装置であって、
    前記メモリに対するデータの書き込み処理が行われた場合に、当該メモリに対するガーベッジコレクション処理の要否を判定する手段と、
    前記ガーベッジコレクション処理が必要と判定された場合に、実行中又は実行予定の動作モードを判定する手段と、
    前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、前記ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定する手段と、
    前記設定された実行頻度に従い、前記メモリに対しガーベッジコレクション処理を実行する手段と
    を具備することを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記ガーベッジコレクション処理が必要データの再配置処理及び不要データの消去処理を含む場合に、
    前記実行頻度を設定する手段は、前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、必要データの再配置処理の頻度と不要データの消去処理の頻度とを独立に設定することを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  3. 前記メモリが複数の単位記憶領域を備える場合に、
    前記実行頻度を設定する手段は、前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、前記必要データ再配置処理の実行周期と、1回の必要データ再配置処理において実行対象とする単位記憶領域の数を設定することを特徴とする請求項2記載の情報端末装置。
  4. 前記メモリが複数の単位記憶領域を備える場合に、
    前記実行頻度を設定する手段は、前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、前記不要データを間欠的に消去するための周期と、1回の消去処理の時間又は1回の消去処理において消去対象とする単位記憶領域の数を設定することを特徴とする請求項2記載の情報端末装置。
  5. 前記実行頻度を設定する手段は、
    前記複数の動作モード及び前記ガーベッジコレクション処理に対し予め付与された優先順位を記憶する手段と、
    前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに付与された優先順位と、前記ガーベッジコレクション処理に付与された優先順位との関係に基づいて、ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  6. 前記メモリが複数の単位記憶領域を備える場合に、
    前記ガーベッジコレクション処理を実行する手段は、
    実行中又は実行予定の動作モードの実行処理に必要なメモリの空き記憶容量を推定する手段と、
    前記推定された空き記憶容量をもとに、ガーベッジコレクション処理の対象とする単位記憶領域の数を設定する手段と、
    前記設定された数の単位記憶領域に対しガーベッジコレクション処理を実行する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  7. 前記ガーベッジコレクション処理の実行期間中に、動作モードの遷移を監視する手段と、
    前記動作モードの遷移が検出された場合に、当該遷移後の動作モードに応じて前記ガーベッジコレクション処理の実行頻度を変更する手段と
    を、さらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  8. 複数の動作モードの処理及びメモリに対するガーベッジコレクション処理をプロセッサにより選択的に実行する情報端末装置で使用されるガーベッジコレクション処理のためのプログラムであって、
    前記メモリに対するデータの書き込み処理が行われた場合に、当該メモリに対するガーベッジコレクション処理の要否を判定する処理と、
    前記ガーベッジコレクション処理が必要と判定された場合に、実行中又は実行予定の動作モードを判定する処理と、
    前記判定された実行中又は実行予定の動作モードに応じて、前記ガーベッジコレクション処理の実行頻度を設定する処理と、
    前記設定された実行頻度に従い、前記メモリに対しガーベッジコレクション処理を実行する処理と
    を、前記プロセッサに実行させるプログラム。
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