JP3908216B2 - プリントシステム - Google Patents
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Description
また、デジタルフォトプリンタによれば、画像をプリント(写真)として出力するのみならず、画像データをコンピュータ等に供給したり、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体に保存しておくこともできるので、画像データを、写真以外の様々な用途に利用することができる。
ところが、プリントシステムの違いやオペレータの判断や操作の違い等によって、前回のプリントと再プリントとで画像の色や濃度が異なってしまう場合も多々あり、顧客からの苦情も多い。
前記画像処理条件は、各画像処理で使用したパラメータ、画像処理の適用範囲、関連データの参照先、システムのハードウエア制御に関わる制御パラメータから選択される1以上であるのが好ましい。
図1に示されるデジタルフォトプリンタ(以下、フォトプリンタ10とする)は、基本的に、写真フィルムF(以下、フィルムFとする)に撮影された画像を光電的に読み取るスキャナ(画像読取装置)12と、スキャナ12によって読み取られた画像データ(画像情報)の画像処理および画像処理条件の選択・設定・変更や、フォトプリンタ10全体の操作および制御等を行う画像処理装置14と、画像処理装置14で処理された画像データに応じて変調した光ビームで感光材料Aを画像露光し、現像処理して(仕上り)プリントPとして出力するプリンタ(画像記録装置)16とを有して構成される。
135サイズのネガフィルムや新写真システムのIX240カートリッジのフィルム等に撮影された画像を読み取る際には、プリントする各コマが、キャリアによって順次所定の読取位置に搬送され、これらのコマに撮影された画像が順次読み取られる。
また、新写真システムのカートリッジに対応するキャリアには、新写真システムのフィルムに形成されている磁気記録媒体に記録された情報を読み出し、また情報を記録する磁気ヘッドが配置されている。フィルムの磁気記録媒体に記録された情報は、キャリアで読み取られてスキャナ12本体から画像処理装置14等の必要な部位に送られ、あるいは、画像処理装置14等からの情報が、スキャナ12本体からキャリアに転送され、フィルムの磁気記録媒体に記録される。
フィルムFの投影光は、結像レンズユニット32によってCCDセンサ34の受光面に結像され、CCDセンサ34によって光電的に読み取られ、その出力信号がアンプ36で増幅されて、画像処理装置14に送られる。
CCDセンサ34は、例えば、1380×920画素のエリアCCDセンサである。また、図示例の装置では、CCDセンサ34は半画素に対応する量だけ画素配列方向に二次元的に移動可能に構成されており、これにより、読取画素数を見掛け上で4倍まで増やすことができる。
ここで、フォトプリンタ10においては、通常は、プリントPを出力するための画像読み取り(本スキャン)に先立ち、画像処理条件等を決定するために、画像を低解像度で読み取るプレスキャンを行う。従って、この際には、1コマで合計6回の画像読み取りが行われる。
図2に、画像処理装置14のブロック図を示す。図2に示されるように、画像処理装置14(以下、処理装置14とする)は、データ変換部38、データ処理部54、プレスキャン(フレーム)メモリ40、本スキャン(フレーム)メモリ42、プレスキャン画像処理部44、本スキャン画像処理部46、および条件設定部48を有して構成される。
なお、図2は、主に画像処理関連の部位を示すものであり、画像処理装置14には、これ以外にも、画像処理装置14を含むフォトプリンタ10全体の制御や管理を行うCPU、フォトプリンタ10の作動等に必要な情報を記憶するメモリ、可変絞り24の絞り値やCCDセンサ34の蓄積時間を決定する手段等が配置され、また、操作系18やディスプレイ20は、このCPU等(CPUバス)を介して各部位に接続される。
なお、プレスキャン(画像)データと本スキャン(画像)データは、画素密度と信号レベルが異なる以外は、基本的に同じデータである。図示例の装置では、プレスキャンデータを基に本スキャン時の可変絞り24の絞り値を設定するので、両データは信号レベルが異なる。
プレスキャン画像処理部44は、画像処理部50および信号処理部52を有して構成される。他方、本スキャン画像処理部46は、画像処理部60および信号処理部62を有して構成される。
一例を挙げれば、グレーバランス調整、明るさ補正およびコントラスト補正は、共に、ハイライト(最低濃度)やシャドー(最高濃度)、平均濃度等の画像特徴量に応じて作成される補正(調整)テーブルを用いる方法が例示される。なお、これらの補正テーブルは、通常、R、GおよびBの各色毎に作成される。また、グレーバランス調整LUTや階調補正LUTは、フィルムF一本分の画像データを蓄積して作成してもよい。
シャープネス処理は、原画像を平均化した画像(第1平均化画像)と、この第1平均化画像を更に平均化した画像を作成し、両者の差分に鮮鋭度補正係数を乗算して、得られた画像に第1平均化画像を加算する方法が例示される。
覆い焼き処理は、画像データを変換した輝度信号やIIRフィルタ等を用いたフィルタ処理によってボケ画像(データ)を生成し、このボケ画像を用いてLUTや演算式を作成して、このLUT等で処理した画像データを用いて、高濃度領域および低濃度領域を圧縮もしくは伸長することにより、中間階調を保持して原画像のダイナミックレンジを圧縮/伸長して、覆い焼き効果を付与する方法が例示される(特開平9−18704号、同9−182093号の各公報、特願平9−207941号の各明細書等参照)。
幾何学歪補正および周辺光量補正は、主に、レンズ付フィルム等の安価なカメラで撮影した際の画像周辺部の画像歪や光量低下を補正するものである。この歪による画素位置ズレや光量低下は関数式で示すことができるので、この関数式を作成し、この関数式を用いて、各画素が適正位置となるように画素位置を補正する方法、および周辺光量低下分の濃度補正を行う方法が例示される。また、この関数式は、通常、R、GおよびBの各色毎に作成される。
さらに、フィルム上の傷を補正する方法としては、モニタ検定によって傷等の不要領域を指定して、この不要領域の画像データを不要領域の周囲の背景部画像データと置換する方法が例示される(特願平9−69366号明細書参照)。
他方、本スキャン画像処理部46の信号処理部62は、処理部60によって処理された画像データ(出力画像データ)を、プリンタ16による画像記録に対応する画像データに変換し、プリンタ16に供給する部位である。後に詳述するが、プリンタ16は、この画像データに応じて変調した光ビームによって、感光材料(印画紙)を走査露光して潜像を形成し、所定の現像処理を施してプリントとして出力する。なお、この信号処理部62に設定した画像データ変換テーブル等の処理条件も、画像処理条件として記憶してもよい。
この条件設定部48は、画像処理条件設定部64、識別情報取得部66、キー補正部70およびパラメータ統合部72を有して構成される。また、パラメータ統合部72には、先にプリントを作成(通常は同時プリント時)したフィルムFの、各コマを識別する識別情報、ならびに、そのコマの画像処理の情報を、対応付けて記憶する記憶手段68が接続されている。
具体的には、設定部64は、プレスキャンデータから、濃度ヒストグラムの作成、平均濃度、ハイライト(最低濃度)やシャドー(最高濃度)、LATD(大面積透過濃度)、ヒストグラムの極大値および極小値濃度等の画像特徴量の算出を行い、あるいはさらに、必要に応じて人物の顔等の主要部(領域)の抽出を行い、得られた画像特徴量および主要部、さらにはオペレータの指示、画像処理の情報等に応じて、前述の各種の画像処理から、実行する画像処理ならびに実行順序を決定し、さらに、その画像処理条件を決定し、パラメータ統合部72に供給する。
また、公知の主要部抽出アルゴリズムを用いてもよく、例えば、特開平9−138470号公報に開示される、特定色を抽出する方法、特定形状パターンを抽出する方法、背景に相当すると推定される領域を除去する方法等、複数の異なる主要部抽出方法をあらかじめ評価して重みを定め、各抽出方法で主要部を抽出して、抽出された主要部を定めた重みで重み付けし、その結果に応じて主要部を判定して抽出する方法や、その他、特開平4−346333号、同5−158164号、同5−165120号、同6−160993号、同8−184925号、同9−101579号、同9−138471号等の各公報に開示される主要部抽出方法が好適に利用可能である。
例えば、操作系18からの色調整の入力があった場合には、キー補正部70で入力に応じた補正量が算出され、パラメータ統合部72によって、この補正量に応じてグレイバランスの調整テーブルが補正され、また、濃度調整の入力があると、同様に明るさ補正のテーブルが調整され、さらに、コントラスト調整の入力があると、同様にコントラストの補正テーブルが調整される。
また、パラメータ統合部72は、同時プリント(あるいは、再プリントであるとの指示がなかった場合)の際に、識別情報取得部66が取得した各コマの識別情報、および、このコマの画像処理の情報を記憶手段68に送り、再プリントの際には、識別情報取得部66が取得した識別情報に応じて、そのコマの画像処理の情報を記憶手段68から読み出す。
フィルムFの各コマを識別するためには、フィルムF本体の判別手段と、そのフィルムの各コマのコマ番号の情報とが必要であり、識別情報は、例えば、フィルムF本体の識別情報(識別番号、識別ID、識別コード等)と、コマ番号とから構成される。なお、識別情報は、フィルムには無関係の、そのコマすなわち出力するプリント(その画像)に独自のものであってもよい。
識別情報取得部66は、先のプリント時および再プリント時に、この識別情報を、フィルムの種類やラボ業者の管理体制等に応じた各種の方法で取得する。
なお、カートリッジのID番号は、通常、カートリッジにも表記されているので、オペレータがこれを見て、再プリントの依頼を受けたカートリッジのID番号とコマ番号をキーボード18a等を用いて入力してもよい。
識別情報は、フィルムFや袋等に直接記載するのではなく、識別情報を記録したラベルを貼着してもよく、あるいは、フィルムFの識別情報を示すバーコードをラベル貼着しておき、バーコードリーダーでフィルムFの識別情報を読み取ってもよい。
さらに、フィルムFの識別情報や識別情報を示すバーコード等は、現像前のフィルムFに光学的に記録しておき、現像によって可視像としてもよい。この際において、顧客に返却されるフィルムFが、4〜6コマ等のネガピースに切断される場合には、各ネガピース毎に識別情報等を記録するのが好ましい。
新写真システムでも、これらの方法は利用可能であり、また、決定した識別情報を磁気記録して、カートリッジIDの代わりに、これを利用してもよい。
この際においても、同時プリント時や再プリント時に、フィルムFの識別情報を、オペレータがキーボード18aやバーコードリーダ等を用いて入力することにより、識別情報取得部66が識別情報を取得すればよい。
例えば、フィルムFをスキャナ12(キャリア)に装着した時点で、処理装置14によって識別情報を自動決定すると共に識別情報取得部66に送り、かつ、識別情報を記載したラベルの作成および貼着手段を設けておき、読み取り(プリント作成)を終了したフィルムFに、このラベルを貼着する。
また、フィルムFを現像する際に、フィルム現像機(フィルムプロセサ)の制御部で識別情報を自動決定し、これをフィルムFの画像領域以外(例えば、先端や末端の未使用領域)に光学的に焼き付けておき、あるいは、ラベルの作成および貼着手段を設けて現像後のフィルムに識別情報を記載したラベルを貼着しておく。
記憶する画像処理の情報とは、再プリント時に、先のプリントと同じ画像処理を再現するための画像処理の情報であって、例えば、施した画像処理の種類、画像処理の順序、画像処理条件あるいはこれを再現するためのパラメータや関連データ等である。
シャープネス処理では、前述の鮮鋭度補正係数を記憶しておく。
覆い焼き処理も、LUTや処理演算を設定して画像データを処理し、処理して得られた画像データを用いてダイナミックレンジを圧縮/処理するので、このLUTあるいは処理演算を記憶しておく。
幾何学歪補正および周辺光量補正は、画素位置ズレや光量低下を示す関数式を作成して補正を行うので、この関数式を記憶しておく。なお、関数式を各色毎に作成した場合には、それぞれを記憶しておく。また、この関数式はフィルムF一本は全コマ同じであるので、フィルムFの情報として記憶してもよい。あるいは、これらの関数式の代わりに、画素位置ずれや光量低下を示す補正用(二次元)テーブルを作成し、これを記憶してもよい。
フィルム上の傷を補正した際には、指定された傷の位置、および傷と置換した背景画素データ(その一部)を記憶しておく。
さらに、キャラクタやほかの画像等の画像や文字を合成した場合には、合成した文字や画像のファイル名や合成位置を、顔領域の加工や部分的な修正等を行った場合には、修正した領域と色/濃度や形状補正のデータを、縦横比率変更処理を行った場合には縦横の変倍率を、トリミングを行った際には変倍率を、特殊処理を行った場合には、各処理に応じたパラメータを、それぞれ記憶しておく。
例えば、フィルムFが新写真システムのものである場合には、フィルムFに形成される磁気記録媒体を記憶手段68として利用してもよい。ただし、フィルムFに形成される磁気記録媒体の記憶容量には限界があるので、これを利用する際には、大量の情報は記憶できないことを考慮する必要がある。
また、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気記録媒体、ICカード等の記録媒体を記憶手段68として用いてもよい。この際には、プリントと共に顧客に渡し、再プリントの際にフィルムFと共にこの記録媒体を顧客から供給してもらい、フォトプリンタ10に接続されるドライブ等で読み取る。
ラボ業者(店)が顧客のデータベースを作成している場合には、このデータベースを記憶手段68としてもよい。なお、これらの情報を永久に保存すると、情報量が膨大な量となってしまうので、この保存は適宜決定した一定期間とするのが好ましい。例えば、一般的に、再プリントの依頼は同時プリントから一か月以内であるので、保存期間は、同時プリントから一か月程度とすればよい。
あるいは、処理装置14あるいはラボ業者が所有するパーソナルコンピュータをLANやWAN(Wide Area Network)のようなコンピュータ通信ネットワーク等の通信手段に接続して、フィルムFの再プリントの依頼を受けた際に、先のプリントを行った他のラボ業者のデータベースにアクセスして画像処理の情報を得てもよく、また、顧客が所有するパーソナルコンピュータを記憶手段68として同時プリント時等に識別情報および画像処理の情報を記憶しておき、再プリント時にアクセスして画像処理の情報を得てもよい。
あるいは、参照データの情報量が所定量よりも大きな場合には、参照データそのものをラボ業者のデータベースに一定期間保存し、参照データのファイル名およびアクセス先の情報を顧客に渡す記録媒体等に記録してもよい。
さらに、参照データが、特定のパターンや、何らかのデータベースから引用したものである場合のように、参照データが汎用的なものである場合には、参照データのファイル名およびアクセス先の情報を顧客に渡す記録媒体等に記録してもよい。
図3に、プリンタ16の概略図が示される。
プリンタ16は、ドライバ80、露光部82および現像部84を有して構成されるものであり、処理装置14から送られた画像データに応じて光ビームLを例えばパルス幅変調し、感光材料Aを露光する。
ドライバ80は、処理装置14(信号処理部62)から送られた画像データを、記録画像(露光量)に応じたAOM86のパルス幅変調の駆動信号に変換し、各AOM86を駆動するものである。
このような感光材料Aは引き出しローラで引き出され、カッタによってプリント一枚に対応する所定長に切断され、走査位置zを挟んで配置される副走査手段を構成する搬送ローラ対94aおよび94bによって、走査位置zに保持されつつ主走査方向と直交する副走査方向(図中矢印y方向)に搬送される。また、途中で、必要な情報がバックプリントされる。このバックプリントとして、そのコマすなわちプリント(画像)の識別情報を記録してもよいのは、前述のとおりである。
光ビームは主走査方向に偏向されているので、副走査方向に搬送される感光材料Aは光ビームによって全面を2次元的に走査露光され、感光材料Aに、処理装置14から転送された画像データの画像(潜像)が記録される。
ここで、例えば感光材料Aが銀塩感光材料であれば、現像部84は発色現像槽98、漂白定着槽100、水洗槽102a、102b、102cおよび102d、乾燥部およびカッタ(図示省略)等より構成され、感光材料Aはそれぞれの処理槽において処理を施され、乾燥された後、プリントPとして出力される。
同時プリントの際には、フィルムFに応じたキャリアをスキャナ12の所定位置に装着して、フィルムFをキャリアの所定位置にセットすると、フィルムFの1コマ目、通常、コマ番号1番のコマがキャリアによって所定の読み取り位置に搬送される。
他方、通常の135サイズのネガフィルム等の場合には、一例として、フィルムFをキャリアに装着する前に、オペレータが、例えば、日付や顧客等に応じてフィルムF本体を識別するための識別番号を決定し、識別番号を記載したラベルをフィルムFの画像領域外に貼着し、また、設定した識別番号をキーボード18aによって入力する。この入力により、プリント作成に供されるフィルムFの識別番号が識別情報取得部66に送られる。なお、このような識別番号の決定およびフィルムFへの付与や、読み取りおよび識別情報取得部66への転送は、自動的に行うようにしてもよいのは前述のとおりである。
すなわち、光源22から射出され、可変絞り24および色フィルタ板26によって調光され、拡散ボックス28によって拡散された読取光が読取位置の1コマ目に入射して透過し、このコマに撮影された画像を担持する投影光が結像レンズユニット32によってCCDセンサ34に結像して、光電変換され、アンプ36によって増幅されて、処理装置14に送られる。
さらに、出力画像を得るための本スキャンに先立ち、画像を低画素密度で読み取るプレスキャンが行われ、従って、1コマに対して、合計6回の読み取りが行われるのも、前述のとおりである。
また、画像データと共に、読み取られた画像が何コマ目の画像であるかの情報、すなわち、読み取られた画像(画像データ)のコマ番号も、処理装置14(識別情報取得部66)に送られる。なお、コマ番号は、1コマ目からの読み取りカウント数で判別してもよく、フィルムFに記録されたバーコードの読み取りで判別してもよく、フィルムFが新写真システムである場合には、磁気情報から判別することもできる。
なお、本スキャンは、読取条件が設定された後に行われ、R、GおよびBの本スキャンデータが、順次、本スキャンメモリ42に転送・記憶される。
調整の信号は、キー補正部70に送られ、キー補正部70は入力に応じた画像処理条件の補正量を算出し、これをパラメータ統合部72におくる。パラメータ統合部72は、送られた補正量に応じて、前述のように、処理部50および処理部60に設定した画像処理条件を補正する。
従って、オペレータによる入力に応じて、ディスプレイ20に表示される画像も変化する。
これにより、画像処理条件が確定し、本スキャンメモリ42から本スキャンデータが読み出され、本スキャン画像処理部46の処理部60において、確定された条件で処理され、信号処理部62においてプリンタ16による画像記録に応じた画像データに変換され、プリンタ16のドライバ80に送られる。
同時に、パラメータ統合部72は、識別情報取得部66からコマ番号とフィルムの識別番号、すなわちそのコマの識別情報を受取り、確定した画像処理条件に対応する画像処理の情報、具体的には、実行する画像処理およびその順序、画像処理のパラメータやLUT、画像処理の適用範囲データ、関連する画像データの情報等の画像処理の情報と、コマの識別情報とを対応させ、両者を記憶手段68に送り、記憶させる。
このような検定の有無は、モードとして選択可能にするのが好ましい。
なお、以下の説明では、同時プリントを先のプリントとして説明する。
オペレータが、再プリントである旨の指示を入力すると共に、依頼を受けたフィルムFに応じたキャリアをスキャナ12に装填し、フィルムFをキャリアに装着して、キーボード18a等を用いて、再プリントするコマを指示する。これにより、キャリアがフィルムFを搬送し、再プリントするコマが読取位置に搬送される。
他方、フィルムFが通常の135サイズのネガフィルム等である場合には、オペレータが、前述のようにフィルムFの記載や貼着されているラベルを見て、キーボード18a等で入力することにより、識別情報取得部66がフィルムの識別番号を取得し、また、オペレータによる再プリントするコマの指示によって、コマ番号を取得する。
あるいは、前述のように、ラベルの識別番号の自動読み取りによるフィルムFの識別番号の取得や、フィルムのバーコード読み取りによるコマ番号の読み取りによって、識別情報取得部66によるこれらの取得を自動化することも可能である。
一方、パラメータ統合部72は、識別情報取得部66から再プリントするコマの識別情報を受取り、この識別情報に対応する画像処理の情報を記憶手段68から読み出し、設定部64に送る。
設定部64は、先と同様にして本スキャンの読取条件を決定すると共に、記憶手段68から読み出した画像処理の情報を用いて、施す画像処理および画像処理の順番を同時プリントの際と同じに決定し、また、必要に応じてプレスキャンの画像データも用いて、同時プリントの際に施した画像処理の画像処理条件を再現して、パラメータ統合部72に設定する。さらに、文字や画像の合成等の関連データがある場合には、パラメータ統合部72が該当する画像データファイルにアクセスし、必要なデータを取得する。
ここで、この再プリントで再現された画像は、同時プリントの際と同じ画像処理を、同じ画像処理条件で施された画像であるので、同時プリントの画像と、色や濃度が好適に一致した画像である。
しかも、先のプリントの画像処理の情報を利用して画像処理条件を設定するので、再プリント時には、迅速に画像処理条件の設定を行うことができる。特に、同時プリント時にグレーバランス調整や階調補正のLUTをフィルムF一本分の蓄積画像データを用いて作成した際には、従来の方法では、フィルムF一本分の画像読取を再度行う必要があり、中でも特に、通常の135フィルムではフィルムが分断されているために、非常に手間と時間がかかる作業となってしまうが、本発明によればこれを省略して、作業時間や作業の手間を大幅に省くことができる。さらに、再プリントの際には、顔等の主要部抽出を省略することができ、この点でも有利である。
これにより、より確実に、同時(先の)プリントの画像と同じ色および濃度の画像が再現された再プリントを作成することができる。
ここで、光源22の光量やCCDセンサ34の感度は、必ずしも一定ではなく、経時と共に変化する。従って、例えば、同時プリントと再プリントとで、同じ装置で同じコマの画像を読み取ったとしても、スキャナ12から出力される画像データは、必ずしも一致しない場合もある。また、スキャナ12には機差があり、同時プリントと再プリントとで、異なるスキャナ12で読み取りを行った際には、やはり、同じコマの画像を読み取ったとしても出力される画像データは、必ずしも一致しない場合もある。
再プリントの際には、画像処理の情報と共に同時プリントの際に算出された画像特徴量を読み出し、再プリントのためにプレスキャンデータから算出された画像特徴量とを比較し、再プリントの画像特徴量が、同時プリントの画像特徴量と一致するような補正条件を設定する。この補正としては、例えば、全体的な濃度シフトや、階調補正カーブ(LUT)による補正が例示される。
前述のように、再プリントの際の画像処理条件が確定したら、本スキャンメモリ42から本スキャンデータ(入力画像データ)を読み出し、処理部60による処理に先立ち、前記補正条件に応じて本スキャンデータを補正して、その後、処理部60において画像処理を行う。
この態様においては、記憶したプレスキャンデータ等を、前述の画像特徴量と同様にして、同時プリント時と再プリント時とで本スキャンデータを一致させるための補正条件の設定に用いてもよい。例えば、記憶した画像データ(あるいは圧縮復号した画像データ)から画像特徴量を算出する。あるいは、本スキャンデータを記憶した際には、再プリント時の本スキャン読み取りを行わず、再プリントの指示およびそのコマの識別情報を取得した時点で、記憶手段68から同時プリント時の本スキャンデータと画像処理の条件を読み出し、画像処理条件を設定して、これを用いて読み出した同時プリント時の本スキャンデータを処理して出力用の画像データを作成してもよい。また、圧縮した本スキャンデータを復号して、あるいは、縮小した本スキャンデータを拡大して、あるいは、解像度を低下した本スキャンデータの解像度を変換(高く)して、前記本スキャンデータそのものと同様の処理を行ってもよい。
また、前述の入力画像データと同様に、同時プリントの際の、処理部50や処理部60で処理された画像データ(以下、出力画像データとする)そのもの、出力画像データの縮小画像、出力画像データの低解像度画像データ、出力画像データの圧縮データ等を記憶手段68に記憶してもよい。これらを用いた再プリントの作成は、前述の画像特徴量や入力画像データを参照すればよい。
従って、同時プリント時と再プリント時等とで、スキャナ12の機差が無視できる範囲であれば、このような処理は不要である。あるいは、同時プリント時の読取条件を記憶しておき、再プリント時に設定された本スキャンの読取条件から、スキャナ12の機差を補正するような本スキャンデータの補正条件を設定してもよい。
本態様においては、同時プリントの作成の際に、入力画像データおよび画像処理の情報と、そのコマの識別情報とを対応させて、記憶手段68に記憶する。なお、記憶する入力画像データは、本スキャンデータのみでもよく、あるいはさらに、プレスキャンデータを記憶してもよい。
また、プリンタ16においては、この識別情報をバックプリントとして記録する。
処理装置14は、先と同様にして、画像処理の情報から同時プリントの際の画像処理を再現する。ここで、顧客から画像の修正指示(いわゆる焼き直し)をされている場合には、オペレータは、その修正指示に応じて画像の色や濃度を調整し、画像処理条件を補正する。なお、プレスキャンデータを有する場合には、その画像をディスプレイ20に表示して、あるいは、プレスキャンデータがない場合には、本スキャンデータを間引いて表示して検定を行って、画像処理条件を補正してもよい。
プリンタ16は、この画像データを用いて、再プリントを作成する。この際においても、バックプリントとして、識別情報を記録してもよい。
この態様においては、再プリントの際に、識別情報に応じて読み出した入力画像データ(プレスキャンデータあるいは間引いた本スキャンデータ)を用いて、同時プリントと同様にして画像処理条件を設定し、必要に応じて顧客の指示に応じた画像の修正や検定を行って、画像処理条件を確定し、本スキャンの入力画像データを確定した画像処理条件で処理して、プリンタ16による画像記録に対応する画像データとして、プリンタ16に出力して、再プリントを作成する。
なお、この態様においては、画像処理ソフトウェアのバージョンが異なる場合や、同時プリント時にオペレータによる画像補正が入っている場合には、再プリントと同時プリントとで画像が異なる場合がある。
すなわち、同時プリントの際に、出力画像データと、そのコマの識別情報とを対応させて、記憶手段68に記憶する。なお、記憶する出力画像データは、基本的に、本スキャンデータのみでよい。
また、同様に、プリンタ16においては、プリントに識別情報をバックプリントとして記録する。
処理装置14は、この出力画像データを信号処理部62で処理して、プリンタ16による画像記録に対応する画像データとし、プリンタ16に出力する。なお、顧客から画像の修正を指示されている場合には、オペレータは、その修正指示に応じて、先と同様に画像処理条件を補正する。また、必要に応じて、本スキャンデータを間引いてディスプレイ20に表示し、検定を行ってもよい。また、プレスキャンデータを有する場合には、これを用いて検定を行ってもよい。
プリンタ16は、この画像データを用いて、再プリントを作成する。この際においても、バックプリントとして、識別情報を記録してもよい。
また、プリントやインデックスプリント以外にも、再プリントの依頼者による口頭やメモ書きで再プリントするプリントの識別情報を知見し、キーボード18a等で入力してもよい。
従って、画像処理部14が出力した画像データが同じであっても、プリンタ16の光ビーム出力や波長、現像処理温度や処理液の濃度等が変動すると、出力画像の色/濃度が異なってしまう。ところが、これらの条件は、経時的あるいは日内で変動するものであり、その結果、同時プリントと再プリントとで同じ画像データを処理装置14から出力しても、出力されたプリントPの画像の色/濃度が異なってしまう場合もある。
すなわち、同時プリントを出力する際に、そのプリント画像(濃度)を測定して、前述の例と同様にして、その画像特徴量を算出して、これを前述の画像処理の情報と共に記憶手段68に記憶しておく。
その上で、再プリントの際に、同時プリントの画像特徴量を読み出すと共に、再プリントの際の画像処理部14からの出力画像データ(信号処理部62で処理された画像データ、あるいは処理部60で処理された画像データも利用可能)から、プリンタ16で出力されるプリントの画像を予測して、その画像特徴量(以下、予想画像特徴量とする)を算出する。次いで、両画像特徴量を比較して、予想画像特徴量が同時プリントの画像特徴量と一致するような補正条件を設定し、出力画像データを、この補正条件で処理した後に、プリンタ16のドライバ80に出力する。
また、プリントの測定画像データ、その圧縮データ、縮小画像データ、解像度低下データを記憶して、前記本スキャンデータと同様に用いてもよい。
なお、同時プリント時と再プリント時等とで、プリンタ16の機差が無視できる範囲であれば、このような処理は不要である。あるいは、同時プリント時のプリンタ16の状態を記憶しておき、プリンタ16の機差を補正するような補正条件を設定してもよい。
また、通常のプリンタでは、供給された画像データと、プリント画像の濃度との関係は、そのプリンタの出力特性としてある程度把握することができるので、これを利用して、出力画像データからプリンタ16で出力されるプリントPの画像を予測すればよい。
なお、この態様については、本出願人による特願平8−238176号明細書を参照できる。
例えば、同時プリントの際の入力画像データと出力画像データの差分を画像処理の情報として、好ましくは、情報圧縮して記憶手段68に記憶しておき、再プリントの際に、この差分を記憶手段68から読み出して、スキャナ12で読み取られ、データ処理部54で処理された画像データに差分を加算して、これを出力画像データとしてプリンタ16に出力してもよい。
そのため、本発明のプリントシステムにおいては、同時プリントと再プリントとの入力画像データの位置ずれを補正するために、画像処理の情報と共に、位置基準データを記録して、再プリントの際に利用してもよい(特願平9−69366号明細書参照)。
さらに、以上の例では、プレスキャンを行って、プレスキャンデータを用いて条件設定等を行っているが、本発明はこれに限定はされず、スキャナ12では本スキャンのみを行って、本スキャンデータを間引いてプレスキャンデータのような低画素密度の画像データとし、これを用いて主要部抽出や画像処理条件の設定等を行ってもよい。
この際においても、画像処理の情報は前記フィルムFの画像出力と同様であり、また、コマの識別情報も前記フィルムFの際に例示した方法が各種利用可能である。さらに、コマの識別情報としては、デバイスが出力した信号を利用することもできる。
すなわち、画像処理の内容(例えば、ぼかし処理、文字・画像合成)によっては、処理済の画像データをオリジナルの画像データに戻すことができない場合もあるので、再プリント時には、オリジナル画像に対する画像処理(変更込み)の再現という形にしておいた方が、後々の顧客からの画像処理の変更の要望に対処することができる。
また、キャラクタやタレントの画像のように、著作権を有する画像の合成結果は、画像データとして頒布されると問題になるので、プリントのみ限定しておいた方が好ましい。
12 スキャナ
14 画像処理装置
16 プリンタ
18 操作系
18a キーボード
18b マウス
20 ディスプレイ
22 光源
24 可変絞り
26 色フィルタ板
28 拡散ボックス
32 結像レンズユニット
34 CCDセンサ
36 アンプ
38 データ変換部
40 プレスキャン(フレーム)メモリ
42 本スキャン(フレーム)メモリ
44 (プレスキャン画像)処理部
46 (本スキャン画像)処理部
48 条件設定部
50,60 (画像)処理部
54 データ処理部
52,62 信号処理部
64 (画像処理条件)設定部
66 識別情報取得部
68 記憶手段
70 キー補正部
Claims (7)
- フィルムに撮影された画像を光電的に読み取り、得られた入力画像データに画像処理を施して出力画像データとし、この出力画像データに応じて変調した記録光で感光材料を露光することにより、前記画像を可視像として再現したプリントを出力するプリントシステムであって、
画像が撮影されたフィルムの各コマを識別する識別情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した識別情報、およびフィルムに撮影された各コマの画像を再現したプリントを作成した際に実施した画像処理の順序を含む画像処理の情報の、両情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
プリント作成時にフィルムに撮影された画像に応じた画像処理条件を設定すると共に、前記プリントの再プリント作成の際には、前記取得手段が取得した識別情報に応じて、前記記憶手段から識別情報に対応する画像処理の情報を読み出し、この画像処理の情報に応じて画像処理条件を設定する条件設定手段とを有し、再プリントの際に、前記画像処理の情報に基いて画像処理を再現実行するプリントシステム。 - 前記画像処理の情報が、前記実施した画像処理の順序に加えて、1件共通に実施した画像処理の種類、各コマ毎に実施した画像処理の種類、画像処理条件、画像処理の関連データから選択される1以上で、
前記画像処理条件は、各画像処理で使用したパラメータ、画像処理の適用範囲、関連データの参照先、システムのハードウエア制御に関わる制御パラメータから選択される1以上である請求項1に記載のプリントシステム。 - 前記記憶手段が、さらに、先のプリント時における入力画像データの画像特徴量、先のプリント時における入力画像データ、先のプリント時における入力画像データの縮小画像データ、先のプリント時における入力画像データの解像度変換画像データ、先のプリント時における入力画像データの圧縮画像データ、先のプリント時における出力画像データの画像特徴量、先のプリント時における出力画像データ、先のプリント時における出力画像データの縮小画像データ、先のプリント時における出力画像データの解像度変換画像データ、先のプリント時における出力画像データの圧縮画像データ、先のプリント時における出力プリントの画像特徴量、先のプリント時における出力プリントの画像データ、先のプリント時における出力プリントの画像データの縮小画像データ、先のプリント時における出力プリントの画像データの解像度変換画像データ、および先のプリント時における出力画像プリントのデータの圧縮画像データから選択される、少なくとも1つを記憶するものであり、
前記条件設定手段は、前記画像処理の情報に加えて前記記憶手段が記憶する画像特徴量および画像データの少なくとも1つを読み出し、先のプリント時の画像特徴量および/または画像データと、再プリント時の画像特徴量および/または画像データとの差を低減するように、再プリントの際の画像処理条件を設定する請求項1または2に記載のプリントシステム。 - 前記識別情報が、フィルム本体を識別するフィルム情報と、コマ番号の情報とを有するものであり、
また、前記取得手段は、フィルムに形成された記憶媒体への記録、フィルムへの記載、フィルムに貼着されたラベル、フィルム収納体への記載、フィルム収納体に貼着されたラベル、フィルムへの光学記録、フィルムに記録されたバーコード、DXコード、拡張DXコード、最初のプリント時の日付情報、ラボ業者における顧客情報、およびラボ業者の処理件数データ、からなる群より選択される少なくとも1つから識別情報を取得する請求項1〜3のいずれかに記載のプリントシステム。 - さらに、フィルム本体を識別するフィルム情報の作成手段、ならびに前記作成手段が作成したフィルム情報をフィルムおよび/またはフィルム収納体に付与する手段を有する請求項1〜4のいずれかに記載のプリントシステム。
- 前記記憶手段が、フィルムが有する記憶媒体、プリントシステム内および/または外の記憶媒体、ラボ業者が有するデータベースの少なくとも1つである請求項1〜5のいずれかに記載のプリントシステム。
- フィルムに代えて、画像データ供給源から画像データを供給され、この画像データが担持する画像を可視像として再現したプリントを出力する請求項1〜6のいずれかに記載のプリントシステム。
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