JP3907830B2 - 膜体を用いたコンクリート壁の構築方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は膜体を膨らませてその外側にコンクリートを吹き付け、これによりコンクリート壁を構築する膜体を用いたコンクリート壁の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
天井壁などのようなコンクリート壁を形成する場合、図5に示すように、地盤12に、形成すべく天井壁14の下部の輪郭に対応した輪郭でコンクリート底版16を設け、形成すべく天井壁14の内面に対応した形状を有する膜体18の外周を、前記コンクリート底版16上に気密に取り付け、膜体18の内側の気密空間18Aに圧縮空気を供給して膜体18を膨らませ、気密空間18Aの圧力を大気圧よりも高い値に保ちつつ膜体18の外側にコンクリート(モルタルを含む)Cを吹き付けて天井壁14を形成するようにした膜体を用いたコンクリート壁の構築方法は、型枠の組み立て、撤去を要せず、工期の短縮化やコストダウンを図れることから実用化されつつある。
そして、このような膜体を用いたコンクリート壁の構築方法では、ドーム状やアーチカルバート状のコンクリート壁が構築される場合が多い。
【0003】
ところで、膜体18の外側にコンクリートCを吹き付ける際に、膜体18とコンクリート底版16とが接触する箇所から空気が漏れ出ていると、該箇所は後の水道となり、外部の雨水が天井壁14の内部に侵入するなどの品質欠陥を招く。
膜体18の外周を、前記コンクリート底版16上に気密に取り付ける方法は種々提案されている。
たとえば、図6に示すように、膜体18の外周寄り箇所を、桟木20の下面から内側面、上面、外側面に回し、アンカーボルト22、ナット24、みぞ形鋼26により桟木20を押えるとともにみぞ形鋼26の一方のフランジ2602の下端により膜体18部分をコンクリート底版16上に押え付けるようにしている。なお、桟木20やみぞ形鋼26などは平面視した場合、膜体18の外周に沿った多角形となるように複数配設される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コンクリート底版16はコンクリートであるので、その表面を高い精度で仕上ても不陸(凹凸)が残り、膜体18部分をコンクリート底版16上に押え付けても空気漏れの通路が残り、水道などの欠陥部が生じざるを得ない。
そこで、図7に示すように、ポリエチレンなどのシート28を、膜体18の内側とコンクリート底版16との間に張設することも考えられる。
一方、膜体18の外側の外部漏気箇所のすぐ近くに膜体18の内側の内部漏気箇所があるとは限らないので、この方法では膜体18の全周にわたりシート28を張設しなければならない。しかしながら、膜体18の取り付け方法によっては、膜体18の全周にわたりシート28を張設することができない場合が多く、このような場合には、シート28の切断、接着、継ぎ目の処理に時間と手間がかかる不具合がある。
【0005】
このようなことから、結局、水道などの欠陥部が生じたまま天井壁14が構築されるのが現状で、構築された後に補修を行なっており、コストダウンを図る上での不利があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、簡単にしかも確実に、水道などの欠陥部のないコンクリート壁を構築できる膜体を用いたコンクリート壁の構築方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明は、形成すべくコンクリート壁の下端の輪郭を含む形状でコンクリート底版を設け、前記形成すべくコンクリート壁の内面に対応した形状を有する膜体を設け、前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付け、前記膜体の内側の気密空間に圧縮空気を供給して膜体を膨らませ、前記気密空間の圧力を大気圧よりも高い値に保ちつつ膜体の外側にコンクリートを吹き付けてコンクリート壁を形成するに際して、前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付けた状態で、膜体の外側で膜体とコンクリート底版とが接触する部分に、膜体の外周全長にわたりチューブを設置して膜体とコンクリート底版とが接触する部分を閉塞し、前記チューブの長手方向に間隔をおいた複数箇所で、膜体とコンクリート底版とが接触する部分に臨む箇所に、チューブの内外を連通する開口が設けられており、膜体とコンクリート底版とが接触する部分から漏れ出る気密空間内の空気をチューブにより集めチューブの端部から排出するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記チューブがシーリング材を用いて設置されることを特徴とする。
また、本発明は、前記コンクリート壁には開口部が形成され、前記チューブの両端は、前記開口部内に配置されることを特徴とする。
【0007】
本発明では、膜体の外周とコンクリート底版との間から、気密空間内の空気が漏れ出ても、この漏れ出た空気は、開口からチューブの内部に至り、チューブに導かれてチューブの端部から排出される。
したがって、水道などの欠陥部が生じる箇所は、チューブの端部が位置する箇所に特定される。
そのため、補修が簡単になされ、コストダウンを図りつつ欠陥部のないコンクリート壁を構築できる。
また、膜体を用いて構築するコンクリート壁には開口部が形成される場合が多く、開口部が形成される場合には、チューブの端部をこの開口部内に位置させると、上記の補修も不要となり、コストダウンをより図れつつ欠陥部のないコンクリート壁を構築できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は膜体の取り付け部分の断面図、図2は膜体の外側にコンクリートが吹き付けられている状態の膜体の取り付け部分の断面図、図3は膜体におけるチューブ部分の断面平面図、図4はチューブの斜視図を示す。
図5乃至図7と同様な箇所、部材に同一の符号を付して説明すると、本実施の形態でも、膜体18を用いて図5に示すドーム状の天井壁14が形成され、膜体18の取り付けは、図6の場合と同様に、膜体18の外周寄り箇所が桟木20の下面から内側面、上面、外側面に回され、アンカーボルト22、ナット24、みぞ形鋼26により桟木20が押えられるとともにみぞ形鋼26の一方のフランジ2602の下端により膜体18部分がコンクリート底版16上に押え付けられることでなされている。
【0009】
そしてこのように膜体18がコンクリート底版16上に取り付けられた後、本実施の形態では、膜体18の外側で膜体18とコンクリート底版16とが接触する部分に、膜体18の外周全長にわたりチューブ30が設置され、これにより、膜体18とコンクリート底版16とが接触する部分が全周にわたり閉塞されている。
なお、図3に示すように、天井壁14には人が出入りする開口部32が設けられ、チューブ30の両端30A、30Aは前記開口部32内に配置されている。なお、開口部32を形成するに際しては該開口部形成箇所に型枠板が配置され、型枠板の内側にコンクリートが吹き付けられないようにすることで開口部32が形成される。
【0010】
前記チューブ30はゴムなどの弾性材料から形成され、チューブ30の一方の外周面側で長手方向に間隔をおいた複数箇所には内外を連通する開口3002が形成され、この開口3002はチューブ30の全長にわたり設けられている。開口3002の形状は、図4に示すように、円形でもよく、また、長孔状であってもよく、任意である。
そして、チューブ30は設置される際に、前記開口3002を、膜体18とコンクリート底版16とが接触する部分に臨むように配置され、チューブ30と膜体18との間、および、チューブ30とコンクリート底版16との間にシーリング材34が埋め込まれ、これにより、膜体18とコンクリート底版16とが接触する部分がチューブ30により確実に閉塞される。
【0011】
このようにして膜体18をコンクリート底版16に取り付けたならば、膜体18の内側の気密空間18Aに圧縮空気を供給して膜体を膨らませ、気密空間18Aの圧力を大気圧よりも高い値に保ちつつ膜体18の外側にコンクリート(モルタルを含む)Cを吹き付けて天井壁14を形成する。
この場合、桟木20、アンカーボルト22、ナット24、みぞ形鋼26を介してコンクリート底版16上に押え付けられた膜体18部分から、上述のように気密空間18A内の空気が漏れ出る。
そして、本実施の形態では、漏れでた空気は、開口3002からチューブ30の内部に至り、チューブ30の端部30Aに導かれ、チューブ30の端部30A、開口部32を経て外部に排出される。
すなわち、漏れでた空気が、吹き付けられたコンクリートC中を通過することはない。
【0012】
したがって、本実施の形態によれば、コンクリート底版16上に不陸が残っている場合であっても、水道などの欠陥部のない天井壁14を構築することが可能となる。
しかも、孔開きチューブ30を膜体18の外周に沿って配設するという簡単な作業により手間暇をかけることなく上記の効果を達成できる。
さらに、構築される天井壁14は水道などの欠陥部がないので、補修の必要もなく、コストダウンを図ることが可能となる。
なお、開口部32を有していない天井壁14の場合でも、天井壁14中を空気が漏れ出る箇所はチューブ30の両端30A、30Aが位置する箇所に特定されるので、その補修も簡単になされ、コストダウンを図りつつ欠陥部のない天井壁14を構築することが可能となる。
【0013】
なお、天井壁14が構築された後、膜体18をそのまま残存させる場合と取り外す場合があり、膜体18をそのまま残存させる場合には、チューブ30をそのまま放置しておいてもよく、あるいは、チューブ30の内部にグラウトを充填させるなど任意である。また、天井壁14が構築された後、膜体18を取り外し、チューブ30も外す場合には、必要に応じチューブ30のあとに補修を行なえばよい。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、形成すべくコンクリート壁の下端の輪郭を含む形状でコンクリート底版を設け、前記形成すべくコンクリート壁の内面に対応した形状を有する膜体を設け、前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付け、前記膜体の内側の気密空間に圧縮空気を供給して膜体を膨らませ、前記気密空間の圧力を大気圧よりも高い値に保ちつつ膜体の外側にコンクリートを吹き付けてコンクリート壁を形成するに際して、前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付けた状態で、膜体の外側で膜体とコンクリート底版とが接触する部分に、膜体の外周全長にわたりチューブを設置して膜体とコンクリート底版とが接触する部分を閉塞し、前記チューブの長手方向に間隔をおいた複数箇所で、膜体とコンクリート底版とが接触する部分に臨む箇所に、チューブの内外を連通する開口が設けられており、膜体とコンクリート底版とが接触する部分から漏れ出る気密空間内の空気をチューブにより集めチューブの端部から排出するようにした。
そのため、膜体を膨らませてその外側にコンクリートを吹き付ける膜体を用いたコンクリート壁の構築方法により、簡単にしかも確実に、水道などの欠陥部のないコンクリート壁を構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】膜体の取り付け部分の断面図である。
【図2】膜体の外側にコンクリートが吹き付けられている状態の膜体の取り付け部分の断面図である。
【図3】膜体におけるチューブ部分の断面平面図である。
【図4】チューブの斜視図である。
【図5】膜体を用いて構築される天井壁の断面正面図である。
【図6】膜体の取り付け部分の断面図である。
【図7】膜体の取り付け部分の断面図である。
【符号の説明】
16 コンクリート底版
18 膜体
20 桟木
26 みぞ形鋼
30 チューブ
32 開口部
34 シーリング材

Claims (3)

  1. 形成すべくコンクリート壁の下端の輪郭を含む形状でコンクリート底版を設け、
    前記形成すべくコンクリート壁の内面に対応した形状を有する膜体を設け、
    前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付け、
    前記膜体の内側の気密空間に圧縮空気を供給して膜体を膨らませ、
    前記気密空間の圧力を大気圧よりも高い値に保ちつつ膜体の外側にコンクリートを吹き付けてコンクリート壁を形成するに際して、
    前記膜体の外周を前記コンクリート底版上に気密に取り付けた状態で、膜体の外側で膜体とコンクリート底版とが接触する部分に、膜体の外周全長にわたりチューブを設置して膜体とコンクリート底版とが接触する部分を閉塞し、
    前記チューブの長手方向に間隔をおいた複数箇所で、膜体とコンクリート底版とが接触する部分に臨む箇所に、チューブの内外を連通する開口が設けられており、
    膜体とコンクリート底版とが接触する部分から漏れ出る気密空間内の空気をチューブにより集めチューブの端部から排出するようにした、
    ことを特徴とする膜体を用いたコンクリート壁の構築方法。
  2. 前記チューブはシーリング材を用いて設置されることを特徴とする請求項1記載の膜体を用いたコンクリート壁の構築方法。
  3. 前記コンクリート壁には開口部が形成され、前記チューブの両端は、前記開口部内に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の膜体を用いたコンクリート壁の構築方法。
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